JP6037948B2 - 回転軸の持ち上げ治具及び回転軸の持ち上げ方法 - Google Patents

回転軸の持ち上げ治具及び回転軸の持ち上げ方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばタービンなどの回転機械の回転軸を持ち上げる際に使用される回転軸の持ち上げ治具及び回転軸の持ち上げ方法に関する。
従来、蒸気タービンやガスタービン等の大型回転機械においては、ロータを回転可能に支持するために、ジャーナル(ティルティングパッド)軸受が用いられている。ジャーナル軸受を交換、解放する場合には、ロータや複数の動翼などからなる翼車を吊り上げたり、ジャッキアップしたりすることによってジャーナル軸受の下半部に掛かる荷重を取り除く必要がある。
ロータをジャッキアップする方法としては、特許文献1に記載されているような、2つの油圧ジャッキと、これら油圧ジャッキとロータとの間に配置されるVブロックを用いた方法が知られている。このジャッキアップ方法に使用される2つの油圧ジャッキを支持する台座には、油圧ジャッキに欠陥が発生した場合にVブロックを支持する安全装置である支持ボルトが設けられている。
実開昭58−7800号公報
しかしながら、上記従来のジャッキアップ方法では、2つの油圧ジャッキが必要であり、また、2つの油圧ジャッキを操作してジャッキアップを行うため、操作が煩雑になるという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡単な作業で回転機械の回転軸を持ち上げることができる回転軸の持ち上げ治具及び回転軸の持ち上げ方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明は、回転機械の回転軸と該回転軸の少なくとも下部の外周を囲む軸受台との間に挿入される回転軸の持ち上げ治具であって、前記回転軸の下方で前記軸受台の内周面に支持される台座と、前記回転軸の外周面に対応した内周面が形成され、前記回転軸の外周であって下方側を覆うロータ受けと、前記台座と前記ロータ受けとの間に配置され、前記回転軸の径方向に伸縮して、前記ロータ受けと共に前記回転軸を伸縮方向に移動させるジャッキ部と、前記伸縮方向とは異なる方向で、かつ、互いに異なる方向から、前記軸受台に対して前記ロータ受けを支持する複数の支持部材と、を備えていることを特徴とする。
上記構成によれば、より簡素な構成で、ジャッキアップ時の転倒防止のためのバックアップ構造を備えた回転軸の持ち上げ治具を構成することができる。また、単一のジャッキ部を使用するため、ジャッキアップの際の作業性を向上させることができる。
上記回転軸の持ち上げ治具において、前記ジャッキ部の前記伸縮方向は鉛直方向とされ、前記複数の支持部材は前記ジャッキ部を挟んで配置されていることが好ましい。
上記構成によれば、ジャッキアップ時の転倒防止のためのロータ受けを安定して支持することができる。
上記回転軸の持ち上げ治具において、前記台座には、前記軸受台の内周面に対応した外周面が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、軸受台によって台座を安定して支持することができる。
上記回転軸の持ち上げ治具において、前記軸受台の底部には開口が設けられており、前記台座には前記開口と係合する突起が設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、台座の安定性を向上させることができる。
また、本発明は、回転機械の回転軸と該回転軸の少なくとも下部の外周を囲む軸受台との間に挿入される治具を用いて前記回転軸を持ち上げる回転軸の持上げ方法であって、半径方向への寸法が前記回転軸と前記軸受台との間の半径方向への間隙より小さい台座を、前記軸受台に支持されるように前記回転軸と前記軸受台との間に固定する工程と、前記台座上に、半径方向に伸縮し、前記回転軸を下方から持ち上げるジャッキ部を取り付ける工程と、前記ジャッキ部と前記回転軸の間に、前記回転軸の外周面に対応した円筒面を有するロータ受けを取り付ける工程と、前記ロータ受けに、前記ジャッキ部と異なる方向に向けて複数の支持部材を設ける工程と、前記ジャッキ部を作動させる工程と、を有する回転軸の持ち上げ方法を提供する。
本発明によれば、より簡素な構成で、ジャッキアップ時の転倒防止のためのバックアップ構造を備えた回転軸の持ち上げ治具を構成することができる。
本発明の実施形態のガスタービンの断面図である。 本発明の実施形態のガスタービンのジャーナル軸受付近を示す断面図である。 図2のA矢視図である。 本発明の実施形態の台座を示す斜視図である。 本実施形態の治具を用いたロータの持ち上げ方法について説明する図である。 本実施形態の治具を用いたロータの持ち上げ方法について説明する図である。 本実施形態の治具を用いたロータの持ち上げ方法について説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の回転軸の持ち上げ治具1(以下、単に治具1と呼ぶ)は、回転機械であるガスタービン50のロータ54と、軸受台2の下半部(以下、単に軸受台2と呼ぶ)との間に挿入される治具1である。
図1に示すように、ガスタービン50は、外側にケーシング51を備え、その内部に、ステータ52に固定された静翼53と、ロータ54に固定された動翼55の組み合わせが複数段配置されている。ガスタービン50において、燃焼ガスなどの作動流体は、タービン61を作動させた後に流体の流れに対して下流側に設けられたディフューザ56を通って次に機器などへ送出される。
ロータ54の後端は、軸受台2に収められたジャーナル軸受3によって支持されている。軸受台2は、作動流体の流れを横切るようにロータ54に対して放射状に配置された複数のストラット57によって支持されている。
軸受台2は、ロータ54を囲むように設けられている。具体的には、軸受台2は、ロータ54のタービン下流側の端部を覆うように設けられている。軸受台2の内部は、ガスタービン50の運転時において油の流通路となる。
図2及び図3に示すように、軸受台2は、ロータ54と同心の円筒状をなす軸受台本体部4と、軸受台本体部4の端部を封止するように設けられた円盤状の軸受台封止部5と、を有している。本実施形態の治具1は、軸受台封止部5、ディフューザ56の上半部、上半側のストラット57、及び軸受台2の上半部を取り外してから使用するため、図2に
おいては、これらの構成要素を二点鎖線で示す。
軸受台2の少なくとも下半部の内周面2aは、ロータ54と同心の円筒面とされている。ロータ54と軸受台2との間には、ジャーナル軸受3の半径方向への厚さに相当する間隙Sが形成されている。
また、軸受台本体部4の端部側上半部の一部は、軸受カバー部6として取り外し可能とされている。本実施形態の治具1は、この軸受カバー部6を取り外してから使用するため、図2には、軸受カバー部6を二点鎖線で示す。
軸受台本体部4の端部側下部には、平面視において矩形形状の開口である排油口7が形成されている。排油口7は、ジャーナル軸受3の取り付け箇所と端部との間に形成されている。
次に、治具1の詳細について説明する。治具1は、タービン61のロータ54と、ロータ54の少なくとも下部の外周を囲む軸受台2の下半部との間の間隙Sに挿入されて使用される。
治具1は、軸受台2の内周面2aに支持される台座8と、この台座8とロータ54の外周面との間に設けられて半径方向に伸縮するジャッキ部9と、ジャッキ部9とロータ54との間に配置されるロータ受け10と、ロータ受け10を支持する複数の支持部材11と、を有している。本実施形態のジャッキ部9は、その伸縮方向が鉛直方向とされている。
支持部材11は、ジャッキアップ時の転倒防止のためのバックアップ構造として機能する部材である。即ち、ロータ54は、ロータ受け10と共に、ジャッキ部9によってジャッキ部9の伸縮方向に移動する。
治具1は、台座8を軸受台2に配置し、ロータ受け10をロータ54に密着するように配置し、これらの間にジャッキ部9を配置した構成で使用される。
図4に示すように、台座8は、軸受台2の内周面2aに載置される台座本体部13と、台座本体部13の下方に突出する突起14と、を有している。台座本体部13は、平面状のジャッキ載置面15と、軸受台2の内周面2aに対応した円筒面の一部を有する曲面にて構成された曲座面16と、を有するブロック形状をなしている。
曲座面16は、軸受台2の内周面2aと面接触可能な曲率を有している。
突起14は、曲座面16よりジャッキ載置面15の反対方向に突出する部位であり、曲座面16の軸方向からみた幅が、軸受台2の排油口7の幅と略同一かやや小さな幅とされている。具体的には、突起14は、排油口7に係合可能に形成されている。
また、台座8の高さ、即ち、ジャッキ載置面15と突起14の端部との距離は、ロータ54と軸受台2の内周面2aとの間の間隙よりも小さくされている。換言すれば、台座8は、ロータ54と軸受台2との間に挿入可能な大きさとされている。
ジャッキ部9は、全高が低い平型の重量持上げ用油圧シリンダであり、図示しない油圧供給部と接続された油圧ホース18を有している。ジャッキ部9の出力や、ストロークは、適用されるタービンの翼車(ロータ)の重量などに応じて適宜選定される。
ロータ受け10は、ロータ54に密着するようにして、ロータ54の外周であって下方側を覆う半円環状の部材である。ロータ受け10は、ロータ54に密着してロータ54を支持する部材であり、複数の支持部材11によって支持されて使用される。
支持部材11は、ロータ受け10と軸受台2との間に介在することによってロータ受け10を支持する部材である。本実施形態の支持部材11は、ロータ受け10に形成されたネジ孔20に螺合する六角ボルトである。支持部材11は、六角ボルトの頭部が軸受台2の内周面2aに当接するように配置される。
ロータ受け10は、ロータ54の外周面に対応した円筒面19と、支持部材11を固定可能な複数のネジ孔20と、を有している。円筒面19は、ロータの下半分の一部に略密着して当接可能な形状に形成されている。ネジ孔20は、ロータ受け10の外周面からロータ受け10の曲率中心に向かって形成された雌ネジ孔である。ネジ孔20は、半円環状のロータ受け10の両端近傍に形成されている。
具体的には、雌ネジ孔は、支持部材11の長手方向が、ロータ54の径方向に沿う方向であって水平方向よりもやや下方を向くような位置に形成されている。換言すれば、複数の支持部材11は、ジャッキ部9の伸縮方向とは異なる方向で、かつ、互いに異なる方向から、軸受台2に対してロータ受け10を支持している。本実施形態の2本の支持部材11は、ジャッキ部9を挟んで対称的に配置されている。
なお、本実施例において、「ジャッキ部9の伸縮方向とは異なる方向」とは、ロータ54の径方向であって、ジャッキ部9の伸縮する方向とは異なる方向である。
また、ロータ受け10には、ロータ54の落下を防止するための落下防止板21を取り付けることができる。落下防止板21は、ロータ54の上半部に沿うように湾曲させることができる長尺の板状部材であり、両端部をロータ受け10の水平面でネジ締結して使用される。
そして、ロータ受け10と、ジャッキ部9と、台座8とは、それぞれを配置した状態において、台座8の曲座面16からロータ受け10の円筒面19までの全体寸法が間隙Sの半径方向の寸法よりも小さくされている。詳細には、前記全体寸法と間隙Sの半径方向の寸法との差分が、ジャッキ部9のストロークよりも小さくされている。
また、本実施形態の治具1は、台座8を固定するためのターンバックル22を有している。ターンバックル22は、両端に一対の当接部23を有する棒状の部材であり、一対の当接部23間の距離を調節可能な部材である。具体的には、ターンバックル22は、円柱状のターンバックル本体部24と、ターンバックル本体部24の両端面に形成された一対のネジ孔に螺合するネジ軸を有する一対の当接部23とを有している。なお、台座8を固定するため、ターンバックル22の代わりに別の油圧シリンダを用いてもよく、油圧シリンダを用いる場合は台座8をより容易に固定することができる。
次に、本実施形態の治具1を用いたロータ54の持ち上げ方法について説明する。
まず、軸受台封止部5及び軸受カバー部6を取り外して、作業者がロータ54にアクセス可能な状態とする。
次いで、図5に示すように、タービンのロータ54と軸受台2との間に台座8を挿入する。
次いで、図6に示すように、台座8の突起14を軸受台2の排油口7に係合させることで、台座8を固定する。この際、台座8の曲座面16と軸受台2の内周面2aとは面接触している。
そして、ジャッキ部9を台座8のジャッキ載置面15に載置する。
次いで、図7に示すように、ロータ受け10と落下防止板21をロータ54に取り付ける。
そして、2本の支持部材11をロータ受け10に取り付ける。この際、支持部材11と軸受台2との干渉を避けるために、ロータ受け10を少し回転させて、支持部材11の取り付けを行う。図7には、1本目の支持部材11を取り付けた様子を示す。
最後に、図3に示すように、支持部材11を調整して、六角ボルトである支持部材11の頭部と軸受台2の内周面2aとの間の隙間を0にする。
以上で、ロータ54をジャッキアップするため準備が完了する。
ジャーナル軸受3を解放する場合には、ジャッキ部9を作動させて、ロータ54をジャーナル軸受3に対して浮かせる。即ち、ロータ54を浮かせることによって、ジャーナル軸受3にかかる荷重を取り除く。そして、所定の方法でジャーナル軸受3をロータ54の端部の方向に移動させた後、軸受カバー部6の位置から、ジャーナル軸受3を天井クレーンなどを用いて移動させる。
上記実施形態によれば、より簡素な構成で、ジャッキアップ時の転倒防止のためのバックアップ構造を備えたロータ54の持ち上げ治具を構成することができる。また、単一のジャッキ部9を使用するため、ジャッキアップの際の作業性を向上させることができる。
加えて、ロータ54と軸受台2の下半部との間の間隙Sへの治具の取付けや取外しが容易となるため、治具の設置や撤去を迅速に行えるようになり、ジャーナル軸受3の緊急点検時等においても、ジャーナル軸受3を解放するのに要する時間が短くなる。
また、支持部材11をジャッキ部9の両側に設けたことによって、ジャッキアップ時の転倒防止のためのロータ受け10を安定して支持することができる。
また、台座8に軸受台2の内周面2aに対応した円筒面の一部を有する曲面が設けられていることによって、軸受台2によって台座8を安定して支持することができる。
また、台座8に、軸受台2の底部に設けられた排油口7と係合する突起14が設けられていることによって、台座8の安定性を向上させることができる。
また、台座8の半径方向への寸法が、ロータ54と軸受台2との間の半径方向への間隙より小さく形成されていることによって、台座8を間隙に挿入することができる。
また、台座8と、ジャッキ部9と、ロータ受け10と、支持部材11とをロータ54の周方向から挿入することが可能となり、周方向から挿入する際は、取付け状況や取外し状況を目視確認できるため、安全かつ正確に作業可能である。
また、落下防止板21を設けて落下防止板21とロータ受け10とでロータ54の外周を固定したことによって、例えば、ジャッキ部9に不具合が生じた際などに、ロータ54が落下することを防止することができる。
また、ロータ受け10の内周面をロータ54に沿った円筒面としているため、よりコンパクトに挿入でき、狭いスペースにも挿入可能である。
また、ターンバックル22を設けたことによって、台座8を安定して固定することができる。
また、ジャッキアップ作業は、油圧シリンダであるジャッキ部9を用いるため、作業性がよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。また、上記複数の実施形態で説明した特徴を任意に組み合わせた構成であってもよい。
上記実施形態では、支持部材11として六角ボルトを用いる構成としたが、例えば、六角ボルトの頭部を球面状に加工することで、六角ボルトの頭部と軸受台2の内周面2aとがスムーズに当接するようにしてもよい。
加えて、支持部材11は、ロータ54の回転軸の径方向に配置してもよく、その場合はロータ54の転倒を効果的にバックアップすることができる。
さらに、支持部材11として、軸受台2の内周面2aとロータ受け10の外周面との寸法に対応したスペーサを採用し、このスペーサをロータ受け10と軸受台2との間に挿入することで、ロータ受け10を支持する構成としてもよい。スペーサの場合は挿入が容易で、より簡単に配置することができる。
また、支持部材11の数は、2つに限ることはなく、3つ以上としてもよい。
1 治具
2 軸受台
3 ジャーナル軸受
4 軸受台本体部
5 軸受台封止部
6 軸受カバー部
7 排油口(開口)
8 台座
9 ジャッキ部
10 ロータ受け
11 支持部材
13 台座本体部
14 突起
15 ジャッキ載置面
16 曲座面
18 油圧ホース
19 円筒面
20 ネジ孔
21 落下防止板
22 ターンバックル
23 当接部
24 ターンバックル本体部
50 ガスタービン
54 ロータ(回転軸)
60 燃焼器
61 タービン(回転機械)

Claims (5)

  1. 回転機械の回転軸と該回転軸の少なくとも下部の外周を囲む軸受台との間に挿入される回転軸の持ち上げ治具であって、
    前記回転軸の下方で前記軸受台の内周面に支持される台座と、
    前記回転軸の外周面に対応した内周面が形成され、前記回転軸の外周であって下方側を覆うロータ受けと、
    前記台座と前記ロータ受けとの間に配置され、前記回転軸の径方向に伸縮して、前記ロータ受けと共に前記回転軸を伸縮方向に移動させるジャッキ部と、
    前記伸縮方向とは異なる方向で、かつ、互いに異なる方向から、前記軸受台に対して前記ロータ受けを支持する複数の支持部材と、を備えていることを特徴とする回転軸の持ち上げ治具。
  2. 前記ジャッキ部の前記伸縮方向は鉛直方向とされ、前記複数の支持部材は前記ジャッキ部を挟んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の回転軸の持ち上げ治具。
  3. 前記台座には、前記軸受台の内周面に対応した外周面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転軸の持ち上げ治具。
  4. 前記軸受台の底部には開口が設けられており、
    前記台座には前記開口と係合する突起が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回転軸の持ち上げ治具。
  5. 回転機械の回転軸と該回転軸の少なくとも下部の外周を囲む軸受台との間に挿入される治具を用いて前記回転軸を持ち上げる回転軸の持上げ方法であって、
    半径方向への寸法が前記回転軸と前記軸受台との間の半径方向への間隙より小さい台座を、前記軸受台に支持されるように前記回転軸と前記軸受台との間に固定する工程と、
    前記台座上に、半径方向に伸縮し、前記回転軸を下方から持ち上げるジャッキ部を取り付ける工程と、
    前記ジャッキ部と前記回転軸の間に、前記回転軸の外周面に対応した円筒面を有するロータ受けを取り付ける工程と、
    前記ロータ受けに、前記ジャッキ部と異なる方向に向けて複数の支持部材を設ける工程と、
    前記ジャッキ部を作動させる工程と、を有することを特徴とする回転軸の持ち上げ方法。
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