JP6057817B2 - 両面研磨装置および研磨方法 - Google Patents
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Description
下定盤101は環状円板であり、上面にワーク200を研磨するラップ面/ポリッシュ面を有する。なお、図示しないが、下定盤101の上面に図示しない研磨布を貼り付け、研磨布によりワークを研磨することもある。このような下定盤101はワーク200の下面に対してラッピングまたはポリッシングを行う機能を有し、図示しない下定盤回転駆動部により回転する。
キャリア102は、外周に歯が形成されており、内歯車103および太陽歯車104に噛み合っている。キャリア102においてワーク200を保持するワーク保持孔102aが形成されている。キャリア102はワーク200に応じて各種用意されており、1個のキャリア102に1個のワーク保持孔が形成されるものであったり、または、複数個のワーク保持孔が形成されるものであったりする。キャリア102にはキャリア切り欠き102bやキャリア番号および保持孔番号などが穿設されている。
太陽歯車駆動軸105は図示しない太陽歯車回転駆動部により回転し、太陽歯車104に駆動力を伝達する。
吊板108は五角形状の板体である。上側の第1のプーリー群が吊板108の側面に軸支される。なお、吊板108は五角形状の板体のみならず、他の多角形形状(例えば、四角形形状や六角形形状)もあり得る。
リング110は支持部材であって円環状に構成されている。下側の第2のプーリー群がリング110の側面に軸支される。
ワイア112はプーリー107、109間に掛け渡される。
ストッパー114は棒体である。
ブラケット115はストッパー114を軸支する。
シリンダーロッド116はエアーシリンダーにより昇降されるロッドであり、その先端が軸受111に軸支される。
外周に歯面を形成するとともにワーク保持孔を穿設したワークキャリアを、水平面内に配置された太陽歯車と内歯車との間に複数個噛合わせておき、このワーク保持孔にワークを挿入したワークキャリアの表裏両面を、下定盤と、上定盤昇降部により昇降可能に支持される上定盤と、の間に挟み込んだ状態にして、太陽歯車と内歯車とを回転させることでワークキャリアを遊星運動させ、同時に下定盤および上定盤をワークキャリアに対して相対的に回転させてワークをラッピングまたはポリッシングする遊星歯車方式の両面研磨装置において、
前記上定盤昇降部により上下方向へ移動するようになされる吊板と、
前記吊板の側面から突出する複数の回転軸に軸支される第1のプーリー群と、
前記上定盤に固定される支持部材と、
前記支持部材の側面から突出する複数の回転軸に軸支される第2のプーリー群と、
前記上定盤の垂直方向の荷重を分割して均等に支持するように前記第1のプーリー群を構成するプーリーと前記第2のプーリー群を構成するプーリーとの間に張架されるエンドレス状のワイアロープと、
前記吊板の円周方向へ略等間隔に少なくとも3ヵ所設けられ、前記吊板側方に水平方向あるいは鉛直方向に張架されているワイアロープを把持する複数の把持装置と、
を備えることを特徴とする両面研磨装置とした。
請求項1に記載の両面研磨装置において、
前記把持装置は、固定側のワイアロープ受け台と、移動側のジャッキヘッドと、ジャッキヘッド駆動装置と、を備えることを特徴とする両面研磨装置とした。
請求項1または請求項2に記載の両面研磨装置を用いる研磨方法であって、
研磨加工が終了し、各駆動軸が減速状態あるいは停止状態で前記把持装置を一斉に駆動して前記ワイアロープを把持した後、前記上定盤を上昇させて次のワークを装填し、再度前記上定盤を下降させて前記下定盤上へ着盤させた時点で前記把持装置を解除し、加工を開始することを特徴とする研磨方法とした。
特に五角形の吊板11の外周面には各辺につき2個ずつ計10個のプーリー12が水平な回転軸に取り付けられている。また、吊板11の下方には、プーリー取付板13が位置しており、上定盤16の上面の内周寄りの位置に同心状のプーリー取付板13が上定盤16と一体となるように固定されており、このプーリー取付板13の外周面には、5個のプーリー14が水平な回転軸に等間隔に取り付けられている。上から見て72°毎に取り付けられる。
制御盤20は、赤外線受信部19が受信した信号に基づいて、把持装置17のギアードモータ174の動作制御を行う。
バッテリー21は、モータ駆動用電源としてギアードモータ174に接続され、また、制御用電源として赤外線受信部19や制御盤20に接続される。なお、給電装置18が常時機能していれば給電装置18がギアードモータ174、赤外線受信部19や制御盤20に常時電源を供給することも可能であるが、スリップリング185の種類によっては火花等の発生により環境を汚染したり、機器としての寿命を縮めてしまう可能性がある。よって、本形態ではバッテリー21があるものとして以下説明する。
1:上定盤支持装置
2:発信制御部
3:赤外線発信部
10:ロッド支持部
11:吊板
12:プーリー
13:プーリー取付板
14:プーリー
15:ワイアロープ
16:上定盤
17:把持装置
171:ワイアロープ受け台
172:ジャッキヘッド昇降機構
172a:ジャッキヘッド
172b:ジャッキボルト
173:減速ギヤ部
173a:ギヤボックス
173b:大歯車
173c:小歯車
174:ギアードモータ
18:給電装置
181:下電極
182:電極ホルダー
183:ホルダー
184:接触部
185:スリップリング
186:スリップリングカバー
19:制御盤
20:赤外線受信部
21:バッテリー
101:下定盤
102:キャリア
102a:ワーク保持孔
102b:キャリア切り欠き
103:内歯車
104:太陽歯車
105:太陽歯車駆動軸
106:上定盤
107:プーリー
108:プーリー取付板
109:プーリー
110:吊板
111:軸受
112:ワイア
113:ピン
114:ストッパー
115:ブラケット
116:シリンダーロッド
117:シリンダー
118:片持ち支持部
119:支持柱
300:ドラム駆動軸
301:上定盤駆動ドラム
301a:嵌合溝
302:軸支部
303:回動式駆動ツメ
200:ワーク
Claims (3)
- 外周に歯面を形成するとともにワーク保持孔を穿設したワークキャリアを、水平面内に配置された太陽歯車と内歯車との間に複数個噛合わせておき、このワーク保持孔にワークを挿入したワークキャリアの表裏両面を、下定盤と、上定盤昇降部により昇降可能に支持される上定盤と、の間に挟み込んだ状態にして、太陽歯車と内歯車とを回転させることでワークキャリアを遊星運動させ、同時に下定盤および上定盤をワークキャリアに対して相対的に回転させてワークをラッピングまたはポリッシングする遊星歯車方式の両面研磨装置において、
前記上定盤昇降部により上下方向へ移動するようになされる吊板と、
前記吊板の側面から突出する複数の回転軸に軸支される第1のプーリー群と、
前記上定盤に固定される支持部材と、
前記支持部材の側面から突出する複数の回転軸に軸支される第2のプーリー群と、
前記上定盤の垂直方向の荷重を分割して均等に支持するように前記第1のプーリー群を構成するプーリーと前記第2のプーリー群を構成するプーリーとの間に張架されるエンドレス状のワイアロープと、
前記吊板の円周方向へ略等間隔に少なくとも3ヵ所設けられ、前記吊板側方に水平方向あるいは鉛直方向に張架されているワイアロープを把持する複数の把持装置と、
を備えることを特徴とする両面研磨装置。 - 請求項1に記載の両面研磨装置において、
前記把持装置は、固定側のワイアロープ受け台と、移動側のジャッキヘッドと、ジャッキヘッド駆動装置と、を備えることを特徴とする両面研磨装置。 - 請求項1または請求項2に記載の両面研磨装置を用いる研磨方法であって、
研磨加工が終了し、各駆動軸が減速状態あるいは停止状態で前記把持装置を一斉に駆動して前記ワイアロープを把持した後、前記上定盤を上昇させて次のワークを装填し、再度前記上定盤を下降させて前記下定盤上へ着盤させた時点で前記把持装置を解除し、加工を開始することを特徴とする研磨方法。
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