JP6057458B2 - 便器洗浄装置 - Google Patents
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Description
このタンクと前記便器本体とを連通した給水路と、
この給水路を通じて前記タンク内に貯水した洗浄水を前記便器本体に送水するポンプと、
を備えている便器洗浄装置であって、
前記タンクは、底面で上下方向に開口し、前記給水路の上流端部を連結した流出口と、
前記流出口の上方に配置し、この流出口へ向かって流れる洗浄水が水平成分を有する流れ方向になるように前記タンク内の洗浄水の流れを規制する規制部材と、
を有しており、
前記規制部材は、外周部の下方に水平成分を有して流れる洗浄水が流れ込む開口部を形成しており、上下方向に貫通し、前記開口部より開口面積が小さい貫通孔を具備していることを特徴とする。
実施例1の便器洗浄装置は、図1に示すように、タンク10、給水路30、及びポンプ50を備えている。タンク10は水洗式大便器1の便器本体2に供給する洗浄水を貯水することができる。便器本体2は、便鉢部3と、便鉢部3の下流側に連通した便器排水路4とを有している。便鉢部3は上部周縁にリム通水路5を形成している。タンク10から便器本体2に供給された洗浄水は、リム通水路5を一方向に流れつつ、便鉢部3の表面に流下する。このため、洗浄水は、平面視において、便鉢部3内に旋回流を形成し、便器排水路4に流入する。便器排水路4は下流端部を排水接続管6の上流端部に連結している。排水接続管6は下流端部を床面Fから引き出された排水管7の上流端部に連結している。
実施例2の便器洗浄装置は、図9に示すように、規制部材121の形態が実施例1と相違する。他の点は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
(1)実施例1及び2では、規制部材を円盤形状にしたが、規制部材は他の形状であってもよい。この場合、タンクの流出口の形状に応じて規制部材の形状を決定するとよい。
(2)実施例1では、規制部材を平面視において流出口より大きく、流出口を覆うように配置したが、規制部材は流出口より小さくてもよい。
(3)実施例1及び2では、タンクを便鉢部の下方に配置したが、便鉢部の下方にタンクを配置しなくてもよい。また、便鉢部よりも高い位置にタンクを配置してもよい。
(4)実施例1及び2では、上昇管部の第1上昇部内に逆止弁を設けたが、ポンプより上流側の給水路であれば、他の部分に逆止弁を設けてもよい。この場合、水抜き孔を設ける位置を逆止弁の位置に応じて変更するとよい。
(5)実施例1及び2では、第1給水管の水平管部の下流部(給水管)が嵌り込む凹部をタンクに設けたが、給水管が嵌り込む凹部をタンクに設けなくてもよい。
(6)実施例1及び2では、流出口がタンクの底面の最下端部に開口したが、最下端部でなくてもよい。
(7)実施例2では、規制部材に複数の貫通孔を形成したが、貫通孔を一つのみ設けてもよい。
(8)実施例2では、平面視において、規制部材を流出口の中央に配置したが、流出口の内側であれば、流出口の中央に配置しなくてもよい。
2…便器本体
10…タンク
19…凹部
20…流出口
21、121…規制部材
30…給水路
37…上昇流路
38…逆止弁
39…水抜き孔
50…ポンプ
70、170…開口部
121A…貫通孔
L…(タンク内の)最低水位
Claims (8)
- 水洗式大便器の便器本体に供給する洗浄水を貯水するタンクと、
このタンクと前記便器本体とを連通した給水路と、
この給水路を通じて前記タンク内に貯水した洗浄水を前記便器本体に送水するポンプと、
を備えている便器洗浄装置であって、
前記タンクは、
底面で上下方向に開口し、前記給水路の上流端部を連結した流出口と、
前記流出口の上方に配置し、この流出口へ向かって流れる洗浄水が水平成分を有する流れ方向になるように前記タンク内の洗浄水の流れを規制する規制部材と、
を有しており、
前記規制部材は、外周部の下方に水平成分を有して流れる洗浄水が流れ込む開口部を形成しており、上下方向に貫通し、前記開口部より開口面積が小さい貫通孔を具備していることを特徴とする便器洗浄装置。 - 水洗式大便器の便器本体に供給する洗浄水を貯水するタンクと、
このタンクと前記便器本体とを連通した給水路と、
この給水路を通じて前記タンク内に貯水した洗浄水を前記便器本体に送水するポンプと、
を備えている便器洗浄装置であって、
前記タンクは、
底面で上下方向に開口し、前記給水路の上流端部を連結した流出口と、
前記流出口の上方に配置し、この流出口へ向かって流れる洗浄水が水平成分を有する流れ方向になるように前記タンク内の洗浄水の流れを規制する規制部材と、
を有しており、
前記規制部材の底面は、外周部が、便器洗浄を行い前記タンクから設定水量の洗浄水が吐水された際の前記タンク内の最低水位よりも下方に位置していることを特徴とする便器洗浄装置。 - 前記規制部材は、平面視において、前記流出口よりも小さく、前記流出口の内側に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の便器洗浄装置。
- 前記規制部材は、平面視において、前記流出口よりも大きく、前記流出口を覆うように配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の便器洗浄装置。
- 前記給水路は、上流から下流に向けて上昇し、下流側に前記ポンプを設けた上昇流路と、前記ポンプより上流側に設け、洗浄水が上流側へ逆流することを阻止する逆止弁とを有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の便器洗浄装置。
- 前記給水路は前記逆止弁より下流側の洗浄水を排水することができる水抜き孔を有していることを特徴とする請求項5記載の便器洗浄装置。
- 前記タンクは前記便器本体の便鉢部の下方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の便器洗浄装置。
- 前記タンクは前記給水路を形成する給水管が嵌り込む凹部を有していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の便器洗浄装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2012270308A JP6057458B2 (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | 便器洗浄装置 |
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JP2014114628A JP2014114628A (ja) | 2014-06-26 |
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Family Applications (1)
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JP2012270308A Expired - Fee Related JP6057458B2 (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | 便器洗浄装置 |
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