JP4986653B2 - 段ボール箱 - Google Patents

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Description

本発明は、レタス等の野菜を始め種々の品物を収納する段ボール箱に係り、特に、天面に開口を形成して内部の品物が見えるようにした段ボール箱に関する。
従来、この種の段ボール箱としては、例えば、特開2002−68165号公報に記載されたものが知られている(特許文献1参照)。
これは、図6及び図7に示すように、互いに連続して枠状に形成される4つの矩形状の側壁11,12,13,14に基端縁5が夫々連設された第1乃至第4フラップ1,2,3,4を有し、第1フラップ1の第1一端部1aにこの第1一端部1aに隣接する第2フラップ2の第2他端部2bを上から重ね、第2フラップ2の第2一端部2aにこの第2一端部2aに隣接する第3フラップ3の第3他端部3bを上から重ね、第3フラップ3の第3一端部3aにこの第3一端部3aに隣接する第4フラップ4の第4他端部4aを上から重ね、第4フラップ4の第4一端部4aを上記の第1フラップ1の第1他端部1bの上に重ね、更に、第1他端部1bと第4一端部4aとを連結手段100により連結し、第1乃至第4フラップ1,2,3,4の先端縁6によって天面15に開口16を形成するようにしている。
この従来の段ボール箱において、連結手段100は、第1フラップ1の第1他端部1bに切込み形成されたT字状の係合片101と、第4フラップ4の第4一端部1aに形成され係合片101が挿通されて係合する係合孔102とを備えて構成されている。係合片101は、基端部が第1他端部1bに連設された軸部103と、軸部103に連設され軸部103より幅広の頭部104とを備えている。そして、第1他端部1bと第4一端部4aとを連結するときは、軸部103を第1他端部1bから引起こし、頭部104を湾曲させて係合孔102に挿通し、軸部103を係合孔104に貫通させる。この状態では、頭部104の下縁が係合孔103の周囲に当接して抜け止めされ、第1他端部1bと第4一端部4aとが連結されるとともに、第1フラップ1の第1一端部1aが第2フラップ2の第2他端部2bに押さえられ、第2フラップ2の第2一端部2aが第3フラップ3の第3他端部3bにより押さえられ、第3フラップ3の第3一端部3aが第4フラップ4の第4他端部4bにより押さえられるので、開口16から内部の品物が見えるように天面15が閉じられる。
特開2002−68165号公報
ところで、この従来の段ボール箱の連結手段100においては、図7に示すように、軸部103が係合孔102に貫通し、頭部104が係合孔102の周囲に当接して抜け止めされているが、軸部103にはある程度の長さがあるので、軸部103の長さ分、第4フラップ4の第4一端部4aが第1フラップ1の第1他端部1bから浮き上がり、それだけ、押さえが不十分になってしまうという問題があった。
また、頭部104の下縁が係合孔102の周囲に当接して抜け止めされるが、頭部104の下縁は線状なので、それだけ、押さえが弱くなって、この点でも押さえが不十分になってしまうという問題があった。このため、段ボール箱の中に詰めた品物の盛り上がりを押さえることが十分にできずに、段ボール箱の積み上げ時の安定を損ねてしまう原因になっているという問題があった。
更にまた、第1他端部1bと第4一端部4aとを連結する際は、軸部102を第1他端部1bから引起こし、頭部104を湾曲させて係合孔102に挿通するが、軸部103は小片なのでので、引起こししにくく、また、小さいことから係合孔102へ挿通させにくく、連結の操作性が極めて悪いという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、第4フラップ及び第1フラップ同士を面接触により押えることができるようにし、押さえを強固にして、品物の押え機能の向上を図り、また、組み立ての操作性の向上も図った段ボール箱を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の技術的手段は、互いに連続して枠状に形成される4つの矩形状の側壁に基端縁が夫々連設された第1乃至第4フラップを有し、上記第1フラップの第1一端部に該第1一端部に隣接する上記第2フラップの第2他端部を上から重ね、該第2フラップの第2一端部に該第2一端部に隣接する上記第3フラップの第3他端部を上から重ね、該第3フラップの第3一端部に該第3一端部に隣接する上記第4フラップの第4他端部を上から重ね、該第4フラップの第4一端部と上記第1フラップの第1他端部とを連結手段により連結し、上記第1乃至第4フラップの先端縁によって天面に開口を形成して組み立てられる段ボール箱において、
上記連結手段を、上記第1フラップの第1他端部及び上記第4フラップの第4一端部に形成され、上記第4フラップの第4一端部を上記第1フラップの第1他端部の上に重ねた状態で、該第1フラップを引き上げることにより、互いに係合する一方溝及び他方溝で構成し、該一方溝及び他方溝を、該一方溝及び他方溝同士を係合させたとき、上記第1フラップの一方溝より先端縁側の先端角部によって上記第4フラップの他方溝より先端縁側の先端片部を押え、上記第4フラップの他方溝より基端縁側の基端片部によって上記第1フラップの一方溝より基端縁側の基端角部を押えることができるように形成した構成としている。
これにより、第1フラップを引き上げるだけで、第4フラップの第4一端部と第1フラップの第1他端部とを連結することができるので、従来に比較して、ワンタッチの操作で良く、そのため、従来に比較して組み立ての操作性が大幅に向上させられる。そして、組み立てられた状態では、第1フラップの先端角部が第4フラップの先端片部を面接触で押さえ、第4フラップの基端片部が第1フラップの基端角部を面接触で押えるので、浮き上がりが防止され、それだけ、押さえが強固になり、品物の押え機能が向上させられる。そのため、段ボール箱の中に詰めた品物の盛り上がりを抑えることを十分に行なうことができ、段ボール箱の積み上げ時の安定を向上させることができる。また、一方溝及び他方溝が係合するので、連結が強固になり、そのため、第1フラップ及び第4フラップの浮き上がりが確実に防止される。
また、この段ボール箱を製造するときは、例えば、一枚のダンボールを、周知のロール型に入れて成型する。この場合、一方溝及び他方溝の部分を型により切除するが、一方溝及び他方溝は互いに隣接しているので、型の製造が極めて容易になる。また、一方溝及び他方溝のある部分は、1つの段ボール箱において、1つだけなので、多数設ける必要が無く、この点でも、型の製造が極めて容易になる。
そして、上記一方溝及び他方溝を、上記第1フラップが設けられる側壁と上記第4フラップが設けられる側壁との連設線に沿う基準線に対して、互いに鏡面対称に形成した構成としている。これにより、第1フラップの引き上げの際には、一方溝及び他方溝が、基準線に対して互いに鏡面対称に形成されているので、互いに係合しやすく、この点でも組み立ての操作性が向上させられる。更に、一方溝及び他方溝は、基準線に対して互いに鏡面対称に形成されているので、型の製造が極めて容易になる。
た、上記一方溝及び他方溝の底部に、上記基準線に対して互いに鏡面対称に形成されるとともに上記第1及び第4フラップの基端縁に平行な方向に切り欠かれ互いに係合する切欠きを設けた構成としている。これにより、一方溝及び他方溝の底部においては、切欠きが互いに係合しており、この切欠きは第1及び第4フラップの基端縁に平行な方向に延びているので、切欠きの係合が外れにくくなり、そのため、天面が確実に閉止され、この点でも、段ボール箱の中に詰めた品物の盛り上がりを抑えることを十分に行なうことができ、段ボール箱の積み上げ時の安定を向上させることができる。
更に、必要に応じ、少なくとも上記第1フラップの先端角部の先端及び上記第4フラップの先端片部の先端を曲線で面取り形成した構成としている。第1フラップの引き上げの際には、主に第1フラップの先端角部の先端及び第4フラップの先端片部の先端が、他と擦れ合うようになることがあるが、これらの先端は曲線で面取り形成されているので、円滑に摺動し、そのため、この点でも組み立ての操作性が向上させられる。
更にまた、必要に応じ、上記第1フラップと上記第4フラップの互いに隣接する側縁を、互いに離間するように基端縁から先端縁に向けて傾斜形成した構成としている。段ボール箱を製造する際、型を用いるが、第1フラップと第4フラップの互いに隣接する側縁が、互いに離間するように基端縁から先端縁に向けて傾斜形成されているので、切断された不要部分が本体から離脱しやすくなっており、それだけ製造が容易に行なわれる。
本発明の段ボール箱によれば、第1フラップを引き上げるだけで、第4フラップの第4一端部と第1フラップの第1他端部とを連結することができるので、従来に比較して、ワンタッチの操作で良く、そのため、従来に比較して組み立ての操作性を大幅に向上させることができる。そして、組み立てられた状態では、第1フラップの先端角部が第4フラップの先端片部を面接触で押さえ、第4フラップの基端片部が第1フラップの基端角部を面接触で押えるので、浮き上がりを防止することができ、また、一方溝及び他方溝が係合するので、連結が強固になり、それだけ、押さえが強固になり、品物の押え機能を向上させることができる。このため、段ボール箱の中に詰めた品物の盛り上がりを抑えることを十分に行なうことができ、段ボール箱の積み上げ時の安定を向上させることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る段ボール箱について詳細に説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
図1乃至図5には、本発明の実施の形態に係る段ボール箱Bを示す。この段ボール箱Bは、図1及び図2に示すように、互いに連続して枠状に形成される4つの矩形状の側壁11,12,13,14を有している。10は側壁11,12,13,14同士を接合して枠状にするための凸片10である。4つの側壁11,12,13,14の下縁部には、夫々、組み合わされあるいは図示外のステープルで止められて底壁20を構成する4つの底壁フラップ21,22,23,24が連設されている。
また。4つの側壁11,12,13,14の上縁部には、夫々、基端縁5が連設された矩形状の第1乃至第4フラップ1,2,3,4が連設されている。第1乃至第4フラップ1,2,3,4は、実施の形態では、図1中、時計回り方向に順次設けられている。反時計回り方向に順次設けられても良い。第1乃至第4フラップ1,2,3,4は組み立てられて天面15を構成するととともに、第1乃至第4フラップ1,2,3,4の先端縁6によって天面15に開口16が形成される。
本段ボール箱Bの組み立てにおいて、第1フラップ1の第1一端部1aには、第1一端部1aに隣接する第2フラップ2の第2他端部2bが上から重ねられ、第2フラップ2の第2一端部2aには、第2一端部2aに隣接する第3フラップ3の第3他端部3bが上から重ねられ、第3フラップ3の第3一端部3aには、第3一端部3aに隣接する第4フラップ4の第4他端部4bが上から重ねられる。
そして、第4フラップ4の第4一端部4aと第1フラップ1の第1他端部1bとは連結手段30により連結される。これにより、第1乃至第4フラップ1,2,3,4により天面15が構成され、第1乃至第4フラップ1,2,3,4の先端縁6によって天面15に開口16が形成される。
連結手段30は、図1乃至図5に示すように、第1フラップ1の第1他端部1b及び第4フラップ4の第4一端部4aに形成され、第4フラップ4の第4一端部4aを第1フラップ1の第1他端部1bの上に重ねた状態で、第1フラップ1を引き上げることにより、互いに係合する一方溝31及び他方溝32で構成されている。図4及び図5に示すように、一方溝31及び他方溝32は、一方溝31及び他方溝32同士を係合させたとき、第1フラップ1の一方溝31より先端縁6側の先端角部33によって第4フラップ4の他方溝32より先端縁6側の先端片部34を押え、第4フラップ4の他方溝32より基端縁5側の基端片部36によって第1フラップ1の一方溝31より基端縁5側の基端角部35を押えることができるように形成されている。
また、図3に示すように、一方溝31及び他方溝32は、第1フラップ1が設けられる側壁11と第4フラップ4が設けられる側壁14との連設線17に沿う基準線Pに対して、互いに鏡面対称に形成されている。
更に、図3及び図4に示すように、一方溝31及び他方溝32の底部には、基準線Pに対して互いに鏡面対称に形成されるとともに上記第1及び第4フラップ4の基端縁5に平行な方向に切り欠かれ互いに係合する舌片状の切欠き40,41が設けられている。
更にまた、図3及び図4に示すように、少なくとも第1フラップ1の先端角部33の先端33a及び第4フラップ4の先端片部34の先端34aは、曲線で面取り形成されている。実施の形態では、第1フラップ1の基端角部35の先端35a及び第4フラップ4の基端片部36の先端36aも、曲線で面取り形成されている。
また、図3に示すように、第1フラップ1と第4フラップ4の互いに隣接する側縁42,43は、互いに離間するように基端縁5から先端縁6に向けて傾斜形成されている。
従って、本発明の実施の形態に係る段ボール箱Bを製造するときは、例えば、図2及び図3に示すように、一枚のダンボールを、周知のロール型に入れて成型する。この場合、一方溝31及び他方溝32の部分を型により切除するが、一方溝31及び他方溝32は互いに隣接しているので、型の製造が極めて容易になる。また、一方溝31及び他方溝32のある部分は、1つの段ボール箱Bにおいて、1つだけなので、多数設ける必要が無く、この点でも、型の製造が極めて容易になる。更に、一方溝31及び他方溝32は、基準線Pに対して互いに鏡面対称に形成されているので、この点でも、型の製造が極めて容易になる。また、第1フラップ1と第4フラップ4の互いに隣接する側縁42,43が、互いに離間するように基端縁5から先端縁6に向けて傾斜形成されているので、切断された不要部分が本体から離脱しやすくなっており、それだけ製造が容易に行なわれる。そして、フラップの基端縁5等の折られる部分には、周知の折り目が形成される。成型後は、凸片10において側壁13,14同士を接合して枠状に形成され、適宜印刷などが施され、製品となる。
また、本発明の実施の形態に係る段ボール箱Bにおいて、内部に品物を収納した状態で天面15を閉じる際は、以下のようにして行なう。
先ず、図1(a)に示すように、第1フラップ1の第1一端部1aに、第1一端部1aに隣接する第2フラップ2の第2他端部2bを上から重ね、第2フラップ2の第2一端部2aに、第2一端部2aに隣接する第3フラップ3の第3他端部3bを上から重ね、第3フラップ3の第3一端部3aに、第3一端部3aに隣接する第4フラップ4の第4他端部4bを上から重ねる。第4フラップ4の第4一端部4aは、第1フラップ1の第1他端部1bの上に重ねた状態にしておく。
次に、図1(b)に示すように、第4フラップ4の第4一端部4aを第1フラップ1の第1他端部1bの上に重ねた状態で、第1フラップ1を引き上げ、連結手段30の一方溝31及び他方溝32を互いに係合させる。これにより、図4及び図5に示すように、第1フラップ1の一方溝31より先端縁6側の先端角部33によって、第4フラップ4の他方溝32より先端縁6側の先端片部34が押えられ、第4フラップ4の他方溝32より基端縁5側の基端片部36によって、第1フラップ1の一方溝31より基端縁5側の基端角部35が押えられ、第4フラップ4の第4一端部4aと第1フラップ1の第1他端部1bとが連結される。
この場合、第1フラップ1を引き上げるだけで、第4フラップ4の第4一端部4aと第1フラップ1の第1他端部1bとを連結することができるので、従来に比較して、ワンタッチの操作で良く、そのため、従来に比較して組み立ての操作性が大幅に向上させられる。
また、第1フラップ1の引き上げの際には、一方溝31及び他方溝32が、基準線Pに対して互いに鏡面対称に形成されているので、互いに係合しやすく、この点でも組み立ての操作性が向上させられる。更に、第1フラップ1を引き上げる際には、主に第1フラップ1の先端角部33の先端33a及び第4フラップ4の先端片部34の先端34aが、他と擦れ合うようになることがあるが、これらの先端は曲線で面取り形成されているので、円滑に摺動し、そのため、この点でも組み立ての操作性が向上させられる。
そして、組み立てられた状態では、第1フラップ1の先端角部33が第4フラップ4の先端片部34を面接触で押さえ、第4フラップ4の基端片部36が第1フラップ1の基端角部35を面接触で押えるので、浮き上がりが防止され、それだけ、押さえが強固になり、品物の押え機能が向上させられる。そのため、段ボール箱Bの中に詰めた品物の盛り上がりを抑えることを十分に行なうことができ、段ボール箱Bの積み上げ時の安定を向上させることができる。
また、一方溝31及び他方溝32が係合するので、連結が強固になり、そのため、第1フラップ1及び第4フラップ4の浮き上がりが確実に防止される。特に、一方溝31及び他方溝32の底部においては、切欠き40,41が互いに係合しており、この切欠き40,41は第1フラップ1及び第4フラップ4の基端縁5に平行な方向に延びているので、切欠き40,41の係合が外れにくくなっており、そのため、天面15が確実に閉止され、この点でも、段ボール箱Bの中に詰めた品物の盛り上がりを抑えることを十分に行なうことができ、段ボール箱Bの積み上げ時の安定を向上させることができる。
尚、上記の実施の形態において、第1乃至第4フラップ1,2,3,4は、時計回り方向に順次設けられているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、反時計回り方向に順次設けるようにしても良い。このことは、即ち、上記実施の形態において、第4フラップ4の第4他端部4bに、この第4他端部4bに隣接する第3フラップ3の第3一端部3aを上から重ね、第3フラップ3の第3他端部3bに、この第3他端部3bに隣接する第2フラップ2の第2一端部2aを上から重ね、第2フラップ2の第2他端部2bに、この第2他端部2bに隣接する第1フラップ1の第1一端部1aを上から重ね、第1フラップ1の第1他端部1bを、この第1他端部1bに隣接する第4フラップ4の第4一端部4aに上から重ね、次に、この状態で、第4フラップ4を引き上げ、、第4フラップ4の他方溝32より先端縁6側の先端片部34によって第1フラップ1の一方溝31より先端縁6側の先端角部33を押え、第1フラップ1の一方溝31より基端縁5側の基端角部35により第4フラップ4の他方溝32より基端縁5側の基端片部36を押えることを意味する。
本発明の実施の形態に係る段ボール箱をその組み立て手順とともに示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る段ボール箱を示す展開図である。 本発明の実施の形態に係る段ボール箱の連結手段を示す拡大展開図である。 本発明の実施の形態に係る段ボール箱において天面を閉止した際の連結手段の状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る段ボール箱において天面を閉止した際の連結手段の状態を示す図4中A−A線断面図である。 従来の段ボール箱の一例をその組み立てた状態で示す斜視図である。 従来の段ボール箱の不具合を示す部分断面である。
符号の説明
B 段ボール箱
1 第1フラップ
1a 第1一端部
1b 第1他端部
2 第2フラップ
2a 第2一端部
2b 第2他端部
3 第3フラップ
3a 第3一端部
3b 第3他端部
4 第4フラップ
4a 第4一端部
4b 第4他端部
5 基端縁
6 先端縁
10 凸片
11,12,13,14 側壁
15 天面
16 開口
17 連設線
20 底壁
21,22,23,24 底壁フラップ
30 連結手段
31 一方溝
32 他方溝
33 先端角部
34 先端片部
35 基端角部
36 基端片部
P 基準線
40,41 切欠き
42,43 側縁

Claims (3)

  1. 互いに連続して枠状に形成される4つの矩形状の側壁に基端縁が夫々連設された第1乃至第4フラップを有し、上記第1フラップの第1一端部に該第1一端部に隣接する上記第2フラップの第2他端部を上から重ね、該第2フラップの第2一端部に該第2一端部に隣接する上記第3フラップの第3他端部を上から重ね、該第3フラップの第3一端部に該第3一端部に隣接する上記第4フラップの第4他端部を上から重ね、該第4フラップの第4一端部と上記第1フラップの第1他端部とを連結手段により連結し、上記第1乃至第4フラップの先端縁によって天面に開口を形成して組み立てられる段ボール箱において、
    上記連結手段を、上記第1フラップの第1他端部及び上記第4フラップの第4一端部に形成され、上記第4フラップの第4一端部を上記第1フラップの第1他端部の上に重ねた状態で、該第1フラップを引き上げることにより、互いに係合する一方溝及び他方溝で構成し、該一方溝及び他方溝を、該一方溝及び他方溝同士を係合させたとき、上記第1フラップの一方溝より先端縁側の先端角部によって上記第4フラップの他方溝より先端縁側の先端片部を押え、上記第4フラップの他方溝より基端縁側の基端片部によって上記第1フラップの一方溝より基端縁側の基端角部を押えることができるように形成し、
    上記一方溝及び他方溝を、上記第1フラップが設けられる側壁と上記第4フラップが設けられる側壁との連設線に沿う基準線に対して、互いに鏡面対称に形成し、
    上記一方溝及び他方溝の底部に、上記基準線に対して互いに鏡面対称に形成されるとともに上記第1及び第4フラップの基端縁に平行な方向に切り欠かれ互いに係合する切欠きを設けたことを特徴とする段ボール箱。
  2. 少なくとも上記第1フラップの先端角部の先端及び上記第4フラップの先端片部の先端を曲線で面取り形成したことを特徴とする請求項1記載の段ボール箱。
  3. 上記第1フラップと上記第4フラップの互いに隣接する側縁を、互いに離間するように基端縁から先端縁に向けて傾斜形成したことを特徴とする請求項1または2記載の段ボール箱。
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