JP5987679B2 - ビットレート可変機能を含む光伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビットレート可変機能を含む光伝送装置に関する。
大容量データ通信を可能にする光ネットワークシステムにおいては、大容量化の一手法として、帯域を増加させる光信号伝送技術の検討が推進されている。例えば、低速ビットレートの信号を、それよりも高速なビットレートを持つ高速信号のフレームに収容して信号を伝送(特に、限定を要しないときは、交換及び転送を含む)、或いは、あるビットレートを持つ信号のビットレートをより高速に増加させることにより、帯域の増加を図ることができる。
従来の光ネットワークシステムは、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)ネットワークを構成し、ビットレート可変機能を含む光伝送装置として複数のWDM装置を備えている。
これらのWDM装置は、ITU−T(International Telecommunications Union-Telecommunication Standardization Sector)勧告であるITU−T G.709/Y.13
31:Interfaces for the Optical Transport Network(OTN)及びITU−T G.70
44/Y.1347:Hitless Adjustment of ODUflex(GFP)(HAO)に準拠したWDM伝送
技術を採用する。
これらのWDM装置間には、複数の光波長パスが設定され、これらの光波長パスを通して第一の信号転送用フレームが伝送される。クライアント装置から出力されたデータ(クライアント信号)は、WDM装置に入力され、第一の信号転送用フレームよりもビットレートが低速な第二の信号転送用フレームへ収容される。また、このデータは、第一の信号転送用フレーム中に割り当てられたタイムスロット(TS:Time Slot)へ収容された後
に、所望の宛先対応のクライアント装置まで伝送される。
この光ネットワークシステムにおいては、データのビットレートに基づいて、第二の信号転送用フレームのビットレートは決まり、かつ第一の信号転送用フレーム中へ収容されるときに、割り当てられるタイムスロット数が決まる。
データのビットレートの変化に応じて、データを収容する第二の信号転送用フレームのビットレート及び第一の信号転送用フレームのタイムスロット数をデータに誤りを与えることなく変化させる技術が既に存在する。
信号転送用フレームの一例としては、上記ITU−T G.709/Y.1331で勧告化されているOTU(Optical Channel Transport Unit)フレーム及びODU(Optical Channel Data Unit)フレームなどがある。また、データに誤りを与えることなく、か
つデータを収容する信号転送用フレームの帯域(ビットレート)及びタイムスロット数を変化させる技術の一例としては、上記ITU−T G.7044/Y.1347で勧告化されている。
ITU−T G.709/Y.1331:Interfaces for the Optical Transport Network(OTN) ITU−T G.7041/Y.1303:Generic framing procedure(GFP) ITU−T G.7044/Y.1347:Hitless Adjustment of ODUflex(GFP)(HAO) ITU−T G.872:Architecture of optical transport networks
上述したとおり、信号転送用フレームとして、上記ITU−T G.709/Y.1331勧告を適用し、データを収容する信号転送用フレームの帯域、つまりビットレートを変化させる技術として、上記ITU−T G.7044/Y.1347勧告を適用した場合の関連技術の一例を考える。
ここでは、図1を参照して、クライアント信号としてのデータを収容した第二の信号転送用フレームであるLO(Lower Order) ODUflex(GFP:Generic Framing Procedure)信号のビットレートを増加する際の手順を説明する。
また、図2A,図2B及び図2Cを参照して、3ノード構成のWDMネットワークにおいて、図1に示す手順でLO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増加するとき、各ノードの動作の概要について説明する。
さらに、図3を参照して、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増加する際の各信号または各フレームの処理について概要を説明する。
図1に示す例では、次の手順でLO ODUflex(GFP)信号のビットレートをビットレート変更前のビットレートBbからビットレート変更後のビットレートBaへと増加させる。
[初期状態]
初期状態においては、クライアント信号としてのデータを収容した第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号が低速のODU信号を複数多重収容して転送するための第一の信号転送用フレームであるHO(Higher Order) ODUk信号のフレームへ収容されている。
このとき、LO ODUflex(GFP)信号はHO ODUk信号のフレームにおける信号収容領域に割り当てられた複数個のタイムスロット(TS)中のn個のタイムスロットを用いて収容されている(図3(A)参照)。
図3(A)及び後述する図3(B),(C)において、LO ODUflex(GFP)信号は、ビットレートを任意に設定可能なインタフェース信号であり、パケット形態のクライアント信号をGFP−F(Generic Framing Procedure-Framed)フレーム処理を用いて収容した信号である。
図3(A)において、ODTUk.nはHO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロットへLO ODUflex(GFP)信号を収容する際に生成する中間フレームである。
また、図3(A)及び後述する図3(B),(C)において、OTUkは1つまたは複数のLO ODUflex(GFP)信号を収容または多重収容したHO ODUk信号
のフレームを1波長(λ)の信号に収容したフレームである。
図2Aは、送信端局TO、中継局RL及び受信端局ROを含む3ノード構成のWDMネットワークにおける初期状態を示している。送信端局TO、中継局RL及び受信端局ROを含む3ノードは、光ネットワークシステムにおけるWDM装置によって構成される。
送信端局TOにおいては、例えば、イーサネット(登録商標)のMAC(Media Access
Control)フレームをクライアント信号としてGFP−Fフレームへカプセル化した後に、LO ODUflex(GFP)信号へ収容する。さらに、このLO ODUflex(GFP)信号をHO ODUk信号のフレームにおけるn個のタイムスロットに相当するODTUk.n信号のフレームへ収容することにより、LO ODUflex(GFP)信号をHO ODUk信号のフレームにおけるn個のタイムスロットへ収容する。
このとき、LO ODUflex(GFP)信号とは異なるLO ODU信号がHO ODUk信号のフレームへ多重収容可能である。そして、送信端局TOにおいては、このHO ODUk信号のフレームに誤り訂正符号(FEC:Forward Error Correction)及び監視制御用のオーバヘッド(OH:Overhead)信号を付加したOTUk信号のフレームを生成し、このOTUk信号を電気/光信号変換し、光信号(光波長信号)として光ファイバ(光ファイバ伝送路)を通して伝送する役割を持つ。
次に、中継局RLにおいては、光信号としてOTUk信号のフレームを受信後に、光/電気信号変換を行い、OTUk信号のフレームの誤り訂正符号を用いてOTUk信号のフレームの誤り訂正を行い、HO ODUk信号のフレームを抽出する。その後、HO ODUk信号のフレームよりODTUk.n信号のフレームに収容されたLO ODUflex(GFP)信号を取り出し、スイッチ(方路切替スイッチ)によりLO ODUflex(GFP)信号の方路を切り替える。
さらに、中継局RLにおいては、方路を切り替えた後に、LO ODUflex(GFP)信号をODTUk.n信号のフレームを介してHO ODUk信号のフレームへ収容した後、OTUk信号のフレームとして光ファイバへと出力する。
続いて、受信端局ROにおいては、光信号として受信したOTUk信号のフレームを光/電気信号変換し、OTUk信号のフレームの誤り訂正符号を用いて、このフレームの誤り訂正を行う。その後、HO ODUk信号のフレームよりODTUk.n信号のフレームに収容されたLO ODUflex(GFP)信号を抽出し、LO ODUflex(GFP)信号よりGFP−Fフレームを抽出する。
さらに、受信端局ROにおいては、GFP−FフレームよりMACフレームを取り出した後に、クライアント信号としてクライアント装置に出力する。
図2A及び後述する図2B、図2Cに示す各ノードは、機能的観点からは次に述べる構成要素(a)〜(j)を含んでいる。
構成要素(a)は、クライアント信号を終端し、MACフレームをGFP−Fフレームへカプセル化したり、MACフレームがIdle(空状態)の場合にGFP Idle信号を生成する。
構成要素(b)はGFP−FフレームをLO ODUflex(GFP)信号へ収容する。
構成要素(c)はLO ODUflex(GFP)信号をHO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロットに対応するODTUk.ts信号のフレームへ周波数調整を行いながら収容する。
ここで、周波数調整とは、LO ODUflex(GFP)信号とODTUk.ts信号のフレームにおける信号収容領域とのビットレート差に相当する量のスタッフ信号(無効信号)をODTUk.ts信号のフレームにおける信号収容領域へその挿入位置が均等となるように挿入しながら、LO ODUflex(GFP)信号をODTUk.ts信号のフレームにおける信号収容領域へマッピングすることである。このマッピング技術は、上記ITU−T G.709/Y.1331において、GMP(Generic Mapping Procedure)として勧告されている。
構成要素(d)は、第一の信号転送用フレームよりもビットレートが低速な第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号を収容したODTUk.ts信号のフレームを第一の信号転送用フレームであるHO ODUk信号のフレームにおける信号収容領域へマッピングする。
また、構成要素(d)は、このHO ODUk信号のフレームに対して監視制御用のオーバヘッド信号及び誤り訂正符号を付加したOTUk信号のフレームを生成し、OTUk信号を電気/光信号変換後に、光ファイバへ出力する。
構成要素(e)は、光ファイバを通して伝送された光信号のOTUk信号のフレームを光/電気信号変換した後に、誤り訂正符号によるOTUk信号の誤り訂正を行い、第一の信号転送用フレームであるHO ODUk信号のフレームからODTUk.ts信号を多重分離する。
構成要素(f)は各ODTUk.ts信号から第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号を抽出する。ここで、LO ODUflex(GFP)信号を抽出する際には、この信号と共にODTUk.ts信号のフレームにおける信号収容領域にマッピングされているスタッフ信号を抜き取りながら抽出する。この抽出技術は、上記ITU−T G.709/Y.1331において、GMPとして勧告されている。
構成要素(g)は、LO ODUflex(GFP)信号の監視制御用のオーバヘッド信号の処理を行い、スイッチとインタフェースする。
構成要素(h)はLO ODU信号単位で方路切り替えを行うスイッチである。
構成要素(i)はLO ODUflex(GFP)信号からGFP−Fフレームを抽出する。
さらに、構成要素(j)は、GFP−Fフレームにカプセル化されたMACフレームを抽出し、クライアント信号として出力する。
[手順1:第一の信号転送用フレームのタイムスロット数の増加]
第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号のビットレートをビットレート変更前のビットレートBbからビットレート変更後のビットレートBaへと増加させるための手順1(S1)として、先ず、第二の信号転送用フレームであるLO
ODUflex(GFP)信号を収容する第一の信号転送用フレームであるHO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロット(TS)数を増加させる。
ここでは、一例として、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートが変更前のビットレートBbの場合、HO ODUk信号のタイムスロットをビットレート変更前のタイムスロット数TSb=n個を用いて収容する場合を考える。また、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートが変更後のビットレートBaの場合、HO ODUk信号のタイムスロットをビットレート変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)個を用いて収容する場合を考える。
LO ODUflex(GFP)信号のビットレートが変更後のビットレートBaへ増加した場合に備えて、このLO ODUflex(GFP)信号を収容するタイムスロット数を現在値のn個(=2)からi個(=2)追加した(n+i)個(=4)へと増加させる。
図2Bに示す各ノードでは、送信端局TO、中継局RL及び受信端局ROの各ノードにおける構成要素(d),(e)がタイムスロット数をn個から(n+i)個へ変更する処理を行う。
図3(B)に示すように、タイムスロット数をn個から(n+i)個へ増加する処理を行うことにより、HO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロットへLO ODUflex(GFP)信号を収容する際に生成する中間フレームODTUk.nは、ODTUk.(n+i)となる。
[手順2:増加したタイムスロットへの第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号の収容]
手順2(S2)として、手順1においてHO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数が(n+i)個へ増加したのに伴い、LO ODUflex(GFP)信号を(n+i)個のタイムスロットへ収容する処理を行う。
具体的には、HO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数の増加に伴って、ODTUk.(n+i)信号のフレームサイズは、初期状態のODTUk.n信号に対して(n+i)/n倍に増える。したがって、LO ODUflex(GFP)信号をこのODTUk.(n+i)信号のフレームに収容するための抽出処理を行う。
ここで注意すべき事項は、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートが変化していないので、LO ODUflex(GFP)信号をODTUk.(n+i)信号のフレームへ収容する場合、スタッフ信号の量も約(n+i)/n倍に増加することである。
図2Bでは、送信端局TO、中継局RL及び受信端局ROの各ノードにおける構成要素(c),(f)においてこの処理が行われる。全ノードにおいて手順2の処理が完了したことを確認後に、手順3の処理へ進む。
また、図3(B)に示すように、手順2の処理により、LO ODUflex(GFP)信号が(n+i)個のタイムスロットへ収容される。
[手順3:第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号のビットレートの増加]
手順3(S3)においては、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更前のビットレートBbから変更後のビットレートBaへと増加させる。このとき、送信端局TOにおいては、送信するビット数が125μs毎に8ビットずつ増加するように、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増加する制御を行う。したがって
、このビットレート増加の変更速度は512Mbit/s/s(=8bit/125μs/125μs)となる。
図2Cは手順3における各ノードの動作を示しており、各ノードの構成要素(b),(i)において上記ビットレート増加処理が行われる。また、LO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加に伴うMACフレームのGFP−Fフレームへのカプセル化及びGFP Idel信号の生成の処理は、各ノードの構成要素(a),(j)において行われる。
また、図3(C)に示すように、手順3の処理により、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートは、変更前のビットレートBb(2.498Gbps)から変更後のビットレートBa(4.997Gbps)へと増加する。
上述したように、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更前のビットレートBbから変更後のビットレートBaへと増加させる処理を行う。
なお、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更後のビットレートBaから変更前のビットレートBbへと減少させる処理を行う場合には、増加させる場合の反対の処理を行うことになる。次に、この減少処理手順について簡単に説明する。
[手順1A:ビットレート減少処理の開始を通知]
手順1Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを減少させる処理の開始をオーバヘッドにより全ノードへ通知する。
[手順2A:ビットレート減少処理]
手順2Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更後のビットレートBaから変更前のビットレートBbへと減少させる。このとき、ビットレートの変更の速度は512Mbit/s/sとする。
[手順3A:タイムスロット数を減少]
手順3Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートが所望の値、すなわち変更前のビットレートBbまで達したことを確認後、LO ODUflex(GFP)信号が通過する全HO ODU信号のフレームにおいて、このLO ODUflex(GFP)信号が収容されているHO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数を変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)から変更前のタイムスロット数TSb=nへと減少させる。全HO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数の減少の完了を確認後、ビットレート変更処理を終了する。
上述したとおり、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増減させる場合、ビットレートの変更速度が512Mbit/s/sと規定されている。
しかし、この規定に則り、例えば、LO ODUflex(GFP)信号について、上記ITU−T G.709/Y.1331に規定されている最低ビットレート1.249Gbpsからこの2倍である2.498Gbpsまで変更させるときは、約2秒以上(=(2498[Mbit/s]−1249[Mbit/s])/512[Mbit/s/s])を必要とする。また、1.249Gbpsから現在規定されている最高ビットレート104.117Gbpsまで変更させるときは、約200秒以上(=(104117[Mbit/s]−1249[Mbit/s])/512[Mbit/s/s])を必要とする。
一方、LO ODUflex(GFP)信号に対する主要なクライアント信号であるイーサネット(登録商標)のMACフレームを考えた場合、QoS(Quality of Service)制御による帯域制限時の帯域変更に要する時間はsub sec(1sec)以下である。
このため、例えば、クライアント信号の帯域制限変更要求に対して高速に対応するためには、LO ODUflex(GFP)信号のビットレート変更に要する時間を短縮することが不可欠となる。
課題は、第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート変更に要する時間を短縮することを可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、光伝送装置は、第一のフレーム内に複数の第二のフレームを収容して送信する光伝送装置であって、前記複数の第二のフレームのうちの特定の第二のフレームのビットレートを変更するとき、前記第一のフレームのタイムスロットにおいて、前記第二のフレーム用に既設定されたタイムスロットへ前記特定の第二のフレームのビットレート増加に対応するタイムスロットを新規に追加して割り当てる手段と、前記新規に追加されたタイムスロットについてのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書込みから読出しまでの遅延時間との双方が、前記既設定のタイムスロットについての各タイムスロットのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方に一致するように設定し、前記新規追加のタイムスロットに対してはデータとしてダミー信号を入力する手段と、前記データの書込速度及びデータの読出速度と前記データの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方が一致した後、前記特定の第二のフレームのビットレートが予め定められたビットレートに設定されるように、前記新規追加のタイムスロット及び前記既設定のタイムスロットへ前記第二のフレームを収容する手段とを備える。
開示したビットレート可変機能を含む光伝送装置によれば、第二の信号転送用フレームであるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート変更に要する時間を短縮することができる。
他の課題、特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される発明を実施するための形態を読むことにより明らかになるであろう。
関連技術におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の手順を示すフローチャート。 関連技術におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の各ノードの動作の概要を説明するための図。 関連技術におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の各ノードの動作の概要を説明するための図。 関連技術におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の各ノードの動作の概要を説明するための図。 関連技術におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の処理の概要を説明するための図。 一実施の形態の光ネットワークシステムの構成を示すブロック図。 一実施の形態におけるWDM装置の構成を示すブロック図。 一実施の形態におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の手順を示すフローチャート。 一実施の形態におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の処理を説明するための図。 一実施の形態におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の処理を説明するための図。 一実施の形態におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の処理を説明するための図。 一実施の形態におけるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート増加時の処理を説明するための図。 一実施の形態における状態表示情報の転送を説明するための図。 一実施の形態における状態表示情報の転送を説明するための図。 一実施の形態における効果を説明するための図。 一実施の形態における効果を説明するための図。
以下、添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されない。
[光ネットワークシステム]
一実施の形態におけるシステム構成例を示す図4を参照すると、光ネットワークシステム1は、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)ネットワーク2を構成する複数のWDM装置3(3A〜3E)を備えている。このWDMネットワーク2においては、少なくとも1波以上の複数の異なる波長を持つ光信号を波長分割多重したWDM信号が伝送(特に、限定を要しないときは、交換及び転送を含む)される。
これらのWDM装置3は、上記ITU−T G.709/Y.1331勧告及び上記ITU−T G.7044/Y.1347勧告に準拠したWDM伝送技術を適用可能なビットレート可変機能を含む光伝送装置である。
各WDM装置3は、送信端局、受信端局及び中継局としての通信ノードを構成する。これらのWDM装置3間の光ファイバ伝送路には、複数の光波長パスPS(PS#1〜PS#5)が設定され、これらの光波長パスPSを通して第一の信号転送用フレームFR#1が伝送される。
複数のWDM装置3のうちのいくつかは、レイヤ2(L2)スイッチなどのイーサネット(登録商標)スイッチや、ルータなどのクライアント装置4(4A〜4F)に接続されている。
クライアント装置4から出力された光信号のデータ(クライアント信号)は、WDM装置3に入力され、第一の信号転送用フレームFR#1よりもビットレートが低速な第二の信号転送用フレームFR#2へ収容される。また、このデータは、WDM装置3において、第一の信号転送用フレームFR#1中に割り当てられたタイムスロット(TS:Time Slot)へ収容された後に、所望の宛先対応のクライアント装置4まで伝送される。なお、
特に限定を要しないときは、タイムスロットと記載するが、タイムスロットにはtributary slot(ts)が含まれるものとする。
この光ネットワークシステム1においては、データのビットレートに基づいて、第二の信号転送用フレームFR#2のビットレートは決まり、かつ第一の信号転送用フレームFR#1中へ収容されるときに、割り当てられるタイムスロット数が決まる。
図4に示す例では、クライアント装置4A及びクライアント装置4D間のデータ#1を収容した第二の信号転送用フレームFR#2が2タイムスロットTS#1,TS#2を使用し、かつクライアント装置4B及びクライアント装置4E間のデータ#2を収容した第二の信号転送用フレームFR#2は1タイムスロットTS#4を使用して、第一の信号転送用フレームFR#1のペイロードに収容されている。第一の信号転送用フレームFR#1において、OH(Overhead)は監視制御用のオーバヘッド信号であり、FEC(Forward Error Correction)は誤り訂正符号である。
[WDM装置]
図5は上述した光ネットワークシステム1におけるWDM装置3の構成例を示す。図4及び図5を併せ参照すると、WDM装置3(3A〜3E)は、スイッチSW、受信フレーム処理部31、送信フレーム処理部32、発信フレーム処理部33、及び着信フレーム処理部34を備えている。
スイッチSWの前段における受信フレーム処理部31は、HO ODU(Higher Order
Optical Channel Data Unit)部、ODTUk.ts(Optical Channel Data Tributary
Unit k with ts(tributary slots))部、及びLO ODU(Lower Order Optical Channel Data Unit)部をそれぞれ複数個含む。なお、各HO ODU部の前段にはOTU(Optical Channel Transport Unit)部が設けられるが図示を省略している。
スイッチSWの後段における送信フレーム処理部32は、HO ODU部、ODTUk.ts部、及びLO ODU部をそれぞれ複数個含む。なお、各HO ODU部の後段にはOTU部が設けられるが図示を省略している。また、送信フレーム処理部32は、GMP(Generic Mapping Procedure)部及びセレクタSELを更に含む。
また、スイッチSWの前段における発信フレーム処理部33は、クライアント信号部CL1、GFP−F(Generic Framing Procedure-Framed)マッパ、LO ODU部、及びダミー信号生成部DSGを含む。
さらに、スイッチSWの後段における着信フレーム処理部34は、クライアント信号部CL2、GFP−Fデマッパ、及びLO ODU部を含む。
スイッチSWは、LO ODUflex(GFP)信号を複数のタイムスロットへ収容するように、バイト単位で複数に並列化する、すなわちバイト単位でタイムスロット数分に多重分離する。
WDM装置3は、他の構成要素として、光増幅器、光分波器、光スイッチ(光方路切替スイッチ)、光合波器、クライアント装置側の光信号送受信部、WDMネットワーク側の光信号送受信部、光/電気(O/E)信号変換部、及び電気/光(E/O)信号変換部などを含むが、これらの構成要素は、当業者が容易に理解でき、実施可能であるので、ここでは図示を省略している。
WDM装置3は、クライアント装置4とクライアント信号を1波長の光信号として送受信し、かつ1波長の光信号をWDM信号へ挿入(多重)したり、WDM信号から各波長の光信号を分岐(分離)するOADM(Optical Add/Drop Multiplexing)機能を有する。
WDM装置3は、受信フレーム処理部31、送信フレーム処理部32、発信フレーム処理部33、及び着信フレーム処理部34を備えることにより、次に概要を説明するように、送信端局、受信端局及び中継局のいずれの通信ノードにも適用可能である。
つまり、例えば、図4中のWDM装置3Aに注目すると、クライアント装置4Aから送信されたクライアント装置4D宛のクライアント信号(データ#1)は、発信フレーム処理部33において、クライアント信号部CL1により終端され後に、GFP−Fフレームへのマッピング処理を含む発信フレーム処理が施される。
この発信フレーム処理により生成されたLO ODUflex(GFP)信号は、スイッチSWを通して送信フレーム処理部32に入力され、WDMネットワーク2に適合する信号インタフェースへの変換処理を含む送信フレーム処理が施される。
そして、送信フレーム処理を施したWDM信号は、WDM装置3AからWDM装置3Bに光波長パスPS#1を通して伝送される。これらの発信フレーム処理及び送信フレーム処理については、後にビットレート可変処理において更に詳述する。
また、クライアント装置4Dから送信されたクライアント装置4A宛のクライアント信号(データ#1)は、WDM信号としてWDM装置3BからWDM装置3Aに光波長パスPS#1を通して伝送される。このWDM信号は、WDM装置3Aの受信フレーム処理部31において、信号インタフェースの変換処理を含む受信フレーム処理が施される。
この受信フレーム処理が施されたLO ODUflex(GFP)信号は、スイッチSWを通して着信フレーム処理部34に入力され、GFP−Fフレームからのデマッピング処理及びクライアント信号部CL2によるクライアント信号の抽出処理を含む着信フレーム処理が施される。
そして、着信フレーム処理を施したクライアント信号は、クライアント装置4Aに伝送される。
さらに、WDM装置3Aにおいて、WDM信号を中継する場合は、受信フレーム処理部31において上記受信フレーム処理が施された後、スイッチSWを通して送信フレーム処理部32に入力され、上記送信フレーム処理が施される。
そして、送信フレーム処理を施したWDM信号は、WDM装置3Aから他のWDM装置3(例えば、3D)に光波長パスPS#3を通して伝送される。
なお、送信端局、受信端局及び中継局のいずれの通信ノードにも適用可能であるWDM装置3は、図5中の丸付き数字1,2,3,4,5に関連する機能を除き、機能的には関連技術と同様の構成要素(a)〜(j)を含んでいる。
[ビットレート可変処理]
次に、一実施の形態の光ネットワークシステム1のWDM装置3におけるビットレート可変(変更)処理例について、関連図を併せ参照して説明する。
クライアント信号を収容した第二の信号転送用フレームFR#2であるLO ODUflex(GFP)信号のビットレート変更時間の短縮を実現するに当たり、次の特徴点に着目する。
すなわち、LO ODUflex(GFP)信号は、必ず第一の信号転送用フレームFR#1であるHO ODU信号のフレームにおける任意の特定数のタイムスロット(以下、単にTSと記載することもある)へ収容される。
また、LO ODUflex(GFP)信号のビットレート変化量に応じてTS数が1:1対応で変化する。
さらに、特定数のTSへのLO ODUflex(GFP)信号の収容にはTS単位のGMP収容技術を採り、かつ特定数のTSのGMP処理は同期動作する。ここで、GMP処理は上記ITU−T G.709/Y.1331勧告において規定されているGMPに相当する。
以下に説明する処理例はこれらの特徴点に着目している。なお、ビットレート変更後のビットレートBa、ビットレート変更前のビットレートBb、ビットレート変更後のタイムスロット数TSa、及びビットレート変更前のタイムスロット数TSbについては、単に符号だけを記載することもある。
図6を参照して、図5に示すWDM装置3において、クライアント信号としてのデータを収容したLO ODUflex(GFP)信号のビットレート(帯域)を増加する際の処理手順を説明する。
ここで説明する例では、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートをビットレート変更前のビットレートBbからビットレート変更後のビットレートBa(ここでは、Bb<Ba)へ増加させる。このとき、ビットレートの増加に伴いLO ODUflex(GFP)信号を収容するHO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数がビットレート変更前のタイムスロット数TSb=nからビットレート変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)へ変化する場合を想定する。
[手順11:変更前後のビットレートが整数比となるかの確認]
図5中の丸付き数字1,2に関連する手順11(S11)では、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更前のビットレートBbから変更後のビットレートBaへと変化させる場合、変更後のビットレートBaと変更前のビットレートBbとが整数比の関係であるかの確認を行う。
この確認の一例として、Ba/TSa=Bb/TSbであるか、またはBa/TSa≠Bb/TSbであるかを確認する。前者の場合、ビットレートBa,Bbが整数比であるため、手順13へ進む。後者の場合、ビットレートBa,Bbが整数比での表現とならないため、手順12へ進む。
この手順11は、LO ODUflex(GFP)信号をHO ODU信号のフレームにおける特定数のTSへ収容する際に、LO ODUflex(GFP)信号を既設定のタイムスロット数分に多重分離し、TS単位でLO ODUflex(GFP)信号をHO ODU信号のフレームへGMPを用いて収容し、かつTS数分のGMPが同期動作することに対応するために行う。
[手順12:LO ODUflex(GFP)信号のビットレート調整]
図5中の丸付き数字1,2に関連する手順12(S12)では、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートをBbからBa×(TSb/TSa)へと増加させる。
このとき、ビットレートを増加させる手法の一例としては、上述した関連技術と同様に、送信するビット数が125μs毎に8ビットずつ増加するように、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増加する制御を適用することが可能である。したがって、ビットレート増加速度は512Mbit/s/s(=8bit/125μs/125μs)となる。
[手順13:LO ODUflex(GFP)信号を収容するHO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット数を増加]
図5中の丸付き数字3に関連する手順13(S13)では、LO ODUflex(GFP)信号を収容するHO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロット数を変更前のタイムスロット数TSb=n個から変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)個へ増加させる。
このとき、図5中の送信フレーム処理部32におけるODTUk.ts部は、HO ODU信号のフレームにおけるタイムスロット(tributary slot)へLO ODUflex(GFP)信号を収容する際に、中間フレームODTUk.tsを生成する。
[手順14:新規追加のTSへダミー信号を収容]
図5中の丸付き数字4に関連する手順14(S14)では、上記手順13で新規に追加設定したTSに対してダミー信号を収容する。このとき、ダミー信号の1TS当たりのビットレートは、既設定(既存)のLO ODUflex(GFP)信号を収容する1TS当たりのビットレートと同一であり、かつ(n+i)個のTS単位に備えるGMPは、全て同期動作することを条件にする。すなわち、1TS当たりのビットレートはBa/TSaとなる。全ノードにおいて、手順14の処理が完了したことを確認後に、手順15の処理へ進む。
なお、このダミー信号は、発信フレーム処理部33において、ダミー信号生成部DSGによりLO ODU(ODUflex)部からのLO ODUflex(GFP)信号に基づいて生成される。
[手順15:既存TS及び新規追加のTSへLO ODUflex(GFP)信号を収容]
図5中の丸付き数字5に関連する手順15(S15)では、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートをBa×(TSb/TSa)からBaへと変更し、このLO ODUflex(GFP)信号をTSa=(n+i)個のタイムスロットへ収容する。すなわち、手順14においてダミー信号を収容していたi個のTSへもLO ODUflex(GFP)信号を挿入する制御を行う。
続いて、上述した手順13、手順14及び手順15の処理について、図7A、図7B及び図7Cを参照して更に詳述する。
上述した手順13の処理に関する図7Aは、ビットレート増加時の初期状態を示しており、LO ODUflex(GFP)信号をタイムスロット#i及びタイムスロット#jの2タイムスロットを占有してHO ODU信号に収容し、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを増加するために、タイムスロット#kを追加する場合を想定している。
これは、既設定のタイムスロット(ODTUk.n相当)n=2及び追加のタイムスロット(ODTUk.i相当)i=1であり、(n+i)=3の例となる。LO ODUflex(GFP)信号は、スイッチSWを介して、2タイムスロットへ収容されるように、バイト単位で2並列化される、すなわちバイト単位で既設定のタイムスロット数分に多重分離される。2並列化信号は、セレクタSELを介して、FIFO(First in First out)のバッファBFへそれぞれ格納された後、HO ODUk信号のフレームにおけるタイムスロット#i,#jへそれぞれ収容(マッピング)される。ここで、セレクタSEL
は各タイムスロットへ収容する信号としてのLO ODUflex(GFP)信号及びダミー信号を切り替えるためのものである。
各バッファBFへLO ODUflex(GFP)信号をタイムスロット毎に格納するときは、GMP部の演算部に対応するコントローラCONTからの書込許可(write
enable)信号WEnが許可状態になったタイミングで書き込まれる。このとき、バッファBF上の書込位置であるアドレスは、コントローラCONTからの書込アドレス(write address)信号WAによって決定する。
書込許可信号WEnは、LO ODUflex(GFP)信号のクロックCLK1と一致しており、書込アドレス信号WAは、書込許可信号WEnが許可状態になる度に1ずつ増加する。書込アドレス信号WA及び書込許可信号WEnはタイムスロット#i及びタイムスロット#j対応のバッファBFに対して同一の信号となり、タイムスロット#i及びタイムスロット#j対応のバッファBFへの書き込みは同期して行われる。
また、各バッファBFからLO ODUflex(GFP)信号を読み出して各タイムスロットへ書き込むとき、読出許可(read enable)信号REnは、ODTUk.ts信号のクロックCLK2と一致しており、上記ITU−T G.709/Y.1331勧告において規定されているGMP処理により生成される。バッファBFに対する読出アドレス(read address)信号RAは、タイムスロットのビットレートとLO ODUflex(GFP)信号のビットレートとによって決定される。そして、バッファBFにおいて、読出アドレスに指定された位置からデータが読み出され、読出許可信号REnが許可状態となる度に読出アドレスは1ずつ増加する。
読出許可信号REn及び読出アドレス信号RAに基づくタイムスロット#i及びタイムスロット#j対応のバッファBFからの読出動作は、書込許可信号WEn及び書込アドレス信号WAに基づく書込動作と同様に同期して行われる。一方、追加のタイムスロット#kに対応するバッファBFについては、書込許可信号WEn、書込アドレス信号WA、読出許可信号REn、及び読出アドレス信号RAに基づく動作は、タイムスロット#i,#jとは独立に行われる。
上述した手順14の処理に関する図7Bは、変更前のタイムスロット数TSb=n個から変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)個(ここでは、n=2及びi=1)へタイムスロット数を増加させた状態を示す。
上述した図7Aでは、既設定(既存)のタイムスロット#i,#jに対応するバッファBFと、追加のタイムスロット#kに対応するバッファBFとについて、書込許可信号WEn、書込アドレス信号WA、読出許可信号REn、及び読出アドレス信号RAは異なっていた。
しかし、図7Bでは、コントローラCONTの制御によって、タイムスロット#i,#j,#k対応の全てのバッファBFについて、書込許可信号WEn、書込アドレス信号WA、読出許可信号REn、及び読出アドレス信号RAが同一になるように設定し、タイムスロット#i,#j,#kの全てのバッファBFが同期動作するようにする。
この状態では、既設定及び追加したタイムスロットに対応するバッファBFについて、書込許可信号WEn及び読出許可信号REnが一致したことにより、各タイムスロットのデータの書込速度及びデータの読出速度が一致する。また、バッファBFについて、書込アドレス信号WA及び読出アドレス信号RAが一致したことにより、各タイムスロットのデータの書き込みから読み出しまでの遅延時間が一致する。
なお、各タイムスロットへ収容する信号としてのLO ODUflex(GFP)信号及びダミー信号のいずれかに切り替えるセレクタSELは、追加したタイムスロット#kに対しては、ダミー信号を収容するようにコントローラCONTにより設定される。この設定が完了した後、コントローラCONTは、各バッファBFに対する書込許可信号WEn、書込アドレス信号WA、読出許可信号REn、及び読出アドレス信号RAが既設定及び新規タイムスロットで一致したことを示す情報(状態表示情報)を、第一の信号転送用フレームFR#1であるHO ODUk信号に付加されるオーバヘッドOHへ挿入し、後に詳述するように、次のノードへと転送する。
上述した手順15の処理に関する図7Cに示す例では、LO ODUflex(GFP)信号は、スイッチSWを介して、2タイムスロットから3タイムスロットへ収容されるように、スイッチSWにおいてバイト単位で3並列化される。また、タイムスロット#k対応のセレクタSELはダミー信号からLO ODUflex(GFP)信号の選択状態へ切り替えられる。
なお、図5、図7A、図7B及び図7Cにおいては、ダミー信号はスイッチSWを介してセレクタSELへ接続される構成であるが、図7Dに示すように、ダミー信号はスイッチSWを介さず直接セレクタSELへ接続される構成を採ってもよい。
上記状態表示情報の転送を説明するための図8を参照すると、送信端局TOにおけるコントローラCONTは、第一の信号転送用フレームFR#1(ここでは、4行(byte)、4080列(byte))のオーバヘッドOHに状態表示情報を挿入し、OTUフレームとして、次のノードの中継局RLへと転送する。
状態表示情報を挿入するためのオーバヘッドOHの具体的位置としては、例えば、上記ITU−T G.7044/Y.1347勧告に規定のResize Control OverheadのLink Connection Resize Overheadの空きビット情報領域を利用可能である。
すなわち、図9に例示するように、第一の信号転送用フレームFR#1のオーバヘッドOHにおけるResize Control OverheadのLink Connection Resize Overheadの15列目2行の第3ビットにタイムスロット対応のバッファ状態を示す状態表示情報としてTSBS(Tributary Slot Buffer Status Bit)を定義可能である。そして、コントローラCONTは、LO ODUflex(GFP)信号を収容する全てのタイムスロット対応のバッファ状態が一致している場合はTSBS=1、また不一致の場合はTSBS=0を送信する。
再び、図8を参照すると、送信端局TOにおけるコントローラCONTのオーバヘッド(OH)送信機能により、オーバヘッド(OH)情報として転送されたTSBS=1は、中継局RLにおけるコントローラCONTのOH受信機能により受信される。
中継局RLにおけるコントローラCONTは、受信情報のTSBS=1と、中継局RLにおけるタイムスロット対応のバッファ状態を示す状態表示情報との論理積(AND)をAND回路により求めた後に、OH送信機能により次段のノードへTSBSの情報を転送する。なお、受信TSBS=1であり、かつ中継局RLにおけるバッファ状態が一致している場合は、AND結果“1”に対応するTSBS=1を転送し、そうでない場合は、AND結果“0”に対応するTSBS=0を転送する。
受信端局ROにおけるコントローラCONTは、複数の中継局RLをホップバイホップ
(hop by hop)で転送されてきたTSBSの情報をOH受信機能により受信する。このとき、受信端局ROにおけるコントローラCONTは、TSBS=1を受信した場合、第二の信号転送用フレームFR#2であるLO ODUflex(GFP)信号が通過する全てのノードで該当のLO ODUflex(GFP)信号を収容する全てのタイムスロットのデータの書込速度及びデータの読出速度、更にデータの書込みから読出しまでの遅延時間が一致したことを確認できる。
上述したように、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更前のビットレートBbから変更後のビットレートBaへと増加させる処理を行う。
なお、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更後のビットレートBaから変更前のビットレートBbへと減少させる処理を行う場合には、次の手順で処理を行うことになる。この減少処理手順について簡単に説明する。
[手順11A:ビットレート減少処理の開始を通知]
手順11Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを減少させる処理の開始をオーバヘッドOHにより全ノードへ通知する。
[手順12A:変更前後のビットレートが整数比となるかの確認]
手順12Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートを変更後のビットレートBaから変更前のビットレートBbへと変更させる場合、BaとBbとが整数比の関係であるかの確認を行う。この確認の一例として、Ba/TSa=Bb/TSbであるか、Ba/TSa≠Bb/TSbであるかを確認する。前者の場合、BaとBbとの関係が整数比であるため、手順13Aへ進む。後者の場合、BaとBbとの関係が整数比での表現とならないため、手順14Aへ進む。
[手順13A:ビットレート調整]
手順13Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートをBaからBb×(TSa/TSb)へと減少させる。
[手順14A:ビットレート及びタイムスロット数を減少]
手順14Aでは、LO ODUflex(GFP)信号のビットレートをBbへと減少させると同時に、LO ODUflex(GFP)信号が通過する全HO ODU信号のフレームにおいて、該当LO ODUflex(GFP)信号が収容されるTS数を変更後のタイムスロット数TSa=(n+i)個から変更前のタイムスロット数TSb=n個へと減少させる。全HO ODU信号のフレームにおけるTS数の減少の完了を確認後、ビットレート変更処理を終了する。
[一実施の形態の効果]
図10は、一実施の形態及び関連技術について、HO ODU信号のフレームにおける各TSへLO ODUflex(GFP)信号を収容する場合のデータマッピングの一例を示す。ここでは、TS数を3から4に増加する場合を例示している。
また、図11は、一実施の形態及び関連技術について、LO ODUflex(GFP)信号を収容するHO ODU信号のフレームにおけるTS数及びLO ODUflex(GFP)信号のビットレート変化の様子示す。
図10及び図11において、CnはLO ODUflex(GFP)信号のビットレートであり、Cmは1TS当たりに収容するLO ODUflex(GFP)信号のバイト数(データ量)である。
一実施の形態のWDM装置3においては、HO ODU信号のフレームにおけるTS数の増減変更に要する時間に関しては、関連技術と同等の時間で実現する。
また、LO ODUflex(GFP)信号そのもののビットレートの増減変更に要する時間に関しては、一実施の形態のWDM装置3では、HO ODU信号のフレームへLO ODUflex(GFP)信号を収容する際の単位時間であるOPUk(Optical Channel Payload Unit k) multiframe時間相当で可能であり、この値は約100μsとなる。
一方、関連技術では、125μs毎に8bitずつ送信ビットが増減(512Mbit/s/s相当)することになるので、変更前のビットレートをBb(bit/s)、かつ変更後のビットレートをBa(bit/s)とすると、必要とする変更時間tはt=|Ba−Bb|/512M(sec)となる。
この結果、関連技術では、ビットレートを1.249Gbpsから2.498Gbpsまで変更させるときは約2秒を要し、またビットレートを1.249Gbpsから104.117Gbpsまで変更させる場合は約200秒を要する。
しかし、一実施の形態のWDM装置3では、いずれの変更の場合においても約100μsで実現可能となる。これは、変更時間が前者の場合で約1/20,000、また後者の場合で1/2,000,000に相当し、関連技術に比較して非常に高速にビットレート、つまり帯域を変更可能となる。
[変形例]
上述した一実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの非一時的コンピュータ可読記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した一実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
1 光ネットワークシステム
2 WDMネットワーク
3(3A〜3E) WDM装置
4(4A〜4F) クライアント装置
31 受信フレーム処理部
32 送信フレーム処理部
33 発信フレーム処理部
34 着信フレーム処理部

Claims (8)

  1. 第一のフレーム内に複数の第二のフレームを収容して送信する光伝送装置であって、
    前記複数の第二のフレームのうちの特定の第二のフレームのビットレートを変更するとき、前記第一のフレームのタイムスロットにおいて、前記第二のフレーム用に既設定されたタイムスロットへ前記特定の第二のフレームのビットレート増加に対応するタイムスロットを新規に追加して割り当てる手段と、
    前記新規に追加されたタイムスロットについてのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書込みから読出しまでの遅延時間との双方が、前記既設定のタイムスロットについての各タイムスロットのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方に一致するように設定し、前記新規追加のタイムスロットに対してはデータとしてダミー信号を入力する手段と、
    前記データの書込速度及びデータの読出速度と前記データの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方が一致した後、前記特定の第二のフレームのビットレートが予め定められたビットレートに設定されるように、前記新規追加のタイムスロット及び前記既設定のタイムスロットへ前記第二のフレームを収容する手段と、
    を備える光伝送装置。
  2. 前記第二のフレームのビットレート変更前のビットレートをBbと定義し、かつ前記第二のフレームのビットレート変更後のビットレートをBaと定義したとき、前記変更前のビットレートBbと前記変更後のビットレートBaとが整数比であるかを確認する手段
    を更に備える請求項1記載の光伝送装置。
  3. 前記第二のフレームのビットレート変更前のタイムスロット数をTSbと定義し、かつ前記第二のフレームのビットレート変更後のタイムスロット数をTSaと定義し、Bb/TSb≠Ba/TSaの関係が成立するとき、前記第一のフレームのタイムスロットに対して前記新規追加のタイムスロットを割り当てる前に、前記第二のフレームのビットレートをBa×(Tb/Ta)−Bb分だけ変更する手段
    を更に備える請求項2記載の光伝送装置。
  4. 前記データの書込速度及びデータの読出速度と前記データの書込みから読出しまでの遅延時間との双方が一致したことを、前記第二のフレームが伝送される全てのノードで確認させるための情報を送信する手段
    を更に備える請求項1、2または3記載の光伝送装置。
  5. 第一のフレーム内に複数の第二のフレームを収容して送信する光伝送装置において、前記複数の第二のフレームのうちの特定の第二のフレームのビットレートを変更するとき、
    前記第一のフレームのタイムスロットにおいて、前記第二のフレーム用に既設定されたタイムスロットへ前記特定の第二のフレームのビットレート増加に対応するタイムスロットを新規に追加して割り当て、
    前記新規に追加されたタイムスロットについてのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書込みから読出しまでの遅延時間との双方が、前記既設定のタイムスロットについての各タイムスロットのデータの書込速度及びデータの読出速度とデータの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方に一致するように設定し、前記新規追加のタイムスロットに対してはデータとしてダミー信号を入力し、
    前記データの書込速度及びデータの読出速度と前記データの書き込みから読み出しまでの遅延時間との双方が一致した後、前記特定の第二のフレームのビットレートが予め定められたビットレートに設定されるように、前記新規追加のタイムスロット及び前記既設定のタイムスロットへ前記第二のフレームを収容する、
    ビットレート可変方法。
  6. 前記第二のフレームのビットレート変更前のビットレートをBbと定義し、かつ前記第二のフレームのビットレート変更後のビットレートをBaと定義したとき、前記変更前のビットレートBbと前記変更後のビットレートBaとが整数比であるかを確認する
    請求項5記載のビットレート可変方法。
  7. 前記第二のフレームのビットレート変更前のタイムスロット数をTSbと定義し、かつ前記第二のフレームのビットレート変更後のタイムスロット数をTSaと定義し、Bb/TSb≠Ba/TSaの関係が成立するとき、前記第一のフレームのタイムスロットに対して前記新規追加のタイムスロットを割り当てる前に、前記第二のフレームのビットレートをBa×(Tb/Ta)−Bb分だけ変更する
    請求項6記載のビットレート可変方法。
  8. 前記データの書込速度及びデータの読出速度と前記データの書込みから読出しまでの遅延時間との双方が一致したことを、前記第二のフレームが伝送される全てのノードで確認させるための情報を送信する
    請求項5、6または7記載のビットレート可変方法。
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