JP6060386B2 - 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末 - Google Patents

調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末 Download PDF

Info

Publication number
JP6060386B2
JP6060386B2 JP2013125355A JP2013125355A JP6060386B2 JP 6060386 B2 JP6060386 B2 JP 6060386B2 JP 2013125355 A JP2013125355 A JP 2013125355A JP 2013125355 A JP2013125355 A JP 2013125355A JP 6060386 B2 JP6060386 B2 JP 6060386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
cooking
cooking recipe
operation control
recipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013125355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013213663A (ja
Inventor
甲田 哲也
哲也 甲田
吉村 康男
康男 吉村
黒山 和宏
和宏 黒山
麻理子 中曾
麻理子 中曾
巌徹 松井
巌徹 松井
博己 豊田
博己 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013125355A priority Critical patent/JP6060386B2/ja
Publication of JP2013213663A publication Critical patent/JP2013213663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6060386B2 publication Critical patent/JP6060386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04842Selection of displayed objects or displayed text elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6435Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
    • H05B6/6438Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus allowing the recording of a program of operation of the microwave heating apparatus

Description

本発明は、情報端末、特に、サーバから提供されるレシピや調理プログラムを受信して、調理機器へ送信する調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末に関する。
サーバから提供されるレシピや調理機器の運転を制御するための調理プログラム(運転制御情報とも記す)を受信して、無線通信手段を用いて調理機器へ送信する情報端末が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
このような情報端末を用いることで、使用者は、サーバからレシピや調理プログラムを受信することにより、調理機器を用いて様々な調理を行うことができる。
特開2001−343128号公報
近年では、インターネット上で新たなレシピが数多く公開されるようになってきている。しかしながら、一般に、調理プログラムは、調理機器の製造メーカが数多くの検証作業を経た上で提供するので、すべてのレシピに対して調理プログラムを提供することは困難である。
よって、従来の情報端末においては、レシピを表示させた場合に、調理プログラムが関連付けされたレシピと、調理プログラムが関連付けされていないレシピとが混在して表示される状態が想定され、利用者の視認性が低下する。
また、このような混在した表示がなされる状態では、使用者は、調理プログラムが関連付けされたレシピとそうでないレシピとを見分けることに時間を割かれてしまうので、使用者の使用感が損なわれる。
調理レシピの提供方法は、電気機器を用いて調理するための調理レシピ情報のうち、前記電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と、前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示するための第1の表示画面データを提供するステップと、前記第1の表示画面データに基づいて表示される前記調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付けるインタフェースを提供する指定ステップと、前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示するための第2の表示画面データを提供するステップとを含む。
また、コンピュータプログラムは、電気機器を用いて調理を行うための調理レシピ情報を記憶するサーバと通信を行う情報端末で実行されるコンピュータプログラムであって、コンピュータに、前記サーバに記憶されている調理レシピ情報を、電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示する第1の表示ステップと、前記表示される調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付ける
インタフェースを提供する指定ステップと、前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示する第2の表示ステップとを実行させる。
さらに、情報端末は、電気機器を用いて調理を行うための調理レシピ情報を記憶するサーバと通信を行う通信部と、前記サーバに記憶されている調理レシピ情報を、電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示する第1の画面を表示する表示部と、前記表示された調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付ける指定部とを備え、前記表示部は、さらに、前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示する第2の画面を表示する。
上述のように、運転制御情報が関連付けされた第1の調理レシピ情報と、運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示するので、使用者の視認性を高めつつ、使用者の使用感の向上を図ることができる。
また、調理レシピ情報群のうち、第1の調理レシピ情報と第2の調理レシピ情報とを区分けして一覧表示する一覧画面と、一覧画面に表示された調理レシピ情報群の中から、特定の調理レシピ情報に関する調理方法を表示する調理方法画面とを表示するため、使用者の視認性を高めつつ、使用者の使用感の向上を図ることができる。
調理プログラムを調理機器に送信する情報端末において、使用者の視認性を高めつつ、使用者の使用感の向上を図ることのできる、調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末が提供される。
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの全体構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態におけるサーバ、情報端末、および調理機器それぞれの構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの通信シーケンスを示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態の情報端末における表示部が表示する、レシピの検索方法を使用者が選択するための画面を示す図である。 図5Aは、本発明の第1の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部が作成する表示画面の一例を示す図である。 図5Bは、本発明の第1の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部が作成する表示画面の別の例を示す図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部が作成する表示画面のさらに別の例を示す図である。 図7は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の第1の実施の形態における、情報端末と調理機器とを近接させることを使用者に促す画面の一例を示す図である。 図9は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面の一例を示す図である。 図10は、本発明の第1の実施の形態における、調理レシピ情報データベース内に格納されている情報の別の例を示す図である。 図11は、本発明の第2の実施の形態における通信システムの全体構成を示す図である。 図12は、本発明の第2の実施の形態におけるサーバ、情報端末、および調理機器それぞれの構成を示すブロック図である。 図13は、本発明の第2の実施の形態における通信システムの通信シーケンスを示す図である。 図14は、本発明の第2の実施の形態の情報端末における表示部が表示する、レシピの検索方法を使用者が選択するための画面を示す図である。 図15Aは、本発明の第2の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部が作成する表示画面の一例を示す図である。 図15Bは、本発明の第2の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部が作成する表示画面の別の例を示す図である。 図16は、本発明の第2の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面の一例を示す図である。 図17は、本発明の第2の実施の形態における、情報端末と調理機器とを近接させることを使用者に促す画面の一例を示す図である。 図18は、本発明の第2の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面の一例を示す図である。 図19は、本発明の第2の実施の形態における、調理レシピ情報データベース内に格納されている情報の別の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、これらの実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信システム900の全体構成を示す図である。
通信システム900は、サーバ100、情報端末200、および調理機器300を備えている。なお、図1においては、サーバ100と情報端末200との間が基地局400を介して通信接続されている例を示している。しかしながら、本発明はこの例に限定されず、サーバ100と情報端末200とがネットワーク網を経由して接続されていてもよい。
調理機器300は、例えば、電子レンジ、炊飯器、IHクッキングヒータ、トースター、コンロ、グリル、オーブン、ミキサー、コーヒーメーカ等を含む。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるサーバ100、情報端末200、および調理機器300それぞれの構成を示すブロック図である。
まず、サーバ100は、調理レシピ情報データベース110、通信部120、およびデータベース検索部130を有している。
通信部120は通信手段であり、情報端末200の通信部210との通信を行う。通信手段としては、例えば、インターネットやデータ通信等の通信網を用いることができる。
調理レシピ情報データベース110は、複数の調理レシピ情報600(調理レシピ情報群)を記憶している。複数の調理レシピ情報600は、運転制御情報が関連付けされた第1の調理レシピ情報と、運転制御情報が関連付けされていない第2の調理レシピ情報とを
含んでいる。
ここで、調理レシピ情報600とは、調理レシピ指定ID、タイトル情報、調理手順情報、運転制御情報、関連付け情報、および対象機器情報を備えた情報である。
調理レシピ指定IDは、それぞれの調理レシピ情報600と一対一に対応する情報で、調理レシピ情報データベース110に記憶されている調理レシピ情報600を特定する際に用いられるものである。
タイトル情報は、調理レシピ情報600に付与されるタイトルを表す情報で、具体的には、例えば、その調理レシピ情報600の料理名(例えば、カレーライス)を表す情報である。
調理手順情報は、その料理を作るまでの調理手順を詳細に示す情報であり、具体的にはレシピのことである。
運転制御情報(調理プログラム)は、調理手順情報に基づいて料理を作るときにおいて、調理機器300が調理を行う際に設定されるべき最適な制御情報である。
例えば、調理機器300が電子レンジであり、レシピのタイトル情報が「グラタン」であったとする。そして、電子レンジのオーブン機能でグラタンを焼く際に、600Wで6分加熱する必要があるとする。このとき、運転制御情報は、「600Wで6分加熱する」という運転の内容を示す情報、または、そのような加熱運転が行われるように電子レンジの設定を行う設定情報のことである。
関連付け情報は、調理手順情報に基づいて料理を作る過程で調理機器300を用いる場合に、調理レシピ情報600が運転制御情報を含んでいるか否かを示す情報である。
対象機器情報は、運転制御情報を用いる調理機器300の種別(例えば、電子レンジであるのか、または炊飯器であるのか等)を特定するための情報である。
図2においては、調理レシピ情報データベース110に記憶された、複数の調理レシピ情報600の具体例を記している。ここで、調理レシピ指定IDがX002、X005、X007、X008の調理レシピ情報600は、運転制御情報の項目が「−」と示されている。これは、その調理レシピ情報600には運転制御情報が含まれていないことを示しており、それに対応して関連付け情報は「0」となっている。
また、調理レシピ指定IDがX003の調理レシピ情報600は、一つの調理手順情報(Q003)の中に、複数の運転制御情報(R002およびR003)が含まれていることを示している。
データベース検索部130は、情報端末200から送信される指示やキーワード等に従って、調理レシピ情報データベース110に記憶されている複数の調理レシピ情報600から、条件に該当する特定の調理レシピ情報600(特定の調理レシピ情報群)を検索する。
次に、情報端末200は、通信部210、データ記憶部220、表示部230、操作部240、近距離無線部250、および制御演算部260を有している。
通信部210(第1の無線部)は通信手段であり、サーバ100の通信部120と通信
を行う。
データ記憶部220は、通信部210が受信したレシピや運転制御情報を記憶する。
表示部230は、データ記憶部220で記憶されたレシピ等を表示するディスプレイである。表示部230は、操作部240により入力された条件に基づいて特定された、特定の調理レシピ情報群を表示する。
操作部240は、データ記憶部220に記憶された複数のレシピが表示部230に一覧表示されたときに、使用者が特定のレシピを選択するための手段である。また、操作部240は、表示部230に表示されたボタンを押す処理を行うための手段でもある。さらに、操作部240は、サーバ100に記憶されている調理レシピ情報群から、特定の調理レシピ情報群を検索するための条件を入力する条件入力部としても機能する。
なお、本実施の形態においては、操作部240が、表示部230にタッチパネルとして組み込まれているものとして説明するが、表示部230と操作部240とが別々に構成されていてもよい。
近距離無線部250(第2の無線部)は、調理機器300との通信手段であり、例えば赤外線通信、特定小電力無線、NFC(Near Field Communication)、無線タグ、または、RFID(Radio Frequency IDentification)等を用いて実現される。
制御演算部260は、通信部210、データ記憶部220、表示部230、操作部240、および近距離無線部250に対する制御、ならびに、やり取りするデータの演算を行う。また、制御演算部260は、後述する画面表示のための表示画面データ(一覧画面1200〜1202や調理方法画面1400等)の作成や、表示部230の画面遷移制御も行う。
次に、調理機器300は、近距離無線部310、運転制御情報記憶部320、および制御部330を有している。
近距離無線部310は、情報端末200の近距離無線部250との通信手段であり、近距離無線部250の通信方式と対応する通信方式を用いて実現される。
運転制御情報記憶部320は、サーバ100から送信される運転制御情報を、情報端末200を介して近距離無線部310で受信したときに、その運転制御情報を記憶する。
制御部330は、運転制御情報記憶部320に記憶された運転制御情報に基づいた運転制御を実行する手段であり、調理機器300の運転部(図示せず)を制御する。運転部は、例えば調理機器300が電子レンジであればマイクロ波を送信する手段であり、調理機器300が炊飯器であれば米を加熱する手段である。
次に、本実施の形態における通信システム900の動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態における通信システム900の通信シーケンスを示す図である。
まず、使用者は、情報端末200に設けられた操作部240を用いて、検索したいレシピに関連するキーワードを入力する(S501)。
操作部240で入力されたキーワードは、通信部210を介してサーバ100へ送信される(S502)。
キーワードを受信したサーバ100内のデータベース検索部130は、調理レシピ情報データベース110に記憶されている、すべての調理レシピ情報600(具体的にはタイトル情報と調理手順情報)の中で、キーワードと一致する言葉の使われている調理レシピ情報600を検索する(S503)。
キーワードと一致する言葉の使われている調理レシピ情報600が発見されると、その調理レシピ情報600に対応する調理レシピ指定ID、タイトル情報、および関連付け情報が、検索結果として、通信部120を介して情報端末200へ送信される(S504)。
通信部210が検索結果を受信すると、制御演算部260は、調理レシピ情報600のうち、関連付け情報が「1」のもの(第1の調理レシピ情報)と「0」のもの(第2の調理レシピ情報)とを区別する。制御演算部260は、調理レシピ情報600中に運転制御情報を含むものと含まないものとを区分けした状態で、タイトル情報が一覧表示された表示画面データを生成し、表示部230に一覧画面1200〜1202として表示する(S505)。
使用者は、一覧表示された検索結果を確認し、望みのタイトル情報がなければ、操作部240に対して、異なるキーワードを再入力し(S506,Yes)、再びサーバ100でデータベース検索部130が検索を行う。
一方、使用者が検索結果を確認して、望みのタイトル情報が見つかれば(S506,No)、使用者は、操作部240を用いて、その中から望みのタイトル情報を一つ選択して特定する(S507)。
ステップS507において、使用者によって望みのタイトル情報が特定されると、それに連動して、情報端末200は、通信部210を介して、特定されたタイトル情報に対応する調理レシピ指定IDをサーバ100に送信する(S508)。
サーバ100が通信部120を介して調理レシピ指定IDを受信すると、データベース検索部130は、調理レシピ情報データベース110からその調理レシピ指定IDに対応する特定の調理レシピ情報600(関連付け情報は含まなくてもよい)を読み出す。そして、データベース検索部130は、読み出した情報を、通信部120を介して情報端末200へ送信する(S509)。
情報端末200は、通信部210を介して特定の調理レシピ情報600を受信し、制御演算部260は、受信した特定の調理レシピ情報600に含まれる調理手順情報から表示画面データを作成し、調理方法画面1400としてレシピの表示を行う(S510)。
次に、制御演算部260は、情報端末200と調理機器300の特定部分とを近接させることを指示するメッセージ画面を、表示部230に表示させる(S511)。
これを見た使用者が、情報端末200と調理機器300の特定部分とを近接させると、近距離無線部250から近距離無線部310に対して、ステップS507で特定された調理レシピ情報600の運転制御情報が伝送され(S512)、その運転制御情報が運転制御情報記憶部320に記憶される。
そして、制御部330は、運転制御情報記憶部320に記憶された運転制御情報に従った運転制御を行うように運転部を制御する(S513)。
次に、表示部230が表示する画面について説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態の情報端末200における表示部230が表示する、レシピの検索方法を使用者が選択するための画面を示す図である。
使用者は、ステップS501に示したキーワード入力を行う際に、図4に示したような画面に基づいて、入力方法を選択する。
本実施の形態では、使用者が真ん中のボタン、すなわちキーワード検索を選択して検索を行ったとして説明を行うが、本発明はこの例に限定されない。使用者は、図4に表示された他の方法(「ジャンル検索」または「よく見るレシピ」)等を用いてもレシピの検索を行えるものとする。
なお、「ジャンル検索」とは、対象とする料理の分類(野菜、肉類、魚類等)から、使用者の望む分類を選択してレシピを検索する方法である。また、「よく見るレシピ」とは、一定期間、例えば過去1ヶ月間に使用者が選択したレシピを一覧表示して、使用者に選択させる方法である。
図4の表示画面において「キーワード検索」を押すと、キーワードを入力する欄が表示されるので、使用者は、発見したいレシピに関連するキーワードを入力する。
図5A、図5B、および図6は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部260が作成する表示画面を示す図である。これらの表示画面は、図3におけるステップS505で表示される一覧画面1200〜1202に対応している。
図5Aに示した例では、表示部230に、一覧画面1200として、検索結果であるレシピ(特定の調理レシピ情報群)を、運転制御情報が関連付けられているもの(第1の調理レシピ情報)と、運転制御情報が関連付けられていないもの(第2の調理レシピ情報)とが一目で分かるように、区分けした表示がなされている。
つまり、表示部230は、第1の調理レシピ情報と第2の調理レシピ情報とを区分けして、特定の調理レシピ群を一覧表示する一覧画面1200を表示している。
また、図5Bに示した例のように、表示部230に、一覧画面1201として、特定の調理レシピ情報群について、運転制御情報が関連付けられているものと、運転制御情報が関連付けられていないものとが一目で分かるように区分けして表示すると共に、それぞれの項目中のレシピが、どの調理機器300によって活用されるのかを区分けして表示させてもよい。
なお、図5Bのような一覧表示をする場合には、上述したステップS505において、調理レシピ情報600中に含まれる対象機器情報を用いて、種別毎に区分けして表示画面データを生成すればよい。
さらに、図6に示した例のように、表示部230に、一覧画面1202として、すべての特定の調理レシピ情報群を表示するとともに、運転制御情報が関連付けられているレシ
ピを別途区分けして表示することも可能である。
図5A、図5Bおよび図6のいずれの表示画面を用いても、運転制御情報が関連付けられているレシピを一目で判別することが可能である。
図7は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面1400の一例を示す図である。この表示画面は、図3におけるステップS510で表示されるレシピ表示に対応している。
図7は、図5A、図5Bおよび図6に示した一覧画面1200〜1202において、運転制御情報があるメニューとして表示されている「カレーライス」を、操作部240で選択した場合に遷移する調理方法画面1400を示している。
図7中の情報は、制御演算部260が調理手順情報から生成するものである。カレーライスの調理方法として、(1)食材の下ごしらえを行う、(2)食材を炒める、(3)カレールーと水を鍋に入れて調理機器300で加熱し、ルーを溶かす、(4)カレールーを溶かした鍋に食材を入れて、調理機器300で加熱を行う、といった手順が記載されている。
つまり、表示部230は、一覧画面1200〜1202に表示された特定の調理レシピ情報群のうち、特定の調理レシピ情報に関する調理方法を表示する調理方法画面1400を表示する。
上記調理手順のうち、(3)、(4)においては、調理機器300による加熱運転が必要となり、レシピに応じた最適な設定情報を調理機器300に送ることが必要となる。
これに対して、図7に示した調理方法画面においては、調理手順(3)、(4)それぞれの下側に、情報端末200と調理機器300の特定部分とを近接させることを使用者に促す近接指示マーク280を表示させている。これによって、時系列に沿って使用者をガイダンスすることができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。なお、近接箇所の一例としては調理機器300の操作部分としてもよいし、近距離無線部310付近か、そのアンテナの位置付近であればよい。
つまり、表示部230は、調理方法画面1400において、調理方法を時間の経過順に表示するとともに、時系列に沿って、運転制御情報が必要な位置に、第2の無線部を介して調理機器300に運転制御情報を送信することを示すボタンを表示している。
これによって、時系列に沿って使用者をガイダンスすることができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
また、調理方法画面1400の下側には、人数変更設定マーク285も表示されており、使用者は、人数変更設定マーク285を押して、人数を変更することができる。
使用者が、調理手順(3)または調理手順(4)の近接指示マーク280を押すと、図8に示すような情報端末200と調理機器300の特定部分とを近接させることを使用者に促す画面に遷移する。
図8は、本発明の第1の実施の形態における、情報端末200と調理機器300とを近接させることを使用者に促す画面の一例を示す図である。この表示画面は、図3におけるステップS511で表示される近接指示表示に対応している。
使用者は、調理機器300の特定部分に情報端末200を近接させる。そうすると、調理手順(3)または調理手順(4)で、予め適切に定められた設定情報である運転制御情報が、近距離無線部250から近距離無線部310へと伝達される。近距離無線部310で受信された運転制御情報は、運転制御情報記憶部320に記憶される。その後、その運転制御情報に従った運転制御を行うように、制御部330は運転部を制御する。
つまり、近距離無線部250(第2の無線部)は、表示部230の調理方法画面1400に表示された特定されたレシピが、運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピであった場合に、第1の調理レシピに対応する運転制御情報を、調理機器300に送信している。
これによれば、使用者は複雑な調理設定を手動で行う必要がなく、簡単に最適な運転制御情報を調理機器300に設定することができる。
また、近距離無線部250(第2の無線部)が近距離無線通信を行う構成とすることにより、使用者は調理機器300の近隣で運転制御情報を調理機器300に送信する。これにより、調理機器300に不具合が発生した場合にも、すぐに対処することができ、火事、空やき、不適切な食材の混入等を防ぐことができる。
なお、近接指示マーク280の一例として、図7および図8では「(調理機器に)近接して下さい」とのメッセージを表示しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、運転制御情報を送信することを示すメッセージを用いてもよい。
なお、図3で説明したステップS508においては、サーバ100が通信部120を介してレシピ要求信号を受信し、調理レシピ情報データベース110からレシピの詳細データと特定されたレシピに関する運転制御情報を読み出し、ステップS509において、読み出された情報を、通信部120を介して情報端末200へ送信する例を説明した。しかしながら、本発明はこの例に限定されない。例えば、別の形態として、ステップS509においては、レシピの詳細データのみを送信し、レシピに関する運転制御情報は、別途、サーバ100から情報端末200へ送信することも可能である。この場合には、近接指示マーク280として表示するメッセージとして、サーバ100から運転制御情報をダウンロードすることを使用者に促す表示を用いることも可能である。
また、近接指示マーク280は、それが押されたか否かで表示色や表示形態を異ならせる構成としてもよい。つまり、表示部230は、近距離無線部250を介して調理機器300に運転制御情報を送信することを示すボタンについて、既に押されたボタンと、押されていないボタンとを判別可能なように表示している。そうすることで、使用者は自分がどこまで調理したのかが分かり、再度同じ近接指示マーク280を押すといった間違いを起さなくなる。このように、使用者の二度押しを防止することができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
図7においては、調理手順(3)に対応する近接指示マーク280は、既に押されたものとして濃い色で表示され、調理手順(4)に対応する近接指示マーク280は、未だに押されていないものとして淡い色で表示されている。また、マークの色を、押される前後で異ならせてもよいし、押された近接指示マークは画面表示から消去してもよい。
また、人数変更設定マーク285は、使用者がそれを押すことで、人数を変更することができるマークである。
図9は、本発明の第1の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面1400の一例を示す図である。
図9は、図7において人数が4人に設定されていたものを、2人に変更した場合の画面を示している。人数を半分にすることで、材料は図7の半分の量が表示されている。また、図9において近接指示マーク280を押したときには、図7と比較して半分の材料を加熱調理するのに適した運転制御情報(例えば加熱調理時間が半分)が調理機器300に送られる。
これによって、使用者の家族の人数に沿った運転制御情報を簡単に作成することができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
この機能を実現するためには、人数変更設定マーク285で人数が変更された時点で、情報端末200からサーバ100に問合せを行って、サーバ100は半分の材料に適切な運転制御情報を調理レシピ情報データベース110から検索し、情報端末200へ送信する。また、人数変更設定マーク285で人数が変更された後に、情報端末200は近接指示マーク280が押された時点でサーバ100へ問合せを行って、人数分の材料に適切な運転制御情報を入手してもよい。
図10は、本発明の第1の実施の形態における、調理レシピ情報データベース110内に格納されている情報の別の例を示す図である。
図2で示した調理レシピ情報データベース110内には、運転制御情報が含まれている調理レシピ情報600と、含まれていない調理レシピ情報600とが混在していたが、図10に示すように、第1データベースと第2データベースとに分けて管理してもよい。第1データベースは、関連付け情報が「1」、すなわち、運転制御情報を含む調理レシピ情報600からなり、第2データベースは、関連付け情報が「0」、すなわち、運転制御情報を含まない調理レシピ情報600からなる。
図10に示すように調理レシピ情報600を管理した場合、実際に調理プログラム(運転制御情報)を作成する調理機器300の製造メーカ等は、第1データベースのみを管理すればよい。よって、製造メーカの負担を低減することができる。また、製造メーカが第1データベースを管理することで、調理レシピに対する信頼性を向上することができるといった、さらなる効果も期待できる。
さらに、サーバ100側で、運転制御情報が含まれている調理レシピ情報600と、含まれていない調理レシピ情報600とを分けてデータベース管理しておき、図3のステップS504においては、運転制御情報が含まれている調理レシピ指定ID、タイトル情報、および関連付け情報と、含まれていない調理レシピ指定ID、タイトル情報、および関連付け情報とを別々に送信することができる。
この方法により、これらの情報を受信した制御演算部260において、関連付け情報が「0」のものと「1」のものとを区別する処理が軽減される。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図11は、本発明の第2の実施の形態における通信システム1900の全体構成を示す図である。
通信システム1900は、サーバ500、情報端末1600、および調理機器700を備えている。なお、図11においては、サーバ500と情報端末1600との間が基地局800を介して通信接続されている例を示している。しかしながら、本発明はこの例に限定されず、サーバ500と情報端末1600とがネットワーク網を経由して接続されていてもよい。
調理機器700は、例えば、電子レンジ、炊飯器、IHクッキングヒータ、トースター、コンロ、グリル、オーブン、ミキサー、コーヒーメーカ等を含む。
図12は、本発明の第2の実施の形態におけるサーバ500、情報端末1600、および調理機器700それぞれの構成を示すブロック図である。
まず、サーバ500は、調理レシピ情報データベース510、通信部520、およびデータベース検索部530を有している。
通信部520は通信手段であり、情報端末1600の通信部610との通信を行う。通信手段としては、例えば、インターネットやデータ通信等の通信網を用いることができる。
調理レシピ情報データベース510は、複数の調理レシピ情報1000(調理レシピ情報群)を記憶している。複数の調理レシピ情報1000は、運転制御情報が関連付けされた第1の調理レシピ情報と、運転制御情報が関連付けされていない第2の調理レシピ情報とを含んでいる。また、第1の調理レシピ情報は、調理機器を特定する特定情報が関連付けされた第3の調理レシピ情報と、前記特定情報が関連付けされていない第4の調理レシピ情報とを含んでいる。
ここで、調理レシピ情報1000とは、調理レシピ指定ID、タイトル情報、調理手順情報、対象機器情報、機種情報、および運転制御情報を備えた情報である。また、調理手順情報に基づいて料理を作る過程で調理機器700を用いる場合に、調理レシピ情報1000が運転制御情報を含んでいるか否かを示す情報である関連付け情報を含んでいてもよい。
調理レシピ指定IDは、それぞれの調理レシピ情報1000と一対一に対応する情報で、調理レシピ情報データベース510に記憶されている調理レシピ情報1000を特定する際に用いられるものである。
タイトル情報は、調理レシピ情報1000に付与されるタイトルを表す情報で、具体的には、例えば、その調理レシピ情報1000の料理名(例えば、カレーライス)を表す情報である。
調理手順情報は、その料理を作るまでの調理手順を詳細に示す情報であり、具体的にはレシピのことである。
対象機器情報は、運転制御情報を用いる調理機器700の種別(例えば、電子レンジであるのか、または炊飯器であるのか等)を特定するための情報である。
機種情報は、調理機器700のメーカや機種を特定するための情報である。例えば、調理機器700のメーカ名や品番等が含まれる。
運転制御情報は、調理手順情報に基づいて料理を作るときにおいて、調理機器700が
調理を行う際に設定されるべき最適な運転制御情報(調理プログラム)である。
例えば、調理機器700が電子レンジであり、レシピのタイトル情報が「グラタン」であったとする。そして、電子レンジのオーブン機能でグラタンを焼く際に、600Wで6分加熱する必要があるとする。このとき、運転制御情報は、「600Wで6分加熱する」という運転の内容を示す情報、または、そのような加熱運転が行われるように電子レンジの設定を行う設定情報のことである。
つまり、第3の調理レシピ情報および第4の調理レシピ情報は、調理する内容に応じた調理機器700の制御情報を運転制御情報として含んでいる第1の調理レシピ情報である。
本実施の形態においては、上述した機種情報が、調理機器700を特定する特定情報にあたるとして説明するが、機種情報および対象機器情報を含めて特定情報としてもよい。
図12においては、調理レシピ情報データベース510に記憶された、複数の調理レシピ情報1000の具体例を記している。ここで、調理レシピ指定IDがX001〜X007の調理レシピ情報1000は、機種情報を有している(第3の調理レシピ情報)が、X008〜X010の調理レシピ情報1000は機種情報を有していない(第4の調理レシピ情報)。X008〜X010の調理レシピ情報1000は、それぞれ、機種を特定しないで、汎用の電子レンジ、炊飯器、またはIHクッキングヒータで調理できる運転制御情報を含んでいる。
また、調理レシピ指定IDがX011の調理レシピ情報1000は、運転制御情報を含まない(第2の調理レシピ情報)。
一般に、機種情報を有している運転制御情報は、例えば、調理機器700の製造メーカ等によって提供されるものである。調理機器700の機種を特定し、多くの検証作業を経た上で、その機種に合わせた調理の条件(例えば、加熱の出力や時間等)で調理プログラムを提供することができる。
また、機種情報を有していない運転制御情報は、例えば、調理者によって提供される、一般的な調理機器700に使えるような汎用性のある調理プログラムである。
データベース検索部530は、情報端末1600から送信される指示やキーワード等に従って、調理レシピ情報データベース510に記憶されている複数の調理レシピ情報1000から、条件に該当する特定の調理レシピ情報1000(特定の調理レシピ情報群)を検索する。
次に、情報端末1600は、通信部610、データ記憶部620、表示部630、操作部640、近距離無線部650、および制御演算部660を有している。
通信部610(第1の無線部)は通信手段であり、サーバ500の通信部520と通信を行う。
データ記憶部620は、通信部610が受信したレシピや運転制御情報を記憶する。また、データ記憶部620は、調理機器700の対象機器情報や機種情報を記憶する。
表示部630は、データ記憶部620で記憶されたレシピ等を表示するディスプレイである。表示部230は、操作部240により入力された条件に基づいて特定された、特定
の調理レシピ情報群を表示する。
操作部640は、データ記憶部620に記憶された複数のレシピが表示部630に一覧表示されたときに、使用者が特定のレシピを選択するための手段である。また、操作部640は、表示部630に表示されたボタンを押す処理を行うための手段でもある。さらに、操作部240は、サーバ100に記憶されている調理レシピ情報群から、特定の調理レシピ情報群を検索するための条件を入力する条件入力部としても機能する。
なお、本実施の形態においては、操作部640が、表示部630にタッチパネルとして組み込まれているものとして説明するが、表示部630と操作部640とが別々に構成されていてもよい。
近距離無線部650(第2の無線部)は、調理機器700との通信手段であり、例えば赤外線通信、特定小電力無線、NFC(Near Field Communication)、無線タグ、RFID(Radio Frequency IDentification)等を用いて実現される。
制御演算部660は、通信部610、データ記憶部620、表示部630、操作部640、および近距離無線部650に対する制御、ならびに、やり取りするデータの演算を行う。また、演算制御部660は、後述する画面表示のための表示画面データ(一覧画面2200,2201や調理方法画面2400等)の作成や、表示部630の画面遷移制御も行う。
次に、調理機器700は、近距離無線部710、運転制御情報記憶部720、制御部730、および機器情報記憶部740を有している。
近距離無線部710は、情報端末1600の近距離無線部650との通信手段であり、近距離無線部650の通信方式と対応する通信方式を用いて実現される。
運転制御情報記憶部720は、サーバ500から送信される運転制御情報を、情報端末1600を介して近距離無線部710で受信したときに、その運転制御情報を記憶する。
制御部730は、運転制御情報記憶部720に記憶された運転制御情報に基づいた運転制御を実行する手段であり、調理機器700の運転部(図示せず)を制御する。運転部は、例えば調理機器700が電子レンジであればマイクロ波を送信する手段であり、調理機器700が炊飯器であれば米を加熱する手段である。
次に、本実施の形態における通信システム1900の動作について説明する。
図13は、本発明の第2の実施の形態における通信システム1900の通信シーケンスを示す図である。
以下の例において、機器情報記憶部740は、調理機器700の、対象機器情報(例えば電子レンジ)、および機種情報(例えばA)を記憶しているものとする。
まず、使用者は、情報端末1600に設けられた操作部640を用いて、検索したいレシピに関連するキーワードを入力する(S1501)。
このとき、使用者は、キーワードのほかに、使用者が所有する調理機器700、または使用する調理機器700の、対象機器情報および機種情報を入力する。
これらの情報の入力は、ステップS1501の前に、使用者が情報端末1600に入力しておいてもよい。例えば、情報端末1600と調理機器700とで通信をし、機器情報記憶部740に記憶されたデータをデータ記憶部620に取得するようにしてもよい。または、これらの情報を、予めサーバ500に記憶しておいてもよい。
操作部640で入力されたキーワード、対象機器情報、および機種情報は、通信部610を介してサーバ500へ送信される(S1502)。
キーワード、対象機器情報、および機種情報を受信したサーバ500内のデータベース検索部530は、調理レシピ情報データベース510に記憶されている、すべての調理レシピ情報1000(具体的にはタイトル情報と調理手順情報)の中で、キーワードと一致する言葉の使われている調理レシピ情報1000を検索する(S1503)。
キーワードと一致する言葉の使われている調理レシピ情報1000が発見されると、その調理レシピ情報1000に対応する調理レシピ指定ID、タイトル情報、調理手順情報、および運転制御情報が、検索結果として、通信部520を介して情報端末1600へ送信される(S1504)。
通信部610が検索結果を受信すると、制御演算部660は、対象機器情報を参照し、使用者が所有する調理機器700、または使用する調理機器700の種別と、それ以外とを区分けした状態で、タイトル情報が一覧表示された表示画面データを生成し、表示部630に表示する(S1505)。
さらに、制御演算部660は、機種情報を参照して、使用者が所有する機種または使用する機種と、それ以外とを区分けして、タイトル情報が一覧表示された表示画面データを生成し、表示部630に表示する。
つまり、表示部630は、一覧画面2200,2201において、特定の調理レシピ情報群を、第3の調理レシピと第4の調理レシピ情報とを区分けして一覧表示している。
これによれば、調理する機器を特定する特定情報が関連付けされた第3の調理レシピ情報と、特定情報が関連付けられていない第4の調理レシピ情報とを分けて表示するため、使用者の視認性を高めつつ、使用者の使用感の向上を図ることができる。
なお、使用者が所有していない調理機器700、または使用しない調理機器700のタイトル情報は、表示画面データの一覧から削除してもよい。また、使用者が所有していない機種、または使用しない機種のタイトル情報は、表示画面データの一覧から削除してもよい。
以上述べたような、使用者が所有する調理機器700、または使用する調理機器700と、それ以外との区分けは、情報端末1600側で行ってもよいし、サーバ500側で行って、その結果を情報端末1600に送信する形態でもよい。
使用者は、一覧表示された検索結果を確認し、望みのタイトル情報がなければ、操作部640に対して、異なるキーワードを再入力し(S1506,Yes)、再びサーバ500でデータベース検索部530が検索を行う。
一方、使用者が検索結果を確認して、望みのタイトル情報が見つかれば(S1506,No)、使用者は、操作部640を用いて、その中から望みのタイトル情報を一つ選択し
て特定する(S1507)。
ステップS1507において、使用者によって望みのタイトル情報が特定されると、それに連動して、情報端末1600は、通信部610を介して、特定されたタイトル情報に対応する調理レシピ指定IDをサーバ500に送信する(S1508)。
サーバ500が通信部520を介して調理レシピ指定IDを受信すると、データベース検索部530は、調理レシピ情報データベース510からその調理レシピ指定IDに対応する特定の調理レシピ情報1000を読み出す。そして、データベース検索部530は、読み出した情報(調理レシピ特定情報、タイトル情報、調理手順情報、対象機器情報、機種情報、および運転制御情報)を、通信部520を介して情報端末1600へ送信する(S1509)。
情報端末1600は、通信部610を介して特定の調理レシピ情報1000を受信し、制御演算部660は、受信した特定の調理レシピ情報1000に含まれる調理手順情報から表示画面データを作成し、調理方法画面2400としてレシピの表示を行う(S1510)。
ここで、使用者が選択して受信した調理レシピ情報1000に、対象機器情報および機種情報が関連づけられていないときや、機種情報が自分の調理機器700の機種とは異なるときには、運転制御情報の内容(例えば、レンジ加熱600W5分)を情報端末1600に表示する。これにより、使用者の調理機器700に利用できる内容であるか否かを使用者に確認させることができる(ステップS1511)。
つまり、一覧画面2200,2201に表示された特定の調理レシピ情報群の中から特定された特定の調理レシピ情報が第4の調理レシピ情報であった場合、表示部630が、第4の調理レシピ情報に対応する調理機器700の制御情報を表示している。
また、運転制御情報の内容が、使用者の調理機器700では利用できない場合(例えば、使用者の調理機器700では600Wでのレンジ加熱ができない場合)は、レンジ加熱を600Wから500Wや400Wに変更し、加熱時間を6分から8分に変更できるような変更メニュー(図示せず)を情報端末1600に表示することもできる。
また、運転制御情報の内容表示や変更は、調理機器700本体に対して運転制御情報を送信した後、使用者が調理機器700本体を操作して行う構成としてもよい。
このようにして、使用者は、自分が使用する機種に応じて運転制御情報を表示して確認したり、自分で変更して使用したりすることができる。
次に、制御演算部660は、情報端末1600と調理機器700の特定部分とを近接させることを指示するメッセージ画面を、表示部630に表示させる(S1512)。
これを見た使用者が、情報端末1600と調理機器700の特定部分とを近接させると、近距離無線部650から近距離無線部710に対して、ステップS1507で特定された調理レシピ情報1000の運転制御情報が伝送され(S1513)、その運転制御情報が運転制御情報記憶部720に記憶される。
つまり、一覧画面2200,2201に表示された特定の調理レシピ情報群の中から特定された、特定の調理レシピ情報が第3の調理レシピ情報であった場合、調理機器700が特定情報によって特定される調理機器であるか否かを確認してから、第2の無線部が第
3の調理レシピ情報に対応する運転制御情報を調理機器700に送信している。
このとき、対象機器情報および機種情報が関連づけされた運転制御情報と、対象機器情報および機種情報が関連づけされていない運転制御情報とで、送信時または受信時に、情報端末1600や調理機器700で、報知音を異ならせて鳴らすことにより、使用者が区別できるようにしてもよい。
また、運転制御情報を調理機器700に送信する前に、対象機器情報および機種情報を調理機器700に送信しておき、受信した調理機器700の対象機器情報および機種情報に一致していることを情報端末1600と調理機器700とで確認してもよい。
対象機器情報および機種情報が一致していないときは、運転制御情報を調理機器に送信せずに、使用者に報知する。これによって、使用者が近接させる調理機器700を間違えた場合(例えば、電子レンジを複数台持っていて間違えた場合や、電子レンジの運転制御情報を選択したにもかかわらず炊飯器に近接させた場合)等に調理を実施せず、使用者に気づかせることができる。
そして、制御部730は、運転制御情報記憶部720に記憶された運転制御情報に従った運転制御を行うように運転部を制御する(S1514)。
次に、表示部630が表示する画面について説明する。
図14は、本発明の第2の実施の形態の情報端末1600における表示部630が表示する、レシピの検索方法を使用者が選択するための画面を示す図である。
使用者は、ステップS1501に示したキーワード入力を行う際に、図14に示したような画面に基づいて、入力方法を選択する。
本実施の形態では、使用者が真ん中のボタン、すなわちキーワード検索を選択して検索を行ったとして説明を行うが、本発明はこの例に限定されない。使用者は、図14に表示された他の方法(「ジャンル検索」または「よく使うレシピ」)等を用いてもレシピの検索を行えるものとする。
なお、「ジャンル検索」とは、対象とする料理の分類(野菜、肉類、魚類等)から、使用者の望む分類を選択してレシピを検索する方法である。また、「よく使うレシピ」とは、一定期間、例えば過去1ヶ月間に使用者が選択したレシピを一覧表示して、使用者に選択させる方法である。
図14の表示画面において「キーワード検索」を押すと、キーワードを入力する欄が表示されるので、使用者は、発見したいレシピに関連するキーワードを入力する。
図15A、図15Bは、本発明の第2の実施の形態において、使用者がキーワードを入力した後に、検索結果を受信した制御演算部660が作成する表示画面を示す図である。これらの画面は、図13におけるステップS1505で表示される一覧画面2200,2201に対応している。
ここで、使用者は、機種情報Aの電子レンジを所有しているものとする。
図15Aに示した例では、表示部630に、一覧画面2200として、検索結果であるレシピ(特定の調理レシピ情報群)を、以下のとおりに3種類に区分けして一目で分かる
ように表示している。(1)対象機器情報が電子レンジであり、かつ、機種情報がAである調理レシピ(第3の調理レシピ情報)、(2)対象機器情報が電子レンジであり、かつ、機種情報がA以外である調理レシピ(第3の調理レシピ情報)、(3)それ以外の調理レシピ(第4の調理レシピ情報)の3種類である。
使用者は、自分が所有する電子レンジ用のレシピの中からレシピを探すときは、図15Aの(1)対象機器情報が電子レンジであり、かつ、機種情報がAであるレシピの検索結果を見る。
検索結果を少し広げて、自分が所有する電子レンジ用ではないが、ほかの機種の電子レンジのレシピの中からレシピを探すときは、使用者は、図15Aの(2)対象機器情報が電子レンジであり、かつ、機種情報がA以外である調理レシピの検索結果を見る。
さらに検索結果を広げて、電子レンジ用の調理レシピであれば何でもよい、というときには、使用者は、図15Aの(3)それ以外の調理レシピの検索結果を見る。
なお、図15Aの(2)対象機器情報が電子レンジであり、かつ、機種情報がA以外である調理レシピの検索結果の表示において、自分が所有する電子レンジ用ではないときに、対象機器情報と機種情報を参照して、例えば、自分の電子レンジと同じ製造メーカの電子レンジに絞ったり、自分の電子レンジよりも下位機種の電子レンジに絞って表示させるような条件付けも可能である。
ここで、本実施の形態の情報端末1600においても、特定の調理レシピ情報群を、運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とに区別して、表示部630に表示することが可能である。
また、図15Aに代わって、図15Bの一覧画面2201のように、調理機器700が電子レンジだけでなく、使用者が所有する調理機器700、または使用する調理機器700すべてを対象にしてもよい。ここでは、使用者が所有する電子レンジのレシピ(1α、2α、3α)と炊飯器のレシピ(1β、2β、3β)とを表示している。一覧画面2201においても、第3の調理レシピ情報と第4の調理レシピ情報とが区分けして表示されている。
図16は、本発明の第2の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面2400の一例を示す図である。この表示画面は、図13におけるステップS1510で表示されるレシピ表示に対応している。
図16は、図5Aおよび図5Bに示した一覧画面2200,2201において、運転制御情報があるメニューとして表示されている「カレーライス」を、操作部640で選択した場合に遷移する調理方法画面2400を示している。
図16中の情報は、制御演算部660が調理手順情報から生成するものである。カレーライスの調理方法として、(1)食材の下ごしらえを行う、(2)食材を炒める、(3)カレールーと水を鍋に入れて調理機器700で加熱し、ルーを溶かす、(4)カレールーを溶かした鍋に食材を入れて、調理機器700で加熱を行う、といった手順が記載されている。
つまり、表示部630は、一覧画面2200,2201に表示された特定の調理レシピ情報群のうち、特定の調理レシピ情報に関する調理法法を表示する調理方法画面2400を表示する。
上記調理手順のうち、(3)、(4)においては、調理機器700による加熱運転が必要となり、レシピに応じた最適な運転制御情報を調理機器700に送ることが必要となる。
これに対して、図16に示した調理方法画面においては、調理手順(3)、(4)それぞれの下側に、情報端末1600を調理機器700の特定部分(例えば操作部分)に近接させることを使用者に促す近接指示マーク680を表示させている。
これによって、時系列に沿って使用者をガイダンスすることができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。なお、近接箇所の一例としては、調理機器700の操作部分としたが、近距離無線部710付近か、そのアンテナの位置付近であればよい。
つまり、表示部630は、調理方法画面2400において、調理方法を時間の経過順に表示するとともに、時系列に沿って、運転制御情報が必要な位置に、第2の無線部を介して調理機器700に運転制御情報を送信することを示すボタンを表示している。
これによって、時系列に沿って使用者をガイダンスすることができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
また、調理方法画面2400の下側には、人数変更設定マーク685も表示されており、使用者は、人数変更設定マーク685を押して、人数を変更することができる。
使用者が、調理手順(3)または調理手順(4)の近接指示マーク680を押すと、図17に示すような情報端末1600と調理機器700の特定部分とを近接させることを使用者に促す画面に遷移する。
図17は、本発明の第2の実施の形態における、情報端末1600と調理機器700とを近接させることを使用者に促す画面の一例を示す図である。この表示画面は、図13におけるステップS1512で表示される近接指示表示に対応している。
使用者は、調理機器700の特定部分に情報端末1600を近接させる。そうすると、調理手順(3)または調理手順(4)で予め適切に定められた設定情報である運転制御情報が、近距離無線部650から近距離無線部710へと伝達され、近距離無線部710で受信された運転制御情報が運転制御情報記憶部720に記憶される。その後、その運転制御情報に従った調理制御を行うように、制御部730が運転部を制御する。
つまり、近距離無線部650(第2の無線部)は、表示部630の調理方法画面2400に表示された特定されたレシピが、運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピであった場合に、第1の調理レシピに対応する運転制御情報を、調理機器700に送信している。
これによれば、使用者は複雑な調理設定を手動で行う必要がなく、簡単に最適な運転制御情報を調理機器700に設定することができる。
また、近距離無線部650(第2の無線部)が近距離無線通信を行う構成とすることにより、使用者は調理機器700の近隣で運転制御情報を調理機器700に送信するので、調理機器700に不具合が発生した場合にも、すぐに対処することができ、火事、空やき、不適切な食材の混入等を防ぐことができる。
なお、近接指示マーク680の一例として、図16および図17では「(調理機器に)近接して下さい」とのメッセージを表示しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、運転制御情報を送信することを示すメッセージを用いてもよい。
なお、図16の近接指示マーク680は、それが押されたか否かで表示色や表示形態を異ならせる構成としてもよい。そうすることで、使用者は自分がどこまで調理したのかが分かり、再度同じ近接指示マーク680を押すといった間違いを起さなくなる。また、使用者の二度押しを防止することができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
例えば、図16においては、調理手順(3)に対応する近接指示マーク680は、既に押されたものとして濃い色で表示され、調理手順(4)に対応する近接指示マーク680は、未だに押されていないものとして淡い色で表示されている。また、マークの色を押される前後で異ならせてもよいし、押した近接指示マークは画面表示から消去してもよい。
また、図16の人数変更設定マーク685は、使用者がそれを押すことで、人数を変更することができるマークである。
図18は、本発明の第2の実施の形態において、使用者がレシピを選択した際に表示される調理方法画面2400の一例を示す図である。
図18は、図16において人数が4人に設定されていたものを、2人に変更した場合の画面を示している。人数を半分にすることで、材料は図16の半分の量が表示されている。また、図18において近接指示マーク680を押したときには、図16と比較して半分の材料を加熱調理するのに適した運転制御情報(例えば加熱調理時間が半分)が調理機器700に送られる。
これによって、使用者の家族数に沿った運転制御情報を簡単に作成することができるので、さらに使用者の使用感の向上を図ることができる。
この機能を実現するためには、人数変更設定マーク685で人数が変更された時点で、情報端末1600からサーバ500に問合せを行って、サーバ500は半分の材料に適切な運転制御情報を調理レシピ情報データベース510から検索し、情報端末1600へ送信する。また、人数変更設定マーク685で人数が変更された後に、情報端末1600は近接指示マーク680が押された時点でサーバ500へ問合せを行って、人数分の材料に適切な運転制御情報を入手してもよい。
なお、図13で説明したステップS1508においては、サーバ500が通信部520を介して調理レシピ指定IDを受信し、調理レシピ情報データベース510からレシピの詳細データと特定されたレシピに関する調理レシピ情報を読み出し、ステップS1509において、読み出された調理レシピ情報1000を、通信部520を介して情報端末1600へ送信する例を説明した。しかしながら、本発明はこの例に限定されない。
例えば、調理機器700がサーバ500と通信可能な通信部を備えていれば、情報端末1600から調理レシピ指定IDをサーバ500に送信した後、サーバ500から調理機器700へ、直接に運転制御情報を送信する形態が可能である。
図19は、本発明の第2の実施の形態における、調理レシピ情報データベース510内に格納されている情報の別の例を示す図である。
図12で示した調理レシピ情報データベース510内には、対象機器情報および機種情報が含まれている調理レシピ情報1000と、含まれていない調理レシピ情報1000が混在していたが、図19に示すように第1データベース、第2データベース、および第3データベースに分けて管理してもよい。第1データベースは、対象機器情報および機種情報を含み、対象機器情報が「電子レンジ」である調理レシピ情報1000からなる。第2データベースは、対象機器情報および機種情報を含み、対象機器情報が「炊飯器」である調理レシピ情報1000からなる。第3データベースは、対象機器情報は含むが、機種情報を含まない調理レシピ情報1000からなる。
このように調理レシピ情報1000を別々のサーバに管理した場合、例えば、対象機器情報および機種情報を備えた調理プログラムは、調理機器の製造メーカによって用意されることが多い。
図19の構成においては、製造メーカが、データベースをそれぞれに管理すればよいので、製造メーカの負担を低減することができ、また、製造メーカが自身の調理機器のデータベースを管理することで調理レシピに対する信頼性を向上することができるといった、さらなる効果も期待できる。
さらに、対象機器情報および機種情報が含まれているものと、含まれていないものとを、サーバ500を分けてデータベース管理する場合を想定する。この場合、図13のステップS1504において、対象機器情報および機種情報が含まれている、調理レシピ指定IDおよびタイトル情報と、対象機器情報および機種情報が含まれていない、調理レシピ指定IDおよびタイトル情報、とを別々に送信することで、それらを受信した制御演算部660で区別する処理が軽減される。
なお、情報端末1600と調理機器700との間の通信を近距離無線通信としたので、使用者は、調理機器700の近隣で運転制御情報を調理機器700に送信することになる。よって、調理機器700の不具合が発生した場合にもすぐに対処することができたり、空やき、不適切な食材の混入等を防いだりすることができる。
情報端末1600と調理機器700との間の通信を、近距離無線通信にこだわらず、無線通信や有線通信とした場合には、調理機器700の運転を開始する調理開始の操作を、情報端末1600で行わずに、調理機器700本体で行わせる(例えば、調理機器700本体の「調理開始ボタン」を押す)設計とすることで同様の効果をもたらすことができる。
なお、上述した実施の形態において、各ブロックの機能をコンピュータプログラムで記述し、コンピュータで実行してもよい。
また、情報端末1600の制御演算部660で行う処理の一部を、サーバ500側で処理する構成としてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、使用者の視認性を高めつつ、使用者の使用感の向上を図ることができるので、情報端末、特に、サーバから提供されるレシピや調理プログラムを受信して、調理機器へ送信する調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末等として有用である。
100,500 サーバ
110,510 調理レシピ情報データベース
120,210,520,610 通信部
130,530 データベース検索部
200,1600 情報端末
220,620 データ記憶部
230,630 表示部
240,640 操作部
250,650 近距離無線部
280,680 近接指示マーク
285,685 人数変更設定マーク
300,700 調理機器
310,710 近距離無線部
320,720 運転制御情報記憶部
330,730 制御部
400,800 基地局
600,1000 調理レシピ情報
740 機器情報記憶部
900,1900 通信システム
1200〜1202,2200,2201 一覧画面
1400,2400 調理方法画面

Claims (9)

  1. 電気機器を用いて調理するための調理レシピ情報のうち、前記電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と、前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示するための第1の表示画面データを提供するステップと、
    前記第1の表示画面データに基づいて表示される前記調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付けるインタフェースを提供する指定ステップと、前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示するための第2の表示画面データを提供するステップと
    を含む調理レシピの提供方法。
  2. 特定の調理レシピ情報を検索するための検索条件の入力を受け付けるインタフェースを提供する条件入力ステップ
    をさらに備え、
    前記電気機器を用いて調理するための調理レシピ情報は、前記入力された検索条件に基づいて特定された調理レシピ情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の調理レシピの提供方法。
  3. 前記第1の調理レシピ情報は第1のデータベースに格納され、前記第2の調理レシピ情報は第2のデータベースに格納されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の調理レシピの提供方法。
  4. 前記指定される調理レシピ情報が前記第1の調理レシピ情報である場合に、前記第1の調理レシピ情報に対応する前記運転制御情報を調理機器に送信する送信ステップ
    をさらに備える請求項1に記載の調理レシピの提供方法。
  5. 前記第2の表示画面データは、前記調理方法を時間の経過順に表示するとともに、時系列にそって、前記運転制御情報が必要な位置に、前記運転制御情報をダウンロードすること、または、前記調理機器に前記運転制御情報を送信することを表示するための表示画面データである
    請求項4に記載の調理レシピの提供方法。
  6. 前記第2の表示画面データは、前記調理機器に前記運転制御情報を送信することをボタンを表示することにより示し、前記ボタンは既に押されたボタンと、押されていないボタンとを判別可能に表示するための表示画面データである
    請求項5に記載の調理レシピの提供方法。
  7. 前記送信ステップは近距離無線通信を用いて前記調理機器へ前記運転制御情報を送信する、請求項4ないし請求項6のいずれか1つに記載の調理レシピの提供方法。
  8. 電気機器を用いて調理を行うための調理レシピ情報を記憶するサーバと通信を行う情報端末で実行されるコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記サーバに記憶されている調理レシピ情報を、電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示する第1の表示ステップと、
    前記表示される調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付けるインタフェースを提供する指定ステップと、
    前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示する第2の表示ステップと
    を実行させるコンピュータプログラム。
  9. 電気機器を用いて調理を行うための調理レシピ情報を記憶するサーバと通信を行う通信部と、
    前記サーバに記憶されている調理レシピ情報を、電気機器の運転を制御する運転制御情報が関連付けられた第1の調理レシピ情報と前記運転制御情報が関連付けられていない第2の調理レシピ情報とを区別して表示する第1の画面を表示する表示部と、
    前記表示された調理レシピ情報の中から指定される調理レシピ情報を指定する入力を受け付ける指定部と
    を備え、
    前記表示部は、さらに、前記指定された調理レシピ情報に関する調理方法を表示する第2の画面を表示する
    情報端末。
JP2013125355A 2012-03-02 2013-06-14 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末 Active JP6060386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013125355A JP6060386B2 (ja) 2012-03-02 2013-06-14 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046221 2012-03-02
JP2012046221 2012-03-02
JP2012052680 2012-03-09
JP2012052680 2012-03-09
JP2013125355A JP6060386B2 (ja) 2012-03-02 2013-06-14 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013514427A Division JP5304964B1 (ja) 2012-03-02 2012-12-27 情報端末、情報端末の制御方法および情報端末の制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013213663A JP2013213663A (ja) 2013-10-17
JP6060386B2 true JP6060386B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=49081794

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013514427A Active JP5304964B1 (ja) 2012-03-02 2012-12-27 情報端末、情報端末の制御方法および情報端末の制御プログラム
JP2013125355A Active JP6060386B2 (ja) 2012-03-02 2013-06-14 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013514427A Active JP5304964B1 (ja) 2012-03-02 2012-12-27 情報端末、情報端末の制御方法および情報端末の制御プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9690462B2 (ja)
EP (1) EP2821707B1 (ja)
JP (2) JP5304964B1 (ja)
CN (1) CN104136852B (ja)
WO (1) WO2013128532A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029334A1 (ja) * 2013-08-28 2015-03-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 制御方法、プログラム、端末装置及び情報提供システムにおける情報提供方法
WO2015029333A1 (ja) * 2013-08-28 2015-03-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 制御方法、プログラム、端末装置及び情報提供システムにおける情報提供方法
JP6123586B2 (ja) * 2013-09-03 2017-05-10 三菱電機株式会社 加熱調理器
KR102097638B1 (ko) 2013-10-28 2020-04-06 엘지전자 주식회사 이동 단말기의 레시피 정보 생성방법
KR101536439B1 (ko) * 2013-11-21 2015-07-13 동부대우전자 주식회사 전자레인지의 제어방법
JP6207447B2 (ja) * 2014-03-31 2017-10-04 三菱電機株式会社 調理機器
JP6500248B2 (ja) * 2014-05-29 2019-04-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 調理レシピの提供方法および制御プログラム
JP6347680B2 (ja) * 2014-06-26 2018-06-27 シャープ株式会社 行動ログを管理するためのシステム
CN104127118A (zh) * 2014-08-01 2014-11-05 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 烹饪器具的控制方法和烹饪器具
AU2015311069B2 (en) * 2014-09-03 2019-12-12 Electrolux Appliances Aktiebolag Method for data communication with a domestic appliance by a mobile computer device, mobile computer device and domestic appliance
DE102014113273A1 (de) * 2014-09-15 2016-03-17 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh System aus einem elektrischen Küchengerät und einem Zusatzmodul
JP6446223B2 (ja) * 2014-10-01 2018-12-26 シャープ株式会社 加熱調理システム
CN104580419A (zh) * 2014-12-25 2015-04-29 广东美的厨房电器制造有限公司 厨房电器的控制方法和厨房电器的控制系统
CN104676681B (zh) * 2015-01-27 2017-05-10 福建高奇电子科技股份有限公司 一种利用nfc通讯优化微波炉的烹饪套餐方法
US10395553B2 (en) 2015-03-27 2019-08-27 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Method, recording medium, and apparatus for controlling image displayed on display
US10380883B2 (en) * 2015-06-16 2019-08-13 Milwaukee Electric Tool Corporation Power tool profile sharing and permissions
JP6605935B2 (ja) * 2015-12-08 2019-11-13 リンナイ株式会社 調理器関連情報提供システム及び調理器関連情報提供プログラム
KR102480312B1 (ko) * 2015-12-29 2022-12-23 삼성전자주식회사 단말기, 그와 통신하는 조리기기 및 조리기기의 제어 방법
AU2017220091A1 (en) * 2016-02-18 2018-08-30 Meyer Intellectual Properties Limited Auxiliary button for a cooking system
DE102016209133A1 (de) * 2016-05-25 2017-11-30 BSH Hausgeräte GmbH Gargerät mit Nahbereichs-Funkschnittstelle
JP6865536B2 (ja) * 2016-06-07 2021-04-28 リンナイ株式会社 加熱調理システム
CN106598615A (zh) * 2016-12-21 2017-04-26 深圳市宜居云科技有限公司 一种食谱程序代码生成方法及食谱编译云平台系统
EP3428541B1 (en) * 2017-07-11 2020-05-06 Electrolux Appliances Aktiebolag Remote control system for controlling a domestic appliance
CN107507355B (zh) * 2017-08-25 2020-05-19 深圳市盛路物联通讯技术有限公司 物联网加热方法以及装置
JP6890646B2 (ja) * 2018-11-20 2021-06-18 シャープ株式会社 加熱調理システム
JP6622891B2 (ja) * 2018-11-20 2019-12-18 シャープ株式会社 加熱調理システム
CN113544436B (zh) * 2019-03-20 2024-03-19 伊莱克斯家用电器股份公司 家用电器的输入和/或控制系统、操作家用电器和/或为家用电器提供输入的方法以及家用电器
EP3712507A1 (en) * 2019-03-20 2020-09-23 Electrolux Appliances Aktiebolag Input and/or control system for a household appliance, method for operating a household appliance and/or for providing a household appliance with input and household appliance
EP3761284A1 (en) * 2019-07-03 2021-01-06 Electrolux Appliances Aktiebolag Remote control system for controlling a domestic appliance
JP7296562B2 (ja) * 2019-09-17 2023-06-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報提供システム、及び調理器
JP7093447B2 (ja) * 2019-11-21 2022-06-29 シャープ株式会社 加熱調理器
JP7336423B2 (ja) * 2020-09-08 2023-08-31 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 レシピ提案装置およびレシピ提案システム

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0261429A (ja) * 1988-08-26 1990-03-01 Toshiba Corp 調理器
JP2700966B2 (ja) * 1991-09-25 1998-01-21 シャープ株式会社 電子レンジ
JPH0949632A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Sharp Corp キー情報報知機能を具備した電子レンジ
US6949729B1 (en) * 1999-03-31 2005-09-27 Sharp Kabushiki Kaisha Methods and apparatus for controlling operation of a microwave oven in a network
JP2001343128A (ja) 2000-03-31 2001-12-14 Osaka Gas Co Ltd 調理情報システム、通信装置、及び調理装置
JP3921036B2 (ja) * 2000-06-15 2007-05-30 シャープ株式会社 電子レンジシステムおよび電子レンジ
US20020171674A1 (en) * 2001-05-15 2002-11-21 Paris Harry G. Kitchen internet appliance
KR20040007522A (ko) * 2001-05-30 2004-01-24 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 단말장치, 서버, 컨텐츠데이터 보존방법 및 그 방법을실행하기 위한 프로그램
CN1299051C (zh) 2001-12-25 2007-02-07 乐金电子(天津)电器有限公司 微波炉的显示控制的方法
US20030121912A1 (en) 2001-12-28 2003-07-03 Choi Kyung-Hwan Device and method for storing and managing recipe data for microwave oven
DE20203117U1 (de) * 2002-02-22 2002-05-23 Wiesheu Gmbh Vorrichtung zur Wärmebehandlung von Lebensmitteln
JP3826056B2 (ja) * 2002-03-15 2006-09-27 株式会社東芝 加熱調理器
US8335796B2 (en) * 2002-06-13 2012-12-18 Panasonic Corporation Recipe providing system and method thereof
JP4241244B2 (ja) * 2003-07-16 2009-03-18 パナソニック株式会社 調理支援システムおよびそれを備えた加熱調理装置
WO2007086707A1 (en) 2006-01-26 2007-08-02 Lg Electronics Inc. A method of controlling cooker
KR100745815B1 (ko) 2006-01-26 2007-08-02 엘지전자 주식회사 조리기기의 가족별 메뉴관리방법과 장치
JP2009008294A (ja) 2007-06-27 2009-01-15 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器
JP2009097809A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理器
US20090287644A1 (en) * 2008-05-13 2009-11-19 Lakisha Crosby Interactive recipe and cooking information system
US20100147823A1 (en) 2008-12-17 2010-06-17 Whirlpool Corporation Oven control system with graphical display
US20100205047A1 (en) * 2009-02-12 2010-08-12 Denis Khoo Promotional Electronic Recipe Distribution
JP2010192274A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Hitachi Ltd 加熱調理器
US20100313768A1 (en) * 2009-06-15 2010-12-16 Technology Licensing Corporation System for facilitating food preparation
US8342080B2 (en) 2009-12-04 2013-01-01 Richardson Steven M Programmable cooking system and method
JP4857419B1 (ja) * 2011-02-17 2012-01-18 楽天株式会社 情報登録装置、情報登録方法、情報登録プログラム及び記録媒体
US20140295382A1 (en) * 2011-02-28 2014-10-02 Food Ko Universe Pty Ltd System and a method for generating a meal plan
US20130149679A1 (en) * 2011-12-12 2013-06-13 Yukie J. Tokuda System and methods for virtual cooking with recipe optimization

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2013128532A1 (ja) 2015-07-30
EP2821707A4 (en) 2015-12-23
US20150019987A1 (en) 2015-01-15
CN104136852A (zh) 2014-11-05
EP2821707A1 (en) 2015-01-07
CN104136852B (zh) 2017-03-22
JP2013213663A (ja) 2013-10-17
US9690462B2 (en) 2017-06-27
JP5304964B1 (ja) 2013-10-02
EP2821707B1 (en) 2017-09-20
WO2013128532A1 (ja) 2013-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6060386B2 (ja) 調理レシピの提供方法、コンピュータプログラムおよび情報端末
US20220034514A1 (en) Method and apparatus for cooking using coded information associated with food packaging
JP6500248B2 (ja) 調理レシピの提供方法および制御プログラム
CN204698314U (zh) 一种智能厨房烹饪系统
EP2861107B1 (en) A food cooking device, an electronic library and methods related thereto
CN106264065A (zh) 一种智能厨房烹饪系统及智能辅助烹饪的方法
WO2015135031A1 (en) Method and apparatus for food preparation
JP6076875B2 (ja) 調理支援装置、および、調理支援方法
JP3515950B2 (ja) 調理情報提供装置
CN110680201A (zh) 网络系统、服务器及信息处理方法
CN113475943B (zh) 一种菜谱执行方法及装置
WO2020136727A1 (ja) サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム
WO2021024884A1 (ja) サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム
JP7340743B2 (ja) 情報端末装置、加熱調理器、プログラムおよびレシピ表示方法
WO2020066360A1 (ja) サーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラム
JP7220352B2 (ja) 加熱調理器および加熱調理システム
KR102022298B1 (ko) 조리에 필요한 식재료 알림 방법 및 조리 장치 제어 방법
KR101134471B1 (ko) 오븐레인지를 이용한 자동요리 메뉴의 업로드 및 다운로드 방법
WO2022215332A1 (ja) 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP2020057354A (ja) サーバ装置、情報処理端末、システム、方法およびプログラム
JP2021025759A (ja) サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム
CN115399639A (zh) 用于厨具系统的控制方法
JP2001317740A (ja) 電子レンジ自動設定システム
JP2024036719A (ja) 情報処理装置、加熱調理システム、加熱調理方法及びプログラム
JP2023047388A (ja) 調理支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141006

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151119

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161114

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6060386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151