JP6039972B2 - トラニオン式サスペンション構造及びその組付方法 - Google Patents
トラニオン式サスペンション構造及びその組付方法 Download PDFInfo
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Description
前記フレームの外側面における前記クロスメンバ前後位置に、下方へ延びるよう締結部材により取り付けられる前後左右のトラニオンプレートと、
該トラニオンプレートの側面及び前記クロスメンバの両幅端部下面に締結部材により取り付けられる左右のトラニオンブラケットと、
該トラニオンブラケットのボス部間に掛け渡すよう配設され且つ該ボス部から外方へ張り出す両端部にそれぞれリーフスプリングの中央部が回動ベースを介し回動自在に取り付けられるトラニオンシャフトと
を備えたトラニオン式サスペンション構造であって、
前記トラニオンブラケットとトラニオンシャフトとを予め組み付けたユニットとして、前記トラニオンプレートが取り付けられたフレームに組み付けるよう構成し、
前記左のトラニオンブラケットの前方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか一方を前記左前のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか他方に当接させ、且つ前記左のトラニオンブラケットの後方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか他方を前記左後のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか一方に当接させると共に、前記右のトラニオンブラケットの前方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか他方を前記右前のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか一方に当接させ、且つ前記右のトラニオンブラケットの後方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか一方を前記右後のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか他方に当接させるよう構成したことを特徴とするトラニオン式サスペンション構造にかかるものである。
組付開始時に前記トラニオンプレートが取り付けられたフレームの下方にユニットを配置すると共に、前記フレームとユニットとを該ユニットの中心鉛直軸を基点として相対的に水平面内で回動させて傾斜配置することにより、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとの互いの当接面が離反する位置関係を形成する傾斜配置工程と、
該傾斜配置工程で相対的に傾斜配置したフレームとユニットとを、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとの互いの当接面に隙間が形成された状態を保持しつつ、上下方向へ近接させる組込配置工程と、
該組込配置工程で上下方向へ近接させたフレームとユニットとを該ユニットの中心鉛直軸を基点として相対的に水平面内で回動させて平行配置することにより、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとを互いに当接させる平行配置工程と、
該平行配置工程で互いに当接させた前記各側面フランジと各トラニオンプレートとを締結部材により締め付ける締結工程と
を行うトラニオン式サスペンション構造の組付方法にかかるものである。
4 トラニオンブラケット
4a ボス部
4b 側面フランジ
5 フレーム
5a ウェブ
6 リーフスプリング
7 回動ベース
10 クロスメンバ
60 トラニオンプレート
61 締結部材
62 締結部材
A ユニット
O 中心鉛直軸
Claims (2)
- 車両幅方向へ所要間隔をあけて配設されるフレーム間を連結するクロスメンバと、
前記フレームの外側面における前記クロスメンバ前後位置に、下方へ延びるよう締結部材により取り付けられる前後左右のトラニオンプレートと、
該トラニオンプレートの側面及び前記クロスメンバの両幅端部下面に締結部材により取り付けられる左右のトラニオンブラケットと、
該トラニオンブラケットのボス部間に掛け渡すよう配設され且つ該ボス部から外方へ張り出す両端部にそれぞれリーフスプリングの中央部が回動ベースを介し回動自在に取り付けられるトラニオンシャフトと
を備えたトラニオン式サスペンション構造であって、
前記トラニオンブラケットとトラニオンシャフトとを予め組み付けたユニットとして、前記トラニオンプレートが取り付けられたフレームに組み付けるよう構成し、
前記左のトラニオンブラケットの前方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか一方を前記左前のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか他方に当接させ、且つ前記左のトラニオンブラケットの後方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか他方を前記左後のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか一方に当接させると共に、前記右のトラニオンブラケットの前方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか他方を前記右前のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか一方に当接させ、且つ前記右のトラニオンブラケットの後方へ張り出す側面フランジの外面又は内面のいずれか一方を前記右後のトラニオンプレートの外面又は内面のいずれか他方に当接させるよう構成したことを特徴とするトラニオン式サスペンション構造。 - 請求項1記載のトラニオン式サスペンション構造の組付方法であって、
組付開始時に前記トラニオンプレートが取り付けられたフレームの下方にユニットを配置すると共に、前記フレームとユニットとを該ユニットの中心鉛直軸を基点として相対的に水平面内で回動させて傾斜配置することにより、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとの互いの当接面が離反する位置関係を形成する傾斜配置工程と、
該傾斜配置工程で相対的に傾斜配置したフレームとユニットとを、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとの互いの当接面に隙間が形成された状態を保持しつつ、上下方向へ近接させる組込配置工程と、
該組込配置工程で上下方向へ近接させたフレームとユニットとを該ユニットの中心鉛直軸を基点として相対的に水平面内で回動させて平行配置することにより、前記各側面フランジと各トラニオンプレートとを互いに当接させる平行配置工程と、
該平行配置工程で互いに当接させた前記各側面フランジと各トラニオンプレートとを締結部材により締め付ける締結工程と
を行うトラニオン式サスペンション構造の組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012193738A JP6039972B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | トラニオン式サスペンション構造及びその組付方法 |
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JP2012193738A JP6039972B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | トラニオン式サスペンション構造及びその組付方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014046893A JP2014046893A (ja) | 2014-03-17 |
JP6039972B2 true JP6039972B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=50606969
Family Applications (1)
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JP2012193738A Active JP6039972B2 (ja) | 2012-09-04 | 2012-09-04 | トラニオン式サスペンション構造及びその組付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6039972B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2825415A (en) * | 1954-03-03 | 1958-03-04 | Rockwell Spring & Axle Co | Tandem axle suspension and components |
JP5165501B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2013-03-21 | 日野自動車株式会社 | トラニオン式サスペンションの組立方法 |
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2012
- 2012-09-04 JP JP2012193738A patent/JP6039972B2/ja active Active
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JP2014046893A (ja) | 2014-03-17 |
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