JP2012062872A - タービンロータ浮上補助装置及び方法 - Google Patents

タービンロータ浮上補助装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タービンが大型化即ちタービンロータの重量が重くなった場合であっても、軸受に供給する油圧の高圧化を抑制することが可能なタービンロータ浮上補助装置及び方法を提供する。
【解決手段】タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助装置であって、軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するジャッキアップオイル装置と、前記軸受の近傍に設置された前記タービンロータを上方へ押し上げるジャッキ又は前記タービンロータ、前記軸受、前記潤滑油の圧力のいずれかを振動させることが可能な加振装置を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、タービンロータの軸受部にてタービンロータの浮上を補助するためのタービンロータ浮上補助装置及び方法に関するものであって、特にタービン起動時、さらにはタービン組み立て直後等の軸受部に粘度の高い潤滑油が残存している状態でのタービン起動時に使用して好適なタービンロータ浮上補助装置及び方法に関するものである。
一般的に、蒸気タービンやガスタービンなどのタービンにおいては、タービンロータは軸受に支持されて回転する。このとき、前記軸受の損傷を防止するため潤滑剤として軸受油を軸受に供給している。これにより、タービンの通常運転時には、タービンロータは高速回転するために該高速回転によって前記潤滑油による油膜が前記タービンロータと軸受との間に形成され、タービンロータは軸受から浮上した状態で運転されるため、軸受の損傷が防止される。
しかしながら、タービンの起動時や停止時などの回転数が低い状態においては、回転数不足により前記油膜が形成されないためタービンロータの浮上が不十分であり、タービンロータと軸受との摩擦力が高くなる。そのため、そのままタービンロータを回転させると、タービンロータや軸受、そしてタービンロータを回転させる装置に損傷を与える可能性がある。
そこで、前記低速回転運転においても前記損傷を防止するために、大型のタービンには、軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給することで、低回転時のロータの浮上を補助するジャッキアップオイル装置を有しているものがある。
このような、軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給することでロータの浮上を補助するジャッキアップオイル装置について、図8及び図9を用いて説明する。
図8は、高圧の油が供給される前のタービンロータ3と軸受21の断面図、図9は、高圧の油が供給された後のタービンロータ3と軸受21の断面図である。
図8において、軸受21の下部には、高圧の油を下方から供給する供給孔22が設けられている。供給孔22は、直管部22aと拡開部22bから構成されている。拡開部22bの上部形状は例示的には円又は楕円形状に形成されており、該拡開部22bの範囲で高圧の油が作用することによって、図9に示すようにタービンロータ3を浮上させ、タービンロータ3と軸受21との間に隙間を生じる。そして該隙間が生じることで、該隙間に高圧油が矢印fで示すように流入し高圧の油の油圧が作用する範囲が広がる。即ち、タービンロータ3が一旦浮上すると、油圧の作用範囲が広がり、油圧が低くてもタービンロータ3の浮上を維持することができる。つまりタービンロータ3が一旦浮上するまでが最も高い油圧を必要とし、一旦浮上した後は比較的低い油圧でタービンロータ3の浮上の維持が可能であるといえる。
そこで特許文献1には、タービンロータ3が一旦浮上するまでの短時間のみ高圧油を軸受に供給してタービンロータを浮上させ、その後は前記高圧油と比較して低圧の油を軸受に供給することで高圧油を供給するためのポンプ等の設備を省力化した技術が開示されている。
特開昭62−107206号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、軸受に高圧油を供給するためのポンプ等の設備の省力化は可能であるものの、前記高圧油を供給するための配管等の設備が不要となるわけではない。
近年、例えば火力発電プラント等の大型化が進められており、それに伴って火力発電プラント等で使用されるタービンの大型化が求められている。同様にその他のプラントの大型化も進められ、タービンの大型化が求められている。
タービンを大型化することによって、タービンロータも大型化し、タービンロータの重量も従来よりも重いものとなる。タービンロータの重量が重いと、タービンロータは浮上しにくくなる。そのため、大型タービンにおいて特許文献1に開示された技術を適用する場合、前記高圧油の油圧をより高くする必要がある。
また、タービンの組立時には軸受を保護しつつタービンロータを回転させることができるように、高粘度の潤滑油を軸受に塗布することがある。この場合、タービンの定期点検後最初の稼動時には、前記高粘度の潤滑油がタービンロータと軸受の隙間に残っているために、軸受に供給された高圧油はタービンロータと軸受の隙間に広がりにくい。このため油圧がタービンロータに作用する範囲が狭く、通常の起動時と比較してタービンロータの浮上が困難となる。この場合には前記高圧油をさらに高圧にする必要がある。
そのため、前記高圧油を供給するためのポンプの電動機容量や配管耐圧要求の向上等の高圧油を供給するための設備の高圧対策が必要となり、該設備製作のための大幅なコストアップを避けることができない。
しかも、前記ポンプや配管に対策を施しても、前記高圧油の高圧化には限界があり、将来的なさらなるタービンの大型化に対応できない可能性もある。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、軸受に供給する油圧の高圧化を抑制することが可能なタービンロータ浮上補助装置及び方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明においては、タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助装置であって、軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するジャッキアップオイル装置と、前記軸受の近傍に設置された前記タービンロータを上方へ押し上げるジャッキと、を有することを特徴とする。
これにより、前記タービンロータを浮上させるために大きな力が必要な浮上初期に、前記潤滑油の油圧とともに前記ジャッキを用いることで、該ジャッキによって前記タービンロータの浮上の補助がなされる。そのため、いたずらに高圧の前記潤滑油を使用せずともタービンロータを確実に浮上させることができる。すなわち、前記潤滑油の高圧化を抑制することができる。
さらに、既存の機器にジャッキアップ手段を設けるだけで本発明の実施が可能であるので、既存の機器を改造して本発明の実施をする際に簡単に改造することができる。
また、前記軸受を収容する軸受箱を有し、前記ジャッキは、前記軸受箱の外部に設けられているとよい。
これにより、前記軸受箱を有する場合であっても、軸受箱を開放することなく既存のジャッキを有さない設備にジャッキを後付けすることができ、既存設備を改造して本発明を実施することがより容易になる。
また、前記軸受を収容する軸受箱を有し、前記ジャッキは、前記軸受箱の内部に設けられているとよい。
これにより、軸受がタービンロータの荷重を受けている位置の近くにジャッキを設けることができるので、軸受が受ける荷重を効果的にジャッキに負担させることができるため、必要なジャッキの容量を減らすことができる。
また、前記ジャッキを複数有し、該複数のジャッキは前記タービンロータの軸が存在する面に対して面対称に設けられているとよい。
これにより、前記タービンロータの軸と直交する方向へのタービンロータの位置を安定させることができ、安定してタービンロータを浮上させることが可能となる。
また、タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助装置であって、軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するジャッキアップオイル装置と、前記タービンロータ、前記軸受、前記潤滑油の圧力のいずれかを振動させることが可能な加振装置と、を有することを特徴とする。
これにより、前記加振装置による振動によってタービンロータ、軸受、潤滑油の圧力の少なくとも何れかを振動させることで、タービンロータと軸受との接触状態が変化し、タービンロータと軸受の間へ潤滑油が流入する。これにより潤滑油の油圧が作用する範囲が広がり、タービンロータを浮上させることができる。一旦タービンロータが浮上した後は、潤滑油の油圧が作用する範囲は十分に確保されるため、比較的低圧の潤滑油によって前記タービンロータの浮上を維持することができる。
即ち、タービンロータを浮上させるために大きな力が必要な浮上初期に前記潤滑油とともに加振装置を用いることで、前記潤滑油の軸受への流入を容易にし、前記潤滑油の高圧化を抑制することができる。
また、前記加振装置は、前記軸受を振動させることが可能であるとよい。
これにより、タービンロータと軸受の間へ潤滑油がより流入しやすくなる。
また、前記加振装置は、前記潤滑油の圧力を振動させることが可能であるとよい。
これにより、スペースの制約などで軸受まわりに加振装置を装着することができない場合であっても、タービンロータと軸受の間へ潤滑油の流入を容易にし、潤滑油の高圧化を抑制することができる。
また、課題を解決するための方法の発明として、タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助方法において、タービン起動時に軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するとともに、前記タービンロータを上方へ押し上げるジャッキによって前記タービンロータの浮上を補助することを特徴とする。
また、前記ジャッキは、前記タービンロータの停止時であって、前記タービンロータが回転を開始するまでの間にのみ使用するとよい。
これにより前記ジャッキの駆動時間を短く抑えることができ、ジャッキ駆動に必要な電力等のランニングコストを低く抑えることができる。
また、前記タービンロータ時の起動時に、前記潤滑油の供給を開始した後、前記ジャッキを起動し、前記タービンロータの浮上後であって回転開始前に前記ジャッキを停止するとよい。
これにより、前記ジャッキを必要時にのみ稼動させるための制御を簡単に行うことができる。
また、タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助方法において、タービン起動時に軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するとともに、加振装置により前記タービンロータ、前記軸受、前記潤滑油の圧力のいずれかを振動させることを特徴とする。
また、前記加振装置は前記軸受を振動させるとよい。また、前記加振装置は前記潤滑油の圧力を振動させるとよい。
また、前記加振装置は、前記タービンロータの停止時であって、前記タービンロータが回転を開始するまでの間のみ使用するとよい。
これにより、前記加振装置の駆動時間を短く抑えることができ、加振装置駆動に必要な電力等のランニングコストを低く抑えることができる。
また、前記タービンロータ時の起動時に、前記潤滑油の前記軸受への供給を開始した後、前記加振装置を起動し、前記タービンロータの浮上後に前記加振装置を停止するとよい。
これにより、前記加振装置を必要時にのみ稼動させるための制御を簡単に行うことができる。
本発明によれば、タービンが大型化即ちタービンロータの重量が重くなった場合であっても、軸受に供給する油圧の高圧化を抑制することが可能なタービンロータ浮上補助装置及び方法を提供することができる。
実施例1に係る本発明のタービンロータ浮上補助装置を備えた蒸気タービンの軸受への油の供給系統を示す概略構成図である。 実施例1における軸受箱内の側面図である。 図2におけるA−A方向断面図である。 タービンの起動時におけるタービン回転数と時間の関係を表したグラフである。 実施例1における別の形態の軸受箱内の側面図である。 図5におけるB−B方向断面図である。 実施例2における軸受箱内の側面図である。 高圧の油が供給される前のタービンロータと軸受の断面図である。 高圧の油が供給された後のタービンロータと軸受の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、本発明のタービンロータ浮上補助装置を備えた蒸気タービンの軸受への油の供給系統について図1を用いて説明する。
図1は、実施例1に係る本発明のタービンロータ浮上補助装置を備えた蒸気タービンの軸受への油の供給系統を示す概略構成図である。
火力発電所等に用いられる大型蒸気タービンは、例えば高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンなど複数のタービンより構成されているが、図1においてはそのうちの1つのみをタービン1として示している。
図1において、1はタービンであって、3はタービン1のタービンロータである。タービンロータ3は、軸受箱2内に収容された軸受21によって2箇所で支持されている。各軸受21には、軸受21に下方からタービンロータ3を浮上させるための油(以下ジャッキアップオイルと称する)を供給するジャッキアップオイル供給ライン40が接続されている。ジャッキアップオイル供給ライン40には、ジャッキアップオイルを昇圧するジャッキアップオイルポンプ4が設けられている。該ジャッキアップオイルポンプ4によって昇圧されたジャッキアップオイルは、ジャッキアップオイル供給ライン40内を介して軸受21へ圧送される。
なお、ジャッキアップオイル供給ライン40によってジャッキアップオイルが軸受21に供給される部分は、図8及び図9に示した従来例と同様の形状であり、また原理も同様である。即ちジャッキアップオイル供給ライン40が供給孔22に接続されている。そのため、図8及び図9を本実施例に転用し、その説明は省略する。
また、ジャッキアップオイル供給ライン40とは別に、軸受油供給手段(不図示)も設けられている。軸受油供給手段により軸受21に供給された軸受油は、タービンロータ3の回転によって、タービンロータ3と軸受21との間に油膜を形成する。
ジャッキアップオイルポンプ4の駆動はポンプ制御装置6によって制御される。該ポンプ制御装置6はタービン1の駆動を制御するタービン制御装置8からの指示によって作動する。
次に、以上の構成における蒸気タービンの軸受箱2内の構成について説明する。
図2は軸受箱2内の側面図であり、図3は図2におけるA−A方向断面図である。
図2及び図3に示すように、軸受箱2にはその内壁に支持環23が固定されている。支持環23はその内部に筒状の空間部を有しており、該筒状の空間部の内周面に軸受21が支持されている。そして、軸受21にロータ3が支持されている。
さらに、本発明に特徴的な構成として、ロータ3の下方に、ロータ3を上方に押し上げることが可能なジャッキ24が設けられている。
以上の構成において、タービン1の起動時におけるタービンロータ3の浮上の動作について図4を用いて説明する。図4は、タービン1の起動時におけるタービン回転数と時間の関係を表したグラフであって、縦軸はタービン1の回転数、横軸は時間を表す。
図4に示したように、タービン1の起動に際してまず軸受油及びジャッキアップオイルの供給を開始する。これは、前記軸受油供給手段(不図示)を起動させて前記軸受油を軸受に供給するとともに、ジャッキアップオイルポンプ(JOP)4を起動させてジャッキアップオイルをジャッキアップオイル供給ライン40を介して、図8に示した供給孔22より軸受21に供給することを意味している。これにより、ジャッキアップオイルの油圧によってタービンロータ3を上方に押し上げる力が働く。
次に、ジャッキON、即ちジャッキ24を起動する。ジャッキ24を起動することにより、ジャッキアップオイルの油圧による力に加えて、ジャッキ24によるタービンロータ3を上方に押し上げる力が働く。ジャッキによる力を適切に設定することにより、これらの力の合力はタービンロータ3の重量を上回り、タービンロータ3を浮上させることができる。
また、タービン組立時に軸受に塗布された高粘度の潤滑油がタービンロータと軸受の隙間に残っているためにタービンロータ3の浮上が困難な場合であっても、本実施例により当該高粘度の潤滑油の影響を緩和して容易にタービンロータ3を浮上させることができる。
タービンロータ3の浮上が確認できたらジャッキOFF、即ちジャッキ24の駆動を停止する。これにより、ジャッキ24によるタービンロータ3を上方に押し上げる力はかからなくなるが、タービンロータ3が一旦上昇したことにより、図9に示したようにタービンロータ3と軸受21との間にジャッキアップオイルが流入し、高圧のジャッキアップオイルの油圧が作用する範囲が広がるため、ジャッキアップオイルの油圧のみでタービンロータ3の浮上を維持することができる。
ジャッキOFFにした後は、ターニング運転(超微速回転運転)を行った後、目的の回転数まで昇圧させる。
以上の構成及び動作により、タービンロータ3を浮上させるために大きな力が必要な浮上初期に、ジャッキアップオイルとともにジャッキ24を用いることで、いたずらに高圧のジャッキアップオイルを使用せずともロータを確実に浮上させることができる。すなわち、ジャッキアップオイルの高圧化を抑制することができる。また実施例1によれば、既存の機器のタービンロータの下部にジャッキを設けるだけで本発明の実施が可能であるので、既存の機器を改造して本発明の実施をする際に簡単に改造することができる。この場合、ジャッキは軸受箱2の外部に設ければ、ジャッキを軸受箱2に後付けするだけでより簡単に改造ができる。
また、実施例1においてジャッキを軸受箱2の内部に設ければ、軸受がタービンロータ3の荷重を受けている位置の近くにジャッキを設けることができるので、軸受が受ける荷重を効果的にジャッキに負担させることができるため、必要なジャッキの容量を減らすことができ好適である。
また、以上の動作を例えば以下ステップ1〜6のように自動化することもできる。
ステップ1:タービン1の起動信号を外部からタービン制御装置8に送る。
ステップ2:前記起動信号を受けたタービン制御装置8は、該起動信号を受けた旨をポンプ制御装置6及び前記軸受供油給手段を制御する手段(不図示)に伝える。
ステップ3:ポンプ制御装置6及び前記軸受油供給手段を制御する手段は、それぞれジャッキアップオイルポンプ4及び前記軸受油供給手段を起動する。これにより軸受油及びジャッキアップオイルが軸受21に供給される。
ステップ4:ポンプ制御装置6及び前記軸受油供給手段を制御する手段は、それぞれ前記起動を行った旨をタービン制御装置8に伝える。
ステップ5:タービン制御装置8は、ジャッキ24に起動命令を出し、ジャッキ24が起動するとタービンロータ3の浮上を確認する手段(不図示、例えば軸受箱2に対するタービンロータ3の変位を確認するゲージや、ジャッキアップオイルの圧力計などを利用できる)を参照してタービンロータ3の浮上を確認する。なお、前記浮上を確認せず、前記起動命令後タービンロータが浮上するのに充分な規定時間以上経過後、ステップ6に進むようにしてもよい。この場合、前記タービンロータの浮上を確認する手段を省略できる。
ステップ6:タービン制御装置8は、タービンロータ3が浮上するとジャッキ24に停止命令を出し、ジャッキ24が停止するとターニング運転、昇速を順次行う。
以上のような自動化を行うことにより、前記ジャッキ24を用いる作業について作業員の工数を削減することができる。
また、図5及び図6に示したように、タービンロータ3の斜め下方方向にタービンロータの中心方向に向かって斜め上方方向に力を加える2つのジャッキ24’をタービンロータ3の軸が位置する面に対して面対称に設けることもできる。この場合、タービンロータ3の軸と直交する方向へのタービンロータの位置を安定させることができ、安定してタービンロータ3の浮上させることが可能となる。
図7は、実施例2における軸受箱2内の側面図であり、ジャッキ24(24’)が設けられておらず、加振器25が設けられていること以外の構成は実施例1と同様であり実施例1と同様の部分については説明を省略する。また、動作についても図4に示したジャッキONに変えて加振器25起動、ジャッキOFFに変えて加振器25停止とする以外は実施例1と同様であり実施例1と同様の部分については説明を省略する。
実施例2においては、加振器25を設けてタービンロータ3の浮上初期に該加振器25を起動させることで、タービンロータ3と軸受21を振動させる。この振動により、タービンロータ3と軸受21との接触状態が変化し、タービンロータ3と軸受21の間へジャッキアップオイルが流入する。これにより油圧が作用する範囲が広がり、タービンロータ3を浮上させることができる。一旦タービンロータ3が浮上した後は、前述したようにジャッキアップオイルの油圧が作用する範囲は十分に確保されるため、加振器25の動作を停止してもジャッキアップオイルの油圧のみでタービンロータ3の浮上を維持することができる。
また、タービン組立時に軸受に塗布された高粘度の潤滑油がタービンロータと軸受の隙間に残っているためにタービンロータ3の浮上が困難な場合であっても、本実施例により当該高粘度の潤滑油の影響を緩和して容易にタービンロータ3を浮上させることができる。
実施例2によれば、タービンロータ3を浮上させるために大きな力が必要な浮上初期にジャッキアップオイルとともに加振器25を用いることで、ジャッキアップオイルの軸受への流入を容易にし、ジャッキアップオイルの高圧化を抑制することができる。
しかも、加振器25は軸受箱2の外部に取り付けることができるため、既存の機器を改造して本発明の実施をする際に軸受箱2を開放する必要すらなく、改造が非常に簡単である。
また、実施例2では加振器25を軸受箱2の外部に取り付けているが、その代わりとして、またはそれとともに、軸受に供給されるジャッキアップオイルの圧力を振動させる装置をジャッキアップオイル装置に設けてもよい。これによれば、スペースの制約などで軸受まわりに加振器を装着することができない場合であっても、実施事例2と同様の効果を得ることができ好適である。
タービンが大型化即ちタービンロータの重量が重くなった場合であっても、軸受に供給する油圧の高圧化を抑制することが可能なタービンロータ浮上補助装置及び方法として利用することができる。
1 タービン
2 軸受箱
3 タービンロータ
4 ジャッキアップオイルポンプ
21 軸受
23 支持環
24、24’ ジャッキ
25 加振器(加振装置)

Claims (15)

  1. タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助装置であって、
    軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するジャッキアップオイル装置と、
    前記軸受の近傍に設置された前記タービンロータを上方へ押し上げるジャッキと、
    を有することを特徴とするタービンロータ浮上補助装置。
  2. 前記軸受を収容する軸受箱を有し、
    前記ジャッキは、前記軸受箱の外部に設けられていることを特徴とする請求項1記載のタービンロータ浮上補助装置。
  3. 前記軸受を収容する軸受箱を有し、
    前記ジャッキは、前記軸受箱の内部に設けられていることを特徴とする請求項1記載のタービンロータ浮上補助装置。
  4. 前記ジャッキを複数有し、該複数のジャッキは前記タービンロータの軸が存在する面に対して面対称に設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れかに記載のタービンロータ浮上補助装置。
  5. タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助装置であって、
    軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するジャッキアップオイル装置と、
    前記タービンロータ、前記軸受、前記潤滑油の圧力のいずれかを振動させることが可能な加振装置と、
    を有することを特徴とするタービンロータ浮上補助装置。
  6. 前記加振装置は、前記軸受を振動させることが可能であることを特徴とする請求項5記載のタービンロータ浮上補助装置。
  7. 前記加振装置は、前記潤滑油の圧力を振動させることが可能であることを特徴とする請求項5または6記載のタービンロータ浮上補助装置。
  8. タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助方法において、
    タービン起動時に軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するとともに、
    前記タービンロータを上方へ押し上げるジャッキによって前記タービンロータの浮上を補助することを特徴とするタービンロータ浮上補助方法。
  9. 前記ジャッキは、前記タービンロータの停止時であって、前記タービンロータが回転を開始するまでの間にのみ使用することを特徴とする請求項8記載のタービンロータ浮上補助方法。
  10. 前記タービンロータ時の起動時に、前記潤滑油の供給を開始した後、前記ジャッキを起動し、前記タービンロータの浮上後であって回転開始前に前記ジャッキを停止することを特徴とする請求項8又は9記載のタービンロータ浮上補助方法。
  11. タービン起動時に軸受からのタービンロータの浮上を補助するタービンロータ浮上補助方法において、
    タービン起動時に軸受の下部よりタービンロータに向けて高圧の潤滑油を供給するとともに、加振装置により前記タービンロータ、前記軸受、前記潤滑油の圧力のいずれかを振動させることを特徴とするタービンロータ浮上補助方法。
  12. 前記加振装置は前記軸受を振動させることを特徴とする請求項11記載のタービンロータ浮上補助方法。
  13. 前記加振装置は前記潤滑油の圧力を振動させることを特徴とする請求項11又は12記載のタービンロータ浮上補助方法。
  14. 前記加振装置は、前記タービンロータの停止時であって、前記タービンロータが回転を開始するまでの間のみ使用することを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載のタービンロータ浮上補助方法。
  15. 前記タービンロータ時の起動時に、前記潤滑油の供給を開始した後、前記加振装置を起動し、前記タービンロータの浮上後であって回転開始前に前記加振装置を停止することを特徴とする請求項11から14のいずれかに記載のタービンロータ浮上補助方法。
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