JP2010192274A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
従来の電磁調理器は、温度センサや重量センサからの情報を元に、ユーザが設定した加熱強度を保つように制御を行う機能を持っているが、加熱時間については、自分で時間を監視し、レシピで指定された時間が経過したら、自分で加熱を止める必要があり、初心者には調理失敗の原因となっていた。
【解決手段】
電磁調理器において、レシピ情報に従い、料理のガイダンスを、ステップ毎にユーザの確認を取りながら提示する手段と、料理ガイダンスから加熱調理器の制御を行う手段を設け、上記レシピコンテンツにおいて、加熱調理器に対し加熱制御情報を出力し、その加熱制御情報に従い加熱調理を実行することにより、初心者でもレシピ通りの加熱調理が可能になる。
【選択図】 図1
従来の電磁調理器は、温度センサや重量センサからの情報を元に、ユーザが設定した加熱強度を保つように制御を行う機能を持っているが、加熱時間については、自分で時間を監視し、レシピで指定された時間が経過したら、自分で加熱を止める必要があり、初心者には調理失敗の原因となっていた。
【解決手段】
電磁調理器において、レシピ情報に従い、料理のガイダンスを、ステップ毎にユーザの確認を取りながら提示する手段と、料理ガイダンスから加熱調理器の制御を行う手段を設け、上記レシピコンテンツにおいて、加熱調理器に対し加熱制御情報を出力し、その加熱制御情報に従い加熱調理を実行することにより、初心者でもレシピ通りの加熱調理が可能になる。
【選択図】 図1
Description
技術分野は、加熱調理器において、各種センサと、火力、加熱時間等の制御機能を持つ電子制御式加熱調理器、あるいは、ユーザが希望する料理のレシピに基づき火力制御を行うことにより、最適な加熱調理を実現する電子制御式加熱調理器の制御方式に関するものである。
前記技術分野について、例えば特許文献1には、加熱制御方式が記載されている。この文献には、図2に示すよう電磁調理器900の構成が示されており、操作デバイス140によって設定された温度に従い、加熱制御部140は、温度センサ220により加熱部に置いた鍋底の温度を検知し、重量センサ230により加熱部に置いたなべの重量を検知しながら、ユーザが設定した設定温度を保つように加熱部210に対し火力を調節することにより、ユーザの希望する温度での加熱調理を実現している。
また、昨今、携帯ゲーム機において、インタラクティブな操作が可能で、料理をしながら調理方法について、ガイドをしてくれる料理支援アプリケーションが開発され、人気を得ている。このアプリケーションは、カートリッジの不揮発性メモリに記憶されたソフトウェアとして、商品化されており、次の機能を有する。
(1)様々な料理レシピに対するインタラクティブなレシピコンテンツ
(2)ユーザが希望するレシピコンテンツを検索し、選択する手段
(3)検索したレシピコンテンツを解釈、インタラクティブな料理ガイダンスを実行する手段
ここにおいて、レシピコンテンツは、単なるレシピを説明する文章、写真だけではなく、次のような機能を提供できる情報を有する。
(a)ユーザの確認操作に従って、逐次ステップ毎に、料理方法をガイダンスするインタラクティブな操作性
(b)調理器具の火力などの設定を明示した上で、調理に必要な加熱時間の終了をタイマーで告知する時間管理機能
以上のようなアプリケーションを実現することにより、実際に携帯ゲーム機を操作しながら、その説明に従い食材を用意したり、加熱調理を行うだけで、レシピどおりの料理を作ることができ、料理初心者でも容易に料理を行うことができる点で優れていた。
また、昨今、携帯ゲーム機において、インタラクティブな操作が可能で、料理をしながら調理方法について、ガイドをしてくれる料理支援アプリケーションが開発され、人気を得ている。このアプリケーションは、カートリッジの不揮発性メモリに記憶されたソフトウェアとして、商品化されており、次の機能を有する。
(1)様々な料理レシピに対するインタラクティブなレシピコンテンツ
(2)ユーザが希望するレシピコンテンツを検索し、選択する手段
(3)検索したレシピコンテンツを解釈、インタラクティブな料理ガイダンスを実行する手段
ここにおいて、レシピコンテンツは、単なるレシピを説明する文章、写真だけではなく、次のような機能を提供できる情報を有する。
(a)ユーザの確認操作に従って、逐次ステップ毎に、料理方法をガイダンスするインタラクティブな操作性
(b)調理器具の火力などの設定を明示した上で、調理に必要な加熱時間の終了をタイマーで告知する時間管理機能
以上のようなアプリケーションを実現することにより、実際に携帯ゲーム機を操作しながら、その説明に従い食材を用意したり、加熱調理を行うだけで、レシピどおりの料理を作ることができ、料理初心者でも容易に料理を行うことができる点で優れていた。
特許文献1では、ユーザは、料理のレシピに記載された食材、調味料等を用意して鍋に投入し、レシピに記載された加熱温度を電磁調理器に設定し、レシピに記載された時間だけ加熱調理を行った後、電磁調理器の加熱を止めることにより、調理を行う。
これは、一般的な調理手順ではあるが、料理に不慣れな初心者には、調理器具の操作や時間管理が面倒で、初心者が料理を始める阻害要因となっていた。また、料理に不慣れな初心者には、使用した調理器具でどの程度の分量の料理が作れるのかを把握するのが難しく、鍋に作りたい分量の料理の食材が入りきらなくなり、調理を失敗するケースもあった。
一方、背景技術で説明した料理支援アプリケーションは、インタラクティブな操作ガイダンスやタイマー告知機能により、初心者でも料理をしやすい環境を提供したが、実際に加熱調理器を操作するのは人間であり、ナビゲーションのタイマー設定を忘れたり、タイマーの警告音を聞き逃したりすることで、調理を失敗することは防げなかった。
また、レシピ通りの調理をしたつもりが、料理の素人であるがゆえに、レシピで想定外の何らかの致命的なミスをして、食材をダメにしたりすることがあるなど、初心者が料理を行う際に、料理を失敗する要因が多くあった。
そこで、上記の料理支援アプリケーションの操作機器から、加熱調理器、および、調理鍋の情報を収集する手段、および、調理のための制御を行う手段を設け、上記レシピコンテンツ内の加熱調理を行うステップにおいて、加熱調理器、および、調理鍋から収集したセンサ情報に基づき、各調理段階の最適な加熱制御情報を算出し、加熱調理器に対し、加熱制御情報を出力し、加熱制御情報に基づく加熱処理を実行させることにより、レシピに基づく加熱調理を行う。
また、別には、食材を準備するステップにおいて、調理鍋の容量情報を取得し、レシピ情報の食材容量情報と比較し、その料理鍋で作れる料理の最大分量を、ユーザに警告、提示することにより、料理の失敗要因を一つ排除できる。また、調理中に、加熱調理機、または、調理鍋が持つ各種センサからの情報を監視し、異常状態を検知したら、調理師艶なアプリケーションの画面を中断し、異常状態の発生とその解決方法についてのメッセージを提示し、解決後、調理を継続再開可能とすることにより、初心者が調理を行う場合にありがちな、レシピで想定しない予想外の行動による致命的な失敗を減らすことができる。
前記手段によれば、料理レシピのインタラクティブなガイダンスに沿って、食材の準備をすれば、加熱調理については、レシピコンテンツに記載された火力通りに、加熱調理器が制御され、レシピコンテンツに記載された加熱時間が経ったら加熱を停止することにより、初心者でも失敗することなく加熱調理を行うことができる。
実施形態の例(実施例)を、図面を引用しつつ説明する。
図1は、電子制御式電磁調理器100の内部構成、および、電子制御式電磁調理器100に係わるシステムとの関係を示す。
電子制御式電磁調理器100は、レシピ選択/実行制御部110、ネットワークI/F120、表示装置130、操作デバイス140、加熱制御部150、内蔵ストレージ160、メモリカードI/F170、音声出力装置180、通信装置190、電磁調理部200からなり、電磁調理部200は、加熱部210、温度センサ220、重量センサ230からなる。
電子制御式電磁調理器100は、ホームネットワーク400に接続され、ホームネットワークは、ゲートウェイ410を介して、インターネット420に接続される。
調理鍋300は、食材を入れて電子制御式電磁調理器100にセットすることで加熱調理を行うための調理容器であり、温度センサ320、水位センサ330、通信装置370などを備え、鍋制御部300は、これらのデバイスを制御する。
調理鍋300としては、様々な調理に向けた形状、機能がありえる。例えば、フライパンのような焼くための調理容器であってもよく、その場合は、水位センサ330は存在しない。
また、加圧調理が行える圧力調理鍋であってもよく、その場合は、さらに圧力センサ310、圧力弁360をそなえ、それらのデバイスも、鍋制御部300から制御される。
これ以外にも、調理容器の例としては、炊飯釜、圧力炊飯釜、蒸し器などもあり得る。
これ以外にも、調理容器の例としては、炊飯釜、圧力炊飯釜、蒸し器などもあり得る。
また、電子制御式電磁調理器100と調理鍋300は、通信装置190、370を介して、お互いに通信を行いながら加熱調理を行う。具体的には、加熱制御部150は、通信装置を介し、鍋制御部350から、調理鍋300が持つセンサの情報を取得したり、鍋制御部350に対し、調理鍋300の圧力弁を制御する指示を行うことができる。
電子制御式電磁調理器100の操作デバイス140は、特に方式を限定するものではなく、操作ボタン、カーソルキー、音声認識ユニット、タッチパネル等の、表示装置130を見ながら対話的にユーザの操作が行えるものであればよい。
インターネット420上のサーバ430には、電子制御式電磁調理器100が検索、取得するレシピコンテンツ440、および、メタデータ450が置かれる。または、ホームネットワーク400に、PC450、ホームサーバ460を接続し、PC450、ホームサーバ460内に、レシピコンテンツ440、および、メタデータ450を置く実施例もありえる。
さらに、電子制御式電磁調理器100に内蔵した内蔵ストレージ160、あるいは、メモリカードI/F170に挿入したメモリカードに、レシピコンテンツ440、および、メタデータ450を格納する実施例もありえる。
ここで、メタデータ450とは、レシピコンテンツ440を検索するための情報で、料理の名称、ジャンル、難易度、調理時間、使用する食材など、様々な視点からレシピを検索することを可能とする情報を保持する。
図1システムを調理ナビゲーションに利用するために必要な初期処理については、図3のフロー図を用いて説明する。電子制御式電磁調理器100の電源を投入すると、電磁調理器初期処理700が実行され、調理鍋300の電源を投入すると、調理鍋初期処理800が実行される。
電磁調理器初期処理700においては、システムを起動(710)後、電磁調理器が持つ各デバイスを初期化して使用できるようにし(720)、接続されている内蔵ストレージや、メモリカードのファイルシステムを認識し(730)、ホームネットワークや、インターネットへのネットワーク接続処理を行う(740)。
この後、通信装置190を通して、ペアで使用する調理鍋300を認識し(750)、調理鍋のプロファイル情報を取得して記憶する(750)。
最後に、加熱制御部を起動した後(770)、レシピ選択/実効性魚部を起動する(780)ことで、調理ナビゲーションを開始することができる。
一方、調理鍋初期処理800では、システムを起動(810)後、調理鍋が持つ各デバイスを初期化して使用できるようにする(820)。この後、通信装置370を通して、ブック750の調理鍋認識処理と連携し、ペアで使用する電子制御式電磁調理器300を認識し(830)、調理鍋のプロファイル情報を電磁調理器に通知した後(840)、鍋制御部を起動し(850)、調理鍋が電磁調理器から制御可能となる。
ここで、調理鍋のプロファイル情報の詳細な例については、図8に示す。調理鍋のプロファイル情報900としては、調理容器の識別子910、バージョン920、重量930、容積940、最大圧力950などを持つことがあり得る。
調理容器の識別子910は、調理容器の種類や製品コードなどをあらわす識別子であり、電磁調理器300がその識別子を判別して、調理容器ごとの制御を行うために、電磁調理器300に通知する。バージョン920は、電磁調理器300が、調理鍋のバージョンを識別して動作を変えられるために通知する。
重量930は、鍋単体の重量であり、電磁調理器300の重量センサと連携して、食材の重量を求めるのに利用し、容積940は、調理できる料理の最大量を電磁調理器300が知るために利用し、最大圧力950は、調理鍋が、調理容器の識別子910により圧力鍋であることが分かる場合に、その鍋で掛けることができる最大の圧力値を電磁調理器300に通知し、加圧調理の条件を算出するために用いる。
電子制御式電磁調理器100が保持するテーブルとしては、他には、電磁調理器の調理状態管理情報1400と、加熱設定情報1300がある。
電磁調理器の調理状態管理情報1400は、調理中の電磁調理器や調理鍋の状態を保持し、各種センサから取得して随時更新する情報である。このような情報としては、電磁調理器の温度情報1410、食材の重量情報1420、調理鍋の温度情報1420、調理鍋の水位情報1440、料理鍋の圧力情報1450、食材相当人数1460などを保持する。ここで、食材相当人数1460とは、調理鍋に投入された食材が何人分かを表す数値(小数点以下があってもよい)である。
加熱設定情報1300は、レシピ選択/実行制御部110が加熱制御部150に対し設定する加熱設定条件を保持するテーブルで、火力強度1310、加熱時間1320、加熱温度1330などがあり、調理鍋300が圧力鍋であれば、圧力1340の情報も保持する。
加熱設定情報1300を受け取り、加熱調理の実行を指示された加熱制御部150は、加熱部200に対し指定された火力強度1310を設定し、加熱処理を開始した後、調理鍋300の温度センサ320、または、電磁調理部の温度センサ230を監視しながら、設定された加熱温度1330を維持するよう、加熱部200に対する火力強度をフィードバック制御する。
また、圧力鍋を利用した加圧調理の場合はさらに、調理鍋350に対し、通信装置を介して加圧開始を指示し、調理鍋300の鍋制御部は350は、圧力弁360を制御して調理鍋の加圧を開始する。
以上のような自立的な調理制御行い、加熱時間1320が経過したら、加熱部200を停止し、調理鍋に対して、圧力弁360の減圧を指示することで、加熱調理を終了する。以上のような加熱制御部150の処理により、加熱設定情報1300に基づく自動調理が実行される。
次に、電子制御式電磁調理器100において、レシピ選択/実行制御部110が行う処理手順について、図4のフロー図500を用いて説明する。レシピ選択/実行制御500は、利用可能なレシピコンテンツのメタデータ450を、ネットワークから取得する(510)。
レシピコンテンツ440、および、メタデータ450は、サーバ430上に置く場合、PC450、または、ホームサーバ460に置く場合、あるいは、内蔵ストレージ160、あるいは、メモリカードI/F170に挿入したメモリカードに置く実施例もありえる。それらから、格納されたレシピコンテンツ440のメタデータ450を取得し、レシピの検索が可能になる。
次に、ユーザが、操作デバイス140により設定した条件に従い、取得したメタデータ450を基にしてレシピの検索を行い、逐次絞り込みを行う(520)。その結果は、表示装置130に結果を表示され、これを見て、ユーザが操作デバイス140で料理レシピの一つを最終的に選択した時(530)、レシピ選択/実行制御部110は、選択した料理レシピのレシピコンテンツ440をダウンロードし(540)、ダウンロードしたレシピコンテンツ440を解釈し実行する(550)。
レシピコンテンツ440は、ユーザ操作を受け付けながら、それに応じた画面表示や音声出力を行うと共に、加熱調理部190に調理データを出力したり、調理の実行を制御する機能を持つ。一般的な実現方法としては、Java(登録商標)言語で記述されたコンテンツや、Flash形式コンテンツなどのコンテンツ実行環境ベースに、コンテンツから調理機器を制御する機能を拡張したコンテンツの実行環境を搭載することが想定される。
レシピコンテンツ440を解釈し実行するコンテンツ実行環境1000のJava言語による構成例を、図6のソフトウェア構成図を用いて説明する。
レシピコンテンツ440は、Java言語で記述されたJavaアプリケーション445を、Java実行エンジン1010により解釈し実行することにより、手続き言語としての基本的な処理を実行する。
Javaアプリケーション445は、標準ライブラリ1020を利用することで、高度な数値演算、文字列処理、タイマーによる時間管理の機能などを利用することができる。
Javaアプリケーション445は、標準ライブラリ1020を利用することで、高度な数値演算、文字列処理、タイマーによる時間管理の機能などを利用することができる。
また、GUIライブラリ1030を利用することで、操作デバイス140から、ボタン操作やタッチパネルの画面操作などのユーザ操作を受け付け、表示装置130に操作結果や、操作のガイダンス、グラフィックスなどを表示することで、インタラクティブなアプリケーションを実現することができる。
さらに、音声出力ライブラリ1040を利用することで、表示装置130による提示と併せて、音声によるガイダンスを行う機能を利用することができる。
1020から1040までのライブラリは、Java実行環境において、既に実施例が存在するライブラリであり、特殊なライブラリ機能ではない。
本実施例では、これらのライブラリに加え、調理制御ライブラリ1050を、Java実行環境に実装する。
1020から1040までのライブラリは、Java実行環境において、既に実施例が存在するライブラリであり、特殊なライブラリ機能ではない。
本実施例では、これらのライブラリに加え、調理制御ライブラリ1050を、Java実行環境に実装する。
調理制御ライブラリ1050は、Javaアプリケーション445から呼び出されることにより、加熱制御部150と通信し、加熱制御部150が管理する温度センサ220の温度情報や重力センサ230の重量情報を取得したり、加熱制御部150に対し、加熱部210の加熱開始、加熱停止、火力設定の指示などを行うことができる。
以上のライブラリを組み合わせて、Javaアプリケーション445を記述することにより、ユーザの操作を確認しながら、料理器具の火力や加熱時間を直接制御して、調理をナビゲーションするレシピコンテンツ440を実現することができる。
なお、図4は、レシピコンテンツの記述言語として、Java言語を使用した場合の例であるが、レシピコンテンツをFlash形式コンテンツの場合も、図中のJavaアプリケーション445が、Flashアプリケーションに、Java実行エンジン1010が、Flashコンテンツ実行エンジンに変わるだけで、基本的な構成は変わらない。
次に、レシピコンテンツ440の行う処理について、図6のフロー図600を用いて説明する。レシピコンテンツ実行処理600は、逐次、操作デバイス140による確認操作を行わせながら(610)、レシピコンテンツ440に記述された料理の手順を、ステップごとに表示装置130上にテキストや写真を組み合わせて表示したり、音声出力装置180にガイダンスのメッセージを出力し、ユーザに調理方法をガイドする(620)。
また、電磁調理部200を使用する場合には(630)、加熱条件設定処理1200を行う。加熱条件設定処理1200の内容は、調理の段階によって異なるが、概要としては、レシピコンテンツ440が持つ加熱温度、加熱時間などの加熱制御情報を、加熱制御部150に出力し(640)、加熱制御部150に、加熱処理を実行させる(650)。この加熱条件設定処理1200の詳細については、別途後述する。
以上のようなステップを繰り返し、すべてのレシピ操作を終了すると、レシピコンテンツ440による料理ガイダンスを終了し(660)、料理が完成する。
レシピ選択/実行制御部110から実行指示を受けた加熱制御部150は、入力された加熱制御情報に従い、温度センサ220により加熱部に置いた鍋底の温度を検知し、重量センサ230により加熱部に置いたなべの重量を検知しながら、ユーザが設定した設定温度を保つように加熱部210に対し火力を調節することにより、レシピコンテンツで指定された温度で指定された時間の加熱調理を行う。
図5で説明したレシピコンテンツ440の実行例を、さらに具体的に、図6の画面例で解説する。また、図13は、図6のレシピコンテンツ実行中に、異常が発生した場合のエラー提示画面の例である。
本実施例では、ユーザからの操作受付は、表示装置130に一体化されたタッチパネルによる操作デバイス140により、画面上のボタンを指で触れることにより、インタラクティブなレシピ操作を行うものとする。
図6の(a)から(p)は、「肉じゃが」を作るために作成されたレシピコンテンツの画面遷移例である。
「肉じゃが」のレシピコンテンツを実行すると、表示装置120にまず(a)の画面が表示される。この画面では、使用する調理鍋で調理可能な料理の分量を「M人分」といった形で提示した上で、ユーザは、調理する分量が何人分かを入力することができ、入力すると、その人数分にあった分量で、調理を開始する前に用意すべき材料の一覧が示される。
「肉じゃが」のレシピコンテンツを実行すると、表示装置120にまず(a)の画面が表示される。この画面では、使用する調理鍋で調理可能な料理の分量を「M人分」といった形で提示した上で、ユーザは、調理する分量が何人分かを入力することができ、入力すると、その人数分にあった分量で、調理を開始する前に用意すべき材料の一覧が示される。
材料が準備できたら、ユーザは画面上の「準備OK」のボタンをタッチするよう促す。
なお、ユーザが入力した料理の分量が、「M人分」を超えていた場合には、図13(f)の例のような、調理できる分量を超えていることを表すエラーメッセージを提示し、再度、料理の分量を入力する図7(a)の画面に戻る。
なお、ユーザが入力した料理の分量が、「M人分」を超えていた場合には、図13(f)の例のような、調理できる分量を超えていることを表すエラーメッセージを提示し、再度、料理の分量を入力する図7(a)の画面に戻る。
ユーザが「準備OK」のボタンをタッチすると、レシピコンテンツ440は(b)の画面を表示する。ここでは、材料の前準備が文章と写真の組み合わせで解説され、併せて、音声出力装置180に指示を行って、音声による解説も行う。
以降は説明を省略するが、他の画面でも、文章の解説がある画面例においては、併せて、音声出力装置180による音声解説も行うものとする。
以降は説明を省略するが、他の画面でも、文章の解説がある画面例においては、併せて、音声出力装置180による音声解説も行うものとする。
ユーザが下準備を終えたら、(b)の画面の「つぎ」ボタンをタッチする。すると、(c)の画面に遷移する。
(c)の画面では、鍋にしらたきを入れて、電磁調理器にセットするようユーザに促します。ユーザがセットを終え、画面(c)の「準備OK」ボタンをタッチすると、(d)の画面に遷移します。
(c)の画面では、鍋にしらたきを入れて、電磁調理器にセットするようユーザに促します。ユーザがセットを終え、画面(c)の「準備OK」ボタンをタッチすると、(d)の画面に遷移します。
(d)の画面では、レシピコンテンツ440は、調理制御ライブラリ1050から食材の重量を取得し、重量からレシピに最適な電磁調理器の加熱時間と火力を算出した上で、加熱制御部150に、火力設定と加熱開始を指示すると共に、加熱時間をカウントダウン表示する。カウントダウン表示が0秒になると、レシピコンテンツ440は、音声出力ライブラリ1040を利用して、所定時間の加熱が終了したことをブザー音などでユーザに知らせると共に、調理制御ライブラリ1050を利用して、加熱制御部150に加熱終了を指示することで、ユーザが操作を行わなくても、レシピ通りの時間だけ確実に加熱を行う。
加熱を終了すると、自動的に(e)の画面に遷移し、煮込んだしらたきの調理方法を表示する。ユーザが調理が完了し、「つぎ」のボタンをタッチすると、(f)の画面に遷移する。
(f)の画面では、お鍋でたまねぎを炒める準備を説明する。ユーザが準備したお鍋を電磁調理器にセットし終え、「準備OK」のボタンをタッチすると、(g)の画面に遷移する。
(g)の画面では、レシピコンテンツ440は、(d)の画面と同様に、取得した食材の重量からレシピに最適な電磁調理器の加熱時間と火力を算出し、カウントダウンの間だけ、加熱制御部150に対し、設定した火力での加熱を指示する。加熱が終了すると、自動的に(h)の画面に遷移し、レシピコンテンツ440は、お鍋に引き続き投入する食材についての解説を表示する。ユーザが新たな食材を投入し、「準備OK」のボタンをタッチすると、(i)の画面に遷移する。
(i)の画面でも、レシピコンテンツ440は、(d)の画面と同様に、取得した食材の重量からレシピに最適な電磁調理器の加熱時間と火力を算出し、カウントダウンの間だけ、加熱制御部150に対し、設定した火力での加熱を指示する。
加熱が完了すると、自動的に(j)の画面に遷移し、レシピコンテンツ440は、お鍋に引き続き投入する調味料などについての解説を表示する。ユーザが新たな調味料を投入して落し蓋をセットし、「準備OK」のボタンをタッチすると、(k)の画面に遷移する。
加熱が完了すると、自動的に(j)の画面に遷移し、レシピコンテンツ440は、お鍋に引き続き投入する調味料などについての解説を表示する。ユーザが新たな調味料を投入して落し蓋をセットし、「準備OK」のボタンをタッチすると、(k)の画面に遷移する。
(k)の画面でも、レシピコンテンツ440は、(d)の画面と同様に、取得した食材の重量からレシピに最適な電磁調理器の加熱時間と火力を算出し、カウントダウンの間だけ、加熱制御部150に対し、設定した火力での加熱を指示する。
加熱が完了すると、自動的に(l)の画面に遷移し、灰汁取りの指示とさらに追加する調味料の解説を表示する。ユーザが灰汁取りをして、調味料を追加投入し、「準備OK」のボタンをタッチすると、(m)の画面に遷移する。
加熱が完了すると、自動的に(l)の画面に遷移し、灰汁取りの指示とさらに追加する調味料の解説を表示する。ユーザが灰汁取りをして、調味料を追加投入し、「準備OK」のボタンをタッチすると、(m)の画面に遷移する。
(m)の画面でも、レシピコンテンツ440は、(d)の画面と同様に、取得した食材の重量からレシピに最適な電磁調理器の加熱時間と火力を算出し、カウントダウンの間だけ、加熱制御部150に対し、設定した火力での加熱を指示する。
加熱が完了すると、自動的に(n)の画面に遷移し、レシピコンテンツ440は、混ぜ返しの指示や、つぎの加熱方法についての解説を表示する。ユーザが混ぜ返しを行った後、「準備OK」のボタンをタッチすると、(o)の画面に遷移する。
加熱が完了すると、自動的に(n)の画面に遷移し、レシピコンテンツ440は、混ぜ返しの指示や、つぎの加熱方法についての解説を表示する。ユーザが混ぜ返しを行った後、「準備OK」のボタンをタッチすると、(o)の画面に遷移する。
(o)の画面では、(n)の画面で解説されたとおり、レシピコンテンツ440は、はじめに中火での加熱を一定時間行った後、仕上げに強火で短時間加熱を行う。
このため、レシピコンテンツ440は、調理制御ライブラリ1050から食材の重量を取得し、重量からレシピに最適な電磁調理器のはじめの加熱時間と火力、仕上げの加熱時間と火力を算出し、合計の加熱時間でしたカウントダウン表示を行う。
このため、レシピコンテンツ440は、調理制御ライブラリ1050から食材の重量を取得し、重量からレシピに最適な電磁調理器のはじめの加熱時間と火力、仕上げの加熱時間と火力を算出し、合計の加熱時間でしたカウントダウン表示を行う。
並行して、まず、加熱制御部150に、最初の火力設定で加熱開始を指示すると共に、最初の加熱時間だけ加熱を行う。最初の加熱が完了したら、引き続き、自動的に、火力を仕上げの加熱に設定し、仕上げの加熱時間だけ加熱を行う。
カウントダウン表示が0秒になり、最初の加熱から仕上げの加熱が終了したら、レシピコンテンツ440は、全ての調理が終了したことを、画面表示や音声によりユーザに知らせる。
最後に、ユーザが「終了」ボタンをタッチすることで、レシピコンテンツ440の実行は終了する。
カウントダウン表示が0秒になり、最初の加熱から仕上げの加熱が終了したら、レシピコンテンツ440は、全ての調理が終了したことを、画面表示や音声によりユーザに知らせる。
最後に、ユーザが「終了」ボタンをタッチすることで、レシピコンテンツ440の実行は終了する。
以上例示したような調理ナビゲーションを実現するために、料理レシピが持つ調理制御情報1100としては、図9に示すような情報を保持する。
まず、最低調理人数1110は、その料理を作る際最小限必要な人数分を示す数値であり、食材情報と合わせて、食材の分量を計算する際の基礎となる情報である。
まず、最低調理人数1110は、その料理を作る際最小限必要な人数分を示す数値であり、食材情報と合わせて、食材の分量を計算する際の基礎となる情報である。
次に、最低料理人数での食材情報1120をデータとして持ち、各食材について、少なくとも食材名称1121、食材使用量1122、食材重量1123などの情報を持つ。
ここで、食材使用量1122は、調理ナビゲーションの表示において、例えば、じゃがいもであれば2個、醤油であれば大さじ1杯などのように、調理者に分かりやすい単位で分量を提示するための情報であり、食材使用量単位名1124は、その分量の単位名(個、g、cc、杯など)をあらわす。
ここで、食材使用量1122は、調理ナビゲーションの表示において、例えば、じゃがいもであれば2個、醤油であれば大さじ1杯などのように、調理者に分かりやすい単位で分量を提示するための情報であり、食材使用量単位名1124は、その分量の単位名(個、g、cc、杯など)をあらわす。
例えば、図7の(a)において、初期表示としては、何人分という表示には、最低調理人数1110が表示され、材料欄には、必要な食材名称1121と、最低調理人数1110における食材使用量1122に食材使用量単位名1124を付加して、リスト表示している。ここで、何人分の料理を作りたいか人数を変更すると、最低調理人数1110から、指定された人数に比例計算し直すことで、指定された人数分の食材の量を調理者に表示することができる。
食材重量1123は、食材使用量1122で指示された分量の重量を表し、これは調理ナビゲーションにおいて、調理鍋に投入された食材の分量を計測するために用いる。
また、この実施例では、処理を簡略化するために、最低料理人数の食材すべての合計重量である食材合計重量1125もデータとして持つものとする。
また、この実施例では、処理を簡略化するために、最低料理人数の食材すべての合計重量である食材合計重量1125もデータとして持つものとする。
また、使用する調理鍋の容積940と比較して、その調理鍋で調理できる料理の分量をチェックできるよう、最低料理人数の食材の合計容積である食材合計容積1126もデータとして持つものとする。
また、調理ナビゲーションにおける、加熱調理の各段階について、最低調理人数における各調理段階での調理情報1130を、情報として持つ。
これには、各段階の火力強度算出関数f(x)1131。各段階の加熱時間算出関数g(x)1132、各段階の加熱温度算出関数h(x)1133、加圧調理の場合はさらに圧力算出関数i(x)1134がある。
これには、各段階の火力強度算出関数f(x)1131。各段階の加熱時間算出関数g(x)1132、各段階の加熱温度算出関数h(x)1133、加圧調理の場合はさらに圧力算出関数i(x)1134がある。
加熱調理の各段階における火力、加熱時間、温度、圧力といった加熱設定情報1300は、食材の分量とは異なり、必ずしも調理者が調理したい人数分を示す食材相当人数1460に比例してリニアに増える訳ではなく、レシピ作成者のノウハウに基づく値を関数化し、その関数にも基づき加熱設定情報1300を求める必要があるため、各調理ステップごとの関数を用意する。
それぞれの算出関数は、少なくとも、食材相当人数1460をパラメータとする関数になっており、加圧調理の場合は、さらに最大圧力950もパラメータとして追加される。
以上の情報に基づき、まず、図7(a)のような料理レシピの分量を指定し、食材の分量を提示してくれる最初のステップである、レシピ分量設定処理1800について、図11のフロー図を用いて説明する。
最初に、調理鍋のプロファイル情報900の中の調理鍋の容積940情報を、調理鍋300から取得する(1810)。
(食材合計容積1126×最低調理人数1110)で割って、整数で切捨てした値を、調理鍋で調理できる最大の調理人数(M人分)を、調理鍋の容積940として求め(1820)、表示装置130や音声出力装置180を用いて、ユーザに対し「最大M人分の調理ができます」という趣旨の提示を行う(1830)。
(食材合計容積1126×最低調理人数1110)で割って、整数で切捨てした値を、調理鍋で調理できる最大の調理人数(M人分)を、調理鍋の容積940として求め(1820)、表示装置130や音声出力装置180を用いて、ユーザに対し「最大M人分の調理ができます」という趣旨の提示を行う(1830)。
ここで、ユーザが調理したい料理の分量を、人数で入力すると(1840)、入力した人数を調理鍋で調理できる最大の調理人数(M人)と比較チェックし(1850)、M人を超えていれば、図13(f)に例示したように、使っている調理鍋300では、入力した人数分の料理を作れないことを、ユーザに提示し(1880)、再度食材の分量の入力を促す画面に戻る(1850)。
入力した人数が、M任を超えていなければ、最低調理人数1110から、入力された人数に比例計算した各食材の食材使用量を求め(1860)、求めた各食材の食材仕様量に、各食材の食材使用量単位名をつけて、ユーザに提示する(1870)。
以上のような実施例により、使用する調理鍋300で調理可能な分量を超えて、料理を作り始めてしまうことがなくなり、料理の分量についての感覚に乏しい初心者でも、失敗することなく料理を始めることができる。
以上のような実施例により、使用する調理鍋300で調理可能な分量を超えて、料理を作り始めてしまうことがなくなり、料理の分量についての感覚に乏しい初心者でも、失敗することなく料理を始めることができる。
次に、調理の各加熱段階において行う加熱条件設定処理1200の詳細を、図10のフロー図を用いて説明する。
まず、重量センサ230より食材の入った調理鍋の重量を取得し、そこから、調理鍋の重量920をさし引いて食材の重量を求め、食材の重量情報1020として保持する(1210)。
まず、重量センサ230より食材の入った調理鍋の重量を取得し、そこから、調理鍋の重量920をさし引いて食材の重量を求め、食材の重量情報1020として保持する(1210)。
次に、最低調理人数1110÷最低調理人数での食材合計重量1125×食材の重量情報1020の計算により、投入された食材が何人分に相当するかを求め、食材相当人数1460として保持する(1220)。ここで、食材相当人数は、整数だけでなく、小数点以下の数値を持っていてもよい。
その次に、その段階での調理情報1130として保持する火力強度算出関数f(x)1131に、食材相当人数1460をパラメータとして代入し、その段階で加熱制御部150に指示する火力強度を算出する(1230)。
また、調理情報1130として保持する加熱時間算出関数g(x)1132に、食材相当人数1460をパラメータとして代入し、その段階で加熱制御部150に指示する加熱時間を算出する(1240)。
また、調理情報1130として保持する加熱温度算出関数h(x)1133に、食材相当人数1460をパラメータとして代入し、その段階で加熱制御部150に指示する加熱温度を算出する(1250)。
また、調理情報1130として保持する加熱温度算出関数h(x)1133に、食材相当人数1460をパラメータとして代入し、その段階で加熱制御部150に指示する加熱温度を算出する(1250)。
調理容器が圧力鍋の場合であれば(1260)、調理情報1130として保持する圧力算出関数i(x)1135に、食材相当人数1460を代入し、その段階で加熱制御部150に指示する圧力を算出する(1270)。また、ステップ1230,1240,1250において、各算出関数は、食材相当人数1460に加えて、最大圧力950をパラメータ追加する形となる。
以上の処理により、加熱設定情報1300が算出されると、加熱制御部150に対し、加熱設定情報1300を設定し(1280)、加熱制御部150に対し、設定した加熱設定情報1300に従い加熱を行うよう実行指示する(1290)ことにより、各加熱調理段階が遂行される。このとき、レシピコンテンツ440は、表示装置130上で、図7(d)のような加熱時間をカウントダウンするような画面を提示する。
ここで、指示を受けた加熱制御部150が行う加熱制御処理1600については、図12のフロー図を用いて説明する。
まず、加熱条件設定処理1800によって設定された加熱設定情報1300を取得し(1610)、その中の火力強度1310を加熱部210に設定する(1620)。
まず、加熱条件設定処理1800によって設定された加熱設定情報1300を取得し(1610)、その中の火力強度1310を加熱部210に設定する(1620)。
なお、使用する鍋が、調理容器の識別子910により、圧力鍋であった場合は、通信装置190,370を介し、圧力鍋の鍋制御部350に対し、圧力1340の値まで加圧するよう圧力弁360を制御する旨、指示を行う(1630)。
加熱条件が設定されたら、加熱部210に対し、加熱の開始を指示し(1640)、指定された加熱時間1330のタイマーを設定し(1650)、加熱時間の終了を監視する。
加熱時間が終了するまで、電磁調理部200や調理鍋300が持つ各種センサから情報を取得し、異常が発生していないかチェックする(1670)。
加熱時間が終了するまで、電磁調理部200や調理鍋300が持つ各種センサから情報を取得し、異常が発生していないかチェックする(1670)。
加熱時間1330のタイマー設定時間がくるまで異常が発生しなければ(1740)、レシピ選択/実行制御部110に対し正常終了を通知し(1750)、加熱部210に対し、加熱終了を指示する(1760)ことにより、加熱調理のステップが正常に完了する。これを受けて、レシピ選択/実行制御部110上で動作するレシピコンテンツ440は、図7(d)のカウントダウン画面を終了し、次の調理ステップの図7(e)の画面に遷移する。
加熱時間1330のタイマー設定時間がくるまでに、各種センサからの情報に異常が発生した場合(1680,1590,1700,1710,1720)には、レシピ選択/実行制御部110に対し、異常が発生したことと、その要因について通知し(1730)、加熱部210に対し、加熱終了を指示する(1760)。
異常要因として考えられることとしては、温度センサ220,320で、空焚きと推定される異常な高温などを検知した場合(1680)、異常加熱により鍋の中の水位が異常に低下したり、鍋がひっくり返ってふきこぼれたりして、水が異常に減ってしまったりして、水位センサ330で異常な水位を検知した場合(1690)、調理鍋300が圧力鍋だった場合に、鍋のふたがしっかり密閉されていなくて、圧力センサ310で、圧力が想定どおりに上がらないことが検知された場合(1700)、鍋がひっくり返って食材がこぼれたり、レシピで想定外のタイミングで、ユーザが電磁調理部200上から調理鍋300を別の場所に動かしてしてしまった場合など、重量センサ230で、異常な重量の変化が検知された場合(1710)などが起こりうる。
また、調理開始直後に、調理鍋300を電磁調理部200の上にセットせず、加熱を開始してしまった場合も、重量センサ230の値が食材+調理鍋の重量を示していないため、異常として検知することができる。また、調理以外でも、何らかの通信障害で、調理鍋300との通信が正常に継続できなくなることもありえる(1720)。
以上のような異常状態が発生した場合に、異常が発生したことと、その要因について通知するが(1730)、それに対し、レシピ選択/実行制御部110上で動作するレシピコンテンツ440は、異常要因に応じたエラーメッセージをレシピ画面に割り込んで提示する。その例が、図13の(a)〜(e)である。
図13(a)は温度センサ異常、図13(b)は水位センサ異常、図13(c)は圧力センサ異常、図13(d)は重量センサ異常、図13(e)は調理鍋との通信異常の画面提示例である。これらの画面が提示されたときに、ユーザが画面の説明に従って問題を解決できれば、調理選択のボタンを選択し、中断した元の調理に戻ることができる。
ユーザが問題を解決できないような致命的な異常状態だった場合は、調理中止のボタンを選択することで、料理レシピの実行を中止することができる。
以上のような加熱制御処理1600を実施することにより、レシピコンテンツ440で想定しない調理中の異常が発生した場合でも、自動的に安全に加熱調理を中断してくれるため、初心者が加熱調理を行う場合でも、火事などのリスクを減らせる。また、地震等の不測の事態で、調理が継続不可能になった場合でも、自動的に加熱調理を中断してくれ、火事などのリスクを減らせる。
以上のような加熱制御処理1600を実施することにより、レシピコンテンツ440で想定しない調理中の異常が発生した場合でも、自動的に安全に加熱調理を中断してくれるため、初心者が加熱調理を行う場合でも、火事などのリスクを減らせる。また、地震等の不測の事態で、調理が継続不可能になった場合でも、自動的に加熱調理を中断してくれ、火事などのリスクを減らせる。
本実施例によれば、使用する調理鍋で調理可能な分量が自動的に算出され、ユーザが作りたい料理の分量が、使用する調理鍋で可能かどうかを判断し、不可能であれば警告を与えてくれるため、料理の初心者にとって、調理の分量に関する失敗のリスクを低減することができる。
また、加熱調理中に異常事態が発生した場合に、各種センサから検知した異常をレシピコンテンツ上で提示し、加熱調理を自動中断することができるため、レシピが想定しない失敗行動をユーザが起こしたり、地震などの不測の事態が調理中に発生した場合にも、速やかに安全に調理を中断することができる。
実施例では、調理機器として、電磁調理器を代表的な例としたが、これ以外に、電子レンジと調理鍋の組み合わせなど、別の加熱手段に適用した実施例も考えられ、その場合、電子レンジが持つべき特許を構成する要素は、電磁調理器と変りがない。
また、電磁調理器以外のガスによる加熱調理器などでも、細かな火力調節や、正確な鍋の温度検出が可能であれば、本発明を適用することが可能である。
また、電磁調理器以外のガスによる加熱調理器などでも、細かな火力調節や、正確な鍋の温度検出が可能であれば、本発明を適用することが可能である。
100:電子制御式電磁調理器
110:レシピ選択/実行制御部
120:ネットワークI/F
130:表示装置
140:操作デバイス
150:加熱制御部
180:音声出力装置
210:加熱部
230:重量センサ
190:通信装置
300:料理鍋
350:鍋制御部
310:圧力センサ320:温度センサ
360:圧力弁
370:通信装置
430:サーバ
440:レシピコンテンツ
450:メタデータ
500:レシピ選択/実行処理
700:電磁調理器初期処理
800:調理鍋初期処理
600:レシピコンテンツ実行処理
900:調理鍋のプロファイル情報1000:コンテンツ実行環境
1050:調理制御ライブラリ
1100:料理レシピが持つ調理制御情報
1200:加熱条件設定処理
1300:加熱設定情報
1400:電磁調理器の調理状態管理情報
1600:加熱制御処理
1800:レシピ分量設定処理
110:レシピ選択/実行制御部
120:ネットワークI/F
130:表示装置
140:操作デバイス
150:加熱制御部
180:音声出力装置
210:加熱部
230:重量センサ
190:通信装置
300:料理鍋
350:鍋制御部
310:圧力センサ320:温度センサ
360:圧力弁
370:通信装置
430:サーバ
440:レシピコンテンツ
450:メタデータ
500:レシピ選択/実行処理
700:電磁調理器初期処理
800:調理鍋初期処理
600:レシピコンテンツ実行処理
900:調理鍋のプロファイル情報1000:コンテンツ実行環境
1050:調理制御ライブラリ
1100:料理レシピが持つ調理制御情報
1200:加熱条件設定処理
1300:加熱設定情報
1400:電磁調理器の調理状態管理情報
1600:加熱制御処理
1800:レシピ分量設定処理
Claims (6)
- 通信装置、温度センサ、重量センサ等のセンサ手段、加熱手段、ガイダンス提示手段、操作手段、情報記憶手段、ネットワーク通信手段と、を有する加熱調理器であって、
温度センサ、水位センサ等のセンサ手段、加熱調理器との通信装置、および、それらを制御する調理容器制御手段を有する調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報を元に、上記加熱手段に対し加熱条件を一定に保つ機能を有する加熱制御手段と、
上記操作手段と、上記ガイダンス提示手段を制御し、上記情報記憶手段、または、上記ネットワーク通信手段からレシピコンテンツを検索取得し、レシピを記述したレシピコンテンツを実行する、レシピ選択/実行手段と、
該レシピ選択/実行手段において、レシピコンテンツが保持する食材情報と、上記調理容器の属性情報、上記調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報に基づき、加熱設定情報を算出する加熱条件設定手段と、
該レシピコンテンツからの指示で、上記加熱制御手段に加熱設定情報を出力する手段と、
上記加熱制御手段の実行を制御する手段と、
を有すること特徴とする加熱調理器。 - 通信装置、温度センサ、重量センサ等のセンサ手段、加熱手段、ガイダンス提示手段、操作手段、情報記憶手段、ネットワーク通信手段と、を有する加熱調理器であって、
温度センサ、水位センサ、圧力センサ等のセンサ手段、圧力弁制御手段、加熱調理器との通信装置、および、それらを制御する調理容器制御手段を有する調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報を元に、上記加熱手段、および、上記圧力弁制御手段に対し加熱条件を一定に保つ機能を有する加熱制御手段と、
上記操作手段と、上記ガイダンス提示手段を制御し、上記情報記憶手段、または、上記ネットワーク通信手段からレシピコンテンツを検索取得し、レシピを記述したレシピコンテンツを実行する、レシピ選択/実行手段と、
該レシピ選択/実行手段において、レシピコンテンツが保持する食材情報と、上記調理容器の属性情報、上記調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報に基づき、加熱設定情報を算出する加熱条件設定手段と、
該レシピコンテンツからの指示で、上記加熱制御手段に加熱設定情報を出力する手段と、
上記加熱制御手段の実行を制御する手段と、
を有すること特徴とする加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器であって、
請求項1の上記調理容器は属性情報として、少なくとも調理容器の重量を加熱調理器に通知し、上記レシピコンテンツは、上記食材情報としてレシピの基準人数と基準人数の料理を作るのに必要な食材の単位重量情報と、作る料理の分量を、それを食べる人数に換算した相当人数を引数として、レシピの各調理ステップにおける火力強度、加熱温度、加熱時間を算出する関数情報を有し、
上記加熱条件設定手段において、上記重量センサから取得した重量から、上記調理容器の重量を引いた食材重量と、上記単位重量との比を求め、調理容器に投入された食材の分量である相当人数を算出する手段と、上記関数情報に基づき、レシピの各調理ステップにおける火力強度、加熱温度、加熱時間を算出し、加熱設定情報として出力する手段を有することを特徴とする加熱調理器。 - 通信装置、温度センサ、重量センサ等のセンサ手段、加熱手段、ガイダンス提示手段、操作手段、情報記憶手段、ネットワーク通信手段と、を有する加熱調理器であって、
温度センサ、水位センサ等のセンサ手段、加熱調理器との通信装置、および、それらを制御する調理容器制御手段を有する調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報を元に、上記加熱手段に対し加熱条件を一定に保つ機能を有する加熱制御手段と、
上記操作手段と、上記ガイダンス提示手段を制御し、上記情報記憶手段、または、上記ネットワーク通信手段からレシピコンテンツを検索取得し、レシピを記述したレシピコンテンツを実行する、レシピ選択/実行手段と、
該レシピ選択/実行手段において、レシピコンテンツが保持する食材容積情報と、上記調理容器の容積情報から、該調理容器において調理可能な最大分量を算出する手段と、ユーザが調理したい料理の分量を入力する手段と、上記調理可能な最大分量をユーザに提示する手段を有すること特徴とする加熱調理器。 - 請求項4に記載の加熱調理器であって、
前記レシピ選択/実行手段は、入力された分量と調理可能な最大分量を比較し、調理が不可能であれば、ユーザに対し、調理が不可能である旨提示を行う
ことを特徴とする加熱調理器。 - 通信装置、温度センサ、重量センサ等のセンサ手段、加熱手段、ガイダンス提示手段、操作手段、情報記憶手段、ネットワーク通信手段と、を有する加熱調理器であって、
温度センサ、水位センサ等のセンサ手段、加熱調理器との通信装置、および、それらを制御する調理容器制御手段を有する調理容器、ならびに、上記加熱調理器のセンサ手段から取得した情報を元に、上記加熱手段に対し加熱条件を一定に保つ機能を有する加熱制御手段と、
上記操作手段と、上記ガイダンス提示手段を制御し、上記情報記憶手段、または、上記ネットワーク通信手段からレシピコンテンツを検索取得し、レシピを記述したレシピコンテンツを実行する、レシピ選択/実行手段と、
上記レシピに基づき求めた火力強度、加熱時間に従い実行する、各調理ステップにおける上記加熱制御手段において、加熱時間中、上記各種センサ手段よりセンサ情報を取得し異常を検知する手段と、
異常を検知した場合に、上記ガイダンス提示手段に対し、異常原因を通視する手段を有し、
上記ガイダンス提示手段においては、レシピのガイダンス提示を一時中断し、異常の発生および原因を割り込み提示する手段と、上記加熱制御手段に対して、加熱処理の中断を指示する手段を有することを特徴とする加熱調理器。
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