JP6061379B2 - 接続管挿入構造 - Google Patents

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Description

本発明は、継手本体に接続管を取り付ける接続管挿入構造に関するものである。
継手本体に接続管を取り付ける接続管挿入構造として、例えば、特許文献1、2があり、この構成は次のようなものである。
特許文献1は、図4に示すように、継手本体1における前後両端部の外周面に雄ネジ9を一定長さL2だけ刻成すると共に、その雄ネジ9の奥部へ一定長さL3と雄ネジ9の山径よりも小さな外径D1の平滑な凹周面10を並列状態に形成する。
さらに、図11から図18に示すように、継手本体1の雄ネジ9に沿って袋ナット11の対応的な雌ネジ12を螺進操作した最終時点に、その雌ネジ12が雄ネジ9を乗り越えて非螺合状態となるようになっている。
この構成により、継手本体1に対する袋ナット11の締付け力が一定不定となる基準を与えて、電線管の安定性・耐久性に富む抜け止め効果と防止効果を確保することができるものである。
また、特許文献2の構成は、図1〜7に示すように、螺旋無し電線管(M)と、カップリング本体(C)、防水用センターパッキング(CP)とからなる。 カップリング本体(C)の開口両端側には防水用エンドパッキン(EP)(EP)が嵌め付けられている。
防水用エンドパッキン(EP)(EP)には、第1リップ(27)(27)と第2リップ(28)(28)とが設けられている。第1リップ(27)(27)は、カップリング本体(C)の開口両端部へ嵌め付けた前後対称な防水用エンドパッキング(EP)(EP)の入口側から張出し量(Y1)の少なくい厚肉からなる。第2リップ(28)(28)は、防水用エンドパッキング(EP)(EP)の奥側から張出し量(Y2)の多い薄肉からなる。
また、第1リップ(27)(27)および第2リップ(28)(28)は、内向きのほぼ直角(β)(β)に張り出している。第2リップ(28)(28)の張り出し(β)(β)部位は、第2リップ(28)(28)が倒れ込み没入し得る段差部(26)(26)を、エンドパッキング(EP)(EP)の内周面に対応形成した。
この構成により、 前後何れの方向(F)(R)からカップリング本体(C)へ電線管(M)を挿入する場合でも、上記防水用エンドパッキング(EP)(EP)の第1、2リップ(27)(27)(28)(28)が滑らかに伏倒作用し、過大な抵抗を受けることもなく、その電線管(M)の挿入作業をすばやく行うことができる。
特開2012−39838号公報 特許第3509802号公報
しかし、特許文献1、2の構成は、継手本体1(特許文献2ではカップリング本体C)に挿入したネジ無し電線管P(特許文献2ではネジ無し電線管M)を固定する場合には、ネジ等により外方の一方向から押圧する構成であった。
このため、継手本体1(特許文献2ではカップリング本体C)に挿入したネジ無し電線管P(特許文献2ではネジ無し電線管M)は、一方向に押圧され、ネジ無し電線管P(特許文献2ではネジ無し電線管M)の表面に、防止用リングパッキング16(特許文献2では防水用エンドパッキン(EP)(EP))を均一に圧接させることができない問題を具備するものであった。
本発明は、請求項1においては、接続管を取り付ける継手本体と、該継手本体の内部に設けられ、該継手本体内に挿入した該接続管の端部を押圧するパッキンと、該継手本体の外方から該接続管を押圧する固定手段と、該継手本体の内壁に突出して設けられ、接続管の進入を所定の位置で規制する規制部とを有し、前記継手本体には、固定手段を通する挿通孔が設けられ、前記挿通孔には、ねじ山が形成され、前記固定手段は、該固定手段を回転させる頭部と、該固定手段を前記継手本体内に進入する挿入部とからなり、挿入部は、前記挿通孔に形成されてねじ山に螺挿してなり、前記継手本体内壁には、前記挿通孔と対向する位置において、前記継手本体長手方向に前記規制部まで一定の厚みと幅を有する突起が延設されていることを特徴とする。
本発明の接続管挿入構造は、固定手段よって生じる接続管の変形分を突起の突出分で補うことにより、接続管の表面全周にパッキンを均一に圧接し、安定した防水性能が確保することができる。
本発明の接続管挿入構造の概略を示す図。 図1の断面図。 図1の正面図。 矢視Aの部分拡大図。 発明の接続管挿入構造の変形例を示す図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の接続管P挿入構造の概略を示す。図1に示すように、この構造は、継手本体100と接続管Pとパッキン200と固定手段300とからなる。なお、図1において、接続管Pはストレート管を開示しているが、これに限定されることは無く、ネジ山が形成された管であってもよい。
継手本体100は、亜鉛ダイカストからなり、挿入口130とパッキン嵌合溝140と挿通孔110と規制部150とからなる。なお、図1においては、左側しか図示されていないが、これに限定されることはなく、右側も同様な構成を設けても良い。
図2に示すように、挿入口130は、接続管Pの先端を導入するものであり、接続管Pが継手本体100に挿入して嵌められる程度の径を有する。パッキン嵌合溝140は、パッキン200を遊嵌するものであり、接続管Pの端部が挿入される前記継手本体100の内周に、設けられている。具体的にパッキン嵌合溝140は、パッキン200の底面と対向する底部141と、パッキン200の側面と対向する側部142と、該側部142の周端から内周に突出した突出部143とからなる。
パッキン嵌合溝140の側部142は、パッキン200の厚みより深くなっている。これは、パッキン200がパッキン嵌合溝140に嵌った時に、僅かながたつき(遊び)が生じるようにするためである。突出部143は、接続管Pを挿入時に、パッキン200がパッキン嵌合溝140から抜け出したり、パッキン200がパッキン嵌合溝140内でめくりあがらないようにしたりするものであり、側部142の周端から内周に突出している。
パッキン200は、挿入した接続管Pの一定圧で気密・密着性を保つものであり、環状に形成され、熱可塑性エラストマー、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ゴム等の弾性体からなる。
さらに、パッキン200は、本体部210と接続管接触部220とからなる。本体部210は、後に述べるパッキン嵌合溝140に嵌り込む形状となっている。接続管接触部220は、パッキン嵌合溝140から接続管P側に延び、接続管Pが挿入した時に、常に、その表面に一定圧で接触する長さを有する。
なお、この実施の形態で、図1に示すように、接続管接触部220は一つしか図示されていないが、これに限定されることなく、挿入した接続管Pの一定圧で気密・密着性を保つものであれば、複数設けても、また接続管接触部220の形状を変形させても良い。挿通孔110は固定手段300を挿通するものであり、固定手段300がネジこむことができるように、内部はねじ山111が形成されている。
固定手段300は、継手本体100外から接続管Pを押圧するものであり、頭部310と挿入部320と連結部330とからなる。頭部310はドライバやスパナ等で固定ねじを回し、固定手段300を継手本体100内に進入させるものである。挿入部320は、頭部310を回転させて、継手本体100内に進入させ、接続管Pを押圧するものである。挿入部320の周面は、挿通孔110のねじ山111に螺挿できるように形成されている。
連結部330は、頭部310と挿入部320とを連結するものであり、固定ねじを回して接続管Pに所定のトルクがかかると、連結部330は破断し、頭部310と挿入部320が分離するようになっている。この構成により、接続管Pに所定以上のトルクがかかるこが防止されて、適切なトルク管理を行うことができる。規制部150は、所定の位置で接続管Pの進入を規制するものであり、継手本体100の内壁に突出して設けられている。
また、図3、4に示すように、挿通孔110と対向する位置には突起120が設けられている。突起120は、継手本体100内に設けられ、挿入した接続管Pの周面が突き当たった状態で接するように一定の厚みと幅を有するとともに、規制部150の方向に延びている。なお、図3のように、挿通孔110と突起120は1組しか設けられていないが、これに限定されることはなく図5に示すように複数も受けても良い。
次に、本発明の動作を説明する。継手本体100の挿入口130に接続管Pを挿入し、接続管Pの先端が規制部150に突き当たるまで、接続管Pを継手本体100内に進入させる。この後、継手本体100の外側から固定手段300を回し、接続管Pを押圧する。この時、接続管Pは、押圧力の作用により変形しようとするが、その変形分(押圧により接続管Pが凹んだ分)は、突起120の厚さにより、補われる。
このように、押圧によって接続管Pが変形しても、その変形分を突起120の厚さ(突出した量)が補うため、押圧された接続管Pの中心が、押圧力をかけないで継手本体100内に挿入したときの接続管Pの中心と略同位置に保持され、接続管Pの表面全周にパッキン200を均一に圧接し、安定した防水性能が確保することができる。
固定手段よって生じる接続管の変形分を突起の突出分で補うことにより、接続管の表面全周にパッキンを均一に圧接し、安定した防水性能が確保することができる。
100 継手本体
110 挿通孔
111 ねじ山
120 突起
200 パッキン
300 固定手段
310 頭部
320 挿入部
P 接続管

Claims (1)

  1. 接続管を取り付ける継手本体と、
    該継手本体の内部に設けられ、
    該継手本体内に挿入した該接続管の端部を押圧するパッキンと、
    該継手本体の外方から該接続管を押圧する固定手段と
    該継手本体の内壁に突出して設けられ、接続管の進入を所定の位置で規制する規制部とを有し
    前記継手本体には、固定手段を通する挿通孔が設けられ、
    前記挿通孔には、ねじ山が形成され、
    前記固定手段は、該固定手段を回転させる頭部と、
    該固定手段を前記継手本体内に進入する挿入部とからなり、
    挿入部は、前記挿通孔に形成されてねじ山に螺挿してなり、
    前記継手本体の内壁には、前記挿通孔と対向する位置において、前記継手本体長手方向に前記規制部まで一定の厚みと幅を有する突起が延設されていることを特徴とする接続管挿入構造。
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