JP2007083328A - 平面研磨装置 - Google Patents

平面研磨装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007083328A
JP2007083328A JP2005273507A JP2005273507A JP2007083328A JP 2007083328 A JP2007083328 A JP 2007083328A JP 2005273507 A JP2005273507 A JP 2005273507A JP 2005273507 A JP2005273507 A JP 2005273507A JP 2007083328 A JP2007083328 A JP 2007083328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polishing apparatus
lap plate
plate
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005273507A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Horie
芳男 堀江
Hiroshi Sugishita
寛 杉下
Shoji Saito
昭二 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamai Co Ltd
Original Assignee
Hamai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamai Co Ltd filed Critical Hamai Co Ltd
Priority to JP2005273507A priority Critical patent/JP2007083328A/ja
Publication of JP2007083328A publication Critical patent/JP2007083328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】
押圧力の微調整を可能とし、特に零または零近傍に維持するような平面研磨装置を提供する。
【解決手段】
支点22により支持される竿23と、竿23の一端に支持される上ラップ板吊り上げ軸17と、支点22を境に竿23の反対側に吊り下げられる錘25と、を備え、天秤様に形成された上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35とし、錘25の位置を微小移動させつつ牽引力を調節することで押圧力の微調整を実現する平面研磨装置とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水晶、シリコン、ガラス、金属その他種々の材料の表面を両面同時に研磨加工を行う平面研磨装置に関する。
水晶、シリコンウエハ等を研磨する従来技術の平面研磨装置は、鋳鉄等の材質で造られた上ラップ板、下ラップ板、中心歯車、内歯車およびワークキャリアを備える。ワークキャリアの内外周には両歯車が噛合している。また、被加工物であるワークは、ワークキャリアに保持されるとともに下ラップ板と上ラップ板とでワークの上下面が接触している。このような状態でワークキャリアが両歯車から回転力が付与されて自転しつつ公転する遊星運動をしつつ、下ラップ板と上ラップ板とがワークの上下面を研磨加工する。
図3は従来技術の平面研磨装置の外観図である。平面研磨装置は、旋回アーム101、上ラップ板昇降シリンダ兼正逆圧発生装置102、シャフト103、支持部104、上ラップ板105を備える。この平面研磨装置では、旋回アーム101の先端部の上側に上ラップ板昇降シリンダ兼正逆圧発生装置102を搭載し、上ラップ板昇降シリンダ兼正逆圧発生装置102がシャフト103、支持部104を介して上ラップ板105を昇降可能に支持している。上ラップ板105の昇降と加工時のワーク(図示せず)への押し圧は、上ラップ板昇降シリンダ兼正逆圧発生装置102に対して圧力調整を行って適切な押圧力としていた。
また、従来技術の他の平面研磨装置として、例えば、特許文献1(特公平6−98573号公報)や特許文献2(特開2001−88012号公報)などが知られている。
特許文献1記載の平面研磨装置は、本出願人が先にした特許出願に係る発明であり、上ラップ板への逆荷重を加圧ウェイト用レール上にバランスウエイトを移動させることにより加工中のワークに供与する押圧力を増減させるものである。
また、特許文献2記載の研磨装置でも、ロープ車にロープを掛着し、ロープの一端を上定盤に連結し、他端に重りを連結した逆圧発生機構を採用したものである。上定盤の自重による荷重と重りの重量による荷重との差が被研磨物に作用する押圧力となり、この押圧力は、重りの重量を調整することによって任意に調整できる、というものである。
従来技術の平面研磨装置はこのようなものである。
特公平6−98573号公報 特開2001−88012号公報
さて、上記のような従来技術の平面研磨装置は、研磨加工時のワークへの押し圧調整が容易でないという問題があった。
例えば、図3で示した従来技術の平面研磨装置では上ラップ板105に加えシャフト103、支持部104も含めると総重量が大きくなるため、昇降させる上ラップ板昇降シリンダ兼正逆圧発生装置102のシリンダを大容量とする必要があり、シリンダへの供給圧を微調整することが困難なばかりか、加工時の振動等によりシリンダ内の圧力の変動により押圧力が変化して各ワークキャリアに保持された複数のワークに一定の押し圧力を供与することが出来ないおそれがあった。
このため、加工前のワークの加工面の形状によっては割れ欠け等の破損を発生させるおそれがあった。
また、被加工物が高周波用の水晶素板のように、低荷重で研磨する必要性があるワークでは対応出来ず、研磨出来るワークの種類が限定されるという制約も生じていた。
また、特許文献1記載の平面研磨装置でも、下ラップ板の芯と上ラップ板の芯を合わせることに大変な労力を費やすばかりか、ワークへ供与する荷重限界の設定の面倒さや、ウエイトの移動が作業者の手作業によるため均等な増減圧は、不可能であった。また、構造上ワークへ供与する押圧力を零または零近傍に維持することは困難であった。
さらにまた、特許文献2記載の平面研磨装置でも、重りを増減させる調整は手作業によるため微小な押圧力の増減は不可能であった。また、構造上ワークへ供与する押圧力を零または零近傍に維持することは困難であった。
そこで、この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、押圧力の微調整を可能とし、特に零または零近傍に維持するような平面研磨装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る平面研磨装置は、
水平面内に組み込まれた中心歯車と内歯車との間に、被加工物であるワークを保持する複数個のワークキャリアを等間隔に配置させてワークを挿入した後、上ラップ板を下降させて下ラップ板とで挟み込んだ状態で、研磨剤を供給しつつワークキャリアを自転及び公転させる遊星運動と上下ラップ板の相対的な回転運動とを同時に行う平行平面研磨装置において、前記上ラップ板の自重による荷重と逆方向への荷重を発生させる逆圧発生機構を設け、前記ワークへ上ラップ板の自重による荷重と前記逆圧発生機構を逆圧力として作用させた荷重との差を押圧力とする前記逆圧発生機構により加工押圧力を増減できるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る平面研磨装置は、
請求項1に記載の平面研磨装置において、
前記正逆圧発生機構は、前記上ラップ板の自重による荷重と逆方向への荷重を発生する錘と、錘りと上ラップ板とを連結する連結部材からなり、錘による荷重を調整可能としたことを特徴とする。
詳しくは、
被加工物であるワークを保持するワークキャリアと、
ワークキャリアを回転させる歯車と、
ワークの下側から当接する下ラップ板と、
ワークの上側から当接する上ラップ板と、
上ラップ板の自重による重力とは逆方向への牽引力を上ラップ板に加える逆圧発生機構と、
を備え、この逆圧発生機構は、
支点により支持される竿と、
竿の一端に支持される上ラップ板吊り上げ軸と、
支点を境に竿の反対側に吊り下げられる錘と、
を備え、
錘の位置により牽引力を調整するようにした。
さらに詳しくは、この逆圧発生機構は
竿に対して回動自在に支持される送りネジと、
この送りネジに螺挿され、前記錘が取り付けられる移動部と、
送りネジを回転させて移動部とともに錘を移動させる錘駆動モータと、
を備えるこようにした。
また、本発明の請求項3に係る平面研磨装置は、
請求項1または請求項2に記載の平面研磨装置において、
前記上ラップ板および前記正逆圧発生機構を昇降する上ラップ板昇降機構を備え、
前記上ラップ板と前記逆圧発生機構とを一体に昇降させるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、押圧力の微調整を可能とし、特に零または零近傍に維持するような平面研磨装置を提供することができる。
本発明の平面研磨装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本形態の平面研磨装置の断面構成図である。この平面研磨装置は、上ラップ板11、下ラップ板12、中心歯車13、内歯車14、ワークキャリア15、ワーク16、上ラップ板吊り上げ軸17、揺れ止めガイド18、ストッパ 19、軸受20、連結継ぎ手21、支点22、竿23、送りネジ24、錘25、軸継ぎ手26、錘駆動モータ27、回転摺動面28、昇降摺動面29、昇降機構30、昇降駆動機31、昇降軸32、旋回アーム33、昇降筒体34、上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35、中心体36、移動部37を備える。
上ラップ板11及び下ラップ板12は図示されていない駆動源により左右何れかの方向に回転又は停止できる。
これら上ラップ板11と下ラップ板12との間には、ワークキャリア15が配置されている。ワークキャリア15は、外周部が歯車状に形成され、複数個配置されるのが一般的である。このワークキャリア15は、ワーク16を保持する研磨加工治具であり、単数または複数個のワーク16を保持する。
これらワークキャリア15は内側にある中心歯車13と噛み合い、さらに外側にある、内歯車14とも噛み合っている。これら中心歯車13と内歯車14とは図示されていない駆動源により予め定められた比率で回転する。
上ラップ板11の昇降は、上ラップ板昇降機構の具体例である昇降機構30による。昇降機構30は上記構成のうち、昇降駆動機31、昇降軸32、旋回アーム33、昇降筒体34、上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35、中心体36を備える。昇降筒体34は中心体36に挿入され、昇降摺動面29に沿って摺動して昇降筒体34が上下動するようになされている。そして、昇降駆動機31が昇降軸32を介して昇降筒体34に力を加えて昇降筒体34を上下動させることができる。そして、昇降軸32には、移動距離を計測するスケールが組み込まれており、ワーク16に載置しようとするときの上ラップ板11の下降限界位置を予め設定できる。
旋回アーム33は、昇降筒体34に挿入され、回転摺動面28に沿って摺動して昇降筒体34が回転動するようになされている。このような旋回アーム33の先端部に上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35が固定されている。
上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35は、詳しくは、上ラップ板吊り上げ軸17、揺れ止めガイド18、ストッパ 19、軸受20、連結継ぎ手21、支点22、竿23、送りネジ24、錘25、軸継ぎ手26、錘駆動モータ27、移動部37を備える。
竿23の一端には軸受20により送りネジ24が軸支され、またこの送りネジ24の他端には、竿23の中間で軸受けにより軸支されるとともに、軸継ぎ手26を介して錘駆動モータ27に連結されている。この送りネジ24については、竿23の中央に設置されており、図中では現れてないが、送りネジのネジ面は軸受20から軸継ぎ手26まで連続している。このため、錘25は、軸受20付近から軸継ぎ手26付近まで移動できるようになされる。錘駆動モータ27は送りネジ24を回転駆動する。すると移動部37が図中矢印方向である送りネジ24の軸方向に移動し、錘25を水平移動させる。
このような竿23は支点22により支承されている。支点22を挟んで一方に錘25が、また、他方に上ラップ板吊り上げ軸17が、取り付けられることで、錘25の重力と、上ラップ板吊り上げ軸17および上ラップ板11との重力とで、釣り合うようになされている。錘25の位置で釣り合いを取ることとなるが、例えば、図1で示す位置を釣り合い点とするように調整する。なお、釣り合い点は実情に応じて適宜適当な位置に設定できるものである。
竿23と連結継ぎ手21との連結箇所には丸穴の中に鋭角な角を持つ三角状のピンが支点として介在しており、連結継ぎ手21の他端は連結箇所を中心点として移動できる。さらにこの連結継ぎ手21と上ラップ板吊り上げ軸17との連結箇所には継手部が自由に動く平行ピンが介在しており、上ラップ板吊り上げ軸17は連結箇所を中心点として移動できる。しかしながら、この上ラップ板吊り上げ軸17は、揺れ止めガイド18により水平方向には移動できずに上下方向のみ移動できるように支持されている。このため連結継ぎ手21が移動して位置の変動を吸収する。
この機構により、例えば、図1の状態の竿23が支点を基準に傾斜して連結位置が支点22側へ移動しても連結継ぎ手21の両端の継手が連結位置の変化を吸収して機械的な干渉を生じさせることなく竿23を昇降させることができる。また、過度の傾斜は図中に示していないストッパーにて停止させられる。このような機構のため、錘25の移動により機械的な干渉を生じさせることなく上ラップ板11と下ラップ板12の芯ズレが自動的に補正できる。
平面研磨装置の機構系はこのようなものである。
続いて、このような平面研磨装置の上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35による調整系について説明する。
上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35は、上ラップ板11を上側へ引っ張る牽引力を発生させるため、ワーク16への押圧力は、上ラップ板11の自重による重力から牽引力を差し引いた力による押圧力となる。この牽引力は、錘駆動モータ27と軸継ぎ手26により接続された送りネジ24を回転させることにより、錘25を移動させて調整する。錘25が支点22に近づくにつれて牽引力は減少していくため、逆に上ラップ板吊り上げ軸17および上ラップ板11の自重による押圧力は増大していく。錘25が支点22付近まで行くと牽引力は零になって、上ラップ板吊り上げ軸17および上ラップ板11の自重のみで押圧力が加えられる。
なお、錘25が支点22を超えて軸受け20側へ行くと、牽引力ではなく、さらなる押圧力を与えるものとなる。この場合は、錘25による押圧力と、上ラップ板吊り上げ軸17および上ラップ板11の自重の押圧力と、が合算した押圧力となる。
上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35はこのような作用により所望の押圧力となるように調整することができる。この調整は加工中でも自由に変更できる。
続いて、このような平面研磨装置の動作系について説明する。
加工作業前に、竿23の水平バランスを調整し、竿23の水平を保ち、この位置を原点とし、錘25を図示されていないプログラム装置の制御により、支点22の方向の計算された位置へ移動させ、ストッパ19に当て、停止させる。
加工作業開始時は、ワーク16をワークキャリア15に取り付ける為に昇降機構30により上ラップ板11を上方に移動させ、ワーク16をセットする。セットが終わると上ラップ板11を竿23が水平になるまで昇降機構30を下降させ下ラップ板12の上に載置されたワークキャリア15に保持されたワーク16の上に積載し、ワーク16を荷重調整により押圧し、研磨剤を供給しながら上下ラップ板11,12の研磨面をワーク16に当接させるとともに、中心歯車13と内歯車14との適切な回転比によりワークキャリア15に自転及び公転を与えつつ相対的に運動するように予め設定されたプログラムにより、中心歯車13、内歯車14、上ラップ板11および下ラップ板12を回転させる。また、上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35によるワーク加工面への押圧力も、図示されていない制御装置により予め設定されたプログラムで制御する。
なお、加工中は竿23が水平の状態でワークを押圧し、加工摩滅によりワーク16が薄くなり、竿23の水平バランスが極度に悪化したとき、図示されていないセンサーの支持により昇降機構30が水平に保つべく作動する。
設定されたプログラムにより加工が終了すると、上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35を載置した旋回アーム33を昇降機構30により上昇させた後、旋回アーム33を旋回させてワーク16を取り出す。
平面研磨装置の動作系はこのようなものである。
続いて他の形態について図を参照しつつ説明する。図2は他の形態の平面研磨装置の断面構成図である。先の図1を用いて説明した形態と比較すると、錘駆動モータ27の取り付け位置を変更したものであり、ワーク加工面に押圧力を供与する上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35の錘25を移動させる錘駆動モータ27の取付位置を、上ラップ板吊り上げ軸17側に配置し保守点検等を考慮したことと、錘25の移動による最大荷重を減らしたことにある。
以上説明した本発明の平面研磨装置は、ワーク研磨加工面の押圧力を上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置35での調整により減圧荷重、自重荷重及び加圧荷重へと高精度に移動できる。そのため、加工前の厚みのバラツキの大きいワークや脆性材料等の許容荷重に制限のあるワークの研磨加工に適している。そのため、安定した精度維持が長期間可能である。ワーク加工時の押圧力の変動が著しく低下したので水晶素板の加工では、割れ欠けが減少しまた上下二面の研磨量が等しいために歩留まりが著しく向上した。
また、送りネジ24による錘25の微小移動により牽引力も微小量間隔で調整でき、従来では困難であった零または零近傍の押圧力を実現できる。
なお、本形態では上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置は正圧と逆圧と両方が発生する装置として説明した。しかしながら、単に逆圧発生装置として、少なくとも零または零近傍の押圧力を発生させて低荷重で研磨できるような装置に限定しても良い(上の図1の形態では支点22と連結継ぎ手21との間で錘25が移動する)。このように逆圧発生装置または正逆圧発生装置としても良い。
本発明を実施するための最良の形態の平面研磨装置の断面構成図である。 他の形態の平面研磨装置の断面構成図である。 従来技術の平面研磨装置の外観図である。
符号の説明
11 上ラップ板
12 下ラップ板
13 中心歯車
14 内歯車
15 ワークキャリア
16 ワーク
17 上ラップ板吊り上げ軸
18 揺れ止めガイド
19 ストッパ
20 軸受
21 連結継ぎ手
22 支点
23 竿
24 送りネジ
25 錘
26 軸継ぎ手
27 錘駆動モータ
28 回転摺動面
29 昇降摺動面
30 昇降機構
31 昇降駆動機
33 昇降軸
33 旋回アーム
34 昇降筒体
35 上ラップ板昇降兼正逆圧発生装置
36 中心体
37 移動部

Claims (3)

  1. 水平面内に組み込まれた中心歯車と内歯車との間に、被加工物であるワークを保持する複数個のワークキャリアを等間隔に配置させてワークを挿入した後、上ラップ板を下降させて下ラップ板とで挟み込んだ状態で、研磨剤を供給しつつワークキャリアを自転及び公転させる遊星運動と上下ラップ板の相対的な回転運動とを同時に行う平行平面研磨装置において、前記上ラップ板の自重による荷重と逆方向への荷重を発生させる逆圧発生機構を設け、前記ワークへ上ラップ板の自重による荷重と前記逆圧発生機構を逆圧力として作用させた荷重との差を押圧力とする前記逆圧発生機構により加工押圧力を増減できるように構成したことを特徴とする平面研磨装置。
  2. 請求項1に記載の平面研磨装置において、
    前記逆圧発生機構は、前記上ラップ板の自重による荷重と逆方向への荷重を発生する錘と、錘りと上ラップ板とを連結する連結部材からなり、錘による荷重を調整可能としたことを特徴とする平面研磨装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の平面研磨装置において、
    前記上ラップ板および前記逆圧発生機構を昇降する上ラップ板昇降機構を備え、
    前記上ラップ板と前記逆圧発生機構とを一体に昇降させるように構成したことを特徴とする平面研磨装置。
JP2005273507A 2005-09-21 2005-09-21 平面研磨装置 Pending JP2007083328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005273507A JP2007083328A (ja) 2005-09-21 2005-09-21 平面研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005273507A JP2007083328A (ja) 2005-09-21 2005-09-21 平面研磨装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007083328A true JP2007083328A (ja) 2007-04-05

Family

ID=37970836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005273507A Pending JP2007083328A (ja) 2005-09-21 2005-09-21 平面研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007083328A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102079069A (zh) * 2010-06-12 2011-06-01 无锡市优耐特石化装备有限公司 可调式磨光机的机头结构
WO2015013940A1 (zh) * 2013-08-01 2015-02-05 铁鎯电动工具有限公司 外圆双轮抛光机
CN109290914A (zh) * 2018-10-11 2019-02-01 宁波晶钻工业科技有限公司 多工位金刚石研磨设备
CN113305737A (zh) * 2021-06-30 2021-08-27 湖北诺御汽车零部件科技股份有限公司 一种可调式打磨工作台及其调节方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02152766A (ja) * 1988-12-03 1990-06-12 Yasunori Taira 加圧力調整機構付きラップ盤
JP2001088012A (ja) * 1999-09-27 2001-04-03 Speedfam Co Ltd 研磨装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02152766A (ja) * 1988-12-03 1990-06-12 Yasunori Taira 加圧力調整機構付きラップ盤
JP2001088012A (ja) * 1999-09-27 2001-04-03 Speedfam Co Ltd 研磨装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102079069A (zh) * 2010-06-12 2011-06-01 无锡市优耐特石化装备有限公司 可调式磨光机的机头结构
WO2015013940A1 (zh) * 2013-08-01 2015-02-05 铁鎯电动工具有限公司 外圆双轮抛光机
CN109290914A (zh) * 2018-10-11 2019-02-01 宁波晶钻工业科技有限公司 多工位金刚石研磨设备
CN109290914B (zh) * 2018-10-11 2023-11-10 宁波晶钻工业科技有限公司 多工位金刚石研磨设备
CN113305737A (zh) * 2021-06-30 2021-08-27 湖北诺御汽车零部件科技股份有限公司 一种可调式打磨工作台及其调节方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3995653B2 (ja) 心なし円筒研削方法および装置
CN101332580B (zh) 抛光装置和抛光方法
JP2006231471A (ja) 両面ポリッシュ加工機とその定寸制御方法
JPH06502592A (ja) 特に製紙機械用ロールの円柱状または球状の面を研磨するためのグラインダー
JP2014172131A (ja) 研削装置
JP2007238296A5 (ja)
JP2007083328A (ja) 平面研磨装置
JP4890598B2 (ja) ポリッシング装置
JP2011194517A (ja) 両面研磨装置および加工方法
JPH07299512A (ja) テーブルロール現地補修用ロール研磨装置
CN215788887U (zh) 一种磨床的可调工作台
KR101673386B1 (ko) 자동 연마장치
JPH1158193A (ja) 平面研削方法及び平面研削装置
JP4386988B2 (ja) ポリッシング装置
JP4976468B2 (ja) ポリッシング装置
JP2005305609A (ja) ラップ盤
JPS63150108A (ja) 溝加工装置
KR100427858B1 (ko) 글래스 패널 연마장치
JP4611841B2 (ja) 研磨装置
WO2024002138A1 (zh) 一种线切割机及其切割方法和控制方法、晶硅磨抛装置
JP4886012B2 (ja) ポリッシング装置
KR100318668B1 (ko) 반도체 소자의 제조를 위한 화학적 기계적 연마장치
JP3571559B2 (ja) 平面研磨装置
JPH05306977A (ja) ストリップ欠陥検査用自動砥石掛装置
JPH11138402A (ja) 立軸型平面研削盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222