JP6059492B2 - 経路計画装置 - Google Patents

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本発明は機械式格納庫における物品の入出庫の際のパレットの移動経路を計画する経路計画装置に関する。
従来から、多くの物品を小さい空間に収納するとともに、出し入れを容易にするため、機械式格納庫が広く利用されている。このような機械式倉庫の代表例として、平面空間を格子状に分割し、分割した各棚に収納する車両を載置可能なパレットを配置するパズル式駐車場がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載の技術では、システム稼動中に必要となる全ての候補経路を予め生成し、これら複数の候補経路が蓄積されたテーブルを利用している。そして、入出庫要求があると、テーブルを参照して必要となる候補経路を選択し、この候補経路に従って入出庫を行っている。
また、機械式格納庫では、複数の出し入れの操作が入力され、移動の処理を実行しているパレットに加え、移動の処理の待ち状態にあるパレットがある場合がある。一方、特許文献1に記載されるような方法でパレットを移動した場合、移動の処理の待ち状態にあるパレットも移動することになるが、待ち状態にあるパレットの移動先の位置は考慮されることがない。したがって、待ち状態にあるパレットが目的地から遠ざかる場合がある。
特許第4025701号公報 特開2011−1760号公報
上述したように、従来は、複数のパレットの呼び出しが登録されている場合であっても、最先に呼び出されたパレットの移動については考慮されているが、その後に呼び出された他のパレットの位置は考慮されておらず、他のパレットの位置は目的位置から遠くなることがあった。
上記課題に鑑み、本発明は、複数のパレットの呼出が登録されている際に、全てのパレットの移動経路を効率的に計画する経路計画装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、格納物を載置可能なパレットが配置される棚とパレットが配置されない空棚とで構成される格納空間を有する格納庫と接続され、格納空間内でパレットの空棚へのスライド移動を制御するとともに、指定されたパレットである呼出パレットを目的地まで移動するパレットの移動経路を計画する経路計画装置であって、いずれかの棚に配置されるパレットの識別番号を含み、目的地までの移動を要求するリクエスト信号を入力すると、呼出データ記憶部が記憶する呼出データに入力した識別番号が含まれてないとき、入力した識別番号を呼出パレットの識別番号として登録して呼出データを更新し、呼出データに識別番号が含まれているとき、入力した識別番号を入力順で予約パレットの識別番号として追加して呼出データを更新する登録部と、格納庫のレイアウトに関するレイアウトデータをレイアウトデータ記憶部から読み出し、当該レイアウトにおいて呼出パレットが現在地から目的地まで移動するためのコストが最小の経路を探索するとともに、探索された経路で呼出パレットが目的地に移動するまでの呼出パレットとそれ以外のパレットの移動経路を探索する際、呼出パレットが目的地に移動している間を含む予約パレットの位置に基づいて、当該予約パレットを目的地まで移動するコストが小さいと判断される移動経路を抽出する探索部と、探索部で探索された移動経路をパレットの移動を制御する制御装置に送信する送信部とを備える。
また、請求項2記載の発明は、格納物を載置可能なパレットが配置される棚とパレットが配置されない空棚とで構成される格納空間を有する格納庫と接続され、格納空間内でパレットの空棚へのスライド移動を制御するとともに、指定されたパレットである呼出パレットを目的地まで移動するパレットの移動経路を計画する経路計画装置であって、いずれかの棚に配置されるパレットの識別番号を含み、目的地までの移動を要求するリクエスト信号を入力すると、呼出データ記憶部が記憶する呼出データに入力した識別番号が含まれてないとき、入力した識別番号を呼出パレットの識別番号として登録して呼出データを更新し、呼出データに識別番号が含まれているとき、入力した識別番号を入力順で予約パレットの識別番号として追加して呼出データを更新する登録部と、格納庫のレイアウトに関するレイアウトデータをレイアウトデータ記憶部から読み出し、当該レイアウトにおいて格納空間を、呼出パレットの現在地と目的地とを含む第1領域と、所定数の予約パレットが配置される棚を含む第2領域とに区分できるとき、呼出パレットが現在地から目的地まで移動するためのコストが最小の経路を探索するとともに、探索された経路で呼出パレットが目的地に移動するまでの呼出パレットとそれ以外のパレットの移動経路を探索する際に第1領域内でパレットの移動経路を決定する探索部と、
探索部で探索された移動経路をパレットの移動を制御する制御装置に送信する送信部とを備える。
本発明によれば、複数のパレットの呼出が登録されている際に、全てのパレットの移動経路を効率的に計画することができる。
実施形態に係る経路計画装置の構成を説明するブロック図である。 制御装置が制御する収納空間を説明するレイアウト図である。 経路計画装置が利用する呼出データを説明するデータ構成図である。 経路計画装置を有するパズル式駐車システムの処理を説明するフローチャートである。 呼出パレットの移動経路の探索処理について説明するフローチャートである。 パレットの移動経路の探索処理について説明するフローチャートである。 パレットの移動経路の探索を説明するレイアウト図である。 変形例に係る経路計画装置における経路の計画を説明するレイアウト図である。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る経路計画装置について説明する。本発明に係る経路計画装置は、機械式格納庫におけるパレットの経路を計画するものであるが、以下における説明では、機械式格納庫が自動車を格納するパズル式駐車場であるものとして説明する。例えば、図1に示すように、実施形態に係る経路計画装置10は、パズル式駐車場である格納庫20を有するパズル式駐車システム1で利用される。
〈パズル式駐車システム〉
パズル式駐車システム1は、経路計画装置10及び格納庫20の他、格納庫20への車両の入庫及び格納庫20からの車両の出庫の操作を入力する入力装置30と、車両の入庫及び出庫の際に、経路計画装置10で計画されたパレットの移動経路に従って格納庫20に制御信号を送信する制御装置40とを備えている。
格納庫20は、図2に示すような平面が複数の棚101に区分される格納空間100を有している。各棚101には、車両を載置可能なパレット102を1枚づつ配置することができるように構成されている。この格納空間100では、パレット102に載置した車両を格納する。格納庫20では、あるパレット102が存在する棚101の隣接棚に他のパレット102が存在しないとき、駆動手段(図示せず)による駆動により、このパレット102を隣接棚にスライド移動することができる。図2は、平面が3×5に区分され、15の棚101を有する格納空間100の一例を示している。また、図2において、3−bの棚は、パレット102が配置されない空棚104となっている。
格納庫20では、格納する車両の入庫口(図示せず)及び格納していた車両の出庫口(図示せず)を格納空間100と異なる階層に設けることが可能である。また、格納庫20が格納空間100を複数層有することで、より多くの車両を格納することができる。格納空間100とは異なる階層に入庫口や出庫口を有する場合や、格納空間100を複数層有する場合には、格納空間100内にリフト103を設け、このリフト103でパレット102を上方向(又は下方向)に移動させることで、パレット102を他の階層にある入庫口又は出庫口や他の階層の格納空間100に移動させることができる。
駆動手段を利用したパレット102のスライド移動やリフト103を利用したパレット102の上下方向の移動は、制御装置40から入力する制御信号に従って実行される。例えば、図2に示すような格納空間100を複数層有し、入庫口が他の階層に存在する格納庫20では、入庫の際、制御装置40から入力する制御信号に従って、ある格納空間100でリフト103上まで車両が載置されていない空のパレット102を移動させたうえで、リフト103を使用して入庫口まで上方向(又は下方向)にパレット102を移動させる。入庫口で対象の車両がパレット102上に配置されると、リフト103は、再び元の格納空間100に戻り、車両の入庫が完了する。
また、この格納庫20では、出庫の際、制御装置40から入力する制御信号に従って、対象の車両が載置されるパレット102が選択されると、このパレット102をリフト103上まで移動させたうえで、リフト103を使用して出庫口まで上方向(又は下方向)にパレット102を移動させる。出庫口でパレット102に載置される対象の車両が降ろされると、リフト103は、再び元の格納空間100に戻り、出庫が完了する。なお、入庫口と出庫口は同一であっても良いし、それぞれ専用のものがあっても良い。また、格納空間100におけるリフト103の数も限定されない。さらに、格納庫20では、入庫口及び出庫口を複数設けてもよい。
パズル式駐車システム1では、入力装置30を介して入庫又は出庫の操作が入力されると、制御装置40が、経路計画装置10にパレットの移動経路の計画を要求するリクエスト信号を出力する。経路計画装置10は、格納庫20のレイアウトに応じて、入庫又は出庫に利用されるパレット102である呼出パレットを入庫口又は出庫口に対応するリフト103に移動するためのパレットの移動経路を計画する。また、制御装置40は、経路計画装置10で計画された経路に応じて、格納庫20のパレットの移動を制御する。
〈経路計画装置〉
経路計画装置10は、図1に示すように、制御装置40から移動経路の計画を要求するリクエスト信号を入力する入力部11と、リクエスト信号を入力するとリクエストで呼び出されたパレット102の識別番号を呼出データに登録する登録部12と、リクエスト信号を入力するとレイアウトデータを取得する取得部13と、レイアウトデータを利用して呼び出されたパレット(呼出パレット)を移動するためのパレット102の移動経路を探索する探索部14と、探索部14で探索されたパレット102の移動経路に関する移動経路データを送信する送信部16と、呼出データを記憶する呼出データ記憶部17と、レイアウトデータを記憶するレイアウトデータ記憶部18とを備えている。
入力部11は、制御装置40からあるパレット102が呼出パレットと指定されて移動経路の計画を要求するリクエスト信号を受信すると、登録部12及び取得部13にリクエスト信号の入力を通知する。
登録部12は、入力部11が移動経路の計画のリクエスト信号を入力すると、リクエスト信号で呼出パレットと指定されたパレット102の識別番号を呼出データ記憶部17が記憶する呼出データに追加する。
呼出データ記憶部17が記憶する呼出データは、リクエスト信号で移動経路の計画が要求されたパレット102の識別番号を、リクエスト信号の入力順に有するデータである。例えば、図3に示すように、リクエスト信号を入力した順序と呼び出されたパレット102の識別番号を関連付けるデータである。なお、リクエスト信号で要求された呼出パレットの経路が生成されると、移動経路が生成された呼出パレットの識別番号は呼出データから削除され、呼出データに含まれる各識別番号の順序が繰り上がる。
例えば、登録部12は、入力部11がリクエスト信号を入力したとき、呼出データに識別番号を有していない場合、図3(a)に示すように、呼出がリクエストされたパレット102の識別番号「8」を順序1に関連づけて呼出データを更新する。また、登録部12は、呼出データが図3(a)の状態で入力部11がリクエスト信号を入力した場合、図3(b)に示すように、呼出がリクエストされたパレット102の識別番号「11」を順序2に関連づけて呼出データを更新する。さらに、呼出がリクエストされた場合、登録部12は、例えば、図3(c)に示すように、パレット102の識別番号「5」及び「6」を入力順に呼出データに追加する。その後、識別番号「8」の呼出パレットをリフト103まで移動するためのパレット102の移動経路の生成及び送信が終了すると、図3(d)に示すように、識別番号「8」は削除され、識別番号「11」、「5」及び「6」の順序が繰り上がる。
ここで、現在経路の探索処理を行なっている順序1のパレット102を呼出パレットとし、移動経路の探索処理を待機している順序2以降のパレット102を予約パレットとして説明する。すなわち、図3(a)の呼出データでは識別番号8のパレット102が呼出パレットであって、予約パレットは登録されていない。また、図3(b)の呼出データでは識別番号8のパレット102が呼出パレットで、識別番号11のパレット102が予約パレットである。さらに、図3(c)の呼出データでは識別番号8のパレット102が呼出パレットで、識別番号11、5及び6のパレット102が予約パレットである。また、図3(d)の呼出データでは、識別番号11のパレット102が呼出パレットであり、識別番号5及び6のパレット102が予約パレットである。
取得部13は、入力部11が経路計画のリクエスト信号を入力すると、制御装置40に格納空間100のレイアウトに関するレイアウトデータの送信を要求するリクエスト信号を送信して制御装置40からレイアウトデータを取得し、レイアウトデータ記憶部18に記憶させる。
レイアウトデータ記憶部18が記憶するレイアウトデータは、図2に示すような格納空間100が有する棚101及びリフト103の位置関係に加え、各棚101に配置されるパレット102の識別番号に関するデータである。また、探索部14でパレット102の移動経路が探索されると、レイアウトデータ記憶部18が記憶するレイアウトデータは、探索部14によって、取得部13が取得したレイアウトデータから、探索した移動経路を利用してパレット102を移動した場合のシミュレーション結果であるレイアウトデータに更新される。
探索部14は、レイアウトデータ記憶部18が記憶するレイアウトデータを利用して、呼出パレットを目的地であるリフト103まで移動するためのパレット102の移動経路を探索する。パレット102の移動経路を探索する際、探索部14は、予約パレットがリフト103から遠くならないようにパレット102の移動経路を探索する。ここで、探索部14は、呼出データ記憶部17が記憶する呼出データから呼出パレット及び予約パレットを特定することができる。
具体的には、探索部14は、図1に示すように、移動経路を探索する探索手段14aと、予約パレットを移動する場合の複数のパターンについてコストを算出する算出手段14bと、算出手段14bが算出した複数のコストから、最適な移動のパターンを決定する決定手段14cとを備えている。
送信部16は、探索部14が探索したパレット102の移動経路に関する移動経路データを制御装置40に送信する。送信部16が送信した移動経路データを受信した制御装置40は、移動経路データに従って格納庫20のパレット102を移動する。
図4のフローチャートで示すように、パズル式駐車システム1では、制御装置40は、入力装置30を介して入庫又は出庫の操作信号を入力する(S1)。入庫又は出庫の操作信号を入力した制御装置40は、経路計画装置10にパレット102の移動経路の計画を要求するリクエスト信号を送信する(S2)。
リクエスト信号を入力した経路計画装置10は、登録部12で呼出データに出庫又は入庫が要求されたパレット102の識別番号を登録し(S3)、取得部13が制御装置40からレイアウトデータを取得する(S4)。
続いて、経路計画装置10では、探索部14で、呼出パレットがリフト103まで移動するためのパレット102の移動経路を探索する(S5及びS6)。探索の例として、呼出パレットの移動経路を探索し、その移動経路で呼出パレットがリフト103上まで移動できるよう、呼出パレットと、呼出パレットを移動するための呼出パレット以外のパレット102の移動経路を探索するという方法がある。呼出パレットの移動経路の探索(S5)の一例については、図5に示すフローチャートを用いて後述する。パレット102の移動経路の探索(S6)の一例については、図6に示すフローチャートを用いて後述する。
探索部14がパレットの移動経路を探索すると、送信部16は、探索した移動経路に関する経路データを制御装置40に送信するとともに(S7)、呼出データを更新する(S8)。
送信部16が経路データを送信することにより、制御装置40は、格納庫20に制御信号を送信する(S9)。制御信号を入力した格納庫20では、制御信号に従ってパレットを移動するとともに、呼出パレットを入庫口又は出庫口まで移動して入庫又は出庫を実行する(S10)。
その後、呼出データに呼出パレットの識別番号が含まれている場合(S11でYES)、ステップS6に戻り、ステップS6〜S11の処理を繰り返す。一方、呼出データに呼出パレットの識別番号が含まれなくなったとき(S11でNO)、全てのリクエストの動作が完了したため、経路計画装置10は処理を終了する。
ここで、ステップS5の呼出パレットの移動経路の探索処理及びステップS6のパレット102の移動経路の探索処理で利用するマンハッタン距離について説明する。ここで利用するマンハッタン距離は、ある棚から別のある棚までの距離である。具体的には、2つの棚間の行座標と列座標の差の合計値である。したがって、例えば、図2に示す例で、棚1(1−a)から棚2(3−e)までのマンハッタン距離を求める際には、行座標の差である2と列座標の差である4の合計値6がマンハッタン距離となる。また、マンハッタン距離を求める際には、故障棚や壁は考慮しない。故障棚は、パレット102を隣接棚に移動させることのできない棚である。また、壁は、棚と棚との間に設けられており、この棚の間はパレット102の移動ができない。
〈呼出パレットの移動経路の探索処理〉
図5に示すフローチャートを利用して、図4のフローチャートのステップS5における呼出パレットの移動経路の探索処理について説明する。まず、探索部14の探索手段14aは、呼出パレットが移動可能な隣接棚を選択する(S21)。
移動可能な隣接棚を選択すると、探索手段14aは、選択した各隣接棚について、隣接棚からリフト103までのコストを算出する(S22)。具体的には、探索手段14aは、コストt(m)に、隣接棚からリフト103が配置される棚101までの距離(例えば、マンハッタン距離)を用いることができる。または、探索手段14aは、距離のほか、隣接棚からリフト103が配置される棚101までの移動に要する時間をコストt(m)としてもよい。なお、nは、探索中の一つの状態(レイアウト)を示す状態変数である。
各隣接棚についてコストを算出した探索手段14aは、コストの最も小さい隣接棚を抽出する(S23)。ここで、算出されたコストが等しい隣接棚が複数ある場合、探索手段14aは、空棚に近い隣接棚を抽出する。
1つの隣接棚を抽出した探索手段14aは、呼出パレットが抽出された隣接棚にあると仮定して、呼出パレットが目的地であるリフト103上にあるか否か判定する(S24)。目的地であるリフト103上にないとき(S24でNO)、探索手段14aは、呼出パレットが目的地上に到達するまでステップS21〜S24の処理を繰り返す。
呼出パレットが目的地にあるとき(S24でYES)、呼出パレットの目的地までの移動経路が得られているため、探索手段14aは、得られた経路を呼出パレットの移動経路として決定する(S25)。ここで、ステップS21〜S24が繰り返される場合、探索された呼出パレットの移動経路はメモリ(図示せず)で記憶しているが、例えば、ステップS25で呼出パレットの移動経路を決定すると、探索された呼出パレットの移動経路は使わないため、メモリから消去する。
〈パレットの移動経路の探索処理〉
図6に示すフローチャート及び図7に示すレイアウトを利用して、図4のフローチャートのステップS6におけるパレット102の移動経路の探索処理について説明する。この処理は、呼出パレット105を移動するためのパレット102の移動経路を探索する処理である。
図7は、4×4の合計16の棚を有し、15のパレット102を有するとともに、4−bの棚101にリフト103が設置される格納空間100のレイアウトの一例である。図7(a)は、2−dの棚101に配置される8番のパレット102が呼出パレット105と設定され、3−aの棚101に配置される9番のパレット102が予約パレット106と設定されたレイアウトの状態で、探索部14において、この呼出パレット105の移動経路として、2−cの棚、2−bの棚、3−bの棚、4−bの棚の順に移動する経路が探索された一例で説明する。
まず、探索部14の探索手段14aは、呼出パレットの移動経路の探索処理で探索された移動経路と、呼出パレット105の現在位置とから、呼出パレット105が次に移動する位置(次移動位置)と、次移動位置に最も近い空棚104を選択する(S31)。
図7(a)の場合、探索手段14aはステップS31で、次移動位置として2−cの棚101を選択する。また、図7(a)において、格納空間100に存在する空棚104は4−aの棚101のみである。したがって、探索手段14aはステップS31で、次移動位置に最も近い空棚104として、4−bの棚101を選択する。
続いて、探索手段14aは、ステップS31で選択した空棚104に移動可能なパレット102が配置される隣接棚を選択する(S32)。
図7(a)の場合、探索手段14aはステップS32で、空棚104である4‐aの棚101に移動可能なパレット102が存在する隣接棚として、3−aの棚101と4−bの棚101を選択する。
ステップS32で隣接棚を選択すると、探索手段14aは、選択された各隣接棚について、隣接棚から次移動位置までのコストを算出する(S33)。具体的には、探索手段14aは、コストt(n)に、隣接棚から次移動位置までの距離(例えば、マンハッタン距離)を用いることができる。または、探索手段14aは、距離のほか、隣接棚から次移動位置までのパレット102の移動に要する時間をコストt(n)としてもよい。なお、nは、レイアウト毎、すなわち、ステップS32で選択した隣接棚毎に割り当てられる番号である。
図7(a)の場合、探索手段14aはステップS33で、隣接棚である3−aの棚101から次移動位置へのコストt(1)=4を算出し、隣接棚である4−bの棚101から次移動位置へのコストt(2)=4を算出する。
ステップS33で各隣接棚についてコストを算出すると、探索手段14aは、コストの最も小さい隣接棚を抽出する(S34)。ここで、コストが最小の隣接棚が複数あるとき、探索手段14aは、コストが最小の隣接棚を全て抽出する。
図7(a)の場合、探索手段14aが各隣接棚について求めたコストは、それぞれ4で同一である。したがって、探索手段14aはステップS34で、3−aの棚と4−bの棚の両方の隣接棚を選択する。
コストが最小の隣接棚を抽出すると、探索手段14aは、抽出したコストが最小の隣接棚は1つであるか否かを判定する(S35)。コストが最小の隣接棚が複数ある場合(S35でNO)、探索部14の算出手段14bは、ステップS34で抽出した各隣接棚を順に選択し、隣接棚に配置されるパレット102をステップS31で選択した空棚104に移動したと仮定して、予約パレット106が配置される棚101からリフト103が設置される棚101までのコストを求める(S36)。ここで、算出手段14bは、コストt(p)に、予約パレット106が配置される棚101からリフト103が設置される棚101までの距離(マンハッタン距離)を用いることができる。または、算出手段14bは、距離のほか、予約パレット106が配置される棚101からリフト103が配置される棚101までの移動に要する時間をコストt(p)としてもよい。なお、pは、レイアウト毎、すなわち、ステップS36で順に選択する隣接棚毎に割り当てられる番号である。
図7(a)の場合、抽出した隣接棚が1つではないため、探索手段14aはステップS36で、空棚104の隣接棚である3−aの棚101と4−bの棚101を順に選択し、各隣接棚のパレット102を空棚104に移動したと仮定した場合の予約パレット106とリフト103とのマンハッタン距離をコストt(p)として求める。
具体的には、算出手段14bは、まず、隣接棚である3−aの棚101を選択し、図7(b)に示すように、3−aの棚101に存在する9番のパレット102を空棚104であった4−aの棚101に移動させたと仮定する。また、算出手段14bは、予約パレット106が配置されていると仮定されている4−aの棚101からリフト103が設置される4−bの棚101へのコストt(1)=1を算出する。
次に、算出手段14bは、隣接棚である4−bの棚を選択し、図7(c)に示すように、4−bの棚に存在する13番のパレット102を空棚104であった4−aの棚に移動させたと仮定する。また、算出手段14bは、予約パレット106が配置される3−aの棚101からリフト103が配置される4−bの棚101へのコストt(2)=2を算出する。
ステップS36で各隣接棚のパレット102を空棚104に移動させた場合についてコストを算出すると、探索部14の決定手段14cはコストが最小となる場合の隣接棚を抽出する(S37)。ここで、コストが最小となる場合の隣接棚が複数ある場合、決定手段14cは、例えば、予め定められる順序で隣接棚を抽出する。
図7に示す例の場合、ステップS37で決定手段14cは、予約パレット106が存在する棚101とリフト103が存在する棚101とのコストが最小の1となる隣接棚、すなわち、3−aの棚101を抽出する。
ステップS34又はステップS37で隣接棚を1つ抽出すると、探索手段14aは、抽出した隣接棚が次移動位置であるか否かを判定する(S38)。抽出した隣接棚が次移動位置である場合(S38でYES)、探索手段14aは、ステップS32〜S37で抽出した隣接棚を、次移動位置を空棚とするパレット102の移動経路として決定する(S39)。また、探索手段14aは、ステップS39で決定された次移動位置を空棚104とする経路に、空棚104となった次移動位置に呼出パレット105を移動する経路を加えてパレット102の移動経路とし、次移動位置に呼出パレット105を移動するまでのパレット102の移動経路の探索処理を終了する(S40)。
一方、抽出された隣接棚が次移動位置でない場合(S38でNO)、探索手段14aは、ステップS32に戻り、処理を繰り返す。ここで、ステップS32〜S38が繰り返される場合、探索されたパレット102の経路はメモリ(図示せず)で記憶されており、ステップS39で決定されるパレット102の移動経路に反映される。また、探索手段14aは、ステップS40で移動経路を決定すると、決定した移動経路を送信部16に出力するとともに決定した移動経路でパレット102を移動したシミュレーション結果でレイアウトデータ記憶部18が記憶するレイアウトデータを更新し、メモリで記憶する経路をメモリから消去する。
すなわち、図7の例では、次移動位置である2−cの棚101が隣接棚として抽出されるまで、ステップS32〜S38の処理を繰り返し、2−cの棚101が隣接棚として抽出されるとステップS39で次移動位置である2−cの棚101を空棚とするパレット102の移動経路を決定する。また、ステップS40で空棚となったこの2−cの棚101に呼出パレット105を移動する経路を加えて、呼出パレットを移動するためのパレットの移動経路の探索処理を終了する。
なお、上述した例では、図5で実行される呼出パレットの移動経路の探索と、図6で実行される呼出パレット以外のパレット102の移動経路の探索とがともに探索手段14aで実行されるものとして説明している。これに対し、経路計画装置10では、呼出パレットの移動経路の探索用の探索手段と、呼出パレット以外のパレット102の移動経路の探索とを備えていてもよい。
上述したように、実施形態に係る経路計画装置10では、呼出パレット105の移動によって予約パレット106がリフト103から遠い位置に移動することを防ぐことができる。したがって、複数のパレット102が呼び出されて待ち状態にあるパレット102があるときでも、待ち状態にある全てのパレット102の移動を効率的に行なうことができる。
<変形例>
その他、経路計画装置10は、格納空間100内で、図8に示すように、呼出パレット105及び呼出パレット105の目的地であるリフト103を含む領域A(第1領域)と、予約パレット106を含む領域B(第2領域)とに区分することができ、各領域がそれぞれ空棚104を有するとする。このとき、探索手段14aは、領域A内のみで呼出パレット105のリフト103までの移動経路を探索し、領域A内のみで呼出パレット105がリフト103まで移動するためのパレット102の移動経路を生成する。これにより、領域B内ではパレット102が移動しないため、予約パレット106の位置も変化せず、呼出パレット105の移動によって予約パレット106がリフト103から遠くなることはない。
ここで、図8に示す例では、領域B内に存在する予約パレット106は1枚のみであったが、複数のパレット102が予約パレット106として登録されている場合には、少なくとも順序2に関連付けられた予約パレット106が領域B内に存在することが好ましい。図3(c)の場合であれば、識別番号8の予約パレット106が領域Aに入っていて、識別番号11の予約パレット106が領域Bに入っていることが好ましい。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明したが、本発明は本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請求の範囲の記載と均等の範囲により決定されるものである。
1…パズル式駐車システム
10…経路計画装置
11…入力部
12…登録部
13…取得部
14…探索部
14a…探索手段
14b…算出手段
14c…決定手段
16…送信部
17…呼出データ記憶部
18…レイアウトデータ記憶部
20…格納庫
30…入力装置
40…制御装置
100…格納空間
101…棚
102…パレット
103…リフト
104…空棚
105…呼出パレット
106…予約パレット

Claims (2)

  1. 格納物を載置可能なパレットが配置される棚とパレットが配置されない空棚とで構成される格納空間を有する格納庫と接続され、前記格納空間内でパレットの空棚へのスライド移動を制御するとともに、指定されたパレットである呼出パレットを目的地まで移動するパレットの移動経路を計画する経路計画装置であって、
    いずれかの棚に配置されるパレットの識別番号を含み、目的地までの移動を要求するリクエスト信号を入力すると、呼出データ記憶部が記憶する呼出データに入力した識別番号が含まれてないとき、入力した識別番号を呼出パレットの識別番号として登録して前記呼出データを更新し、前記呼出データに識別番号が含まれているとき、入力した識別番号を入力順で予約パレットの識別番号として追加して前記呼出データを更新する登録部と、
    前記格納庫のレイアウトに関するレイアウトデータをレイアウトデータ記憶部から読み出し、当該レイアウトにおいて呼出パレットが現在地から目的地まで移動するためのコストが最小の経路を探索するとともに、探索された経路で前記呼出パレットが目的地に移動するまでの前記呼出パレットとそれ以外のパレットの移動経路を探索する際、前記呼出パレットが目的地に移動している間を含む予約パレットの位置に基づいて、当該予約パレットを目的地まで移動するコストが小さいと判断される移動経路を抽出する探索部と、
    前記探索部で探索された移動経路をパレットの移動を制御する制御装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする経路計画装置。
  2. 格納物を載置可能なパレットが配置される棚とパレットが配置されない空棚とで構成される格納空間を有する格納庫と接続され、前記格納空間内でパレットの空棚へのスライド移動を制御するとともに、指定されたパレットである呼出パレットを目的地まで移動するパレットの移動経路を計画する経路計画装置であって、
    いずれかの棚に配置されるパレットの識別番号を含み、目的地までの移動を要求するリクエスト信号を入力すると、呼出データ記憶部が記憶する呼出データに入力した識別番号が含まれてないとき、入力した識別番号を呼出パレットの識別番号として登録して前記呼出データを更新し、前記呼出データに識別番号が含まれているとき、入力した識別番号を入力順で予約パレットの識別番号として追加して前記呼出データを更新する登録部と、
    前記格納庫のレイアウトに関するレイアウトデータをレイアウトデータ記憶部から読み出し、当該レイアウトにおいて前記格納空間を、前記呼出パレットの現在地と前記目的地とを含む第1領域と、所定数の予約パレットが配置される棚を含む第2領域とに区分できるとき、呼出パレットが現在地から目的地まで移動するためのコストが最小の経路を探索するとともに、探索された経路で前記呼出パレットが目的地に移動するまでの前記呼出パレットとそれ以外のパレットの移動経路を探索する際に前記第1領域内でパレットの移動経路を決定する探索部と、
    前記探索部で探索された移動経路をパレットの移動を制御する制御装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする経路計画装置。
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