JP6053618B2 - 車両用の支持構造体 - Google Patents
車両用の支持構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6053618B2 JP6053618B2 JP2013124715A JP2013124715A JP6053618B2 JP 6053618 B2 JP6053618 B2 JP 6053618B2 JP 2013124715 A JP2013124715 A JP 2013124715A JP 2013124715 A JP2013124715 A JP 2013124715A JP 6053618 B2 JP6053618 B2 JP 6053618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support structure
- panel
- side frame
- cross
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
近年、要求される走行距離の延長化に応えるべく、電池モジュール,組電池等のバッテリーの搭載数が増大し、さらなる搭載スペースの省スペース化とともに車両衝突時の安全性確保が重要となる。
このようなカラーガイド及びカラーを用いた構造では、このカラーガイドを設けた分だけ電池モジュールの搭載スペースが減少する。
また、組立て工数も多く、組立作業が複雑である。
特許文献2は、バッテリーをオフセットさせながら段積みするバッテリー収納装置を開示する。
しかし、オフセットさせるスペースが必要であり、オフセットできるだけのバッテリー自体の強度確保が必要となる。
ここで電池モジュール等と表現したのは、重量物の対象として電池モジュールに限定しない趣旨である。
電気自動車やハイブリッド自動車の駆動電源には、充放電が可能な二次電池が使用され、近年燃料電池等も検討されている。
二次電池には、ニッケル−水素電池のように単セル電池を複数積層した電池モジュールタイプがあり、リチウムイオン電池のような円筒型単電池を複数連結した組電池タイプがある。
本明細書において重量物とは、現在使用されているタイプのバッテリー及び今後開発されるバッテリーの全てが含まれる。
また、本明細書にて左右方向とは、便宜上、対向配置した両側のサイドフレームの位置関係をいい、各サイドフレームのフレーム延在方向を前後方向と表現する。
よって、支持構造体の左右方向とは車両に支持構造体を固定する左右前後方向とは直接関係がない。
本発明においてサイドフレームとは、搭載部に搭載した重量部の側部又は端部を横方向から支えるためのフレーム体をいう。
電池モジュールを一段載置してもよいが、例えば電池モジュールを一段目に1つ又は複数個を並べて載置し、その上に二段目以降の電池モジュールや制御機器類等を段積みした際にそれらの段積みした重量物を側面からサイドフレームが支えることをいう。
このようにすると、クロスパネルの端部にてサイドフレームの倒れ込みを抑える方向に作用する。
このようにすると、クロスパネルの端部がサイドフレームの内側に当接しているだけでなく、クロスパネルの端部をフランジ部が下から支えるので、さらにサイドフレームの倒れ込み強度が向上するとともに搭載物の重量が両側のサイドフレームに伝達支持される。
このようにサイドフレームを中空断面形状にすると、サイドフレームの剛性が向上する。
このようにすると、重量物の搭載部の垂直方向の荷重に対する剛性向上を図ることができるとともに、この中空部を介して電池モジュール等を冷却するための冷風供給手段を設けることが可能になる。
これにより、重量物の搭載荷重がサイドフレームに伝達され、最終的にはサイドフレームを車両に固定した固定部を経由して車体側に荷重が伝達されるので、支持構造体の軽量化を図ることができる。
また、車両が前後衝突した場合や左右側突した場合に衝突荷重が支持構造体を形成する各パネル体に分散し、電池モジュール等の保護効果が高い。
図2に示した構造体の組立例を参照しながら図1に基づいて構造例を説明する。
図1に示した実施例は、図1にフロント方向をFR,上方をUPR,左側をLHと示すように支持構造体10を車両の前後方向に沿ってサイドフレームを車体に固定した例で説明する。
支持構造体10は、左右のサイドフレーム11,12の内側をフロアパネル13にて連結し、この連結部の前後方向の端面部間を下から包み込むようにクロスパネル20を嵌合したことで左右のサイドフレーム11,12、フロアパネル13及びクロスパネル20が一体化されている。
以下、その具体的な構造例を説明する。
図2(a)に示すように右側のサイドフレーム11は、上下方向に複数の中空部11aを有する支柱部11Aの下部よりの内壁から内側方向に突設した連設部11bを有し、この連設部11bも中空部11cを有する中空断面形状になっていて、内側端部に連結凹部11dを有する。
また、サイドフレーム11の下端部から内側に向けて突出したフランジ部11eを有する。
左側のサイドフレーム12は、上下方向に複数の中空部12aを有する支柱部12Aの下部よりの内壁から内側方向に突設した連設部12bを有し、この連設部12bも中空部12cを有する中空断面形状になっていて、内側端部に連結凸部12dを有する。
左右のサイドフレーム12,11は、内側に突設した連設部12b,11bをフロアパネル13にて連結してある。
フロアパネル13は一枚以上であれば枚数に制限がなく、本実施例では12A,12B,13Cの3枚のフロア部材を左右方向に連結した例になっている。
各フロア部材は左右方向の一端に凸部14a,他端に凹部14bを有し、それらが凹凸嵌合する構造例になっている。
本実施例では、サイドフレーム11,12及びフロアパネル13を構成するフロア部材13A,13B,13Cのいずれもがアルミニウム合金の押出形材で製作されている。
また、サイドフレーム11,12の連設部11b,12bの上下方向の厚みとフロア部材13A,13B,13Cの上下方向の厚みは、クロスパネル20のベース部20Aの上面と上辺部22aの下面との間の深さと概ね同じになっている。
図2(c)に示すように左右のサイドフレームのうち、例えば一方のサイドフレーム11の連設部11bにフロア部材13A,13B,13Cを順次凹凸嵌合連結した後に又は順次凹凸嵌合連結しつつ、クロスパネル20のベース部20Aと上辺部22aとの間に差し込み、他方のサイドフレーム12の連設部12bを差し込み連結連結する。
これにより、クロスパネル20の両側の端部23はそれぞれサイドフレーム11の内側11f,サイドフレーム12の内側12fに当接するとともに、端部23の下面がサイドフレーム11,12のフランジ部11e,12eの上面に載置された状態になる。
これにより、図1(b),(c)に示すように切欠部22bから冷風を送り込むと、フロアパネル13の反対側の端部は側壁部22で塞がれているので、フロアパネル13に形成してある送風孔15から冷風が重量物の搭載部に向けて供給される。
このように中空部を用いることで搭載部への冷風供給手段を容易に設けることができる。
本実施例では、クロスパネル20もアルミニウム合金の押出形材で製作される。
また、上辺部22aがないものでもよい。
なお、電池モジュールを段積みする場合に各段に複数の電池モジュールを並列に載置してもよい。
サイドフレーム11,12の間を複数のフロア部材13A〜13Cで連結するとともにクロスパネル20にて連結部を包み込むように一体化したので、前後方向の衝突荷重に対しては、荷重が各パネル部材に分散される。
また、側突に対しては、左右方向の衝突荷重に対する支柱部11A,12Aの倒れ込みがクロスパネル20により抑えられる。
11 サイドフレーム
11A 支柱部
11a 中空部
11b 連設部
11e フランジ部
12 サイドフレーム
12A 支柱部
12a 中空部
12b 連設部
12e フランジ部
12f 内側
13 フロアパネル
14 中空部
15 送風孔
20 クロスパネル
21 中空部
22 側壁部
22a 上辺部
22b 切欠部
23 端部
Claims (5)
- 車両に電池モジュール等の重量物を搭載するための支持構造体であって、
搭載部を、重量物の側部又は端部を支える左右のサイドフレームと、当該サイドフレームを連結したフロアパネルで形成し、
前記サイドフレームとフロアパネルとの連結部の、前後方向両方の端面部間に嵌合したクロスパネルを有し、
前記サイドフレームは内側に突設した連設部を有し、前記連設部にフロアパネルとの連結部を有し、前記クロスパネルの左右方向端部がサイドフレームの内側に当接していることを特徴とする支持構造体。 - 前記サイドフレームは内側に突出したフランジ部を有し、前記クロスパネルの端部下面を前記フランジ部に載置したことを特徴とする請求項1記載の支持構造体。
- 前記サイドフレームは上下方向に複数の中空部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の支持構造体。
- 前記フロアパネル及び前記クロスパネルのうち一方又は両方が中空部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の支持構造体。
- 前記フロアパネル及び前記クロスパネルのうち一方又は両方に形成した中空部を介して冷風供給手段を形成したことを特徴とする請求項4記載の支持構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013124715A JP6053618B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用の支持構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013124715A JP6053618B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用の支持構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015000593A JP2015000593A (ja) | 2015-01-05 |
JP6053618B2 true JP6053618B2 (ja) | 2016-12-27 |
Family
ID=52295396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013124715A Active JP6053618B2 (ja) | 2013-06-13 | 2013-06-13 | 車両用の支持構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6053618B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6588729B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2019-10-09 | アイシン軽金属株式会社 | 車両のバッテリー保護構造体 |
JP6892750B2 (ja) * | 2016-11-18 | 2021-06-23 | アイシン軽金属株式会社 | 車両搭載用構造体 |
JP7101489B2 (ja) * | 2018-02-01 | 2022-07-15 | アイシン軽金属株式会社 | 電池モジュールの車両搭載構造 |
JP7278028B2 (ja) * | 2018-02-01 | 2023-05-19 | アイシン軽金属株式会社 | 電池組付構造体 |
JP6967475B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2021-11-17 | アイシン軽金属株式会社 | 保護構造体 |
JP7070356B2 (ja) * | 2018-11-15 | 2022-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池の支持フレームおよび燃料電池車両 |
CN109435665B (zh) * | 2018-12-12 | 2021-05-25 | 江西远东电池有限公司 | 汽车电池用具有可避免侧抽芯的卡口结构支架装置 |
JP7344088B2 (ja) * | 2019-10-30 | 2023-09-13 | アイシン軽金属株式会社 | 車両用電池ケース構造体 |
JP7536471B2 (ja) | 2020-03-02 | 2024-08-20 | アイシン軽金属株式会社 | 電池パック構造体 |
JP7368413B2 (ja) * | 2021-04-30 | 2023-10-24 | 矢崎総業株式会社 | 電池スタック用プレート及び電池スタック |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0765392B2 (ja) * | 1984-10-05 | 1995-07-19 | 日立金属株式会社 | フリ−アクセスフロア用パネル |
JP2002234347A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-20 | Nissan Motor Co Ltd | 電気自動車のバッテリ格納構造 |
JP5604164B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2014-10-08 | アイシン軽金属株式会社 | スロープ装置 |
JP5570966B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-08-13 | アイシン軽金属株式会社 | 自動車用バッテリフレーム構造 |
US8999547B2 (en) * | 2011-12-22 | 2015-04-07 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery module |
-
2013
- 2013-06-13 JP JP2013124715A patent/JP6053618B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015000593A (ja) | 2015-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6053618B2 (ja) | 車両用の支持構造体 | |
US10710638B2 (en) | Vehicle lower portion structure | |
US10597081B2 (en) | Vehicle front portion structure | |
JP6977309B2 (ja) | 車両下部構造 | |
JP6215905B2 (ja) | 車体後部構造 | |
JP6969214B2 (ja) | 車体構造 | |
US10150435B2 (en) | Vehicle lower portion structure | |
JP5206110B2 (ja) | 蓄電装置の支持構造 | |
US8037960B2 (en) | Structure for mounting electricity storage pack on vehicle | |
JP5570966B2 (ja) | 自動車用バッテリフレーム構造 | |
JP2019014419A (ja) | 自動車車両 | |
WO2011001926A1 (ja) | 車両用電池モジュールの車両搭載用フレーム構造体 | |
US10093249B2 (en) | Electric device mounting structure | |
US11318992B2 (en) | Vehicle lower structure | |
JP5414387B2 (ja) | 車両用電池モジュールの車両搭載用フレーム構造体 | |
JP2012214065A (ja) | 電気自動車のバッテリ搭載構造 | |
JP6506327B2 (ja) | 電気自動車のフロア構造 | |
CN107078247B (zh) | 保护框构造体 | |
US10601008B2 (en) | Battery pack | |
JP2014012524A (ja) | 電気自動車のバッテリ搭載構造 | |
JP2013120642A (ja) | 電池モジュール搭載用構造体 | |
JP6053629B2 (ja) | 電池モジュール搭載用構造体 | |
JP6053630B2 (ja) | 電池モジュール搭載用構造体 | |
JP2017077839A (ja) | 車両のバッテリ搭載構造 | |
JP6536512B2 (ja) | 車両後部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6053618 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |