JP2012031647A - ウィンドレギュレータの固定方法 - Google Patents

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guide rail
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drum
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JP2010172511A
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Yoshihiro Suzuki
賀博 鈴木
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ガイドレールの保持剛性を確保するウィンドレギュレータの固定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ウィンドガラスが固定されるキャリアプレート2と、キャリアプレート2が摺動するガイドレール3と、ガイドレール3に配索するインナーケーブル4と、インナーケーブル4の進退を行うドラムと、ドラムを有しドアパネルに固定されるハウジング6と、ドラムを回転するモータ7を備えるウィンドレギュレータ1において、ガイドレール3及びハウジング6に、ウィンドレギュレータ1をドアパネル100に固定する貫通孔10を形成し、この貫通孔10を貫通するように締結部材(ボルト)13を締結することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に備える窓ガラスを昇降調節するためのウィンドレギュレータの固定方法に関する。
従来、車両用ウィンドガラスの昇降動作を行う装置において、例えば、特許文献1に記載する「ウィンドレギュレータ」が提案されている。
このウィンドレギュレータは、車両の窓ガラスとドアパネルとの間に介装される矩形状のガイドレールと、このガイドレールに沿って摺動するキャリアプレートと、このキャリアプレートを昇降するためのインナーケーブルと、インナーケーブルを移動するドラムと、ドラムを収納するハウジングと、ハウジング内に有するドラムを駆動するためのモータを備え、ガイドレール及びハウジングは、ウィンドレギュレータをドアパネルに固定するブラケットをそれぞれ設けることでウィンドレギュレータがドアパネルに固定される構造となっている。
特開2009−138374号
上記に示すウィンドレギュレータの構造では、ウィンドレギュレータをドアパネルに固定するためにガイドプレート及びハウジングにウィンドレギュレータを固定するブラケットを設けなければならない。ここで、ガイドプレートを固定するブラケットは、ガイドプレートをブラケットに差し込んで固定する(狭持する)構造である。しかし、ガイドレールをブラケットに差し込んで固定する方法では、ガイドレールの保持剛性が低くなると予測される。
そこで、本発明は上記に示す課題を解決するためになされたものであり、ガイドレールの保持剛性を確保するウィンドレギュレータの固定方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明のウィンドレギュレータは、ガイドレール及びハウジングに、ウィンドレギュレータをドアパネルに固定する貫通孔を形成し、この貫通孔に貫通するように締結部材(ボルト)を締結することを技術的特徴とする。
請求項1記載のウィンドレギュレータによれば、ガイドレールを直接ドアパネルに固定することが可能となるため、ウィンドレギュレータのガイドレールの保持剛性が確保することができる。
本発明のウィンドレギュレータの正面図を示す図である。 ウィンドレギュレータの側面図を示す図である。 ハウジング及びガイドレールのドアパネルへの結合方法を示す図であって、図1のA-Aにおける断面図ある。 モータ及びハウジングの正面図を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本実施例におけるウィンドレギュレータ1はドアパネル100に固定されるものであって、図1に示すように、ウィンドガラス(図示しない)が固定されるキャリアプレート2と、キャリアプレート2が摺動するガイドレール3と、キャリアプレート2が係止されガイドレール3に配索するインナーケーブル4と、インナーケーブル4の進退を行うドラム5と、ドラム5を有しドアパネルに固定されるハウジング6と、ドラムを回転する動力となるモータ7を備える。
ウィンドレギュレータ1に備えるキャリアプレート2は、ウィンドガラスが固定され、後述するインナーケーブル4によってガイドレール3を摺動するものであって、合成樹脂又は金属板を平板状に成形し、ウィンドガラスを保持するガラス保持部(図示しない)と、インナーケーブル4を挿設するケーブル保持部(図示しない)を備える。
ガイドレール3は、図2に示すように、上下に弓なりに湾曲した矩形状をしており、一端にドアパネル100に固定するブラケット8を備える。ここで、ブラケット8はインナーケーブル4を導くプーリー9を設ける。また、ガイドレール3の他端には、図3に示すように、ドアパネル100及び後述するハウジング6と共締め可能にする貫通孔10を形成する。この貫通孔10に締結部材(ボルト)12を貫通し、反対側から固定部材(ナット)13で固定することで、ガイドレール3をドアパネル100に固定することが可能となる。
インナーケーブル4(図示しない)は、ガイドレール3に沿ってキャリアプレート2を昇降するものであって、後述するドラム5からガイドレール3に備えるプーリー9にループ状に設ける。
ドラム5(図示しない)は、インナーケーブル4が巻回され回転することでインナーケーブル4の進退を行うものであって、略円筒形状をしており、後述するハウジング6内に回転自在に設けられる。
ハウジング6は、ウィンドレギュレータ1をドアパネル100に固定するものであって、図4に示すように、ドアパネル100に固定するための固定孔11と、図3に示すように、ドアパネル100及びガイドレール3と共締め可能にする貫通孔10を形成し、内部にインナーケーブル4の進退を行うドラム5を備える。
モータ7は、インナーケーブル4の進退を行うドラム5を回転する動力であって、回転軸を時計回り又は反時計回りに回転することでドラム5を時計回り又は反時計回りしてインナーケーブル4の進退を行う。
次に、本発明のウィンドレギュレータ1をドアパネル100に固定する方法を説明する。
図3に示すように、ハウジング6及びガイドレール3にドアパネル100と共締めを可能にする貫通孔10を形成することにより、貫通孔10を貫通して締結部材(ボルト)12を設けることが可能となる。ここで、貫通孔10にボルト12を貫通する際に、ボルト12を挿入する反対方向の側面に緩み止め防止の固定部材(ナット)13を設け、ボルト12で締結することで、ハウジング6とガイドレール3をドアパネル100に強固に固定することができ、ウィンドレギュレータ1の保持剛性を改善することができる。
また、このウィンドレギュレータ1固定方法を使用することで、従来、ウィンドレギュレータ1を固定するために必要であった専用の固定部材(ブラケット)を廃止することが可能となり、コストの削減や軽量化といった効果も期待できる。
1 ウィンドレギュレータ
2 キャリアプレート
3 ガイドレール
4 インナーケーブル
5 ドラム
6 ハウジング
7 モータ
8 ブラケット
9 プーリー
10 貫通孔
11 固定孔
12 締結部材(ボルト)
13 固定部材(ナット)
100 ドアパネル

Claims (1)

  1. ウィンドガラスが固定されるキャリアプレートと、
    車両のドアパネル内側に取り付けられ前記キャリアプレートが摺動するガイドレールと、
    前記キャリアプレートが係止され前記ガイドレールにループ状に配索するインナーケーブルと、
    該インナーケーブルが巻回され回転することでインナーケーブルの進退を行うドラムと、
    該ドラムを有し前記ドアパネルに固定されるハウジングと、
    前記ドラムを回転する動力となるモータを備えるウィンドレギュレータであって、
    前記ガイドレール及び前記ハウジングは、前記ウィンドレギュレータを車両のドアパネルに取付け可能にする貫通孔をそれぞれ貫通するように設けると共に、該貫通孔に締結部材を締結することを特徴とするウィンドレギュレータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148090A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 株式会社城南製作所 ウインドレギュレータの製造方法
WO2021131550A1 (ja) * 2019-12-24 2021-07-01 シロキ工業株式会社 ウインドレギュレータとパネルの組付方法、ウインドレギュレータとパネルの組付体及びレギュレータ本体
US11788336B2 (en) 2021-08-10 2023-10-17 Joiinan Manufacturing Inc. Window regulator

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