JP6059687B2 - スピーカ装置搭載車両 - Google Patents

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本発明は、改良されたスピーカ装置搭載車両に関する。
多くの車両において、車室内にスピーカ装置が配置されている。スピーカ装置が搭載された車両に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1には、センターコンソール内に内蔵されたスピーカ装置が開示されている。車室内の高い意匠性を確保しつつ、低音域を含む大型のスピーカを搭載することができる。
しかし、特許文献1に開示されている技術によれば、大型のスピーカを内蔵するために大型のセンターコンソールが必要となる。即ち、車室内の空間が小さな小型の車両においては、特許文献1に開示されている技術を適用することが困難である。
実開昭63−18353号公報
本発明は、小型の車両においても大型のスピーカ装置を搭載することができ、且つ、高い意匠性も確保することのできる技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、シートクッションの下方に設けられたレバーを操作することにより前後方向にスライド可能な車両用シートと、この車両用シートよりも前方にスピーカユニットが配置されているスピーカ装置と、を有するスピーカ装置搭載車両において、
前記スピーカ装置は、前記スピーカユニットと、このスピーカユニットから前記車両用シートの脚部に沿って後方に向かって延びるエンクロージャと、から成り、
前記エンクロージャの後端は、前記脚部の前端よりも後方に位置し、
前記エンクロージャの少なくとも一部、及び、前記脚部の前端は、共に、1つのカバー部材によって上方から覆われ、
前進の限界までスライドさせた前記車両用シートを基準として、前記レバーは、車両平面視において、前記カバー部材を避けた部位に位置していることを特徴とするスピーカ装置搭載車両が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記レバーは、車両正面視においては、前記カバー部材を避けた部位に位置している。
請求項1に係る発明では、エンクロージャは、車両用シートの前方に配置されているスピーカユニットから、車両用シートの脚部の前端よりも後方まで延びる。即ち、本発明によるスピーカ装置搭載車両には、大型のスピーカ装置が搭載される。そして、エンクロージャの少なくとも一部、及び、脚部の前端は、共に、1つのカバー部材によって上方から覆われている。エンクロージャを車両用シートの脚部に沿って配置することにより、1つのカバー部材によって、エンクロージャ、及び、脚部を覆うことができる。エンクロージャ、及び、脚部の車室内への露出を防止することにより、車室内の意匠性を高めることができる。このとき、エンクロージャ、及び、脚部は、1つのカバー部材によって覆われている。少ない部品点数によって、意匠性を高めることができ、望ましい。
さらに、エンクロージャは、車両用シートの脚部に沿って延びている。エンクロージャ、及び、脚部を近接して配置することができる。このため、エンクロージャ、及び、車両用シートをコンパクトに配置することができる。
小型の車両においても大型のスピーカ装置を搭載することができ、且つ、高い意匠性も確保することができる。
さらに、レバーは、車両平面視において、カバー部材を避けた部位に位置している。車両が衝突荷重を受けた際に、衝突荷重によってカバー部材が持ち上げられたとしても、カバー部材がレバーへ接触することを抑制することができる。
請求項2に係る発明では、レバーは、車両正面視においては、カバー部材を避けた部位に位置している。車両が衝突荷重を受けた際に、衝突荷重によってカバー部材が後方に向かって変位したとしても、カバー部材がレバーへ接触することを抑制することができる。
本発明の実施例によるスピーカ装置搭載車両の平面図である。 図1に示されたカバー部材が外されたスピーカ装置搭載車両の要部を説明する平面図である。 図2に示されたスピーカ装置搭載車両にカバー部材が取り付けられた状態を説明する平面図である。 図3に示されたスピーカ装置の斜視図である。 図3に示された車両用シートの正面図である。 図3に示された車両用シートの平面図である。 図3に示されたカバー部材及び車両用シートの斜視図である。 図7に示されたカバー部材及び車両用シートの作用を説明する図である。 図8に示されたシートクッションが外された車両用シートの斜視図である。 図9に示されたスピーカ装置搭載車両が衝突荷重を受けた際におけるカバー部材の作用を説明する図である。 本発明の実施例2によるスピーカ装置搭載車両に採用される車両用シートの平面図である。 図11に示された車両用シートの正面図である。 図11に示された車両用シートの斜視図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dwは下を示している。
<実施例1>
図1には、スピーカ装置搭載車両70(以下、「車両70」と記す。)として、小型の乗用車が示されている。車両70は、例えば、右ハンドル車である。車両70に設けられる車両用シートの一例として、助手席90が示されている。
車両70は、車室11の前部において車幅方向に亘ってインストルメントパネル12が設けられ、このインストルメントパネル12の右側にステアリングホイール13が取り付けられている。
ステアリングホイール13の後方には、運転席20が設けられている。この運転席20の側方には、助手席90(車両用シート90)が設けられている。運転席20、及び、助手席90は、共に、前後方向にスライド可能に設けられている。
図に示される状態において、運転席20、及び、助手席90は、限界まで後退させた部位に位置している。この状態において、運転席20、及び、助手席90は、車幅方向に連続して設けられている。即ち、助手席90(車両用シート90)は、運転席20(隣り合うシート20)に対して、車幅方向に連続して配置可能ということができる。
インストルメントパネル12の中央下部から、車室11の後方に向けてスピーカ装置30が設けられている。スピーカ装置30は、例えば、サブウーファーとすることができる。
図2を参照する。スピーカ装置30は、筐体であるエンクロージャ31と、このエンクロージャ31によって支持されているスピーカユニット32と、からなる。
エンクロージャ31は、前端が上方に膨出しており、この膨出している部位においてスピーカユニット32を支持している。さらに、エンクロージャ31は、スピーカユニット32を支持している部位の下方から後方に延びる。エンクロージャ31の後端は、運転席20の下方まで延びる。
スピーカユニット32は、正面が後方を向いて配置されている。アンプから送られた電気信号は、スピーカユニット32によって、音波に変換される。
図3及び図4を参照する。スピーカ装置30の前部には、上方からカバー部材80が被せられている。カバー部材80には、助手席90がスライドする軌跡を避けるように抉られている逃げ部81と、スピーカユニット32を車室11に向かって露出させるための正面開口部82と、側方に向かって開口している側面開口部83と、が形成されている。側面開口部83の役割については後述する。1つのカバー部材80によって、エンクロージャ31、及び、スピーカユニット32は、覆われている。
図2及び図4を参照する。スピーカユニット32の正面から放射された音波は、車室後方に向かって、放射される。一方、スピーカユニット32の背面から放射された音波は、エンクロージャ31内を後方に向かう。エンクロージャ31の内部には、音波を伝達するための伝達経路が形成されている。エンクロージャ31の後端において、音波は、前方に向かって折り返される。折り返した音波は、カバー部材80に形成されている側面開口部83から車室11内に向かって放射される。音波は、側面開口部83を通じて車室に放射されるまでに、長尺な経路を通過し、低音が増強される。結果、本発明に係るスピーカ装置30は、バックロードホーン型スピーカとなり、良好な音響効果が得られる。
図5を参照する。図5には、助手席90が前方から見た状態において示されている。説明の便宜上、助手席90は、表皮やクッション材を除かれた状態において示されている。
助手席90は、車体床部15に固定された左右の脚部91,92と、これらの脚部91,92の上部に取り付けられたスライダ機構100と、このスライダ機構100の上部に取り付けられたシートクッション94と、このシートクッション94の後端から立ち上げられるシートバック95と、からなる。運転席(図1、符号20)の構造も、助手席90の構造と同様であり、詳細な説明を省略する。
スライダ機構100には、周知の機構が採用される。スライダ機構100は、左右の脚部91,92の上部に固定された左右のスライドレール101,102と、これらのスライドレール101,102に対してそれぞれスライド可能に取り付けられている左右のスライダ103,104と、これらのスライダ103,104のスライドレール101,102に対するスライド可能状態及びスライド不能状態を切り替えるためのレバー105と、からなる。
図6を参照する。図6には、図5に示された助手席90が、上方から見た状態において示されている。助手席90は、前進の限界までスライドさせた状態において示されている。レバー105は、車両平面視において、カバー部材80を避けた部位に位置している。
レバー105は、1本のパイプが曲げられて成る。レバー105は、右の脚部92に沿って延び前端がカバー部材80の後端の近傍まで延びる第1基部111と、この第1基部111の前端から左の脚部91に向かって延びるレバー側逃げ部112と、このレバー側逃げ部112の先端から前方に向かって延びる第1中間部113と、この第1中間部113の先端から延びカバー部材80から離れるハンドル部114と、このハンドル部114の先端から車幅外方且つ後方に向かって延びる第2中間部115と、この第2中間部115の後端から左の脚部91に沿って延びる第2基部116と、からなる。ハンドル部114は、レバー105をスイング操作する際に、乗員が掴む部位である。
第1基部111の前端は、カバー部材80の後端の近傍まで延びている。このため、これよりも前方に位置する第1中間部113、及び、ハンドル部114は、前後方向を基準として、カバー部材80に重なる。
一方、レバー側逃げ部112は、カバー部材80から離れる方向に向かって延びている。レバー側逃げ部112の先端は、車幅方向を基準として、カバー部材80に重ならない部位に位置する。第1中間部113、及び、ハンドル部114は、レバー側逃げ部112の先端から延びる。このため、第1中間部113、及び、ハンドル部114は、車幅方向を基準として、カバー部材80に重ならない。
図7及び図8を参照する。図7には、限界まで後退させた助手席が示されている。図8には、限界まで前進させた助手席が示されている。レバー105は、左右のスライダ(図5、符号103,104)間にスイング可能に取り付けられている。乗員がレバー105を上方にスイングさせることにより、スライダは、スライド可能状態となる。乗員は、レバー105を上方にスイングさせた状態を保ちながら、助手席90を前後にスライドさせることができる。特に、図8に示されるように、逃げ部81が形成されていることにより、助手席90をスライドさせる際に、カバー部材80が干渉することを防止している。
レバー105については、以下のように言うこともできる。助手席90には、この助手席90をスライド可能にするためのレバー105が、シートクッション94の下方にスイング可能に設けられている。レバー105は、車両正面視においては、カバー部材80を避けた部位に位置している。
図2に戻る。エンクロージャ31は、助手席90の右の脚部92(脚部92)の近傍において、車幅中央に位置する。エンクロージャ31の後端は、右の脚部92の前端よりも後方に位置している。一方、スピーカユニット32は、車幅中央に対して、助手席90側にオフセットされている。
エンクロージャ31は、スピーカユニット32の近傍において曲げられた曲げ部31aを有している。エンクロージャ31に曲げ部31aが形成されていることにより、エンクロージャ31の後部を車幅中央に配置し、スピーカユニット32を車幅中央に対して助手席90側にオフセットして配置することができる。
エンクロージャ31は、右の脚部92の近傍において、右の脚部92に対して略平行に延びている。そして、右の脚部92は、車両70の前後方向に沿って延びている。即ち、エンクロージャ31は、助手席90の右の脚部92に沿って後方に向かって延びている。右の脚部92は、スピーカユニット32に対して、前後方向においてラップしている。即ち、車両正面視において、右の脚部92は、スピーカユニット32に重なる位置に配置されている。
図3も併せて参照する。右の脚部92の前端は、カバー部材80によって上方から覆われている。さらに、後退の限界までスライドさせた助手席90を基準として、カバー部材80の後端は、助手席90のシートクッション94の下方に位置している。以上のような構成を有する、本発明の車両によれば、以下の効果を奏することができる。
図2及び図3を参照する。エンクロージャ31は、助手席90の前方に配置されているスピーカユニット32から、助手席90の右の脚部92の前端よりも後方まで延びる。即ち、本発明による車両70には、大型のスピーカ装置30が搭載される。そして、エンクロージャ31の少なくとも一部、及び、脚部92の前端は、共に、1つのカバー部材80によって上方から覆われている。エンクロージャ31を助手席90の右の脚部92に沿って配置することにより、1つのカバー部材80によって、エンクロージャ31、及び、右の脚部92を覆うことができる。エンクロージャ31、及び、右の脚部92の車室11内への露出を防止することにより、車室11内の意匠性を高めることができる。このとき、エンクロージャ31、及び、右の脚部92は、1つのカバー部材80によって覆われている。少ない部品点数によって、意匠性を高めることができ、望ましい。
さらに、エンクロージャ31は、助手席90の右の脚部92に沿って延びている。エンクロージャ31、及び、右の脚部92を近接して配置することができる。このため、エンクロージャ31、及び、助手席90をコンパクトに配置することができる。
小型の車両70においても大型のスピーカ装置30を搭載することができ、且つ、高い意匠性も確保することができる。
さらに、後退の限界までスライドさせた助手席90を基準として、カバー部材80の後端は、助手席90のシートクッション94の下方に位置している。エンクロージャ31の前端からシートクッション94に重なる部位までは、カバー部材80によって覆うことができる。前後方向にスライド可能な助手席90の位置に拘わらず、エンクロージャ31を覆うことができる。さらに、車室11内の意匠性を高めることができる。
さらに、助手席90と、この助手席90に隣り合う運転席20とは、車幅方向に連続して配置可能である。そして、エンクロージャ31のなかの、カバー部材80よりも後方まで延びる部位は、助手席90、又は/及び、運転席20のシートクッション24,94によって覆われている。エンクロージャ31の全体を覆うことができ、特に車室11内の意匠性を高めることができる。エンクロージャ31を覆うために、シートクッション24,94を用いるため、この点において、部品点数を増加する必要がない。
図8を参照する。カバー部材80には、助手席90がスライドする軌跡を避けるように逃げ部81が形成されている。これにより、助手席90を、より前方までスライドさせることができる。助手席90のスライド可能な範囲をより広く設定することができ、望ましい。
図6、図9及び図10を参照する。レバー105は、車両平面視において、カバー部材80を避けた部位に位置している。特に図10に示されるように、車両70が衝突荷重を受けた際に、衝突荷重によってカバー部材80が持ち上げられたとしても、カバー部材80がレバー105へ接触することを抑制することができる。
図5を参照する。レバー105は、車両正面視においては、カバー部材80を避けた部位に位置している。車両70が衝突荷重を受けた際に、衝突荷重によってカバー部材80が後方に向かって変位したとしても、カバー部材80がレバー105へ接触することを抑制することができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図11には、本発明の実施例2によるスピーカ装置搭載車両に採用される車両用シートが上方から見た状態において示されている。図11は、上記図6に対応させて表している。
図11には、実施例2による車両70Aに採用される車両用シートが示されている。実施例2による車両70Aにおいては、実施例1による車両(図1、符号70)に用いた車両用シートに対して、スライダ機構100Aが変更された。より具体的には、レバー105Aの形状、及び取付構造が変更されている。その他の基本的な構成については、実施例1による車両と共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
図11に示されるように、助手席90A(車両用シート90A)は、前進の限界までスライドさせた部位に位置する。平面視略U字状を呈するレバー105Aは、ブラケット107Aに支持されている。ブラケット107Aは、右のスライダ104(脚部が位置する方のスライダ)に取り付けられ、右のスライダ104から左のスライダ103(他方のスライダ)に向かって延びている。1点鎖線によって示されるように、ブラケット107Aの先端は、前後方向を基準としてカバー部材80に対してオフセットされた部位に位置している。これにより、レバー105Aは、車両平面視において、カバー部材80を避けた部位に位置している。
図12に示されるように、レバー105Aは、車両正面視においては、カバー部材80を避けた部位に位置している。
図13を参照する。レバー105Aが取り付けられている車両70Aにおいても、本発明所定の効果を得ることができる。さらには、ブラケット107Aを用いることにより、レバー105Aの形状を簡便な形状とすることができる。さらに、板状のブラケット107Aを介してレバー105Aを支持する構成であるため、脚部91,92間の長さ、レバー105Aの車幅方向の長さ等の設定の自由度が高い。
尚、本発明によるスピーカ装置搭載車両は、エンクロージャと助手席の脚部とを1つのカバー部材によって覆う車両を例に説明した。この他に、本発明は、エンクロージャと運転席の脚部とを1つのカバー部材によって覆う形式の車両にも適用可能である。さらには、エンクロージャと運転席の脚部と助手席の脚部とを1つのカバー部材によって覆うことも可能である。
さらに、本発明によるスピーカ装置搭載車両は、小型の乗用車を例に説明した。この他に、本発明は、大型の乗用車等にも適用可能である。即ち、本発明は、小型の乗用車に限られるものではない。
本発明と同様の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例において説明した形式のものに限られるものではない。
本発明のスピーカ装置搭載車両は、隣り合うシート同士が車幅方向に連続的に配置可能な車両に好適である。
30…スピーカ装置
31…エンクロージャ
32…スピーカユニット
70,70A…スピーカ装置搭載車両
80…カバー部材
90,90A…助手席(車両用シート)
92…右の脚部(脚部)
94…シートクッション
105,105A…レバー

Claims (2)

  1. シートクッションの下方に設けられたレバーを操作することにより前後方向にスライド可能な車両用シートと、この車両用シートよりも前方にスピーカユニットが配置されているスピーカ装置と、を有するスピーカ装置搭載車両において、
    前記スピーカ装置は、前記スピーカユニットと、このスピーカユニットから前記車両用シートの脚部に沿って後方に向かって延びるエンクロージャと、から成り、
    前記エンクロージャの後端は、前記脚部の前端よりも後方に位置し、
    前記エンクロージャの少なくとも一部、及び、前記脚部の前端は、共に、1つのカバー部材によって上方から覆われ、
    前進の限界までスライドさせた前記車両用シートを基準として、前記レバーは、車両平面視において、前記カバー部材を避けた部位に位置していることを特徴とするスピーカ装置搭載車両。
  2. 前記レバーは、車両正面視においては、前記カバー部材を避けた部位に位置していることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置搭載車両。
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