JP6046016B2 - 伝送システムおよび伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、異なるプロトコルの信号の伝送に関する。
通信トラフィックの増大にともない、ネットワークの高速化・大容量化が求められてき。データ多重化による大容量伝送が、集線装置間、拠点間、又はプロバイダのネットワーク間などを結ぶ通信基幹回路網に使用されている。このような大容量伝送の例は、低速の信号を予め決められた速度の信号に多重化して伝送するSDH/SONET(Synchronous Digital Hierarchy/Synchronous Optical Network)や、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)通信に適した光パスの概念を採用して大容量伝送を実現したOTN(Optical Transport Network)などである。
上述のような大容量伝送技術は、複数の信号を収容する場合に、装置構成が大きくなるという問題がある。こうした中、例えば、SDHやSONETにおける複数のフレームレートの同期検出を単一の回路で実現する技術が、特許文献1に記載されている。また、特許文献2は、OTNフレームで規格化されていない低速信号を、信号種別に関係なくOTNフレーム化する、マルチレート対応インタフェース盤を開示している。
また、近年では、ネットワークに接続される信号(プロトコル)は、その用途に応じて多様化しており、例えば、リンク層においては、Ethernet(登録商標)、FibreChannel、InfiniBandなどの様々なプロトコルが混在している。
こうした中、伝送データレートが異なるリンクを多重化して伝送するネットワークにおいて、プロトコルや伝送データレートに依存しないマルチレートに対応した信号多重化技術の要求が高まってきている。
特開2003−143097号公報 特開2008−227995号公報
特許文献1に記載の技術は、正確で安定したクロックに強く依存する同期プロトコルのネットワークであるSDHやSONETのフォーマットの信号を伝送することを前提とし、フォーマット固有の同期検出パターンを検出することでマルチレートを検出する。そのため、当該技術は、例えば、非同期クロックで動作するEthernetの信号を検出することはできない。
OTNフォーマットの伝送により信号の種類によらずにマッピングでき、かつネットワーク全体の一元的な監視制御が可能となるが、実装するためには、あらかじめITUで規格化されたOTNフレームの種類別に、伝送装置を複数配置する必要がある。
特許文献2に記載の技術は、光モジュールの種類を表す識別情報である光モジュールコードを用いて、マルチレートを検出する。そのため、当該技術は、光モジュールが搭載されていない装置には適用することはできない。
本発明は、マルチレーン伝送を含む複数の物理ポートを持ち、データを多重化して伝送することが可能で、また様々なリンク層プロトコルが混在するネットワークにおいて、データを伝送することが求められるデータ伝送システム及びデータ伝送装置に関し、特にリンク層プロトコルや伝送レーン数に依存せずにデータの多重化・分離化を可能とする小型かつ低遅延なデータ伝送装置を提供することを目的とする。
本願において開示される発明の一側面となる伝送システムおよび伝送方法では、前記第1伝送装置は、前記複数の第1物理ポートの各々について、前記第1物理ポートが有する複数の第1レーンのうち有効な第1レーンの数と当該有効な第1レーンを有する前記第1物理ポートの識別情報とを前記第2伝送装置に通知し、前記第2伝送装置は、前記複数の第2物理ポートの各々について、前記第2物理ポートが有する複数の第2レーンのうち有効な第2レーンの数と当該有効な第2レーンを有する前記第2物理ポートの識別情報とを取得し、前記有効な第2レーンの数および前記第2物理ポートの識別情報と、前記第1伝送装置から通知された前記有効な第1レーンの数および前記第1物理ポートの識別情報と、に基づいて、前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報とを対応付け、いずれかの第1物理ポートの識別情報を含むデータが前記第1伝送装置から伝送されてきた場合、当該データに含まれる前記いずれかの第1物理ポートの識別情報に対応する識別情報により特定される前記第2物理ポートから送信することことを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態によれば、データ伝送の効率化を図ることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
伝送システムの構成例1を示す説明図である。 図1に示した伝送システムにおける送信装置および受信装置の内部構成を示すブロック図である。 伝送システムの構成例2を示す説明図である。 図3に示した伝送システムにおける通信装置の内部構成を示すブロック図である。 伝送システムにおいて伝送されるデータに挿入されるマーカ構造例を示す説明図である。 伝送システムでの伝送例を示すシーケンス図である。 対応表の更新例1を示す説明図である。 対応表の更新例1を示す説明図である。 伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャート1である。 マスターである伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャートである。 スレーブである伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャートである。 送信側の伝送装置にマルチプレクサを搭載し、受信側の伝送装置にデマルチオプレクサを搭載した伝送システムにおける伝送例を示す説明図1である。 送信側の伝送装置にマルチプレクサを搭載し、受信側の伝送装置にデマルチオプレクサを搭載した伝送システムにおける伝送例を示す説明図2である。 送信側の伝送装置にマルチプレクサを搭載し、受信側の伝送装置にデマルチオプレクサを搭載した伝送システムにおける伝送例を示す説明図3である。
以下の実施の形態においては、便宜上その必要があるときは、複数の実施の形態またはセクションに分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
さらに、以下の実施の形態において、伝送レーンとは、物理レーンや仮想レーン、PCS(Physical Coding Sublayer)レーンなどの総称であり、物理的な伝送路に限定されるものではない。
本実施の形態にかかる伝送システム、受信装置、送信装置、および通信装置は、一例として、複数の物理ポートを持ち、様々なリンク層プロトコルが混在するネットワークにおいてデータを伝送する。
また、通信装置とは、データを送信する送信装置の送信機能と、データを受信する受信装置のデータの受信機能の両方を備えるデバイスである。また、伝送システムとは、送信装置から受信装置へデータを伝送する構成、送信装置から通信装置へデータを伝送する構成、通信装置から受信装置へデータを伝送する構成、一方の通信装置から他方の通信装置へデータを伝送する構成のいずれかを含むシステムである。また、送信装置および通信装置は、データを多重化して送信する構成としてもよく、受信装置および通信装置は、多重化されたデータを分離する構成としてもよい。なお、本明細書では、送信装置、受信装置、および通信装置を総称して「伝送装置」とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例を説明するための全図において、同一構成には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<伝送システムの構成例>
図1は、伝送システムの構成例1を示す説明図である。図1に示す伝送システム100は、送信装置1と受信装置2とを有し、送信装置1から受信装置2へデータを伝送する構成とする。送信装置1と受信装置2とは、m本の伝送レーンによって構成される伝送路を介して接続される。また、ポート番号と有効レーン数とを通知する経路を別に設けても良いし、m本の伝送路を用いて通知しても良い。なお、mは伝送路全体のレーン数で、1以上の整数である。また、有効レーン数とは、有効なデータを伝送するレーンの本数である。
図2は、図1に示した伝送システム100における送信装置および受信装置の内部構成を示すブロック図である。まず、送信装置1は、n個の検出部10(10−1〜10−n)、管理部20、n個の挿入部30(30−1〜30−n)、マルチプレクサ40を備える。nは、物理ポートの個数であり、1以上の整数である。
n個の検出部10(10−1〜10−n)はそれぞれ、物理ポートP1〜Pnに接続される。物理ポートP1〜Pnはそれぞれ、伝送レーンを収容する。たとえば、物理ポートP1は、a本の伝送レーンTxP1_1〜TxP1_aを収容し、物理ポートPnは、x本の伝送レーンTxPn_1〜TxPn_xを収容する。なお、aとxは、1以上の整数である。
n個の検出部10(10−1〜10−n)はそれぞれ、伝送線に接続された物理ポートのポート番号と、当該物理ポートのどの伝送レーンが有効であるかを検出する。物理ポートP1〜Pnに伝送線が接続された場合に伝送線から有効データが到達する伝送レーンが有効レーンである。また、n個の検出部10(10−1〜10−n)はそれぞれ、有効レーンによって伝送されたデータのビット列を、対応する挿入部30(30−1〜30−n)に伝送する。なお、検出部10は、電源投入時に検出してもよく、物理ポートが接続されたときに検出してもよい。
送信装置内の管理部20は、n個の検出部10(10−1〜10−n)からのポート番号と有効レーン数を受け取り、対応する挿入部30(30−1〜30−n)に送信する。また、送信装置内の管理部20は、マルチプレクサ40にポート番号を通知する。
n個の挿入部30(30−1〜30−n)はそれぞれ、管理部20からのポート番号と有効レーン数を、対応する検出部から伝送されてきたデータに挿入する。そして、n個の挿入部30(30−1〜30−n)はそれぞれ、ポート番号を挿入したデータのビット列をマルチプレクサ40に伝送する。
マルチプレクサ40は、管理部20から通知されるポート番号を選択信号とし、n個の挿入部30(30−1〜30−n)から伝送されてくるデータを受信して、多重化する。マルチプレクサ40は、m本の伝送レーンによって構成される伝送路へ多重化されたデータを送信する。
また、受信装置2は、デマルチプレクサ50、n個の解析部60(60−1〜60−n)、n個の再生部70(70−1〜70−n)、管理部20を備える。
デマルチプレクサ50は、送信装置1からの多重化データを分離する。デマルチプレクサ50は、分離したデータのビット列を、当該データに含まれるポート番号に対応する解析部に伝送する。
n個の解析部60(60−1〜60−n)はそれぞれ、デマルチプレクサ50からのデータに含まれるポート番号を取り出し、受信装置2の管理部20に通知する。また、n個の解析部60(60−1〜60−n)はそれぞれ、デマルチプレクサ50からのデータのビット列を、対応する再生部70に伝送する。
n個の再生部70(70−1〜70−n)はそれぞれ、物理ポートP1’〜Pn’に接続される。物理ポートP1’〜Pn’はそれぞれ、伝送レーンを収容する。たとえば、物理ポートP1’は、物理ポートP1と同様、a本の伝送レーンRxP1_1〜RxP1_aを収容し、物理ポートPn’は、物理ポートPnと同様、x本の伝送レーンRxPn_1〜RxPn_xを収容する。
受信装置2の管理部20は、n個の解析部60(60−1〜60−n)から通知されたポート番号と有効レーン数を、対応する再生部70に通知する。
n個の再生部70(70−1〜70−n)はそれぞれ、受信装置2の管理部20からポート番号と有効レーン数の通知を受けた場合、伝送線に接続された物理ポートの伝送レーンに、解析部60から伝送されてくるデータのビット列を割り当てて伝送する。
また、受信装置2の管理部20は、データのビット列を伝送する各物理ポートP1’〜Pn’の伝送レーンを有効レーンとし、当該有効レーンの個数である有効レーン数とn個の解析部60(60−1〜60−n)から通知されたポート番号とを、送信装置の管理部に通知する。
図3は、伝送システム100の構成例2を示す説明図である。図3に示す伝送システム100は、2台の通信装置を有し、一方の通信装置3−1から他方の通信装置3−2へデータを伝送する構成とする。通信装置3−1と通信装置3−2はそれぞれ、図1に示した送信装置および受信装置を有する。各通信装置3−1、3−2の内部では、送信装置および受信装置は管理部を共有する構成とする。また、通信装置3−1内の送信装置は、通信装置3−2内の受信装置と接続され、通信装置3−2内の送信装置は、通信装置3−1内の受信装置と接続される。
図4は、図3に示した伝送システム100における通信装置3−1、3−2の内部構成を示すブロック図である。通信装置3−1内の送信装置1と通信装置3−2内の受信装置2との関係は、図2に示した内容と同様である。また、通信装置3−1内の送信装置1と通信装置3−2内の受信装置2との関係も、図2に示した内容と同様である。
<データ構造例>
図5は、伝送システム100において伝送されるデータに挿入されるマーカ構造例を示す説明図である。ここでは、100Gイーサネット(登録商標)のマーカ構造を用いる。マーカは、ヘッダ、マーカM0、マーカM1、マーカM2,ビットパリティBIP3,マーカM4,マーカM5,マーカM6,ビットパリティBIP7を含む。そのほか、伝送したい情報が含まれる。
マーカM0は、物理ポートのポート番号と、ローカル発信/リモート対応の識別子と、を連結した情報である。ここで、ローカルとは、自装置を意味し、リモートとは伝送相手の伝送装置である。たとえば、図1の送信装置1から見れば、送信装置1がローカルで、受信装置2がリモートである。同様に、受信装置2から見れば、受信装置2がローカルで、送信装置1がリモートである。
ローカル発信/リモート対応の識別子とは、そのデータがローカル発信なのか、リモート対応なのかを特定する識別子である。ローカル発信の識別子とは、ローカルが検出したポート番号を、ローカルがリモートに伝送する場合に付与する識別子であり、リモート対応の識別子とは、ローカルから伝送されてきたポート番号についてローカルで更新してリモートに返答する場合に付与する識別子である。
マーカM1は、ローカルでポート番号が検出された物理ポートの有効レーン数と、マスター/スレーブの識別子とを連結した情報である。マスター/スレーブの識別子とは、自装置がマスターであるかスレーブであるかを特定する識別子である。自装置がマスターであるかスレーブであるかはあらかじめ設定される。マスター/スレーブの識別子は、物理ポートの競合が発生した場合に参照される。
マーカM2は、リモートの物理ポート番号と、更新OK/NGの識別子とを連結した情報である。更新OK/NGの識別子とは、ローカルにおいてポート番号および有効レーン数が確定したか否かを特定する識別子であり、確定した場合には更新OKが付与され、確定しなかった場合には更新NGが付与される。
ビットパリティBIP3は、データのビットパリティ値である。マーカM4は、マーカM0のビット反転した値であり、マーカM5はマーカM1のビット反転した値であり、マーカM6はマーカM2のビット反転した値である。また、ビットパリティBIP7は、ビットパリティBIP3のビット反転した値である。
<データ伝送シーケンス>
図6は、伝送システム100での伝送例を示すシーケンス図である。なお、図6では、左側の伝送装置をマスターとし、右側の伝送装置をスレーブとして説明する。また、図6では、ポート番号と有効レーン数との組を「対応表」と称し、互いの管理部により対応表を通知しあう構成とする。
また、図6において、「通信部」とは、送信部および受信部の総称である。「送信部」は、図2および図4に示した複数の挿入部およびマルチプレクサを含む。マルチプレクサが不要な場合は、「送信部」は、複数の挿入部となる。同様に、「受信部」は、図2および図4に示した複数の解析部およびデマルチプレクサを含む。デマルチプレクサが不要な場合は、「受信部」は、複数の解析部となる。
マスターは、検出部10によりポート番号および有効レーン数を検出すると(ステップS601)、検出したポート番号および有効レーン数を管理部20に通知する(ステップS602)。マスターは、管理部20により物理ポートのリソース確認をして、検出したポート番号および有効レーン数を含む対応表Aを作成する(ステップS603)。このとき、マスターは、挿入部30により、対応表Aにおいて、マーカM0にローカル発信の識別子を設定し、マーカM1にマスターの識別子を設定し、マーカM2にデフォルトである更新NGの識別子を設定する。そして、マスターは、通信部により、対応表Aをスレーブに送信する(ステップS604)。
同様に、スレーブも、検出部10によりポート番号および有効レーン数を検出すると(ステップS611)、検出したポート番号および有効レーン数を管理部20に通知する(ステップS612)。スレーブは、管理部20により物理ポートのリソース確認をして、検出したポート番号および有効レーン数を含む対応表Bを作成する(ステップS613)。このとき、スレーブは、対応表Bにおいて、挿入部30により、マーカM0にローカル発信の識別子を設定し、マーカM1にスレーブの識別子を設定し、マーカM2にデフォルトである更新NGの識別子を設定する。そして、スレーブは、通信部により、対応表Bをマスターに送信する(ステップS614)。
スレーブは、対応表Bとマスターから送信されてくる対応表Aとを比較して、対応表Bを更新する(ステップS615)。マスターから送信されてくる対応表Aにはローカル発信の識別子が設定されているが、スレーブの場合、対応表Bとの更新に用いられる。このとき、更新済みの対応表Bにおいて、マーカM0はリモート対応の識別子に変更される。スレーブは、管理部20により、更新済みの対応表Bをマスターに通知する(ステップS616)。
マスターは、ステップS614で送信されてきた対応表BとステップS616で通知されてきた更新済みの対応表Bとを受けるが、ステップS614で送信されてきた対応表Bには、ローカル発信の識別子が設定されているため、対応表Aとの比較には用いない。マスターは、ステップS614で通知されてきた更新済みの対応表Bには、リモート対応の識別子が設定されているため、対応表Aと更新済みの対応表Bとを比較することで、対応表Aを更新する(ステップS605)。
この更新により、対応表Aが確定した場合には、マスターは、マーカM2を更新OKに変更してリモートに送信装置からデータを送信し(ステップS606)、スレーブは、データを受信することで、データ受信リンクアップを行う(ステップS607)。これにより、シーケンスを終了する。
<対応表の更新例>
図7は、対応表の更新例1を示す説明図である。ここでは、図6のシーケンスを参照しながら説明する。マスターは、対応表Aを作成し(ステップS603)、対応表Aをスレーブに送信する(ステップS604)。なお、ローカル発信/リモート対応の識別子は、「ローカル発信」に設定される。ここで、対応表Aは、ポート番号P1〜P3とその有効レーン数20,16,2を有するものとする。
スレーブは、対応表Bを作成し(ステップS613)、対応表Bをマスターに送信する(ステップS614)。なお、ローカル発信/リモート対応の識別子は、「ローカル発信」に設定される。ここで、対応表Bは、ポート番号P1’〜P4’とその有効レーン数2,16、20,20を有するものとする。
マスターは、ステップS614により対応表Bを受信するが、対応表Bにはローカル発信の識別子が設定されているため、対応表Aとの比較をしない。対応表Bは、スレーブにおいて、対応表Aに基づいて更新されておらず、後述する競合が発生する場合があるからである。
スレーブは、ステップS615により対応表Aおよび対応表Bを比較し、対応表Bを更新する。対応表A,Bの比較では、有効レーン数が同一であるポート番号どうしが対応付けられる。このため、対応表Aでは、ポート番号P1とポート番号P3’、P4’が対応し、ポート番号P2とポート番号P2’が対応し、ポート番号P3とポート番号P1’が対応する。また、対応表Bでは、ポート番号P1’とポート番号P3が対応し、ポート番号P2’とポート番号P2が対応し、ポート番号P3’とポート番号P1が対応し、ポート番号P4’とポート番号P1が対応する。
対応表Aにおいて、ポート番号P1とポート番号P3’、P4’が対応するが、1つのポートに対して複数のポートが対応するため、競合状態となる。競合を解消するため、スレーブは、対応表Bのポート番号P4’のエントリを消去することで、対応表Bを更新する。スレーブは、更新済みの対応表Bをマスターに通知する(ステップS616)。
マスターは、ステップS616により更新済みの対応表Bの通知を受け、対応表Aと比較して対応表Aを更新する(ステップS605)。対応表A,Bの比較では、上記と同様、有効レーン数が同一であるポート番号どうしが対応付けられる。このため、対応表Aでは、ポート番号P1とポート番号P3’が対応し、ポート番号P2とポート番号P2’が対応し、ポート番号P3とポート番号P1’が対応する。これにより、マスターの対応表Aが確定し、スレーブに対してデータ伝送ができるようになる。
図8は、対応表の更新例1を示す説明図である。図7との違いは、図7では、左側の伝送装置がマスターで右側の伝送装置がスレーブであったが、図8ではその逆で右側の伝送装置がマスターで左側の伝送装置がスレーブとする。対応表A,Bは、図7と同一とする。
マスターは、対応表Bを作成し(ステップS603)、対応表Bをスレーブに送信する(ステップS604)。なお、ローカル発信/リモート対応の識別子は、「ローカル発信」に設定される。ここで、対応表Bは、ポート番号P1’〜P4’とその有効レーン数2,16,20,20を有するものとする。
スレーブは、対応表Aを作成し(ステップS613)、対応表Aをマスターに送信する(ステップS614)。なお、ローカル発信/リモート対応の識別子は、「ローカル発信」に設定される。ここで、対応表Aは、ポート番号P1〜P3とその有効レーン数20,16、2を有するものとする。
マスターは、ステップS614により対応表Aを受信するが、対応表Aにはローカル発信の識別子が設定されているため、対応表Bとの比較をしない。
スレーブは、ステップS615により対応表Aおよび対応表Bを比較し、対応表Aを更新する。対応表A,Bの比較では、有効レーン数が同一であるポート番号どうしが対応付けられる。このため、対応表Aでは、ポート番号P1とポート番号P3’、P4’が対応し、ポート番号P2とポート番号P2’が対応し、ポート番号P3とポート番号P1’が対応する。また、対応表Bでは、ポート番号P1’とポート番号P3が対応し、ポート番号P2’とポート番号P2が対応し、ポート番号P3’とポート番号P1が対応し、ポート番号P4’とポート番号P1が対応する。
対応表Aにおいて、ポート番号P1とポート番号P3’、P4’が対応するが、1つのポートに対して複数のポートが対応するため、競合状態となる。競合を解消するため、スレーブは、対応表Aのポート番号P1のエントリを消去することで、対応表Aを更新する。スレーブは、更新済みの対応表Aをマスターに通知する(ステップS616)。
マスターは、ステップS616により更新済みの対応表Aの通知を受け、対応表Bと比較して対応表Bを更新する(ステップS605)。対応表A,Bの比較では、上記と同様、有効レーン数が同一であるポート番号どうしが対応付けられる。このため、対応表Bでは、ポート番号P1’とポート番号P3が対応し、ポート番号P2’とポート番号P2が対応し、なお、ポート番号P3’、P4’に対応するポート番号は対応表Aに存在しないため、マスターは、対応表Bにおいてポート番号P3’、P4’のエントリを消去する。これにより、マスターの対応表Bが確定し、スレーブに対してデータ伝送ができるようになる。
<データ伝送処理手順例>
つぎに、伝送システム100におけるデータ伝送処理手順例を図9〜図11を用いて説明する。なお、図9のフローチャートは、自装置がマスターであるかスレーブであるかにかかわらず、定期的に、または、実行指示を受け付けた場合に実行される処理手順例である。また、図10のフローチャートは、自装置がマスターである場合に実行される処理手順例であり、図11のフローチャートは、自装置がスレーブである場合に実行される処理手順例である。
図9は、伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャート1である。伝送装置は、物理ポートに伝送線に接続する通信モジュールが挿入されるのを待ち受け(ステップS901:No)、挿入された場合(ステップS901:Yes)、検出部10により、ポート番号および有効レーン数を検出する(ステップS902)。
つぎに、伝送装置は、自装置の記憶部に第1対応表があるか否かを判断し(ステップS903)、ある場合(ステップS903:Yes)、ステップS905に移行し、ない場合(ステップS903:No)、ステップS902で検出した情報を用いて、第1対応表を作成し(ステップS904)、ステップS905に移行する。第1対応表は、自装置が作成する対応表である。したがって、図7の実行主体がマスターの場合、第1対応表は対応表Aであり、スレーブの場合、第1対応表は対応表Bである。そして、伝送装置は、第1対応表をリモートの伝送装置に送信する(ステップS905)。
図10は、マスターである伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャートである。まず、マスターである伝送装置は、第1および第2対応表があるか否かを判断する(ステップS1001)。第2対応表とは、リモートの伝送装置(この場合、スレーブ)から通知されてくる対応表である。たとえば、図7のマスターの場合、マスターは第1対応表である対応表Aを作成し、スレーブが作成した第2対応表である対応表Bの通知を受ける。
マスターは、第1および第2対応表がある場合(ステップS1001:Yes)、第2対応表がローカル発信の識別子を持つか否かを判断する(ステップS1002)。ローカル発信の識別子を持つ場合(ステップS1002:Yes)、当該第2対応表では第1対応表と比較できないため、ステップS1001に戻る。一方、スレーブ対応の識別子を持つ場合(ステップS1002:No)、ステップS1003に移行する。
たとえば、図7の例では、ステップS614でスレーブから通知されてくる対応表B(第2対応表)には、マーカM0にローカル発信の識別子が設定されているため、対応表A(第1対応表)との比較は行わない。
つぎに、マスターは、第1対応表と第2対応表との対応が整合するか否かを判断する(ステップS1003)。すなわち、マスターは、マスターの物理ポートとスレーブの物理ポートとが同一の有効レーン数で一対一対応で対応付けられるか否かを判断する(ステップS1003)。整合する場合(ステップS1003:Yes)、ステップS1006に移行し、整合しない場合(ステップS1003:No)、ステップS1004に移行する。たとえば、図7のステップS605での比較では、対応表A、Bは整合することになる。
整合しない場合(ステップS1003:No)、マスターは、ポートの競合が発生しているか否かを判断する(ステップS1004)。ポートの競合が発生している場合(ステップS1004:Yes)、ステップS1006に移行する。一方、ポートの競合が発生していない場合(ステップS1004:No)、マスターは、図7および図8のステップS605に示したように、第1対応表を更新する(ステップS1005)。たとえば、図7の例では、マスターは、対応表Aの対応物理ポート(図5のマーカM2に相当)に、スレーブのポート番号を書き込む。
このあと、マスターは、再度、第1対応表と第2対応表との対応が整合するか否かを判断する(ステップS1006)。整合しない場合(ステップS1006:No)、マスターは、ユーザ操作または自動で第1対応表を修正する(ステップS1007)。自動で修正をかける場合、マスターは、たとえば、第1対応表の末尾のエントリを削除する。そして、マスターは、修正後の第1対応表をスレーブに送信する(ステップS1009)。なお、修正後に第1対応表は、マスター内の記憶部で上書きされる。
一方、ステップS1006において、整合すると判断された場合(ステップS1006:Yes)、マスターは、第1対応表におけるポート番号および有効レーン数を確定させる(ステップS1009)。これにより、マスターは、確定した物理ポートの有効レーンを用いて、スレーブにデータ伝送することができる。
図11は、スレーブである伝送装置におけるデータ伝送処理手順例を示すフローチャートである。まず、スレーブである伝送装置は、第1および第2対応表があるか否かを判断する(ステップS1101)。第2対応表とは、リモートの伝送装置(この場合、マスター)から通知されてくる対応表である。たとえば、図7のスレーブの場合、スレーブは第1対応表である対応表Bを作成し、マスターが作成した第2対応表である対応表Aの通知を受ける。
スレーブは、第1および第2対応表がある場合(ステップS1101:Yes)、第1対応表と第2対応表との対応が整合するか否かを判断する(ステップS1102)。すなわち、スレーブは、スレーブの物理ポートとマスターの物理ポートとが同一の有効レーン数で一対一対応で対応付けられるか否かを判断する。整合する場合(ステップS1102:Yes)、ステップS1104に移行し、整合しない場合(ステップS1102:No)、ステップS1103に移行する。たとえば、図7のステップS615での比較では、対応表A、Bは整合しておらず、また、競合も発生していることになる。
整合しない場合(ステップS1102:No)、スレーブは、図7および図8のステップS615に示したように、第1対応表を更新する(ステップS1103)。なお、競合が発生している場合も、スレーブは、ステップS1103により競合を解消する。この場合、第1対応表のデータのマーカM0には、スレーブ対応の識別子が設定される。
このあと、スレーブは、マスターに第1対応表をスレーブに通知する(ステップS1104)。この通知は、図6〜図8のステップS616に相当する処理である。
<マルチプレクサおよびデマルチプレクサの適用例>
図12〜図14は、送信側の伝送装置にマルチプレクサ40を搭載し、受信側の伝送装置にデマルチプレクサ50を搭載した伝送システム100における伝送例を示す説明図である。本実施の形態の伝送装置では、ポート単位でデータを伝送できるため、伝送システム100にマルチプレクサ40とデマルチプレクサ50があることにより、データの多重化と分離化の順番をポート単位で変更することができる。また、多重化・分離化するポートを選択することができるので、マルチレートに対応して柔軟な経路選択が可能となる。
図12は、伝送システム100に含まれるマルチプレクサ40とデマルチプレクサ50の動作の一例を示す。本動作では、例えば58:40のマルチプレクサ40の場合、送信側の伝送装置は、58レーンの入力データを物理ポートP1からP4まで順番に多重化し、40レーンのデータとして出力する。40:58のデマルチプレクサ50では、40レーンの入力データをP1からP4に順番に分離化し、58レーンのデータとして出力する。
図13では、管理部20によるポート番号と有効レーン数との対応表を用いることによって、物理ポート単位での制御が可能となる。したがって、58レーンの入力データを多重化する順番と分離する順番、さらにローカルの物理ポートとリモートの物理ポートとを変更することが可能となる。
例えば、送信側の伝送装置は、管理部20によるポート番号と有効レーン数の対応表に従って、物理ポートP1、P3、P2、P4の順番に多重化し、40レーンのデータとして出力する。40:58のデマルチプレクサでは、データに挿入されたマーカに含まれる対応表の情報に従い、40レーンの入力データをP1、P3、P2、P4に順番に分離化し、さらに対応表の情報に従って、ローカルの物理ポートP1のデータをリモートの物理ポートP3’に、P2をP2’に、P3をP4’に、P4をP1’のように送信側の物理ポートとリモートの物理ポートを変更して、58レーンのデータとして出力することが可能となる。
図14は、物理ポートP1とP3を優先的に多重化する動作を示す。例えば、マルチプレクサ40では、物理ポートP1とP3のデータだけを多重化し、40レーンのデータとして出力する。40:58のデマルチプレクサ50では、データに挿入されたマーカに含まれる対応表の情報に従い、40レーンの入力データを分離化し、さらに対応表の情報に従って、ローカル装置の物理ポートP1(P3)のデータを受信側の伝送装置の物理ポートP3’(P4’)として、送信側の伝送装置の物理ポートと受信側の伝送装置の物理ポートを変更して、58レーンのデータとして出力することが可能となる。
具体的には、たとえば、ユーザが伝送装置に対し物理ポート毎に優先度を設定する。たとえば、ユーザは、伝送レートの高い高速な物理ポートからの送信データを優先して多重化・分離化するように設定する。また、伝送装置は単一の回路で実現することができるので、小型でかつユーザの要求に柔軟に対応可能な、マルチポートに対応した大容量データを伝送することができる。
本実施の形態の伝送システム100によれば、マルチレーン伝送を含む複数の物理ポートを持ち、データを多重化して伝送することが可能で、また様々なリンク層プロトコルが混在するネットワークにおいて有用である。特にリンク層プロトコルや伝送レーン数に依存せずに、プロトコルや伝送レーン数が異なる複数の物理ポートからの送信データを、多重化・分離化をすることができ、また、単一の回路で実現することができるので、小型かつ低遅延な、マルチレートに対応した大容量データ伝送装置を実現することができる。
以上、本発明を添付の図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこのような具体的構成に限定されるものではなく、添付した請求の範囲の趣旨内における様々な変更及び同等の構成を含むものである。
1 送信装置
2 受信装置
10 検出部
20 管理部
30 挿入部
40 マルチプレクサ
50 デマルチプレクサ
60 解析部
70 再生部
100 伝送システム

Claims (8)

  1. 複数の第1物理ポートで受信したデータを伝送する第1伝送装置と、前記第1伝送装置から伝送されるデータを受信して複数の第2物理ポートから送信する第2伝送装置と、を有する伝送システムであって、
    前記第1伝送装置は、
    前記複数の第1物理ポートの各々について、前記第1物理ポートが有する複数の第1レーンのうち有効な第1レーンの数と当該有効な第1レーンを有する前記第1物理ポートの識別情報とを前記第2伝送装置に通知し、
    前記第2伝送装置は、
    前記複数の第2物理ポートの各々について、前記第2物理ポートが有する複数の第2レーンのうち有効な第2レーンの数と当該有効な第2レーンを有する前記第2物理ポートの識別情報とを取得し、
    前記有効な第2レーンの数および前記第2物理ポートの識別情報と、前記第1伝送装置から通知された前記有効な第1レーンの数および前記第1物理ポートの識別情報と、に基づいて、前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報とを対応付け、
    いずれかの第1物理ポートの識別情報を含むデータが前記第1伝送装置から伝送されてきた場合、当該データに含まれる前記いずれかの第1物理ポートの識別情報に対応する識別情報により特定される前記第2物理ポートから送信することを特徴とする伝送システム。
  2. 前記第2伝送装置は、前記有効な第1レーンの数と前記有効な第2レーンの数が一致する前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報とを対応付けることを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. 前記第2伝送装置は、前記第1物理ポートの識別情報に対応する前記第2物理ポートの識別情報が複数存在する場合、前記第1物理ポートの識別情報に対応する前記第2物理ポートの識別情報が1つとなるように対応付けることを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  4. 前記第1伝送装置は、前記複数の第1物理ポートで受信されたデータを多重化するマルチプレクサを有し、
    前記第2伝送装置は、前記第1伝送装置からの多重化されたデータを分離するデマルチプレクサを有し、前記デマルチプレクサにより前記多重化されたデータを分離して、前記第1物理ポートの識別情報に対応する識別情報により特定される前記第2物理ポートから、前記分離されたデータを送信することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  5. 前記第1伝送装置は、前記複数の第1物理ポートの中から優先すべき特定の第1物理ポートを設定可能であり、前記マルチプレクサは、前記複数の第1物理ポートのうち、前記特定の第1物理ポートで受信されたデータを多重化して、前記第2伝送装置に送信することを特徴とする請求項4に記載の伝送システム。
  6. 前記第1伝送装置および前記第2伝送装置のうち前記第1伝送装置がマスターに設定され、前記第2伝送装置がスレーブに設定されている場合、
    前記第2伝送装置は、前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報との対応関係を示す情報を、前記第1伝送装置に通知し、
    前記第1伝送装置は、前記対応関係を示す情報に基づいて、前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報とを対応付け、対応付けが完了した場合に前記複数の第1物理ポートの各々で受信したデータを、前記第2伝送装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  7. 前記第2伝送装置は、有効な第2レーンの数と当該有効な第2レーンを有する前記第2物理ポートの識別情報とを取得した場合、前記有効な第2レーンの数、前記第2物理ポートの識別情報、および更新すべきでない情報を前記第1伝送装置に通知し、
    前記第1伝送装置は、前記第2伝送装置から通知された前記有効な第2レーンの数、前記第2物理ポートの識別情報、および更新すべきでない情報を受信した場合、前記有効な第1レーンの数および前記第1物理ポートの識別情報との対応付けをおこなわないことを特徴とする請求項6に記載の伝送システム。
  8. 複数の第1物理ポートで受信したデータを伝送する第1伝送装置と、前記第1伝送装置から伝送されるデータを受信して複数の第2物理ポートから送信する第2伝送装置と、を有する伝送システムによる伝送方法であって、
    前記第1伝送装置は、
    前記複数の第1物理ポートの各々について、前記第1物理ポートが有する複数の第1レーンのうち有効な第1レーンの数と当該有効な第1レーンを有する前記第1物理ポートの識別情報とを前記第2伝送装置に通知し、
    前記第2伝送装置は、
    前記複数の第2物理ポートの各々について、前記第2物理ポートが有する複数の第2レーンのうち有効な第2レーンの数と当該有効な第2レーンを有する前記第2物理ポートの識別情報とを取得し、
    前記有効な第2レーンの数および前記第2物理ポートの識別情報と、前記第1伝送装置から通知された前記有効な第1レーンの数および前記第1物理ポートの識別情報と、に基づいて、前記第1物理ポートの識別情報と前記第2物理ポートの識別情報とを対応付け、
    いずれかの第1物理ポートの識別情報を含むデータが前記第1伝送装置から伝送されてきた場合、当該データに含まれる前記いずれかの第1物理ポートの識別情報に対応する識別情報により特定される前記第2物理ポートから送信することを特徴とする伝送方法。
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