JP6060587B2 - 包装箱により梱包物を包装する方法 - Google Patents

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Description

本発明は,紙製の段ボール等により形成された包装箱に関する。具体的に説明すると,本発明は,天面閉鎖時に貼合や粘着部材を用いなくても天面が開封しにくく,かつ,梱包物の上面に傷がつきにくい包装箱に関するものである。
従来から,段ボール等によって形成された包装箱内に梱包物を収納して保護することが知られている。一般的な包装箱は,底面と,底面の周囲に立設する側面と,側面の上縁の一部に連接された天面を備える。側面が底面の周囲に立設することで,包装箱の上部には開口が形成され,この上部の開口は天面によって塞がれるようになっている。
上記天面は,A式箱のように複数の板から構成される場合もあるが,1枚の板から構成される場合もある。天面が1枚の場合は,包装箱の上面内側に段差が生じないため,梱包物を入れて積み上げた場合に梱包物の上面に傷がつきにくいという利点がある。
また,一般的な包装箱において,天面の先端には,包装箱の内部方向へ向かって折り曲げられる差込片が延設されており,この差込片を包装箱内部に差し込んで,天面を閉じた状態で固定するようになっている。
また,包装箱の搬送時等において,意図しないタイミングで包装箱の天面が開くことを防止するために,差込片を箱本体に貼着する構造が知られている。
また,上記差込片が箱本体に貼合された包装箱において,従来から,上部の開口を通じて梱包物を取り出す作業を行い易くするための技術が知られている(例えば特許文献1等)。
例えば特許文献1に記載の包装箱には,前側面板の貼着部分周囲に切目線が設けられている。そして,特許文献1の包装箱を開封する際には,天面の先端に設けられた差込片と共に,切目線に囲まれた前側面板の貼着部分を外側から内側に向かって押し込んで,その貼着部分を切目線に沿って前側面板から切り離す。このとき,前側面板から切り離した部分が差込片と一体となっているので,差込片を前側面板から分離して開封できるようになっている。
このように,従来の包装箱は,基本的に,包装箱の上部に設けられた開口から梱包物を取り出すことを想定した構造となっている。そして,従来の包装箱は,梱包物を取り出す作業を容易にするために,上部の開口を塞ぐ天面板を開封し易くするための工夫がなされたものであった。
実開昭47−8527号公報
しかしながら,上記した従来の包装箱のように,包装箱を封鎖する際に天面と箱本体を貼着する構造とすると,封鎖時および開封時の作業性が劣り,コスト的にも問題となっていた。
このため,現在では,天面が1枚の板からなる構造であって,かつ,天面と箱本体を貼着することなく,不用意に包装箱の天面が開封してしまう事態を防止できる包装箱が求められている。
そこで,本発明の発明者は,上記の従来発明の問題点を解決する手段について鋭意検討した結果,粘着部材や貼着手段を用いることなく,1枚の板から構成された包装箱の天面を開封しにくくする構造に関する知見を得た。すなわち,本発明の包装箱は,側面板の上縁辺に,包装箱の内方に折り込まれる折込片を延設し,この折込片にロック孔を形成する。他方,本発明において,包装箱の天面には,折込片に形成されたロック孔に嵌合する形状のロック片を設ける。これにより,包装箱の天面を閉じると,ロック片がロック孔に嵌合するため,包装箱の天面が開封しにくくなる。そして,本発明者は,上記知見に基づけば,従来技術の課題を解決できることに想到し,本発明を完成させた。
具体的に説明すると,本発明は以下の構成を有する。
本発明の包装箱は,側面10と,天面20と,底面30を含む。側面10は,底面30の周縁に沿って立設される。天面20は,側面10によって画定された上部の開口を塞ぐ。天面20と底面30は互いに対向して配置される。
側面10は,前側面板11,後側面板12,左側面板13,及び右側面板14の各側面板を有する。前側面板11と後側面板12は互いに対向し,左側面板13と右側面板14は互いに対向する。このため,各側面板11〜14によって矩形の上部開口Aが画定される。また,天面20は,後側面板12に連接し各側面板により画定される上部開口Aを塞ぐ天面板21を有している。
なお,本願明細書において,天面板21が連接される側面板を後側面板12とし,後側面板12に対向する側面板を前側面板11と定義している。
本発明の包装箱は,さらに,少なくとも一つの折込片16,17,18と,ロック孔16a,17a,18aと,ロック片22,23,25を有している。
折込片16,17,18は,前側面板11,左側面板13,及び右側面板14のいずれか一つ以上の上部開口Aを形成する辺に延設され,包装箱100の内方に向かって折り返される片である。
ロック孔16a,17a,18aは,折込片16,17,18の少なくとも一つに設けられ,折込片16,17,18が延設された辺から先端側に向かって形成される孔部である。
ロック片22,23,25は,天面板21に延設され,天面板21によって上部開口Aを塞いだときに,ロック孔16a,17a,18aの少なくとも一つに嵌合する片である。
上記本発明の構造によれば,天面板21によって上部開口Aを塞いだときに,天面板21に設けられたロック片22,23,25が,折込片16,17,18に設けられたロック孔16a,17a,18aに嵌合する。これにより,天面板21が開封しにくくなる。従って,粘着部材や貼着手段を用いなくても,包装箱の搬送時等において,天面板21が意図しないタイミングで開いてしまうような事態を防止可能である。
本発明の包装箱において,折込片は,左側面板13及び右側面板14の上部開口Aを形成する辺に延設された左右一対の折込片16,17であることが好ましい。
また,ロック孔は,左右一対の折込片16,17に設けられ,左右一対の折込片16,17が延設された辺から先端側に向かって形成される左右一対のロック孔16a,17aであることが好ましい。
また,ロック片は,天面板21の左右両側縁に延設され,天面板21によって上部開口Aを塞いだときに左右一対のロック孔16a,17aに嵌合する左右一対のロック片22,23であることが好ましい。
上記構成のように,折込片,ロック孔,及びロック片のそれぞれを,左右二箇所ずつ設けることで,天面板21がより開封しにくくなる。
本発明において,側面10は,前側面板11,後側面板12,左側面板13,及び右側面板14のうちの一つの側面板に延設され,他の隣接する側面板に接合される接合片15を,さらに有することが好ましい。そして,本発明において,接合片15と上記他の隣接する側面板は,一又は複数の糸40で縫い合わされることにより接合されることが好ましい。
本発明では,上述した通り,あえて包装箱の天面が開封しにくくなる構造を採用することにより,梱包物保護の確実性を向上させることとしている。ただし,このような天面の構造を採用すると,包装箱の中から梱包物を取り出しにくくなることが懸念される。
そこで,本発明の好ましい形態では,側面10を形成するいずれか一つの側面板に接合片15を延設し,その接合片15と隣接する側面板を縫合して(糸で縫い合わせて)接合する。これにより,接合片と側面板を縫合している糸を抜き取るだけで,包装箱の側面を簡単に開封できるようになる。また,上述した通り,天面のロック機構は,ロック孔16a,17a,18aにロック片22,23,25が嵌合しているだけのものであるため,包装箱の側面が開封されれば,天面のロック機構も自然と解除されることとなる。さらに,底面をセミオートマチック方式等の貼合を要しない方式で形成すれば,接合片と側面板を縫合している糸を抜き取るだけで,包装箱全体を一瞬にして解体することができるようになり,梱包物を取り出す作業が極めて容易になる。
以上の通り,本発明の好ましい形態は,天面にロック機構を設け,側面に縫合による接合機構を設けたことにより,包装時における梱包物保護の確実性と,開封時における梱包物の取り出し易さの両立を実現できる。
本発明において,ロック孔16a,17a,18aは,折込片16,17,18が延設された一辺から先端側に向かって幅広となる部分を有する形状であることであることが好ましい。
また,ロック片22,23,25は,のロック孔16a,17a,18aの形状に対応して,天面板21から延設される辺から先端側に向かって幅広となる部分を有する形状であることが好ましい。
上記構成のように,折込片16,17,18とロック孔16a,17a,18aを,その根元部分よりも幅広となる部分を有する形状とすることで,折込片16,17,18とロック孔16a,17a,18aが嵌合した際に,折込片16,17,18が,ロック孔16a,17a,18aから抜けにくくなる。これにより,天面板21が閉塞された状態が強固に維持されるようになる。従って,本発明の好ましい形態によれば,梱包物をより確実に保護することができる。
上述した通り,本発明の包装箱は,天面板によって上部開口を塞いだときに,天面板に設けられたロック片が,折込片に設けられたロック孔に嵌合する。これにより,天面板が開封しにくくなり,例えば包装箱の搬送時等において,天面板が意図しないタイミングで開いてしまうような事態を防止でき,梱包物を確実に保護できるようになる。
また,本発明の好ましい形態では,側面を形成するいずれか一つの側面板に接合片を延設し,その接合片と隣接する側面板を縫合して接合する。これにより,接合片と側面板を縫合している糸を抜き取るだけで,包装箱の側面を簡単に開封することができるようになる。また,天面のロック機構は,ロック孔にロック片が嵌合しているだけのものであるため,包装箱の側面が開封されれば,天面のロック機構も自然と解除される。このように,接合片と側面板を縫合している糸を抜き取るだけで,包装箱全体を一瞬にして解体できるため,梱包物を取り出す作業が極めて容易になる。
図1は,本発明の第1の実施形態に係る包装箱の例を示す展開図である。 図2は,開かれた状態の包装箱の例を示す斜視図である。 図3は,各折込片を折り返した状態の包装箱を示す斜視図である。 図4は,本発明のロック機構を説明するための拡大図である。 図5は,閉じられた状態の包装箱の例を示す斜視図である。 図6は,本発明に適用される側面の接合構造の例を示す説明図である。 図7は,縫合態様の例を示す模式図である。 図8は,本発明の包装箱と梱包物を模式的に示した斜視図である。 図9は,本発明の第2の実施形態に係る包装箱の例を示す展開図である。 図10は,本発明の第3の実施形態に係る包装箱の例を示す展開図である。
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する実施形態に限定されるものではなく,以下の実施形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
なお,本願明細書において,「A〜B」とは,「A以上B以下」であることを意味する。
(1.第1の実施形態)
(1−1.包装箱の構成について)
図1は,本発明の第1の実施形態に係る包装箱100の展開図であり,包装箱100を形成するブランクシート100´を示している。図1に示されるように,ブランクシート100は,包装箱の側面10,天面20,及び底面30を形成する各板部が連接し,一枚のシート状の部材から形成されている。ブランクシート100´は,例えば厚紙若しくは段ボール等の紙製シート,又はプラスチックシート等のシート状部材を打ち抜いて加工し,所定の位置に折線と切込線を設けることにより形成できる。ブランクシート100´は,特に段ボールによって形成されていることが好ましい。ブランクシート100´を形成する段ボールは,公知のものを採用すればよい。ただし,後述するロック片22,23とロック孔16a,17aによるロック機構を強固なものとするために,段ボールの厚みは1mm以上であることが好ましく,特に1mm〜5mm又は2mm〜3mmの厚みを有するものを採用することが好ましい。
図1に示されるように,包装箱の側面10は,一対の前側面板11及び後側面板12と,一対の左側面板13及び右側面板14を含んで構成される。各側面板11〜14は矩形である。本実施形態においては,側面10を構成する各側面板が,図中左側から順に,前側面板11,左側面板13,後側面板12,及び左側面板14の順で一方向に連接されている。また,これらの各側面板を連接する境界線上には,折線(谷折線)が形成される。また,図1に示されるように,各側面板のうち,一方の端部に位置する前側面板11には,折線(谷折線)を境界として,接合片15が延設されている。このため,各側面板を折線に沿って折り曲げ,接合片15と右側面板14の端部を接合することにより,各側面板の一方の端部に位置する前側面板11と,他方の端部に位置する右側面板14が,接合片15を介して連結されるようになる。これにより,各側面板11〜14が周方向に繋がり,前後一対の前側面板11及び後側面板12が互いに対向し,左右一対の左側面板13及び右側面板14が互いに対向するようにして,側面10が立設する。各側面板11〜14が立設されることで,包装箱の内部に収納空間を形成される。この収納空間には,所望の梱包物を収納できる。なお,本発明において,接合片15と右側面板14は,糸によって縫い合わされることにより接合されることが好ましい。この点については後述する。
また,図1に示されるように,後側面板12の上縁辺には,天面板21が連接されている。つまり,後側面板12には,各側面板11〜14が連接する方向と直交する方向に,折線(谷折線)を介して,天面板21が連接される。天面板21は,矩形状に形成されており,天面板21一枚により,各側面板11〜14が画定する上部開口A(図2参照)を塞ぐことができる形状と面積を有している。すなわち,天面板21の周縁を画定する辺の長さは,各側面板11〜14の長さと対応するものである。
また,天面板21の左側縁の一部からは左ロック片22が延出し,天面板21の右側縁の一部からは右ロック片23が延出している。なお,天面板21の左側縁とは,天面板21を画定する4辺のうち,包装箱を閉じた状態において,左側面板13の上縁に接する辺を意味する。同様に,天面板21の右側縁とは,天面板21を画定する4辺のうち,包装箱を閉じた状態において,右側面板14の上縁に接する辺を意味する。左右一対のロック片22,23は,天面板21と折線(谷折線)を介して延出されており,自在に折れ曲がるようになっている。左右一対のロック片22,23は,基本的に,包装箱を閉じる際に包装箱の内部方向へ向かって折り曲げられる。また,図1に示されるように,左右一対のロック片22,23は,天面板21と連結している辺から,その先端側に向かって,徐々に幅広となる部分を有する形状となっていることが好ましい。具体的に説明すると,本実施形態において,左右一対のロック片22,23は,天面板21と連結している辺からその先端側に向かって,徐々に幅広となり,その後徐々に幅狭となる形状とされている。左右一対のロック片22,23は,天面板21の左右の辺の一部から延出しているものであればよい。
また,天面板21の前側縁からは,差込片24が延出している。天面板21の前側縁とは,天面板21を画定する4辺のうち,包装箱を閉じた状態において,前側面板11の上縁に接する辺を意味する。差込片24は,天面板21と折線(谷折線)を介して連結されており,包装箱を閉じる際に包装箱の内部方向へ向かって折り曲げられる。差込片24は,包装箱内部に差し込んで固定することができる。なお,本発明において,差込片24は任意の要素であり,必ずしも必要とされるものではない。また,後述するように,差込片24は,ロック片と置き換えることもできる。
他方,図1に示されるように,左右一対の左側面板13及び右側面板14のそれぞれからは,上述した天面板21と同一の方向に向かって,左折込片16と,右折込片17が延設されている。つまり,左右一対の左折込片16及び右折込片17は,左右一対の左側面板13及び右側面板14それぞれの上縁から延出する。左折込片16と右折込片17は,包装箱を閉じる際に包装箱の内部方向へ向かって折り返される。このため,左右一対の折込片16,17と,左右一対の側面板13,14の境界線上には,折線(谷折線)が形成される。また,左右一対の折込片16,17を折り返し易くするために,上記境界線上に沿って,平行な二本の罫線を形成することもできる。また,左右一対の折込片16,17の形状は,任意のものとすることができる。例えば,図1に示された例では,ブランクシート100´の状態において,天面板21に形成された一対のロック片22,23と重ならないように,一対の折込片16,17の天面板21寄りの角部分には,切り欠きが設けられている。
また,左折込片16には,左側面板13との境界線を起点として左折込片16の先端側に向かって形成された左ロック孔16aが設けられている。同様に,右折込片17には,右側面板14との境界線を起点として左折込片17の先端側に向かって形成された右ロック孔17aが設けられている。これらの左ロック孔16aと右ロック孔17aには,包装箱の上部開口Aを天面板21によって塞ぐ際に,天面板21の左右両辺に設けられた左ロック片22及び右ロック片23が,嵌め込まれる。このため,左右一対のロック孔16a,17aは,左右一対のロック片22,23に対応した形状であることが好ましい。ここにいう「対応した形状」とは,一対のロック孔16a,17aが,一対のロック片22,23と同一の形状の孔であるか,又は一対のロック片22,23よりも一回り大きい相似の形状の孔であることを意味する。ただし,一対のロック孔16a,17aは,一対のロック片22,23と異なる形状であっても,一対のロック片22,23が係合する形状であればよい。本実施形態において,一対のロック孔16a,17aは,一対のロック片22,23と同様に,一対の折込片16,17が延設された境界線上から,一対の折込片16,17の先端側に向かって,徐々に幅広となり,その後徐々に幅狭となる形状とされている。このように,本実施形態において,一対のロック片22,23と一対のロック孔16a,17aは同一又は相似の形状となっている。
図1に示されるように,前側面板11からは,上述した天面板21と同一の方向に,前折込片18が延設されている。つまり,前折込片18は,前側面板11の上縁辺から延出する。前折込片18は,包装箱を閉じる際に包装箱の内部方向へ向かって折り返される。このため,前折込片18と,前側面板11の境界線上には,折線(谷折線)が形成される。また,前折込片18を折り返し易くするために,上記境界線上に沿って,平行な二本の罫線を形成することもできる。なお,本発明において,前折込片18は任意の要素であり,必ずしも必要とされるものではない。また,後述するように,前側面板18には,ロック孔を設けることもできる。
また,左折込片16,右折込片17,及び前折込片18を,包装箱の内部方向へ向かって折り返した際に,各折込片16,17,18が,互いに係合する構造を設けてもよい。具体的に説明すると,図1に示された実施形態において,前折込片18の先端側の左右の角部分には,切欠き部18bが形成されている。また,左右一対の折込片16,17のそれぞれには,包装箱の内部方向へ向かって折り返した際に,前折込片18に設けられた切欠き部18bに挿し込まれる突出部16b,17bが形成されている。各突出部16b,17bの突出長さは,例えば包装箱を形成する段ボールシートの厚みTと略同一(T±5%)とすればよい。このように,左折込片16の突出部16bと,右折込片17の突出部17bが,前折込片18の各切欠き部18bに挿し込まれるようにすることで,包装箱の内部方向へ向かって折り返した際に,左右一対の折込片16,17と,前折込片18が互いに係合するようになる。
他方,図1に示されるように,本実施形態において,側面10を形成する各側面板11〜14には,天面板21が連接された方向とは反対の方向に向かって,底面30を形成する各底面板31〜34が連接されている。本発明において,底面30の構造は特に限定されるものではなく,公知となっている構造を適宜採用できる。本実施形態において,底面30には,いわゆるセミオートマチック方式のロックボトム構造が採用されている。
具体的に説明すると,図1に示されるように,包装箱の底面30は,前側面板11に連接する前底面板31と,後側面板12に連接する後底面板32と,左側面板13に連接する左底面板33と,右側面板14に連接する右底面板34により構成される。底面30を構成する各底面板31〜34と,側面10を構成する各側面板11〜14の境界線上には,それぞれ折線(谷折線)が形成され,各底面板31〜34は包装箱の内側に向かって折り曲げることができるようになっている。図1に示されるように,前底面板31の先端側の中央には凸部31aが設けられ,後底面板32の先端側の中央には凹部32aが設けられ,左底面板33と右底面板34のそれぞれには角部33a,34aが形成される。セミオートマチック方式のロックボトム構造は,底面30を形成するにあたり,まず,後底面板32を折り曲げ,後底面板32の上に,左底面板33と右底面板34を重ねる。そして,左底面板33と右底面板34の上に前底面板31を重ね合わせ,さらに,後底面板32の凹部32aと,左底面板33の角部33aと,右底面板34の角部34aにより形成される隙間に,前底面板31の凸部31aを挿入する。そして,前底面板31の凸部31aが,後底面板32の凹部32aの下側に位置するようにすることで,各底面板31〜34が互いに係合し,底面30を構成するようになっている。このようなセミオートマチック方式のロックボトム構造は,接着剤を用いずに,各底面板31〜34を機械的に係合させるだけで底面30を構成できるため,本発明の底面の構造に採用することが好ましい。
(1−2.包装構造について)
続いて,図2から図5を参照して,本実施形態に係る包装箱100を閉じるための構造について説明する。図2は,図1に示された展開状態から,前側面板11と右側面板14を接合片15によって接合して側面10を立設させ,かつ各底面板31〜34を係止させて底面30を構成した状態を示している。図2に示されるように,底面30の周囲において側面10を立設させることにより,略直方体状又は立方体状の収納空間が形成される。また,側面10を構成する各側面板11〜14により,包装箱100の上部には,上部開口Aが画定されている。また,図2に示された状態おいては,左側面板13の上縁に左折込片16が延設され,右側面板14の上縁に右折込片17が延設され,前側面板11の上縁に前折込片18が延設されているものの,各折込片16〜18は折り返されていない。なお,前側面板11と右側面板14を接合片15を介して接合する態様については後述する。
図3は,図2に示された状態から,左折込片16,右折込片17,及び前折込片18を,包装箱100の内方に向かって折り返した状態を示している。図3に示されるように,左折込片16,右折込片17,及び前折込片18のそれぞれは,折り返されることにより,左側面板13,右側面板14,及び前側面板11それぞれの内側の面に当接する。また,図3に示された状態において,前折込片18の先端の両角部に形成された切欠部18bには,左折込片16に形成された突出部16bと,右折込片17に形成された突出部17bが,挿し込まれて係合される(図1及び図2参照)。
図4は,図3に示された状態から天面板21を上部開口Aを塞ぐ方向に折り曲げた状態を示しており,特に,天面板21に延設された左ロック片22が,左折込片16に形成された左ロック孔16aに嵌合する前の状態を拡大して示している。図4に示されるように,天面板21に延設された左ロック片22を折線に従って,内方に折り曲げる。また,左折込片16が折り返されていることにより,左ロック孔16aが左側面板13の上縁をなす位置に形成されている。この左ロック片22を,左ロック孔16aに嵌め込む際には,左ロック片22を左折込片16よりも包装箱の内方に位置するように折り曲げて,そのまま天面板21で上部開口Aを塞ぐようにすればよい。そうすることで,天面板21により上部開口Aが塞がれた後に,左ロック片22が,紙製段ボールの復元力で自然と外側に開き,左ロック孔16aに嵌合するようになる。なお,図示は省略するが,右ロック片23についても上記した手順と同様の手順で,右ロック孔17aに嵌合させることができる。
図5は,図3に示された状態から,天面板21を折り曲げて,上部開口Aを塞いだ状態を示している。図5に示されるように,天面板21の先端部分に延設されている差込片24は,包装箱100の内部に差し込まれる。また,上述した通り,天面板21の左右両辺に延設されていた左ロック片22と右ロック片23も,包装箱100の内部に収納される。この状態において,左ロック片22は左ロック孔16aに嵌合され,右ロック片23は右ロック孔17aに嵌合されている。図5に示されるように,本発明の包装箱100を閉じた状態において,上部開口Aは,天面板21によって隙間なく塞がれる。また,天面板21で上部開口Aを塞いだ状態において,天面板21の左右両辺に延設されている一対のロック片22,23が一対のロック孔16a,17aに嵌合しているため,天面板21を開こうとしても,一対のロック片22,23と一対のロック孔16a,17aとのロック状態が解除されない限り,天面板21は開かないようになっている。このように,本発明の包装箱100によれば,天面板21が開きにくくなり,包装箱100の内部に収納された梱包物が,その搬送時等において上部開口Aから収納空間の外側へと飛び出してしまうような事態を防止できる。
(1−3.接合態様について)
本発明の包装箱100は,上述の通り,あえて天面板21が開けにくくなる構造を採用している。このため,梱包物保護の確実性は高まるものの,包装箱100内の梱包物を取り出しにくくなる恐れがある。そこで,本発明では,包装箱100の側面10を形成する側面板の端部同士を接合する態様に工夫を施している。
図6は,側面10の接合態様を説明するための図である。図6(a)は,側面10が接合される箇所の外観を示す斜視図であり,図6(b)は,包装箱の断面形状を示している。図6(a)及び図6(b)に示されるように,本実施形態において,連接する各側面板11〜14のうちの一端部に位置する前側面板11には接合片15が延設され,この接合片15は,各側面板11〜14のうちの他端部に位置する右側面板14と重ね合わされる。そして,接合片15と右側面板14は,一又は複数の糸40によって縫い合わされている。図6(a)及び図6(b)に示されるように,接合片15と右側面板14とは,上下方向に沿って延びる2列以上の縫合列で縫い合わされていることが好ましい。ただし,縫合列は,1列であってもよいし,3列以上形成されていることとしてもよい。
本発明において,縫合に用いられる糸40の種類は特に限定されない。例えば,糸40は,段ボールの原料材質と同種の天然繊維で形成されていてもよいし,レーヨン等の化学繊維で形成されていてもよい。
また,図7は,縫合の縫い方の例を示している。図7(a)は単環縫いを示し,図7(b)は二重環縫いを示す。図7(a)に示されるように,単環縫いとは,上糸1本だけで作られる縫い目であって,段ボールの裏面側において上糸のループが互いに連続して,鎖状に繋がって続く縫い方をいう。また,図7(b)に示されるように,二重環縫いとは,縫い付ける段ボールの表裏を往復しながら縫い進められる上糸と,この上糸の折り返し部分の中を往復しながら縫い進められる下糸からなる縫い目であって,段ボールの裏面側において上糸のループの間に下糸のループが形成されるように連続して続く縫い方をいう。上記の単環縫いと二重環縫いを用いて段ボールを縫合した場合,上糸又は下糸の一部を不連続としておけば,その不連続となっている糸を一方向に引っ張るだけで,簡単に縫合を解除できる。このため,接合片15と右側面板14の縫合状態を解除して,包装箱を解体する作業が容易になる。
また,本実施形態に係る包装箱100は,側面10が糸を用いて縫合されていることにより,上述した天面20のロック機構,及び底面のロックボトム構造と相俟って,ブランクシート100´に一箇所も接着剤を使用することなく,包装箱を組み上げることができる。このため,接合片15と右側面板14を接合している縫合を解除すれば,包装箱100をブランクシート100´の状態へと容易に展開することができる。特に,包装箱100の天面板21のロック機構は,天面板21に延設した一対のロック片22,23が,包装箱の左右両側部に位置する左右一対のロック孔16a,17aに嵌め込まれて係合しているだけのものであるため,接合片15と右側面板14を接合している縫合を解除すれば,一瞬にして,ブランクシート100´の状態へと展開されるようになっている。このように,本発明は,天面20に形成された特徴的なロック機構と,側面10を縫合するという接合態様を組み合わせることで,解体が容易な包装箱を提供できるという効果を奏する。
(1−4.包装箱と梱包物の関係について)
続いて,図8を参照して,梱包物との関係を考慮した包装箱の好ましい寸法について説明する。図8は,天面板を開いた状態の包装箱100と,この包装箱100に収納される梱包物Oを模式的に示した斜視図である。図8において,符号Wpは包装箱100内部の収納空間の幅を示し,符号Dpは包装箱100内部の収納空間の奥行を示し,符号Hpは包装箱100内部の収納空間の高さを示している。包装箱100の収納空間は,梱包物Oを収納可能な空間を意味し,段ボールの厚みや,段ボールを折り返した部分の厚みを考慮して決定される。また,図8において,符号Woは梱包物Oの幅を示し,符号Doは梱包物Oの奥行きを示し,符号Hoは梱包物Oの高さを示している。
図8に示されるように,本発明の包装箱100は,直方体又は立方体の梱包物Oを収納するものであることが好ましい。そして,包装箱100の収納空間の幅Wp,奥行Dp,及び高さHpの各種寸法は,梱包物Oの幅Wo,奥行きDo,及び高さHoの各種寸法と,略等しくなるように設計されていることが好ましい。例えば,包装箱100の収納空間の幅Wpと奥行Dpの寸法は,Wо≦Wp≦(Wо+20mm),及びDо≦Dp≦(Dо+20mm)の関係を満たす値であることが好ましい。また,図8に示されるように,包装箱100の収納空間の高さHpの寸法は,天面板からロック片が延出した長さをαとした場合に,Hо≦Hp≦(Hо+α)の関係を満たすものであることが好ましい。
上記のように,包装箱100の収納空間の各種寸法を,梱包物Oの寸法との関係において設計することにより,天面板のロック機構がより強固なものとなる。つまり,包装箱100の収納空間の寸法と略等しい梱包物Oを収納することで,天面板の左右両辺に延設した一対のロック片が,梱包物Oの側壁に押し込まれるようにして,左右一対のロック孔に嵌合した状態で保持されるようになる。これにより,天面板21が閉じた状態において,一対のロック片は,梱包物Oの側壁に阻害されて,包装箱の内方へ折れ曲がらなくなるため,一対のロック孔から外れにくくなり,その結果,天面板が開封しにくくなる。このように,本発明に係る包装箱100の寸法は,その内部の収納空間に収納される梱包物の寸法に応じて,いわゆるオーダーメイドで設計されることが最も好ましい。
(2.第2の実施形態)
続いて,図9を参照して,本発明の第2の実施形態に係る包装箱について説明する。
図9は,本発明の第2の実施形態に係る包装箱の展開図であり,包装箱を形成するブランクシート100´を示している。ここでは,第2実施形態に係る包装箱について,上説した第1実施の形態と異なる点を中心に説明を行う。なお,第2の実施形態を示す図9において,第1実施形態と同一の要素には同一符号を付し,その説明を割愛する。
図9に示されるように,第2の実施形態に係る包装箱では,図1に示した差込片24に換えて,天面板21の前側縁の一部からは前ロック片25が延出している。前ロック片25は,天面板21と折線(谷折線)を介して延出されており,自在に折れ曲がるようになっている。前ロック片25は,基本的に,包装箱を閉じる際に包装箱の内部方向へ向かって折り曲げられる。また,図9に示されるように,前ロック片25は,天面板21と連結している辺から,その先端側に向かって,徐々に幅広となる部分を有する形状となっていることが好ましい。具体的に説明すると,本実施形態において,前ロック片24は,天面板21と連結している辺からその先端側に向かって,徐々に幅広となり,その後徐々に幅狭となる形状とされている。
他方,図9に示されるように,前折込片18には,前側面板11との境界線を起点として左折込片18の先端側に向かって形成された前ロック孔18aが設けられている。この,前ロック孔18aには,包装箱の上部開口Aを天面板21によって塞ぐ際に,天面板21の前側縁に設けられた前ロック片25が,嵌め込まれる。このため,前ロック孔18a,は,前ロック片25に対応した形状であることが好ましい。すなわち,前ロック片25と,前ロック孔18aは同一又は相似の形状となっていることが好ましい。
図9に示されるように,左右一対のロック片22,23と,左右一対のロック孔16a,17aに加えて,前ロック片25と前ロック孔18aを,さらに設けることも可能である。これにより,天面版21は,上部開口Aを閉塞した際に,3箇所のロック機構によって,その閉塞状態が保持されるため,より開封されにくくなる。その結果,包装箱に収納された収納物の保護の確実性がさらに向上する。
(3.第3の実施形態)
図10は,本発明の第3の実施形態に係る包装箱の展開図を示している。図10に示されるように,第3の実施形態では,図1に示された左右一対のロック片22,23と,左右一対のロック孔16a,17aを設けずに,前ロック片25と前ロック孔18aのみを,設けている。このように,本発明では,左右一対のロック機構に換えて,前側のみにロック機構を形成することも可能である。
以上,本願明細書では,本発明の内容を表現するために,図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を説明した。ただし,本発明は,上記実施形態に限定されるものではなく,本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
例えば,本発明において,折込片は,少なくとも前側面板11,左側面板13,又は右側面板14のいずれか一つに延設されていればよく,前側面板11にのみ延設されたものであってもよいし,左側面版13にのみ延設されたものであってもよいし,左側面版14にのみ延設されたものであってもよい。
また,ロック孔は,各折込片16,17,18のいずれか一つに形成されたものであればよく,前折込片16にのみ形成されたものであってもよいし,左折込片17にのみ形成されたものであっても良いし,右折込片18にのみ形成されたものであってもよい。
また,ロック片は,複数のロック孔が形成されている場合であっても,その複数のロック孔の少なくとも一つに対応する位置に形成されていればよい。
本発明は,例えば紙製の段ボールによって形成された包装箱に関する。このため,本発明は,包装箱の製造産業や製紙産業などにおいて好適に利用することができる。
10…側面 11…前側面板 12…後側面板 13…左側面板 14…右側面板 15…接合片
16…左折込片 16a…左ロック孔 16b…突出部
17…右折込片 17a…右ロック孔 17b…突出部
18…前折込片 18a…前ロック孔 18b…切欠部
20…天面 21…天面板 22…左ロック片 23…右ロック片 24…差込片 25…前ロック片
30…底面 31…前底面板 32…後底面板 33…左底面板 34…右底面板
40…糸
100…包装箱 100´…ブランクシート

Claims (4)

  1. 側面と,天面と,底面を含み,
    前記側面は,前側面板,後側面板,左側面板,及び右側面板の各側面板を有し,
    前記天面は,前記後側面板に連接し,前記各側面板により画定される上部開口を塞ぐ天面板を有する
    包装箱により直方体又は立方体の梱包物を包装する包装方法であって,
    前記包装箱は,
    前記前側面板,前記左側面板,及び前記右側面板のいずれか一つ以上の前記上部開口を形成する辺に延設され,前記包装箱の内方に向かって折り返される折込片と,
    前記折込片の少なくとも一つに設けられ,当該折込片が延設された辺から先端側に向かって形成されるロック孔と,
    前記天面板に延設され,前記天面板によって前記上部開口を塞いだときに,前記ロック孔の少なくとも一つに嵌合するロック片と,を有するものであり,
    前記梱包物の幅をWоとし,奥行きをDоとし,高さをHоとし,前記ロック片の延出長さをαとした場合に,
    前記包装箱は,Wо以上(Wо+20mm)以下の幅と,Dо以上(Dо+20mm)以下の奥行きと,Hо以上(Hо+α)以下の高さを有する収納空間を形成しており,
    前記包装箱の前記収納空間に前記梱包物を収納する工程を含む
    包装方法。
  2. 前記折込片は,前記左側面板及び前記右側面板の前記上部開口を形成する辺に延設された左右一対の折込片であり,
    前記ロック孔は,前記左右一対の折込片に設けられ,前記左右一対の折込片が延設された辺から先端側に向かって形成される左右一対のロック孔であり,
    前記ロック片は,前記天面板の左右両側縁に延設され,前記天面板によって前記上部開口を塞いだときに前記左右一対のロック孔に嵌合する左右一対のロック片である
    請求項1に記載の包装方法。
  3. 前記側面は,前側面板,後側面板,左側面板,及び右側面板のうちの一つの側面板に延設され,他の隣接する側面板に接合される接合片を,さらに有し,
    前記接合片と前記他の隣接する側面板は,一又は複数の糸で縫い合わされることにより接合されている
    請求項1又は請求項2に記載の包装方法。
  4. 前記ロック孔は,前記折込片が延設された一辺から先端側に向かって幅広となる部分を有する形状であり,
    前記ロック片は,前記ロック孔の形状に対応して,前記天面板から延設される辺から先端側に向かって幅広となる部分を有する形状である
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の包装方法。
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