JP6049295B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ページ番号を付与する画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、画像データに、ページ番号を付与する画像処理装置がある。このような画像処理装置は、10ページの画像データを記憶し、1ページ目の画像データから10ページ目の画像データに、ページ番号「1」〜「10」を付与していく。
また、複数の原稿束を読み取って、読み取った複数の原稿束のページに連続したページ番号を付与するものも知られている。(特許文献1参照)
特開2007−258859号公報
しかしながら、従来技術の場合、ユーザは、複数ページの画像データのうちページ番号の付与を開始する開始ページを指示することはできなかった。
例えば、原稿の画像に表紙や目次のページを追加する場合に、ユーザは、表紙や目次を含めてページ番号を付与したい場合もあれば、表紙にはページ番号を付与せず、目次のみにページ番号を付与してほしい場合もある。また、表紙や目次にページ番号を付与することなく、その次のページからページ番号を付与してほしい場合もあるが、従来技術は、そのような機能を有するものではない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものである。本発明は、複数ページの画像のうち、ユーザが望む開始ページ以降のページに、ページ番号を付与することができる仕組みを提供することを目的とする。
複数ページの画像を処理する画像処理装置であって、複数ページのうち、ページ番号の付与を開始する開始ページをユーザの指示に従って指定する指定手段と、ユーザからの所定の指示に従って、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するための数値の入力を当該ユーザから受け付けずに、当該終了ページを前記複数ページのうちの最終ページの1つ前のページに決定する決定手段と、指定手段によって指定された開始ページ以降のページであって、決定手段によって決定された前記終了ページ以前のページにページ番号を付与するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
複数ページの画像のうち、ユーザが望む開始ページ以降のページに、ページ番号を付与することができる。
本実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置の構成を示す断面図である。 本実施形態に係る操作部の構成を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 ページ番号が付与された画像データの例を示す図である。 本実施形態に係る制御例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 ページ番号が付与された画像データの例を示す図である。 本実施形態に係る制御例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る操作画面を示す図である。 ページ番号が付与された画像データの例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す画像処理装置の一例としての多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)の構成を示す図である。
図1において、コントローラ101は、MFP100を統括的に制御するためのコントローラである。コントローラ101の詳細は、図2を用いて後述する。
スキャナ102は、原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。
プリンタエンジン103は、給紙カセットと、画像形成部を備え、給紙カセットからシートを給紙し、給紙されたシートに画像を印刷する。
フィニッシャ104は、プリンタエンジン103によって画像が印刷されたシートに対して後処理を実行する。後処理の種類は、ステイプル、パンチ、シフト等がある。
ネットワークインタフェース105は、MFP100と外部のPC(Personal Computer)107との間でネットワークを介して行われるデータ通信を制御する。なお、MFP100は、外部のPC以外に、ネットワークインタフェース105を介して他のMFPやサーバとも通信する。
操作部106は、タッチパネルシートを備えるLCDディスプレイと、ハードキーから構成されている。タッチパネルシートを備えるLCDディスプレイは、操作画面を表示し、ユーザからタッチパネルシートを介して受け付けた操作をコントローラ101に伝える。
図2は、図1に示すMFP100のハードウェア構成を示す図である。
コントローラ101は、CPU201、メモリ202、液晶ディスプレイ、キーボード204、ネットワークインタフェース205、ROM210、DISK211を備え、これらは、バス209を介して接続されている。
CPU201は、バスを介して各ユニットとデータをやり取りし、MFP100を統括的に制御する。
メモリ202は、CPU101の作業領域として機能する。メモリ202は、DRAMのような不揮発性メモリで構成されていても、SRAMのような揮発性メモリで構成されていてもよく、その両方で構成されていてもよい。
液晶ディスプレイ203、キーボード204は、図1の操作部106を構成するものである。
液晶ディスプレイ203は、CPU201から送られた表示データを、不図示のメモリに記憶し、記憶された画像データに従って各種画面を表示する。また、液晶ディスプレイ203は、タッチパネルシートを有し、当該タッチパネルシートを介して受け付けた操作を示す信号をCPU201に伝える。
キーボード204は、スタートキーやストップキー、テンキーからなるハードキーを有し、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作を示す信号をCPU201に伝える。
CPU201は、液晶ディスプレイ203や、キーボード204から受け付けた信号に従って処理を実行する。
ネットワークインタフェース205は、図1のネットワークインタフェース105に該当し、MFP100と外部のPC(Personal Computer)107とのデータ通信を制御する。
ROM210は、CPU201によって読み出される各種プログラム及びデータを記憶する。
DISK211は、CPU201によって読み出される各種プログラム及びデータを記憶する。例えば、画像データも、DISK211に記憶される。
モデム212は、MFP100が、電話回線を介して外部装置と行うファクシミリ通信を制御する。
画像処理部213は、画像データの回転処理や、画像データに対するページ番号の付与、日付の付与、スタンプの付与、他の画像データの合成等の画像処理を行う。
また、バス209には、プリンタ206、フィニッシャ207、スキャナ208が接続されている。プリンタ206、フィニッシャ207、スキャナ208は、それぞれ、図1に示すプリンタ103、フィニッシャ104、スキャナ102に対応するものである。
CPU201は、以上の構成を使って、コピージョブや、プリントジョブ、FAX送信ジョブ、FAX受信ジョブ、スキャン送信ジョブ、スキャン格納ジョブといった各種ジョブを実行する。
コピージョブとは、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って、画像データを生成し、生成された画像データに従って、プリンタ206によってシートに画像を印刷するジョブである。
プリントジョブとは、ネットワークインタフェース205を介して外部のPCや他のMFPから受信したPDLデータを解析及び展開し、生成された画像データに従って、プリンタ206によってシートに画像を印刷するジョブである。なお、プリントジョブは、操作部106からの指示に基づき、DISK211に記憶された画像データに従って、シートに画像を印刷するBOXプリントジョブであってもよい。
FAX送信ジョブとは、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って、画像データを生成し、生成された画像データを、モデム212を介して外部の装置にファクシミリ送信するジョブである。
FAX受信ジョブとは、モデム212を介して外部の装置からファクシミリ受信した画像データに従って、プリンタ206によってシートに画像を印刷するジョブである。
スキャン送信ジョブとは、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って、画像データを生成し、生成された画像データをネットワークインタフェース205を介して外部の装置に送信するジョブである。
スキャン格納ジョブとは、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って、画像データを生成し、生成された画像データをDISK211に格納するジョブである。なお、スキャン格納ジョブは、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って、画像データを生成し、生成された画像データをMFP100に着脱可能なメモリに格納するジョブであってもよい。
以上のように、MFP100のCPU201は、各種のジョブを実行することができる。そして、シートに画像を印刷するジョブに対して、フィニッシャ104による後処理の実行が指定されている場合、CPU201は、そのジョブを実行し、画像が印刷されたシートに対してフィニッシャ104によって後処理を実行する。
次に、図3を用いて、本実施形態に係るMFP100の構成を説明する。
図3は、MFP100の構成を示す断面図である。MFP100は、スキャナ部とプリンタ部から構成されている。
スキャナ部では、自動原稿搬送装置301(ADF)に積載された原稿がその積載順に従って、先頭から順次1枚ずつ原稿流し読み位置へ搬送される。その後、原稿は、原稿流し読み位置においてスキャンされ、原稿排出トレイ303に排出される。
原稿を誘導する搬送路には、ステッピングモータによって駆動される搬送ローラ305、原稿の先端、後端を検知する原稿検知センサ306が設けられている。
自動原稿搬送装置301に積載された原稿は、ステッピングモータによって駆動される搬送ローラ305によって、原稿流し読み位置を一定の速度で通過する。この場合、光学ユニット307は、原稿流し読み位置に移動し、等速で搬送される原稿を光源によって照射する。原稿からの反射光は、複数のミラー308、309、310、及び、レンズ311を介して色分解フィルタを備えたCCDイメージセンサ(以下、「CCD」と称する。)312へ導かれる。これにより、走査された原稿の画像がCCD312によって色分解されて読み取られる。CCD312によって随時読み取ることで色ごと(R、G、B)の画像データが生成され、当該画像データはMFP制御部に転送される。
プリンタ部は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のトナーによって画像を形成するための4つの現像ユニットを有し、カラー画像及びモノクロ画像を形成する。
プリンタ部は、レーザ露光部401、回転多面鏡(ポリゴンミラー)406、感光ドラム402、作像部403、定着部404、フラッパ407、反転パス405、ローラ409、両面搬送パス408を有する。また、プリンタ部は、給紙カセット411〜415を有する。なお、給紙カセット415は、給紙デッキともいう。
レーザ露光部401は、画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)406に入射させ、反射走査光として感光ドラム402に照射する。
作像部403は、感光ドラム402を回転駆動し、帯電器によって帯電させた後、レーザ露光部401によって感光ドラム402上に形成された潜像をトナーによって現像する。そして、そのトナー像を印刷用紙に転写し、その際に転写されずに感光ドラム402上に残った微小トナーを回収するといった一連の電子写真プロセスの現像ユニット(現像ステーション)を4つ持つことで実現している。シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に並べられた4つの現像ユニットは、シアンの現像ユニットによる作像開始から所定時間経過後に、マゼンタ、イエロー、ブラックの現像ユニットによる作像を順次実行していく。このタイミング制御によって、印刷用紙上に色ずれのない、カラー画像が転写される。
定着部404は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、作像部403によってトナー像が転写された印刷用紙上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。
給紙カセット411〜415は、それぞれシートを収納している。MFP100は、給紙カセット411〜415のうちのいずれかからシートを給紙し、給紙されたシートを搬送ベルトによって作像部403に搬送する。このように搬送されたシートに対して、作像部403で作像された画像を転写する。そして、転写された画像を定着部404によってシートに定着させる。そして、MFP100は、画像が形成された面を下に向けてシートを排紙する場合(フェイスダウン排紙をする場合)、フラッパ407によってシートを反転パス405に導き、反転させたシートを排紙トレイ410に排紙する。一方、画像が形成された面を上に向けてシートを排紙する場合(フェイスアップ排紙をする場合)、フラッパ407によってシートを反転パス405に導かずに、シートを排紙トレイ410に排紙する。
また、シートの両面に画像を印刷する場合、フラッパ407によってシートを反転パス405に導き、シートの後端をローラ409によって挟持させた後、そのシートを両面搬送パス408に導く。両面搬送パス408に導かれたシートは、再び作像部403まで搬送され、シートの裏面に作像部403によって画像が印刷される。裏面に画像が印刷されたシートは、排紙トレイ410に排紙される。
このようにして、MFP100は、シートにカラー画像を印刷する。なお、モノクロ画像をシートに印刷する場合は、作像部403のブラックの現像ユニットのみ駆動し、給紙カセット411〜415のいずれかより給紙されたシートに黒トナーを用いて画像の印刷を行う。
なお、給紙カセット411〜415には、それぞれ、給紙カセット内(収納部内)のシートの残量を検知するシート検知センサが備えられており、CPU201は、各シート検知センサからの信号に従って、各給紙カセット411〜415のシートの残量を把握する。
なお、本実施形態に係るMFP100は、電子写真方式で印刷を行うものであるが、インクジェット方式で印刷を行うものであってもかまわない。
次に、図4を用いて、操作部106の構成を説明する。
液晶表示部701は、タッチパネルシートが貼られており、操作画面やMFP100の状態を表示する。
スタートキー702は、ジョブの実行開始指示を受け付けるために押下されるものである。スタートキー702が押されることによって、スキャンジョブや、スキャン送信ジョブ、BOXプリントジョブの実行が開始される。
スタートキー702の中央部には、緑と赤の2色LED403が設けてあり、その色によってスタートキー702が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップキー704は、実行中のジョブを中止する場合に押下されるものである。
テンキー705は、複数の数字キーと複数の文字キーで構成されており、コピー部数を設定するために押下される。
ユーザモードキー706は、MFP100の機器設定を行うために押下される。
以上のような構成を有するMFP100は、原稿の画像を読み取って、生成された画像データにページ番号を付加する機能を有する。また、MFP100は、外部のPCから画像データを受信し、受信した画像データにページ番号を付加する機能を有する。
図5を用いて、ページ番号を付加するための設定について説明する。
図5(a)に示す画面501は、操作部106に表示される初期画面である。この初期画面は、コピージョブの設定を行うための画面であり、ユーザは、この画面を操作して、コピー倍率や、コピーに用いるシートまたは給紙カセットの選択を行うことができる。
また、ユーザは、応用モードボタン502を押下することにより、様々な機能の設定を行うことができる。
応用モードボタン(その他の機能ボタン)502が押下されると、図5(b)に示す画面503が操作部106に表示される。
画面503には、「地紋印字」機能、「表紙」機能、「挿入紙」機能、「ページ印字」機能等の詳細な設定を行うことができる。
ユーザは、「ページ印字」キー580を押下することによって、ページ印字機能の詳細な設定を行うための画面を表示させることができる。
ユーザは、「表紙」キー581を押下することによって、表紙や裏表紙の設定を行うための画面を表示させることができる。
ユーザは、「挿入紙」キー582を押下することによって、合紙等の挿入紙の設定を行うための画面を表示させることができる。
「ページ印字」キー580が押されると、図6(a)に示す画面504が操作部106に表示される。
ボタン群505は、ページ印字の種類を設定するボタンである。ユーザは、ボタン群505から、「数字のみ」「ハイフン付き数字」「章付き数字」「総ページ付き数字」のいずれかを選択することができる。
図6(a)の画面では、「数字のみ」ボタンが選択されており、「数字のみ」ボタンの色が反転している。
「画像向き縦」ボタン506および「画像向き横」ボタン507はページ印字で付加する文字の向きを設定するボタンであり、ユーザは、どちらかを選択して設定することができる。
「印字位置設定」ボタン508は、ページ番号の印字位置を設定するためのボタンであり、ユーザは、「左上」「上」「右上」「左下」「下」「右下」のいずれかの矢印ボタンを押すことによって、ページ番号の印字位置を設定することができる。
この図では「下」が選択されており、中央に印字位置の出力イメージ509が表示されている。
「印字色」メニュー510は、色を設定するためのメニューであり、ユーザによって押下されると、プルダウン形式で複数の色のリストが表示される。ユーザは、その中から、ページ番号の色を選択することができる。
「印字サイズ」ボタン511は、ページ番号の大きさを指定するボタンであり、ユーザによって押下されると、プルダウン形式で複数のポイント数が表示される。ユーザは、その中から、ページ番号の大きさを選択することができる。
「印字開始数字」入力エリア512は、印字開始数字を指定するためのエリアである。印字開始数字とは、印刷されるページ番号の開始値であり、ここで設定された値をもとに、インクリメントした数字がページ番号として印刷される。ユーザは、当該エリアを選択した後、テンキー405を操作することによって印字開始数字を指定することができる。例えば、印字開始数字として3を指定した場合、CPU201は、ページ番号を3から順に付加するよう制御する。
「範囲指定」ボタン520は、印刷されるどのシートにページ番号を付加するかを指定するために押下されるボタンである。「範囲指定」ボタン520が押されると、図10に示す画面が操作部106に表示される。図10に示す画面の詳細は後述する。
「詳細設定」ボタン513は、さらに詳細なページ印字の動作を設定するときに押下されるボタンである。「詳細設定」ボタン513が押されると、図6(b)に示す画面516に示す画面が操作部106に表示される。
OKボタン515は、図6(a)の画面を介して設定された内容を有効にして、図6(a)の画面の表示を終了するためのボタンである。
図6(b)の「表示桁数」ボタン517は、ページ番号の桁数を設定するために押下されるボタンである。ページ番号の桁数は、初期値として1桁が設定されている。「表示桁数」ボタン517が押下されると図7(a)に示す画面521が操作部106に表示される。
図7(a)に示す「桁」入力エリア522は、ページ番号の桁数を設定するエリアである。ユーザは、当該エリアを選択し、プラスキーマイナスキーを使用して値を増減させる。例えば、ページ番号の桁数が「2」に設定された場合、ページ番号は、「01」や「02」のような形態で付加される。ページ番号の桁数が「3」に設定された場合、ページ番号は、「001」、「002」のような形態で付加される。「設定取消」ボタン523は、「桁」入力エリア522で設定された値を有効にせずに、図6(b)に画面を戻すために押されるボタンである。「OK」ボタン524は、「桁」入力エリア522で設定された値を有効にし、図6(b)に画面を戻すために押されるボタンである。
図6(b)に示す「文字列付加」ボタン518は、ページ番号の周りに文字列を付加するために押下されるボタンである。「文字列付加」ボタン518が押されると、図7(b)に示す画面525が操作部106に表示される。
(b)の「入力」ボタン526は、ページ番号の周りに付加する文字列を指定するために押下される。「入力」ボタン526が押下されると、図8(a)に示す文字列入力画面532が操作部106に表示される。画面532のソフトキーボード533を使用して、ユーザは任意の文字列を入力する。入力した文字列をキャンセルしたい場合、ユーザは「キャンセル」ボタン534を押下し、入力した文字列を有効にしたい場合、ユーザは「OK」ボタン535を押下する。「OK」ボタン535が押下されると、再び画面525が操作部103に表示される。
登録文字列表示エリア528は、すでに登録されている文字列を表示するエリアである。「登録」ボタン529は、登録文字列を追加するため押下される。「登録」ボタン529が押下されると、図8(b)に示す画面536が操作部106に表示される。
「登録」ボタン538が押されると、図8(b)に示す画面536が操作部106に表示され、画面536を介してユーザによって設定した文字列が登録され、登録された文字列がエリア537に表示される。
ユーザは、このエリア537にある文字列を選択して「編集」ボタン539を押下すると、画面532は表示されずに、既に登録されている文字列を編集することができる。
ユーザは、このエリア537にある文字列を選択して「削除」ボタン540を押下すると、選択された文字列が削除される。
ユーザは「登録」、「編集」、「削除」の作業が終わったら「閉じる」ボタン541を押下する。「閉じる」ボタン541が押下されると、画面525が操作部106に表示される。
画面525のボタン群527は、文字列を付加する位置を設定するためのボタンである。ユーザは、ボタン群を使用して、文字列を付加する位置を選択することができる。なお、選択された位置に応じて、ページ番号と文字列の印字イメージが中央に表示される。
文字列の付加設定を取り消したい場合、ユーザは「設定取消」ボタン530を押下する。文字列の付加設定を有効にしたい場合、ユーザは「OK」ボタン531を押下する。「設定取消」ボタン530または「OK」ボタン531が押下されると、操作部106に画面516が表示される。
「挿入紙のカウント」ボタン519は、挿入紙設定により合紙の挿入を実施した場合に、挿入した合紙をページ数のカウントに含めるか否かを指定する場合に押下する。押下すると図9の画面542が操作部106に表示される。
「カウントする」ボタン543と「カウントしない」ボタン544とがあり、ユーザは、それらのいずれかを選択することにより、挿入紙をカウントする、しないを設定することができる。設定が終了したら「OK」ボタン545を押下する。「OK」ボタン545が押下されると、設定が有効になり、画面516が操作部106に表示される。
なお、図6(b)の画面の「OK」ボタン520が押されたら、図6(a)に示す画面が操作部106に表示される。
図10は、図6(a)に示す画面504において、「範囲指定」ボタン520が押されたときに操作部106に表示される画面である。ユーザは、この画面を介して、印刷される何枚目のシートから何枚目のシートまでにページ番号を付加するかを指定する。
図10の画面1703の「全ページ」ボタン1704は、印刷される全てのシートに対してページを付加するよう指定するためのボタンである。
「指定ページ」ボタン1705は、印刷されるシートの任意のページに対してページを付加するよう指定するためのボタンである。「指定ページ」ボタン1705が押された場合、「指定ページの範囲設定」の欄で、ユーザは、印刷されるどのシートにページ番号を印刷するかを指定する。
「開始ページ」ボタン1706は、印刷される画像データの何ページ目からページ番号を印刷するかを指定するためのボタンである。初期値は「1」ページに設定されている。ユーザが、「開始ページ」ボタン1706を指定すると、数値を入力するためのソフトウェアキーボードが操作部106に表示され、当該ソフトウェアキーボードを介して数値を入力し、ソフトウェアキーボードのOKボタンでその数値を決定することができる。また、ユーザは、「開始ページ」ボタン1706が選択された状態で、テンキー705によって数値を入力することもできる。
「最終ページまで」ボタン1707、「最終ページにはプリントしない」ボタン1708、「終了ページ」ボタン1709は、印刷される画像データの何ページ目までページ番号を印刷するかを設定するためのボタンである。
「最終ページまで」ボタン1707は、最後のページまでページ番号を印刷するために押下されるボタンである。
「最終ページにはプリントしない」ボタン1708は、最後のページの1つ前のページまでページ番号を付加するよう指定するボタンである。
「終了ページ」ボタン1709は、印刷される画像データの何ページ目までページ番号を付加するかをユーザが数値で指定するためのボタンである。つまり、「終了ページ」ボタン1709で数値が指定された場合、CPU201は、「開始ページ」ボタン1706で指定された開始ページ以降のページで、「終了ページ」ボタン1709で指定された終了ページ以前のページにページ番号を付与するよう制御する。初期値は「1」ページに設定されている。ユーザが、「終了ページ」ボタン1706を指定すると、数値を入力するためのソフトウェアキーボードが操作部106に表示され、当該ソフトウェアキーボードを介して数値を入力し、ソフトウェアキーボードのOKボタンでその数値を決定することができる。また、ユーザは、「開始ページ」ボタン1706が選択された状態で、テンキー705によって数値を入力することもできる。
「設定取消」ボタン1710は、図10の画面1703で設定された内容をキャンセルして、図6(a)に示す画面504に戻るために押下されるボタンである。
「OK」ボタン1711は、図10の画面1703で設定された内容を登録して、図6(a)に示す画面504を表示するために押下されるボタンである。
なお、上述した図5〜図10の画面を介して有効に設定された内容は、CPU201が、後から参照できるように、DISK211に保存しておく。
図11は、ページ番号の付与の例を説明するための図である。なお、ページ番号の付与位置は、中央下に設定されており、表示桁数は1桁、文字列付加や挿入紙のカウントはOFFに設定されているものとする。
図11(a)は、ページ番号を付与する前の画像データ3001(元画像データ)を示す。この画像データ3001は、スキャナ部によって原稿が読み取られて、生成されたものであってもよいし、外部装置から受信されたものであってもよい。
画像データ3001は、8ページの画像データで構成される。
図11(b)は、図10に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定され、図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定された場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例を示す。画像データ3002は、8ページの画像データの全ページにページ番号が付与されている。
図11(c)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「1」が指定される。
・図10に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図10に示す「開始ページ」1706で「4」が指定される。
・図10に示す「最終ページまで」ボタン1707が指定される。なお、「最終ページまで」ボタン1707の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「8」が指定されてもよい。
このとき、画像データ3003には、4〜8ページ目の画像データに、ページ番号「1」〜「5」が付与される。
図11(d)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「4」が指定される。
・図10に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図10に示す「開始ページ」1706で「4」が指定される。
・図10に示す「最終ページまで」ボタン1707が指定される。なお、「最終ページまで」ボタン1707の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「8」が指定されてもよい。
このとき、画像データ3003には、4〜8ページ目の画像データに、ページ番号「4」〜「8」が付与される。
ユーザは、原稿1〜原稿3が表紙や目次、挿絵ページで構成され、それら表紙や目次、挿絵ページにはページ番号を付与したくない場合に、図11(c)や(d)の設定をすることによって、所望の出力物を手に入れることができる。
図11(e)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「3」が指定される。
・図10に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図10に示す「開始ページ」1706で「3」が指定される。
・図10に示す「最終ページにはプリントしない」ボタン1708が指定される。なお、「最終ページにはプリントしない」ボタン1708の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「7」が指定されてもよい。
ユーザは、原稿1〜原稿2が表紙や目次、挿絵ページで構成され、原稿8が裏表紙で構成され、それら表紙や目次、挿絵ページ、裏表紙にはページ番号を付与したくない場合に、図11(e)の設定をすることによって、所望の出力物を手に入れることができる。
図11(f)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「1」が指定される。
・図10に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図10に示す「開始ページ」1706で「4」が指定される。
・図10に示す「終了ページ」1709で「6」が指定される。
ユーザは、原稿1〜原稿3が表紙や目次、挿絵ページで構成され、原稿7〜原稿8が挿絵ページや、裏表紙で構成され、それら表紙や目次、挿絵ページ、裏表紙にはページ番号を付与したくない場合に、図11(f)の設定をし、所望の出力物を手に入れられる。
このように、本実施形態によれば、様々なページ番号の印刷を容易に行うことができる。
次に、このようなページ番号の付与方法について、図12のフローチャートを用いて説明する。図12のフローチャートに示す処理は、CPU201が、ROM210またはDISK211に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
なお、図12のフローチャートに示す処理は、ユーザから画像データの出力指示があった場合に開示される。
コピージョブの場合、CPU201が、操作部106に操作画面を表示し、出力設定をページの出力設定を受け付ける。例えば、CPU201は、図5〜図10を用いて説明した操作画面を操作部106に表示し、操作部106を介して、ユーザから出力設定を受け付ける。CPU201は、受け付けた設定を、DISK211に保存しておく。その後、ユーザから、操作部106のスタートキー702が押されたことに従って、図12のフローチャートに示す処理が開始される。
プリントジョブの場合、CPU201は、外部のPC107から画像データの出力指示を受け付ける。この場合、ユーザは、例えば、PC107のアプリケーションソフトで画像データを作成し、PC107のプリンタドライバを起動し、図5〜図10に相当する画面をPC107の表示部に表示し、出力設定を行う。このとき、PC107のCPUは、ユーザから受け付けた出力設定をPC107のメモリに保存しておき、プリンタドライバを介して印刷開始指示を受け付けた場合に、メモリに保存された出力設定と画像データとをMFP100に送信する。MFP100のCPU201は、PC107によって送信された出力設定をDISK211に保存しておく。
CPU201は、画像データの出力指示を受け付けると、S4001で、ページ番号の付与対象となる画像データの取得を開始する。コピージョブの場合、スキャナ102によって原稿の画像の読み取りを開始する。そして、CPU201は、スキャナ102によって生成された画像データの取得を開始する。CPU201は、取得した画像データをDISK211に保存する。プリントジョブの場合、CPU201は、画像データの受信を開始する。CPU201は、受信した画像データをDISK211に保存する。
S4002で、CPU201は、S4001で取得された画像データの全ページにページ番号を付与するか、指定されたページにページ番号を付与するかを判定する。S4001で取得された画像データの全ページにページ番号を付与すると判定された場合、CPU201は、S4003に処理を進める。一方、S4001で取得された画像データの指定されたページにページ番号を付与すると判定された場合、CPU201は、S4009に処理を進める。
S4003で、CPU201は、変数iをメモリ202に用意し、変数iに初期値1を代入する。
S4004で、CPU201は、変数Pをメモリ202に用意し、変数Pに、印字開始数字512で指定された開始数字を代入する。
S4005で、CPU201は、iページ目の画像データにページ番号「P」を付与する。
S4006で、CPU201は、全ページにページ番号を付与したか否かを判定する。全ページにページ番号を付与したと判定した場合に、CPU201は、処理を終了する。一方、全ページにページ番号を付与していないと判定した場合に、CPU201は、S4007に処理を進める。
S4007で、CPU201は、iをインクリメントする。
S4008で、CPU201は、Pをインクリメントし、S4005に処理を進める。
S4003〜S4008に示す処理によって、画像データの全ページにページ番号が付与されることになる。
一方、S4002からS4009に処理を進めた場合について説明する。
S4009で、CPU201は、変数iをメモリ202に用意し、変数iに初期値1を代入する。
S4010で、CPU201は、変数kをメモリ202に用意し、変数kに図10の「開始ページ」ボタン1706で指定された開始ページの値を代入する。
S4011で、CPU201は、変数mをメモリ202に用意し、変数mに図10のボタン1707〜1709のいずれかで指定された終了ページの値を代入する。
「最終ページまで」1707が指定されている場合、CPU201は、S4001で取得された画像データの最終ページの値を代入する。CPU201は、S4001で画像データの取得を開始したが、S4011の時点で全ての画像データが取得されていない場合がある。そのような場合、CPU201は、S4011の時点で確定している最終ページをmに代入し、それ以降の処理を実行している間に、順次取得された画像データの最終ページの値でmを更新していけばよい。
また、「最終ページにはプリントしない」ボタン1708が指定されている場合、CPU201は、S4001で取得された画像データの(最終ページ−1)の値を代入する。ここでも、CPU201は、S4001で画像データの取得を開始したが、S4011の時点で全ての画像データが取得されていない場合がある。そのような場合、CPU201は、S4011の時点で確定している最終ページから1を減算した値をmに代入し、それ以降の処理を実行している間に、順次取得された画像データの最終ページから1を減算した値でmを更新していけばよい。
また、「終了ページ」ボタン1709によって終了ページの値が指定されている場合、CPU201は、指定された終了ページの値をmに代入する。
S4012で、CPU201は、変数Pをメモリ202に用意し、変数Pに、印字開始数字512で指定された開始数字を代入する。
S4013で、CPU201は、iがmに等しいか否かを判定する。iがmに等しいと判定した場合、CPU201は、処理を終了する。iがmに等しくない場合、CPU201は、S4014に処理を進める。
S4014で、CPU201は、iがk以上であるか否かを判定する。iがk以上であると判定した場合、CPU201はS4015に処理を進め、iがk未満であると判定した場合、CPU201はS4015の処理を実行せずにS4016に処理を進める。
S4016で、CPU201は、iの値をインクリメントする。
S4017で、CPU201は、Pの値をインクリメントし、S4013に処理を進める。
以上のような制御を行うことによって、複数ページの画像のうち、ユーザが望むページ以降のページに、容易にページ番号を付与することができる。例えば、図11に示すような種々の方法で、ページ番号が付与された出力結果を得ることができる。
そして、コピージョブの場合、CPU201は、このような方法でページ番号が付与された複数ページの画像データに従って、プリンタ206によってシートに画像を印刷する。
なお、本発明は、コピージョブ以外にも、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って生成された原稿の画像データにページ番号を付与して外部の装置に送信するスキャン送信ジョブに適用することもできる。また、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って生成された原稿の画像データをDISK211に保存するスキャン格納ジョブに適用することもできる。さらに、DISK211に保存された画像データにページ番号を付与し、当該画像データに従って画像をシートに印刷するBOXプリントジョブにも適用することができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態に係る発明では、ユーザがページ番号の開始ページを指定し、複数のページの画像データのうち、指定した開始ページからページ番号を付与する例を説明した。それによって、ユーザは、ユーザが望むページ以降のページに、容易にページ番号を付与することができる。
第2の実施形態では、複数のページの画像データに表紙を追加する場合に、ユーザが容易に所望の開始ページを指定することができるようにする例を説明する。第2の実施形態によれば、ユーザは、複数のページの画像データに表紙が追加される場合に、表紙を含めて開始ページを指定すれば良いのか、表紙を含めずに開始ページを指定すればよいのかを、より容易に認識することができる。
なお、システムや装置の構成に関しては第1の実施形態と同じであるため、詳しい説明を省略する。
まず、表紙の設定方法について説明する。
図13(a)は、図5(b)の「表紙」ボタン581が押された場合に、CPU201によって操作部106に表示される画面である。
図13(a)の画面1401の「表紙」ボタン1402は、表紙の出力を指示するためのボタンである。
ボタン群1404は、表紙に画像をプリントするか否かを設定するためのボタン群である。ユーザは、「プリントしない」、「オモテにプリントする」、「ウラにプリントする」、「両面にプリントする」のいずれかを選択することができる。「変更」ボタン1406は、表紙に使用するシートの給紙元を設定するためのボタンである。「変更」ボタン1406が押されると、図13(b)に示す画面が操作部106に表示される。図13(b)に示す画面1410のボタン群1411は、表紙に使用するシートの給紙元の選択候補である。ユーザは、ボタン群1411の中から、いずれかのボタンを選択することによって、給紙元となる給紙カセットを指定することができる。ボタン群の中からボタンが選択された後、OKボタン1412が押されると、CPU201は、設定された内容をDISK211に保存し、図13(b)に示す画面1410の表示を終了し、図13(a)の画面を操作部106に表示する。
図13(a)の画面1401の「ウラ表紙」ボタン1403は、裏表紙の出力を指示するためのボタンである。
ボタン群1405は、裏表紙に画像をプリントするか否かを設定するためのボタン群である。ユーザは、「プリントしない」、「オモテにプリントする」、「ウラにプリントする」、「両面にプリントする」のいずれかを選択することができる。「変更」ボタン1406は、裏表紙に使用するシートの給紙元を設定するためのボタンである。「変更」ボタン1406が押されると、図13(b)に示す画面1410が操作部106に表示される。図13(b)に示す画面1410のボタン群1411は、裏表紙に使用するシートの給紙元の選択候補である。ユーザは、ボタン群1411の中から、いずれかのボタンを選択することによって、給紙元となる給紙カセットを指定することができる。ボタン群の中からボタンが選択された後、OKボタン1412が押されると、CPU201は、設定された内容をDISK211に保存し、図13(b)に示す画面1410の表示を終了し、図13(a)の画面を操作部106に表示する。
次に、原稿基準で開始ページを指定するか、出力用紙基準で開始ページを指定するかを設定するための方法について説明する。
図14に示す画面は、図6(a)に示す「範囲指定」ボタン520が押された場合に、図10に示す画面1703の代わりに、操作部106に表示される画面である。
図14の画面2001の「原稿基準」ボタン2002は、表紙を含めずにページ番号を付与することを指定するためのボタンであり、「用紙基準」ボタン2003は、表紙を含めてページ番号を付与することを指定するためのボタンである。
図15は、ページ番号の付与の例を説明するための図である。なお、ページ番号の付与位置は、中央下に設定されており、表示桁数は1桁、文字列付加や挿入紙のカウントはOFFに設定されているものとする。
図15(a)はページ番号が付与される前の元の画像データ3001を示す。この画像データ3001は、スキャナ部によって原稿が読み取られて、生成されたものであってもよいし、外部装置から受信されたものであってもよい。
画像データ3001は、8ページの画像データで構成される。
図15(b)〜(e)は、画像データ3001に、図13(a)に示す画面1401及び図13(b)に示す画面1410を介して受け付けた操作に従って、表紙及び裏表紙が追加された画像データを示す。
また、図15(b)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「原稿基準」ボタン2002が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
このとき、画像データ3011には、表紙、裏表紙を除いて、8ページの画像データの全ページにページ番号が付与される。
また、図15(c)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「用紙基準」ボタン2002が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
このとき、画像データ3012には、表紙、裏表紙を含めて、8ページの画像データの全ページにページ番号が付与されている。
図15(d)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「1」が指定される。
・「原稿基準」ボタンが指定される。
・図14に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図14に示す「開始ページ」1706で「3」が指定される。
・図14に示す「最終ページまで」ボタン1707が指定される。なお、「最終ページまで」ボタン1707の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「8」が指定されてもよい。
このとき、画像データ3011には、表紙と裏表紙を除いて、3ページ目の画像データから、8ページ目の画像データ(最終ページの画像データ)に、ページ番号「1」〜「6」が付与される。
図15(e)は、次の設定がされた場合に、画像データ3001に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「1」が指定される。
・「用紙基準」ボタンが指定される。
・図14に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図14に示す「開始ページ」1706で「3」が指定される。
・図14に示す「最終頁にはプリントしない」ボタン1708が指定される。なお、「最終頁にはプリントしない」ボタン1708の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「9」が指定されてもよい。
このとき、画像データ3013には、表紙と裏表紙を含めて、3〜9ページ目(最終ページの前のページ)の画像データに、ページ番号「1」〜「7」が付与される。
次に、このようなページ番号の付与方法について、図16のフローチャートを用いて説明する。図16のフローチャートに示す処理は、CPU201が、ROM210またはDISK211に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
なお、図16のフローチャートに示す処理は、ユーザから画像データの出力指示があった場合に開示される。なお、図16のフローチャートに示す処理のうち、図12のフローチャートと同じ処理については、同じ符号を付けてあり、詳しい説明を省略する。
図16のフローチャートが、図12のフローチャートと異なるのは、S5001〜S5005の処理である。
S4002で、全ページにページ番号を付与すると判定された場合、CPU201は、S5001に処理を進める。
S5001で、CPU201は、図14の画面2001で、「原稿基準」ボタン2002が指定されたか、「用紙基準」ボタン2003が指定されたかを判定する。「原稿基準」ボタン2002が指定されたと判定された場合、CPU201は、S5002に処理を進める。「用紙基準」ボタン2003が指定されたと判定された場合、CPU201は、S4003に処理を進める。
S5002に処理を進めた場合、CPU201は、変数iをメモリ202に用意し、変数iに初期値として図13に示す画面で設定された表紙の枚数に1を加算した値を代入する。
S4003に処理を進めた場合、CPU201は、変数iをメモリ202に用意し、変数iに初期値1を代入する。それ以降、S4004〜S4008の処理を実行することによって、「原稿基準」で全ページにページ番号を付与するよう指定された場合、図15(b)に示すようにページ番号が付与される。また、「用紙基準」で全ページにページ番号を付与するよう指定された場合、図15(c)に示すようにページ番号が付与される。
S4009で、CPU201は、変数iをメモリ202に用意し、変数iに初期値1を代入すると、S5003に処理を進める。
S5003で、CPU201は、図14の画面2001で、「原稿基準」ボタン2002が指定されたか、「用紙基準」ボタン2003が指定されたかを判定する。「原稿基準」ボタン2002が指定されたと判定された場合、CPU201は、S4010に処理を進める。「用紙基準」ボタン2003が指定されたと判定された場合、CPU201は、S5004に処理を進める。
S5004で、CPU201は、変数kをメモリ202に用意し、変数kに図10の「開始ページ」ボタン1706で指定された開始ページから、図13に示す画面で設定された表紙の枚数を減算した値を代入する。
S5005で、CPU201は、変数mをメモリ202に用意し、変数mに図10のボタン1707〜9のいずれかで指定された終了ページの値から、図13に示す画面で設定された表紙の枚数を減算した値を代入する。「最終ページまで」1707が指定されている場合、CPU201は、S4001で取得された画像データの最終ページの値を代入する。CPU201は、S4001で画像データの取得を開始したが、S4011の時点で全ての画像データが取得されていない場合がある。そのような場合、CPU201は、S4011の時点で確定している最終ページをmに代入し、それ以降の処理を実行している間に、順次取得された画像データの最終ページの値でmを更新していけばよい。
また、「最終ページにはプリントしない」ボタン1708が指定されている場合、CPU201は、S4001で取得された画像データの(最終ページ−1)の値を代入する。ここでも、CPU201は、S4001で画像データの取得を開始したが、S4011の時点で全ての画像データが取得されていない場合がある。そのような場合、CPU201は、S4011の時点で確定している最終ページから1を減算した値をmに代入し、それ以降の処理を実行している間に、順次取得された画像データの最終ページから1を減算した値でmを更新していけばよい。
また、「終了ページ」ボタン1709によって終了ページの値が指定されている場合、CPU201は、指定された終了ページの値をmに代入する。
そして、CPU201は、S4012に処理を進める。以降、CPU201は、S4012〜S4017までの処理を実行する。
以上のような制御を行うことによって、表紙を追加する場合であっても、複数ページの画像のうち、ユーザが望むページ以降のページに、容易にページ番号を付与することができる。例えば、図15に示すような種々の方法でページ番号が付与された出力結果を得ることができる。
そして、コピージョブの場合、CPU201は、このような方法でページ番号が付与された複数ページの画像データに従って、プリンタ206によってシートに画像を印刷する。
なお、上述した実施形態では、合紙の挿入例について詳細に説明しなかったが、合紙について、より詳細な設定ができるようにしてもよい。
例えば、図5(b)に示す画面の「挿入紙」ボタン582が押された場合に、CPU201は、操作部106に、図17に示す画面1301を表示する。
図17の画面1301の「ページ番号」ボタン1302は、合紙を挿入する位置をユーザが指定するためのボタンである。ユーザは、「ページ番号」ボタン1302を押して、テンキー705によって数字を入力することによって、合紙を挿入すべき位置を指定することができる。ここで、ユーザによって「2」が入力され、合紙にプリントしない設定がされた場合に、CPU201は、原稿の2ページ目の画像が印刷されるシートと、その前に画像が印刷されるシートとの間に、合紙を挿入するよう設定する。一方、ユーザによって「2」が入力され、合紙にプリントする設定がされた場合に、CPU201は、原稿の2ページ目の画像を合紙に印刷するよう設定する。そして、CPU201は、合紙を原稿の1ページ目の画像が印刷されるシートと、3ページ目の画像が印刷されるシートとの間に、その合紙を挿入するよう設定する。
ボタン1303は、「ページ番号」ボタン1302で指定された位置に挿入すべき合紙の挿入枚数を指定するためのボタンである。ユーザは、ボタン1303を押して、合紙の挿入枚数をテンキー705によって入力することによって、「ページ番号」ボタン1302で指定された位置に挿入すべき合紙の枚数を指定する。
ボタン群1304は、合紙に原稿の画像をプリントするか否かを指定するためのボタン群である。
ユーザは、「プリントしない」、「オモテにプリントする」、「ウラにプリントする」、「両面にプリントする」のいずれかを選択することができる。
「変更」ボタン1305は、合紙に使用するシートの給紙元を設定するためのボタンである。「変更」ボタン1305が押されると、図13(b)に示す画面1410が操作部106に表示される。図13(b)に示す画面1410のボタン群1411は、合紙に使用するシートの給紙元の選択候補である。ユーザは、ボタン群1411の中から、いずれかのボタンを選択することによって、給紙元となる給紙カセットを指定することができる。ボタン群の中からボタンが選択された後、OKボタン1412が押されると、CPU201は、設定された内容をDISK211に保存し、図13(b)に示す画面1410の表示を終了し、図17の画面を操作部106に表示する。
図18は、合紙を挿入する場合のページ番号の付与例を説明するための図である。
なお、ページ番号の付与位置は、中央下に設定されており、表示桁数は1桁、文字列付加や挿入紙のカウントはOFFに設定されているものとする。
ページ番号が付与される前の元の画像データは、図18(a)の5000で示される。この画像データ5000は、スキャナ部によって原稿が読み取られて、生成されたものであってもよいし、外部装置から受信されたものであってもよい。
画像データ5000は、8ページの画像データで構成される。
図18(b)〜(e)は、画像データ5000に、図17に示す画面1401及び図13(b)に示す画面1410を介して受け付けた操作に従って、合紙が追加された画像データを示す。
また、図18(b)は、次の設定がされた場合に、画像データ5000に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
・図17に示す「ページ番号」ボタン1302で「2」が指定される。
・図17に示す「合紙の設定」ボタン1303で「1」が指定される。
・図9に示す「カウントしない」ボタン544が選択される。
・図17に示すボタン群1304で、「オモテにプリントする」が指定される。
このとき、画像データ5001には、合紙を除いて、7ページの画像データにページ番号が付与される。ここで、CPU201は、1ページ目の画像データにページ番号「1」を付与し、2ページ目の画像データに対応する合紙をカウントせずに、3ページ目の画像データにページ番号「2」を付与する。
図18(c)は、次の設定がされた場合に、画像データ5000に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
・図17に示す「ページ番号」ボタン1302で「2」が指定される。
・図17に示す「合紙の設定」ボタン1303で「1」が指定される。
・図9に示す「カウントする」ボタン543が選択される。
・図17に示すボタン群1304で、「オモテにプリントする」が指定される。
このとき、画像データ5001には、合紙を除いて、7ページの画像データにページ番号が付与される。ここで、CPU201は、1ページ目の画像データにページ番号「1」を付与し、2ページ目の画像データに対応する合紙をカウントして、3ページ目の画像データにページ番号「3」を付与する。
次に、ユーザは、表紙、裏表紙を挿入するよう設定し、さらに合紙を挿入するよう設定した場合のページ番号の付与例を説明する。
図18(d)は、表紙、裏表紙を挿入するよう設定され、さらに、次の設定がされた場合に、画像データ5000に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「原稿基準」ボタン2002が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
・図17に示す「ページ番号」ボタン1302で「2」が指定される。
・図17に示す「合紙の設定」ボタン1303で「1」が指定される。
・図9に示す「カウントする」ボタン543が選択される。
・図17に示すボタン群1304で、「オモテにプリントする」が指定される。
このとき、画像データ5002には、表紙、裏表紙、合紙を除いて、7ページの画像データにページ番号が付与される。ここで、CPU201は、1ページ目の画像データにページ番号「1」を付与し、2ページ目の画像データに対応する合紙をカウントして、3ページ目の画像データにページ番号「3」を付与する。
また、図18(e)は、表紙、裏表紙を挿入するよう設定され、さらに、次の設定がされた場合に、画像データ5000に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」で「1」が指定される。
・図14に示す「用紙基準」ボタン2002が指定される。
・図14に示す「全ページ」ボタン1704で全ページにページ番号を付与するよう指定される。
・図17に示す「ページ番号」ボタン1302で「2」が指定される。
・図17に示す「合紙の設定」ボタン1303で「1」が指定される。
・図9に示す「カウントする」ボタン543が選択される。
・図17に示すボタン群1304で、「オモテにプリントする」が指定される。
このとき、画像データ5002には、合紙を除いて、9ページの画像データにページ番号が付与される。ここで、CPU201は、表紙にページ番号「1」を付与し、原稿1にページ番号「2」を付与し、画像データに対応する合紙をカウントして、原稿3にページ番号「4」を付与する。
図18(f)は、次の設定がされた場合に、画像データ5000に付与されるページ番号の例である。
・図6(a)に示す「印字開始数字」512で「1」が指定される。
・「原稿基準」ボタンが指定される。
・図14に示す「指定ページ」ボタン1705で一部のページにページ番号を付与するよう指定される。
・図14に示す「開始ページ」1706で「2」が指定される。
・図14に示す「最終ページまで」ボタン1707が指定される。なお、「最終ページまで」ボタン1707の指定の代わりに、図10に示す「終了ページ」1709で「8」が指定されてもよい。
・図17に示す「ページ番号」ボタン1302で「2」が指定される。
・図17に示す「合紙の設定」ボタン1303で「1」が指定される。
・図9に示す「カウントする」ボタン543が選択される。
・図17に示すボタン群1304で、「オモテにプリントしない」が指定される。
このとき、画像データ3011には、表紙と裏表紙と合紙を除いて、原稿2の画像データから、原稿7の画像データに、ページ番号「1」〜「6」が付与される。
このように、ユーザは、合紙を挿入する場合のページ番号の付与に関する設定についても柔軟な設定を行うことができる。
なお、ここでは合紙にはページ番号を付与しない例を説明したが、合紙にページ番号を付与するかをユーザが設定できるようにしてもよい。その場合、CPU201は、合紙にページ番号を付与するよう設定された場合に、その設定に従って、ページ番号を付与し、合紙にページ番号を付与しないよう設定された場合に、その設定に従って、ページ番号を付与しないように制御すればよい。
また、上述した実施形態では、操作部106に画面を表示し、当該画面を介して受け付けた設定に従ってMFP100が各種設定及び制御を行う例を説明した。しかしながら、本発明はこれに限られず、上述した画面を外部のPC107の表示部に表示し、外部のPC107が、当該画面を介して受け付けた設定をMFP100に送り、MFP100がその設定に従って、上述した各種設定及び制御を行うようにしてもよい。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、コピージョブ以外にも、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って生成された原稿の画像データにページ番号を付与して外部の装置に送信するスキャン送信ジョブに適用することもできる。また、スキャナ208によって原稿の画像を読み取って生成された原稿の画像データをDISK211に保存するスキャン格納ジョブに適用することもできる。さらに、DISK211に保存された画像データにページ番号を付与し、当該画像データに従って画像をシートに印刷するBOXプリントジョブにも適用することができる。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
100 MFP
106 操作部
201 CPU
211 DISK

Claims (17)

  1. 複数ページの画像を処理する画像処理装置であって、
    前記複数ページのうち、ページ番号の付与を開始する開始ページをユーザの指示に従って指定する指定手段と、
    ユーザからの所定の指示に従って、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するための数値の入力を当該ユーザから受け付けずに、当該終了ページを前記複数ページのうちの最終ページの1つ前のページに決定する決定手段と、
    前記指定手段によって指定された開始ページ以降のページであって、前記決定手段によって決定された前記終了ページ以前のページにページ番号を付与するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記決定手段は、ユーザによる所定のボタンの指定に従って、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するための数値の入力を当該ユーザから受け付けずに、当該終了ページを前記複数ページのうちの最終ページの1つ前のページに決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数ページの画像に表紙を追加する追加手段と、
    前記指定手段によって指定される開始ページを、前記追加手段によって追加された表紙を含めてカウントしたページとするか、前記追加手段によって追加された表紙を除いてカウントしたページとするかを設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記決定手段は、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するためにユーザによって入力された数値に基づいて、当該終了ページを決定することも可能なことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記決定手段は、ユーザからの前記所定の指示とは異なる所定の指示に従って、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するための数値の入力を当該ユーザから受け付けずに、当該終了ページを前記複数ページのうちの最終ページに決定することも可能なことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記ページ番号が付与されたページを印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記ページ番号が付与されたページを外部装置に送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のれか1項に記載の画像処理装置。
  8. ページのうちの、ページ番号が付与される一部のページを指定するためのデータ処理装置であって、
    ページ番号の付与を開始する開始ページの指定をユーザから受け付ける第1の受け付け手段と、
    ページ番号の付与を終了する終了ページの指定をユーザから受け付ける第2の受け付け手段と、
    を有し
    前記第2の受け付け手段は、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付けずに、前記終了ページを前記複数ページの最終ページの1つ前のページにする指定をユーザから受け付け可能であることを特徴とするデータ処理装置。
  9. 前記終了ページを前記1つ前のページにする指定を、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付けずに当該ユーザから受け付け可能とする所定のボタンを表示部に表示する表示手段を有し、
    前記第2の受け付け手段は、前記所定のボタンのユーザによる指定を受け付けることで、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付けずに、前記終了ページを前記複数ページの最終ページの1つ前のページにする指定をユーザから受け付けることを特徴とする請求項8に記載のデータ処理装置。
  10. 前記第1の受け付け手段は、前記開始ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付け可能であり、
    当該入力された数値に基づいたページが前記開始ページとして指定されることを特徴とする請求項8または9に記載のデータ処理装置。
  11. 前記第2の受け付け手段は、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付け可能であり、
    当該入力された数値に基づいたページが前記終了ページとして指定されることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載のデータ処理装置。
  12. 前記第2の受け付け手段は、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付けずに、前記終了ページを前記複数ページの最終ページにする指定をユーザから受け付け可能であることを特徴とする請求項乃至11の何れか1項に記載のデータ処理装置。
  13. 前記複ページのうちの、前記第1の受け付け手段で受け付けた前記指定に係る前記開始ページ以降、かつ、前記第2の受け付け手段で受け付けた前記指定に係る前記終了ページ以前の各ページに異なるページ番号を付与する付与手段と、
    前記異なるページ番号が付与された前記各ページを印刷する印刷手段と、
    を有することを特徴とする請求項8乃至12の何れか1項に記載のデータ処理装置。
  14. 前記付与手段は、前記複ページのうちの前記各ページ以外のページにはページ番号を付与せず、
    前記印刷手段は、ページ番号が付与されていない前記ページ、および、ページ番号が付与されている前記ページを印刷する請求項13に記載のデータ処理装置。
  15. 複数ページの画像を処理する画像処理装置の制御方法であって、
    前記複数ページのうち、ページ番号の付与を開始する開始ページをユーザの指示に従って指定し、
    ユーザからの所定の指示に従って、ページ番号の付与を終了する終了ページを指定するための数値の入力を当該ユーザから受け付けずに、当該終了ページを前記複数ページのうちの最終ページの1つ前のページに決定し、
    前記指定された開始ページ以降のページであって、前記決定された前記終了ページ以前のページにページ番号を付与するよう制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  16. ページのうちの、ページ番号が付与される一部のページを指定するためのデータ処理装置の制御方法であって、
    ページ番号の付与を開始する開始ページの指定をユーザから受け付け、
    ページ番号の付与を終了する終了ページの指定をユーザから受け付ける際に、前記終了ページを指定するための数値の入力をユーザから受け付けずに、前記終了ページを前記複数ページの最終ページの1つ前のページにする指定をユーザから受け付け可能であることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  17. 請求項1乃至5、8乃至12の何れか1項に記載の各手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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