JP6050748B2 - 保護ヘルメットのための内装構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、保護ヘルメット、特に森林作業者用の保護ヘルメットに関する。本発明の保護ヘルメットは、支持ケージ、ヘッドバンドおよびネックバンドを有し、これらの要素が全体で、着用者の頭にヘルメットを支持し固定するためのヘルメットシェルに固定できる内装構造体サブアセンブリを形成するものである。
特許文献1(DE8714490U1)に開示のように、この種の内装構造体を有する保護ヘルメットは公知である。この保護ヘルメットは、ヘルメットシェルと最小限の内装構造体から構成されている。この内装構造体は、ヘルメットを頭に装着せしめ、頭とヘルメットシェルとの間の衝撃吸収距離を確保する、布地製の交差ストラップを備える。当該ヘルメットは、その外周部に、ヘルメットの側部および後部を外囲する突出部と、下側エッジ部に前記交差ストラップを取り付けるための4つの凹部とを有する。
特許文献2(DE10 2004 004044B4)に開示されているように、保護すべき頭にマウントするための内装構造体として働くキャリア部を備える保護ヘルメットが知られている。シールド部は、キャリア部によって保持される。頭部シェルは、キャリア部またはシールド部上に着脱自在に取り付けられる。頭部シェルは、頭皮を実際に保護する役目を果たす。頭部シェルは、キャリア部またはシールド部から取り外し可能であるので、物体の落下などの頭部への危険が概ね排除され得る用途では、取り外しておくことができる。使用者にとって、このことは、取り付けられたシールド部を含むキャリア部のみを着用しておけばよく、軽量化のみによって着用時の快適さが改善されることを意味する。さらに、頭部の涼しさも改善される。使用者が、特定の用途(例えば土壌圧縮作業)において頭部の保護以外の保護も必要とする場合には、キャリア部またはシールド部に追加の安全具を取り付けられる点も利点の1つに数えられる。キャリア部は、頭部の形態に適合するように柔軟な材料(皮革、弾性プラスチック材料等)か形成される。さらに、キャリア部を、公知の方式で異なる頭部の径を有する使用者に適合させることが可能である。頭部シェルは、それがシールド部またはキャリア部に取り付けられているときシールドにカバーされない頭部の上側をカバーできるように、カップ形状となるように設計される。頭部シェルは、キャリア部に直接取り付けられて、物体の衝撃があった場合に、保護ヘルメットに作用する力が頭部シェルからキャリア部を介して使用者に直接伝わり得るように、キャリア部に直接取り付けられるのが好ましい。
特許文献3(DE69811738T2)に開示のように、支持ケージ、ヘッドバンド、およびネックバンドを備え、頭部に接触するサブアセンブリを備える内装構造体が、二重壁ヘルメットシェルの下側エッジ部における4箇所の位置に形成されたスロット内に挿入される固定用突起部の助けによって取り付けられる保護ヘルメットが公知である。このヘッドバンドは、着用者の頭部のサイズおよび形状に容易に適合できる柔軟な材料から形成される。
特許文献4(国際特許公開第2005/027671号)に開示のように、衝撃吸収部がその他の部分の内装構造体を外囲して、ヘルメットシェル内に配置されている安全ヘルメットが公知である。ヘルメットシェルの内部には、衝撃吸収部および内装構造体がねじによって取り付け可能な突出部が存在する。この公知の安全ヘルメットでは、衝撃吸収部を、ヘルメットの内部に対向する外側に凹部を設けて、その内部に外部に引き出される接続線を有する送受信器を収容できるように、十分な厚さを有するべく設計する。
上述の全ての知られた保護ヘルメットは、ヘルメットに作用する外力が、ヘルメットの着用者の頭部に対して完全に、内部構造体(特に交差ストラップで形成された支持ケージ)を介して伝達される点で共通している。即ち、交差ストラップは、着用者の頭部上にヘルメットをしっかりと保持する追加の機能を有しているので、その衝撃吸収機能は一定の程度までしか満たすことができない。したがって、衝撃吸収能力を向上させる保護ヘルメットのための内装構造体の必要性が存在する。
DE8714490U1(ドイツ国実用新案公報) DE10 2004 004044B4(ドイツ国特許公報) DE69811738T2(ドイツ国の欧州特許翻訳公開) 国際特許公開第2005/027671号
本発明の目的は、初めに述べた文献(特許文献1)に記載されたタイプの内装構造体であって、ヘルメットの種類を問わず(即ち、森林作業用に設計されたヘルメットに限らず)、その内装構造体を取り付けた保護ヘルメットが向上した衝撃吸収能力を示すような設計の内装構造体を提供することにある。
本発明によれば、内装構造体において、支持ケージが、固く、弾性的で柔軟な材料から形成され、それぞれ硬質支持アームを備えており、前記硬質支持アームは、前記内装構造体サブアセンブリの前記ヘルメットシェルへの3点取り付けのため、および前記ヘルメットシェル内で間隙が内装構造体サブアセンブリの周囲に連続して延在するのを可能にするため、2つの側頭領域並びに後頭部領域で前記支持ケージから外向きかつ斜め下方向に突出している構成とすることによって、上記の課題を解決する。
本発明による内装構造体では、固く、弾性的で柔軟な材料から形成された支持ケージにおいて支持機能と衝撃吸収機能とが組み合わせられている。衝撃吸収機能を満たすために、前記支持ケージは、2つの側頭領域並びに後頭部領域でそこから外向きかつ斜め下方向に突出している前記アームの遊端が前記ヘルメットシェルを前記支持ケージの上に支持しているので、前記ヘルメットシェルによって支持されており、前記ヘルメットシェルに上側から外部の圧力が作用した場合、前記支持アームは前記ヘルメットシェルによる引張荷重を受け、前記ヘルメットシェルを内側に向かって変形させようとする。本発明による内装構造体を備えた保護ヘルメットは、全体として、着用者の頭部に伝達される力がより少なくなる、より良好な衝撃吸収能力を有する。
本発明による内装構造体の有利な実施形態は、特許請求の範囲の各請求項にも記載された発明主題を構成する。
本発明による内装構造体の一実施形態では、前記支持ケージが、一体的なプラスチック成型品である。このようにして、前記支持ケージの衝撃吸収効果は、従来技術の布地製の交差ストラップから構成された支持ケージの場合より、より容易に制御可能となる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持ケージが、ポリアミドのようなプラスチック材料から形成される。このようにして、必要な固さを確保しつつ、衝撃吸収のための十分な弾力性が得られる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持ケージが、中心部で相互に交差し、それらの外側端において4箇所の連結点で、一個構造の外周部で閉じた形状をなす支持帯状部と一体化される、2対の相互に離間された支持帯状部から形成される。このようにして、前記支持ケージが、頭部の通気のための十分に大きいオリフィスを保持するが、頭部上の十分に広い領域で支持されることになり、頭部に対するヘルメットの快適であるがしっかりとしたフィット状態を提供し、かつ前記支持アームに対する十分に安定な支持体を形成することができる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持アームが、前記連結点で前記支持ケージから突出する。このようにして、前記支持ケージが、その最も固い位置において前記支持アームに対する支持体を形成することになる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持アームが、前記外周部で閉じた形状をなす支持帯状部と一体的に形成される。このようにして、前記支持ケージの外周全体にわたって前記支持アームによる前記支持ケージへの力の伝達が確実となり、これによりピーク応力が回避される。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記ヘッドバンドが、前記支持ケージと一体的に形成される。このようにして、前記ヘッドバンドが、前記支持ケージの補強に寄与することとなる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記ネックバンドが、前記ヘッドバンドの遊端に着脱自在に結合された2つの端部と、ネック領域において相互に着脱自在に結合可能な2つの遊端とを有する。このようにして、前記ネックバンドが内装構造体の一体化された部分を形成するが、簡単に緊締ユニットの形の別ヘルメットアクセサリを装備することが可能となる。この目的のために必要となるのは、前記ネックバンドの2つの遊端が、緊締ユニットに結合されていることのみである。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記ネックバンドが、前記支持ケージと同じ材料から形成される。このようにして、前記内装構造体の製造とその衝撃吸収能力の調節が容易になる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記ネックバンドが、高さを調節可能となるように、前記ヘッドバンドへの結合部とその遊端との間で前記支持ケージ(42)にそれぞれ結合される。このようにして、本発明による内装構造体を備えた保護ヘルメットのフィット状態を、簡単な方式で改善することが可能となる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持ケージは、下方向に突出する2つの支持アームを含み、前記ネックバンドは前記支持アーム上で選択可能な高さで固定可能である。前記ネックバンドの選択可能な固定が、支持ケージの一部である支持アーム上に実現されるので、前記内装構造体が、前記ネックバンドが前記支持アームに固定される高さとは無関係に自己収容サブアセンブリの状態が維持されることになる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持アームは、前記支持ケージ上に一体的に形成される。このようにして、前記内装構造体の全体としての安定性が改善され、その結果その衝撃吸収能力の決定が容易になる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記ヘッドバンドが、前記外周部で閉じた形状をなす支持帯状部の上に、前記外周部で閉じた形状をなす支持帯状部までの一定の距離で、連結帯状部を介して一体的に形成される。このようにして、前記ヘッドバンドが、前記支持ケージの設計とは無関係に、額上に前記内部構造体を支持するその機能を発揮することが可能なる。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記支持アームおよび別の前記支持アームは、一体的に形成されたリブによってさらに補強される。このようにして、これらの支持アームを介した力の伝達が改善される。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、両側頭領域において下方向に突出する前記支持アームが、前記ヘルメットシェルの内側上に固定するための手段を含む。このようにして、本発明による内装構造体を、あらゆるヘルメットに取り付け可能となる。唯一の必要となる前提条件は、そのヘルメットシェルが内部に補完的な固定手段を備えているか、または下方向に突出する支持アームの固定手段が係合し得るスロットを備えており、前記支持アームが前記ヘルメットシェルによる引張荷重を受けることが可能となるようになっていることである。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、前記固定するための手段が、前記ヘルメットシェルと確実に係合可能に形成される。あらゆるタイプの保護ヘルメットのヘルメットシェルにおいて、製造工程の早い段階でこの目的のためのスロットを設けることは問題にはならない。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、後頭部領域において後方向に突出する前記支持アームが、前記ヘルメットシェル上に固定するためのロック装置を含む。最も簡単な場合には、ヘルメットシェルが関連するスロットを有し、そのスロットにおいて後方向に突出する前記支持アームがロック装置によってロック可能とされ、その取り付け位置を介した力の伝達が可能となるように構成されていれば十分である。
本発明による内装構造体の別の実施形態では、顎ストラップ取り付け具が前記支持ケージ(42)上に形成される。本発明による内装構造体は、それが持つ固さとその設計とのために、顎ストラップを前記支持ケージに直接固定することが可能となっている。
本発明の実施形態については、以下の図面を参照しながらより詳細に説明する。
本発明による保護ヘルメットのための内装構造体サブアセンブリの下側斜め方向からみた斜視図。 図1の内装構造体サブアセンブリの上側斜め方向からみた斜視図。 図1の内装構造体サブアセンブリの長手方向の断面図であって、保護ヘルメットのヘルメットシェルが挿入されたところが長手方向の断面に示された図。 内装構造体サブアセンブリなしで示した図3のヘルメットシェルの底面図。 図4のヘルメットシェルの下側斜め方向からみた斜視図。 横断面図として示された耳保護部を備えた保護ヘルメットのヘルメットシェルへの図1〜図3の内装構造体の取り付けを示す図。 ネックバンドの両端がネック領域において緊締ユニットによって着脱可能に結合されている、本発明による内装構造体サブアセンブリを示す図。 ヘルメットシェルに取り付けられた、本発明による内装構造体サブアセンブリの後部方向にみた横断面図。 図8のヘルメットシェルを備えた内装構造体の前方向にみた一部切欠き図。
図1〜図3および図7に示す実施形態によれば、その全体を符号40で示す内装構造体サブアセンブリは、支持ケージ42、ヘッドバンド44とネックバンド46を含む。ネックバンド46は、図7によれば、全体として符号48で示す緊締ユニットを備え得る。図3〜図5は、内装構造体サブアセンブリ40を装着可能な状態にあるヘルメットシェル36を示す。
スペーサとして形成された支持アーム54、(支持アーム55は図7中ではみえない)は、内装構造体または内装構造体サブアセンブリ40をヘルメットシェル36に3点で取り付けるための手段としての働きをする。ヘルメットシェル36の寸法を考慮して、支持アーム54、55および56は、図6に示す耳保護部カプセル35a、35bを収容し、かつ耳保護部34のブラケット37a、37bを支持し、図7に示すネックバンド46の緊締ユニット48などの他のヘルメットアクセサリを支持するための間隙60が内装構造体サブアセンブリ40とヘルメットシェル36の間に存在するような寸法に形成され、配置される。
以下において、ヘルメットシェル36、発明による内装構造体サブアセンブリ40、それらとヘルメットシェル36との接続、および緊締ユニット48についてこの順番で詳細に説明する。
ヘルメット30のヘルメットシェル36について、以下に、図面、特に図3〜図6並びに図8および図9を参照して詳細に説明する。なおヘルメットシェル36は、発明の一部でない。これは、本発明による内装構造体が一例として選択された任意のヘルメットにおいてどの位置に、どのように配置され得るかの一例を示すものにすぎない。
ヘルメットシェル36は、一体的なプラスチック成形品して形成される。ヘルメットシェル36のための適切なプラスチック材料としては例えばABSが挙げられる。図3において、内装構造体サブアセンブリ40を備えたヘルメットシェル36が、長手方向の断面図で示されている。図4は、内装構造体サブアセンブリなしで示した図3のヘルメットシェルを下からみたところを示す。図5は、図4のヘルメットシェルの下側斜め方向からみた斜視図を示す。ヘルメットシェル36の内面の上で、斜め方向に延在している補強リブ62は、ヘルメットの前部および中心部において一体的に形成される。補強リブ62を横断するように、保護ヘルメット30の中心部において長手方向に延在する補強リブ64が形成される。補強リブ62と64は、図3および図4において最も見やすく表示されている。中心領域において、補強リブ62、64は、通気オリフィス52の6つの群を含む内部に向かってわずかにくぼんだ領域に従って延びている。そのくぼんだ領域においては、下方向かつ内向きに突出している保持用留め部68で2つの前方ガイドスロット66に係合し、かつ2つの保持用留め部70で2つの後方ガイドスロット72に係合している通気スライド部50が、ヘルメットシェル36の外面に摺動可能に配置されている。通気スライド部50は、通気位置において通気オリフィス52の上に位置し、閉鎖位置においては通気オリフィス52が通気スライド部50によって閉鎖されるように位置をずらされる。ヘルメット30の下側エッジは、側頭の領域および頭部の後側の領域において横方向下向きに引き出されており、これは図5において最も見やすく表示されている。内装構造体サブアセンブリ40とヘルメットシェル36との間の上述の間隙60は、このようにこれらの領域においては底部に向かって拡げられている。これによって、ヘルメットシェル36の内側への取り付け装置の装着および耳保護部カプセル35a、35bの間隙60への収容が容易になる。
上述の側頭領域では、支持アーム54または55を備える内装構造体サブアセンブリ40を確実かつ着脱自在に取り付け可能な3つの棒状突出部74aまたは74bが、ヘルメットシェル36の内側に一体的に形成されているか、そうでなければシェル内側にその一方の側で取り付けられている。棒状突出部74a、74bは、図5の側面図、図4の平面図(右側)、および図8の断面図にみられる。棒状突出部74a、74bは、それぞれ断面形状が四角ドーム形即ち中空形状の部品であり、そのベース部はヘルメットシェル36の内側に一体的に形成されている。ベース部の反対側の領域において、棒状突出部74a、74bは、ヘルメットシェル36の内面の前に自由に直立するように配置される。棒状突出部74a、74bのヘルメットシェル36の内側への連結、およびそれぞれ三角のナックルの形態をなす連結点に隣接した領域におけるヘルメットシェルへのそれらの結合部は、棒状突出部74a、74bとヘルメットシェル36との間に一体的に形成された追加のリブによって補強され、これにより棒状突出部74a、74bがヘルメットシェル36に実質的に堅く結合される。棒状突出部の長手方向を横断する向きに、曲げようとする力が棒状突出部74a、74bに加わった場合は、それに応じて棒状突出部74a、74bはヘルメットシェル36を変形させようとする。この設計の目的は、以下のヘルメットシェル36上への内装構造体サブアセンブリ40の装着の説明に関連して、より詳細に説明する。
後端において、ヘルメットシェル36は中心の下側エッジに凹部76を備えており、その後側にはネックバンド46の緊締ユニット48が配置され、それによって、ヘルメット30が完全に組立てられたときネックバンドを緊締または緊締解除するための手による操作のためのアクセスが可能となる。
ヘルメットシェル36上へに支持アーム56をロックするため、前記シェルは頭の後側の領域にスロット78を備え、そのスロットに対して、対応して形成された支持アーム56の遊端(図2参照)が、図7および図8にみられるように着脱自在に係合する。支持アーム56が係合されたとき、支持アーム56上に形成された突出部56a、56bは、ヘルメットシェル36の外側に位置し、その外側めに当接しており、それによってヘルメット36に上側から力が作用したとき引張荷重が支持アーム56に加わる。
保護ヘルメット30のための内装構造体について、図面、特に図1〜図3および図7を参照して以下、詳細に説明する。内装構造体サブアセンブリ40は、通常は、支持ケージ42、ヘッドバンド44、および緊締ユニット48を備えたネックバンド46から構成され、頭に接触する、保護ヘルメットの一部である。サブアセンブリ40は、着用者の頭の上にヘルメット30を支持し保持するべく、図4および図5に示すようにヘルメットシェル36に取り付け可能である。
図1は、保護ヘルメット30の内装構造体サブアセンブリ40の下側斜め方向からみた斜視図である。図2は、図1の内装構造体サブアセンブリの上側斜め方向からみた斜視図である。図3は、図1の内装構造体サブアセンブリ40の長手方向断面図であって、保護ヘルメット30のヘルメットシェル36が挿入されたところが長手方向の断面に示されている。図7は、ネックバンド46の両端がネック領域において緊締ユニット448によって着脱可能に結合されている、保護ヘルメット30の内装構造体サブアセンブリを示す。
支持ケージ42は、固く、弾性的で柔軟な材料、好ましくはポリアミドのようなプラスチック材料質で形成される。支持ケージ42は、硬質支持アーム54、55または56をそれぞれ備えており、これらのアームは、内装構造体のヘルメットシェル36への3点取り付けのため、および耳保護部32の耳保護部カプセル35a、35bおよび他のヘルメットアクセサリを収容するべくヘルメットシェル36内で間隙60が内装構造体の周囲に連続して延在するのを可能にするため、2つの側頭領域並びに後頭部領域で支持ケージ42から外向きかつ斜め下方向に突出している。ここに記載する実施形態では、支持ケージ42は一体のプラスチック成型品として作り出される。支持ケージ42は、2対の相互に離間された支持帯状部142、144から形成され、これらの支持帯状部は、図2に示す実施形態によれば、中心部で相互に交差し、それらの下側端において4箇所の連結点146a、146b、146c、146dで、一個構造の外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148と一体化される。図1において、支持帯状部142、144は十字形の当て物材料の部材149によってカバーされている。
支持アーム54、55、56は、連結点146a、146b、146cで支持ケージ42から突出する。支持帯状部142と144が湾曲して延在する、好ましくは連結点146a、146bまたは146c間で実質的に円弧を描くように延在すると仮定すると、支持アーム54、55または56は、図8または図2にみられるように、それぞれ支持ケージ142から下方または後方にそれぞれ実質的に関連する円弧の接線方向に突出する。ここに記載する実施形態では、支持アーム54、55、56は、外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148の上に一体的に形成される。ヘッドバンド44は、図2に示すように支持ケージ42上に一体的に形成される。ネックバンド46は、図面には詳細に示されていないが、例えばスナップ留め結合によってヘッドバンド44の後部の遊端に着脱自在に連結される2つの前側端を有する。図1〜図3に示す実施形態では、ネックバンド46は、ネック領域で着脱自在に、すなわち図7に示すように緊締ユニット48を用いて相互に結合可能な2つの遊端を有する。ネックバンド46は、支持ケージ42と同じ材料から形成されていてもよい。ネックバンド46は、例えば図1および図2に示すように、高さ調節可能となるべくそのヘッドバンド44への連結部とその自由端との間で支持ケージ42にそれぞれ連結されている。この目的のために、支持ケージ42は、下方向に突出する2つの支持アーム47a、47bを含み、その上でネックバンド46をそれぞれ選択された高さで固定可能とする。ネックバンド46は、両側に上下方向に並んで配置された3つの開口51を有し、これらの開口は、図1および図2に示すように、各支持アーム47a、47bから突出している弾力性のあるボルトと係合し得る。
ヘッドバンド44は、外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148に対して、その下側の位置に、外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148までの一定の距離で、連結帯状部150を介して一体的に形成される。支持アーム54、55、56および支持アーム47a、47bは、一体的に形成されたリブ152または154によってさらに補強される。
2つの側頭領域で下方向に突出している支持アーム54、55は、ヘルメットシェル36の内側へ固定するための手段を含む。固定手段としては、支持アーム54、55のそれぞれに設けられた3つの通孔156または158を含み、これらの通孔はヘルメットシェル36上の棒状突出部74aまたは74bに確実に係合され得る。後頭部領域において後側に突出する支持ケージ42の支持アーム56は突出部56a、56bを含み、これらの突出部は既に上述したように、ヘルメットシェル36上に内装構造体サブアセンブリ40を着脱自在に固定するためのロック装置を形成する。
図2によると、顎ストラップ(図示せず)を取り付けるための装置88a、88bが支持ケージ42上に形成されている。顎ストラップ固定具88a、88bは、2つの側頭領域において下方向に突出する支持アーム54、55に隣接して支持ケージ42の外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148上に一体的に形成された、または図に示すように外周部で閉じた形状をなす支持帯状部148に取り付け可能な中間部材89a、89bの上に設けられた、2つの枢動ピン90a、90bを含む。
産業の現場作業者や森林作業者のヘルメットでは、顎ストラップは、ヘルメットシェルに取り付けられる(図示せず)か、支持ケージ42に取り付けられる。登山用のヘルメットでは、顎ストラップは、ヘルメットシェルにしか取り付けられない。
部分的には既に説明したヘルメットシェル36と内装構造体サブアセンブリ40の相互連結について、図2、図3、および図7を参照して概要および補足的な説明を行う。図2は、保護ヘルメット30の内装構造体サブアセンブリ40の上側斜め方向からみた斜視図を示す。図3は、保護ヘルメット30のヘルメットシェル36が挿入された内装構造体サブアセンブリ40の長手方向の断面図であって、ネックバンド46上の緊締ユニット48は図示されていない。
図8は、図3の線VIII−VIIIに沿って切断した保護ヘルメット30の断面図であり、緊締ユニット48も表示されている。図2では、スペーサとして形成された支持アーム55および56がみられる。下方向に突出している第2の支持アーム55は図2ではみることができない。支持アーム55は、図3の内側の表示にみることができる。図8では、支持アーム54および55が断面図に示されている。内装構造体サブアセンブリ40をヘルメットシェル36に3点で取り付けるために、後方向に突出する支持アーム56が、突出部56a、56bがヘルメットシェルの外側にロックされるまで、ヘルメットシェルのスロット78に挿入される。次に内装構造体サブアセンブリ40は、ヘルメットシェル36の内側面の方向にさらに内向きに動かされ、支持アーム54および55が棒状突出部74aまたは74b上を摺動されることになる。このプロセスで、支持アーム54および55の通孔156および158は、棒状突出部74aまたは74bを、図8にみられるように確実に収容する。支持アーム54、55が、ヘルメットシェル36と棒状突出部74a、74bの間のナックルにおいてヘルメットの内部に当接した場合、コネクタ136aおよび136b(図4および図5)は、棒状突出部74a、74bの上に嵌め込まれ、これにより支持アーム54および55をそれらのあるべき位置に固定する。こうして、内装構造体サブアセンブリ40およびヘルメットシェル36は、3点で相互に連結される。保護ヘルメット30が頭部に装着され、緊締ユニット48の補助により頭部に固定されるとすぐに、必要ならば、顎ストラップ(図示せず)が追加で顎の下に固定され得る。支持アーム54、55の通孔156、158が、それぞれ、通孔156、158の内部幅と少なくとも等しい長さのところで棒状突出部74aまたは74bを受容する。ヘルメット30に上方から荷重が加わった場合、支持アーム54、55、56に力が加わり、支持アームの端部で支持されたヘルメットシェル36によって、引張荷重が支持アームに加わる。ヘルメットシェル36を、下側端上の3点のそれぞれにおいて内向きに変形させようとする運動量は、支持アーム54、55、56に作用するこの力によって生成される。このようにして、ヘルメットシェル36は、その上に作用する変形エネルギーの一部を転換し、ヘルメットを着用する人間に対する力の影響を低減させる。支持アーム54、55、56からヘルメットシェル36への運動量の伝達は、支持アームが一体的に形成されたリブ152によってさらに補強されていることによって、さらに強化される。
上述の実施形態では、支持アーム54、55は、支持アーム56とは異なる方式でヘルメットシェル36に取り付けられているが、これは必ずしも必要ではない。支持アーム54、55が、支持アーム56と同じ方式でヘルメットシェルに取り付けられてもよい。必要なのは、支持アーム54、55が支持アーム56と同じ固定手段を備え、支持アーム54、55のヘルメットへの着実な係合を確保できるようになっていることだけである。この場合、支持アーム54、55の固定手段は、例えばヘルメットシェル36のスロット内に挿入されて、支持アーム54、55並びに支持アーム56をスナップ留め結合によってヘルメットシェル上に固定するスナップ留め手段でもよい。
以下、図6を参照して、その取り付け装置80を備えた耳保護部34について簡単に説明する。図6は、保護ヘルメット30を示す図であり、耳保護部34が耳の上に回動されているところが示されている。耳保護部34は、それぞれフォーク状の支持ブラケット37a、37bにそれぞれ回動自在に支持されている2つの耳保護部カプセル35a、35bを備える。ヘルメットシェル36は、図4に示すように、その内側に固定された耳保護部支持点80a、80bを備えている。耳保護部カプセル35a、35bを備えた支持ブラケット37a、37bは、支持点80a、80bに回動可能に支持されている。耳保護部支持点80a、80bおよび支持ブラケット37a、37bは、間隙60において2つの位置、すなわち図6に示す耳保護部カプセル35a、35bが耳を覆う動作位置と、耳保護部カプセル35a、35bが耳の後ろのヘルメットシェル36の間隙60内に収容される休止位置(図示せず)との間で回動可能である。
顔面保護部(図示せず)は、2つの保持アームを備えるバイザーを含み、2つの保持アームの収容のために、図5または図4に示す2つのコネクタ136a、136bが設けられている。顔面保護部支持点84aまたは84bは、それぞれ、顔面保護部用の取り付け具としてコネクタ136a、136b上に一体的に形成されている。コネクタ136a、136bは棒状突出部74aまたは74bの上に嵌め込まれ、これによって顔面保護部支持点84a、84bが側頭部領域のヘルメットシェル36の内側上に載せられるようになる。
以下に、既に上記の説明において簡単に触れた緊締ユニット48について、図7〜図9を参照して詳細に説明する。緊締ユニット48は、耳保護部34とともに、耳保護部34と同様にヘルメットシェル36の外周内に常に位置する他のヘルメットアクセサリであって、ヘルメット30には緊締ユニット48の領域においても突出する部分は存在しないことになる。図7は、ネックバンド46の両端がネック領域において緊締ユニット48によって着脱可能に結合されている、保護ヘルメット30の内装構造体サブアセンブリ40を示す側面図であって、図7においては緊締ユニット48が緊締状態であるところが示されている。図8は、後部方向にみた保護ヘルメット30の断面図である。図9は、前方向にみた保護ヘルメット30の一部切欠き図を示す。
緊締ユニット48はマウント部168を備え、ネックバンド46の遊端が両側においてこのマウント部内に挿入される。マウント部168は傾斜留め部を有し、この留め部はネックバンド46の傾斜オリフィスに係合され得る。このようにして、ネックバンド46の長さは、頭のサイズに応じておおよそ調節することができる。この調節は、緊締ユニットが機能していないとき保護ヘルメット30を便利に装着できるよう適宜行われる。ヘルメットをかぶった後のネックバンドの緊締は、以下に説明するように緊締ユニット48の助けにより行われる。
緊締ユニット148の機能は、ロック用フラップ174によって発揮される。このフラップは、図7によれば、関節173によってマウント部168に連結される。マウント部168と支持シェル172との間に、移送レバー169が配置されるが、移送レバーの支持フォーク部170の下側端のみが図7に示されており、これは支持シェル172の後側に取り付けられる。マウント部168の上側端は、関節により移送レバー169の上側端に結合される。支持シェル172は、支持フォーク部170によって移送レバー169の下側端に関節で結合されるが、これらの2箇所の関節結合は、図7には詳細には示されていない。ロック用フラップ174は、移送レバー169の後側に支持されたカムを内側に備えているが、これは図面ではみることができない。ロック用フラップ174が、カムの作用により図7に示す閉鎖位置に動かされると、マウント部168の下側端は後ろ側に回動される。この回動により、ネックバンド46が緊締される。このプロセスでは、緊締ユニット48が、ネック領域の後頭部上の支持シェル172によって支持されている。
ロック用フラップ174が反時計方向に回動して開かれると、緊締ユニット48も開かれる。このようにして、マウント部168の下側エッジを支持シェル172の方向に動かして、ネックバンド46が開放することができ、保護ヘルメット30を装着または取り外すことが可能になる。保護ヘルメット30が装着されている場合、ヘルメット30を頭部に固定するためには、ロック用フラップ174を下向きに回動しさえすればよい。この操作は、片手でグローブを付けた状態でも便利に行うことができる。支持シェル172は、前側においては当て物材料の部材180によって覆われている。
30 保護ヘルメット
34 耳保護部
35a 耳保護部カプセル
35b 耳保護部カプセル
36 ヘルメットシェル
37a 支持ブラケット
37b 支持ブラケット
40 内装構造体サブアセンブリ
42 支持ケージ
44 ヘッドバンド
46 ネックバンド
47a 支持アーム
47b 支持アーム
48 緊締ユニット
50 通気スライド部
51 開口
52 通気オリフィス
54 支持アーム
55 支持アーム
56 支持アーム
56a 突出部
56b 突出部
60 間隙
62 補強リブ
64 補強リブ
66 ガイドスロット
68 保持用留め部
70 保持用留め部
72 ガイドスロット
74a 棒状突出部
74b 棒状突出部
76 凹部
78 スロット
80a 耳保護部支持点
80b 耳保護部支持点
84a 顔面保護部支持点
84b 顔面保護部支持点
88a 顎ストラップ取り付け具
88b 顎ストラップ取り付け具
89a 中間部材
89b 中間部材
90a 枢動ピン
90b 枢動ピン
136a コネクタ
136b コネクタ
142 支持帯状部
144 支持帯状部
146a 連結点
146b 連結点
146c 連結点
146d 連結点
148 支持帯状部
149 当て物材料
150 連結帯状部
152 リブ
154 リブ
156 通孔
158 通孔
168 支持シェルのマウント部
169 移送レバー
170 支持フォーク部
172 支持シェル
174 ロック用フラップ
176 オリフィス
180 当て物材料の部材

Claims (18)

  1. 保護ヘルメット(30)のための内装構造体であって、
    支持ケージ(42)、ヘッドバンド(44)、およびネックバンド(46)を含み、これらは全体で、着用者の頭部において前記ヘルメット(30)を支持し保持するためのヘルメットシェル(36)に固定可能な内装構造体サブアセンブリ(40)を形成し、
    前記支持ケージ(42)は、固く、弾性的で柔軟な材料から形成され、それぞれ前記内装構造体サブアセンブリ(40)の前記ヘルメットシェル(36)への3点取り付けのため、2つの側頭領域並びに後頭部領域で、前記支持ケージ(42)から外向きかつ斜め下方向に突出する形状に前記支持ケージと一体的に形成された硬質支持アーム(54、55、56)が設けられており、
    外向きかつ斜め下方向に突出する形状に前記支持ケージと一体的に形成された前記硬質支持アームは、前記ヘルメットシェル(36)内で間隙(60)が内装構造体サブアセンブリ(40)の周囲に連続して延在するのを可能にするスペーサとしての役目を果たすために十分な剛性を有しかつ、前記ヘルメットシェルに上側から外部の圧力が作用した場合、剛性を有する前記硬質支持アームが、前記ヘルメットシェルによる引張荷重を受け、前記ヘルメットシェルを内側に向かって変形させるように作用するべく構成されたことを特徴とする内装構造体。
  2. 前記支持ケージ(42)が、一体的なプラスチック成型品であることを特徴とする請求項1に記載の内装構造体。
  3. 前記支持ケージ(42)が、プラスチック材料から形成されることを特徴とする請求項2に記載の内装構造体。
  4. 前記支持ケージ(42)は、中心部で相互に交差し、それらの外側端において4箇所の連結点(146a、146b、146c、146d)で、一個構造の外周部で閉じた形状をなす支持帯状部(148)と一体化される、2対の相互に離間された支持帯状部(142、144)から形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内装構造体。
  5. 前記硬質支持アーム(54、55、56)が、前記連結点(146a、146b、146c、146d)で前記支持ケージ(42)から突出することを特徴とする請求項4に記載の内装構造体。
  6. 前記硬質支持アーム(54、55、56)が、前記外周部で閉じた形状をなす支持帯状部(148)と一体的に形成されることを特徴とする請求項4または5に記載の内装構造体。
  7. 前記ヘッドバンド(44)は、前記支持ケージ(42)と一体的に形成されることを特徴とする請求項1に記載の内装構造体。
  8. 前記ネックバンド(46)が、
    前記ヘッドバンド(44)の遊端に着脱自在に結合された2つの端部と、
    ネック領域において相互に着脱自在に結合可能な2つの遊端とを有することを特徴とする請求項7に記載の内装構造体。
  9. 前記ネックバンド(46)が、前記支持ケージ(42)と同じ材料から形成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の内装構造体。
  10. 前記ネックバンド(46)が、高さを調節可能となるように、前記ヘッドバンド(44)への結合部とその遊端との間で前記支持ケージ(42)にそれぞれ結合されることを特徴とする請求項8に記載の内装構造体。
  11. 前記支持ケージ(42)は、下方向に突出する2つの支持アーム(47a、47b)を含み、前記ネックバンド(46)は前記支持アーム(47a、47b)上で選択可能な高さで固定可能であることを特徴とする請求項10に記載の内装構造体。
  12. 前記支持アーム(47a、47b)は、前記支持ケージ(42)上に一体的に形成されることを特徴とする請求項11に記載の内装構造体。
  13. 前記ヘッドバンド(44)が、前記支持ケージ(42)と一体的に設けられ、前記支持ケージ(42)の外周部で閉じた形状をなす支持帯状部(148)に対して、その下側の位置に、前記外周部で閉じた形状をなす支持帯状部(148)までの一定の距離で、連結帯状部(150)を介して一体的に形成されることを特徴とする請求項12に記載の内装構造体。
  14. 前記硬質支持アーム(54、55、56)および前記支持アーム(47a、47b)は、一体的に形成されたリブ(152、154)によってさらに補強されることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の内装構造体。
  15. 両側頭領域において突出する前記硬質支持アーム(54、55)が、前記ヘルメットシェル(36)の内側上に固定するための手段を含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の内装構造体。
  16. 前記固定するための手段が、前記ヘルメットシェル(30)と確実に係合可能に形成されることを特徴とする請求項15に記載の内装構造体。
  17. 後頭部領域において前記支持ケージ(42)から外向きかつ斜め下方向に突出する前記硬質支持アーム(56)が、前記ヘルメットシェル(36)に固定するためのロック装置を含むことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の内装構造体。
  18. 顎ストラップ取り付け具(88a、88b)が前記支持ケージ(42)上に形成されることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の内装構造体。
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