JP6090660B2 - 吐出容器 - Google Patents

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本発明は、上部に口筒部を有する容器体と、この容器体の口筒部に組付き、上端に吐出口を形成したキャップ体と、このキャップ体内に装着されて、吐出される内容液の流動を規制する流動規制体とからなる吐出容器に関するものである。
容器体の口筒部上に、上端に吐出口を開設したノズルを設け、このノズルの内周部に外周部を密接した棒状栓体を、ノズルの吐出口側へ付勢させて装着した栓部材を備え、棒状栓体外周部とノズル内周部との密接部分に棒状栓体の上下を連通する液流路を設けた吐出容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示された吐出容器においては、例えば、容器体の胴部を押圧することにより内容液を加圧して、液流路を介して吐出口より吐出する。胴部の押圧を解除するとその弾性復元力により容器体内が負圧化し、棒状栓体が付勢力に打ち勝って容器体内方へ引き込まれ、その外周に形成された隙間より置換空気が導入される。
特開2004−331103号公報
この特許文献1に記載された従来技術にあっては、吐出される内容液に対して所望する規制力を精度良く確実に作用させ、これにより安定して円滑な吐出動作を得ることができるのであるが、棒状栓体の上下を連通する液流路が、容器体内から吐出口への吐出方向に沿っているので、内容液の粘度が低いと、吐出操作当初に内容液の一部が飛散状に吐出する場合が稀にあり、また基本的にはリーク機能を有する可動構造の逆止弁を設けた構成であるので、構成部分の成形および組み立てに高い精度を要することになり、このため製造経費が高くなる傾向あり、これらの点の改良が望まれていた。
そこで、本発明は、上記した従来技術における要望に答えるべく創案されたもので、吐出口の手前に設けた一つの部材により、内容液の流動を規制すると共に、その流線を折り曲げることを技術的課題とし、もって吐出操作当初の内容液の飛散を防止すると共に、製造経費の低減化を目的とするものである。
上記課題を解決する本発明の手段の主たる構成は、
胴部の上端に口筒部を設けた容器体と、容器体の口筒部に密に外装組付きして吐出口を形成するキャップ本体に、吐出口を開閉する開閉キャップ体を着脱自在に組付けたキャップ体と、キャップ本体内に装着される流動規制体とを有すること、
流動規制体は、キャップ本体内を遮断する第1規制板と第2規制板を、連結板により間隔を開けて一体に結合し、第1規制板に第1通路孔を、第2規制板に第2通路孔をそれぞれ開設して、第1通路孔から間隔を通って第2通路孔に至る流通路を形成し、第1通路孔と第2通路孔を上下に重ならない位置に開設すると共に、
第1規制板および第2規制板の中央を横断する構成で連結板を設け、連結板を境として一方側に第1通路孔を、他方側に第2通路孔を配置し、連結板に連通孔を開設した構成としたこと
にある。
キャップ体内に装着された流動規制体は、容器体内と吐出口の間に位置することになり、吐出される内容液は必ずこの流動規制体を通過することになる。この流動規制体は、第1規制板と第2規制板と連結板からなる一体成形物であり、第1通路孔から間隔を通って第2通路孔に至る流通路は、第1通路孔と第2通路孔が上下に重ならない位置に開設されていることから、クランク状に折れ曲がった通路となる。
このため、内容液の吐出操作の当初に、容器体側から内容液が吐出口に向かって勢い良く流動しても、流動規制体が形成する折れ曲がった流通路を通過することにより、その勢いおよび通過流量が規制されて、吐出口から飛散状に吐出されることはない。
また、内容液に対する流動規制体の規制力は、流路を形成する両通路孔の開口径と間隔の寸法により決めることができるので、正確な設定が可能となる。
さらに、流動規制体は、一対の規制板を、間隔を開けて連結板で連結しただけの簡単な構造で、可動部分のない一体成形物であるので、その構造および装着などの取り扱いが簡単である。
そして、連結板を境として一方側に第1通路孔を、他方側に第2通路孔を配置し、連結板に連通孔を開設して流動規制体を構成したことによって、機械的強度が安定して大きい流動規制体を得ることができると共に、連結板にも流動規制作用を発揮させることになる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、容器体の胴部に、スクイズ性を付与した、ことを加えたものである。
容器体の胴部に、スクイズ性を付与したものにあっては、胴部に対する指先によるスクイズ操作により、内容液の吐出量を制御することが可能となる。特に、内容液に対する流動規制体の規制力を高めた場合には、この流動規制体が止め弁的に機能するので、スクイズ操作により流動規制体に対する内容液の通過を半強制的に行うことができ、この時、スクイズ操作力を加減することにより、内容液の吐出量も加減することができるのである。この作用は、粘度の低い内容液の吐出にはきわめて有効である。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に対して、連通孔を開設した連結板を加えた構成に、第1通路孔および第2通路孔を、連通孔の開孔方向に対して斜めに位置させたことを、加えたものである。
第1通路孔および第2通路孔を、連通孔の開孔方向に対して斜めに位置させたものにあっては、流動規制体を通過する内容液の流動線が、連通孔を通過する際に折れ曲がる状態となり、その分、規制作用が高められる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、第1通路孔および第2通路孔のそれぞれを、第1規制板および第2規制板の反対側周端部に位置させたことを、加えたものである。
第1通路孔および第2通路孔を、第1規制板および第2規制板の反対側周端部に位置させたものにあっては、第1通路孔と第2通路孔の距離が大きくなり、その分、流動規制体における内容液の流路長が長くなる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、間隔の側方開放部の一部に副連結板を一体設して流動規制体を構成したことを、加えたものである。
流動規制体に副連結板を一体設したものにあっては、間隔に対する物品、例えば組み立て時等における他の流動規制体の規制板が、カジリ状に侵入するのを阻止することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に、キャップ本体の装着筒片の上端に内フランジ状の内鍔壁片を介して細長筒片状の吐出筒片を起立設し、流動規制体の第2規制板の上面に、流動規制体を装着筒片に装着した際に、内鍔壁片に下方から突き当たる複数の突き当たり片を、第2通路孔を避けて突設した、ことを加えたものである。
キャップ本体に内鍔壁片を設け、流動規制体の第2規制板の上面に、内鍔壁片に突き当たる突き当たり片を設けたものにあっては、キャップ本体の装着筒片に対して流動規制体装着した状態で、突き当たり片の内鍔壁片に対する突き当たりにより、流動規制体と内鍔壁片の間に間隔が形成され、これが流路となるので、第2通路孔の開口状況が、内鍔壁片により不良となることがない。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明における吐出容器の主たる構成においては、内容液を吐出口から飛散状に吐出させることがないので、内容液の吐出を安全にかつ良好に行うことができ、好ましい使用状況を得ることができる。
また、流動規制体は、簡単な構造で、可動部分のない一体成形物であるので、その構造および装着などの取り扱いが簡単であるので、容器全体の製造経費の低減化を得ることができる。
そして、機械的強度が安定して大きい流動規制体を得ることができると共に、連結板にも流動規制作用を発揮させることになるので、流動規制体を、取り扱いが容易で流動規制力の大きいものとすることができる。
容器体の胴部に、スクイズ性を付与したものにあっては、内容液の吐出量を制御することができるので、内容液の適量吐出を簡単に達成でき、特に粘度の低い内容液の適量吐出を簡単に精度よく行うことができる。
第1通路孔および第2通路孔を、連通孔の開孔方向に対して斜めに位置させたものにあっては、規制作用が高められるので、規制強度の設定が容易となる。
第1通路孔および第2通路孔を、第1規制板および第2規制板の反対側周端部に位置させたものにあっては、流動規制体における内容液の流路長が長くなるので、その分、通過する内容液に対する規制作用を高めることができる。
流動規制体に副連結板を一体設したものにあっては、例えば多数の流動規制体を一緒に取り扱う組み立て時に、間隔に対する他の流動規制体の規制板がカジリ状に侵入するのを阻止することができるので、多数の流動規制体をまとめて取り扱う際の取り扱いが容易となる。
キャップ本体に内鍔壁片を設け、流動規制体の第2規制板の上面に、内鍔壁片に突き当たる突き当たり片を設けたものにあっては、第2通路孔開口状況が、内鍔壁片により不良となることがないので、効率の良い組立処理を得ることができる。
本発明の実施形態例を示す、要部を半縦断した全体図である。 図1に示した実施形態例の、要部拡大縦断面図である。 図1に示した実施形態例における流動規制体の構造を示すもので、(a)は平面図、(b)は(a)中、A−A線に沿って切断した断面図、(c)は(a)中、B方向から見た側面図である。 流動規制体の他の実施例を示す、平面図である。 流動規制体のさらに他の実施例を示す、平面図である。
以下、本発明の実施形態例を、図1〜図3を参照しながら説明する。
なお、本実施形態例では、容器体1に対してキャップ体5が位置する側を上方とし、その反対側(図1における下側)を下方とする。
図1において、1は容器体、5はキャップ体で、6はそのキャップ本体、18はその開閉キャップ体、22は流動規制体である。容器体1は、有底筒状をし、スクイズ性を付与された胴部2の上端に、上方に縮径して立ち上がる肩部を介して円筒状の口筒部3を起立状に連設して構成され、可撓性を有する合成樹脂で成形されている。口筒部3は、ネックリングの上位となる外周面部分に、係止突条4(図2参照)を突周設している。この容器体1には、化粧水、調味料、洗剤等の内容液が収容されている。
キャップ体5(図2参照)は、口筒部3に密に組付くキャップ本体6と、このキャップ本体6が形成する吐出口を開閉する開閉キャップ体18とから構成されている。キャップ本体6は、口筒部3に組付く組付き筒部7と、取付け筒部12と、吐出筒片17とから構成されている。
組付き筒部7は、下部のスカート筒片8と、その上の嵌合筒片10と、この嵌合筒片10の上端から内フランジ状に設けられた頂壁片11とを有している。スカート筒片8は、その内周面に、口筒部3の係止突条4に上方から乗り越えてアンダーカット結合する係止周条9を内周面に設けている。嵌合筒片10は、口筒部3に空転不能に外装組付きすべく、図示省略したが、縦キーと縦キー溝の組み合わせ構造が、口筒部3との間に設けられている。この縦キーと縦キー溝の組み合わせ構造は、キャップ本体6に対する開閉キャップ体18の螺合着脱操作の際に、キャップ本体6が開閉キャップ体18と共回りしないようにするためのものである。頂壁片11は、容器体1の口筒部3の上端面に密に当接して、組付き限界位置を設定しており、その下面からは、口筒部3の開口部に密嵌入するシール筒片が垂下状に設けられている。
取付け筒部12は、下位の螺着筒片13と、その上の装着筒片14と、この装着筒片14の上端から内フランジ状に設けられた内鍔壁片16を有している。螺着筒片13は、その外周面に、開閉キャップ体18を着脱可能に螺合させるネジを刻設している。装着筒片14は、内周面下端に、流動規制体22を係止保持する係止環条15を突周設している。内鍔壁片16は、リング円板状をし、内周端縁部から吐出筒片17を起立連設している。
吐出筒片17は、細長筒状に成形され、その上端開口部を吐出口としており、この吐出口の外周縁には、液切れを良くするために、ラッパ状に拡がった口鍔片が設けられている。
開閉キャップ体18(図2参照)は、内周面下部に、螺着筒片13のネジに着脱可能に螺合するネジを刻設した周壁19の上端に、天壁20を連設した有頂円筒形状をしている。天壁20の下面中央には、開閉キャップ体18がキャップ本体6に螺着された状態で、吐出筒片17が形成する吐出口に密嵌入して、容器を密閉状態とする栓片21が垂下状に設けられている。
流動規制体22(図2および図3参照)は、上下一対の第1規制板23および第2規制板25と、この第1規制板23と第2規制板25を、間隔K(図3(b),(c)参照)を開けて一体に結合する連結板27と、第2規制板25の上面に複数突設された突き当たり片29とから構成されている。
第1規制板23および第2規制板25は、円板形状(図3(a)参照)をしており、流動規制体22が装着筒片14内に装着された状態で、この装着筒片14内を上下に遮断するものである。この第1規制板23および第2規制板25を連結して結合する連結板27は、第1規制板23および第2規制板25の中央を横断して位置して(図3(a)参照)いる。
第1規制板23に開設された第1通路孔24と、第2規制板25に開設された第2通路孔26は、連結板27を境にして、平面的に略対称に配置(図3(a)、(b)参照)されている。連結板27の中央には、連通孔28が開設されており、この連通孔28により、容器体1内から、第1通路孔24→間隔K→連通孔28→間隔K→第2通路孔26そして吐出筒片17の吐出口に至る、吐出される内容液の折れ曲がった流動線R(図2参照)が得られることになる。この流動規制体22にあっては、第1通路孔24、間隔K、第2通路孔26の寸法により、通過する内容液に対する規制力を略正確に設定することができる。
突き当たり片29は、流動規制体22が、その第1規制板23を係止環条15に係止させて装着筒片14内に装着された状態で、内鍔壁片16に突き当たるもの(図2参照)で、この突き当たりにより流動規制体22の装着筒片14に対する組付きを、ガタ付きのないものとしている。また、この突き当たり片29は、第2通路孔26を避けた箇所に複数(図3(a)図示実施例の場合、4つ)設けられている。そして、この突き当たり片29は、内鍔壁片16への突き当たりにより、内鍔壁片16と第2規制板25との間に、その突出高さ分だけの間隔を形成する。このため、例え、第2通路孔26が内鍔壁片16の直下に位置しても、この第2通路孔26が内鍔壁片16により塞がれることはない。さらに、突き当たり片29を設けることにより、流動規制体22の姿勢の上下関係が明確となり、これにより流動規制体22の組み立て時等の取り扱いがし易いものとなる。
図4は、流動規制体22の他の実施例を示すもので、第1通路孔24および第2通路孔26を、連通孔28の開孔方向に対して斜めに位置させると共に、第1規制板23および第2規制板25の反対側周端部に位置させたものである。この実施例にあっては、内容液の流動線Rが連通孔28を通過する際に、折れ曲がること、および第1通路孔24と第2通路孔26の距離が大きくなることにより、大きな規制作用を発揮するものとなる。
図5は、流動規制体22のさらに他の実施例を示すもので、間隔Kの側方開放部の一部に副連結板27aを一体設したもので、この副連結板27aが間隔Kの側方開放部の一部に位置することにより、他の物品、例えば他の流動規制体22の規制板が間隔Kにカジリ状に侵入するのを防止する。副規制板27aは、連結板27に対して、両側に略直交した姿勢で、中央に近い位置に設けられている。この副連結板27aは、間隔Kを埋めて第1規制板23と第2規制板25を結合するので、間隔Kを有する流動規制体22の機械的強度を高めている。
次に、内容液の吐出動作を説明する。容器を倒立すると、内容液が自重により容器体1からキャップ体6に勢い良く流下する。この勢い良く流下した内容液は、流動規制体22の第1規制板23に当たり、第1通路孔24を通って流動線Rで示した流路を通って吐出口に到達するが、流動規制体22の流動規制作用により勢いがなくなる。このため、吐出当初の内容液の飛散が確実に阻止される。
また、通過する内容液に対する流動規制体22の規制力を大きくすると、流動規制体22は止め弁的に機能するので、この状態で、胴部2をスクイズ変形させると、この胴部2のスクイズ操作に伴う圧力作用に従って内容液の吐出の制御が可能となる。内容液の粘度が低い場合には、胴部2のスクイズ変形に大きな操作力を要することがないので、特に有効である。
以上、実施形態例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態例に限定されるものではない。例えば、第1通路孔24と第2通路孔26は、連結板27を境にして略対称に配置されているが、非対称とすることも可能である。さらに、口筒部3に対するキャップ本体6の組付き構成、およびキャップ本体6に対する開閉キャップ18の組付き構成は、その構成を入れ換えても、何れか一方に統一することも可能である。

本発明の吐出容器は、吐出される内容液の流動線を折れ曲がったものとすることにより、吐出される内容液に流動規制力を作用させて、内容液の勢いの良い吐出を防止して、内容液を安全に吐出させることができ、吐出容器として広い分野での適用が可能とすることができる。
1 ;容器体
2 ;胴部
3 ;口筒部
4 ;係止突条
5 ;キャップ体
6 ;キャップ本体
7 ;組付き筒部
8 ;スカート筒片
9 ;係止周条
10 ;嵌合筒片
11 ;頂壁片
12 ;取付け筒部
13 ;螺着筒片
14 ;装着筒片
15 ;係止環条
16 ;内鍔壁片
17 ;吐出筒片
18 ;開閉キャップ体
19 ;周壁
20 ;天壁
21 ;栓片
22 ;流動規制体
23 ;第1規制板
24 ;第1通路孔
25 ;第2規制板
26 ;第2通路孔
27 ;連結板
27a;副連結板
28 ;連通孔
29 ;突き当たり片
K ;間隔
R ;流動線

Claims (6)

  1. 胴部(2)の上端に口筒部(3)を設けた容器体(1)と、前記口筒部(3)に密に外装組付きして吐出口を形成するキャップ本体(6)に、前記吐出口を開閉する開閉キャップ体(18)を着脱自在に組付けたキャップ体(5)と、前記キャップ本体(6)内に装着される流動規制体(22)とからなり、前記流動規制体(22)は、前記キャップ本体(6)内を遮断する第1規制板(23)と第2規制板(25)を、連結板(27)により間隔(K)を開けて一体に結合し、前記第1規制板(23)に第1通路孔(24)を、前記第2規制板(25)に第2通路孔(26)をそれぞれ開設して、前記第1通路孔(24)から間隔(K)を通って第2通路孔(26)に至る流通路を形成し、前記第1通路孔(24)と第2通路孔(26)を上下に重ならない位置に開設すると共に、前記第1規制板(23)および前記第2規制板(25)の中央を横断する構成で前記連結板(27)を設け、該連結板(27)を境として一方側に前記第1通路孔(24)を、他方側に前記第2通路孔(26)を配置し、前記連結板(27)に連通孔(28)を開設した構成としたことを特徴とする吐出容器。
  2. 容器体(1)の胴部(2)に、スクイズ性を付与した請求項1に記載の吐出容器。
  3. 第1通路孔(24)および第2通路孔(26)を、連通孔(28)の開孔方向に対して斜めに位置させた請求項1または2に記載の吐出容器。
  4. 第1通路孔(24)および第2通路孔(26)のそれぞれを、第1規制板(23)および第2規制板(25)の反対側周端部に位置させた請求項1〜に記載の吐出容器。
  5. 間隔(K)の側方開放部の一部に副連結板(27a)を一体設して流動規制体(22)を構成した請求項1〜に記載の吐出容器。
  6. キャップ本体(6)の装着筒片(14)の上端に内フランジ状の内鍔壁片(16)を介して細長筒片状の吐出筒片(17)を起立設し、前記流動規制体(22)の第2規制板(25)の上面に、前記流動規制体(22)を装着筒片(14)に装着した際に、前記内鍔壁片(16)に下方から突き当たる複数の突き当たり片(29)を、第2通路孔(26)を避けて突設した請求項1〜に記載の吐出容器。
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