JP2015067027A - 車両のハンドルスイッチ装置 - Google Patents

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徳永 達哉
Tatsuya Tokunaga
達哉 徳永
山田 剛
Takeshi Yamada
剛 山田
浩司 大本
Koji Omoto
大本  浩司
佳典 原田
Yoshinori Harada
佳典 原田
博文 望月
Hirobumi Mochizuki
博文 望月
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Abstract

【課題】フラッシャーレバーの操作性の向上とハンドルスイッチ装置の小型化とを図りながら、方向指示器を正確に操作できる車両のハンドルスイッチ装置を提供する。【解決手段】上下方向に延びる第1の支軸15と、左右方向に延びる第2の支軸16を備える。第1の支軸15に左右方向へ揺動自在に支持されるとともに第2の支軸16に前後方向へ揺動自在に支持されたフラッシャーレバー13を備える。フラッシャーレバー13が左右方向に揺動したときに方向指示器を作動状態とし、かつ前後方向に揺動したときに停止状態とするフラッシャースイッチ14を備える。第2の支軸16は、フラッシャーレバー13の上部または下部を支持する。フラッシャーレバー13の上部と下部とのうち第2の支軸16に支持される一方には、方向指示器を作動させるための第1の操作部21が設けられ、他方には、方向指示器を停止させるための第2の操作部22が設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の方向指示器を操作するためのフラッシャーレバーを備えた車両のハンドルスイッチに関するものである。
従来、例えば自動二輪車やスクータ型自動二輪車などのハンドルスイッチ装置は、乗員がハンドルグリップを放すことなく操作できるように、ハンドルグリップの近傍に設けられている。このハンドルスイッチ装置は、ヘッドライトやホーン、あるいは方向指示器などの電装部品を作動させるための複数のスイッチを備えている。
これらの電装部品の中で、走行中に最も頻繁に使用されるものは、方向指示器である。このため、方向指示器の作動と停止を切り替えるためのフラッシャースイッチは、簡単に操作できることが望ましい。
従来のフラッシャースイッチとしては、例えば特許文献1に記載されているように、ハンドルグリップの近傍に配置されたフラッシャーレバーによって操作されるものがある。
特許文献1に開示されたフラッシャーレバーは、ハンドルグリップに対して車両の左右方向に揺動できるように支持されているとともに、車両の前後方向に移動できるように支持されている。特許文献1に開示されているフラッシャースイッチは、フラッシャーレバーが左右方向に揺動したときに方向指示器を作動状態とする。また、このフラッシャースイッチは、フラッシャーレバーが前方に押されたときに方向指示器を停止させる。
特開2013−71594号公報
特許文献1に記載されている従来のフラッシャースイッチでは、乗員が指でフラッシャーレバーを左右方向の一方に向けて押したときに、前方にも押してしまうおそれがあった。すなわち、方向指示器を作動させる操作と、方向指示器を停止させる操作とが同時に行われるおそれがあった。
このような不具合は、フラッシャーレバーが車両の前方に移動するときの操作荷重を重くすることによって、ある程度は解消することができる。しかし、この構成を採ると、方向指示器を停止させるときにフラッシャーレバーを操作し難くなってしまい、操作性が低くなる。
また、上述した不具合は、方向指示器を停止させるための専用のキャンセル用操作子をフラッシャーレバーとは別に設けることによって、解消することができる。しかし、この構成を採ると、操作子が2つ必要になるために、ハンドルスイッチ装置が大型化してしまう。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、フラッシャーレバーの操作性の向上とハンドルスイッチ装置の小型化とを図りながら、方向指示器を正確に操作できる車両のハンドルスイッチ装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る車両のハンドルスイッチ装置は、車両のハンドルバーに設けられたハンドルグリップの近傍で上下方向に延びる第1の支軸と、前記第1の支軸の近傍で車両の左右方向に延びる第2の支軸と、前記第1の支軸に車両の左右方向へ揺動自在に支持されるとともに前記第2の支軸に車両の前後方向へ揺動自在に支持され、前記ハンドルグリップの近傍であってハンドルバーより車体後側で上下方向に延びるフラッシャーレバーと、前記フラッシャーレバーが左右方向に揺動したときに車両の方向指示器を作動状態とし、かつ前記フラッシャーレバーが前後方向に揺動したときに前記方向指示器を停止状態とするフラッシャースイッチとを備え、前記第2の支軸は、前記フラッシャーレバーの上部または下部を支持し、前記フラッシャーレバーにおける上部と下部とのうち前記第2の支軸に支持される一方には、方向指示器を作動状態とするために運転者が操作する第1の操作部が設けられ、他方には、方向指示器を停止状態とするために運転者が操作する第2の操作部が設けられているものである。
本発明は、前記発明において、前記第1の操作部は、前記第2の操作部より下に位置していることを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記第1の操作部は、前記第2の操作部とは車両の前後方向において異なる位置で操作されるものであることを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記第1の操作部は、車両の後方に向けて突出する突起を含み、前記第2の操作部は、前記突起の先端より車両前側で車両の後方を指向する平面によって形成されていることを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記突起の左右方向の幅は、前記第2の操作部の左右方向の幅より狭く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1の操作部が車両の左右方向に押されると、フラッシャーレバーが第1の支軸を中心として左右方向に揺動し、フラッシャースイッチが方向指示器を作動状態とする。また、第2の操作部が車両の前方に押されると、フラッシャーレバーが第2の支軸を中心として前方に揺動し、フラッシャースイッチが方向指示器を停止状態とする。 このフラッシャーレバーの第1の操作部は、車両の左右方向に延びる第2の支軸の後方に位置している。
すなわち、第1の操作部が車両の前方に向けて押されたときは、第2の支軸によって前方への移動が規制される。このため、第1の操作部が車両の前方に向けて押されたとしても、フラッシャーレバーが前方に揺動することはできない。このことは、操作荷重を軽く設定したとしても、左右方向への操作と、前後方向への操作とが同時に行われることがないことを意味する。
また、本発明に係るハンドルスイッチ装置は、フラッシャーレバーの操作方向を変えるだけで方向指示器の作動と停止とを切り替えることができるから、方向指示器を停止させる専用のキャンセル操作子を併用する場合と比べて小型に形成することができる。
したがって、本発明によれば、フラッシャースイッチの操作性の向上とハンドルスイッチ装置の小型化とを図りながら、方向指示器を正確に操作できる車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
本発明に係る車両のハンドルスイッチ装置の斜視図である。 本発明に係る車両のハンドルスイッチ装置の背面図である。 本発明に係る車両のハンドルスイッチ装置の側面図である。 フラッシャースイッチの構成を示す側面図である。図4は、フラッシャーレバーの下部を部分的に破断した状態で描いてある。
以下、本発明に係る車両のハンドルスイッチ装置の一実施の形態を図1〜図4によって詳細に説明する。
図1に示すハンドルスイッチ装置1は、スクータ型自動二輪車の操向ハンドル2に設けられたものである。操向ハンドル2は、車両の左右方向に延びるハンドルバー3と、このハンドルバー3の両端部に設けられたハンドルグリップ4とを備えている。ハンドルグリップ4は、乗員(図示せず)が手5(図2参照)で把持するためのものである。なお、本明細書で想定している「手」は、一般的な成人男性の手である。
図1〜図3は、操向ハンドル2の車両左側の端部を図示している。これらの図には、車両左側のハンドルグリップ4Lが図示されている。この操向ハンドル2の車両左側の端部であって、ハンドルグリップ4Lの近傍には、ブレーキレバー6が設けられている。また、操向ハンドル2は、外観部品となるカバー7を備えている。
この実施の形態によるハンドルスイッチ装置1は、操向ハンドル2の車両左側の端部であって、ハンドルグリップ4Lの車両右側の端部と隣接する位置に設けられている。
このハンドルスイッチ装置1は、図1に示すように、複数の操作子を備えている。これらの操作子は、カバー7から車両の前方に向けて突出するディマースイッチ用レバー11と、カバー7から下方に向けて突出するホーンスイッチ用ボタン12と、カバー7から車両の後方に向けて突出するフラッシャーレバー13である。
ディマースイッチ用レバー11は、ヘッドライト(図示せず)のハイビームとロービームとを切換えるディマースイッチ(図示せず)を操作するためのものである。ホーンスイッチ用ボタン12は、ホーンスイッチ(図示せず)を操作するためのものである。
フラッシャーレバー13は、詳細は後述するが、車両の方向指示器(図示せず)の作動、停止を切り替えるフラッシャースイッチ14(図4参照)を操作するためのものである。この実施の形態によるフラッシャーレバー13は、ハンドルグリップ4の近傍であってハンドルバー3より車体後側に配置されている。
このフラッシャーレバー13は、ハンドルバー3に設けられたスイッチ用フレーム(図示せず)と、このフレームに支持された第1の支軸15および第2の支軸16とを介してハンドルバー3に支持されている。
第1の支軸15は、図2〜図4に示すように、軸線方向が上下方向を指向する状態でスイッチ用フレーム(図示せず)に支持されている。この第1の支軸15には、図4に示すように、フラッシャーレバー13を支持するための支持部材17が車両の左右方向に揺動自在に取付けられている。支持部材17は、図示していないばね部材によって、左右方向の中立位置に保持されている。
第2の支軸16は、図2〜図4に示すように、軸線方向が車両の左右方向を指向する状態で上述した支持部材17の下端部に取付けられている。また、この第2の支軸16は、フラッシャーレバー13の下部を前後方向に揺動自在に支持している。すなわち、フラッシャーレバー13は、第2の支軸16に前後方向へ揺動自在に支持されている。また、フラッシャーレバー13は、第2の支軸16と、支持部材17とを介して第1の支軸15に車両の左右方向へ揺動自在に支持されている。
フラッシャーレバー13は、図1および図2に示すように、車両の後方から見て上下方向に延びる形状に形成されている。このフラッシャーレバー13の上下方向の長さは、ハンドルグリップ4を把持した手5を持ち替えることなく親指5aのみでフラッシャーレバー13の上部13aと下部13bとを操作できる長さに形成されている。
フラッシャーレバー13の上部13aと下部13bとのうち、第2の支軸16に支持された下部13bには、第1の操作部21が設けられ、上部13aには、第2の操作部22が設けられている。すなわち、第1の操作部21は、第2の操作部22より下に位置している。
第1の操作部21は、方向指示器を作動状態とするために運転者が操作するものである。この実施の形態による第1の操作部21は、車両の後方に向けて突出する突起21aを含んでいる。
第2の操作部22は、方向指示器を停止状態とするために運転者が操作するものである。この実施の形態による第2の操作部22は、上述した突起21aの先端より車両前側で車両の後方を指向する平面23によって形成されている。この平面23は、親指5aによって後斜め下方から容易に押すことができるように、上端から下に向かうにしたがって次第に車両前側に位置するように傾斜している。この第2の操作部22の左右方向の幅は、少なくとも親指5aの末節の長さの半分より長く形成することが望ましい。また、第2の操作部22の左右方向の幅は、親指5aの全長と同等の長さに形成することができる。
第1の操作部21の突起21aの左右方向の幅は、第2の操作部22の左右方向の幅より狭く形成されている。この実施の形態による突起21aの左右方向の幅は、第2の操作部22の左右方向の幅の約1/2である。また、この突起21aの先端は、図3に示すように、第2の操作部22より車両の後方に位置している。すなわち、この実施の形態による第1の操作部21は、第2の操作部22とは車両の前後方向において異なる位置で操作されるものである。
このフラッシャーレバー13の前方には、図4に示すように、フラッシャースイッチ14を構成する右折用スイッチ本体24と、左折用スイッチ本体25と、キャンセル用スイッチ本体26とが配置されている。右折用スイッチ本体24と左折用スイッチ本体25は、それぞれ第1の支軸15より車両の右側に位置付けられており、車両の前後方向に並ぶ状態でスイッチ用フレームに支持されている。これらの右折用スイッチ本体24と左折用スイッチ本体25は、ハンドルグリップ4の軸線方向から見て、第1の支軸15を挟む位置に設けられている。
これらの右折用スイッチ本体24と左折用スイッチ本体25との間には、操作子27が配置されている。この操作子27は、支持部材17に支持されており、支持部材17と一体に第1の支軸15を中心にして左右方向に揺動する。
右折用スイッチ本体24は、フラッシャーレバー13が車両右側に傾斜することにより操作子27が押し付けられ、方向指示器の右用回路(図示せず)を閉じて作動状態とする。左折用スイッチ本体25は、フラッシャーレバー13が車両左側に傾斜したときに方向指示器の左用回路(図示せず)を閉じて作動状態とする。
右用回路が作動状態になると、車両右側のフラッシャーランプ(図示せず)が点滅する。左用回路が作動状態になると、車両左側のフラッシャーランプ(図示せず)が点滅する。
キャンセル用スイッチ本体26は、支持部材17に支持されており、フラッシャーレバー13にプッシュロッド28を介して接続されている。このプッシュロッド28は、支持部材17に移動自在に支持されている。プッシュロッド28の後端は、フラッシャーレバー13の上部13aに接続され、プッシュロッド28の前端は、キャンセル用スイッチ本体26に接続されている。
キャンセル用スイッチ本体26は、フラッシャーレバー13の上部13a(第2の操作部22)が車両前側に押されたときに右用回路と左用回路とを停止状態とする。右用回路や左用回路が停止状態になると、方向指示器が停止する。
このように構成された車両のハンドルスイッチ装置1において、フラッシャー操作は、ハンドルグリップ4を把持した手5の親指5aでフラッシャーレバー13の第1の操作部21を右方向または左方向に傾斜させることによって行われる。例えば、第1の操作部21が親指5aによって右方向に押されると、フラッシャーレバー13は第1の支軸15を中心として右方向に揺動し、右折用スイッチ本体24がON操作されて車両右側のフラッシャーランプが点滅する。その後、フラッシャーレバー13から親指5aを離すと、不図示のばね部材のばね力によってフラッシャーレバー13は中立位置に戻る。フラッシャーランプは、このようにフラッシャーレバー13が中立位置に戻った後も点滅を続ける。
方向指示器を停止させるためには、フラッシャーレバー13の第2の操作部22を親指5aで車両前側に押して行う。第2の操作部22がこのように押されると、フラッシャーレバー13が第2の支軸16を中心として前方に揺動し、プッシュロッド28によって押されたキャンセル用スイッチ本体26が方向指示器を停止状態とする。
この実施の形態によるフラッシャーレバー13の第1の操作部21は、車両の左右方向に延びる第2の支軸16の後方に位置している。すなわち、第1の操作部21が車両の前方に向けて押されたときは、第2の支軸16によって前方への移動が規制される。このため、第1の操作部21が車両の前方に向けて押されたとしても、フラッシャーレバー13が前方に揺動することはできない。
このように、この実施の形態によるフラッシャーレバー13は、左右方向への操作と、前後方向への操作とを同時に行うことはできないから、方向指示器を正確に操作できるものである。また、フラッシャーレバー13による左右方向の操作と前後方向の操作とを区別できるから、フラッシャーレバー13の操作荷重を低く設定することができ、操作性を改善することができる。
さらに、この実施の形態によるハンドルスイッチ装置1は、フラッシャーレバー13の操作方向を変えるだけで方向指示器の作動と停止とを切り替えることができるから、方向指示器を停止させる専用のキャンセル操作子を併用する場合と比べて小型に形成することができる。
したがって、この実施の形態によれば、フラッシャーレバー13の操作性の向上とハンドルスイッチ装置の小型化とを図りながら、方向指示器を正確に操作できる車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
この実施の形態による第1の操作部21は、第2の操作部22より下に位置している。このため、第1の操作部21は、ハンドルグリップ4を把持した乗員の手5の親指5aに近い位置に位置付けられる。したがって、この実施の形態によれば、方向指示器を作動させるときの操作を容易に行うことが可能な車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
この実施の形態による第1の操作部21は、第2の操作部22とは車両の前後方向において異なる位置で操作されるものである。このため、第1の操作部21と第2の操作部22は、乗員によって指先の感覚で識別される。したがって、この実施の形態によれば、操作性が高い車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
この実施の形態による第1の操作部21は、車両の後方に向けて突出する突起21aを含んでいる。第2の操作部22は、この突起21aの先端より車両前側で車両の後方を指向する平面23によって形成されている。
このため、この実施の形態によれば、第1の操作部21を操作する親指5aの動作が第2の操作部22によって遮られることがなく、第1の操作部21を親指5aで確実に操作することができる。したがって、フラッシャーレバー13の操作性がより一層高い車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
この実施の形態による突起21aの左右方向の幅は、第2の操作部22の左右方向の幅より狭く形成されている。このため、この実施の形態による第1の操作部21は、フラッシャーレバー13を左右方向に揺動させるときに親指5aを掛けて左右に傾斜させ易い大きさに形成することができる。また、第2の操作部22は、フラッシャーレバー13を前方に押すときに親指5aを重ね易い大きさに形成することができる。
したがって、この実施の形態によれば、方向指示器の操作をさらに簡単に行うことが可能な車両のハンドルスイッチ装置を提供することができる。
上述した実施の形態においては、第1の操作部21を第2の操作部22の下に設ける例を示した。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることはない。すなわち、第1の操作部21は、第2の操作部22の上に設けることができる。この場合、フラッシャーレバー13の上部13aが第2の支軸16によって前後方向に揺動自在に支持される。
また、第1の支軸15と第2の支軸16をハンドルバー3に支持させるための構造は、この実施の形態に示す構造に限定されることはなく、適宜変更可能である。
1…ハンドルスイッチ装置、3…ハンドルバー、4…ハンドルグリップ、13…フラッシャーレバー、14…フラッシャースイッチ、15…第1の支軸、16…第2の支軸、21…第1の操作部、21a…突起、22…第2の操作部、23…平面。

Claims (5)

  1. 車両のハンドルバーに設けられたハンドルグリップの近傍で上下方向に延びる第1の支軸と、
    前記第1の支軸の近傍で車両の左右方向に延びる第2の支軸と、
    前記第1の支軸に車両の左右方向へ揺動自在に支持されるとともに前記第2の支軸に車両の前後方向へ揺動自在に支持され、前記ハンドルグリップの近傍であってハンドルバーより車体後側で上下方向に延びるフラッシャーレバーと、
    前記フラッシャーレバーが左右方向に揺動したときに車両の方向指示器を作動状態とし、かつ前記フラッシャーレバーが前後方向に揺動したときに前記方向指示器を停止状態とするフラッシャースイッチとを備え、
    前記第2の支軸は、前記フラッシャーレバーの上部または下部を支持し、
    前記フラッシャーレバーにおける上部と下部とのうち前記第2の支軸に支持される一方には、方向指示器を作動状態とするために運転者が操作する第1の操作部が設けられ、他方には、方向指示器を停止状態とするために運転者が操作する第2の操作部が設けられている車両のハンドルスイッチ装置。
  2. 請求項1記載の車両のハンドルスイッチにおいて、
    前記第1の操作部は、前記第2の操作部より下に位置していることを特徴とする車両のハンドルスイッチ装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の車両のハンドルスイッチ装置において、
    前記第1の操作部は、前記第2の操作部とは車両の前後方向において異なる位置で操作されるものであることを特徴とする車両のハンドルスイッチ装置。
  4. 請求項3記載の車両のハンドルスイッチにおいて、
    前記第1の操作部は、車両の後方に向けて突出する突起を含み、
    前記第2の操作部は、前記突起の先端より車両前側で車両の後方を指向する平面によって形成されていることを特徴とする車両のハンドルスイッチ装置。
  5. 請求項4記載の車両のハンドルスイッチにおいて、
    前記突起の左右方向の幅は、前記第2の操作部の左右方向の幅より狭く形成されていることを特徴とする車両のハンドルスイッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022074742A1 (ja) * 2020-10-06 2022-04-14 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両

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