JP6053033B2 - ウインドガラス昇降機構 - Google Patents
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Description
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部43が形成されている。この係合凸部43は、一対の対向壁11と接続壁12と内方突出片13とからなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部43aからなる。柱状部43aに突出部は形成されていない。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部43が形成されている。この係合凸部43は、一対の対向壁11と接続壁12からなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部43aを有している。柱状部43aのうち接続壁12に臨む一辺には、スリット12aに最小のクリアランスで嵌め込まれる突出部43c1が突出形成されており、この突出部43c1の先端部には、ガイドレール10の接続壁12の外面に沿う押さえ壁部43c2が形成されていて、突出部43c1と押さえ壁部43c2がT字状(逆T字状)をなしている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部43が形成されている。この係合凸部43は、一対の対向壁11と接続壁12からなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部43aを有している。柱状部43aのうち接続壁12に臨む一辺には、スリット12aに最小のクリアランスで嵌め込まれる突出部43c1が突出形成されており、この突出部43c1の先端部には、ガイドレール10の接続壁12の外面に沿う押さえ壁部43c3が形成されていて、突出部43c1と押さえ壁部43c3が鉤型形状をなしている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部43が形成されている。この係合凸部43は、一対の対向壁11と接続壁12からなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部43aを有している。柱状部43aのうち一対の対向壁11に臨む二辺には、スリット11aに最小のクリアランスで嵌め込まれる突出部43bが突出形成されている。柱状部43aのうち接続壁12に臨む一辺には、スリット12aに最小のクリアランスで嵌め込まれる突出部43c1が突出形成されている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部44が形成されている。この係合凸部44は、一対の対向壁11のスリット11aに両端部が最小のクリアランスで嵌め込まれる横方向延出軸部44aと、この横方向延出軸部44aの中央部から下方に延出して接続壁12のスリット12aに最小のクリアランスで嵌め込まれる縦方向延出軸部44bとからなる断面略T字状をなしている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部45が形成されている。この係合凸部45は、一対の対向壁11のスリット11aに両端部が最小のクリアランスで嵌め込まれる横方向延出軸部45aと、この横方向延出軸部45aの両端部に形成されて一対の接続壁11の外面に沿う押さえ壁部45bとからなる断面略H字状をなしている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部46が形成されている。この係合凸部46は、接続壁12のスリット12aに最小のクリアランスで嵌め込まれる縦方向延出軸部46aと、この縦方向延出軸部46aの両端部に形成されて接続壁12の内面と外面に沿う押さえ壁部46bとからなる断面略I字形状をなしている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部49が形成されている。この係合凸部49は、一対の対向壁11と接続壁12からなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部49aを有している。柱状部49aのうち一対の対向壁11と接続壁12に臨む三辺には、円形孔11bと円形孔12bに嵌め込まれる円形突起49bがそれぞれ形成されている。
ドラムハウジング40のガイドレール10の側の端部には、ガイドレール10に向かって突出する係合凸部49が形成されている。この係合凸部49は、一対の対向壁11と接続壁12からなるガイドレール10の箱型断面部に囲まれて軽圧入される平面視矩形の柱状部49aを有している。柱状部49aのうち一対の対向壁11と接続壁12に臨む三辺には、スリット11cとスリット12cに嵌め込まれる係合突起49cがそれぞれ形成されている。各係合突起49cは、V字スリット部11c1またはV字スリット部12c1に対応する形状のV字突起部49c1と、円形スリット部11c2または円形スリット部12c2に対応する形状の円形突起部49c2とを有している。
10 ガイドレール
11 対向壁(車幅方向壁、箱型断面部、係合部)
11a スリット(係合部、嵌合部)
11b 円形孔(係合部、嵌合部)
11c スリット(係合部、嵌合部)
11c1 V字スリット部(係合部、嵌合部)
11c2 円形スリット部(係合部、嵌合部)
12 接続壁(前後方向壁、箱型断面部、係合部)
12a スリット(係合部、嵌合部)
12b 円形孔(係合部、嵌合部)
12c スリット(係合部、嵌合部)
12c1 V字スリット部(係合部、嵌合部)
12c2 円形スリット部(係合部、嵌合部)
13 外方突出片(外方フランジ部)
14 内方突出片(内方フランジ部、係合部)
20 スライダベース
30 ワイヤガイドプーリ(ワイヤガイド部材)
31 回転軸孔
32 回転軸
40 ドラムハウジング
41 円形孔(収容部)
42 ワイヤガイド溝
43 係合凸部
43a 柱状部(係合凸部)
43b 突出部(係合凸部)
43c1 突出部(係合凸部)
43c2 押さえ壁部
43c3 押さえ壁部
44 係合凸部
44a 横方向延出軸部
44b 縦方向延出軸部
45 係合凸部
45a 横方向延出軸部
45b 押さえ壁部
46 係合凸部
46a 縦方向延出軸部
46b 押さえ壁部
49 係合凸部
49a 柱状部
49b 円形突起
49c 係合突起
49c1 V字突起部
49c2 円形突起部
50 モータユニット(駆動部)
51 ウォームホイル
60 巻取ドラム
70 駆動ワイヤ
70a 固定部
71 駆動ワイヤ
71a 固定部
Claims (8)
- ウインドガラスが固定されたスライダベースを摺動自在にガイドするガイドレール;
前記ガイドレールの一端部に設けられたワイヤガイド部材;
前記ガイドレールの他端部に設けられた、駆動部によって回転駆動される巻取ドラムを支持したドラムハウジング;及び
前記スライダベースから繰り出されて前記ワイヤガイド部材と前記巻取ドラムに巻回された駆動ワイヤ;
を備えたウインドガラス昇降機構において、
前記ドラムハウジングのガイドレール側の端部に、該ガイドレールに向かって突出する係合凸部が形成されていること;
前記ガイドレールのドラムハウジング側の端部に、前記係合凸部に外側から係合して前記ドラムハウジングに固定されることで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車幅方向の相対移動を規制する係合部が形成されていること;
前記ドラムハウジングの係合凸部は、柱状部と、該柱状部から側方に突出する突出部とを有していること;及び
前記ガイドレールの係合部は、前記柱状部に外側から係合し、前記突出部に嵌合する嵌合部を有していること;
を特徴とするウインドガラス昇降機構。 - 請求項1記載のウインドガラス昇降機構において、
前記ガイドレールの係合部は、車両前後方向に延びる前後方向壁と、この前後方向壁から連続して車幅方向に延びる少なくとも1つの車幅方向壁と、この前後方向壁と車幅方向壁が存在しない部分に形成された開口部とを有しているウインドガラス昇降機構。 - 請求項2記載のウインドガラス昇降機構において、
前記ガイドレールの係合部は、前記嵌合部として、前記前後方向壁と前記車幅方向壁のうちの少なくとも1つに形成された端部が解放されたスリットを有していて、
前記突出部を前記スリットに嵌め込むことで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車幅方向の相対移動が規制されているウインドガラス昇降機構。 - 請求項3記載のウインドガラス昇降機構において、
前記スリットは前記前後方向壁に形成されており、この前後方向壁のスリットに嵌め込まれる前記突出部の先端部に、前記前後方向壁の外面に沿う押さえ壁部が形成されていて、前記柱状部と前記押さえ壁部によって前記前後方向壁を内外から挟み込むことで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車幅方向の相対移動が規制されているウインドガラス昇降機構。 - 請求項3または4記載のウインドガラス昇降機構において、
前記スリットは前記車幅方向壁に形成されており、この車幅方向壁のスリットに前記突出部を嵌め込むことで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車幅方向の相対移動が規制されているウインドガラス昇降機構。 - 請求項3ないし5のいずれか1項記載のウインドガラス昇降機構において、
前記スリットは前記車幅方向壁に形成されており、この車幅方向壁のスリットに嵌め込まれる前記突出部の先端部に、前記車幅方向壁の外面に沿う押さえ壁部が形成されていて、前記柱状部と前記押さえ壁部によって前記車幅方向壁を内外から挟み込むことで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車両前後方向の相対移動が規制されているウインドガラス昇降機構。 - 請求項3ないし6のいずれか1項記載のウインドガラス昇降機構において、
前記スリットは前記前後方向壁に形成されており、この前後方向壁のスリットに前記突出部を嵌め込むことで、前記ガイドレールと前記ドラムハウジングの車両前後方向の相対移動が規制されているウインドガラス昇降機構。 - 請求項1ないし7のいずれか1項記載のウインドガラス昇降機構において、
前記ドラムハウジングは、合成樹脂材料からなり、前記巻取ドラムを収容する収容部を有していて、
前記ドラムハウジングは、前記係合凸部の突出方向と直交する方向かつ前記巻取ドラムを前記収容部に収容する方向に接離移動する固定型と可動型からなる割型によって成形されるウインドガラス昇降機構。
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- 2013-12-24 JP JP2013264902A patent/JP6053033B2/ja not_active Expired - Fee Related
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