JP3041492U - 安全ヘルメット - Google Patents

安全ヘルメット

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JP3041492U JP1997002290U JP229097U JP3041492U JP 3041492 U JP3041492 U JP 3041492U JP 1997002290 U JP1997002290 U JP 1997002290U JP 229097 U JP229097 U JP 229097U JP 3041492 U JP3041492 U JP 3041492U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の頭部にフィットさせて安定して被着
できると共に救助を求める際に遠くまで良好に報知でき
るようにする。 【解決手段】 ヘルメット本体1内の天井部13に添装
して衝撃吸収用の緩衝保護パット2を設ける。内側天板
51の外周縁に四個の弾発性板材よりなる取付用支持板
52a…52dを放射状に突設してなる安定保持部材5
を前記保護パット2の下部側に位置させると共に前記各
支持板52a…52dの下端部をヘルメット本体1の内
壁面の下端部近くに夫々固定して設ける。弾発性の帯状
板体62で頭部に嵌合するサイズ可変の輪状嵌合部を形
成するように構成した頭部嵌合バンド6を設け、このバ
ンド6を前記各支持板52a…52dの下端部に夫々係
着すると共に長手横方向に所定の距離範囲で摺動自在に
装着する。前記バンド6に顎ベルト8を取付ける。前記
ヘルメットの外壁面に笛取付用のホルダー41を固定し
て設け、このホルダーに緊急報知用の笛4を脱着自在に
取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に地震等の災害時に頭部に被着して使用し、使用者の頭部を防御 する安全ヘルメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の安全ヘルメットとして、ヘルメット本体内に緩衝部材を添装す ると共に、ヘルメット本体の左右両側部に顎ベルトを装着してなるものが一般に 知られている。このヘルメットを、例えば地震等の災害時において避難する際に 頭部に被着することにより、落下物等による衝撃から頭部を保護することができ る。
【0003】 しかしながら、従来のヘルメットは次のような点において改良を加えるべき余 地が残されていた。その1つは、ヘルメットの安定着用性の問題である。即ち、 従来のヘルメットは、ヘルメット本体を使用者の頭部に適合させて嵌着させるた めのサイズ調整手段を備えていないため、ヘルメットを頭部に被着する際の安定 保持性が悪かった。他の1つは、救助を求める際の報知手段の点である。即ち、 ヘルメットを被着することにより衝撃から頭部を防御することはできるが、例え ば地震等で建物が崩壊し、その下敷になって自力で脱出することができない場合 がある。このような際には、助けを求める必要があるが、大声を出しただけでは 聞こえないときもある。しかるに、従来のヘルメットは、その報知する手段を備 えていなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、使用者の頭部にフィット して違和感なく安定して被着できると共に救助を求める際に、遠くまで良好に報 知することができる安全ヘルメットを提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、ヘルメット本体と、このヘ ルメット本体内の天井部に添装して設けた衝撃吸収用の緩衝保護パットと、この 保護パットの下部側に設けられ、前記ヘルメット本体を使用者の頭部に安定して 被着するための定着手段と、前記ヘルメット本体に取付ける緊急報知用の笛とを 有し、前記定着手段は安定保持部材と、頭部嵌合バンドと、顎ベルトとを有して なり、前記安定保持部材は輪形の板材よりなる内部天板と、この天板の外周縁に ほゞ等間隔で放射状に突出して設けた四個の弾発性板材よりなる取付用支持板と を備え、前記天板を前記保護パットの下部に位置させて水平方向に配置させると 共に、前記各取付用支持板の下端部を前記ヘルメット本体の内壁面の下端部近く に夫々固定して設けられ、前記頭部嵌合バンドは弾発性板材で所定長さに形成し た帯状板体の両端部に、この両端部同士を任意の位置で止め着する止め着手段を 設けた巻回バンド体を有し、この巻回バンド体を前記各取付用支持板の下端部側 における所定部に夫々係着すると共に長手横方向に所定の距離範囲で摺動自在に 装着され、前記巻回バンド体で頭部に嵌合するサイズ可変の輪状嵌合部を形成す るように構成され、前記顎ベルトは前記ヘルメット本体の左右両側部に位置させ るようになして前記巻回バンド体に固着して相対設され、前記ヘルメット本体の 外側面には笛取付用ホルダーが固定して設けられ、前記笛は前記ホルダーに脱着 自在に取付けてあることを特徴とするものである。
【0006】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の安全ヘルメットにおいて、前記顎部嵌 合バンドの前記止め着手段は、前記巻回バンド体の一端に所定の間隔で整列して 形成した任意数の係合用小凸部及び、これらの小凸部の群の後方部側に位置して 形成したバンド差込部と、前記巻回バンド体の他端側に、前記小凸部の形成間隔 と対応する間隔で、かつ、前記小凸部の郡の形成距離より長い距離範囲にわたっ て整列して形成した任意数の係合用小孔とで構成されていることを特徴とするも のである。
【0007】 請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の安全ヘルメットにおいて、前記 頭部嵌合バンドは、前記安定保持部材の前記各取付用支持板の先端部に取付けら れた係合用ビス部材の軸部に、前記巻回バンド体の所定部に前記ビス部材の取付 位置と対応して長手横方向に向けて形成した長孔を係合して前記安定保持部材に 装着されていることを特徴とするものである。
【0008】 請求項4記載の考案は、請求項1乃至3記載の安全ヘルメットにおいて、前記 各取付用支持板の先端部側には弾発性取付片が形成され、前記各係合用ビス部材 は前記弾発性取付片に取付けてあることを特徴とするものである。
【0009】 請求項5記載の考案は、請求項1乃至4記載の安全ヘルメットにおいて、前記 頭部嵌合バンドの巻回バンド体は、前記取付用支持板のうち、前記ヘルメット本 体の後部側に位置する二個の前記取付用支持板の先端部の所定部と対応する位置 に弾発性連結片を介して一体形成した取付調整板を有し、この調整板の形成部位 においては、前記巻回バンド体の前記長孔は前記調整板に形成されていることを 特徴とするものである。
【0010】 請求項6記載の考案は、請求項1乃至5記載の安全ヘルメットにおいて、前記 係合用ビス部材は前記取付用支持板に対する取付位置を上下方向に変更調整可能 に構成したことを特徴とし、請求項7記載の考案は、請求項1乃至6記載の安全 ヘルメットにおいて、前記巻回バンド体の前記長孔は上下方向に所定の間隔を存 して複数個形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
本考案によると、頭部嵌合バンドの巻回バンド体の両端部同士の止め着位置を 変えることにより、このバンド体で形成される輪状嵌合部の大きさを調整するこ とができる。したがって、バンド体で形成される輪状嵌合部の大きさを調整する ことにより、ヘルメット本体を使用者の頭部にフィットさせ、違和感なく安定し て被冠することができる。また、ヘルメット本体には緊急報知用の笛が脱着自在 に取付けてあるので、救助を求める際に笛を使用することにより、遠くまで報知 することができる。
【0012】 請求項6及び同7記載の考案によれば、上記の作用に加え、巻回バンド体で形 成される輪状嵌合部から内部天板までの高さを調整することが可能になる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態の一例を説明する。図1は本考案の 原理に従って構成された安全ヘルメットの一実施の形態を示す縦断面図、図2は 同上安全ヘルメットの側面図、図3は同上ヘルメットに使用されている安定保持 部材を展開して示す平面図、図4は同じく頭部嵌合バンドを展開して示す平面図 と同図のA−A部分の背面図、及びB−B線拡大断面図、図5は同上嵌合バンド の端部における止め着部分を拡大して示す平面図、図6は同上安定保持部材に対 する同上嵌合バンドの取付状態を説明するための説明図、図7は同上嵌合バンド の取付部分を示す縦断面図、図8は同上安定保持部材の取付部分を示す縦断面図 、図9は顎ベルトの締め付け部分を示す説明図である。
【0014】 上記図1〜図9において、この実施の形態の安全ヘルメットは、ヘルメット本 体1と、衝撃吸収用の保護パット2と、前記ヘルメット本体1を使用者の頭部に 安定して被着するための定着手段3と、前記ヘルメット本体1に取付ける緊急報 知用の笛4とを有している。
【0015】 前記ヘルメット本体1は強化プラスチック等で構成され、使用者の頭部(図示 せず)に被冠するように、ほゞ半円形状に形成したシェル部11の下縁に湾曲状 に拡径して形成した鍔部12を備えてなり、このヘルメット本体1は公知のもの と同様に形成されている。
【0016】 前記緩衝保護パットは外部から受ける衝撃力を吸収して使用者の頭部を保護す るためのもので、発泡スチロール等で構成され、この保護パット2はヘルメット 本体1内の天井部13のほゞ全域に添装して設けられている。この場合、保護パ ット2は所望に応じてヘルメット本体1内の内壁面に接着剤等で接着してもよい 。
【0017】 前記定着手段3は前記保護パット2の下部側に位置させて設けられ、この定着 手段3は安定保持部材5と、頭部嵌合バンド6、及び顎ベルト8とを有してなっ ている。
【0018】 前記安定保持部材5は輪形の板材よりなる内部天板51と、この天板51の外 周縁にほゞ等間隔で放射状に突出して設けた四個の弾発性板材よりなる取付用支 持板52a,52b,52c,52dとを備え、前記天板51を前記保護パット 2の下部に位置させて水平方向に配置させると共に、前記各取付用支持板52a …52dの下端部をヘルメット本体1の内壁面の下端部近くに夫々固定して設け られている。
【0019】 前記保持部材5は、例えば弾発性を有するプラスチック製の板材で前記天板5 1及び各支持板52a…52dを一体形成することに構成することができる。ま た、この実施の形態では、前記各支持板52a…52dの先端部を三つの部分に 分岐させ、この分岐片のうち、中央部の分岐片で頭部嵌合バンド6を取付けるた めの弾発性取付片54を構成し、その両側の分岐片で安定保持部材5をヘルメッ ト本体1に固定するための支持片55a,55bを構成してある。そして、前記 各支持片55a,55bにビス孔56を形成し、ヘルメット本体1の所定部に設 けたビス部材57を前記ビス孔56に係合させて安定保持部材5をヘルメット本 体1に固定してある。
【0020】 前記頭部嵌合バンド6は弾発性を有するプラスチック等の弾発性板材で所定の 巾及び長さに形成した帯状板体62の両端部に、この両端部同士を任意の位置で 止め着する止め着手段63を設けた巻回バンド体61を有し、このバンド体61 で頭部に嵌合するサイズ可変の輪状嵌合部を形成するように構成されている。
【0021】 この実施の形態では前記止め着手段63として、前記バンド体61の一端に所 定の間隔で整列して形成した任意数の係合用小凸部64及び、これら小凸部64 の群の後方部側に位置して形成したバンド差込部65と、前記バンド体61の他 端側に前記小凸部64の形成間隔と対応する間隔で、かつ、前記小凸部64の群 の形成距離より長い距離範囲にわたって整列して形成した任意数の係合用小孔6 6とで構成したものが開示されている。これにより、バンド体61の前記小孔6 6側の端部を前記差込部65に差込むと共に前記小孔66を前記小凸部64に係 合することにより、バンド体61の両端部同士は係脱自在に止め着されて輪状嵌 合部が形成され、前記小凸部64に対する前記小孔66の係合部位を変えること により前記嵌合部の輪の大きさ(サイズ)を使用者の頭部のサイズに対応して調 節できるようになっている。したがって、嵌合バンド6の輪状嵌合部の大きさを 調整することにより、ヘルメット本体1を使用者の頭部にフィットさせ、安定し て被冠することができるようになる。
【0022】 前記頭部嵌合バンド6は、前記バンド体61を各取付用支持板52a…52d の下端部における所定部に夫々係着すると共に長手横方向に所定の範囲で摺動可 能に装着されている。この実施の形態では、前記各支持板52a…52dの先端 側の前記弾発性取付片54にビス孔58を形成して、これらの各孔58に係入用 ビス部材59を取付け、また、前記巻回バンド体61に前記ビス部材59の取付 位置と対応して長手横方向に形成した長孔67,68を設け、これら各孔67, 68を対応する前記ビス部材59の軸部59a(図7参照)に係合して安定保持 部材5に装着するように構成してある。
【0023】 また、この実施の形態の嵌合バンド6の前記バンド体61は、前記支持板52 a…52dのうち、ヘルメット本体1の後部側に位置する二個の前記支持板の先 端部の所定部と対応する位置、つまり、前記バンド体61の両端部寄りに弾性連 結片69,69を介して帯状板体62と一体形成した取付調整板70,70を有 し、前記長孔67,68のうち長孔68は前記調整板70に形成されている。ま た、前記各調整板70の前記長孔68は上下方向に所定間隔を存して複数個(図 示では二個づつ)形成されている。この構成により前記嵌合バンド6は前記調整 板70側においては、保持部材5に対する取付位置を上下方向に調整可能になっ ている。71はバンド体61の中央部側に接着した皮や合成皮革等の柔軟シート 材で構成した保護体、72は顎ベルト用の取付孔である。
【0024】 前記顎ベルト8は一対の顎帯体81,82で構成され、両帯体81,82をヘ ルメット本体1の左右両側部に位置させるように前記巻回バンド体61に夫々固 着して相対設してある。83は締付用の止め具で、前記両帯体81,82は止め 具83に形成されている孔84に挿通させ、この止め具83を前後方向に移動し て顎ベルト8の顎止め部の長さを調整するように構成してある。
【0025】 前記緊急報知用の笛4は救助を求める際に使用するもので、この笛4はヘルメ ット本体1の外壁面に固定して設けた笛取付用ホルダー41に脱着自在に取付け てある。
【0026】 この実施の形態の安全ヘルメットは前記のように構成し、嵌合バンド6の巻回 バンド体61による輪状嵌合部の大きさを任意に調整してヘルメット本体を頭部 に嵌合し、止め具83を所望の位置までしごいて移動させて被着するものである 。なお、図面には開示されていないが、用紙の表面に住所、氏名、血液型、その 他の所望の項目を印刷した認識票を設け、この認識票をヘルメット本体1の適当 部に接着するように構成してもよい。
【0027】 図10は本発明の原理に従って構成された安全ヘルメットに使用される定着手 段の安定保持部材の他の実施の形態を示す展開平面図である。この実施の形態の 安定保持部材5は、各取付用支持板52a…52dの先端部に形成された弾発性 取付片54に、上下方向に所定の間隔を存して複数個(図示では三個)のビス孔 58を設け、前記取付片54に対する前記係合用ビス部材59の取付位置を変位 可能に構成したものである。この実施の形態のように構成すると、バンド6の取 付位置から前記内側天板51までの長さ(高さ)を調整することが可能になる。 他の構成は上述の実施の形態と同一構成であるため、同一構成部分には同一符号 を付して説明を省略する。
【0028】 図10の実施の形態の安全ヘルメットは前記のように構成し、上述の実施の形 態のヘルメットと同様に使用するものである。
【0029】
【考案の効果】
本考案によれば使用者の頭部にフィットさせて安定して被着できると共に、救 助を求める際に笛を使用して遠くまで報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理に従って構成された安全ヘルメッ
トの一実施の形態を示す縦断面図。
【図2】同上安全ヘルメットの側面図。
【図3】同上ヘルメットに使用されている安定保持部材
を展開して示す平面図。
【図4】同じく頭部嵌合バンドを展開して示す平面図
(a)と同図のA−A部分の背面図(b)及びB−B線
拡大断面図(c)。
【図5】同上嵌合バンドの端部における止め具の部分を
拡大して示す平面図。
【図6】同上安全保持部材に対する同上嵌合バンドの取
付状態を説明するための説明図。
【図7】同上嵌合バンドの取付部分を示す縦断面図。
【図8】同上安全保持部材の取付部分を示す縦断面図。
【図9】顎ベルトの締め付け部分を示す説明図。
【図10】同上安全ヘルメットに使用される定着手段の
安定保持部材の他の実施の形態を示す展開平面図。
【符号の説明】
1 ヘルメット本体 2 緩衝保護パット 4 緊急報知用の笛 5 安定保持部材 6 頭部嵌合バンド 8 顎ベルト 13 天井部 51 内部天板 52a…52d 取付用支持板 61 巻回バンド 62 帯状板体

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメット本体と、このヘルメット本体
    内の天井部に添装して設けた衝撃吸収用の緩衝保護パッ
    トと、この保護パットの下部側に設けられ、前記ヘルメ
    ット本体を使用者の頭部に安定して被着するための定着
    手段と、前記ヘルメット本体に取付ける緊急報知用の笛
    とを有し、前記定着手段は安定保持部材と、頭部嵌合バ
    ンドと、顎ベルトとを有してなり、前記安定保持部材は
    輪形の板材よりなる内部天板と、この天板の外周縁にほ
    ゞ等間隔で放射状に突出して設けた四個の弾発性板材よ
    りなる取付用支持板とを備え、前記天板を前記保護パッ
    トの下部に位置させて水平方向に配置させると共に、前
    記各取付用支持板の下端部を前記ヘルメット本体の内壁
    面の下端部近くに夫々固定して設けられ、前記頭部嵌合
    バンドは弾発性板材で所定長さに形成した帯状板体の両
    端部に、この両端部同士を任意の位置で止め着する止め
    着手段を設けた巻回バンド体を有し、この巻回バンド体
    を前記各取付用支持板の下端部側における所定部に夫々
    係着すると共に長手横方向に所定の距離範囲で摺動自在
    に装着され、前記巻回バンド体で頭部に嵌合するサイズ
    可変の輪状嵌合部を形成するように構成され、前記顎ベ
    ルトは前記ヘルメット本体の左右両側部に位置させるよ
    うになして前記巻回バンド体に固着して相対設され、前
    記ヘルメット本体の外側面には笛取付用ホルダーが固定
    して設けられ、前記笛は前記ホルダーに脱着自在に取付
    けてあることを特徴とする安全ヘルメット。
  2. 【請求項2】 前記顎部嵌合バンドの前記止め着手段
    は、前記巻回バンド体の一端に所定の間隔で整列して形
    成した任意数の係合用小凸部及び、これらの小凸部の群
    の後方部側に位置して形成したバンド差込部と、前記巻
    回バンド体の他端側に、前記小凸部の形成間隔と対応す
    る間隔で、かつ、前記小凸部の郡の形成距離より長い距
    離範囲にわたって整列して形成した任意数の係合用小孔
    とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の安
    全ヘルメット。
  3. 【請求項3】 前記頭部嵌合バンドは、前記安定保持部
    材の前記各取付用支持板の先端部に取付けられた係合用
    ビス部材の軸部に、前記巻回バンド体の所定部に前記ビ
    ス部材の取付位置と対応して長手横方向に向けて形成し
    た長孔を係合して前記安定保持部材に装着されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の安全ヘルメット。
  4. 【請求項4】 前記各取付用支持板の先端部側には弾発
    性取付片が形成され、前記各係合用ビス部材は前記弾発
    性取付片に取付けてあることを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の安全ヘルメット。
  5. 【請求項5】 前記頭部嵌合バンドの巻回バンド体は、
    前記取付用支持板のうち、前記ヘルメット本体の後部側
    に位置する二個の前記取付用支持板の先端部の所定部と
    対応する位置に弾発性連結片を介して一体形成した取付
    調整板を有し、この調整板の形成部位においては、前記
    巻回バンド体の前記長孔は前記調整板に形成されている
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の安全ヘ
    ルメット。
  6. 【請求項6】 前記係合用ビス部材は前記取付用支持板
    に対する取付位置を上下方向に変更調整可能になるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1,2,3,
    4又は5記載の安全ヘルメット。
  7. 【請求項7】 前記巻回バンド体の前記長孔は、上下方
    向に所定の間隔を存して複数個形成されていることを特
    徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の安全ヘ
    ルメット。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130041939A (ko) * 2010-07-13 2013-04-25 안톤 판너 삼림작업자용 안전모에 부착할 안면보호구
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