JP5523285B2 - 局部洗浄用給水路のエアギャップ装置 - Google Patents

局部洗浄用給水路のエアギャップ装置 Download PDF

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Description

本発明は、局部洗浄用給水路のエアギャップ装置に関するものである。
特許文献1には、局部洗浄用のノズルに洗浄水を供給する給水路の途中に設けたエアギャップ装置が開示されている。エアギャップ装置は、底部に貯水部が形成されたサブタンクと、サブタンクにおける貯水部の最高貯水位よりも上方の位置に設けた吐水口と、貯水部内の水に浸漬される位置で開口する吸水口と、吸水口に接続され、貯水部内の水を吸引してノズルへ圧送するポンプとを備えている。そして、局部洗浄が行われるときには、吐水口から貯水部内へ水を流下させながらポンプによる吸水と圧送を行うとともに、ポンプで吸引されずに貯水部から溢れた余剰水をサブタンク外へ排出するようになっている。
特開2010−65455号公報
上記のようなエアギャップ装置においては、吐水口から貯水部へ水が流下するのに伴って気泡が発生することがあるが、この気泡が吸水口から吸い込まれると、ポンプでエア噛みが発生し、良好な吸水と圧送に支障を来すことになる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ポンプにおけるエア噛みの防止を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、局部洗浄用のノズルに洗浄水を供給する給水路の途中に設けられるものであり、底部に貯水部が形成されたサブタンクと、前記サブタンクにおける前記貯水部の最高貯水位よりも上方の位置に設けた吐水口と、前記貯水部内の水に浸漬される位置で開口する吸水口と、前記吸水口に接続され、前記貯水部内の水を吸引して前記ノズルへ圧送するポンプとを備えていて、局部洗浄が行われるときには、前記吐水口から前記貯水部内へ水を流下させながら前記ポンプによる吸水と圧送を行うとともに、前記ポンプで吸引されずに前記貯水部から溢れた余剰水を前記サブタンク外へ排出するようになっているエアギャップ装置において、前記サブタンク内には、水平方向において前記吐水口と前記吸水口との間を遮るように位置し、前記吐水口から前記貯水部へ水が流下するのに伴って生じた気泡が前記吸水口側へ移動するのを規制する多孔状の規制部が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記規制部の下端縁が、前記貯水部の底面よりも上方の位置に配置されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記サブタンク内には、前記貯水部の底面における前記規制部と前記吸水口との間の位置から立ち上がる仕切部が形成されており、前記仕切部により、前記貯水部が、前記吸水口を浸漬させる吸水側貯水領域と、前記吐水口及び前記規制部に臨む吐水側貯水領域とに仕切られているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記規制部から前記吸水口に至る水の流動経路と交差する幅方向において、前記仕切部の形成範囲が、前記貯水部の全幅領域の一部のみとされ、前記仕切部の非形成領域が、前記吸水側貯水領域と前記吐水側貯水領域とを連通させる切欠部となっており、前記吸水口と前記切欠部が、前記幅方向において互いに非対応の位置関係となるように配置されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
吐水口から貯水部へ水が流下するのに伴って気泡が発生しても、その気泡は、規制部によって吸水口側へ移動するのを規制されるので、気泡が吸水口から吸い込まれるという事態が生じ難く、ポンプにおけるエア噛みを抑制することができる。
<請求項2の発明>
貯水部に流下した水に含まれる気泡は、速やかに水面上へ移動するので、規制部によって吸水口側への移動を規制される。一方、気泡の含有量が減少した水は、規制部による抵抗を殆ど受けずに規制部の下方を通過する。本発明によれば、貯水部内を吸水口に向かって流れる水の圧力損失を抑えながら、気泡の吸水口への到達を確実に防止することができる。
<請求項3の発明>
貯水部のうち仕切部によって吐水側貯水領域から仕切られた吸水側貯水領域では、吐水口から流下した水の勢いや衝撃等の影響を殆ど受けずに済むので、水位が安定する。これにより、吸水口近傍の水位が不安定になることに起因するポンプのエア噛みを防止することができる。
<請求項4の発明>
規制部を通過した水は、仕切部のうち吐水側貯水領域に臨む側面に沿った経路と、切欠部を通過する経路と、仕切部のうち吸水側貯水領域に臨む側面に沿った経路とを順に通過し、仕切部を迂回するように移動するので、水が規制部から吸水口に至るまでの移動に要する時間が長くなる。これにより、規制部を通過した時点で水に気泡が含有していても、その気泡の多くが、吸水口に到達するまでに水面上まで浮き上がるので、吸水口に吸い込まれる虞がなく、ポンプにおけるエア噛みを、より確実に防止することができる。
実施形態1の水洗便器の一部切欠斜視図 洗浄タンクに取り付けたエアギャップ装置を斜め前方から視た状態をあらわす一部切欠斜視図 洗浄タンクに取り付けたエアギャップ装置を斜め後方から視た状態をあらわす一部切欠斜視図 エアギャップ装置を斜め前方から視た斜視図 エアギャップ装置のサブタンクを斜め前方から視た状態をあらわす一部切欠斜視図 サブタンクの縦断面図 サブタンクの水平断面図 規制部材の正面図 規制部材の分解斜視図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図9を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態の水洗便器は、便鉢(図示省略)を有する便器本体10と、便器本体10内(便鉢内)を洗浄するための洗浄水を貯留する洗浄タンク11と、局部洗浄用のノズル12に洗浄水を供給するための給水路13と、給水路13の途中に設けたエアギャップユニット30(本発明の構成要件であるエアギャップ装置)と、ノズル12とエアギャップユニット30との間に設けた温水タンク14とを備えて構成されている。
洗浄タンク11は、洗浄水を貯留する上面開放のタンク本体15(図2,3を参照)と、タンク本体15に対しその上面の開口を塞ぐように取り付けられるタンクカバー16(図1を参照)とを備えている。図3に示すように、タンク本体15内には、その上端の開口部の近くに位置するように給水バルブ17が取り付けられている。給水バルブ17の流入側接続部18は、タンク本体15の外面側に露出されている。給水バルブ17は、上向きのノズル側吐出部19と、水平右向きの便鉢側吐出部とを有している。便鉢側吐出部には、タンク本体15内に洗浄水を供給するための供給ホース20が接続されている。
図1に示すように、タンクカバー16は、タンク本体15の外周を包囲する上面開放のカバー本体21と、カバー本体21の上面を塞ぐ蓋カバー22とから構成されている。カバー本体21には、便座23と便蓋24が取り付けられ、カバー本体21の内部には、ノズル12を含む局部洗浄機構や温水タンク14等の機器が収容されている。
ノズル12用の給水路13のうちエアギャップユニット30よりも上流側の流路は、建物の壁面において水道配管に接続されたタンク外配管25と、タンクカバー16の底部においてタンク外配管25の下流端に接続され、カバー本体21とタンク本体15との隙間に収容された上下方向のタンク内配管26とによって構成されている。図3に示すように、タンク内配管26の下流端(上端部)は、給水バルブ17の流入側接続部18に接続されている。また、図1,3に示すように、給水路13のうちエアギャップユニット30よりも下流側の流路は、カバー本体21とタンク本体15との隙間に収容された上下方向の流出管27を備えて構成されている。流出管27の下流端(下端部)には温水タンク14が接続されている。
図2〜4に示すように、エアギャップユニット30は、略水平な支持プレート31を有し、この支持プレート31に複数の部材を組み付けて一体化(ユニット化)したものである。支持プレート31には、ノズル12に供給するための水を貯留するためのサブタンク32と、通電により作動してサブタンク32への給水を行う定流量弁付きの電磁開閉弁60と、通電により作動してサブタンク32内の水を吸い上げてノズル12に圧送するためのポンプ62と、ポンプ62内の水切れを防止するためのバキュームブレーカ63と、流出用接続部材64と、上記の部材32,60,62,63,64間を連絡するユニット内流路65とが一体的に取り付けられており、これらの部材32,60,62,63,64,65と支持プレート31とによってエアギャップユニット30が構成されている。
図5,6に示すように、サブタンク32は、合成樹脂製であり、上面開放のハウジング33と、ハウジング33に対しその上面の開口部を塞ぐように組み付けられる蓋部材34とを備えて構成されている。図7に示すように、サブタンク32の平面形状は、右端部が略半円形をなし、それ以外の領域が左右方向に長い方形をなす。尚、本実施形態において、サブタンク32(ハウジング33)の幅方向は、水洗便器における前後方向と同じ方向を意味し、図7においては上下方向であり、水平面上においては後述する吐水口50から規制部材44を経て吸水口52側に向かう水の全体としての流動経路の方向(つまり、左右方向)と略直角に交差する方向、と定義する。
図5〜7に示すように、ハウジング33は左右方向に長く、ハウジング33の底壁部には、その左側の端部をハウジング33の全幅に亘って略方形に開口させることによって排水部35が形成されている。排水部35の開口縁のうち右側縁部には、底壁部から立ち上がって排水部35側へ逆U字形に湾曲した形状の隔壁部36が形成されている。隔壁部36の略半円形をなす上端縁は、溢れ縁37となっている。
ハウジング33の底壁部のうち略半円形をなす右端部は、右方に向かって上り勾配となった傾斜面38となっている。傾斜面38の最大高さ(右端の高さ)は、溢れ縁37よりも高くなっている。ハウジング33の底部のうち排水部35と傾斜面38の右端側部分とを除いた領域は、所定量の水を貯留するための貯水部39となっている。図6に示すように、左右方向における貯水部39の形成領域は、溢れ縁37から傾斜面38の下端縁よりも少し右方の位置に至る範囲である。幅方向においては、貯水部39はハウジング33の全幅に亘って形成されている。また、貯水部39における最高貯水位39W(後述する吐水口50からの水の供給動作が停止して貯水部39内の水が静止した状態において、貯水部39の貯水量が最大となったときの水位)は、溢れ縁37と同じ高さである。
図5〜7に示すように、貯水部39の底面には、左右方向において傾斜面38の下端と隔壁部36と中間位置よりも少し隔壁部36に近い位置から上方へ直角に立ち上がる仕切部40が、一体に形成されている。仕切部40は、板面を幅方向と平行に向けた平板状をなし、仕切部40の上端縁は、溢れ縁37とほぼ同じ高さとなっている。また、幅方向における仕切部40の形成範囲は、貯水部39の前端よりも少し後方の位置から、貯水部39の後端に至る範囲である。貯水部39は、この仕切部40により、左側の吸水側貯水領域41Lと右側の吐水側貯水領域41Rとに仕切られている。また、仕切部40の後端は、ハウジング33(貯水部39)を構成する後壁部に連なっているのに対し、仕切部40の前端は、ハウジング33を構成する前壁部から離間しており、この前面壁と仕切部40の前端と間は、吸水側貯水領域41Lと吐水側貯水領域41Rとを連通する切欠部42となっている。
図7に示すように、ハウジング33の前面壁と後面壁には、左右方向において、傾斜面38の下端と仕切とのほぼ中間位置に位置する左右一対の嵌合溝43が形成されている。図5,6に示すように、一対の嵌合溝43は、上下方向に延びており、嵌合溝43の上端は開放されている。また、嵌合溝43の下端は、貯水部39の底面よりも上方の位置に設定されている。この一対の嵌合溝43には、多孔状の規制部材44(本発明の構成要件である規制部)が取り付けられている。
図8,9に示すように、規制部材44は、全体として、板面を幅方向と平行に且つ左右方向と直角に向けた正方形の板状をなす。規制部材44は、形状及び大きさが同一である2枚の正方形の規制板45を重ね合わせて構成されている。規制板45には、外周縁と平行な複数のスリット46が一定ピッチで並列して形成されており、規制部材44は、この2枚の規制板45を、互いに90°向きを変えた状態で重ねて構成されている。これにより、規制部材44には、互いに直角に交差するスリット46で構成される多数の細かい貫通孔部47が格子状に形成されている。
図5〜7に示すように、規制部材44は、その前後両側縁部を上方から嵌合溝43に落とし込むように嵌合させることで、ハウジング33に取り付けられている。ハウジング33に取り付けられた規制部材44は、ハウジング33の内部空間を全幅に亘って左右に仕切っている。また、嵌合溝43の下端は貯水部39の底面よりも上方に位置するので、規制部材44の下端縁も、その全幅に亘って貯水部39の底面より上方に位置する。そして、規制部材44の下端縁と貯水部39の底面との間は、水が規制部材44による抵抗を殆ど受けずに流動できるようにするための連通路48となっている。連通路48の上端の高さ(規制部材44の下端縁の高さ)は、貯水部39の最高貯水位39Wよりも低い位置となっている。また、嵌合溝43に嵌合された規制部材44の上端縁は、後述する蓋部材34の下面及び吐水口50よりも少し下方に配置されている。
図5,6に示すように、サブタンク32を構成する蓋部材34は、水平な蓋本体49と、蓋本体49の右端部において上下に貫通するように形成した吐水口50と、蓋本体49の左端側の位置から下方へ突出するように形成した貫通形態の筒状吸水部51とを一体に形成して構成されている。吐水口50は蓋本体49の下面に開口している。したがって、吐水口50は、規制部材44の上端縁よりも上方に位置し、貯水部39の最高貯水位39Wよりも高い位置で開口していることになる。そして、貯水部39と吐水口50との間には、貯水部39に貯留されている水が吐水口50側(上流側)へ逆流するのを防止するためのエアギャップ(吐水口空間)が形成されている。また、吐水口50の開口位置は、幅方向においてはサブタンク32(貯水部39)の中央であり、左右方向においては、吐水側貯水領域41Rの右端部であって傾斜面38と対応する位置である。
筒状吸水部51の下端の開口は、吸水口52となっている。上下方向において、吸水口52の高さは、仕切部40の上端縁及び溢れ縁37(貯水部39の最高貯水位39W)よりも低い高さとなっている。したがって、貯水部39に水が貯留されると、その水の中に吸水口52が浸漬されるようになっている。また、図7に示すように、吸水口52の開口位置は、左右方向においては吸水側貯水領域41Lと対応する位置であり、幅方向においては切欠部42とは反対側の端部の位置となっている。
図2〜6に示すように、蓋本体49の上面には、略L字形をなす吐水側接続部材53が、その下端面の開口を吐水口50に連通させた状態で取り付けられている。同じく蓋部材34の上面には、略L字形をなす吸水側接続部材54が、その下端面の開口を筒状吸水部51の上端に連通させた状態で取り付けられている。図5,6に示すように、この蓋部材34は、蓋本体49の周縁部をシールリング55を介してハウジング33の上端縁部に載置するようにしてハウジング33に組み付けられている。
図2に示すように、支持プレート31には、その上面側を凹ませた形態の箱状をなす収容凹部56が形成されており、この収容凹部56内にはサブタンク32が収容されてボルト(図示省略)により固定されている。収容凹部56の底板部には、サブタンク32の排水部35と対応する排水用開口部57が形成されている。収容凹部56にサブタンク32を取り付けた状態では、吐水口50が支持プレート31よりも少し低い位置において下向きに開口し、貯水部39と排水部35が支持プレート31よりも下方に位置する。
図2〜4に示すように、支持プレート31の上面には、電磁開閉弁60と、ポンプ62と、バキュームブレーカ63と、流出用接続部材64と、ユニット内流路65とが取り付けられている。電磁開閉弁60は、支持プレート31の左端部に配置され、その下面には、タンク本体15に取り付けられている給水バルブ17のノズル側吐出部19と接続するための接続ポート61(図4を参照)が設けられている。電磁開閉弁60は、通電により開閉駆動される。開弁状態では、所定の流量の水が電磁開閉弁60から下流側のサブタンク32へ供給され、閉弁状態では、サブタンク32側への水の供給が停止する。
ポンプ62は、ギヤポンプからなり、支持プレート31の右端部に配置されている。ポンプ62は、通電により電磁開閉弁60の開閉と連動して作動する。電磁開閉弁60が開弁されると、ポンプ62が作動し、サブタンク32内の水が吸い上げられてノズル12側へ圧送され、電磁開閉弁60が閉弁されると、ポンプ62の駆動が停止し、サブタンク32内の水の吸い上げとノズル12側への水の圧送が停止する。バキュームブレーカ63は、ポンプ62内の水切れを防止するために設けたものであって、電磁開閉弁60よりも少し右方の位置に配置されている。図3に示すように、流出用接続部材64は、電磁開閉弁60の後方近傍位置に配置されている。
図2〜4に示すように、ユニット内流路65は、第1〜第4流路66A〜66Dによって構成されている。第1流路66Aは、電磁開閉弁60の流出ポートとサブタンク32の吐水側接続部材53との間を接続し、これにより、電磁開閉弁60が吐水口50に接続される。第2流路66Bは、吸水側接続部材54とポンプ62の流入ポートとの間を接続し、これにより、ポンプ62が吸水口52に接続される。第3流路66Cは、ポンプ62の流出ポートとバキュームブレーカ63の流入ポートとの間を接続する。第4流路66Dは、バキュームブレーカ63の流出ポートと流出用接続部材64との間を接続する。
上記構成になるエアギャップユニット30は、タンク本体15に対し、その上面の開口を支持プレート31で塞ぐような形態で取り付けられている。取付けの際には、電磁開閉弁60のポート61を給水バルブ17のノズル側吐出部19に接続する。また、流出用接続部材64には、温水タンク14から上方に延びた流出管27の上端部(上流端)が接続される。また、貯水部39と吐水口50はサブタンク32の内部に収容されているので、エアギャップユニット30をタンク本体15に取り付けた状態では、貯水部39と吐水口50との間のエアギャップ(吐水口空間)が、サブタンク32を構成する側壁部によってタンク本体15内における洗浄水の貯留空間から仕切られている。
タンク本体15にエアギャップユニット30を取り付けた後は、カバー本体21の上面開口部にタンクカバー16の蓋カバー22を取付ける。これにより、エアギャップユニット30が、タンクカバー16(蓋カバー22)で囲まれた空間内に収容され、タンク本体15よりも上方、即ちタンク本体15の最高貯水位よりも上方の位置に配置される。尚、エアギャップユニット30は、タンク本体15から外すことができるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。局部洗浄を行うときには、使用者の操作により、電磁開閉弁60が開弁状態に切り替わるとともにポンプ62の作動が開始され、電磁開閉弁60から吐出された水が、第1流路66Aを通って吐水口50から貯水部39内へ流下する。この吐水口50からの給水が行われている間に、貯水部39の水が、吸水口52から吸い上げられ、第2流路66Bとポンプ62と第3流路66Cとバキュームブレーカ63と第4流路66Dと流出管27を順に通り、温水タンク14を経てノズル12に供給される。
また、ポンプ62の吸水量は、吐水口50からの給水量よりも少量に抑えられているので、ポンプ62で吸引されずに貯水部39から溢れた余剰水は、排水部35からサブタンク32外へ排出される。ここで、サブタンク32はタンク本体15内に収容されており、排水部35が、タンク本体15内の上端位置において排水用開口部57を介して下方へ開口されている。したがって、貯水部39から溢れた余剰水は、排水部35と排水用開口部57を通って落下し、タンク本体15内に貯留される。余剰水がタンク本体15内に排出されると、洗浄タンク11内の貯水量が増える。洗浄タンク11内の貯水量が増えると、局部洗浄の後で便器本体10を洗浄する際に洗浄タンク11から便鉢に供給される洗浄水の流量も増えるので、洗浄効果が向上する。このように本実施形態によれば、エアギャップユニット30から排出された余剰水を、便器本体10の洗浄効果向上のために有効利用することが実現されている。
また、局部洗浄が終わると、使用者の操作により、電磁開閉弁60が閉弁状態に切り替わるとともにポンプ62の作動が停止し、サブタンク32(貯水部39)に対する水の供給と、サブタンク32(貯水部39)からの吸水及びノズル12への圧送が停止する。ポンプ62による圧送が停止すると、流出管27内の水が下方の温水タンク14内に流れ落ちて流出管27が負圧になるため、第3流路66C及び第4流路66D内の水が温水タンク14側へ流出し、これに伴って第3流路66C及び第4流路66D内が負圧になる。したがって、第3流路66Cと第4流路66Dが負圧のままであれば、ポンプ62内の水が下流側(第3流路66C及び第4流路66D側)へ吸い出されて、ポンプ62内が水切れ状態となることが懸念される。
その対策として本実施形態では、第3流路66C及び第4流路66D(給水路13におけるポンプ62と温水タンク14との間)にバキュームブレーカ63を設けた。これにより、第3流路66C及び第4流路66Dが負圧になったときには、バキュームブレーカ63が作動して第3流路66C及び第4流路66D内に外気が導入されるので、第3流路66C及び第4流路66Dが負圧のままになることが回避される。したがって、ポンプ62内部の水が下流側へ吸い出されることがなく、ポンプ62が水切れ状態になることを防止できる。
また、本実施形態のエアギャップユニット30では、吐水口50から貯水部39へ水が流下するのに伴い、大きな気泡が発生したり、流下する水に小さい気泡が含まれたりすることは避けられない。もし、これらの気泡が吸水口52からポンプ62に吸い込まれると、ポンプ62でエア噛みが発生し、良好な吸水と圧送に支障を来すことになる。そこで、本実施形態では、ポンプ62におけるエア噛みを防止する手段として、気泡が発生するサブタンク32の内部に規制部材44を設けている。この規制部材44は、多数の細かい貫通孔部47を有する多孔状をなし、水平方向(吐水口50から流下した水が吸水口52に向かって流れる方向)において吐水口50と吸水口52との間を遮るように配置されている。これにより、吐水口50から貯水部39へ水が流下するのに伴って気泡が生じても、その気泡は、規制部材44のうちスリット46(貫通孔部47)が形成されていない部分に衝突して吸水口52側へ移動するのを規制される。したがって、気泡が吸水口52から吸い込まれるという事態が生じ難く、ポンプ62におけるエア噛みを抑制することができる。
また、大きな気泡は貯水部39内の水面よりも上方に浮き上がるという点に着目し、規制部材44の下端縁を、貯水部39の底面よりも上方の位置に配置し、規制部材44の下端縁と貯水部39の底面との間に連通路48を形成した。この構成によれば、貯水部39に流下した水に含まれる気泡は、速やかに水面上へ移動するので、規制部材44によって吸水口52側への移動を規制される。一方、気泡の含有量が減少した水のうち貯水部39の底面に沿って低く流れるものは、規制部材44による抵抗を殆ど受けずに連通路48(規制部の下方)を通過することができる。また、水の一部は規制部材44の貫通孔部47を通過して吸水口52側へ流れていく。このように本実施形態によれば、貯水部39内を吸水口52に向かって流れる水の圧力損失を抑えながら、気泡の吸水口52への到達を確実に防止することができる。
尚、本実施形態では、2枚の規制板45を異なる向きに重ねることによって規制部材44を構成したが、吐水口50から供給される水の圧力が低い場合には、スリット46が同じ向きに揃うように重ねた2枚の規制板45、又は1枚の規制板45によって規制部材44を構成してもよい。このようにすれば、規制部材44のうちスリット46の開口領域全体が水の通過を許容する空間となるので、水が通過可能な空間の開口面積が貫通孔部47よりも広くなり、低圧の水でも圧力損失が低減される。
また、サブタンク32内には、貯水部39の底面における規制部材44と吸水口52との間の位置から立ち上がる仕切部40を形成し、この仕切部40により、貯水部39を、吸水口52を浸漬させる吸水側貯水領域41Lと、吐水口50及び規制部材44に臨む吐水側貯水領域41Rとに仕切った。この構成によれば、吸水側貯水領域41Lでは、吐水側貯水領域41Rにおいて吐水口50から流下した水の勢いや衝撃等の影響を殆ど受けずに済むので、水位が安定する。これにより、吸水口52近傍の水位が不安定になることに起因するポンプ62のエア噛みを防止することができる。
また、規制部材44から吸水口52に至る水の流動経路と交差する幅方向において、仕切部40の形成範囲を、貯水部39の全幅領域の一部のみであり、且つ幅方向において後方へ片寄った領域とし、仕切部40の非形成領域を、吸水側貯水領域41Lと吐水側貯水領域41Rとを連通させる切欠部42とした。さらに、吸水口52と切欠部42を、幅方向において互いに非対応の位置関係となるように配置した。換言すると、吸水口52を、幅方向において切欠部42とは反対側(後端側)に配置した。この構成によれば、規制部材44を通過した水は、仕切部40のうち吐水側貯水領域41Rに臨む側面に沿った経路と、切欠部42を通過する経路と、仕切部40のうち吸水側貯水領域41Lに臨む側面に沿った経路とを順に移動するので、水が規制部材44から吸水口52に至るまでの移動経路が仕切部40を迂回する経路となり、水が規制部材44から吸水口52に至るのに要する時間が長くなる。これにより、規制部を通過した時点で水に気泡が含有していても、その気泡の多くが、吸水口52に到達するまでの間に水面上(吸水口52よりも高い位置)まで浮き上がるので、吸水口52に吸い込まれる虞がなく、ポンプ62におけるエア噛みを、より確実に防止することができる。
また、吐水口50から貯水部39へ水が供給されるときには、その水が直接、貯水部39の水面に落下すると、衝撃によって気泡が発生し易くなるのであるが、本実施形態では、吐水口50から落下した水の一部は、落下方向(鉛直方向)に対して斜めに形成した傾斜面38のうち貯水部39から右方へ外れた領域に落下するようになっている。これにより、気泡の発生が抑えられている。
また、洗浄タンク11は、洗浄水を貯留する上面開放のタンク本体15と、タンク本体15の上面と外周面を覆い隠すタンクカバー16とを備えて構成されている点に着目し、エアギャップユニット30を、タンク本体15の上方であってタンクカバー16で囲まれた空間内に配置した。この構成によれば、エアギャップユニット30に対する異物の干渉を防止できる。また、エアギャップユニット30を、タンク本体15の最高貯水位よりも上方の位置に配置したので、タンク本体15内の洗浄水中に浸漬される虞がない。
エアギャップユニット30は、タンク本体15に対して着脱可能な略水平な支持プレート31と、通電により作動して貯水部39における給水と吸水を行う電磁開閉弁60とポンプ62とを備えている。そして、電磁開閉弁60とポンプ62を支持プレート31の上面側に取り付け、吐水口50を、下方に向かって開口した状態で支持プレート31に設け、貯水部39と排水部35を支持プレート31の下面側に設けた。この構成によれば、電磁開閉弁60とポンプ62は、吐水口50から貯水部39に至る水の流下経路、及び貯水部39から溢れた余剰水の排出経路よりも上方に位置することになるので、これらの経路を流れる水で濡らされる虞がない。また、エアギャップユニット30は、その構成手段が支持プレート31によって一体化されているので、タンク本体15に対する着脱時の作業性に優れている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、規制部材の下端縁と貯水部の底面との間に、規制部材の全幅に亘って連続した形態の連通路を設けたが、規制部材の下端縁と貯水部の底面との間の連通路の幅方向における形成範囲を、規制部材の全幅における一部の領域だけとしてもよく、規制部の下端縁をその全幅に亘って貯水部の底面に接するようにして、連通路を形成しない構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、規制部材をサブタンクの全幅に亘って形成したが、サブタンクの幅方向における規制部の形成領域は、サブタンクの幅方向における一部だけであってもよい。
(3)上記実施形態では、規制部材の上端縁をサブタンクの蓋部材の下面よりも低い高さに設定したが、規制部材の上端縁を蓋部材の下面と同じ高さに設定し、規制部材の浮き上がりを抑えるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、規制部材の上端縁を吐水口よりも低い高さに設定したが、規制部材の上端縁は、吐水口と同じ高さにしてもよく、吐水口より高く設定してもよい。
(5)上記実施形態では、規制部(規制部材)をサブタンクとは別体の部品としたが、規制部をサブタンクに一体に形成してもよい。
(6)上記実施形態では、規制部材を同一形状の規制板を互いに異なる向きで2枚重ねにして構成したが、規制部材は、形状の異なる複数種類の部品を組み付けて構成してもよい。この場合、1つの規制部材を構成する部品の数は3つ以上であってもよい。
(7)上記実施形態では、規制部材を2枚の規制板を組み付けて構成したが、規制部材は単一部品であってもよい。
(8)上記実施形態では、規制部材を板状としたが、規制部材はブロック状であってもよい。
(9)上記実施形態では、規制部材の下端縁の高さを、仕切部の上端縁及び排水部の溢れ縁よりも低くしたが、規制部材の下端縁は、仕切部の上端縁及び溢れ縁と同じ高さでもよく、仕切部の上端縁及び溢れ縁より高くてもよい。
(10)上記実施形態では、貯水部を、仕切部によって吸水側貯水領域と吐水側貯水領域とに仕切ったが、貯水部に仕切部を設けない構成としてもよい。
(11)上記実施形態では、仕切部を幅方向に片寄った配置として、幅方向における一方の端部のみに切欠部を形成したが、切欠部は、幅方向における両端部に形成してもよく、幅方向における中央位置に形成してもよい。
(12)上記実施形態では、幅方向における仕切部の形成範囲を、貯水部の一部のみとしたが、仕切部を貯水部の全幅に亘って連続して形成してもよい。
(13)上記実施形態では、仕切部の数を1つとしたが、規制部から吸水口に至る経路に沿って複数の仕切部を並べて形成してもよい。
(14)上記実施形態では、仕切部の上端縁を排水部の溢れ縁と同じ高さとしたが、仕切部の上端縁は、排水部の溢れ縁より高くてもよく、溢れ縁より低くてもよい。
(15)上記実施形態では、切欠部の数を1つとしたが、切欠部を複数箇所に形成してもよい。
(16)上記実施形態では、切欠部によって吸水側貯水領域と吐水側貯水領域とを連通させたが、切欠部を形成せずに吸水側貯水領域と吐水側貯水領域とを全幅に亘って仕切るようにしてもよい。
(17)上記実施形態では、吐水口をサブタンクの蓋部材に一体に形成したが、吐水口は、蓋部材とは別体の部品に形成してもよい。
(18)上記実施形態では、吸水口をサブタンクの蓋部材に一体に形成したが、吸水口は、蓋部材とは別体の部品に形成してもよい。
(19)上記実施形態では、貯水部の底面のうち吐水口と対応する領域を水平面に対して傾斜させることで、気泡の発生を抑制したが、貯水部の底面は、その全領域に亘って水平であってもよい。
(20)上記実施形態では、エアギャップ装置の構成手段を支持プレートによって一体化(ユニット化)したが、本発明は、エアギャップ装置が、ユニット化されておらず、エアギャップ装置の構成手段がタンク本体に対して個別に取り付ける場合にも適用することができる。
(21)上記実施形態では、エアギャップユニットを洗浄タンクに取り付け、エアギャップユニットから溢れた余剰水を洗浄タンク内に排出するようにしたが、本発明は、便座と弁蓋を備えた便座装置に取り付けられ、余剰水を便鉢に排出するようにしたエアギャップ装置(エアギャップユニット)にも適用することができる。
12…ノズル
13…給水路
30…エアギャップユニット(エアギャップ装置)
32…サブタンク
39…貯水部
39W…貯水部の最高貯水位
40…仕切部
41L…吸水側貯水領域
41R…吐水側貯水領域
42…切欠部
44…規制部材(規制部)
50…吐水口
52…吸水口
62…ポンプ

Claims (4)

  1. 局部洗浄用のノズルに洗浄水を供給する給水路の途中に設けられるものであり、
    底部に貯水部が形成されたサブタンクと、
    前記サブタンクにおける前記貯水部の最高貯水位よりも上方の位置に設けた吐水口と、
    前記貯水部内の水に浸漬される位置で開口する吸水口と、
    前記吸水口に接続され、前記貯水部内の水を吸引して前記ノズルへ圧送するポンプとを備えていて、
    局部洗浄が行われるときには、前記吐水口から前記貯水部内へ水を流下させながら前記ポンプによる吸水と圧送を行うとともに、前記ポンプで吸引されずに前記貯水部から溢れた余剰水を前記サブタンク外へ排出するようになっているエアギャップ装置において、
    前記サブタンク内には、水平方向において前記吐水口と前記吸水口との間を遮るように位置し、前記吐水口から前記貯水部へ水が流下するのに伴って生じた気泡が前記吸水口側へ移動するのを規制する多孔状の規制部が設けられていることを特徴とする局部洗浄用給水路のエアギャップ装置。
  2. 前記規制部の下端縁が、前記貯水部の底面よりも上方の位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の局部洗浄用給水路のエアギャップ装置。
  3. 前記サブタンク内には、前記貯水部の底面における前記規制部と前記吸水口との間の位置から立ち上がる仕切部が形成されており、
    前記仕切部により、前記貯水部が、前記吸水口を浸漬させる吸水側貯水領域と、前記吐水口及び前記規制部に臨む吐水側貯水領域とに仕切られていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の局部洗浄用給水路のエアギャップ装置。
  4. 前記規制部から前記吸水口に至る水の流動経路と交差する幅方向において、前記仕切部の形成範囲が、前記貯水部の全幅領域の一部のみとされ、
    前記仕切部の非形成領域が、前記吸水側貯水領域と前記吐水側貯水領域とを連通させる切欠部となっており、
    前記吸水口と前記切欠部が、前記幅方向において互いに非対応の位置関係となるように配置されていることを特徴とする請求項3記載の局部洗浄用給水路のエアギャップ装置。
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