JP6065278B2 - 吐出容器 - Google Patents

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本発明は、上部に口筒部を有する容器体と、この容器体の口筒部に組付き、上端に吐出口を形成したキャップ体と、このキャップ体内に装着されて、吐出される内容液の流動を規制する流動規制体とからなる吐出容器に関するものである。
容器体の口筒部上に、上端に吐出口を開設したノズルを設け、このノズルの内周部に外周部を密接した棒状栓体を、ノズルの吐出口側へ付勢させて装着した栓部材を備え、棒状栓体外周部とノズル内周部との密接部分に棒状栓体の上下を連通する液流路を設けた吐出容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示された吐出容器においては、例えば、容器体の胴部を押圧することにより内容液を加圧して、液流路を介して吐出口より吐出する。胴部の押圧を解除するとその弾性復元力により容器体内が負圧化し、棒状栓体が付勢力に打ち勝って容器体内方へ引き込まれ、その外周に形成された隙間より置換空気が導入される。
特開2004−331103号公報
この特許文献1に記載された従来技術にあっては、吐出される内容液に対して所望する規制力を精度良く確実に作用させ、これにより安定して円滑な吐出動作を得ることができるのであるが、棒状栓体の上下を連通する液流路が、容器体内から吐出口への吐出方向に沿っているので、内容液の粘度が低いと、吐出操作当初に内容液の一部が飛散状に吐出する場合が稀にある。また、容器復元時に、棒状栓体に付着して残存した残留内容液が、泡状となって残留する、所謂「泡噛み」現象が起こる場合があるが、この場合、キャップをしないで放置すると、冷却された容器内の温度が上がって陰圧から陽圧となり、「泡噛み」した残留内容液が吐出口から外部に気泡状に突出し、これが破裂して吐出口付近を汚すことがあり、これらの点の改良が望まれていた。
そこで、本発明は、上記した従来技術における要望に答えるべく創案されたもので、吐出口の手前に設けた一つの部材により、内容液の吐出流動を規制することを技術的課題とし、もって吐出操作当初の内容液の飛散を防止すると共に、残留内容液が泡状となっても、この泡状内容液を吐出口から吐出させないことを目的とするものである。
上記課題を解決する本発明の手段の主たる構成は、
胴部の上端に口筒部を設けた容器体と、容器体の口筒部に密に外装組付きして上端側に吐出口を形成するキャップ本体に、吐出口を開閉する開閉キャップ体を着脱自在に組付けたキャップ体と、キャップ本体内に装着される流動規制体とを有すること、
流動規制体は、隔壁板と規制板片を有すること、
隔壁板は、キャップ本体内の空間を上下に遮断し、中央に通路孔を開設した構成であること、
規制板片は、通路孔と吐出口との間に位置して、内容液の直進を規制する構成であること、
隔壁板の上面を、通路孔に向かって下降傾斜するテーパー面としたこと、
にある。
キャップ体内に装着された流動規制体は、容器体の口筒部と吐出口の間に位置することになり、吐出される内容液は必ずこの流動規制体を通過することになる。この流動規制体は、隔壁板と規制板片を有し、隔壁板の中央に開設された通路孔を容器体側から通過した内容液は、必ず規制板片に突き当たるので、吐出される内容液の流出流線は、この規制板片を迂回して曲ったものとなる。
このため、内容液の吐出操作の当初に、内容液が容器体側から吐出口に向かって勢い良く流動しても、規制板片への突き当たりによりその勢いが規制されて弱められるので、吐出口から飛散状に吐出されることはない。
また、隔壁板の上面がテーパー面となっているので、内容液の吐出後、キャップ本体内に残留した内容液および吸入される空気は、テーパー面に沿って通路孔に導かれるので、残留した内容液の容器体内への引き込みが効率よく達成されることになる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、容器体の胴部に、スクイズ性を付与した、ことを加えたものである。
容器体の胴部に、スクイズ性を付与したものにあっては、胴部に対する指先によるスクイズ操作により、内容液の吐出を制御することが可能となる。例えば、粘度の低い内容液に対しては、スクイズ操作力を弱めとし、反対に粘度の高い内容液に対しては、スクイズ操作力を強めとし、これにより内容液の吐出量および吐出速度を自在に操作することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、隔壁板よりも上位のキャップ本体の内部空間であるキャップ内空間を、このキャップ内空間内の残留内容液に邪魔されることなく、空気の流通が可能である大きさに設定した、ことを加えたものである。
キャップ内空間を、残留内容液に邪魔されることなく、空気の流通が可能である大きさに設定したものにあっては、キャップ内空間に泡状内容液が残留しても、この泡状内容液を避けて容器内の空気が流出するので、泡状内容液がこの空気により吐出口から押出されることがない。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、隔壁板の通路孔の開孔縁部から、間に窓孔を形成して複数の柱板片を起立設し、この柱板片の上端に規制板片を連設した、ことを加えたものである。
隔壁板に柱板片を介して規制板片を連設したものにあっては、流動規制体を簡単な構造で一体成形物として構成することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、流動規制体が装着されるキャップ本体の取付け筒部の内周面に、複数の係止突片を周方向に沿って等間隔に設け、流動規制体に、係止突片を乗り越えて上方から係止する係止片を設けた、ことを加えたものである。
キャップ本体に複数の係止突片を設け、流動規制体に係止突片を乗り越えて上方から係止する係止片を設けたものにあっては、キャップ本体に対する流動規制体の内装組付けを、単純な操作で達成できるアンダーカット結合とすることができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明における吐出容器の主たる構成においては、内容液を吐出口から飛散状に吐出させることがないので、内容液の吐出を安全にかつ良好に行うことができ、好ましい使用状況を得ることができる。
また、隔壁板の上面がテーパー面となっているので、内容液の吐出後、キャップ本体内に残留した内容液の容器体内への引き込みが効率よく達成されることになるので、キャップ本体内への残留内容液の量を少なくすることができ、これにより泡状内容液の発生が低くなり、泡状内容液による汚れ発生を大幅に低減させることができる。
容器体の胴部に、スクイズ性を付与したものにあっては、胴部に対する指先によるスクイズ操作により、内容液の吐出を制御することが可能となるので、内容液の適量吐出を簡単に達成でき、良好な使用態様を得ることができる。
キャップ内空間を、残留内容液に邪魔されることなく、空気の流通が可能である大きさに設定したものにあっては、キャップ内空間に泡状内容液が残留しても、この泡状内容液を避けて容器内の空気が流出するので、泡状内容液がこの空気により吐出口から押出されることがなく、これにより泡状内容液による汚れ発生を略完全に防止することができる。
隔壁板に柱板片を介して規制板片を連設したものにあっては、流動規制体を簡単な構造で一体成形物として構成することができるので、流動規制体を安価にかつ効率よく生産できると共に、取り扱いがきわめて簡単であり、これによりキャップ体の高い生産性を得ることができる。
キャップ本体に複数の係止突片を設け、流動規制体に係止突片を乗り越えて上方から係止する係止片を設けたものにあっては、キャップ本体に対する流動規制体の内装組付けを、単純な操作で達成できるアンダーカット結合とすることができるので、キャップ体の組み立て操作性を高めることができる。
本発明の実施形態例を示す、要部を半縦断した全体図である。 図1に示した実施形態例の、要部拡大縦断面図である。 図1に示した実施形態例における流動規制体の全体下面図である。 図3中、X−X線に沿って縦断した、不規則縦断面図である。
以下、本発明の実施形態例を、図1〜図4を参照しながら説明する。
なお、本実施形態例では、容器体1に対してキャップ体5が位置する側を上方とし、その反対側(図1における下側)を下方とする。
図1において、1は容器体、5はキャップ体で、6はそのキャップ本体、16はその開閉キャップ体、18は流動規制体である。容器体1は、有底筒状をし、スクイズ性を付与された胴部2の上端に、上方に縮径して立ち上がる肩部を介して円筒状の口筒部3を起立状に連設して構成され、可撓性を有する合成樹脂で成形されている。口筒部3は、ネックリングの上位となる外周面部分に、係止突条4(図2参照)を突周設している。この容器体1には、化粧水、調味料、洗剤等の内容液が収容されている。
キャップ体5(図2参照)は、口筒部3に密に組付くキャップ本体6と、このキャップ本体6が形成する吐出口15aを開閉する開閉キャップ体16とから構成されている。キャップ本体6は、口筒部3に組付く組付き筒部7と、取付け筒部9と、吐出筒片15とから構成されている。
組付き筒部7は、下部のスカート筒片と、その上の嵌合筒片と、この嵌合筒片の上端から内フランジ状に設けられた頂壁片8とを有している。組付き筒部7の下半部分であるスカート筒片は、その内周面に、口筒部3の係止突条4に上方から乗り越えてアンダーカット結合する係止周条を内周面に設けている。組付き筒部7の上半部分である嵌合筒片は、口筒部3に空転不能に外装組付きすべく、図示省略したが、縦キーと縦キー溝の組み合わせ構造が、口筒部3との間に設けられている。この縦キーと縦キー溝の組み合わせ構造は、キャップ本体6に対する開閉キャップ体1の螺合着脱操作の際に、キャップ本体6が開閉キャップ体1と共回りしないようにするためのものである。頂壁片は、容器体1の口筒部3の上端面に密に当接して、組付き限界位置を設定しており、その下面からは、口筒部3の開口部に密嵌入するシール筒片が垂下状に設けられている。
組付き筒部7の上に位置する取付け筒部9(図2参照)は、下部の螺着筒片10と、上部の装着筒片13と、この装着筒片13の上端から内フランジ状に設けられた内鍔壁片14を有している。螺着筒片10は、その外周面に、開閉キャップ体16を着脱可能に螺合させるネジを刻設しており、内周面に係止突片12を設けた縦リブ11を複数配置(本実施例では等間隔に8本配置)している。装着筒片13は、流動規制体18を密に内装組付けする部分で、流動規制体18と組合さって、所望する大きさのキャップ内空間Kを吐出筒片15との間に形成している。内鍔壁片14は、リング円板状をし、内周端縁部から吐出筒片15を起立連設している。螺着筒片10と装着筒片13の境界部内周面、および内鍔壁片14の下面には、下向きの段部(図2参照)がそれぞれ形成されているが、これら方の下向き段部は、キャップ本体6に対する流動規制体18の組付き状態を良好に達成するように機能する。
吐出筒片15(図2参照)は、下半分を下方に拡径したテーパー筒状とし、上半分を細長筒状に成形し、その上端開口部を吐出口15aとしており、この吐出口15aの外周縁には、液切れを良くするために、ラッパ状に拡がった口鍔片が設けられている。
開閉キャップ体16(図2参照)は、内周面下部に、螺着筒片10のネジに着脱可能に螺合するネジを刻設した周壁の上端に、天壁を連設した有頂円筒形状をしている。天壁の下面中央には、開閉キャップ体16がキャップ本体6に螺着された状態で、吐出筒片15が形成する吐出口15aに密嵌入して、容器を密閉状態とする栓片17が垂下状に設けられている。
流動規制体18(図2、図3さらに図4参照)は、隔壁板19と規制板片26と筒壁21とから構成されている。隔壁板19は、流動規制体18が装着されたキャップ本体6内の空間を上下に遮断するもので、中央に通路孔25を開設すると共に、その上面を、通路孔25に向かって下降傾斜するテーパー面20としている。規制板片26は、吐出される内容液が、通路孔25を通ってそのまま吐出口15aに向けて直進するのを邪魔する構成で、通路孔25の上方に位置している。図示実施形態例の場合、隔壁板19の通路孔25の開孔縁部から、間に通路部である窓孔28を形成して4つの柱板片27を等間隔に起立設し、この柱板片27の上端に規制板片26を連設し、これにより規制板片26を通路孔25の上方に位置させている。
この流動規制体18における、内容液の吐出に対する規制には、隔壁板19に開設された通路孔25の大きさ、および規制板片26の存在が大きく影響するのであるが、図示実施形態例の場合は、上記した通路孔25および規制板片26の他に、窓孔28の大きさおよび数が影響を及ぼすことになる。
隔壁板19を隔壁状に一体た筒壁21は、下半分の係止筒片22と上半分の嵌入筒片24とから構成されており、係止筒片22の外周面には、キャップ本体6の縦リブ11に設けられた係止突片12を乗り越えて上から係止する係止片23が周設されている。嵌入筒片24は、キャップ本体6の装着筒片13に密嵌入する外径を有する円筒形状をしている。この係止筒片22と嵌入筒片24の境界部分の外周面には、上向き段部が形成されていて、この上向き段部は、キャップ本体6の螺着筒片10と装着筒片13の境界部に形成された下向き段部に、下方から突き当たって、キャップ本体6に対する流動規制体18の挿入組付け限界位置を設定している。
嵌入筒片24は、その上端面を内鍔壁片14の下面に密接させて装着筒片13内に密に嵌入組付きしており、その内周面は、隔壁板19のテーパー面20となだらかにつながっている。そして、この嵌入筒片24は、内鍔壁片14の中央開口部と、吐出筒片15の下半分のテーパー筒壁部分と組合わさって、所望する大きさのキャップ内空間Kを形成する。このキャップ内空間Kの大きさは、内容液の吐出処理後、キャップ内空間Kに、泡状内容液が残留した場合でも、容器体1内の空気が、この泡状内容液を避けて吐出口15aに到達できる大きさを意味している。観察によると、気泡内容液は、キャップ内空間Kにおいて内容液の流線が曲る部分付近、すなわち内容液の流動が乱れる部分付近、具体的には規制板片26付近で発生することが多いので、規制板片26は吐出筒片15から、できる限り離して配置するのが望ましい。
次に、内容液の吐出動作(図2参照)を説明する。容器を倒立すると、内容液が自重により容器体1からキャップ体5に勢い良く流下する。この勢い良く流下した内容液は、流動規制体18の隔壁板19に設けた通路孔25を通って規制板片26に突き当たり、流出流線Rで示した流路を通って吐出口15aに到達するが、流動規制体18の流動規制作用、特に規制板片26に対する突き当たりにより勢いがなくなる。このため、吐出当初の内容液の飛散が確実に阻止される。このように、流動規制体18が吐出内容液に対して作用させる規制力は、吐出内容液の流動性そのものを規制するのではなく、吐出内容液の吐出当初の勢いを抑えるだけで、内容液の流動性を大きく低下させるものではないので、内容液の吐出が行い難くなると云うことは、全くない。
反対に、内容液の吐出動作が終わって、容器を正立姿勢に戻すと、キャップ内空間K内の内容液が、隔壁板19のテーパー面20に導かれた状態で、戻り流線rで示した流路を通って通路孔25から容器体1内に速やかに戻る。これにより、内容液の吐出操作後、キャップ内空間K内に残留する内容液の量は、きわめて少ないものとなる。
以上、実施形態例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態例に限定されるものではない。例えば、キャップ本体6の係止突片12を、一対の縦リブ11に設けたのは、螺着筒片の肉厚を抑え樹脂使用量を減らすためであるが、縦リブ11を設けることなく、係止突片12を直接螺着筒片10の内周面に突設してもよい。
本発明の吐出容器は、吐出される内容液の流出流線を曲がったものとすることにより、吐出される内容液に流動規制力を作用させて、内容液の勢いの良い吐出を防止して、内容液を安全に吐出させることができ、吐出容器として広い分野での適用が可能とすることができる。
1 ;容器体
2 ;胴部
3 ;口筒部
4 ;係止突条
5 ;キャップ体
6 ;キャップ本体
7 ;組付き筒部
8 ;頂壁
9 ;取付け筒部
10 ;螺着筒片
11 ;縦リブ
12 ;係止突片
13 ;装着筒片
14 ;内鍔壁片
15 ;吐出筒片
15a;吐出口
16 ;開閉キャップ体
17 ;栓片
18 ;流動規制体
19 ;隔壁板
20 ;テーパー面
21 ;筒壁
22 ;係止筒片
23 ;係止片
24 ;嵌入筒片
25 ;通路孔
26 ;規制板片
27 ;柱板片
28 ;窓孔
R ;流出流線
r ;戻り流線
K ;キャップ内空間

Claims (5)

  1. 胴部(2)の上端に口筒部(3)を設けた容器体(1)と、前記口筒部(3)に密に外装組付きして上端側に吐出口(15a)を形成するキャップ本体(6)に、前記吐出口(15a)を開閉する開閉キャップ体(16)を着脱自在に組付けたキャップ体(5)と、前記キャップ本体(6)内に装着される流動規制体(18)とからなり、前記流動規制体(18)は、隔壁板(19)と規制板片(26)を有し、前記隔壁板(19)は、前記キャップ本体(6)内の空間を上下に遮断し、中央に通路孔(25)を開設した構成とし、前記規制板片(26)は、前記通路孔(25)と吐出口(15a)の間に位置して、内容液の直進を規制する構成とし、前記隔壁板(19)の上面を、前記通路孔(25)に向かって下降傾斜するテーパー面(20)としたことを特徴とする吐出容器。
  2. 容器体(1)の胴部(2)に、スクイズ性を付与した請求項1に記載の吐出容器。
  3. 隔壁板(19)よりも上位のキャップ本体(6)の内部空間であるキャップ内空間(K)を、該キャップ内空間(K)内の残留内容液に邪魔されることなく、空気の流通が可能である大きさに設定した請求項1または2に記載の吐出容器。
  4. 隔壁板(19)の通路孔(25)の開孔縁部から、間に窓孔(28)を形成して複数の柱板片(27)を起立設し、該柱板片(27)の上端に規制板片(26)を連設した請求項1〜3の何れか1項に記載の吐出容器。
  5. 流動規制体(18)が装着されるキャップ本体(6)の取付け筒部(9)の内周面に、複数の係止突片(12)を周方向に沿って等間隔に設け、前記流動規制体(18)に、前記係止突片(12)を乗り越えて上方から係止する係止片(23)を設けた請求項1〜4の何れか1項に記載の吐出容器。
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