JP6059696B2 - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6059696B2
JP6059696B2 JP2014178403A JP2014178403A JP6059696B2 JP 6059696 B2 JP6059696 B2 JP 6059696B2 JP 2014178403 A JP2014178403 A JP 2014178403A JP 2014178403 A JP2014178403 A JP 2014178403A JP 6059696 B2 JP6059696 B2 JP 6059696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
members
joined
vehicle width
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014178403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016052804A (ja
Inventor
勇 田口
勇 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014178403A priority Critical patent/JP6059696B2/ja
Publication of JP2016052804A publication Critical patent/JP2016052804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6059696B2 publication Critical patent/JP6059696B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、改良された車体前部構造に関する。
車体前部構造に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。特許文献1に示されるような、車体は、左右のサイドシルの前端部から上方へ延びた左右のフロントピラーと、該左右のフロントピラーから前方へ延びた左右のアッパメンバと、を有している。
このような車体の設計を行う際には、車体に衝突荷重が加わった場合における、車体の衝撃吸収性能について考慮する必要がある。ここで、車両の衝突の形態としては、正面衝突(フルラップ)の他に、互いの車幅中央線がオフセットした状態において衝突するオフセット衝突がある。
オフセット衝突の場合には、左右のアッパメンバのうち、片方のアッパメンバに対して、より多くの荷重が加わる。アッパメンバに加わった衝突荷重を車体のより広い部位に分散させることができれば、車体の衝撃吸収性能を高めることができ、好ましい。
特開2004−314899号公報
本発明は、車体の衝撃吸収性能を高めることができる技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、車体の車幅方向両側に位置して車体前後方向に延びた左右のサイドシルと、該左右のサイドシルの前側において車体前後方向に延びる左右のフロントサイドフレームと、該左右のサイドシルの前端部から上方へ延びた左右のフロントピラーと、該左右のフロントピラーから前方へ延びた左右のアッパメンバと、を含む車体前部構造において、
前記左右のフロントサイドフレームから車幅方向の外側へ延びた、前側の左右の連結部材と後側の左右の補強部材を備え、
前記左右のロアメンバは、前記左右の連結部材と前記左右の補強部材とによって前後に挟まれ且つ接合され、
前記左右の連結部材の基端部には、平面視略三角形の左右の連結側フランジが形成され、
前記左右のフロントサイドフレームには、前記左右の連結側フランジの一方の面に重ねることが可能な左右のフレーム側フランジが形成され、
前記左右の補強部材には、前記左右の連結側フランジの他方の面に重ねることが可能な左右の補強側フランジが形成され、
前記左右のフレーム側フランジと前記左右の連結側フランジと前記左右の補強側フランジとは、互いに上下に重ねられ且つ接合され、
前記左右の補強部材と前記左右の連結部材とが、互いに前後に重ねられ且つ接合されることによって、車幅方向から見て略矩形状の、左右の閉断面体が形成され、
前記左右の閉断面体の後面は、上から見て、それぞれ車幅方向の外端から内端へ向かうにつれて前側に傾斜するとともに、内端を前記左右のフロントサイドフレームに接合され、
前記左右のフロントピラーは、下半分の左右のピラーロアと、上半分の左右のピラーアッパとからなり、
前記左右のピラーロアの下端部は、前記左右のサイドシルの前端部に接合され、
前記左右のピラーアッパの下端部は、前記左右のピラーロアの上端部に接合され、
前記左右のアッパメンバは、前記左右のピラーロアの前端部に接合された左右の基部と、該左右の基部の前端部から前方へ延びた左右の水平部と、を含み、
該左右の水平部は、前記左右のピラーアッパの下端部を指向し、
前記左右の基部は、車幅方向から見て略三角形に形成され、
該三角形の3つの辺のなかの、第1の辺は前記左右の水平部の後端から前記左右のピラーアッパの下端部を指向し、第2の辺は前記左右の水平部の後端から前記左右のサイドシルの前端部を指向し、
前記左右の基部には、それぞれ車体前後方向に延びた複数のビードが形成され、
該複数のビードは、車体上下方向に離間して位置していることを特徴とする車体前部構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記左右の基部には、前記複数のビード同士の間に貫通した左右の複数の作業用孔が形成され、
前記複数のビードのなかの、前記左右の複数の作業用孔よりも後方の部位は、車体上下方向に広がり、又は車体上下方向に分岐している。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記左右の水平部は、車体を正面から見て略矩形断面に形成されるとともに、少なくとも車幅方向内側の垂直部とこの垂直部から車幅方向内側に延びる延長部の2箇所が、左右のフロントダンパハウジングに接合されている。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記左右のロアメンバの断面は、前記左右の水平部の前端部の略矩形断面から、該矩形断面の少なくとも1つの角の稜線を連続しつつ三角形断面となるように形成されている。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記左右のフロントサイドフレームの前端部に接合されたフロントバルクヘッドと、該フロントバルクヘッドの左右の上部コーナから後方へ延びた左右のアッパサイドメンバと、を有し、
前記左右の水平部の前端部と、前記左右のアッパサイドメンバの後端部とは、ボルトの共締めによって結合されている。
請求項に記載のごとく、好ましくは、前記左右のロアメンバの前面は、平坦面であり、
前記左右の水平部の前端部の略矩形断面から連続した前記稜線は、前記左右のロアメンバの後面に形成されている。
請求項に記載のごとく、好ましくは、前記左右のロアメンバの前下端には、後方へ屈曲した左右の下端フランジが形成され、
前記フロントバルクヘッドの下端部は、車幅方向へ延びたロアクロスメンバによって構成され、
該ロアクロスメンバは、前記フロントバルクヘッドよりも車幅方向の外側へ延びた両端に左右の接続ブラケットを有し、
該左右の接続ブラケットは、車幅方向から見て略L字状に形成され、前記左右のロアメンバの前面と、左右の下端フランジの下面とに、それぞれ重ねられ且つ接合されている。
請求項1に係る発明では、連結部材には、略三角形の連結側フランジが形成されている。連結側フランジは、フロントサイドフレームのフレーム側フランジと、補強部材の補強側フランジによって挟まれ且つ接合されている。三角形の連結側フランジを形成して、これをフレーム側フランジと補強側フランジとによって挟み込み、接合をする。接合のための連結側フランジを形成することにより、フランジの接合作業を容易にすることができる。
さらに、補強部材が、連結部材に重ねられ且つ接合されることによって、車幅方向から見て略矩形状の、左右の閉断面体が形成されている。閉断面体の後面は、上から見て、車幅方向の外端から内端へ向かうにつれて前側に傾斜するとともに、内端をフロントサイドフレームに接合されている。前側に傾斜させることにより、フロントサイドフレームに形成され前突荷重を受けた際の変形の起点となる前突変形部を避けて補強部材を結合させることができる。
また、アッパメンバの基部は、車幅方向から見て略三角形に形成されている。三角形の3つの辺のなかの、第1の辺は左右の水平部の後端から左右のピラーアッパの下端部を指向し、第2の辺は左右の水平部の後端から左右のサイドシルの前端部を指向している。アッパメンバの水平部に入力された前突荷重は、基部に達する。基部に達した荷重の一部は、第1の辺を経由してピラーアッパに導かれ、基部に達した荷重の一部は、第2の辺を経由してサイドシルに導かれる。ピラーアッパからサイドシルまで、広い範囲に向かって衝突荷重を分散させることができる。このため、高い車体の衝撃吸収性能を得ることができる。
さらに、前後方向に延びた複数のビードが上下方向に離間して位置している。これらのビードにより、前突荷重をより確実に後方のピラーアッパやサイドシルに向かって分散させることができる。従って、アッパメンバの板厚を厚くすること、補強部材を追加すること、フレームを追加することによる重量増加を抑制し、軽量化できる。
請求項2に係る発明では、ビードのなかの、作業用孔よりも後方の部位は、車体上下方向に広がり、又は車体上下方向に分岐している。作業用孔よりも後方の部位において、より確実に前突荷重を分散させることができる。作業用孔によって低下した荷重の分散性能を高めることができる。作業性を確保しつつ、荷重の分散性能も確保することができる。なお、作業用孔を用いて行う作業とは、例えば、フロントピラーの接合作業が挙げられる。
請求項3に係る発明では、水平部は、車体を正面から見て略矩形断面に形成されるとともに、少なくとも車幅方向内側の垂直部とこの垂直部から車幅方向内側に延びる延長部の2箇所が、フロントダンパハウジングに接合されている。2箇所において接合することにより、略矩形断面が小さかった場合においても、高い接合強度を得ることができる。これにより、高い支持剛性を得ることができる。
請求項4に係る発明では、ロアメンバの断面は、水平部の前端部の略矩形断面から、矩形断面の少なくとも1つの角の稜線を連続しつつ三角形断面となるように形成されている。即ち、ロアメンバは、矩形断面と三角形断面とが連続して形成されている。三角形断面の部位は、矩形断面の部位に比べて断面積を小さくすることができる。これにより、ロアメンバの周縁における前輪の取付スペースを確保することができる。前輪の取付スペースが大きいため、より大きな前輪を取り付けることができ、選択の幅が広がる。加えて、矩形断面と三角形断面とが連続しており、荷重の伝達性能は、確保されている。より大きな前輪を取り付けつつも、荷重の伝達性能を確保することができる。
請求項5に係る発明では、水平部の前端部と、アッパサイドメンバの後端部とは、ボルトの共締めによって結合されている。加えて、ロアメンバは、水平部の前端部に接合されている。水平部の前端部には、アッパサイドメンバとの結合部、及び、ロアメンバとの接合部が設けられている。水平部の前端部における剛性を高めると共に、部品の組み付け性を高めることができる。
請求項に係る発明では、ロアメンバの前面は、平坦面である。ロアメンバ前面における連結部材の結合が容易になる。組み付け性が高まる。
請求項に係る発明では、接続ブラケットは、車幅方向から見て略L字状に形成され、ロアメンバの前面と、左右の下端フランジの下面とに、それぞれ重ねられ且つ接合されている。ロアクロスメンバと、ロアメンバとが連結されることにより、車体前部剛性が高められる。加えて、ロアクロスメンバに加わった荷重は、接続ブラケットを介してロアメンバに伝達される。荷重の伝達性能をさらに高めることができる。
本発明の実施例による車体前部構造が示される斜視図である。 図1に示された車体前部構造の側面図である。 図2に示された車体前部構造を僅かに下方から上方に向かって見上げた状態の斜視図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 図2に示されたアッパメンバの基部の要部を拡大した図である。 図3の6−6線に沿った断面図である。 図2の7−7線に沿った断面図である。 図1に示されたフロントダンパハウジングの近傍を拡大した図である。 図2に示された水平部、ロアメンバ、及び、アッパサイドメンバの分解斜視図である。 図2に示されたロアメンバの断面の形状について説明する図である。 図2に示されたフロントサイドフレームと、連結部材との連結部を下方から見上げた状態の斜視図である。 図11に示されたフロントサイドフレームと、連結部材との連結部を上方から見下ろした状態の斜視図である。 図12の13−13線に沿った断面図である。 図1に示されたロアメンバの下端、ロアクロスメンバ、及び、接続ブラケットの近傍を拡大した図である。 本発明の作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Leは乗員から見て左、Riは乗員から見て右、CLは車幅中心を示している。
<実施例>
図1に示されるように、乗用車等の車両10の車体11はモノコックボディから成り、車両10の車幅方向の中心を通って車両前後方向へ延びる車幅中心線CLに対し、実質的に左右対称形に形成されている。
車体11は、前側のパワーユニット室12と、車室13と、をダッシュボードロアパネル21によって仕切った構成である。該パワーユニット室12には、図示せぬエンジン等のパワーユニットが収納される。
該車体11の前部は、左右のサイドシル22,22と、左右のフロントピラー23,23と、左右のフロントサイドフレーム24,24と、フロントバルクヘッド25と、左右のフロントアッパメンバ26,26と、を含む
左右のサイドシル22,22は、車幅方向の両側に位置して車体前後方向に延びている。
左右のフロントピラー23,23は、左右のサイドシル22,22の前端部から上方へ延びている。該左右のフロントピラー23,23は、それぞれ、下半部のピラーロア31,31と上半部のピラーアッパ32,32とからなる。
該左右のピラーロア31,31は、左右のサイドシル22,22からダッシュボードロアパネル21の上端近傍まで延びている。該左右のピラーロア31,31の下端部は、左右のサイドシル22,22の前端部に接合されている。
該左右のピラーアッパ32,32は、左右のピラーロア31,31の上端から図示せぬルーフの前部まで、上後方へ延びている。該左右のピラーアッパ32,32の下端部は、左右のピラーロア31,31の上端部に接合されている。該左右のピラーアッパ32,32間には、図示せぬフロントガラスが設けられている。
左右のフロントサイドフレーム24,24は、左右のサイドシル22,22の車幅方向の内側且つ前側に位置し、車体前後方向に延びている。つまり、左右のフロントサイドフレーム24,24は、車体前部の車幅方向両側に位置している。該左右のフロントサイドフレーム24,24は、正面視略矩形状の閉断面に構成されている。
該左右のフロントサイドフレーム24,24の後端部は、車幅方向へ延びた左右のサイドアウトリガー(図示せず)を介して左右のサイドシル22,22の前端部に接合されるとともに、左右のフロアフレームの前端部(図示せず)と、ダッシュボードロアパネル21とに接合されている。該左右のフロアフレームは、左右のサイドシル22,22間に位置し、車体前後方向に延びてフロアパネル(図示せず)を支持している。
フロントバルクヘッド25は、正面視略矩形状の枠の構成であって、左右のフロントサイドフレーム24,24の前端部間に掛け渡され且つ接合されている。詳しく述べると、該フロントバルクヘッド25は、車幅方向に延びるロアクロスメンバ41と、該ロアクロスメンバ41の両端から起立した左右のサイドメンバ42,42と、該左右のサイドメンバ42,42間に掛け渡されたアッパクロスメンバ43とからなる。
左右のフロントアッパメンバ26,26は、左右のアッパメンバ51,51と、左右のロアメンバ52,52とからなる。
該左右のアッパメンバ51,51は、左右のフロントサイドフレーム24,24の車幅方向の外側且つ上側に位置して、左右のフロントピラー23,23から前方へ延びている。左右のフロントサイドフレーム24,24と左右のアッパメンバ51,51との間には、左右のホイールハウス61,61と左右のフロントダンパハウジング62,62とが、掛け渡されている。該左右のフロントダンパハウジング62,62と該左右のホイールハウス61,61とは、ダッシュボードロアパネル21にも接合されている。
フロントバルクヘッド25の左右の上部コーナには、左右のアッパサイドメンバ90,90の前端部が接合されている。該左右のアッパサイドメンバ90,90は、フロントバルクヘッドの左右の上部コーナから後方且つ車幅方向の外側へ斜めに延びて、該左右のアッパサイドメンバ90,90の前端部に接合されている。
該左右のロアメンバ52,52は、該左右のアッパメンバ51,51の前端部から前下方へ湾曲しつつ延びるとともに、さらに下方へほぼ垂直に延びている。言い換えると、左右のアッパメンバ51,51は左右のロアメンバ52,52を有する。車体11を車幅方向から見て、該左右のロアメンバ52,52の前端は、左右のフロントサイドフレーム24,24の前端の近傍に位置する。該左右のロアメンバ52,52の前下端の高さは、フロントバルクヘッド25の下端の高さに概ね合致する。
このような車体前部構造について、図2以降においてさらに詳細に説明する。なお、図2以降においては、車体の左側を用いて説明を行う。車体の右側についても構造は同じであり、説明を省略する。以下、「左右の」については、記載を省略する。
図2及び図3を参照する。アッパメンバ51は、ピラーロア31の前端部に接合された基部131と、該基部131の前端部から前方へ延びた水平部132と、から成る。該水平部132は、ピラーアッパ32の下端部を指向している。
基部131は、車幅方向から見て略三角形に形成されている。該三角形の3つの辺のなかの、第1の辺131aは、水平部132の後端から連続してピラーアッパ32の下端部を指向している。第2の辺131bは、水平部132の後端からサイドシル22の前端部を指向している。第3の辺131cは、第1の辺131aの後端と第2の辺131bの後端とを結び略垂直に延びている。
基部131には、それぞれ車体前後方向に延びた複数のビード131dが形成されている。該複数のビード131dは、溝状に形成され、車体上下方向に離間して位置している。基部131の後部には、複数のビード131d同士の間に貫通した複数の作業用孔131eが形成されている。複数のビード131dのなかの、複数の作業用孔131eよりも後方の部位は、車体上下方向に分岐している。これにより、ビード131dは、後方から前方に向かって略Y字状を呈する。上下方向分岐したビード131dは、高さ方向において作業用孔131eに重なる位置まで形成されている。
なお、複数のビード131dのなかの、複数の作業用孔131eよりも後方の部位は、車体上下方向に広がっていればよい。必ずしも分岐している必要はない。
図4を参照する。基部131は、車幅内側に配置されたカウルサイドパネル136に接合されている。基部131と、カウルサイドパネル136とによって略矩形状の閉断面が形成されている。
図5及び図6を参照する。ピラーロア31は、ピラーロアインナ31aと、ピラーロアアウタ31bと、からなる。ピラーロアインナ31a、及び、ピラーロアアウタ31bが重ね合わされると共に接合されることにより、略矩形状の閉断面が形成されている。
カウルサイドパネル136の後端、及び、基部131の後端は、共に、ピラーロアアウタ31b(ピラーロア31)に接合されている。カウルサイドパネル136のピラーロアアウタ31bへの接合点は、作業用孔131eから車幅内側に引いた線に一致している。即ち、作業用孔131eを覗き込むと、カウルサイドパネル136の後端を視認することができる。カウルサイドパネル136は、基部131と接合した後に、ピラーロアアウタ31bへ接合される。ピラーロアアウタ31bへの接合の際には、作業用孔131eを利用して接合作業を行う。
図7を参照する。フロントダンパハウジング62は、車幅内側の下端部がフロントサイドフレーム24の上端に接合されていると共に、車幅外側の上端部が水平部132に接合されている。
水平部132は、水平部インナ141と、この水平部インナ141の上面に重ねられ接合されている水平部アウタ142と、によって閉断面状に形成されている。該水平部132は、車体を正面から見て略矩形断面に形成されている。
水平部インナ141は、車幅方向に略水平に延びる下部水平部141aと、この下部水平部141aの車幅内側の端部から立ち上げられる車幅内側垂直部141bと、この車幅内側垂直部141bの上端から車幅内側に略水平に延びる延長部141cと、からなる。車幅内側垂直部141b、及び、延長部141cは、共に、フロントダンパハウジング62に接合されている。
フロントダンパハウジング62の車幅外方の上端部近傍には、水平部132に接合するために下方に向かって折り曲げられた折り曲げ部62aが形成されている。この折り曲げ部62aにおいて、車幅内側垂直部141bに接合される。
水平部アウタ142は、車幅方向に略水平に延び下部水平部141aの車幅外側の端部に接合されるフランジ部142aと、このフランジ部142aの車幅内側の端部から立ち上げられる車幅外側垂直部142bと、この車幅外側垂直部142bの上端から車幅内側に略水平に延びる上部水平部142cと、からなる。上部水平部142cは、車幅内側の端部が延長部141cに接合されている。
図8を併せて参照する。延長部141c、及び、上部水平部142cは、複数の部位において、下方に向かって膨出されている。延長部141c、及び、上部水平部142cの下方へ膨出させる部位は、一致している。延長部141cの下方へ膨出させた部位のみがフロントダンパハウジング62の上面に接触し、接合されている。
図9を参照する。ロアメンバ52は、水平部132の前端部に接合されている。水平部132の前端部と、アッパサイドメンバ90の後端部とは、ボルト138,138の共締めによって結合されている。アッパサイドメンバ90の後端部の裏面には、ナット139,139が溶接されている。
図10(a)〜図10(d)を参照する。ロアメンバ52は、ロアメンバリヤ151と、このロアメンバリヤ151の前面に重ねられ接合されているロアメンバフロント152と、によって閉断面状に形成されている。ロアメンバ52の前面は、平坦面である。
ロアメンバ52の閉断面は、後端部において略矩形状を呈し、前端部において略三角形状を呈する。後端部から前端部に向かって、徐々に断面が変形をする。
ロアメンバリヤ151に形成された稜線151aは、ロアメンバリヤ151の両端に亘って連続して形成されている。稜線151aの一端は、水平部132(図1参照)の前端部から連続している。即ち、水平部132の前端部の略矩形断面から連続した稜線151aは、ロアメンバ52の後面(ロアメンバリヤ151)に形成されている。該ロアメンバ52の断面は、水平部132の前端部の略矩形断面から、該矩形断面の少なくとも1つの角の稜線151aを連続しつつ三角形断面となるように形成されている。
図11及び図12を参照する。ロアメンバ52は、連結部材70と補強部材157とによって前後に挟まれ且つ接合されている。連結部材70、及び、補強部材157は、共に、フロントサイドフレーム24から車幅方向の外側へ延びている。
補強部材157と連結部材70とは、互いに前後に重ねられ且つ接合されることによって、車幅方向から見て略矩形状の、閉断面体が形成されている。閉断面体の後面は、上から見て、それぞれ車幅方向の外端から内端へ向かうにつれて前側に傾斜する(稜線157a参照)。補強部材157の内端の接合部157b,157bがフロントサイドフレーム24に接合されている。
図13を併せて参照する。連結部材70の基端部には、平面視略三角形の連結側フランジ70fが形成されている。フロントサイドフレーム24には、連結側フランジ70fの一方の面(上面)に重ねることが可能なフレーム側フランジ24fが形成されている。補強部材157には、連結側フランジ70fの他方の面(下面)に重ねることが可能な補強側フランジ157fが形成されている。フレーム側フランジ24fと連結側フランジ70fと補強側フランジ157fとは、互いに上下に重ねられ且つ接合されている。
図14を参照する。ロアメンバ52の前下端には、後方へ屈曲した下端フランジ52fが形成されている。ロアメンバ52の下端は、側面視において略L字状を呈する。
該ロアクロスメンバ41は、フロントバルクヘッド25(図1参照)よりも車幅方向の外側へ延びた両端に接続ブラケット161を有している。該接続ブラケット161は、車幅外側の縁が、車幅方向から見て略L字状に形成されている。接続ブラケット161は、ロアメンバ52の前面と、下端フランジ52fの下面とに、それぞれ重ねられ且つ接合されている。
図15を参照する。アッパメンバ51の水平部132に入力された前突荷重は、基部131に達する。基部131に達した荷重の一部は、第1の辺131aを経由してピラーアッパ32に導かれ、基部131に達した荷重の一部は、第2の辺131bを経由してサイドシル22に導かれる。
基部131に達した荷重の一部は、ビード131d上を通過する。ビード131d上を通過した荷重は、作業用孔131eの後方において、ビード131dの形状に沿って上下に分散される。本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
アッパメンバ51の基部131は、車幅方向から見て略三角形に形成されている。三角形の3つの辺のなかの、第1の辺131aは水平部132の後端からピラーアッパ32の下端部を指向し、第2の辺131bは水平部132の後端からサイドシル22の前端部を指向している。ピラーアッパ32からサイドシル22まで、広い範囲に向かって衝突荷重を分散させることができる。このため、高い車体の衝撃吸収性能を得ることができる。
さらに、前後方向に延びた複数のビード131dが上下方向に離間して位置している。これらのビード131dにより、前突荷重をより確実に後方のピラーアッパ32やサイドシル22に向かって分散させることができる。
さらに、ビード131dのなかの、作業用孔131eよりも後方の部位は、車体上下方向に分岐している。作業用孔131eよりも後方の部位において、より確実に前突荷重を分散させることができる。作業用孔131eによって低下した荷重の分散性能を高めることができる。作業性を確保しつつ、荷重の分散性能も確保することができる。
図7を参照する。水平部132は、車体11を正面から見て略矩形断面に形成されるとともに、少なくとも車幅方向内側の車幅内側垂直部141b(垂直部141b)とこの車幅内側垂直部141bから車幅方向内側に延びる延長部141cの2箇所が、フロントダンパハウジング62に接合されている。2箇所において接合することにより、略矩形断面が小さかった場合においても、高い接合強度を得ることができる。これにより、高い支持剛性を得ることができる。
図10を参照する。ロアメンバ52の断面は、水平部132の前端部の略矩形断面から、矩形断面の1つの角の稜線151aを連続しつつ三角形断面となるように形成されている。即ち、ロアメンバ52は、矩形断面と三角形断面とが連続して形成されている。三角形断面の部位は、矩形断面の部位に比べて断面積を小さくすることができる。これにより、ロアメンバ52の周縁における前輪の取付スペースを確保することができる。前輪の取付スペースが大きいため、より大きな前輪を取り付けることができ、選択の幅が広がる。加えて、矩形断面と三角形断面とが連続しており、荷重の伝達性能は、確保されている。より大きな前輪を取り付けつつも、荷重の伝達性能を確保することができる。
さらに、ロアメンバ52の前面は、平坦面である。ロアメンバ52の前面における連結部材70(図1参照)の結合が容易になる。組み付け性が高まる。
図9を参照する。水平部132の前端部と、アッパサイドメンバ90の後端部とは、ボルト138の共締めによって結合されている。加えて、ロアメンバ52は、水平部132の前端部に接合されている。水平部132の前端部には、アッパサイドメンバ90との結合部、及び、ロアメンバ52との接合部が設けられている。水平部132の前端部における剛性を高めると共に、部品の組み付け性を高めることができる。
図11乃至図13を参照する。連結部材70には、略三角形の連結側フランジ70fが形成されている。連結側フランジ70fは、フロントサイドフレーム24のフレーム側フランジ24fと、補強部材157の補強側フランジ157fによって挟まれ且つ接合されている。三角形の連結側フランジ70fを形成して、これをフレーム側フランジ24fと補強側フランジ157fとによって挟み込み、接合をする。接合のための連結側フランジ70fを形成することにより、フランジの接合作業を容易にすることができる。
さらに、補強部材157が、連結部材70に重ねられ且つ接合されることによって、車幅方向から見て略矩形状の、閉断面体が形成されている。閉断面体の後面は、上から見て、車幅方向の外端から内端へ向かうにつれて前側に傾斜するとともに、内端をフロントサイドフレーム24に接合されている。前側に傾斜させることにより、フロントサイドフレーム24に形成され前突荷重を受けた際の変形の起点となる前突変形部24tを避けて補強部材157を結合させることができる。
図14を参照する。接続ブラケット161は、車幅方向から見て略L字状に形成され、ロアメンバ52の前面と、下端フランジ52fの下面とに、それぞれ重ねられ且つ接合されている。ロアクロスメンバ41と、ロアメンバ52とが連結されることにより、車体前部剛性が高められる。加えて、ロアクロスメンバ41に加わった荷重は、接続ブラケット161を介してロアメンバ52に伝達される。荷重の伝達性能をさらに高めることができる。
尚、本発明による効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の車体前部構造は、各種の乗用車に採用するのに好適である。
11…車体
22…サイドシル
23…フロントピラー
24…フロントサイドフレーム
24f…フレーム側フランジ
25…フロントバルクヘッド
31…ピラーロア
32…ピラーアッパ
41…ロアクロスメンバ
51…(フロントアッパメンバ26の)アッパメンバ
52…(フロントアッパメンバ26の)ロアメンバ
52f…下端フランジ
62…フロントダンパハウジング
70…連結部材
70f…連結側フランジ
131…基部
131a…第1の辺
131b…第2の辺
131d…ビード
131e…作業用孔
132…水平部
141b…車幅内側垂直部
141c…延長部
151a…稜線
157…補強部材
157f…補強側フランジ
161…接続ブラケット

Claims (7)

  1. 車体の車幅方向両側に位置して車体前後方向に延びた左右のサイドシルと、該左右のサイドシルの前側において車体前後方向に延びる左右のフロントサイドフレームと、該左右のサイドシルの前端部から上方へ延びた左右のフロントピラーと、該左右のフロントピラーから前方へ延びた左右のアッパメンバと、該左右のアッパメンバの前端部から前下方へ湾曲しつつ延びる左右のロアメンバと、を含む車体前部構造において、
    前記左右のフロントサイドフレームから車幅方向の外側へ延びた、前側の左右の連結部材と後側の左右の補強部材を備え、
    前記左右のロアメンバは、前記左右の連結部材と前記左右の補強部材とによって前後に挟まれ且つ接合され、
    前記左右の連結部材の基端部には、平面視略三角形の左右の連結側フランジが形成され、
    前記左右のフロントサイドフレームには、前記左右の連結側フランジの一方の面に重ねることが可能な左右のフレーム側フランジが形成され、
    前記左右の補強部材には、前記左右の連結側フランジの他方の面に重ねることが可能な左右の補強側フランジが形成され、
    前記左右のフレーム側フランジと前記左右の連結側フランジと前記左右の補強側フランジとは、互いに上下に重ねられ且つ接合され、
    前記左右の補強部材と前記左右の連結部材とが、互いに前後に重ねられ且つ接合されることによって、車幅方向から見て略矩形状の、左右の閉断面体が形成され、
    前記左右の閉断面体の後面は、上から見て、それぞれ車幅方向の外端から内端へ向かうにつれて前側に傾斜するとともに、内端を前記左右のフロントサイドフレームに接合され、
    前記左右のフロントピラーは、下半分の左右のピラーロアと、上半分の左右のピラーアッパとからなり、
    前記左右のピラーロアの下端部は、前記左右のサイドシルの前端部に接合され、
    前記左右のピラーアッパの下端部は、前記左右のピラーロアの上端部に接合され、
    前記左右のアッパメンバは、前記左右のピラーロアの前端部に接合された左右の基部と、該左右の基部の前端部から前方へ延びた左右の水平部と、を含み、
    該左右の水平部は、前記左右のピラーアッパの下端部を指向し、
    前記左右の基部は、車幅方向から見て略三角形に形成され、
    該三角形の3つの辺のなかの、第1の辺は前記左右の水平部の後端から前記左右のピラーアッパの下端部を指向し、第2の辺は前記左右の水平部の後端から前記左右のサイドシルの前端部を指向し、
    前記左右の基部には、それぞれ車体前後方向に延びた複数のビードが形成され、
    該複数のビードは、車体上下方向に離間して位置していることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記左右の基部には、前記複数のビード同士の間に貫通した左右の複数の作業用孔が形成され、
    前記複数のビードのなかの、前記左右の複数の作業用孔よりも後方の部位は、車体上下方向に広がり、又は車体上下方向に分岐していることを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記左右の水平部は、車体を正面から見て略矩形断面に形成されるとともに、少なくとも車幅方向内側の垂直部とこの垂直部から車幅方向内側に延びる延長部の2箇所が、左右のフロントダンパハウジングに接合されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体前部構造。
  4. 前記左右の水平部の前端部に接合され、該前端部に連続するように前下方へ湾曲しつつ延びた左右のロアメンバを備え、
    該左右のロアメンバの断面は、前記左右の水平部の前端部の略矩形断面から、該矩形断面の少なくとも1つの角の稜線を連続しつつ三角形断面となるように形成されていることを特徴とする請求項3記載の車体前部構造。
  5. 前記左右のフロントサイドフレームの前端部に接合されたフロントバルクヘッドと、該フロントバルクヘッドの左右の上部コーナから後方へ延びた左右のアッパサイドメンバと、を有し、
    前記左右の水平部の前端部と、前記左右のアッパサイドメンバの後端部とは、ボルトの共締めによって結合されていることを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。
  6. 前記左右のロアメンバの前面は、平坦面であり、
    前記左右の水平部の前端部の略矩形断面から連続した前記稜線は、前記左右のロアメンバの後面に形成されていることを特徴とする請求項記載の車体前部構造。
  7. 前記左右のロアメンバの前下端には、後方へ屈曲した左右の下端フランジが形成され、
    前記フロントバルクヘッドの下端部は、車幅方向へ延びたロアクロスメンバによって構成され、
    該ロアクロスメンバは、前記フロントバルクヘッドよりも車幅方向の外側へ延びた両端に左右の接続ブラケットを有し、
    該左右の接続ブラケットは、車幅方向から見て略L字状に形成され、前記左右のロアメンバの前面と、左右の下端フランジの下面とに、それぞれ重ねられ且つ接合されていることを特徴とする請求項又は請求項記載の車体前部構造。
JP2014178403A 2014-09-02 2014-09-02 車体前部構造 Expired - Fee Related JP6059696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014178403A JP6059696B2 (ja) 2014-09-02 2014-09-02 車体前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014178403A JP6059696B2 (ja) 2014-09-02 2014-09-02 車体前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016052804A JP2016052804A (ja) 2016-04-14
JP6059696B2 true JP6059696B2 (ja) 2017-01-11

Family

ID=55744503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014178403A Expired - Fee Related JP6059696B2 (ja) 2014-09-02 2014-09-02 車体前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6059696B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6380991B2 (ja) * 2015-06-19 2018-08-29 トヨタ車体株式会社 車両のラジエータサポート
US10787202B2 (en) 2016-07-21 2020-09-29 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle chassis front section structure
CN109476349B (zh) * 2016-07-21 2020-12-18 本田技研工业株式会社 车身车架构造
CN109496191B (zh) * 2016-07-21 2021-01-08 本田技研工业株式会社 车身前部构造
JP7187995B2 (ja) * 2018-11-08 2022-12-13 スズキ株式会社 車体前部構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005153800A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の前部車体構造
JP4770351B2 (ja) * 2005-09-16 2011-09-14 日産自動車株式会社 車体側部構造
JP2008126797A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Honda Motor Co Ltd 車両の前部車体構造
JP2009143393A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Mazda Motor Corp 自動車の前部車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016052804A (ja) 2016-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6462552B2 (ja) 車体前部構造
JP6445953B2 (ja) 車体前部構造
JP5316566B2 (ja) 車両の上部構造
JP6041054B2 (ja) 車体前部構造
JP3962003B2 (ja) 車体構造
JP6059696B2 (ja) 車体前部構造
JP5999134B2 (ja) 車両前部構造
JP5776560B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP2008105561A (ja) 車両前部構造
WO2013054565A1 (ja) 車体後部のフロア構造
JP2008230460A (ja) 車両の下部車体構造
KR101438633B1 (ko) 차량용 멤버의 조립구조
JP5922471B2 (ja) 自動車の車体前部構造
US10322753B2 (en) Vehicle body front structure
JP2017177915A (ja) 車体構造
JP3976199B2 (ja) 車体構造
JP4720428B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP6558779B2 (ja) 車体後部構造
JP5509265B2 (ja) 車体前部構造
JP6536512B2 (ja) 車両後部構造
JP5699574B2 (ja) 車体前部構造
JP6044795B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP4938717B2 (ja) 車体前部構造
JP6069284B2 (ja) 車体後部構造
JP5628255B2 (ja) 車両用ステアリングハンガビーム支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6059696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees