JP6045251B2 - ウインドレギュレータ - Google Patents

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本発明は、シングルガイド式のウインドレギュレータに関する。即ち、ガラスホルダとスライダ本体から成るスライダを、一本のガイドレールの案内で上下方向へ摺動させることにより、ガラスランに両縁を案内されるウインドガラスを昇降させる、ワイヤ方式のウインドレギュレータに関する。
一本のガイドレールの案内でスライダを上下方向へ摺動させることにより、該スライダに支持されているウインドガラスを昇降させる方式のウインドレギュレータとしては、例えば、特開2011−169038号公報に記載のものを挙げることができる。
この方式のウインドレギュレータは、ウインドガラスと一体化されて、自動車のドアパネルに組み付けられる。即ち、一本のガイドレールに組み付けられているスライダに、ウインドガラスの下端縁に取り付けられているガラスホルダを組み付け、その状態で、自動車のドアパネルに組み付けられる。
特開2011−169038号公報
ウインドガラスと一体化されたシングルガイド式のウインドレギュレータをドアパネルに組み付ける際には、ウインドガラスが、その両縁(車両前後方向端の縁)を案内するガラスラン内(ドアサッシュの溝内)を、スムーズに移動できることが必要である。このため、ガラスランの溝底とウインドガラスの縁面との間に所要のクリアランスが必要とされるのであるが、ドアサッシュの寸法精度や組付精度が悪い場合、或いは、精度は良くても特殊な構成のために所要のクリアランスを確保できない場合もある。
本発明は、ドアサッシュに取り付けられたガラスランの溝底とウインドガラスの縁面との間に所要のクリアランスを確保できない場合でも、ウインドガラスと一体化されたシングルガイド式のウインドレギュレータを、作業性良くドアパネルに組み付けられるようにすることを目的とする。
本発明の構成を、下記[1]〜[6]に記す。なお、この項([課題を解決するための手段])と次項([発明の効果])に於いて、符号は理解を容易にするために付したものであり、本発明を符号の構成に限定する趣旨ではない。
[1]構成1
ウインドガラス5が取り付けられるガラスホルダ10とスライダ本体20から成るスライダを一本のガイドレール3の案内で上下方向へ摺動させることにより、ガラスランに案内されるウインドガラス5を昇降させる、シングルガイド式のウインドレギュレータであって、
前記スライダ本体20は一対の取付部21a,21bを備えた板状のホルダブラケット21を有し、
前記ホルダブラケット21はウインドガラス5に沿う板面を有し、
前記ガラスホルダ10は前記一対の取付部21a,21bにて前記スライダ本体20に締結され、
前記ガラスホルダ10は、前記ホルダブラケット21の板面に直交する軸を回転中心として、前記ホルダブラケット21に対して角度調整可能に締結される、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
[2]構成2
構成1に於いて、
前記スライダ本体20は、前記ガイドレール3に摺動可能に組み付けられる摺動本体部20sと、該摺動本体部20sにより車体前後方向へ摺動可能に支持された前記ホルダブラケット21を有する、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
上記に於いて、「摺動本体部20sにより車体前後方向へ摺動可能にホルダブラケット21を支持する構成」としては、例えば、
「摺動本体部20sから突設され車体前後方向へ延びるレール状のブラケット支持部20rと、該レール状のブラケット支持部20rにより摺動可能に支持されるホルダブラケット21」
という構成(図2(c)(d)参照)を例示できるが、これに代えて、レール状の部材をホルダブラケット21側に設けるように構成してもよい。
[3]構成3
構成1又は構成2に於いて、
前記一対の取付部21a,21bは前記回転中心200cを中心とする仮想円200上に位置するボルト締結用の一対の取付孔であり、該一対の取付孔21a,21bに対応して前記ガラスホルダ10にはボルト締結用の受け孔11a,11bがそれぞれ設けられており、
前記角度調整は、前記一対の取付孔21a,21bと受け孔11a,11bに於いて、それぞれ、対応する取付孔と受け孔21a−11a,21b−11bの一方を円弧状の長孔として構成することにより可能とされている、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
[4]構成4
構成3に於いて、
前記ホルダブラケット21に備えられている一対の取付孔21a,21bは、前記仮想円200に沿う一対の円弧状の長孔である、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
[5]構成5
構成1〜構成4の何れかに於いて、
前記ホルダブラケット21の上端部には、前記回転中心200cを中心とする円弧状を成す張出部210がウインドガラス5の下縁51pとの当接部として設けられている、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
[6]構成6
構成3又は構成4に於いて、
前記ガラスホルダ10の一対の受け孔11a,11bは、一体に形成された単一部材としてのガラスホルダにそれぞれ設けられており、
前記ホルダブラケット21の上端部には、前記ガラスホルダ10の下縁に当接する張出部が設けられている、
ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ
構成1は、ウインドガラス5が取り付けられるガラスホルダ10とスライダ本体20から成るスライダを一本のガイドレール3の案内で上下方向へ摺動させることにより、ガラスランに案内されるウインドガラス5を昇降させる、シングルガイド式のウインドレギュレータであって、前記スライダ本体20は一対の取付部21a,21bを備えた板状のホルダブラケット21を有し、前記ホルダブラケット21はウインドガラス5に沿う板面を有し、前記ガラスホルダ10は前記一対の取付部21a,21bにて前記スライダ本体20に締結され、前記ガラスホルダ10は、前記ホルダブラケット21の板面に直交する軸を回転中心として、前記ホルダブラケット21に対して角度調整可能に締結されることを特徴とするため、ガラスホルダ10とスライダ本体20とを仮締結状態としてウインドガラスを角度調整(回転中心の回りの回転)しつつ上死点まで上昇させた後、該上死点にて、締結することができる。このため、ガラスラン(ドアサッシュ側の溝部)と該ガラスランに案内されるウインドガラスの縁との間のクリアランスが小さい場合でも、組み付けることができる。
構成2は、構成1に於いて、前記スライダ本体20は、前記ガイドレール3に摺動可能に組み付けられる摺動本体部20sと、該摺動本体部20sにより車体前後方向へ摺動可能に支持された前記ホルダブラケット21を有することを特徴とするため、ガラスホルダ10とスライダ本体20とを仮締結状態としてウインドガラスを角度調整(回転中心の回りの回転)しつつ上死点まで上昇させる際に、ガラスランとウインドガラスの縁との間のクリアランスに応じて、ガイドレールと交叉する方向への微小移動が可能であり、上記角度調整を滑らかに行うことができる。
構成3は、構成1又は構成2に於いて、前記一対の取付部21a,21bは前記回転中心200cを中心とする仮想円200上に位置するボルト締結用の一対の取付孔であり、該一対の取付孔21a,21bに対応して前記ガラスホルダ10にはボルト締結用の受け孔11a,11bがそれぞれ設けられており、前記角度調整は、前記一対の取付孔21a,21bと受け孔11a,11bに於いて、それぞれ、対応する取付孔と受け孔21a−11a,21b−11bの一方を円弧状の長孔として構成することにより可能とされているという、具体的構成例を与えることができる。
構成4は、構成3に於いて、前記ホルダブラケット21に備えられている一対の取付孔21a,21bは、前記仮想円200に沿う一対の円弧状の長孔であるという、具体的な構成例を与えることができる。
構成5は、構成1〜構成4の何れかに於いて、前記ホルダブラケット21の上端部には、前記回転中心200cを中心とする円弧状を成す張出部210がウインドガラス5の下縁51pとの当接部として設けられているという、具体的構成例を与えることができるとともに、ウインドガラス5の角度調整をより滑らかに行うことができる。
構成6は、構成3又は構成4に於いて、前記ガラスホルダ10の一対の受け孔11a,11bは一体に形成された単一部材としてのガラスホルダにそれぞれ設けられており、前記ホルダブラケット21の上端部には、前記ガラスホルダ10の下縁に当接する張出部が設けられていることを特徴とするため、ウインドガラス5には変更を加えることなく、構成3や構成4の効果を達成することができる。
実施の形態のウインドレギュレータのスライダを示し、(a)は車内側から見たときの正面図、(b)は(a)内B−B線端面図。 実施の形態のウインドレギュレータのスライダを示し、(c)は図1(a)内C−C線断面図、(d)は図1(a)内D−D線端面図、(e)はスライダが上死点に至ったときの背面図。 (a)は実施の形態のウインドレギュレータをアウタパネルに組み付けた様子を車内側から透視して見たときの正面図、(b)は(a)内B−B線端面図。 実施の形態のウインドレギュレータのスライダの要部を示し、(a)は第1の具体例、(b)は第2の具体例、(c)は第3及び第4の具体例を示す。
図面を参照して実施の形態のウインドレギュレータを説明する。
ウインドレギュレータは、図3に示すように、自動車ドアのアウタパネル61に組み付けられる。このウインドレギュレータは、上下方向に設けられたガイドレール3と、該ガイドレール3に摺動可能に組み付けられたスライダ(スライダ本体20等)と、該スライダをモータ71の駆動力でワイヤドラム72から繰り出し/引き込むワイヤ73により牽引して上下方向に移動させる駆動機構等を有する。スライダの上下移動により、該スライダに支持されているウインドガラス5は、その両縁(自動車前後方向端の縁)を、ドアサッシュ4側のガラスランに案内されて昇降される。ドアサッシュ4にガラスランが取り付けられることは周知であるため説明は省略する。なお、図3(a)ではスライダは上死点に示されているとともに、下死点にも示されている。また、図3(b)で、75はワイヤプーリ、62は自動車ドアのインナパネルである。
実施の形態のウインドレギュレータのスライダは、図1〜図2に示すように、スライダ本体20とガラスホルダ10を有する。スライダ本体20は、図1(b)に示すようにガイドレール3を両面から挟み込むことにより脱落を防止されつつ該ガイドレール3に摺動可能に組み付けられる摺動本体部20sと、該摺動本体部20sから図2(c)(d)に示すようにガイドレール3の反対面側(図3(a)での紙面上方側/車室内側)へ突設されたレール状のブラケット支持部20rと、該レール状のブラケット支持部20rにより摺動可能に支持されるホルダブラケット21を有する。ここで、レール状のブラケット支持部20rは、ガイドレールと交叉する方向(略直交する方向)へ延びるように設定されている。このため、ホルダブラケット21及び該ホルダブラケット21に支持されるウインドガラス5は、ガイドレール3に案内される昇降時に於いて、ドアサッシュ4側(ガラスラン側)からウインドガラス5に作用する力に応じて、該ガイドレールと交叉する方向へ微小移動(摺動)することが可能となる。
即ち、レール状のブラケット支持部20rによるホルダブラケット21の支持は、ホルダブラケット21が、横方向(図1(a)基準での横方向)へ、若干量、摺動することを可能にする。図2(c)(d)に示すように、ホルダブラケット21は、ガラスホルダ10を支持する板状のブラケット本体部21gと、該ブラケット本体部21gの裏面(ガイドレール3側の面)に一体に固着されたCチャンネル部21sとを有し、このCチャンネル部21sが、レール状のブラケット支持部20rに摺動可能に組み付けられるため、ウインドガラス5の両縁(自動車前後方向端の縁)と該両縁を案内するドアサッシュ4側のガラスランとの間に組付精度の不良等に起因するガタツキが有る場合でも、そのガタツキを吸収しつつ、ウインドガラス5を昇降させることが可能となるのである。
ホルダブラケット21の板状のブラケット本体部21gには、上縁寄りの両端(車両前後方向の端部)付近に、板面と同一面内又は平行な面内の仮想円200の円周の一部を成すようにして、円弧状の長孔21a,21bが設けられている。
この円弧状の長孔21a,21bは、ガラスホルダ10を、ボルト15a,15bでブラケット本体部21gに締結するために用いられる。即ち、一対のガラスホルダ10,10にはそれぞれ受け孔11a,11bが設けられており、これらの受け孔11a,11bと、対応する長孔(取付孔)21a,21bとを重ね合わせ、ボルト15a,15bで締結することにより、ガラスホルダ10,10が、ブラケット本体部21g(即ち、ホルダブラケット21)に締結される。
実施の形態では、ウインドレギュレータをアウタパネル61に組み付ける際には、ガラスホルダ10,10の受け孔11a,11bにブラケット本体部21gの長孔21a,21bを重ね合わせて、ボルト15a,15bで、まず、仮締結する。即ち、ガラスホルダ10,10が、ブラケット本体部21gに対して動き得るように、緩く締結する。
次に、仮締結状態でウインドレギュレータを駆動して、スライダを上昇させて上死点に至らせる。これにより、ウインドガラス5が、ドアサッシュの上辺部4uに当接する。その後、ボルト15a,15bを本締結する。即ち、ガラスホルダ10,10がブラケット本体部21gに対して動き得ないように、しっかりと締結する。
このように、ウインドガラス5が上死点に至ってドアサッシュの上辺部4uに当接するまでは仮締結状態が維持されるため、その間、ブラケット本体部21g(即ち、ホルダブラケット21)は、仮想円200の中心200cを回転中心として、ブラケット本体部21gの板面と同一面内又は平行な平面内で、或る角度範囲内での回転(角度調整)が可能である。このため、ウインドガラス5の両縁と該ウインドガラス5の両縁を案内するドアサッシュ4,4側のガラスランとの間のクリアランスが小さい場合でも、ウインドガラスは上記面内で微小角度回転することができ、ガラスラン側からの抵抗を吸収しての上昇が可能となる。このため、良好な作業性で組み付けを行うことができる。このとき、前述した、レール状のブラケット支持部20rに対してホルダブラケット21が摺動することによる相乗作用が加わるため、より滑らかに上死点に至らせることができる。
なお、21pは、ウインドガラス5の下縁51pに当接する部分に設けられてウインドガラス5の回転を滑らかにする樹脂部品であり、その効果を良好に発揮させるべく、ウインドガラスの下縁に当接する部位は、回転中心200cと同心の円弧状を成すように形成されている。また、これに対応するように、ウインドガラス5の下縁部51pも同心の円弧状に形成されている。
上記では、長孔21a,21bはブラケット本体部21gに設けられているが、これに代えて、ブラケット本体部21gの取付孔を円孔とするとともに、ガラスホルダ10,10の受け孔11a,11bを円弧状長孔として構成してもよい。或いは、長孔−円孔の組合せを両者に分散させて設けても良い。
また、上記では、回転中心200cはブラケット本体部21gに位置しているとともに円弧状の長孔21a,21bも同じブラケット本体部21gに位置している。このため、精度良く長孔21a,21bを形成することができる。なお、回転中心200cをブラケット本体部21gからはみ出すように構成することも可能である。例えば、ブラケット本体部21gの長孔21a,21bの形成される部位を翼状に上方へ張り出させることにより、ブラケット本体部21gからはみ出た位置に回転中心が位置するようにする構成も可能である。
図4は、ホルダブラケット21のブラケット本体部21gに、ガラスホルダ10,10が取り付けられる部位付近の構成例を示す。
図4(a)は第1の具体例であり、前述と同様に、ブラケット本体部21gの上端付近の張出部が円弧状を成すとともに、ウインドガラス5の下縁部501も円弧状を成す。この場合、回転中心200cは、ブラケット本体部21g内に在る。
図4(b)は第2の具体例であり、ブラケット本体部21gの上縁部が直線状を成すとともに、ウインドガラス5の下縁部502が、三角形状に下方へ張り出している。この場合、回転中心200cは、ブラケット本体部21gの上縁部に在る。
図4(c)は第3の具体例であり、ブラケット本体部21gの上端部付近の張出部は円弧状を成すが、ウインドガラス503の下縁部は直線状を成す。この場合、回転中心200cは、ブラケット本体部21g内に在る。
さらに、図4(c)には、ガラスホルダが、一体に形成された単一部材である第4の具体例を、図中に、二点鎖線のガラスホルダ100として併せて示す。この第4の具体例の場合、ホルダブラケット21の上端部付近の張出部は、当該単一部材であるガラスホルダ100の下縁100pに当接することとなる。
このように構成しても、本発明の効果を達成することができる。
10 ガラスホルダ
100 ガラスホルダ
100p ガラスホルダの下縁
11a,11b 受け孔
20 スライダ本体
20r ブラケット支持部
20s 摺動本体部
200 仮想円
200c 仮想円の中心位置/回転中心
21 ホルダブラケット
21g ブラケット本体部
21s Cチャンネル部
210 張出部
21a,21b 取付部/取付孔/取付長孔
3 ガイドレール
4 ドアサッシュ
5 ウインドガラス
51p ウインドガラスの下縁
61 アウタパネル
62 インナパネル
71 モータ
72 ワイヤドラム
73 ワイヤ

Claims (6)

  1. ウインドガラスが取り付けられるガラスホルダとスライダ本体から成るスライダを一本のガイドレールの案内で上下方向へ摺動させることにより、ガラスランに案内されるウインドガラスを昇降させる、シングルガイド式のウインドレギュレータであって、
    前記スライダ本体は一対の取付部を備えた板状のホルダブラケットを有し、
    前記ホルダブラケットはウインドガラスに沿う板面を有し、
    前記ガラスホルダは前記一対の取付部にて前記スライダ本体に締結され、
    前記ガラスホルダは、前記ホルダブラケットの板面に直交する軸を回転中心として、前記ホルダブラケットに対して角度調整可能に締結される、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
  2. 請求項1に於いて、
    前記スライダ本体は、前記ガイドレールに摺動可能に組み付けられる摺動本体部と、該摺動本体部により車体前後方向へ摺動可能に支持された前記ホルダブラケットを有する、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、
    前記一対の取付部は前記回転中心を中心とする仮想円上に位置するボルト締結用の一対の取付孔であり、該一対の取付孔に対応して前記ガラスホルダにはボルト締結用の受け孔がそれぞれ設けられており、
    前記角度調整は、前記一対の取付孔と受け孔に於いて、それぞれ、対応する取付孔と受け孔の一方を円弧状の長孔として構成することにより可能とされている、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
  4. 請求項3に於いて、
    前記ホルダブラケットに備えられている一対の取付孔は、前記仮想円に沿う一対の円弧状の長孔である、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに於いて、
    前記ホルダブラケットの上端部には、前記回転中心を中心とする円弧状を成す張出部がウインドガラスの下縁との当接部として設けられている、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ。
  6. 請求項3又は請求項4に於いて、
    前記ガラスホルダの一対の受け孔は、一体に形成された単一部材としてのガラスホルダにそれぞれ設けられており、
    前記ホルダブラケットの上端部には、前記ガラスホルダの下縁に当接する張出部が設けられている、
    ことを特徴とするシングルガイド式のウインドレギュレータ
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