JP6468515B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートに関するものである。
車両用シートとして、シート座面の下方にスピーカが下向きに取り付けられた構成が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。特許文献1の構成によれば、スピーカから下方に向けて出力される音を、シート座面とフロアパネルとの間の空間で増幅させることができるとされている。
特開2010−228612号公報
ところで、スピーカから出力される音は周波数が高くなるほど(高音になるほど)指向性が強くなる傾向がある。この場合、例えば中高音(例えば、周波数領域が100Hz以上)は乗員の前方から音が聞こえてくるような音像定位になることが好ましい。しかしながら、上述した特許文献1のように、スピーカを下向きに取り付ける構成にあっては、理想的な音像定位を得ることが難しい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、理想的な音像定位を得ることができる車両用シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、骨格を形成するシートフレーム(例えば、実施形態におけるシートフレーム55)を有するシート座面(例えば、実施形態におけるシート座面51)と、前記シート座面の下方に配設において、車幅方向の両端部に配設され、車両前方に向けて音を出力する第1スピーカ(例えば、実施形態における第1スピーカ43)と、前記シート座面の下方において、前記第1スピーカの間に位置する部分に配設され、前記第1スピーカよりも周波数の低い音を出力する第2スピーカ(例えば、実施形態における第2スピーカ44)と、を備え、前記第1スピーカの前端部は、前記シートフレームに前後方向で締結され、前記第1スピーカの後端部は、前記シートフレームに左右方向で締結され、前記第2スピーカは、前記シートフレームに上下方向で締結されるとともに、下方に向けて音を放出することを特徴とする。
請求項2に記載した発明では、前記第2スピーカの前端は、前記第1スピーカよりも前方に突出していることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、第1スピーカから前方に放出された音(例えば、中高音)が車室内において、第1スピーカよりも前方に位置する部材(例えば、ダッシュボード)によって反射した後、乗員の耳に到達することになる。これにより、乗員からは、第1スピーカから放出された音があたかも前方から放出されているように聞こえることになる。これにより、例えば一人乗り車両において、ダッシュボードにスピーカを設置するスペースを確保できないような場合であっても理想的な音像定位を得ることができる。
また、第1スピーカがシート座面の下方において、車幅方向の両端部に配設されているため、乗員にステレオ感を与えることができる。
さらに、シート座面の下方において、各第1スピーカの間に位置する部分に第2スピーカを配設することで、シート座面の下方空間を有効活用できる。また、各スピーカを近接配置することができるので、各スピーカから引き出される配線を短くすることができ、低コスト化やレイアウト性の向上を図ることができる。
しかも、各スピーカを近接配置することができるので、第1スピーカから放出された音が乗員に到達するまでの時間と、第2スピーカから放出された音が乗員に到達するまでの時間と、の差(遅延差)を小さくできる。また、第1スピーカから放出される音と、第2スピーカから放出される音と、の位相ずれも抑えることができる。その結果、一体感のある音を得ることができる。
本実施形態に係る車両用シートを備えた車両の車室内を後方から見た斜視図である。 図1に示す車両用シートを前方から見た斜視図である。 図1に示す車両用シートを前方から見た分解斜視図である。 図1に示す車両用シートを前方から見た正面図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明における前後上下左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印UPは上方、矢印FRは前方をそれぞれ示している。
図1は本実施形態の車両用シート1を備えた車両10の車室C内を後方から見た斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の車両用シート1は、例えば一人乗りの電動車両(以下、単に車両10という。)等に搭載されている。車両10は、車室Cの前部を構成するダッシュボード11と、車室Cの下部を構成するフロアパネル12と、を有している。
ダッシュボード11は、ダッシュボードアッパ13と、ダッシュボードアッパ13に対して下方に位置するダッシュボードロア14と、を有している。
ダッシュボードアッパ13は、ダッシュボードロア14に対して後方に膨出している。ダッシュボードアッパ13には、ステアリングホイール21やメータパネル22が設置されている。
ダッシュボードロア14は、ダッシュボードアッパ13の下端縁から下方に向けて延設されている。なお、ダッシュボードロア14は、下方に向かうに従い後方に向けて傾斜している。
フロアパネル12は、前方に位置するフロントフロア31と、後方に位置するリアフロア32と、を有している。フロントフロア31は、ダッシュボードロア14の下端縁から後方に向けて延在している。フロントフロア31の後端縁には、上方に向けて延びる立ち上がり部33が連設されている。リアフロア32は、立ち上り部33の上端縁から後方に向けて延在している。なお、車室C内において、ダッシュボードアッパ13、ダッシュボードロア14及びフロントフロア31で画成された空間は、乗員の脚が配置されるフットスペースFを構成している。フットスペースF内には、アクセルペダル23やブレーキペダル24が設置されている。
<車両用シート>
車両用シート1は、上述したリアフロア32において車幅方向の中央部に配設されている。本実施形態の車両用シート1は、シート本体41と、シート本体41を前後スライド可能に支持するスライド機構42と、シート本体41に搭載されたスピーカ(第1スピーカ43及び第2スピーカ44(図2等参照))と、を主に備えている。
図2は車両用シート1を前方から見た斜視図である。
図1、図2に示すように、シート本体41は、乗員の臀部を支持するシート座面51と、乗員の腰部及び背部を支持するシートバック52と、乗員の頭部及び首部を支持するヘッドレスト53と、を備えている。
シートバック52は、シート座面51の後端部に前後方向に傾動可能に連結されている。なお、シート本体41は、その表皮41aに防水性の高い素材が用いられている。防水性の高い素材としては、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)シートが挙げられる。
図3は車両用シート1を前方から見た分解斜視図である。
図3に示すように、シート座面51は、骨格をなすシートフレーム55と、シートフレーム55を被覆するクッション材56と、クッション材56を被覆する上述した表皮41aと、を備えている。
シートフレーム55は、下部フレーム61と、上部フレーム62と、これら下部フレーム61と上部フレーム62との間を接続する接続フレーム63と、を主に備えている。
下部フレーム61は、シート本体41における車幅方向の両端部で前後方向に延在している。各下部フレーム61には、第2スピーカ44が取り付けられるスピーカステー65が形成されている。スピーカステー65は、各下部フレーム61から車幅方向の内側に連設されている。
上部フレーム62は、下部フレーム61の上方に配設されている。上部フレーム62は、上方から見た平面視で矩形枠状に形成されている。上部フレーム62の前端部は、下部フレーム61よりも前方に突出している。図示の例において、上部フレーム62は、前方に向かうに従い上方に向けて延在している。したがって、下部フレーム61及び上部フレーム62の上下方向における距離は、前方に向かうに従い漸次拡大している。
接続フレーム63は、シート本体41における車幅方向の両端部で上下方向に延在している。各接続フレーム63は、上部フレーム62のうち車幅方向の両側に位置する部分(以下、側部フレーム62aという。)と、各下部フレーム61と、の前端部同士をそれぞれ連結している。各接続フレーム63には、第1スピーカ43が取り付けられる前側スピーカステー67が配設されている。前側スピーカステー67は、接続フレーム63から車幅方向の外側に向けて突設されている。
各下部フレーム61のうち、接続フレーム63よりも後方に位置する部分には、第1スピーカ43が取り付けられる後側スピーカステー68が配設されている。後側スピーカステー68は、各下部フレーム61から上方に向けて延在している。
シート座面51の下端縁には、シート座面51とリアフロア32(図1参照)との間の空間Kを前方から覆うフットカバー71が設けられている。フットカバー71は、クッション材56に比べて硬質な材料により構成されている。フットカバー71は、シート座面51の下端縁から下方に向けて延設されている。フットカバー71は、前方から見た正面視で上下方向の中央部に向かうに従い車幅方向の幅が漸次縮小している。図示の例において、フットカバー71は、上述した空間Kを前方及び車幅方向の両側に亘って覆っている。フットカバー71のうち、前側に位置する部分には、フットカバー71を前後方向に貫通する貫通孔72が形成されている。
スライド機構42は、リアフロア32に固定された一対のガイドレール73と、ガイドレール73にそれぞれ前後スライド可能に係合された一対のスライダ74と、ガイドレール73とスライダ74との係合を解除する解除レバー75と、を備えている。
各ガイドレール73は、シート座面51の下方において車幅方向の両端部に配設されている。ガイドレール73は、前後方向に延在している。図示の例において、ガイドレール73は、前方から見た正面視において、上方に向けて開口するU字状に形成されている。
各スライダ74は、上述した各下部フレーム61にそれぞれ取り付けられている。スライダ74は、前後方向に延在している。各スライダ74は、上述した各ガイドレール73内にそれぞれ係合している。
解除レバー75は、シートフレーム55に対して上下動可能に取り付けられている。解除レバー75は、その前端部がフットカバー71の貫通孔72を通してフットカバー71よりも前方に突出している。解除レバー75は、ロック位置と、ロック解除位置と、の間を移動する。ロック位置において、解除レバー75は、上述したガイドレール73に係止されることで、ガイドレール73に対するシート本体41の前後スライドを規制する。一方、ロック解除位置において、解除レバー75は、ガイドレール73との係止が解除されることで、ガイドレール73に対するシート本体41の前後スライドが許容される。
図4は車両用シート1を前方から見た正面図である。
図3、図4に示すように、第1スピーカ43は、中高音を出力するスピーカである。第1スピーカ43は、シート座面51の下方において、車幅方向の両側にそれぞれ配設されている。なお、各第1スピーカ43は、左右対称の構成であるため、以下の説明では一方(左側)の第1スピーカ43について主に説明する。
第1スピーカ43は、筐体81内に図示しない振動部が収納されて構成されている。具体的に、筐体81は、前後方向を軸方向とする円柱状に形成されている。筐体81の前壁部81aには、前壁部81aを前後方向に貫通する複数の放出孔82が形成されている。したがって、第1スピーカ43は、振動部で発生する音を、放出孔82を通して前方に向けて放出する。
筐体81における周壁部81bの前端部には、前側取付片83が配設されている。前側取付片83は、周壁部81bから車幅方向の内側に向けて突設されている。前側取付片83は、周壁部81bにおいて、上下方向に間隔をあけて2ヵ所に配設されている。前側取付片83は、上述したシートフレーム55の前側スピーカステー67に前後方向で締結される。
図3に示すように、筐体81の後壁部81cには、後側取付片84が配設されている。後側取付片84は、後壁部81cから後方に向けて突設されている。後側取付片84は、後壁部81cにおいて、上下方向に間隔をあけて2ヵ所に配設されている。後側取付片84は、上述したシートフレーム55の後側スピーカステー68に車幅方向で締結されている。
図2に示すように、第1スピーカ43は、その前壁部81aがシート座面51の前端縁よりも後方に位置している。また、図4に示すように、前方から見た正面視において、第1スピーカ43は、前壁部81aの一部(上部)がフットカバー71と重なり合っている。
図2〜図4に示すように、第2スピーカ44は、低音を出力するスピーカである。なお、本実施形態において、上述した中高音とは100Hz以上の周波数領域の音であり、低音とは100Hz未満の周波数領域の音である。
図3、図4に示すように、第2スピーカ44は、シート座面51の下方において、車幅方向の中央部(各第1スピーカ43の間に位置する部分)に配設されている。第2スピーカ44は、筐体91内に図示しない振動部が収納されて構成されている。具体的に、筐体91は、直方体形状に形成されている。筐体91の底壁部91aには、底壁部を上下方向に貫通する複数の放出孔(不図示)が形成されている。したがって、第2スピーカ44は、振動部で発生する音を、放出孔を通して下方に向けて放出する。
図3に示すように、筐体91の底壁部91aには、取付片93が配設されている。取付片93は、底壁部91aから車幅方向の外側に向けて突設されている。各取付片93は、前後方向に沿って延設されている。各取付片93は、上述したシートフレーム55のスピーカステー65に上下方向で締結されている。第2スピーカ44の前端は、第1スピーカ43よりも前方に突出している。
なお、各スピーカ43,44からは、後方に向けて図示しない配線が引き出されている。シート座面51の下方において、第1スピーカ43及び第2スピーカ44のレイアウトは適宜設計変更が可能である。
このような構成において、第1スピーカ43の振動部で発生する中高音は、放出孔82から前方に向けて放出される。図1に示すように、第1スピーカ43から放出された中高音は、車室C内を前方に向けて直進し、ダッシュボードロア14に到達する(図1における矢印Q1)。その後、中高音は、ダッシュボードロア14で反射した後、車室C内を後方斜め上方に向けて伝達される(図1における矢印Q2)。これにより、中高音が乗員の耳に前方から到達する。
一方、第2スピーカ44の振動部で発生する低音は、放出孔から下方に向けて放出される。ここで、第2スピーカ44から放出される低音は、第1スピーカ43から放出される中高音よりも指向性が低い。したがって、低音は、第2スピーカ44から下向きに放出された後、シート座面51とリアフロア32との間の空間Kを通して車室C内に広がる。これにより、低音が乗員の耳に到達する。
このように、本実施形態では、前方に向けて音を出力する第1スピーカ43をシート座面51の下方に配設する構成とした。
この構成によれば、第1スピーカ43から放出された中高音がダッシュボードロア14で反射した後、乗員の耳に到達することになる。これにより、乗員からは、第1スピーカ43から放出された中高音があたかも前方から放出されているように聞こえることになる。これにより、例えば本実施形態のような一人乗り車両において、ダッシュボード11にスピーカを設置するスペースを確保できないような場合であっても理想的な音像定位を得ることができる。
また、第1スピーカ43がシート座面51の下方において、車幅方向の両端部に配設されているため、乗員にステレオ感を与えることができる。
さらに、シート座面51の下方において、各第1スピーカ43の間に位置する部分に第2スピーカ44を配設することで、シート座面51の下方の空間Kを有効活用できる。また、各スピーカ43,44を近接配置することができるので、各スピーカ43,44から引き出される配線を短くすることができ、低コスト化やレイアウト性の向上を図ることができる。
しかも、各スピーカ43,44を近接配置することができるので、第1スピーカ43から放出された中高音が乗員に到達するまでの時間と、第2スピーカ44から放出された低音が乗員に到達するまでの時間と、の差(遅延差)を小さくできる。また、第1スピーカ43から放出される中高音と、第2スピーカ44から放出される低音と、の位相ずれも抑えることができる。その結果、一体感のある音を得ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態で挙げた構成等はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、本発明の車両用シート1を一人乗り車両に適用した場合について説明したが、これに限らず、各種車両に適用することができる。
上述した実施形態では、第1スピーカ43及び第2スピーカ44を備える構成について説明したが、これに限らず、第1スピーカ43のみを備える構成でもよく、第1スピーカ43及び第2スピーカ44以外のスピーカを備える構成でも構わない。
上述した実施形態では、第1スピーカ43から放出される中高音をダッシュボードロア14で反射させる構成について説明したが、これに限られない。すなわち、車室C内において、第1スピーカ43よりも前方に位置する部材によって中高音が反射される構成であれば構わない。
上述した実施形態では、各スピーカステー65,67,68にスピーカ43,44をそれぞれ取り付ける構成について説明したが、シート本体41へのスピーカ43,44の取付方法は適宜設計変更が可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…車両用シート
43…スピーカ
44…第2スピーカ
51…シート座面

Claims (2)

  1. 骨格を形成するシートフレームを有するシート座面と、
    前記シート座面の下方に配設において、車幅方向の両端部に配設され、車両前方に向けて音を出力する第1スピーカと、
    前記シート座面の下方において、前記第1スピーカの間に位置する部分に配設され、前記第1スピーカよりも周波数の低い音を出力する第2スピーカと、を備え
    前記第1スピーカの前端部は、前記シートフレームに前後方向で締結され、
    前記第1スピーカの後端部は、前記シートフレームに左右方向で締結され、
    前記第2スピーカは、前記シートフレームに上下方向で締結されるとともに、下方に向けて音を放出することを特徴とする車両用シート。
  2. 前記第2スピーカの前端は、前記第1スピーカよりも前方に突出していることを特徴とする請求項1記載の車両用シート。
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