JP4266837B2 - 照明装置および表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数色の発光ダイオードを光源として使用した面状の照明装置、およびそれを用いた表示装置に関するものである。
近年、液晶ディスプレイは、画素数の増加等による高精細化、および大型化が進み、表示手段として、CRT(Cathode Ray Tube)に遜色の無い表示デバイスとなってきた。更に、液晶ディスプレイは、CRTに比較して、薄型、軽量にできる為、CRTに代ってテレビ、あるいは各種モニタ等の映像表示機器としての用途が拡大している。
液晶ディスプレイは、CRTと異なり非自己発光型のディスプレイである為、液晶パネルを背面から一様に照らす光源(バックライト)が必要となる。現在は、多くの中・大型液晶ディスプレイは光源として冷陰極管を使用している。一方、小型ディスプレイを中心に光源として発光ダイオードを使用した液晶ディスプレイが普及している。
発光ダイオードは冷陰極管に比べ寿命が長く、水銀を使用しないため環境負荷が小さいという特徴がある。発光ダイオードを使用したバックライトは、図18に示す様に、光源18と液晶パネル17の間にある程度の距離を置き、光源18側から見た液晶パネル17の立体角を小さくすることで比較的容易に実現できる。なお、16は、光源18から放射された光を液晶パネル17の全面に放出するための拡散板である。ここで、光源18側から見た液晶パネル17の立体角を小さくするやり方では、バックライトの形状寸法(奥行き)が大きくなり、「CRTに比較して、ディスプレイを薄型にできる」と言う液晶ディスプレイの長所が失われてしまう。
このため、図19に示すように、例えば、赤、緑、青の3原色の発光ダイオード73a、73b及び73cを複数組、配設された発光ダイオードから照射した光が、三角プリズム76を介して、光透過率の高い(光透過率は、92〜93%程度以上)アクリル等を用いた導光板72の側面に入射し、さらに、三角プリズム74,75を介して、導光板71に入光する。入光した光を液晶パネル全体に一様に拡散させるサイド入光型のバックライトが採用されている(特許文献1参照)。
特開2000−11702号公報
しかしながら、サイド入光型のバックライトは、輝度を維持した大型化が困難であるという課題がある。
サイド入光型のバックライトでは、発光ダイオードの設置場所が導光板の側面に限定されるため、導光板の表面積と、設置可能な発光ダイオードの数が比例しない。導光板表面の1辺が2倍になった場合、導光板側面の厚さはそのまま、長辺は2倍となるため、設置可能な発光ダイオードの数は2倍になるのに対し、導光板の表面積は4倍になる。バックライトの輝度は表面積に反比例、発光ダイオードの数に比例するため、導光板の表面積が4倍になると、輝度は1/2になることになる。
なお、導光板の厚みを増加すれば、導光板の側面積をディスプレイの表面積に比例させることはできるが、重量・厚みとも増加し、液晶ディスプレイの薄型・軽量という長所が失われてしまう。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、輝度の低下を抑えながら大型化が可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置および表示装置は、上述した課題を解決するため、以下の特徴点を備えている。
光源と、外部への光放出面を形成する平面状の光放出部材と、前記光源と前記光放出部材の間に該光放出部材に平行に配置され、該光源から放出された光線の少なくとも一部を前記光放出面に対し略垂直方向に屈曲させる平面状の光線屈曲部材と、を備え、前記光源は、前記光放出面に垂直な軸と前記光源から放射した光の光線ベクトルとのなす角度をθ、該角度θにおける光強度l(θ)とすると、
∫l(θ)・cosθ・dθ≦∫l(θ)・sinθ・dθ
の関係を満たすように光を放射することを特徴とするものである。
上記特徴により、前記光放出面方向の光強度が大きくなるため、前記照明装置の正面方向から観察したときの明るさを改善することができる。また、前記光源から発した光は、前記光線屈曲部材に到達するまでに十分混合され、点光源や不均一な線光源を使用した場合に発生する輝度や色のムラを解消できる。
本発明は、前記光線屈曲部材による屈曲前の光線の角度θ1、屈曲後の光線の角度θ2、角度θ1およびθ2における光強度l(θ1)、l(θ2)とすると、前記光線屈曲部材が
∫l(θ1)・cosθ1・dθ1≦∫l(θ2)・cosθ2・dθ2
の関係を満たすように前記光源からの放射光を屈曲することを特徴とする。
上記特徴により、前記光源からの放射光を屈曲することで、前記発光面に垂直な方向から観察したときの明るさが改善され、表示装置用照明として用いたときに好適な視域を提供することができる。
本発明は、前記光源の周囲であって前記光放出部材に対し略垂直に配置され、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を反射する第1の反射部材を備えたことを特徴とする。
上記特徴により、散乱により発生する輝度や色のムラを防ぐことができると同時に、前記光源から発した光線の角度を保存できるため該照明装置の設計が容易となる。
本発明は、前記光放出部材は、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を拡散する機能を有する第1の拡散部材であることを特徴とする。
上記特徴により、輝度や色のムラをさらに軽減することができる。
本発明は、前記光源と前記光線屈曲部材の間に位置し、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を拡散する第2の拡散部材を備えたことを特徴とする。
上記特徴により、前記光源から前記光放出面に近距離で到達する光線を低減し、輝度や色のムラを軽減することができる。
本発明は、前記光源と前記光線屈曲部材の間に位置し、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を反射する第2の反射部材を備えたことを特徴とする。
上記特徴により、前記光源から前記発光面に近距離で到達する光線を低減し、輝度や色のムラを軽減することができる。
本発明は、前記光源が発光ダイオードであることを特徴とする。
上記特徴により、前記光源として発光ダイオードを用いることで、蛍光管や冷陰極管に比べ長寿命で、環境負荷の小さい照明装置を提供できる。
本発明は、前記照明装置を備えたことを特徴とする。
本発明は、前記照明装置は複数個並置され、画像信号の走査タイミングに同期させて1フレーム期間より短い時間だけ順次点灯させることを特徴とする。
上記特徴により、前記照明装置を用いた表示装置においては、軽量・薄型で、特に複数照明装置を並置した表示装置によれば、領域毎に1フレーム期間より短い時間だけ点灯することが可能であり、動画像のぼけを解消した良好な画質の表示装置を提供できる。
本発明によれば、光源から放出された光を光放出面に垂直な方向に放射することにより、輝度を向上させることができ、さらに光を混合拡散することにより、輝度や色ムラを軽減できる。従って、大型化したとき、輝度の低下を防ぐことができ、従来の照明装置に比較し、薄型軽量化が可能となる。
以下に、本発明に係る照明装置おける第1の実施形態について説明する。
図1は、発明に係る照明装置の第1の実施形態の概略構成を示す斜視図である。
まず、図1を用いて本発明に係る照明装置の第1の実施形態の概略構成について説明する。
照明装置1は、光源(以下、発光ダイオードという)2、外枠3、光放出部材(第1の拡散部材;以下、拡散板という)4、光線屈曲部材(以下、プリズムシートという)5により構成される。なお、以下の説明の便宜上、図1に示すように、照明装置1の光の放射方向をz軸、発光ダイオード2の配列方向をy軸、y軸およびz軸に垂直な方向をx軸とする。なお、図1では構成を見やすくするため、外枠3、拡散板4、およびプリズムシート5の間隔を適当に空けているが、実際はこれらの間に隙間を設ける必要は無く、密接して配置できる。
発光ダイオード2は本照明装置の光源であり、赤、緑、青のいずれかの単色で発光するサイドエミッタ型の発光ダイオードの集合である。これら赤、緑及び青の単色光は、照射された後、混合されて、白色光となって光放出面から外部に照射される。なお、最近、白色光を発光する発光ダイオードも開発されており、このような白色発光ダイオードを使用してもよい。従来の砲弾型あるいはチップタイプの発光ダイオードは、図2のように、素子の垂直方向即ちz軸方向に放射光のピークを持つ。これに対し、サイドエミッタ型発光ダイオードは、図3のように、素子の水平方向即ちz軸に垂直な方向に放射光のピークを持つ。サイドエミッタ型発光ダイオードはz軸方向から見ると、同心円状に、xy軸平面のどの方向にもほぼ一定の強度で光が放射される。
外枠3は、発光ダイオード2を収容する筐体である。内面に反射材料を使用した内壁(第1の反射手段)20により発光ダイオード2の放射光を反射することで、主にx軸方向の光の混合を促進する。
拡散板4は、本照明装置1の光放射面に用い、照明装置1の放射光を拡散することで、輝度および色のムラを緩和する。
プリズムシート5は、x軸とのなす角が小さい光をz軸方向に屈曲させる。
次に、図4により本照明装置1の内部での光の混合および外部への光放出の仕組みについて説明する。
図4は、本発明に係る照明装置の断面図である。図4に示すように、サイドエミッタ型発光ダイオード2から放射された光は、外枠3の内壁20により反射され、プリズムシート5により進行方向をz軸方向に曲げられ、拡散板4を通過して外部に放出される。本照明装置1によれば、発光ダイオード2から放射された光線が拡散板4を通過して照明装置1の外部に放射されるまでに、照明装置1内部で長い距離を伝播している。このように長い距離を伝播することで、図4の奥行き方向であるy軸方向に光が混合され、輝度・色のムラを低減することができる。
逆に、発光ダイオード2からの放射光にz軸方向の進行成分が多いと、図5に示すように、照明装置1の内部での伝播距離は短くなり、y軸方向へ光が十分混合されなくなる。
光を十分混合し、輝度・色のムラを低減する為には、照明装置1の内部で適度に長い距離を伝播させることが望ましい。このためには、発光ダイオード2からプリズムシート5まで光が伝播する間、z軸方向の光強度が小さく、xy平面方向の光強度が大きくなるようにすればよい。
図6は、照明装置内部の光線ベクトルとz軸との関係を示す照明装置の断面図である。
xy軸平面方向の光強度を大きくするための条件は、次のように考えられる。発光ダイオード2から放射される任意の光線ベクトルをLとする。この光線ベクトルLの光強度は、Lの長さlで表される。
任意の光線ベクトルLのz軸方向の光強度pzは式(1)により表される。
pz=l(θ)・cosθ (1)
ここで、θは任意の光線ベクトルLとz軸のなす角である。L、l、θの関係を図6に示す。また、xy平面方向の光強度pxyは、下記に記載の式(2)により表される。
pxy=l(θ)・sinθ (2)
よって、発光ダイオード2の放射光の、z軸方向の光強度Pzおよびxy平面方向の光強度Pxyは、それぞれ下記に記載の式(3)および(4)で示される。なお、光線ベクトルLの光強度lは、θの関数である。
Pz=∫l(θ)・cosθ・dθ (3)
Pxy=∫l(θ)・sinθ・dθ (4)
上記式(3)および(4)より、xy平面方向の光強度Pxyがz軸方向の光強度Pz以上となる条件、即ちPz≦Pxyとなる条件は、不等式(5)で表される。
∫l(θ)・cosθ・dθ≦∫l(θ)・sinθ・dθ (5)
さらに、本発明では、プリズムシート5を拡散板4の下面に配置することにより、発光ダイオード2の放射光のうち、θが大きいために拡散板4により反射され照明装置1外部に取り出せなかった光を有効に活用できる。
図7に、プリズムシート5を配置しない場合の光線軌跡を示す。発光ダイオード2から放射された任意の光線lsは、z軸とのなす角θで拡散板4に入射する。しかし、拡散板4と光線lsのなす角φが小さいと、図7に示すように、拡散板4の表面での反射が大きくなり、照明装置1の外部に十分な光を取り出すことができなくなる。
本発明における光源指向特性の条件である式(5)によれば、θは45°以上、90°に近いことが望ましい。しかし、θを前記の値に最適化する程φが小さくなり、外部に光線を取り出せなくなるという問題が発生することとなる。
本発明においては、プリズムシート5を拡散板4の下面に配置することで、上記問題を解消している。プリズムシート5は、拡大すると図8に示すような鋸歯状の凹凸を持っている。なお、本図8はわかりやすいように拡散板4に比べプリズムシート5を拡大して描画しており、実際の大きさとは異なる。この凹凸に光線lsが入射すると、プリズムシート5の内部で反射され、図8に示すようにz軸方向に進行方向が変えられる。
本実施例では、図8のような鋸歯状のプリズムシート5を例として説明したが、下記に記載の式(6)を満たすような光線屈曲部材であれば、どのような形態でもよい。
∫l(θ1)・cosθ1・dθ1≦∫l(θ2)・cosθ2・dθ2 (6)
ここで、θ1は、プリズムシート5に入射する光線とz軸のなす角、θ2はプリズムシート5を透過した光線とz軸のなす角である。
なお、拡散板4がない場合であっても、式(6)の特性を有する光線屈曲部材であるプリズムシート5を配置することでz軸方向の光強度が大きくなるため、照明装置1の正面方向から観察したときの明るさが改善される。
また、本実施形態によれば、照明装置1の発光面に略垂直に外枠3の内壁を設けている。前記内壁は反射材料を使用しており、発光ダイオード2の放射光を鏡面反射して折り返す。これにより、光線の角度および光強度を保存しながら照明装置1全体の大きさを制限することができる。
上述した実施例では、サイドエミッタ型発光ダイオード2からz軸方向への放射光がほとんどないものとして説明した。しかし、サイドエミッタ型発光ダイオードは、z軸方向への放射光を微量ながら含むものもあり、輝度および色の均一性に影響を及ぼす場合がある。そこで、この問題を解決するため、発光ダイオード2とプリズムシート5の間に、拡散シート(第2の拡散手段)6を配置した構成を図9に示す。
発光ダイオード2からz軸方向に放射された光は、拡散シート6により拡散される。拡散により、図10に示すように、発光ダイオード2からz軸方向に直行する光が緩和されるため、輝度・色のムラを防ぐことができる。
また、図9の拡散シート6を、反射シート(第2の反射部材)としてもよい。図11に反射シートを入れた構成を示す斜視図を、図12に断面図を示す。図12に示すように、反射シート8により発光ダイオード2からz軸方向へ直行する光線は遮断され、発光ダイオード2あるいは外枠3の底面部に反射される。反射された光線は、外枠3内部で内面反射を繰り返した後、照明装置9の外部に放射される。
本実施例では、発光ダイオード2としてサイドエミッタ型の発光ダイオードを配置する場合について説明してきたが、式(5)を満たすような配置をすれば、砲弾型あるいはチップタイプの発光ダイオードも使用可能である。例えば、図13および図14に示すように、砲弾型の発光ダイオード11を発光面に対し横向きに配置しても良い。
また、上述した例では、簡単の為発光ダイオード2が1列の場合を例として説明したが、図15のように同じ外枠内に複数列配置してもよい。配置する発光ダイオードの数を増やすことで、明るさを増すことができる。
さらに、図16に示すように、前述した照明装置を複数連結して1つの照明装置としてもよい。図16では、図9に示した照明装置を連結した場合を示しているが、他の図1、図11、図13、図15に示した照明装置を連結してもよい。図16のような構成によれば、エリア毎で照明のオン・オフを切り替えられ、好みに応じた柔軟な照明が可能となる。
次に、本発明に係る表示装置おける第2の実施形態について説明する。
図17は、本発明に係る表示装置おける第2の実施形態の概略構成を示す。表示装置15は、図9に示した本発明に係る照明装置13および液晶パネル14より構成される。なお、液晶パネル14の駆動を制御するための制御手段やフレーム等は図17では省略している。
図17の照明装置13は、照明装置13a、13b、13cの3つの照明装置13を並置した構成例を示している。また、3つの照明装置13a、13b、13cを液晶パネル14の各エリア毎に独立に点滅制御することが可能である。
一般に液晶表示装置は、「ホールド型表示装置」と呼ばれ、入力映像信号が与えられると、フレーム周期で各画素値をホールドし、映像を表示する。液晶パネルの背後に配置された背面光源は、表示中点灯状態を維持している。こうして、ホールド型表示装置は、映像を表示したとき各画素の表示輝度が映像の1フレーム期間中ほぼ一定となる。しかし、このホールド型表示装置は、動画を表示するとき、画像がぼけてみえるという欠点がある。
これに対し、CRTなどのインパルス型表示装置がある。CRTは、電子ビームにより、1フレーム期間に対して十分短い時間だけ蛍光面を点発光させ、この点発光を順次走査することにより、目の残存効果を利用して1フレームの映像を表示している。このようなインパルス型表示装置では、動画像ぼけの欠点はない。
そこで、ホールド型表示装置である液晶表示装置を、インパルス型に近い表示をさせて、動画像ぼけを低減する方法がある。これは、液晶パネルに入力画像信号に応じて画素値を書き込む走査タイミングに同期させて、図17に示す並置した照明装置13a,13b,13cを1フレーム中に1/3フレーム期間以下の時間だけ順次点灯させるというものである。こうして、インパルス型に近い表示をさせることにより、動画像ぼけを改善できる。
また、第一の実施形態で説明した他の照明装置を照明装置13に変えて並置して使用することも可能である。
発明に係る照明装置の第1の実施形態の概略構成を示す斜視図である。 砲弾型・チップタイプ発光ダイオードの放射光指向特性の一例を示した図である。 サイドエミッタ型発光ダイオードの放射光指向特性の一例を示した図である。 本発明に係る照明装置の断面図である。 本発明に係る照明装置において、z軸方向の光線が多い場合を示す断面図である。 照明装置内部の光線ベクトルとz軸との関係を示す照明装置の断面図である。 プリズムシート5を配置しない場合の光線軌跡を示す説明図である。 プリズムシート5により光線が屈曲され、拡散板4を透過する様子を示す説明図である。 発光ダイオード2上に拡散シート6を配置する構成とした照明装置を示す斜視図である。 発光ダイオード2上に拡散シート6を配置する構成とした照明装置の断面図である。 発光ダイオード2上に反射板8を配置する構成とした照明装置を示す斜視図である。 発光ダイオード2上に反射板8を配置する構成とした照明装置の断面図である。 砲弾型発光ダイオードを使用する構成とした照明装置を示す斜視図である。 砲弾型発光ダイオードを使用する構成とした照明装置の断面図である。 1つの外枠内に複数列の発光ダイオードを配置した場合の照明装置の構成を示す斜視図である。 図9に示す照明装置を複数連結して配置した場合の照明装置の構成を示す斜視図である。 本発明による表示装置の概略構成を示す斜視図である。 従来技術における発光ダイオードを使用したバックライトを光源と液晶パネルの間にある程度の距離を置いた一例を示す図である。 従来技術における発光ダイオードを採用したサイド入光型のバックライトを用いた照明装置の構成例を示す斜視図である。
符号の説明
1 照明装置
2 発光ダイオード
3 外枠
4 拡散板
5 プリズムシート
6 拡散シート
7 照明装置
8 反射板
9 照明装置
10 照明装置
11 発光ダイオード
12 照明装置
13 照明装置
14 液晶パネル
15 表示装置
16 拡散板
17 液晶パネル
18 光源
20 内壁
71、72 導光板
73a 赤光源
73b 緑光源
73c 青光源
74〜76 三角プリズム

Claims (9)

  1. 光源と、
    外部への光放出面を形成する平面状の光放出部材と、
    前記光源と前記光放出部材の間に該光放出部材に平行に配置され、該光源から放出された光線の少なくとも一部を前記光放出面に対し略垂直方向に屈曲させる平面状の光線屈曲部材と、
    を備え、
    記光源は、前記光放出面に垂直な軸と前記光源から放射した光の光線ベクトルとのなす角度をθ、該角度θにおける光強度l(θ)とすると、
    ∫l(θ)・cosθ・dθ≦∫l(θ)・sinθ・dθ
    の関係を満たすように光を放射することを特徴とする照明装置。
  2. 前記光線屈曲部材による屈曲前の光線の角度θ1、屈曲後の光線の角度θ2、角度θ1およびθ2における光強度l(θ1)、l(θ2)とすると、前記光線屈曲部材は、
    ∫l(θ1)・cosθ1・dθ1≦∫l(θ2)・cosθ2・dθ2
    の関係を満たすように前記光源からの放射光を屈曲することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光源の周囲であって前記光放出部材に対し略垂直に配置され、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を反射する第1の反射部材を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記光放出部材は、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を拡散する機能を有する第1の拡散部材であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光源と前記光線屈曲部材の間に位置し、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を拡散する第2の拡散部材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記光源と前記光線屈曲部材の間に位置し、前記光源から放出された光線の少なくとも一部を反射する第2の反射部材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記光源が発光ダイオードであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明装置を備えたことを特徴とする表示装置。
  9. 前記照明装置は複数個並置され、画像信号の走査タイミングに同期させて1フレーム期間より短い時間だけ順次点灯させることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
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