JP6038428B2 - 面光源装置、映像源モジュール、及び液晶表示装置 - Google Patents

面光源装置、映像源モジュール、及び液晶表示装置 Download PDF

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Description

本発明は液晶表示装置に用いられる面光源装置、映像源モジュール、及び映像源モジュールを備える液晶表示装置に関する。
液晶テレビ等の液晶表示装置には、液晶表示パネルに対して背面側から照明する面光源装置が備えられている。面光源装置は大別すると、光学部材の直下に光源を配置する直下型と、光学部材の側方に光源を配置するエッジライト型と、に分類される。エッジライト型の面光源装置は、直下型の面光源装置と比較して、面光源装置の厚さを薄くすることができるといった利点を有している。
エッジライト型の面光源装置では、液晶表示パネルに面し、側方からの光源光を導く導光板が設けられている。光源からの光は、導光板の側面(入光面)から導光板内に入射する。導光板内へ入射した光は、導光板内で反射を繰り返し、光が入射する側面に対向する面の方向に向けて(導光方向)に導光板内を進んでいく。導光板内を進む光は、導光方向に進むにつれて少しずつ出光面から出射する。この結果、導光板の出光面からの出射光量が、導光方向に沿って、均一化されるようになる。
特許文献1には導光板の製造方法が開示され、その中で例えば該文献の図1のように導光板を用いたエッジライト型の面光源装置が表されている。このようなエッジライト型の面光源装置では、光源(5)及び導光板(2)を備え、導光板(2)の裏面には反射シート(3)を有している。さらに導光板(2)と液晶表示パネル(11)との間には光拡散シート(7)、延在方向が異なる(直交する)2枚のプリズムシート(23、24)が具備されている。
特開2007−227405号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のエッジライト型面光源装置では、構成部材が多く、特に導光板は印刷導光板が用いられることが多いため面光源装置全体として重量が大きくなる問題があった。また、このような構成部材の観点からコストが高くなる傾向にあった。
これに加えて、面光源装置の光学的な性能として、光源からの光を効率よく収束し、高いエネルギー効率で輝度を高める要望がある。
そこで本発明は、上記の問題に鑑み、軽量化が可能である面光源装置を提供することを課題とする。そして光の収束性の高い面光源装置を提供する。また、当該面光源装置を備える映像源モジュール、及び液晶表示装置を提供する。
以下、本発明について説明する。
請求項1に記載の発明は、発光源と、発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、を有し、偏向光学シートは、発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、単位プリズムは発光源からの光を直接単位プリズム内に入射させる入射面と、入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、各単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、複数の単位プリズムは同心円状又は前記延びる方向とは異なる方向に並列され、発光源は、同心円状の半径方向又は単位プリズムの並列された方向に傾斜した光を直接プリズム部へ向けて出射し、発光源からの光は単位プリズムに直接入射し、基材部は、視野角を拡大する部材として機能し、短い上底が観察者側、長い下底が発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う光透過部の間に配置され光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、映像源モジュールである。
請求項2に記載の発明は、発光源と、発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、液晶パネルの観察者側に配置された視野角拡大部材と、を有し、偏向光学シートは、発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、単位プリズムは発光源からの光を直接単位プリズム内に入射させる入射面と、入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、各単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、複数の単位プリズムは同心円状又は延びる方向とは異なる方向に並列され、発光源は、同心円状の半径方向又は単位プリズムの並列された方向に傾斜した光を直接プリズム部へ向けて出射し、発光源からの光は単位プリズムに直接入射し、視野角拡大部材は、短い上底が観察者側、長い下底が発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う光透過部の間に配置され光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、映像源モジュールである。
求項に記載の発明は、発光源と、集光反射部材と、発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、を有し、偏向光学シートは、発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、単位プリズムは発光源からの光を単位プリズム内に入射させる入射面と、入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、各単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、複数の単位プリズムは同心円状又は延びる方向とは異なる方向に並列され、集光反射部材は単位プリズムが突出する方向に平行な反射面を具備しており、発光源は、同心円状の半径方向又は単位プリズムの並列された方向に傾斜した光をプリズム部へ向けて出射し、集光反射部材で反射した光が直接単位プリズム部へ入射し、基材部は、視野角を拡大する部材として機能し、短い上底が観察者側、長い下底が発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う光透過部の間に配置され光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、映像源モジュールである。
請求項4に記載の発明は、発光源と、集光反射部材と、発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、液晶パネルの観察者側に配置された視野角拡大部材と、を有し、偏向光学シートは、発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、単位プリズムは発光源からの光を単位プリズム内に入射させる入射面と、入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、各単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、複数の単位プリズムは同心円状又は延びる方向とは異なる方向に並列され、集光反射部材は単位プリズムが突出する方向に平行な反射面を具備しており、発光源は、同心円状の半径方向又は単位プリズムの並列された方向に傾斜した光をプリズム部へ向けて出射し、集光反射部材で反射した光が直接単位プリズム部へ入射し、視野角拡大部材は、短い上底が観察者側、長い下底が発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う光透過部の間に配置され光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、映像源モジュールである。
請求項に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像源モジュールにおいて、基材部とプリズム部が一体に形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の映像源モジュールにおいて、基材部の観察者側に偏光子が積層されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の映像源モジュールにおいて、プリズム部、基材部及び偏光子は貼り合わせられて積層されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の映像源モジュールを具備する液晶表示装置である。
本発明によれば、面光源装置、これを用いた映像源モジュール、及び液晶表示装置を軽量化することができる。また、このような構成でも従来に比べて光の収束性を向上させることが可能となる。
第一の実施形態を説明する図で、映像源モジュールの分解斜視図である。 図1にII−IIで示した線に沿った断面を示す分解図である。 図1を矢印IIIの方向から見た図である。 第二の実施形態を説明する図で、図4(a)が図2に相当する図、図4(b)が図3に相当する図である。 第三の実施形態を説明する図で、図5(a)が図2に相当する図、図5(b)が図3に相当する図である。 第三の実施形態における偏向光学シートの製造工程の一部を表す模式図である。 第四の実施形態を説明する図で、図7(a)が図2に相当する図、図7(b)が図3に相当する図である。 第五の実施形態を説明する図で、図8(a)が図2に相当する図、図8(b)が図3に相当する図である。 第六の実施形態を説明する図で、図2に相当する図である。 第七の実施形態を説明する図で、図2に相当する図である。 図10の一部を拡大した図である。 第七実施形態のうち、基材層の製造工程の一部を表す模式図である。 第八の実施形態を説明する図で、図2に相当する図である。 図13の一部を拡大して示した図である。 第九の実施形態を説明する図で、図2に相当する図である。
本発明の上記した作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。以下、本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。ただし、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。
図1〜図3は第一の実施形態を説明するための図である。図1は表示装置に含まれる映像源モジュール1の構成を概略的に示す分解斜視図である。図2は、図1にII−IIで示した線に沿った分解断面図である。図3は図2に矢印IIIで示した方向から見た正面図である。図1、図2は紙面左が光源側、紙面右が観察者側である。図3は光源側から映像源モジュール1を見た図となる。なお、図1〜図3をはじめ以下に示す図は分かり易さのため各部形状を変更、誇張して示し、繰り返しとなる符号は省略することがある。図1〜図3及び適宜示す各図を参照しつつ説明する。
本実施形態の表示装置は液晶表示装置であり、映像源モジュール1を具備している。その他、図示及び説明は省略するが、表示装置には液晶表示装置として機能するための各種機器が備えられている。
映像源モジュール1は面光源装置10と、該面光源装置10の観察者側に備えられる液晶表示パネル20と、を有している。面光源装置10は液晶表示パネル20を背面側(観察者とは反対側)から照明する装置である。一方、液晶表示パネル20は、映像情報を含み、面光源装置10からの光を透過又は遮断する等して映像情報を適切に観察者に提供するパネルである。以下それぞれについて説明する。
面光源装置10は、光源11、偏向光学シート12、及び光拡散シート17を備えている。
光源11は、偏向光学シート12に対して斜め下方から光を投射する装置である。光源11は発光源としてLED(発光ダイオード)、又は白熱電球等を具備し、発光源から出射された光を拡大投影するための光学系が配置されている。従って図2、図3からわかるように光源11からは光が垂直方向及び水平方向に広がりを有して出射される。具体的には、光源11は、後述するプリズム部14に具備される単位プリズム14aが並べられる方向(同心円の半径方向)に傾斜するようにプリズム部14に向けて光を出射する。
偏向光学シート12は、背面側に配置された光源11から斜めに投射された光を偏向し、光を液晶表示パネル20の法線方向に近づけるように集光する機能を有している。そのため、図2に良く表れているように、偏向光学シート12は基材部13及びプリズム部14を具備し、プリズム部14には複数の単位プリズム14aが設けられている。
基材部13はプリズム部14を形成する基材となる部位であり、プリズム部14の変形を防止できるように支持する。かかる観点から、基材部13を形成する材料の具体例として、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等を挙げることができる。
プリズム部14は、複数の単位プリズム14aを有してなる部位である。各単位プリズム14aは断面が略三角形である部位を有し、その斜辺を形成する面がそれぞれ、入射した光を屈折させ単位プリズム内14aに光を入射させる入射面14b及び入射した光を全反射する全反射面14cを構成している。入射面14bは光源11に面した側の面、全反射面14cはそれとは反対側の面である。また、図3からわかるように、本実施形態では各単位プリズム14aは円弧状に延び、複数の単位プリズム14aは、偏向光学シート12のシート面より下方で、シート左右方向の中央に存する同心円の中心を基準にして同心円状に並べられている。
プリズム部14をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性および加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)を用いることができる。
上記したように偏向光学シート12は、背面側に配置された光源11から光を斜め方向から投射されるので、各単位プリズム14aには異なった角度で光が入射する。ここで、偏向光学シート12は、光を偏向させ、光を液晶表示パネル20の法線方向に近づける(集光する)機能を有している。従って、各単位プリズム14aはこのような機能を実現するための形状とすることができる。例えば、ある単位プリズム14aに入射する光が液晶表示パネル20の法線方向と成す角をθ(図2参照)、単位プリズム14aから出光する光が液晶表示パネル20の法線方向となす角をθ(すなわち当該法線方向がθ=0である。)、単位プリズム14aの入射面14bと全反射面14cとが成す角である頂角をλ(図2参照)、単位プリズム14aの屈折率をnとしたとき、単位プリズム14aのうち、全反射面14cが液晶表示パネル20のパネル面と成す角φ(図2参照)は次の式(1)により求めることができる。
Figure 0006038428
ここで、単位プリズム14aから出光する光を液晶表示パネル20の法線方向としたい場合には、θを0°とすればよい。
以上のように、単位プリズム14aの形状は、光源11の位置、単位プリズム14aの材料等によって決定することができる。これによれば、各単位プリズム14aの頂角λやφは、単位プリズム14aが配置される位置によって異なり、同心円の中心に近い側よりも、遠い側の方の頂角λが大きくなるように連続的に変化している形状を得ることができる。
ここでθは適切にプリズム部14の全面に亘って光源11からの光が照射されればよく、特に限定されることはないが、薄型化の観点からθをできるだけ大きくすることが好ましい。かかる観点からθは60°以上85°以下であることが好ましい。
このような偏向光学シート12は押し出し成型により、または、基材部13の上にプリズム部14を賦型又は貼付することにより、製造することができる。押し出し成型で製造された偏向光学シート12では、基材部13とプリズム部14とが一体的に形成され得る。また、賦型又は貼付によって偏向光学シート12を製造する場合にはプリズム部14をなす材料と基材部13のなす材料とは異なっていても良いし、同一であってもよい。
光拡散シート17は、偏向光学シート12から出光した光を拡散させて、偏向光学シート12の作用に起因して強く収束されて指向性が強くなった光の角度輝度分布を広げ、視野角をある程度拡大するためのシート状の部材である。具体的には光拡散シート17は、透光性を有する主部内に光散乱剤(光拡散性粒子)が分散されて構成されている。光散乱剤は、主部内を進む光に対し、反射や屈折等によって、当該光の進路方向を変化させる作用を及ぼす。このような光散乱剤の光拡散機能(光散乱機能)を発揮するために、例えば、主部をなす材料とは異なる屈折率を有した材料から光散乱剤を構成することができる。その他、光に対して反射作用を及ぼし得る材料であってもよい。
主部をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる通常の光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性および加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)が好適に使用され得る。一方、光散乱剤は、一例として、平均粒径が0.5μm〜100μm程度であるシリカ(二酸化珪素)、アルミナ(酸化アルミニウム)、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、硫酸バリウム、酸化チタン等からなる粒子を、用いることができる。
また、光拡散シート17は偏向光学シート12の基材部13の平坦面に粘着剤等により粘着されていることが好ましい。また光拡散シート17のうち液晶表示パネル20側の面は平坦面であることが好ましい。これにより液晶表示パネル20、又はその他この間に配置してよい層に適切に密着して積層させることができる。ここで「平坦面」とは面光源装置10を他の同様な平坦面を有する層に安定して積層及び接着することができる程度の平坦を表す。これには例えば、JIS B 0601(1982年)に準拠して十点平均粗さRzとして測定された場合に、1.0μm以下であることを挙げることができる。
次に液晶表示パネル20について説明する。液晶表示パネル20は、観察者側となる側に配置された上偏光板22と、面光源装置10側に配置された下偏光板23と、上偏光板22と下偏光板23との間に配置された液晶セル21と、を有している。上下の偏光板22、23は、入射した光を直交する二つの偏光成分(P波およびS波)に分解し、一方の方向(透過軸と平行な方向)の偏光成分(例えば、P波)を透過させ、当該一方の方向に直交する他方の方向(吸収軸と平行な方向)の偏光成分(例えば、S波)を吸収する機能を有している。
液晶セル21には、一つの画素を形成する領域毎に、電界印加がなされ得るようになっている。そして、電界印加された液晶セル21の配向は変化するようになる。面光源側(すなわち入光側)に配置された下偏光板23を透過した特定方向の偏光成分(本実施形態においては、P波)は、電界印加された液晶セル21を通過する際にその偏光方向を90°回転させ、その一方で、電界印加されていない液晶セル21を通過する際にその偏光方向を維持する。このため、液晶セル21への電界印加の有無によって、下偏光板23を透過した特定方向の偏光成分(P波)が、下偏光板23の出光側に配置された上偏光板22をさらに透過するか、又は、上偏光板22で吸収されて遮断されるか、を制御することができる。
このようにして液晶表示パネル20では、面光源装置10からの光の透過または遮断を画素毎に制御し、映像を表現することができるように構成されている。本実施形態では通常に用いられる液晶表示パネルを用いることができる。
次に図2、図3を参照しつつ面光源装置10に注目した映像源モジュール1及び表示装置の作用について説明する。図2には光路例L1、L2を、図3には光路例L3〜L6を表した。
光源11から出光した光は放射状に広がりながら偏向光学シート12の入射面14bから入射し、全反射面14cで全反射してその方向を観察者側に偏向されて偏向光学シート12から出射される。このとき上記したように各単位プリズム14aの形状を、偏向光学シート12から出射される光が液晶表示パネル20の法線方向に向くように形成しておくことができる。
面光源装置10のこのようなプリズム部14によれば、従来の面光源装置の導光板のように光を拡散均一化し、これをプリズムシートで順次集光していく態様とは異なり、光源11の光を直接偏向して収束するので、高い収束性で光を集光することができる。従って、光の利用効率を高めることが可能である。偏向光学シート12ではシート12の全面に亘ってこのような光の偏向が行われるので、面光源として優れたものとすることが可能である。
偏向光学シート12から出射した光は光拡散シート17を透過して出光する。光拡散シート17により、上記したように偏向光学シート12の作用に起因して強く収束されて指向性が大きくなった光の角度輝度分布を広げ、視野角をある程度拡大することができる。
このような面光源装置10によれば従来の面光源装置に比べ光の収束性が高く、光源の光の利用効率を高めることができ、低消費電力化を図ることが可能である。また、従来の面光源装置と比べてわかるように、面光源装置10は導光板や複数の集光シートを必要としないので従来に比べて部材点数を減らし、薄型化、軽量化すること可能である。また、これに伴って製造コストを直接的に低減することもできる。
このような面光源装置10を適用した映像源モジュール1、表示装置によれば、面光源装置10に起因する上記した効果を奏することができる。特に面光源装置10に液晶表示パネルに組み合わせた映像源モジュール、及び表示装置では、液晶表示パネルの性質上、面光源装置10の集光性、高効率性の効果をより顕著に発揮することが可能となる。
また、面光源装置10の出光側の面を平坦面とすれば、液晶表示パネル20やその他の面光源装置10に積層してよい他の層に安定して積層及び貼付することができる。
図4には第二の実施形態を説明する図を示した。第二の実施形態では、面光源装置のうち光源の数、配置が第一の実施形態と異なるのみで、他の部位については共通する。そこで、図4には、第二の実施形態のうち、光源31及び偏向光学シート12を表した。図4(a)は図2と同じ視点、図4(b)は図3と同じ視点から見た図である。また、図4には、特に符号を付していないが、実線、破線、点線の矢印で光路例を示した。
第二の実施形態では、複数の光源31aが同じ高さ位置に並べて配列されている。これにより特に画面水平方向においてさらに輝度分布を均一化することができる。各光源31aは、上記した光源11と共通である。
図5には第三の実施形態を説明する図を示した。第三の実施形態では、面光源装置のうち光源、及び偏向光学シートの形態が上記した第一の実施形態と異なり、他の部位については共通する。そこで、図5には、第三の実施形態のうち、光源41及び偏向光学シート42を表した。図5(a)は図2と同じ視点、図5(b)は図3と同じ視点から見た図である。また、図5には、特に符号を付していないが、実線の矢印で光路例を示した。
第三の実施形態に備えられる光源41は、複数の光源41aが水平方向に並べられて配置されている。各光源41aは、偏向光学シート42に対して斜め下方から光を投射する装置である。光源41は発光源としてLED(発光ダイオード)、又は白熱電球等を具備し、また発光源から出射された光を所定の態様で拡大投影するための光学系が配置されている。具体的には、各光源41aは、図5からわかるように光が後述する単位プリズム部44aが並列される方向に傾斜するようにプリズム部44に向けて光を出射する。
一方、第三の実施形態に備えられる偏向光学シート42は、背面側に配置された光源41から斜めに投射された光を偏向し、液晶表示パネル20の法線方向に近づける(集光する)機能を有している。本実施形態の偏向光学シート42は、図5に良く表れているように、基材部13及びプリズム部44を具備し、プリズム部44には複数の単位プリズム44aが設けられている。基材部13は第一の実施形態と共通するので説明は省略する。
プリズム部44は、複数の単位プリズム44aを有してなる部位である。各単位プリズム44aは断面が略三角形である部位を有し、斜辺を形成する面がそれぞれ、入射した光を屈折させ単位プリズム内44aに光を導入する入射面44b及び入射した光を全反射する全反射面44cを構成する。入射面44bは光源41に面した側の面、全反射面44cはそれとは反対側の面により形成されている。また、図5からわかるように、単位プリズム44aは図5(a)に示した断面を有して水平方向に延びる直線状であり、複数の単位プリズム44aは、その延びる方向に直交する方向に並列されている。
プリズム部44をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる一般的な光学シート用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性および加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)が好適に使用され得る。
単位プリズム44aの断面形状については、第一の実施形態の単位プリズム14aと同様の考え方を用いることができるので、ここでは説明を省略する。図5に実線矢印で示したように、光源41から出光した光は偏向光学シート42の入射面44bから入射し、全反射面44cで全反射してその方向を観察者側に偏向されて偏向光学シート42から出射される。
このような偏向光学シート42は図5(a)に示した断面が長手方向に直線状に一定して延在する。従って金型ロール等を用いて賦型して連続生産することが可能であり、生産性に優れたものとなる。図6は、偏向光学シート42の製造方法の一例について一部の工程を概略的に説明する図である。
偏向光学シート42を製造する際、図6に示すように、基材部13となる層を含む基材13’の上に、プリズム部44を形成する。具体的には次の通りである。プリズム部44を形成するには、所定のピッチでプリズム部44の形に対応した形の溝を有する金型ロール300を準備する。次に、当該金型ロール300とニップロール301との間に基材13’を送り込む。図6に示した矢印VIは、基材13’を送り込む方向である。基材13’の送り込みに合わせて、金型ロール300と基材13’との間に供給装置303からプリズム部を構成する組成物304の液滴を供給し続ける。供給装置303から基材13’上に組成物304を供給するとき、金型ロール300と基材13’との間に、組成物304が溜まったバンク305が形成されるようにする。このバンク305において、組成物304が基材13’の幅方向に広がる。
上記のようにして金型ロール300と基材13’との間に供給された組成物304は、金型ロール300及びニップロール301間の押圧力により、基材13’と金型ロール300との間に充填される。その後、光照射装置306によって組成物304に光を照射し、組成物304を硬化させ、プリズム部44を形成することができる。プリズム部44が形成された後、このシートは、剥離ロール307を用いられて引かれることによって、金型ロール300から引き剥がされる。
ただし、本実施形態における偏向光学シート42も必ずしも上記のようの賦型による製造に限定されることはなく、押し出し成型であってもよい。この場合には基材部13とプリズム部44とは一体である。
ただしこのような直線状のプリズム部では、左右方向に関しては偏向性、集光性を有していないので、本実施形態のように、複数の光源41aを単位プリズム44aの延在方向に沿って並列させる。これにより水平方向にも輝度の均一性を得ることが可能となる。
このような、光源及び偏向光学シートを有する面光源装置、映像源モジュール、及び表示装置も第一の実施形態で説明した効果を奏するものとすることができる。
図7には第四の実施形態を説明する図を示した。第四の実施形態では、面光源装置のうち光源、及び偏向光学シートの形態が上記した第一の実施形態と異なり、他の部位については共通する。そこで、図7には、第四の実施形態のうち、光源41、51及び偏向光学シート52を表した。図7(a)は図2と同じ視点、図7(b)は図3と同じ視点から見た図である。また、図7には、特に符号を付していないが、実線、及び点線の矢印で光路例を示した。
第四の実施形態に備えられる光源は、上記した第三の実施形態に備えられた光源41に加え、光源51を有している。光源51は、複数の光源51aが、後述する単位プリズム54aの延在方向に沿って並べられて配置されている。各光源51aは、偏向光学シート52に対して斜め上方から光源光を投射する装置である。光源51は光源41と同様、発光源としてLED(発光ダイオード)、又は白熱電球等を具備し、また発光源から出射された光を所定の態様で拡大投影するための光学系が配置されている。具体的には、各光源51aは、図7の点線矢印からわかるように光が垂直方向広がりを有し、水平方向には広がりが少ない光が出射される。すなわち、光源51は後述する単位プリズム54aが並列される方向に傾斜するようにプリズム部54に向けて光を出射する。
以上の説明からわかるように、第四の実施形態では、下方及び上方の両方から偏向光学シート52に光を出射している。
一方、第四の実施形態に備えられる偏向光学シート52は、第三の実施形態に備えられる偏向光学シート42と同様に基材部13及び、断面が略三角形である部位を有する複数の単位プリズム54aを具備するプリズム部54を備えている。各単位プリズム54aは当該断面を有して直線状に延在し、複数の単位プリズム54aはこの延在方向に直交する方向に並列される。
ただし、本実施形態では下方及び上方の両方に光源41、51を有しているので、断面略三角形の斜辺を形成する面54b、54cは、それぞれ入光面及び全反射面を兼ねるように形成される。すなわち面54cは光源41に対しては全反射面であるが光源51に対しては入射面である。一方、面54bは光源41に対しては入射面であるが光源51に対しては全反射面である。従って、単位プリズム54aの形状は、両面54b、54cともに第一の実施形態で説明した考え方で構成される。
図7に実線矢印で示したように、光源41から出光した光は偏向光学シート52の面54bから入射し、面54cで全反射してその方向を観察者側に偏向されて偏向光学シート52から出射される。一方、図7に点線で示したように光源51から出光した光は偏向光学シート52の面54cから入射し、面54bで全反射してその方向を観察者側に偏向されて偏向光学シート52から出射される。
このような光源41、51、及び偏向光学シート52を備えることにより、上記した第三の実施形態と同様の効果を奏する。これに加えて光源が上下に分散して配置されているので上下方向の輝度分布のさらなる均一化が図られる。
図8には第五の実施形態を説明する図を示した。第五の実施形態では面光源装置のうち光源、及び偏向光学シートの形態が上記した第一の実施形態と異なり、他の部位については共通する。そこで、図8には、第五の実施形態のうち、光源61、及び偏向光学シート62を表した。図8(a)は図2と同じ視点、図8(b)は図3と同じ視点から見た図である。また、図8には、特に符号を付していないが、実線の矢印で光路例を示した。
第五の実施形態に備えられる光源61は、偏向光学シート62に対して斜め下方から光を投射する装置である。光源61は発光源61a及び集光反射部材61bを備えている。発光原61aはLED(発光ダイオード)、又は白熱電球等を具備し、また発光源から出射された光を拡大投影するための光学系が配置されている。具体的には、光源61は、図8からわかるように光が垂直方向及び水平方向に広がりを有して出射される。従って本実施形態では発光源は1つであってよい。
集光反射部材61bは、光源の一部として機能し、偏向光学シート62の上方に具備され、図8(b)に表れるような所定の形状を有し、発光原61aからの光を反射可能に形成された部材である。より詳しくは、集光反射部材61bは発光源61aからの光を受けて反射するが、その際に水平方向に広がりを有している発光源61aからの光を集光し、水平方向に平行化して反射することができる形状を有している(図8(b)参照)。そして、後述する単位プリズム64aの延在方向に直交する光とする。
これにより、直線状の単位プリズム64aであっても適切に全反射することができる光へと偏向することができる。
一方、第五の実施形態に備えられる偏向光学シート62は、背面側に配置された光源61から斜めに出射された光を偏向し、液晶表示パネル20の法線方向に近づける(集光する)機能を有している。本実施形態の偏向光学シート62は、図8に良く表れているように、基材部13及びプリズム部64を具備し、プリズム部64には複数の単位プリズム64aが設けられている。基材部13は第一の実施形態と共通するので説明は省略する。
プリズム部64は、複数の単位プリズム64aを有する部位である。各単位プリズム64aは断面が略三角形である部位を有し、その斜辺を形成する面64b、64cを有する。面64bは光源61側の面、面64cはこれとは反対側となる面である。ここで、本実施形態では面64cが入射面、面64bが全反射面となる。
また、図8(b)からわかるように、単位プリズム64aは図8(a)に示した断面を有して水平方向に延びる直線状であり、複数の単位プリズム64aはその延在方向と直交するように並列されている。
すなわち、本実施形態によれば、図8に実線矢印で示したように発光源61aから光が出射される。このときには水平方向及び垂直方向のいずれにも広がりを有している。このような光が集光反射部材61bで反射される。このとき当該集光反射部材61bの作用により垂直方向の光の広がりは維持される一方で水平方向の光の広がりは偏向され平行化される。すなわち、単位プリズム64aの並列方向に傾斜してプリズム部64に向けて照射される光となる。集光反射部材61bからの反射光は、偏向光学シート62の面64cから入射し、面64bで全反射してその方向を観察者側に偏向されて偏向光学シート62から出射される。
本実施形態では、第一の実施形態で説明した効果を奏することができるとともに、発光源61aを1つとしつつも、直線状のプリズム部64を適用することが可能となる。
図9は第六の実施形態を説明するための図である。図9は本実施形態における図2に相当する図である。本実施形態の表示装置も液晶表示装置であり、映像源モジュール101を具備している。その他、表示装置には、図示及び説明は省略するが、液晶表示装置として機能するための各種機器が備えられている。
映像源モジュール101は面光源装置110と、該面光源装置110の観察者側に備えられる液晶表示パネル20と、を有している。液晶表示パネル20は第一の実施形態と共通するので説明を省略する。
面光源装置110は、光源11、偏向光学シート112を備えている。また、偏向光学シート112は基材部113及びプリズム部14を有している。本実施形態では、基材部113の構成、及び光拡散シート17を具備しない点で第一の実施形態と異なる。従って、光源11、及びプリズム部14は第一の実施形態と共通するので、同じ符号を付すとともに説明は省略する。また、本実施形態において光源及びプリズム部として上記した第二の実施形態から第五の実施形態を適用することもできる。
基材部113はプリズム部14の基材となる機能、及びプリズム部14から出光した光を拡散させて、プリズム部14の作用に起因して強く収束されて指向性が強くなった光の角度輝度分布を広げ、視野角をある程度拡大する機能を有する部材である。基材部113は、透光性を有する主部内に光散乱剤(光拡散性粒子)が分散されて構成されている。主部はプリズム部14の変形を防止して支持できるように構成されている。かかる観点から、主部を形成する材料の具体例として、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等を挙げることができる。一方、光散乱剤は、主部内を進む光に対し、反射や屈折等によって、当該光の進路方向を変化させる作用を及ぼす。このような光散乱剤の光拡散機能(光散乱機能)を発揮するため、例えば、主部をなす材料とは異なる屈折率を有した材料から光散乱剤を構成することができる。その他、光に対して反射作用を及ぼし得る材料であってもよい。具体的には、一例として、平均粒径が0.5μm〜100μm程度であるシリカ(二酸化珪素)、アルミナ(酸化アルミニウム)、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂等の透明物質からなる粒子を、用いることができる。
また、基材部113のうち液晶表示パネル20側の面は平坦面であることが好ましい。これにより液晶表示パネル20、又はその他この間に配置してもよい他の層に適切に密着して積層させることができる。ここで「平坦面」とは面光源装置10を他の平坦面を有する層に安定して積層及び接着することができる程度の平坦を表す。これには例えば、JIS B 0601(1982年)に準拠して十点平均粗さRzとして測定された場合に、1.0μm以下であることを挙げることができる。
以上の説明及び図2と図9との対比からもわかるように、本実施形態では、偏向光学シート112の基材部113が光拡散の機能を有するため、第一の実施形態で示した光拡散シート17を必要としない。これにより、第一の実施形態で説明した効果に加え、さらに面光源装置を薄く、軽量にすることができる。
このような偏向光学シート112は押し出し成型により、または、基材部113の上にプリズム部14を賦型又は貼付することにより、製造することができる。押し出し成型で製造された偏向光学シート112では、基材部113とプリズム部14とが一体的に形成され得る。このときにはプリズム部14にも光散乱剤が含有されるが、そのような態様でもよい。また、賦型又は貼付によって偏向光学シート112を製造する場合にはプリズム部14をなす材料と基材部113をなす材料とは異なっていても良いし、同一であってもよい。
図10は第七の実施形態を説明するための図である。図10は表示装置に含まれる映像源モジュール151の構成を概略的に示す斜視図で、図2に相当する図である。また、図11には図10の一部を拡大した図を示した。
本実施形態の表示装置も液晶表示装置であり、映像源モジュール151を具備している。その他、表示装置には、図示及び説明は省略するが、液晶表示装置として機能するための各種機器が備えられている。
映像源モジュール151は面光源装置160と、該面光源装置160の観察者側に備えられる液晶セル21及び上偏光板22と、を有している。面光源装置160は液晶セル21を背面側(観察者とは反対側)から照明する装置である。
面光源装置160は、光源11、偏向光学シート162、及び偏光子164を備えている。また、偏向光学シート162は基材部163及びプリズム部14を有している。本実施施形態では、光源11、及びプリズム部14は第一の実施形態と共通するので、同じ符号を付すとともに説明は省略する。また、本実施形態において光源及びプリズム部として上記した第二の実施形態から第五の実施形態を適用することもできる。
基材部163は、その一方側の面(光源11側の面)にプリズム部14が賦型又は貼付され、他方側の面に偏光子164が貼付されて積層されるフィルム状の部材である。すなわち、基材部163は、プリズム部14の変形を防止して支持することができるように機能するとともに、偏光子164を支持、保護することができる層としても機能する。従って、基材部163により液晶表示パネルの下偏光板としての機能をも有する。すなわち、層構成の簡素化を図ることが可能となる。このような観点から基材部163(後述する主部163a)を構成する材料の具体例としてアクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等を挙げることができる。
これに加え、本実施形態では基材部163は、図11からわかるように、透光性を有する主部163a内に光散乱剤(光拡散性粒子)163bが分散されて構成されている。主部163aは上記した通り、プリズム部14の変形を防止して支持することができるように機能するとともに、偏光子164を支持、保護することができる層としても機能する。一方、光散乱剤163bは、主部163a内を進む光に対し、反射や屈折等によって、当該光の進路方向を変化させる作用を及ぼす。このような光散乱剤163bの光拡散機能(光散乱機能)を発揮するため、例えば、主部163aをなす材料とは異なる屈折率を有した材料を用いることができる。その他、光に対して反射作用を及ぼし得る材料であってもよい。具体的には、一例として、平均粒径が0.5μm〜100μm程度であるシリカ(二酸化珪素)、アルミナ(酸化アルミニウム)、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、硫酸バリウム、酸化チタン等からなる粒子を、用いることができる。
これにより、基材部163が光拡散機能を奏するので別に光拡散層を設ける必要がなく、さらに層構成の簡素化を図ることが可能となる。
偏光子164は、液晶表示パネルの下偏光板の偏光子と同じ機能を有するものであり、偏光子164は下偏光板の偏光子として適用されるものを用いることができる。具体例としては、ポリビニル系フィルムを基材とした偏光子を挙げることができる。これは、ポリビニルアルコール系フィルムにヨウ素や染料等の二色性色素を吸着あるいは染色させ、その後、一軸延伸して配向させることによって、光の吸収異方性をポリビニルアルコール系フィルムに付与され得る。
基材部163と偏光子164とは直接積層されていてもよいし、不図示の接着層により密着性が高められて積層されていてもよい。
本実施形態によれば、図10からわかるように、光源側11側から観察者側に向けて光源11、プリズム部14、基材部163、偏光子164、液晶セル21、及び上偏光板22の順で積層される構成である。すなわち、面光源装置160に下偏光板の機能も備えているので、層構成の簡素化を図ることができる。さらには基材部163は光拡散機能も有するので、かかる観点からも層構成の簡素化を図ることが可能である。
本実施形態の基材部163は、押し出し法により例えば次のように製造することができる。図12に模式図を示した。まず、主部163aとなる樹脂材料を、光散乱剤163bとなる粒状物とともに押し出し機400に投入する。主部163aとなる樹脂材料は押し出し機400内でガラス転移点温度以上に加熱され、軟化した樹脂材料が押し出し機400から押し出される。この際、押し出し機400に設けられた金型(ダイ)により所定の形状に制御される。押し出し機400から押し出された材料401は、成形ロール402とバックアップ手段403との間に進む。さらに、ここで材料401はバックアップ手段403の無縁ベルト403aによって支持された状態で成形ロール402により押圧され、厚さが調整される。ここで無縁ベルト403aは熱容量が小さいので、材料401に接触した後、再度接触するまでに無縁ベルト403aは冷え、これがまた材料401に接触する。この作用により材料401がガラス転移点温度以下の温度にまで冷却される。その後さらに冷却されることにより材料401が硬化し、剥離ロール404により剥離する。
図13、図14は第八の実施形態を説明するための図である。図13は本実施形態における図2に相当する図である。図14は基材部213の一部を拡大して示した図である。本実施形態の表示装置も液晶表示装置であり、映像源モジュール201を具備している。その他、表示装置には、図示及び説明は省略するが、液晶表示装置として機能するための各種機器が備えられている。
映像源モジュール201は面光源装置210と、該面光源装置210の観察者側に備えられる液晶表示パネル20と、を有している。液晶表示パネル20は第一の実施形態と共通するので説明を省略する。
面光源装置210は、光源11、及び偏向光学シート212を備えている。また、偏向光学シート212は基材部213及びプリズム部14を有している。本実施形態では、基材部213の構成、及び光拡散シート17を具備しない点で第一の実施形態と異なる。従って、光源11、及びプリズム部14は第一の実施形態と共通するので、同じ符号を付すとともに説明は省略する。また、本実施形態において光源及びプリズム部として上記した第二の実施形態から第五の実施形態を適用することもできる。
基材部213はプリズム部14の基材となる機能、及びプリズム部14から出光した光を拡散させて、プリズム部14の作用に起因して強く収束されて指向性が強くなった光の角度輝度分布を広げ、視野角をある程度拡大する機能を有する部材である。具体的には次の通りである。
基材部213は、図13に示した断面を有して紙面奥/手前側に延在する形状を備える。すなわち、図13に表れる断面において、略台形である透過部214と、隣り合う2つの透過部214間に形成された断面が略三角形の間部215と、を備えている。
透過部214は光を透過させることを主要の機能とする部位であり、図13、図14に表れる断面において、プリズム部14側に長い下底、その反対側(観察者側)に短い上底を有する略台形の断面形状を有する要素である。透過部214は、シート面に沿って所定の間隔で並列されるとともに、その間には、略三角形断面を有する間部215が形成されている。従って、間部215は、透過部214の上底側に底辺を有し、透過部214の下底側にこれに対向する頂点を有する三角形断面を有し、ここに所定の材料が充填されることにより間部215が形成される。
なお、本実施形態では間部215を三角形断面としたが、これに限らず間部を台形断面としてもよい。このときには透過部214の短い上底側に間部の長い下底が配置され、透過部214の長い下底側に間部の短い上底が配置される。
また、本実施形態では、三角形断面を形成する斜辺が直線状である例を示したが、これに限定されることなく、当該斜辺が折れ線状であったり、曲線状であってもよい。
ここで、間部215には透過部214よりも小さい屈折率を有する材料が充填される。その屈折率差は特に限定されるものではないが、0より大きく0.15以下であることが好ましい。屈折率差を大きくすることにより、より多くの光を反射して拡散することができる。
すなわち、図14に実線矢印で示したように、プリズム部14から基材部213に入射した光の一部は透過部214と間部215との界面に達する。透過部214と間部215とは上記したような屈折率差が設けられているので、界面に達した光は全反射する。さらに、透過部214及び間部215は上記したような形状を有していることから当該界面はシート法線に対して傾斜しているので、全反射光は拡散する方向に偏向されて出射される。これにより光が拡散され、視野角を拡大することが可能となる。
また、基材部213のうち液晶表示パネル20側の面は平坦面であることが好ましい。これにより液晶表示パネル20、又はその他この間に配置してもよい他の層に適切に密着して積層させることができる。ここで「平坦面」とは面光源装置10を他の平坦面を有する層に安定して積層及び接着することができる程度の平坦を表す。これには例えば、JIS B 0601(1982年)に準拠して十点平均粗さRzとして測定された場合に、1.0μm以下であることを挙げることができる。
以上の説明及び図2と図13との対比からもわかるように、本実施形態では、偏向光学シート212の基材部213が光拡散の機能を有するため、第一の実施形態で示した光拡散シート17を必要としない。これにより、第一の実施形態で説明した効果に加え、さらに面光源装置を薄く、軽量に形成することができる。
図15は第九の実施形態を説明するための図である。図15は本実施形態における図2に相当する図である。本実施形態の表示装置も液晶表示装置であり、映像源モジュール251を具備している。その他、表示装置には、図示及び説明は省略するが、液晶表示装置として機能するための各種機器が備えられている。
本実施形態では、上記説明した面光源装置110、液晶表示パネル20、及び視野角拡大部材260が備えられている。面光源装置110、及び液晶表示パネル20は上記した通りなのでここでは説明を省略する。なお、面光源装置は、面光源装置110に限られることなく、これまでに説明したいずれの面光源装置をここに適用することができる。
視野角拡大部材260は液晶表示パネル20の観察者側、すなわち上偏光板22に貼付されて積層される部材で、光を拡散して視野角を拡大する機能を有する層である。具体的な構成は、透過部261及び間部262を有しており、上記した第八実施形態における基材部213と共通する。従ってここでは説明を省略する。
ここまで説明したように、上記した各実施形態の面光源装置の集光性が高いので、集光された光が効率よく液晶表示パネル20を透過することができる。本実施形態によれば、このように効率よく液晶表示パネル20を透過した光を拡散して視野角を広くすることができる。従って、さらに視野角が広い映像源モジュール251及び表示装置を提供することが可能となる。
1 映像源モジュール
10 面光源装置
11 光源
12 偏向光学シート
13 基材部
14 プリズム部
14a 単位プリズム
14b 入射面
14c 全反射面
17 光拡散シート
20 液晶表示パネル
21 液晶セル
22 上偏光板
23 下偏光板
31 光源
41 光源
42 偏向光学シート
44 プリズム部
44a 単位プリズム
44b 入射面
44c 全反射面
51 光源
52 偏向光学シート
54 プリズム部
54a 単位プリズム
54b 面
54c 面
61 光源
61a 発光原(光源)
61b 集光反射部材(光源)
62 偏向光学シート
64 プリズム部
64a 単位プリズム
64b 面
64c 面
101 映像源モジュール
110 面光源装置
112 偏向光学シート
113 基材部
151 映像源モジュール
160 面光源装置
162 偏向光学シート
163 基材部
164 偏光子

Claims (8)

  1. 発光源と、前記発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、前記偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、を有し、
    前記偏向光学シートは、前記発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、前記プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、
    前記単位プリズムは前記発光源からの光を直接前記単位プリズム内に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、
    各前記単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、前記複数の単位プリズムは同心円状又は前記延びる方向とは異なる方向に並列され、
    前記発光源は、前記同心円状の半径方向又は前記単位プリズムの前記並列された方向に傾斜した光を直接前記プリズム部へ向けて出射し、前記発光源からの光は前記単位プリズムに直接入射し、
    前記基材部は、視野角を拡大する部材として機能し、短い上底が前記観察者側、長い下底が前記発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う前記光透過部の間に配置され前記光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、
    映像源モジュール。
  2. 発光源と、前記発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、前記偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、前記液晶パネルの観察者側に配置された視野角拡大部材と、を有し、
    前記偏向光学シートは、前記発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、前記プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、
    前記単位プリズムは前記発光源からの光を直接前記単位プリズム内に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、
    各前記単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、前記複数の単位プリズムは同心円状又は前記延びる方向とは異なる方向に並列され、
    前記発光源は、前記同心円状の半径方向又は前記単位プリズムの前記並列された方向に傾斜した光を直接前記プリズム部へ向けて出射し、前記発光源からの光は前記単位プリズムに直接入射し、
    前記視野角拡大部材は、短い上底が前記観察者側、長い下底が前記発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う前記光透過部の間に配置され前記光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、
    映像源モジュール。
  3. 発光源と、集光反射部材と、前記発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、前記偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、を有し、
    前記偏向光学シートは、前記発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、前記プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、
    前記単位プリズムは前記発光源からの光を前記単位プリズム内に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、
    各前記単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、前記複数の単位プリズムは同心円状又は前記延びる方向とは異なる方向に並列され、
    前記集光反射部材は前記単位プリズムが突出する方向に平行な反射面を具備しており、
    前記発光源は、前記同心円状の半径方向又は前記単位プリズムの前記並列された方向に傾斜した光を前記プリズム部へ向けて出射し、前記集光反射部材で反射した光が直接前記単位プリズム部へ入射し、
    前記基材部は、視野角を拡大する部材として機能し、短い上底が前記観察者側、長い下底が前記発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う前記光透過部の間に配置され前記光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、
    映像源モジュール。
  4. 発光源と、集光反射部材と、前記発光源からの光を入射し、偏向して出射する偏向光学シートと、前記偏向光学シートの観察者側に配置される液晶パネルと、前記液晶パネルの観察者側に配置された視野角拡大部材と、を有し、
    前記偏向光学シートは、前記発光源側に突出した複数の単位プリズムが配列されたプリズム部と、前記プリズム部の観察者側に配置された基材部と、を有し、
    前記単位プリズムは前記発光源からの光を前記単位プリズム内に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光を全反射する全反射面と、を有し、
    各前記単位プリズムは円弧状、又は直線状に延びるとともに、前記複数の単位プリズムは同心円状又は前記延びる方向とは異なる方向に並列され、
    前記集光反射部材は前記単位プリズムが突出する方向に平行な反射面を具備しており、
    前記発光源は、前記同心円状の半径方向又は前記単位プリズムの前記並列された方向に傾斜した光を前記プリズム部へ向けて出射し、前記集光反射部材で反射した光が直接前記単位プリズム部へ入射し、
    前記視野角拡大部材は、短い上底が前記観察者側、長い下底が前記発光源側に向いた台形断面を有して所定の間隔で配列される光透過部と、隣り合う前記光透過部の間に配置され前記光透過部よりも低い屈折率の材料が充填された間部と、を備える、
    映像源モジュール。
  5. 前記基材部と前記プリズム部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像源モジュール。
  6. 前記基材部の観察者側に偏光子が積層されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の映像源モジュール。
  7. 前記プリズム部、前記基材部及び前記偏光子は貼り合わせられて積層されていることを特徴とする請求項に記載の映像源モジュール。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の映像源モジュールを具備する液晶表示装置。
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