JP6053974B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電波ノイズを用いた不正行為による遊技媒体の払い出しを確実に防止することができるようにした遊技機を提供する。【解決手段】メイン制御基板200と、正回転することで遊技媒体を払い出させる払出手段400と、払出手段400に回転駆動力を付与する駆動モータと、駆動モータの回転駆動を制御する払出制御基板410とを備え、メイン制御基板200から払出制御基板410に対して払出信号を送信することによって遊技媒体を払い出す遊技機10であって、メイン制御基板200、払出制御基板410又はそれらの間の少なくとも1箇所に設置されて電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段460と、ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合に、駆動モータを逆回転させることによる逆回転状態又は短絡制動によるブレーキ状態とすることが可能な特別回転制御手段480とを備えたことを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、スロットマシン等の遊技機に関する。
近年、スロットマシン等の遊技機において、電子制御機構を備えるものが多く普及するにつれて、当該遊技機の近傍で電波ノイズ(不正な電波)を発生させ、遊技機内部の電子制御機構の動作を狂わせ、メダル等の遊技媒体を不正に獲得する、いわゆるゴト行為(不正行為)が行われる場合がある。
そこで、スロットマシン等の遊技機において、不正な電波を検出する不正電波検出手段を備え、この不正電波検出手段により、外部から筐体を介して照射される不正電波が検出されると、遊技媒体としてのメダルの払出を行うためのホッパーモータへの電力供給が停止され、不正にメダルが払い出されることが防止されるものが提案されている(特許文献1)。
また、スロットマシン等の遊技機で使用するメダル等を貸し出すためのメダル貸出装置において、不正な電波ノイズを受信したときには、遊技媒体の払出機へ供給される電源を遮断する電源遮断手段を設けたものが提案されている(特許文献2)。
特開2008−161296号公報 特開2001−259120号公報
しかし、上述したような従来技術では、遊技媒体としてのメダル等を払い出すためのモータを駆動させる電源が遮断されても、電圧低下するまでの時間や、回転するモータの慣性力等によって、遊技媒体としてのメダル等の払い出しが一瞬実行されてしまい、実際にメダルが外部に放出されてしまうという問題点があった。
本発明は、電波ノイズを受信したときに駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態とすることで、電波ノイズを用いた不正行為による遊技媒体の払い出しを確実に防止することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、次の点を特徴とする。すなわち、遊技を制御するためのメイン制御基板200と、正回転することで遊技媒体を払い出させる払出手段400と、前記払出手段400に回転駆動力を付与する駆動モータ(例えば、ホッパーモータ95)と、前記払出手段400により遊技媒体を払い出すために前記駆動モータの回転駆動を制御する払出制御基板410とを備え、前記メイン制御基板200から前記払出制御基板410に対して払出信号を送信することによって前記駆動モータを回転させて遊技媒体を払い出す遊技機10であって、前記メイン制御基板200、前記払出制御基板410、又は、それらの間の少なくとも1箇所に設置されて電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段460と、前記ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合に、前記駆動モータを逆回転させることによる逆回転状態、又は、短絡制動によるブレーキ状態、とすることが可能な特別回転制御手段480とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、特別回転制御手段480は、特別回転制御手段480が駆動モータを逆回転させる逆回転状態、又は、短絡制動によるブレーキ状態にすることが可能となる。
駆動モータが逆回転状態になった場合、払出手段400も強制的に逆回転する方向に回転駆動力が加わる。
また、駆動モータが、短絡制動によるブレーキ状態になった場合、払い出し手段も強制的に停止させ、それ以上の回転を継続させないような制動力(ブレーキ力)が加わる。
上記いずれの場合であっても、これらの逆回転方向の回転駆動力や、制動力(ブレーキ力)による強制的に加わる力の効果により、払出手段400が直前に正回転をして遊技媒体を外部へ払い出ししようとしていた場合や、その慣性力等により正回転が続いていたような場合であっても、逆回転方向の回転駆動力や、制動力(ブレーキ力)により遊技媒体の払い出しを確実に抑えることができる。
単に電源を遮断するだけでは、電圧が低下するまでの時間中に、回転するモータ等の慣性力等によって、払出手段400の正回転が一瞬行われて遊技媒体が外部に放出されてしまうことが発生する可能性がある。本発明では、逆回転方向の回転駆動力や、短絡制動による制動力(ブレーキ力)を強制的に作動させることで、そのような停止までの時間の遅れや、慣性力による回転を防止して、不正な電波ノイズによる遊技媒体の払い出しを確実に防止することができる。
なお、ここで、「遊技媒体」には、スロットマシン等の遊技機10に用いるメダルと、パチンコ等の遊技機10に用いるパチンコ玉との両方が含まれる。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記払出制御基板410は、前記駆動モータに駆動信号を出力して前記駆動モータを回転駆動させる信号出力手段420(例えばモータドライバ)を備え、前記信号出力手段420は、正回転させるための正回転入力端子430(例えばIN1)と、逆回転させるための逆回転入力端子440(例えばIN2)とを備え、前記正回転入力端子430には、前記メイン制御基板200からの信号が入力されるように形成され、前記特別回転制御手段480は、前記メイン制御基板200から前記正回転入力端子430に入る信号の活性状態又は非活性状態は変化させず、前記ノイズ受信手段460が受信した電波ノイズにより、前記逆回転入力端子440に入る信号を活性状態(具体的には、信号の電圧レベルがHigh状態)にすることで、前記駆動モータを前記逆回転状態又は前記ブレーキ状態としたことを特徴とする。
本発明によれば、駆動モータを正回転させるための正回転入力端子430以外に、逆回転させるための逆回転入力端子440を備え、この逆回転入力端子440に入る信号を活性状態(High)にすることで、駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態にしている。電波ノイズにより、逆回転入力端子440に入る信号を活性状態(High)にすることで、駆動モータを短絡制動によるブレーキ状態にして、駆動モータの慣性力等により、それ以上の払い出しが進展しないように阻止することができる。また、駆動モータを逆回転させる逆回転状態にして、それ以上の払い出しが進展しないようにさらに積極的に阻止することができる。
ここで、「逆回転入力端子440を活性状態にする」とは、逆回転入力端子440から入力する信号の電圧レベルをHighの状態にすることを意味する。なお、ここで、この「活性状態」ではない状態は、非活性状態であって、この非活性状態にするとは、入力する信号の電圧レベルをLowの状態にすることを意味する。
また、ここで、特別回転制御手段480の作用には、下記(1)、(2)のようなものが含まれる。すなわち、(1)正回転入力端子430から払出信号の電圧レベルがHighレベルの活性状態の信号が入力されている場合に、電波ノイズにより逆回転入力端子440から活性状態(High)の信号が入力することで、駆動モータをブレーキ状態にする。(2)正回転入力端子430から払出信号の電圧レベルがLowレベルの非活性状態の信号が入力されている場合に、電波ノイズにより逆回転入力端子440から活性状態(High)の信号が入力することで、駆動モータを逆回転状態にする。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記特別回転制御手段480は、前記ノイズ受信手段460が検出した電波ノイズを、前記駆動モータの前記逆回転状態又は前記ブレーキ状態を指示する信号として用いるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ受信手段460が検出した電波ノイズを、駆動モータの逆回転状態又はブレーキ状態を指示する信号として用いている。このように、検出した電波ノイズを指示する信号として直接的に用いることで装置を容易にすることができる。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記ノイズ受信手段460は、前記電波ノイズを受信するための電波受信用アンテナ470を有し、この電波受信用アンテナ470は、前記メイン制御基板200と前記払出制御基板410との間で前記払出信号を送信する伝送路490(いわゆるハーネスやコネクタ等)に隣接して配置され、前記特別回転制御手段480を前記払出制御基板410に設けたことを特徴とする。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記ノイズ受信手段460は、前記電波ノイズを受信するための電波受信用アンテナ470を有し、前記メイン制御基板200と前記払出制御基板410との間には、前記払出信号を送信するためのハーネスが設けられ、この電波受信用アンテナ470は、前記メイン制御基板200と前記払出制御基板410との間で前記ハーネスに隣接して配置され、前記特別回転制御手段480を前記払出制御基板410に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、電波受信用アンテナ470を、メイン制御基板200と、払出制御基板410との間で払出信号を送信する伝送路490に隣接して配置している。当該伝送路490は、遊技機10の内部である程度の長さを常に必要として無防備になり易く電波ノイズの影響を受けやすいものとなる。このため、この伝送路490に隣接して配置することで、電波ノイズの検出を容易且つ確実なものにすることができる。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記特別回転制御手段480は、
前記ノイズ受信手段460により電波ノイズが受信されて前記駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態にした後、前記駆動モータの回転を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態にした後、駆動モータの回転を停止させている。
駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態にすることで、電波ノイズによる不正行為による遊技媒体の払い出しを確実に防止している。当該目的を達成した後は、駆動モータの回転を停止させて、通常の状態に戻すことで、逆回転状態やブレーキ状態がいつまでも継続することによる電力の無駄な使用を回避することができ、省電力化を図ることができる。
また、本発明は、次の点を特徴とする。すなわち、遊技を制御するためのメイン制御基板200と、正回転することで遊技媒体を払い出させる払出手段400と、前記払出手段400に回転駆動力を付与する駆動モータと、前記払出手段400により遊技媒体を払い出すために前記駆動モータの回転駆動を制御する払出制御基板410とを備え、前記メイン制御基板200から前記払出制御基板410に対して払出信号を送信することによって前記駆動モータを回転させて遊技媒体を払い出す遊技機10であって、前記メイン制御基板200、前記払出制御基板410、又は、それらの間の少なくとも1箇所に設置されて電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段460と、前記ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合に、前記駆動モータを逆回転させることによる逆回転状態とすることが可能な特別回転制御手段480とを備え、前記払出制御基板410は、前記駆動モータに駆動信号を出力して前記駆動モータを回転駆動させる信号出力手段420を備え、前記信号出力手段420は、正回転させるための正回転入力端子430と、逆回転させるための逆回転入力端子440とを備え、前記正回転入力端子430には、前記メイン制御基板200からの信号が入力されるように形成され、前記特別回転制御手段480は、前記メイン制御基板200から前記正回転入力端子430に入る信号を非活性状態にし、前記ノイズ受信手段460が受信した電波ノイズにより、前記逆回転入力端子440に入る信号を活性状態にすることで、前記駆動モータを前記逆回転状態としたことを特徴とする。
本発明の実施の形態であって、遊技機を示す外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機の入力、制御及び出力を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、前扉を開いた状態を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、筐体からホッパーユニットを取り外した状態の外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、筐体からホッパーユニットを取り外した状態の外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、メイン制御基板と、逆回転スイッチと、払出制御基板(ノイズ受信手段、特別回転制御手段、信号出力手段)との関係を示す概略概念図である。 本発明の実施の形態であって、信号出力手段を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、信号出力手段の入力端子と出力端子と出力モードとの関係を示す概念図である。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している(当該遊技機10の前に設置してある椅子に座っている)遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技機10の前に座っている遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図1〜図5を参照しながら説明する。本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個のリール62(正面から向かって左側の左リール64、中央の中リール66、右側の右リール68)の円周上の図柄61を見ることができる透過可能な図柄表示窓部16が形成されている。この図柄表示窓部16は、3個全てのリール62の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄61を遊技者に見せるように形成されている。この図柄表示窓部16は、リール62の正面側に設けられて、リール62の回転が停止した際、後述する有効ライン86上に停止している複数の図柄61を視認するためのものである。リール62は、複数の図柄61を図柄表示窓部16を介して変動表示可能なものである。
前記図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、3個のリール駆動モータ65と、この各リール駆動モータ65によってそれぞれ回転させられる合計3個の前記リール62と、前記リール駆動モータ65及び前記リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。また、リールユニット60には、リール62の回転位置が基準となる位置(基準位置)であることを検出するためリール位置センサ63が設けられている。このリール駆動モータ65は、後述するメイン制御基板200から出力されるリール駆動モータ65を駆動するための駆動信号に基づき駆動する。
前記図柄表示窓部16の下方には、クレジットメダルの貯留枚数を表示するクレジット表示器87と、このクレジット表示器87の左側に配置され、遊技機10から払い出されたメダルの総数を表示する払出枚数表示器88とが設けられている。これらの表示器は、2個の7セグメントLED表示器で構成されている。7セグメントLED表示器は、10進法のアラビア数字等の1文字を表現するために、それぞれ個別に点灯・消灯が可能な7つのセグメント(LED)から構成されているものである。2個の7セグメントLED表示器を有することにより、クレジット表示器87は2桁の貯留枚数、払出枚数表示器88は2桁の払出枚数が表示可能になっている。
前記前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、前扉14には下パネル22の上部に位置して前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30を備えている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として投入するためのメダルを後述するメダル投入口38からあらかじめ投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
前記操作部30の上面右側には、遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
筐体12内部であって、前記メダル投入口38の近傍には、メダル投入口38に投入されたメダルが正規のものか否かを選別して、正規のメダルのみをホッパーユニット24に導くメダルセレクタ17が設けられている。このメダルセレクタ17には、メダル投入口38に投入されたメダルを1枚ずつ検出する投入センサ92が設けられている。なお、この投入センサ92は、3つのセレクターセンサ(図示せず)が通路に設けられている。投入されたメダルは、3つのセレクターセンサの順序及び所定の範囲の時間の間隔(タイミング)で検知するように配置されている。
なお、筐体12内部には図示しないメダル通路が設けられており、メダルセレクタ17において非正規のメダルとして排除されたメダルや、ホッパーユニット24から払い出されたメダルが、このメダル通路を通過して後述するメダル払出口28から払い出される。
具体的には、メダルセレクタ17には、特に図示していないが、電磁石を用いたキャンセルコイルの作動により、メダル投入口38から投入されたメダルをホッパーユニット24内に貯留させる通路と、メダル払出口28から後述するメダル受け皿26へ進ませる通路との切り換えが可能に形成されている。これにより、メダル投入口38から投入されたメダルをクレジットメダルとして貯留するか、メダル受け皿26へ払い出すかの切り換えをすることができる。
メダル投入口38の下方には、クレジット機能によりクレジットしたメダルの全てを払い出すための精算スイッチ36が設けられている。
前記操作部30の中央には、操作により対応するリール62の回転を停止させるため、3個のリール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数のリール62それぞれに対応して設けられ、複数のリール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作によりリール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
このストップスイッチ50の左側には、メダルの投入又は後述するベットスイッチ32の操作を条件にリール62の回転を開始させるためのスタートスイッチ40が設けられている。すなわち、このスタートスイッチ40は、遊技者の操作によりリール62の図柄61の変動表示を開始させるためのものである。
このスタートスイッチ40の上方には、貯留されたクレジットメダルから投入されたメダル数(クレジットされたメダル数)から最大投入枚数(具体的には3枚)に達するまで投入可能なメダル数を減じて3枚のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ34と、クレジットしたメダル数から1枚のメダル数を減じて1枚のメダル投入に代えるシングルベットスイッチ35とが設けられている。
マックスベットスイッチ34の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能な演出用ボタンスイッチ42が設けられている。
前記前扉14の裏側には、扉開閉用スイッチ19、設定変更スイッチ46、設定表示器89などが配置されている(図3参照)。
扉開閉用スイッチ19は、筐体12側に設置されているものであって、前扉14が閉じているか否かを検知するための扉センサである。この扉開閉用スイッチ19は、前扉14が閉塞している場合に、前扉14の背面と扉開閉用スイッチ19の前面とが近接することで接触センサによりオン状態(ON状態)となり、前扉14が開放するに従って、前扉14の背面が扉開閉用スイッチ19の前面から離間して接触センサによりオフ状態(OFF状態)となる。もちろん、接触センサに限定されるものではなく、光センサや磁気センサ等により前扉14の開閉を検知するようにしてもよい。
設定変更スイッチ46は、後述する電源ユニット43の設定キースイッチ45と共に設定変更を行うためのものである。なお、この設定変更スイッチ46は、前扉14の背面に設けられているが(特に図示せず)、後述するリセットスイッチとしても兼用される。
設定表示器89は、7セグメントの小型のLEDにより、当選確率の後述する設定値(具体的には、1〜6の6段階)を設定する際に、当該設定値を表示するものである。設定表示器89には、当該遊技機10の設定値が表示されるが、外部から視認できないようにすべく、筐体12の内部、詳しくは、前扉14の背面に設けられており、設定値の設定後、その表示は解除される。
前記前扉14の下部に相当する筐体12の内部には、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができるホッパーユニット24と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44を有すると共に各部品に電力を供給するための電源ユニット43とが配置されている(図3参照)。
このホッパーユニット24には、円盤状の周囲にメダルの径より僅かに大きな円孔を複数個有し、この円盤が正回転することでメダルを払い出させる払出手段400と、この円盤状の払出手段400に回転駆動力を付与して、その回転駆動によりメダルをメダル払出口28に向けて払い出す駆動モータとしてのホッパーモータ95と、ホッパーユニット24の出口に設けられ、メダル払出口28に払い出されたメダルを1枚ずつ検出する払出センサ94と、ホッパーユニット24のメダルタンクから溢れたメダルを収納するための補助タンクの近傍に設けられ、補助タンク内のメダルが満杯になったことを検出して後述するメイン制御基板200へ信号を出力するオーバーフローセンサ96とが設けられている。
また、ホッパーユニット24の背面側には、払出手段400によりメダルを払い出すためにホッパーモータ95の回転駆動を制御するための払出制御基板410が設けられている。
なお、特に図示していないが、払出センサ94は、払出センサAと、払出センサBとの2つが所定距離を開けて配置されてある。正常な状態でのメダル通過時のタイミングチャートでは、ホッパーモータ95が駆動中(オン状態)のときに、両センサがオン状態に移行可能になっている。
この電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44と、設定変更処理のための設定キースイッチ45と、ホッパーユニット24の円盤状の払出手段400を強制的に逆回転させる逆回転スイッチ47とが設けられている(図2参照)。
メイン制御基板200と、払出制御基板410との間には、メイン制御基板200から払出制御基板410に向かって払出信号等の制御信号を送信するための多数のハーネス及びコネクタからなる伝送路490が設けられている。
この伝送路490の一部は、払出制御基板の410の上部から、遊技機10の正面から見て左側に向かって配設され、その正面左側から筐体12の手前側の左側内壁面に沿って、上方に向かって配設され、その上方に向かう途中の筐体12上部で奥側に向かって配設され、メイン制御基板200の下側に接続されている。
また、伝送路490の他の一部は、払出制御基板410から電源ユニット43に向かって配設されている。
払出制御基板410には、電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段460が設けられている。
また、払出制御基板410には、前記ノイズ受信手段460とも接続されている特別回転制御手段480が設けられている。この特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合に、駆動モータとしてのホッパーモータ95を逆回転させることによる逆回転状態又は短絡制動によるブレーキ状態とすることが可能なものである。
なお、この特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460が検出した電波ノイズを、駆動モータとしてのホッパーモータ95の逆回転状態又はブレーキ状態を指示する信号として用いている。
また、払出制御基板410は、駆動モータとしてのホッパーモータ95に駆動信号を出力してホッパーモータ95を回転駆動させるモータドライバとしての信号出力手段420が設けられている(図6参照)。
本実施形態では、上述したノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480を、払出制御基板410に設けているが、必ずしもこれに限定されるものでない。ノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480は、メイン制御基板200に設けてもよいものである。また、ノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480は、メイン制御基板200と払出制御基板410との間に設けてもよいものである。
また、上述したように、ノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480は、払出制御基板410や、メイン制御基板200や、メイン制御基板200及び払出制御基板410の間の1カ所に設けてもよいが、これに限らず、複数箇所に設けてもよいものである。すなわち、ノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480は、メイン制御基板200や、払出制御基板410や、それらの間に少なくとも1カ所設けてあればよいものである。また、さらに、ノイズ受信手段460と、特別回転制御手段480とは、必ずしも同一箇所に設けることに限定されるものではなく、ノイズ受信手段460と特別回転制御手段480との間が接続さえされてあれば両者の設置箇所を分離させて、メイン制御基板200と、払出制御基板410と、それらとの間とのいずれかに互いに離れて配置させるようにすることもできる。
上述したように、ノイズ受信手段460と、特別回転制御手段480とは、どのような位置に設けてもよいものであるが、例えば信号出力手段420と、ノイズ受信手段460や特別回転制御手段480との間の距離が長くなると、別の電波ノイズで設定した値が無効になってしまうような恐れもある。このため、好適な設置箇所としては、ノイズ受信手段460と特別回転制御手段480との距離や、ノイズ受信手段460及び特別回転制御手段480と信号出力手段420との距離や、信号出力手段420とホッパーモータ95との距離等が可能な限り短くなるような位置がよいものである。
ノイズ受信手段460は、電波ノイズを受信するための線状(ワイヤ状)の電波受信用アンテナ470を有している。この電波受信用アンテナ470は、メイン制御基板200と払出制御基板410との間で払出信号を送信する伝送路490に隣接して配置されている。この電波受信用アンテナ470は、図5中では、黒太線で示される伝送路490に隣接するとともに伝送路490に沿って黒太点線で示されているワイヤ状のものである。
なお、電波受信用アンテナ470の形状は、線状(ワイヤ状)に限らず、電波ノイズを受信可能なものであれば、金属製の棒状のものでもよい。
また、本実施の形態では、電波受信用アンテナ470を上述したように伝送路490に隣接して配置しているが、この配置する位置は上述したものに限定されるものではない。具体的には、例えば、前扉14の裏面側の周囲に配置する等、電波受信用アンテナ470を配置する位置は自由に設定することができる。
前記前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が最大クレジットメダル数である50枚未満の場合は、50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
本実施の形態に係る遊技機10は、マックスベットスイッチ34やシングルベットスイッチ35の操作又はメダル投入により所定枚数(具体的には、3枚)のメダルを投入することにより遊技の開始を可能とするものである。そして、スタートスイッチ40の押下操作により、リール62の回転を開始させて遊技が開始されるとともに、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの役抽選が行われる。そして、当該遊技機10は、各リール62に対応するストップスイッチ50の操作タイミング及び役抽選の結果に基づいて、リール62の回転を役抽選の結果に適合するように停止させる。当該遊技機10は、停止時の図柄61の組み合わせによって、当選した役を構成する図柄61の組み合わせが所定の有効なライン(所定の役の図柄61の組み合わせが当該ライン上に揃ったときに所定の利益が付与されるラインのことであり、以下、有効ライン86とする。)上に停止した場合に、入賞等となり、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の利益を遊技者に付与する。これにより、1回の遊技が終了するものである。
この有効ライン86は、具体的には3個のリール62にそれぞれ表示されている図柄61のうち図柄表示窓部16から視認可能な図柄61を各リール62につき1個ずつ繋いでできる、複数のリール62の全てを貫くライン(途中で折れ曲がりも可)のうち、入賞等するために有効となる図柄61の組み合わせの並びを規定したラインである。このラインは、規定の賭け数(予め定められた数であって本実施の形態では3)のメダルをベットすることにより有効になる。本実施の形態の有効ライン86は、左リール64と中リール66と右リール68との中段とを結んだ1本のみからなるものである。
左リール64、中リール66及び右リール68の表面には、複数の種々の図柄61が形成されている。
そして、特に図示していないが、これらの図柄の所定の組み合わせが複数種類の役に対応して設けられている。
これらの図柄61は、それぞれの絵柄がプリントされたテープをリール62の外周表面に貼付することで形成されている。
前記前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させるための演出装置70が形成されている。この演出装置70は、後述するサブ制御基板300に基づいて演出を行う演出実行手段であって、スピーカー72と、演出用ランプ78と、表示装置84とを備えている。
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
前記表示装置84は、その画面に種々の映像を表示するための液晶表示装置である。
図2に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置100が形成されている。この制御装置100は、遊技を進行させて遊技状態(遊技の進行)を制御するメイン制御基板200(メイン制御装置ともいう)と、このメイン制御基板200から送信される情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行うための制御を行うサブ制御基板300(サブ制御装置ともいう)とを備えている。
なお、メイン制御基板200とサブ制御基板300との間は、メイン制御基板200への不正操作を防止するために、メイン制御基板200からサブ制御基板300への一方向の通信により行われ、サブ制御基板300からメイン制御基板200への逆方向の通信は行われていない(すなわち双方向の通信ではない)。メイン制御基板200は、投入センサ92、ベットスイッチ32、スタートスイッチ40、ストップスイッチ50、設定変更スイッチ46、精算スイッチ36、扉開閉用スイッチ19、電源スイッチ44、設定キースイッチ45、リール位置センサ63、払出センサ94、オーバーフローセンサ96の入力を受け付け、役抽選を行い、リールユニット60、外部集中端子板18、設定表示器89、クレジット表示器87及び払出枚数表示器88の作動を制御する。また、メイン制御基板200は、払出制御基板410を介して、ホッパーモータ95の作動を制御する。
サブ制御基板300は、演出用ボタンスイッチ42、メイン制御基板200から信号を入力し、表示装置84等の演出装置70の作動を制御する。サブ制御基板300の出力側には、演出装置70としての表示装置84、スピーカー72、演出用ランプ78の各パーツが接続されている。
なお、メイン制御基板200と、サブ制御基板300とは、それぞれ専用の基板ケースの内部に収納されている。具体的には、メイン制御基板200は、メイン基板ケースの内部に収納され、サブ制御基板300は、サブ基板ケースの内部に収納されている。そして、図5に示すように、メイン基板ケースは、筐体12内部の奥側の上部に固定され、サブ基板ケースは、筐体12内部の正面から向かって左側に固定されている。
メイン制御基板200及びサブ制御基板300は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート(図示せず)を備えたマイクロコンピュータにより構成される。CPUは、タイマ割込などの割込機能を持ち、ROMに記憶されたプログラムを実行して、種々の処理を行う。ROMは、CPUが実行するプログラムや各種テーブル等の固定的なデータを記憶し、RAMは、CPUがプログラムを実行する際の一時的な記憶領域、例えば遊技機10の状態を記憶するための記憶領域や、役抽選の抽選結果を記憶するための記憶領域として使用される。
また、図5に示すように、筐体12内部の正面から向かって右側には、外部集中端子板18が設けられている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御基板200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、遊技島設備(例えばデータ機器)や遊技ホールのホール管理者が管理するホールコンピュータに接続されている。
メイン制御基板200は、役の抽選を行い、リール62の回転及び停止を制御し、リール62が全て停止したときに停止図柄61の判定を行い、遊技の進行を行う手段として機能することとなる。
メイン制御基板200は、遊技を制御するためのものであって、遊技を進行させるためのものである。以下、本実施の形態における遊技について説明する。
規定の賭け数(3枚)が設定されると、1本の有効ライン86(図1参照)が設定される。なお、本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定されている。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、マックスベットスイッチ34又はシングルベットスイッチ35を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技でのリール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個全てのリール62の回転が開始する。
サブ制御基板300は、メイン制御基板200からの信号を受けて、遊技の進行に伴う演出を行うものである。
具体的には、サブ制御基板300は、演出用ランプ78を駆動するためのLED駆動回路(図示せず)に対してLEDの点灯や消灯を規定するデータを出力したり、スピーカー72から音を出力するための音声出力回路(図示せず)に対して出力する音声を規定するデータを出力したり、表示装置84を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したりする。
図6に示すように、メイン制御基板200は、伝送路490を介して、払出制御基板410に接続されている。この払出制御基板410には、駆動モータとしてのホッパーモータ95に駆動信号を出力してホッパーモータ95を回転駆動させるモータドライバとしての信号出力手段420が設けられている。
この信号出力手段420は、ホッパーモータ95を正回転(メダルを払い出す回転方向)させるための正回転入力端子430(図6中の記号IN1)と、ホッパーモータ95を逆回転(メダルを払い出す回転方向とは逆回転方向)させるための逆回転入力端子440(図6中の記号IN2)とを備えている。
すなわち、メイン制御基板200は、伝送路490を介して、払出制御基板410の信号出力手段420の正回転入力端子430に接続されている。
また、電源ユニット43にある逆回転スイッチ47は、伝送路490を介して、払出制御基板410の信号出力手段420の逆回転入力端子440(図6中の記号IN2)に接続されている。
また、信号出力手段420は、出力端子510(OUT1)と、出力端子520(OUT2)とを有している。この出力端子510(OUT1)及び出力端子520(OUT2)がホッパーモータ95に接続されることで、回転停止(ストップモード、ブレーキモード)や、回転方向(正回転モード、逆回転モード)等の回転態様(出力モード)を制御可能に形成されている。
払出制御基板410には、既に説明したように、ノイズ受信手段460と、特別回転制御手段480とを有している。
ノイズ受信手段460は、メイン制御基板200と信号出力手段420の正回転入力端子430(IN1)との間の伝送路490に隣接して配置されて電波ノイズを受信するための電波受信用アンテナ470から送信される電波ノイズを受信するためのものである。
特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合に、ホッパーモータ95を逆回転状態や、ブレーキ状態にするためのものである。
ここで、本実施の形態では、特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、逆回転入力端子440(IN2)側への信号の電圧レベルをHigh(活性状態)に変換する処理X(図6の実線で記載)を行って、正回転入力端子430(IN1)側への処理Y(図6の点線で記載)は行われていない。なお、これに限定されるものではなく、正回転入力端子430(IN1)側への所定の処理Y(例えば、Lに固定等の変更処理)行うようにすることもできる。
図7に示すように、払出制御基板410の信号出力手段420は、いわゆるモータドライバICであって、これには、内部に4つのトランジスタを有する、いわゆるHブリッジ回路が内蔵されている。このHブリッジ回路に正回転入力端子430や、逆回転入力端子440からの信号が入力されることで、信号出力手段420内部の制御回路によって、ホッパーモータ95に流れる電流の向きを逆方向に切り換えることができる。ホッパーモータ95に流れる電流の向きが変わることで、ホッパーモータ95の回転方向をコントロールすることができる。
このHブリッジ回路には、出力モードとして、上述したようなホッパーモータ95を正回転させる「正回転モード」や、逆回転させる「逆回転モード」の他にも、「ストップモード」や、「ブレーキモード」を有している。
この「ストップモード」は、Hブリッジ回路の4つの全てのトランジスタをOFF状態にするもので、ホッパーモータ95には、電流が流れないものである。これは、ホッパーモータ95の端子をどこにも接続しない状態と略同じで、ホッパーモータ95の軸(或いは円盤状のメダルを払い出すための払出手段400)を手で回せば抵抗無く回せる状態になっているものである。
また、「ブレーキモード」は、ホッパーモータ95への2つの出力端子510(OUT1)と出力端子520(OUT2)とがショート(短絡)した状態になっている。このときは、ホッパーモータ95の軸(或いは円盤状のメダルを払い出すための払出手段400)を手で回せば抵抗力を感じる状態になっている。なお、この原理は電磁誘導によるものであるが、詳細な説明は省略する。
図8では、信号出力手段420における入力側の正回転入力端子430(IN1)及び逆回転入力端子440(IN2)の信号の電圧レベル(High(活性)、Low(非活性))と、出力側の出力端子510(OUT1)及び出力端子520(OUT2)の信号の電圧レベル(High(活性)、Low(非活性))と、ホッパーモータ95における出力モードとの関係が示されている。
電波ノイズを受信していない通常状態において、メイン制御基板200から払出信号が出力されると、図8の(a)や(c)に示すように、正回転入力端子430(IN1)には、払出信号の電圧レベルがHighレベルの活性状態の信号が入力されることになる。
上述した入力側の正回転入力端子430(IN1)の信号が活性状態(High)の場合((a)又は(c)の場合)に、逆回転スイッチ47がOFF状態であると、(c)に示すように、逆回転入力端子440(IN2)には、電圧レベルがLowレベルの非活性状態の信号が入力され、出力端子510(OUT1)はH、出力端子520(OUT2)はLとなって、出力モードは、正回転モードとなる。
また、上述した入力側の正回転入力端子430(IN1)の信号が活性状態(High)の場合((a)又は(c)の場合)に、逆回転スイッチ47がON状態であると、(a)に示すように、逆回転入力端子440(IN2)には、電圧レベルがHighレベルの活性状態の信号が入力され、出力端子510(OUT1)はL、出力端子520(OUT2)はLとなって、出力モードは、ブレーキモードとなる。
一方、電波ノイズを受信していない通常状態において、メイン制御基板200から払出信号が出力されていないと、正回転入力端子430(IN1)には、払出信号の電圧レベルがLowレベルの非活性状態の信号が入力されることになる。
上述した入力側の正回転入力端子430(IN1)の信号が非活性状態(Low)の場合((b)又は(d)の場合)に、逆回転スイッチ47がOFF状態であると、(d)に示すように、逆回転入力端子440(IN2)には、電圧レベルがLowレベルの非活性状態の信号が入力され、出力端子510(OUT1)及び出力端子520(OUT2)はいずれもOFF状態となって、出力モードは、ストップモードとなる。
また、上述した入力側の正回転入力端子430(IN1)の信号が非活性状態(Low)の場合((b)又は(d)の場合)に、逆回転スイッチ47がON状態であると、(b)に示すように、逆回転入力端子440(IN2)には、電圧レベルがHighレベルの活性状態の信号が入力され、出力端子510(OUT1)はL、出力端子520(OUT2)はHとなって、出力モードは、逆回転モードとなる。
本実施の形態では、ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合、特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460が受信した電波ノイズにより、逆回転入力端子440(IN2)に入る信号を活性状態(High)にする。この場合、逆回転入力端子440(IN2)の状況が図8に示す(c)又は(d)の非活性状態(Low)の場合(図8に示す(c)又は(d)の四角点線で示す場合)、逆回転入力端子440(IN2)の状況が図8に示す(a)又は(b)の活性状態(High)(図8に示す(a)又は(b)の楕円点線で示す場合)となる。これにより、出力モードは、(a)の逆回転モード又は(b)のブレーキモードとなる。すなわち、ノイズ受信手段460により電波ノイズを受信した場合、ホッパーモータ95を逆回転させることによる逆回転状態、又は、短絡制動によるブレーキ状態とすることができる。
特別回転制御手段480は、内部にタイマを有しており、ノイズ受信手段460により電波ノイズが受信されてホッパーモータ95を逆回転状態又はブレーキ状態にした後、前記タイマの作動による所定時間の経過後、出力端子510及び出力端子520をOFF状態にすることで、ホッパーモータ95の回転を停止させる。
本実施の形態では、上述したような構成を有することで、以下に示すような作用及び効果を奏する。
本実施の形態によれば、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、特別回転制御手段480は、特別回転制御手段480が駆動モータとしてのホッパーモータ95を逆回転させる逆回転状態、又は、短絡制動によるブレーキ状態にすることが可能となる。
駆動モータとしてのホッパーモータ95が逆回転状態になった場合、メダルを払い出すための円盤状の払出手段400にも強制的に逆回転する方向に回転駆動力が加わる。
また、駆動モータとしてのホッパーモータ95が、短絡制動によるブレーキ状態になった場合、払い出し手段も強制的に停止させ、電磁誘導によりそれ以上の回転を継続させないような制動力(ブレーキ力)が加わる。
上記いずれの場合であっても、これらの逆回転方向の回転駆動力や、制動力(ブレーキ力)による強制的に加わる力の効果により、払出手段400が直前に正回転をして遊技媒体としてのメダルを外部へ払い出ししようとしていた場合や、その慣性力等により正回転が続いていたような場合であっても、逆回転方向の回転駆動力や、制動力(ブレーキ力)によりメダルの払い出しを確実に抑えることができる。
仮に電源を遮断することで払出手段400を停止させようとしても、単に電源を遮断するだけでは、電圧が低下するまでの時間中に、回転するモータ等の慣性力等によって、払出手段400の正回転が一瞬行われてメダルが外部に放出されてしまうことが発生する可能性がある。本実施の形態では、逆回転方向の回転駆動力や、短絡制動による制動力(ブレーキ力)を強制的に作動させることで、そのような停止までの時間の遅れや、慣性力による回転を防止して、不正な電波ノイズによるメダルの払い出しを確実に防止することができる。
本実施の形態によれば、駆動モータとしてのホッパーモータ95を正回転させるための正回転入力端子430以外に、逆回転させるための逆回転入力端子440を備えている。そして、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、特別回転制御手段480により、逆回転入力端子440に入る信号を活性状態(High)にすることで、ホッパーモータ95を逆回転状態又はブレーキ状態にしている。ノイズ受信手段460が受信した電波ノイズにより、特別回転制御手段480が逆回転入力端子440に入る信号を活性状態(High)にすることで、ホッパーモータ95を短絡制動によるブレーキ状態とし、駆動モータとしてのホッパーモータ95の慣性力等により、それ以上の払い出しが進展しないように阻止することができる。また、ホッパーモータ95を逆回転させる逆回転状態にすることで、それ以上の払い出しが進展しないようにさらに積極的に阻止することができる。
具体的には、図8に示すように、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、特別回転制御手段480による動作には、下記(1)又は(2)となる。
(1)正回転入力端子430(IN1)から払出信号の電圧レベルがHighレベルの活性状態の信号が入力されている場合(図8の(a)又は(b)の場合)に、電波ノイズにより逆回転入力端子440(IN2)から活性状態(High)の信号が入力することで、出力モードがブレーキモードとなって、ホッパーモータ95をブレーキ状態にする。
(2)正回転入力端子430(IN1)から払出信号の電圧レベルがLowレベルの非活性状態の信号が入力されている場合(図8の(b)又は(d)の場合)、電波ノイズにより逆回転入力端子440(IN2)から活性状態(High)の信号が入力することで、出力モードが逆回転モードとなって、ホッパーモータ95を逆回転状態にする。
本実施の形態によれば、ノイズ受信手段460が検出した電波ノイズを、特別回転制御手段480により駆動モータとしてのホッパーモータ95の逆回転状態又はブレーキ状態を指示する信号として用いている。このように、検出した電波ノイズを指示する信号として直接的に用いることで装置を簡単且つ容易なものにすることができる。
本実施の形態によれば、電波受信用アンテナ470を、メイン制御基板200と、払出制御基板410との間で払出信号を送信するハーネス等の伝送路490に隣接して配置している。当該伝送路490は、遊技機10の内部である程度の長さを常に必要として無防備になり易く電波ノイズの影響を直接的に受けやすいものとなる。このため、この伝送路490に隣接して配置することで、電波ノイズの検出を容易且つ確実なものにすることができる。
本実施の形態によれば、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、駆動モータとしてのホッパーモータ95を逆回転状態又はブレーキ状態にした後、駆動モータとしてのホッパーモータ95の回転を停止させている。
本実施の形態では、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、ホッパーモータ95を逆回転状態又はブレーキ状態にすることで、電波ノイズによる不正行為によるメダルの払い出しを確実に防止している。当該目的を達成した後は、駆動モータとしてのホッパーモータ95の回転を停止させて、通常の状態に戻すことで、逆回転状態やブレーキ状態がいつまでも継続することによる電力の無駄な使用を回避することができ、省電力化を図ることができる。
本実施の形態では、特別回転制御手段480は、ノイズ受信手段460が電波ノイズを受信した場合、逆回転入力端子440(IN2)側への信号の電圧レベルをHigh(活性状態)に変換する処理X(図6の実線で記載)を行い、正回転入力端子430(IN1)側への処理Y(図6の点線で記載)を行わないことで、出力モードが逆回転モード又はブレーキモードとなるようにしているが、特にこれに限定されるものではない。具体的には、例えば、正回転入力端子430(IN1)側への信号の電圧レベルをLowに変換する(固定する)処理Yを行うことで、出力モードを、ブレーキモードではない、逆回転モードだけにすることができる。
また、ここで、本実施の形態では、遊技機として、スロットマシンの場合を示しているが、これに限定されることなく、遊技媒体の払い出しに駆動モータを採用するようなものには適用可能なものであって、例えば、パチンコにも適用することができる。その場合、遊技媒体としては、パチンコの遊技機10に用いるパチンコ玉が対象となる。
10 遊技機 12 筐体
14 前扉 16 図柄表示窓部
17 メダルセレクタ 18 外部集中端子板
19 扉開閉用スイッチ 20 上パネル
22 下パネル 24 ホッパーユニット
26 メダル受け皿 28 メダル払出口
30 操作部 32 ベットスイッチ
34 マックスベットスイッチ 35 シングルベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 42 演出用ボタンスイッチ
43 電源ユニット 44 電源スイッチ
45 設定キースイッチ 46 設定変更スイッチ
47 逆回転スイッチ 50 ストップスイッチ
L 左ストップスイッチ C 中ストップスイッチ
R 右ストップスイッチ 60 リールユニット
61 図柄 62 リール
63 リール位置センサ 64 左リール
65 リール駆動モータ 66 中リール
68 右リール 70 演出装置
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 演出用ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 表示装置 86 有効ライン
87 クレジット表示器 88 払出枚数表示器
89 設定表示器 92 投入センサ
94 払出センサ 95 ホッパーモータ
96 オーバーフローセンサ 100 制御装置
200 メイン制御基板 300 サブ制御基板
400 払出手段 410 払出制御基板
420 信号出力手段 430 正回転入力端子
440 逆回転入力端子 460 ノイズ受信手段
470 電波受信用アンテナ 480 特別回転制御手段
490 伝送路 510 出力端子
520 出力端子

Claims (4)

  1. 遊技を制御するためのメイン制御基板と、
    正回転することで遊技媒体を払い出させる払出手段と、
    前記払出手段に回転駆動力を付与する駆動モータと、
    前記払出手段により遊技媒体を払い出すために前記駆動モータの回転駆動を制御する払出制御基板とを備え、
    前記メイン制御基板から前記払出制御基板に対して払出信号を送信することによって前記駆動モータを回転させて遊技媒体を払い出す遊技機であって、
    前記メイン制御基板、前記払出制御基板、又は、それらの間の少なくとも1箇所に設置されて電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段と、
    前記ノイズ受信手段により電波ノイズを受信した場合に、
    前記駆動モータを逆回転させることによる逆回転状態、又は、短絡制動によるブレーキ状態、とすることが可能な特別回転制御手段とを備え
    前記払出制御基板は、前記駆動モータに駆動信号を出力して前記駆動モータを回転駆動させる信号出力手段を備え、
    前記信号出力手段は、正回転させるための正回転入力端子と、逆回転させるための逆回転入力端子とを備え、
    前記正回転入力端子には、前記メイン制御基板からの信号が入力されるように形成され、
    前記特別回転制御手段は、
    前記メイン制御基板から前記正回転入力端子に入る信号の活性状態又は非活性状態は変化させず、
    前記ノイズ受信手段が受信した電波ノイズにより、前記逆回転入力端子に入る信号を活性状態にすることで、前記駆動モータを前記逆回転状態又は前記ブレーキ状態としたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技を制御するためのメイン制御基板と、
    正回転することで遊技媒体を払い出させる払出手段と、
    前記払出手段に回転駆動力を付与する駆動モータと、
    前記払出手段により遊技媒体を払い出すために前記駆動モータの回転駆動を制御する払出制御基板とを備え、
    前記メイン制御基板から前記払出制御基板に対して払出信号を送信することによって前記駆動モータを回転させて遊技媒体を払い出す遊技機であって、
    前記メイン制御基板、前記払出制御基板、又は、それらの間の少なくとも1箇所に設置されて電波ノイズを受信するためのノイズ受信手段と、
    前記ノイズ受信手段により電波ノイズを受信した場合に、
    前記駆動モータを逆回転させることによる逆回転状態とすることが可能な特別回転制御手段とを備え、
    前記払出制御基板は、前記駆動モータに駆動信号を出力して前記駆動モータを回転駆動させる信号出力手段を備え、
    前記信号出力手段は、正回転させるための正回転入力端子と、逆回転させるための逆回転入力端子とを備え、
    前記正回転入力端子には、前記メイン制御基板からの信号が入力されるように形成され、
    前記特別回転制御手段は、
    前記メイン制御基板から前記正回転入力端子に入る信号を非活性状態にし、
    前記ノイズ受信手段が受信した電波ノイズにより、前記逆回転入力端子に入る信号を活性状態にすることで、前記駆動モータを前記逆回転状態としたことを特徴とする遊技機。
  3. 前記ノイズ受信手段は、前記電波ノイズを受信するための電波受信用アンテナを有し、
    前記メイン制御基板と前記払出制御基板との間には、前記払出信号を送信するためのハーネスが設けられ、
    この電波受信用アンテナは、前記メイン制御基板と前記払出制御基板との間で前記ハーネスに隣接して配置され、
    前記特別回転制御手段を前記払出制御基板に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記特別回転制御手段は、
    前記ノイズ受信手段により電波ノイズが受信されて前記駆動モータを逆回転状態又はブレーキ状態にした後、前記駆動モータの回転を停止させることを特徴とする請求項1又は請求項1に従属する請求項3に記載の遊技機。
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