JP2007073295A - 直下式バックライト装置及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LEDユニットU(U1,U2…Un)は、その配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置される。また一つのLEDユニットを構成するLED12は、互いに所定の第1間隔Pで配置され、さらに隣接するLEDユニットUの間で隣接するLED12の位置は、LEDユニットUにおけるLED12の配列方向(X方向)で第1間隔Pの半分の距離1/2Pだけ互いに異なっている。これにより拡散板14の前面側から見た光学的像は図(B)に示すような状態となり、縦横にマトリックス状にLED12を配置した構成に比して垂直方向に発生する縦縞模様を解消することができる。
【選択図】図3
Description
ハイブリッド型バックライトは、従来のCCFLに加えてLEDを併用して配置することにより、CCFLのみによるバックライトよりも色再現性を拡大して、品位の高い映像を表示できるようにするものである。
図14(A)に示す例では、バックライト装置を構成する筐体の底面側に反射シート14が配設され、その上側(拡散板側)にLED12がマトリックス状に配列している。このとき、各LED12から発光した光は、拡散板17の背面側から該拡散板17に入射する。図14(B)は拡散板17を前面側から見た図で、LED12から発光した光が像141となって視認できる。
人間の目は、上下あるいは左右の方向の輝度差に対して感受性が高く、特に上記のようにLED12が上下左右方向に碁盤の目のように配置されている場合は、LED12間の明暗の差が規則的に発生してしまうため、画面の輝度むらが目立つようになってより問題となる。
つまり、図15(A)のように単位面積当たりのLED12の実装個数が多い程、LED12から発光された光による均一性は改善され、図15(B)に示すように拡散板17を出射した光には、図14(B)に示すような輝度むらが発生しにくくなる。
蛍光管31による線状光源に加えて、LED12を同時に点灯させるようにしたハイブリッド型のバックライトにおいては、蛍光管31の管軸方向(ここではバックライト装置の水平方向)にLED12の高密度実装が可能である。しかしながら、蛍光管の配列方向(ここではバックライト装置の垂直方向)では、蛍光管31の存在によってLED12の高密度化実装には限界が生じる。
またCCFLの背後にLEDを配置すると、これらのLEDから発光した光はCCFLに一部遮蔽されてしまい、この発光点付近のLEDの輝度むらを改善することが困難となる。特にLEDサイズが大きかったり、その設置高さが高かったりする場合は、CCFLによるLED出射光の遮蔽の問題が顕著になる。
さらに本発明は、LEDとCCFLとを併用するハイブリッド型のバックライト装置において、光利用効率を低下させることなく、液晶パネル等の被照明体に対して均一な輝度分布の照明光で照明を行うことができるようにした直下式バックライト装置と、その直下式バックライト装置を備えた液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
さらに本発明は、上記の直下式バックライト装置を備えることにより、輝度むらのない高品位の画像表示を行うことができる画像表示装置を提供することを目的とするものである。
さらに本発明によれば、LEDとCCFLとを併用するハイブリッド型のバックライト装置において、光利用効率を低下させることなく、液晶パネル等の被照明体に対して均一な輝度分布の照明光で照明を行うことができるようにしたバックライト装置を提供することができる。
さらに本発明によれば、上記のバックライトを備えることにより、均一な輝度で品位の高い画像表示が可能な画像表示装置を提供することができる。
またプリズム頂部の稜線方向がバックライト装置の水平方向に一致するようにプリズムシートを配設することにより、LEDの実像と虚像はバックライト装置の垂直方向に分解され、これにより水平方向に発生する輝度むらを解消することができる。この場合、LEDを垂直方向に過度に高密度化する必要なく、均一な輝度分布の照明光を生成することができる。
さらに上記の構成を組み合わせてLEDを千鳥状に配置し、かつプリズムシートを配設することにより、垂直方向及び水平方向のそれぞれに発生する縞模様を解消することができる。
この場合、ハイブリッド方式のバックライト装置では、LEDを配置することができないCCFL上の照明領域を、LED12の虚像142により照明することができるようになり、面内の均一性を向上させることができる。
光源となるLED12は本発明の点光源素子に該当し、筐体11の底部側に固定されている。LED12は、RGBの3色をそれぞれ発光する3種類のLED12R,12G,12Bにより構成されている。図1の構成では、このようにRGB3色のLED12を使用して構成を示しているが、本発明は白色LEDを使用したバックライト装置に適用することもできる。
液晶パネル19は、入力する映像信号に応じて各画素の液晶の配向が制御され、LED12から発光した照明光を変調する。これにより液晶パネル19上に映像信号に応じた映像が表示される。
以下に上記の構成を持つフルLED方式のバックライト装置における本発明の各実施形態を説明する。
図3は、フルLED方式のバックライト装置におけるLEDの配置例を説明するための図で、図3(A)は筐体底面部におけるLEDの配置例を示す図、図3(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
図3の構成例では、LED12を一列ごとに水平方向に半ピッチずつスライドさせて千鳥状に配置させている。すなわち図3(A)に示すように、LEDユニットU(U1,U2…Un)は、その配列方向(この場合X方向)が互いに平行になるよう配置され、隣接する二つのLEDユニットUの間で隣接するLED12は、LEDユニットUにおけるLED12の配列方向(X方向)で位置が互いに異なっている。
図4は、フルLED方式のバックライト装置におけるLEDの他の配置例を説明するための図で、図4(A)は筐体底面部におけるLEDの配置例を示す図、図4(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。図4において、141は拡散板に投影されたLEDの実像、142は拡散板に投影されたLEDの虚像、gはプリズムシートのプリズム頂部の稜線方向(プリズムの溝方向)である。
すなわち図4(A)に示すように、LEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、その配列方向の垂直方向(Y方向)にLEDの光学像を分解するプリズムシート17が配置される。
図6は、フルLED方式のバックライト装置におけるLEDの更に他の配置例を説明するための図で、図6(A)は筐体底面部におけるLEDの配置例を示す図、図6(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
図6の実施形態は、上記図3に示した第1の実施形態1と、上記図4〜図5に示した第2の実施形態とを組み合わせた構成を有するものとして理解できる。
そして一つのLEDユニットUを構成するLED12は、互いに所定の第1間隔Pで配置され、さらに隣接するLEDユニットUの間で隣接するLED12の位置は、LEDユニットUにおけるLED12の配列方向(X方向)で第1間隔Pの半分の距離1/2Pだけ互いに異なっている。
?すなわち図6(A)に示すように、LEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、LEDの12光学像をそのLED12の配列方向の垂直方向(Y方向)に分解するプリズムシート17が配置される。
図7は、フルLED方式のバックライト装置におけるLEDの更に他の配置例を説明するための図で、図7(A)は筐体底面部におけるLEDの配置例を示す図、図7(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
図7の実施形態は、上記図6に示した実施形態において、LED12の水平方向(LEDユニットU(U1,U2…Un)におけるLED12の配列方向)の間隔を垂直方向の間隔の2倍を超えない範囲まで広げた構成を有するものとして理解できる。
すなわち図7(A)に示すように、隣接するLEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、LED12の光学像をそのLED12の配列方向の垂直方向(Y方向)に分解するプリズムシート17を配置する。
図8は、本発明の直下式バックライト装置に適用可能なハイブリッド方式のバックライト装置の構成例を説明する図で、図8(A)はバックライト装置の側断面を示す図、図8(B)は図8(A)の一部の要素を除いてバックライト装置の筐体内部を上方から見た図である。図8において、10´はハイブリッド方式のバックライト装置、31は蛍光管(CCFL)、32は蛍光管を点灯するためのインバータ回路である。
もちろんハイブリッド方式のバックライト装置では、上記のような設定に限定されることなく、CCFLによる色純度を補償して表示装置の色再現性を高めるために種々の組み合わせが設定可能である。
液晶パネル19は、入力する映像信号に応じて各画素の液晶の配向が制御され、LED12から発光した照明光を変調する。これにより液晶パネル19上に映像信号に応じた映像が表示される。
そして筐体11には、上記のようにLED12の配設位置に合わせてLED挿入孔20が設けられる。また同様に反射シート14には、LED12の配設位置に合わせてLED挿入孔21が設けられる。そしてLED基板13上に配設されたLED12を筐体11の背面側からLED挿入孔20に挿入し、さらにそれらのLED12を反射シート14のLED挿入孔21に挿入する。また蛍光管31は、ランプホルダ33に保持させた状態で筐体11に取り付けられ、反射シート14の前面側(被照射体側)に配置される。こうして図8に示すような構成が実現される。
以下に上記の構成を持つハイブリッド方式のバックライト装置における本発明の各実施形態を説明する。
図10は、ハイブリッド方式のバックライト装置におけるLEDと蛍光管の配置例を説明するための図で、図10(A)は筐体底面部におけるLEDと蛍光管の配置例を示す図、図10(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
そして一つのLEDユニットを構成するLED12は、互いに所定の第1間隔Pで配置され、さらに隣接するLEDユニットUの間で隣接するLED12の位置は、LEDユニットUにおけるLED12の配列方向(X方向)で第1間隔Pの半分の距離1/2Pだけ互いに異なっている。
図11は、ハイブリッド方式のバックライト装置におけるLEDと蛍光管の他の配置例を説明するための図で、図11(A)は筐体底面部におけるLEDと蛍光管の配置例を示す図、図11(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
すなわち図11(A)に示すように、隣接するLEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、そのLED12の配列方向の垂直方向(Y方向)にLEDの光学像を分解するプリズムシート17を配置する。
また、LED12を配置することができない蛍光管31上の照明領域を、LED12の虚像142により照明することができるようになり、面内の均一性を向上させることができる。
図12は、ハイブリッド方式のバックライト装置におけるLEDと蛍光管の更に他の配置例を説明するための図で、図12(A)は筐体底面部におけるLEDと蛍光管の配置例を示す図、図12(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
図12の実施形態は、上記図10に示した第5の実施形態1と、上記図11に示した第6の実施形態とを組み合わせた構成を有するものとして理解できる。
そして一つのLEDユニットUを構成するLED12は、互いに所定の第1間隔Pで配置され、さらに隣接するLEDユニットUの間で隣接するLED12の位置は、LEDユニットUにおけるLED12の配列方向(X方向)で第1間隔Pの半分の距離1/2Pだけ互いに異なっている。
すなわち図12(A)に示すように、隣接するLEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、そのLED12の配列方向の垂直方向(Y方向)にLEDの光学像を分解するプリズムシート17を配置する。
図13は、ハイブリッド方式のバックライト装置におけるLEDと蛍光管の更に他の配置例を説明するための図で、図13(A)は筐体底面部におけるLEDと蛍光管の配置例を示す図、図13(B)は拡散板を前面側から見たときの光学的像を示す図である。
図13の実施形態は、上記図12に示した実施形態において、LED12の水平方向(LEDユニットU(U1,U2…Un)におけるLED12の配列方向)の間隔を垂直方向の間隔の2倍を超えない範囲まで広げた構成を有するものとして理解できる。
すなわち図13(A)に示すように、隣接するLEDユニットUは、そのLED12の配列方向(X方向)が互いに平行になるよう配置され、その配列方向の垂直方向(Y方向)にLEDの光学像を分解するプリズムシート17を配置する。
Claims (29)
- 複数の点光源素子と、該複数の点光源素子から発光した光を拡散する拡散板とを有し、前記複数の点光源素子から発光した光によって、前記拡散板を介して被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、該複数の点光源ユニットは、前記所定方向が互いに平行となるように配置され、隣接する前記点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子は、前記所定方向に位置が互いに異なっていることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 一つの前記点光源ユニットを構成する各前記点光源素子は、互いに所定の第1間隔で配置されていることを特徴とする請求項1に記載の直下式バックライト装置。
- 前記隣接する点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子の位置は、前記所定方向に前記第1間隔の半分の距離だけ互いに異なっていることを特徴とする請求項2に記載の直下式バックライト装置。
- 複数の点光源素子と、該複数の点光源素子から発光した光を拡散する拡散板と、該拡散板の拡散面に対し平行に配置され前記光源部の光学的像を分解する光学制御手段とを有し、前記複数の点光源素子から発光した光を前記光学制御手段及び前記拡散板に作用させ、該拡散板から出射した光によって被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、該複数の点光源ユニットは、前記所定方向が互いに平行となるように配置され、前記光学制御手段は、前記点光源素子の光学的像を分解する方向が前記所定方向に対し垂直方向であることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 前記光学制御手段は、前記被照明体の受光面に向き合う面に略一定の間隔で稜線状の頂角を有するプリズム構造を有し、
前記頂角が形成する稜線の方向は、前記所定方向と平行であることを特徴とする請求項4に記載の直下式バックライト装置。 - 前記所定方向は、前記直下式バックライト装置の水平方向に相当することを特徴とする請求項4または5に記載の直下式バックライト装置。
- 複数の点光源素子と、該複数の点光源素子から発光した光を拡散する拡散板と、該拡散板の拡散面に対し平行に配置され前記複数の点光源素子の光学的像を分解する光学制御手段とを有し、前記複数の点光源素子から発光した光を前記光学制御手段及び前記拡散板に作用させ、該拡散板から出射した光によって被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、隣接する前記点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子は、前記所定方向に位置が互いに異なるように配設され、前記光学制御手段は、前記点光源素子の光学的像を分解する方向が前記所定方向に対し垂直方向であることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 一つの前記点光源ユニットを構成する各前記点光源素子は、互いに所定の第1間隔で配置されていることを特徴とする請求項7に記載の直下式バックライト装置。
- 前記隣接する点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子の位置は、前記所定方向に前記第1間隔の半分の距離だけ互いに異なっていることを特徴とする請求項8に記載の直下式バックライト装置。
- 前記光学制御手段は、前記被照明体の受光面に向き合う面に略一定の間隔で稜線状の頂角を有するプリズム構造を有し、前記頂角が形成する稜線の方向は、前記所定方向と平行であることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 前記所定方向は、前記直下式バックライト装置の水平方向に相当することを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 互いに隣接する前記点光源ユニット同士は、所定の第2間隔を有して配置され、前記第1間隔は、前記第2間隔に対し2倍を超えない間隔であることを特徴とする請求項8ないし11のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 同一色の光を発光する複数の点光源素子と、前記点光源素子とは発光色が異なる複数の線状光源素子と、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光を拡散する拡散板とを有し、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光によって、前記拡散板を介して被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の線状光源素子は、該線状光源素子の管軸方向が互いに平行になるように配置され、前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、該複数の点光源ユニットは前記所定方向が互いに平行となるように、かつ前記線状光源素子の管軸方向に前記所定方向が平行となるように配置され、隣接する前記点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子は、前記所定方向に位置が互いに異なっていることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 一つの前記点光源ユニットを構成する各前記点光源素子は、所定の第1間隔で配置されていることを特徴とする請求項13に記載の直下式バックライト装置。
- 前記隣接する点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子の位置は、前記所定方向に前記第1間隔の半分の距離だけ互いに異なっていることを特徴とする請求項14に記載の直下式バックライト装置。
- 前記点光源ユニットと線状光源素子とは、交互に配列されることを特徴とする請求項13ないし15のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 隣接する前記点光源ユニット同士の間隔は、隣接する前記線状光源素子同士の間隔と同一であることを特徴とする請求項13ないし16のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 同一色の光を発光する複数の点光源素子と、該点光源素子とは発光色が異なる複数の線状光源素子と、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光を拡散する拡散板と、該拡散板の拡散面に対し平行に配置され前記複数の点光源素子の光学的像を分解する光学制御手段とを有し、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光を前記光学制御手段及び前記拡散板に作用させ、該拡散板から出射した光によって被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の線状光源素子は、該線状光源素子の管軸方向が互いに平行になるように配置され、前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、該複数の点光源ユニットは前記所定方向が互いに平行となるように、かつ前記線状光源素子の管軸方向に前記所定方向が平行となるように配置され、前記光学制御手段は、前記点光源素子の光学的像を分解する方向が前記所定方向に対し垂直方向であることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 前記光学制御手段は、前記被照明体の受光面に向き合う面に略一定の間隔で稜線状の頂角を有するプリズム構造を有し、前記頂角が形成する稜線の方向は、前記所定方向と平行であることを特徴とする請求項18に記載の直下式バックライト装置。
- 前記所定方向は、前記直下式バックライト装置の水平方向に相当することを特徴とする請求項18または19に記載の直下式バックライト装置。
- 同一色の光を発光する複数の点光源素子と、該点光源素子とは発光色が異なる複数の線状光源素子と、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光を拡散する拡散板と、該拡散板の拡散面に対し平行に配置され前記複数の点光源素子の光学的像を分解する光学制御手段とを有し、前記点光源素子及び前記線状光源素子から発光した光を前記光学制御手段及び前記拡散板に作用させ、該拡散板から出射した光によって被照明体を背面から照明する直下式バックライト装置であって、
前記複数の線状光源素子は、該線状光源素子の管軸方向が互いに平行になるように配置され、前記複数の点光源素子は、該点光源素子を所定方向に配列してなる複数の点光源ユニットを構成し、該複数の点光源ユニットは前記所定方向が互いに平行となるように、かつ前記線状光源素子の管軸方向に前記所定方向が平行となるように配置され、隣接する前記点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子は、前記所定方向に位置が互いに異なるように配設され、前記光学制御手段は、前記点光源素子の光学的像を分解する方向が前記所定方向に対し垂直方向であることを特徴とする直下式バックライト装置。 - 一つの前記点光源ユニットを構成する各前記点光源素子は、所定の第1間隔で配置されていることを特徴とする請求項21に記載の直下式バックライト装置。
- 前記隣接する点光源ユニット間において隣接する前記点光源素子の位置は、前記所定方向に前記第1間隔の半分の距離だけ互いに異なっていることを特徴とする請求項22に記載の直下式バックライト装置。
- 前記点光源ユニットと線状光源素子とは、交互に配列されることを特徴とする請求項21ないし23のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 隣接する前記点光源ユニット同士の間隔は、隣接する前記線状光源素子同士の間隔と同一であることを特徴とする請求項21ないし24のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 前記光学制御手段は、前記被照明体の受光面に向き合う面に略一定の間隔で稜線状の頂角を有するプリズム構造を有し、前記頂角が形成する稜線の方向は、前記所定方向と平行であることを特徴とする請求項21ないし25のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 前記所定方向は、前記直下式バックライト装置の水平方向に相当することを特徴とする請求項21または26に記載の直下式バックライト装置。
- 互いに隣接する前記点光源ユニット同士は、所定の第2間隔を有して配置され、前記第1間隔は、前記第2間隔に対し2倍を超えない間隔であることを特徴とする請求項22ないし27のいずれか1に記載の直下式バックライト装置。
- 請求項1ないし28のいずれか1に記載の直下式バックライト装置と、該直下式バックライト装置により照明される液晶パネルとを備え、該液晶パネルによって前記直下式バックライト装置による照明光を変調することにより画像表示を行うことを特徴とする画像表示装置。
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