JP2017036685A - 潤滑油系統 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】潤滑油系統1は、ロータを支持する軸受110が設置された軸受台100を有する。軸受台は、潤滑油LOを貯蔵するように構成されており、その軸受台に貯蔵された潤滑油が油ポンプ20に吸い上げられ油冷却器30で冷却され、油冷却器で冷却された潤滑油が通過することによって異物を除去するように構成されている軸受給油フィルタ40を通過し軸受に供給される。
【選択図】図1
Description
[1]構成
図1は、第1実施形態に係る潤滑油系統1を示す図である。図1では、図6と同様に、各部について模式的に示していると共に、潤滑油LOの流れについて実線の矢印で併記している。図1では、複数の軸受台100(図6参照)のうち一の軸受台100を示しているが、他の軸受台100も同様である。
以上のように、本実施形態の潤滑油系統1は、関連技術の場合のように、容量が大きい油タンク10(図6参照)を備えていない。本実施形態の潤滑油系統1では、軸受台100が潤滑油LOを貯蔵する。軸受台100は、一の軸受110に対して必要な油量の潤滑油LOを貯蔵するように構成されており、その軸受台100に貯蔵された潤滑油LOが軸受110に供給される。したがって、本実施形態では、潤滑油系統1を設置するための設置スペースを小さくすることができる。
[1]構成
図2A,図2Bは、第2実施形態に係る潤滑油系統1bを示す図である。図2Aおよび図2Bでは、図1と同様に、各部について模式的に示していると共に、潤滑油LOの流れについて、実線の矢印で併記している。図2Aは、潤滑油系統1bの全体を示しており、図2Bは、潤滑油系統1bを構成する複数の軸受台100のうち一の軸受台100を拡大して示している。
以上のように、本実施形態の潤滑油系統1bは、第1実施形態の場合と同様に、容量が大きい油タンク10(図6参照)を備えていない。本実施形態の潤滑油系統1bは、一の軸受110に対して必要な油量の潤滑油LOを軸受台100の軸受収容部102に貯蔵している。したがって、本実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、潤滑油系統1bを設置するための設置スペースを小さくすることができる。
[1]構成
図3A,図3Bは、第3実施形態に係る潤滑油系統1cを示す図である。図3Aおよび図3Bでは、図1と同様に、各部について模式的に示していると共に、潤滑油LOの流れについて、実線の矢印で併記している。図3Aは、潤滑油系統1cの全体を示しており、図3Bは、潤滑油系統1cを構成する複数の軸受台100のうち一の軸受台100を拡大して示している。
以上のように、本実施形態の潤滑油系統1cは、第1実施形態の場合と同様に、容量が大きい油タンク10(図6参照)を備えていない。本実施形態の潤滑油系統1cは、一の軸受110に対して必要な油量の潤滑油LOを軸受台100の軸受収容部102に貯蔵している。したがって、本実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、潤滑油系統1cを設置するための設置スペースを小さくすることができる。
[1]構成
図4A,図4Bは、第4実施形態に係る潤滑油系統1dを示す図である。図4Aおよび図4Bでは、図1と同様に、各部について模式的に示していると共に、潤滑油LOの流れについて、実線の矢印で併記している。図4Aは、潤滑油系統1dの全体を示しており、図4Bは、潤滑油系統1dを構成する複数の軸受台100のうち一の軸受台100を拡大して示している。
以上のように、本実施形態の潤滑油系統1dは、第1実施形態の場合と同様に、容量が大きい油タンク10(図6参照)を備えていない。本実施形態の潤滑油系統1dは、一の軸受110に対して必要な油量の潤滑油LOを軸受台100の軸受収容部102に貯蔵している。したがって、本実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、潤滑油系統1dを設置するための設置スペースを小さくすることができる。
[1]構成
図5は、第5実施形態に係る潤滑油系統1eを示す図である。図5では、図1と同様に、各部について模式的に示していると共に、潤滑油LOの流れについて、実線の矢印で併記している。図5では、図1と同様に、複数の軸受台100(図6参照)のうち一の軸受台100を示しているが、他の軸受台100も同様である。
以上のように、本実施形態の潤滑油系統1eは、第1実施形態の場合と同様に、容量が大きい油タンク10(図6参照)を備えていない。本実施形態の潤滑油系統1eは、一の軸受110に対して必要な油量の潤滑油LOを軸受台100の軸受収容部102に貯蔵している。したがって、本実施形態では、第1実施形態の場合と同様に、潤滑油系統1eを設置するための設置スペースを小さくすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (9)
- ロータを支持する軸受が設置された軸受台
を有し、
前記軸受台は、潤滑油を貯蔵するように構成されており、
前記軸受台に貯蔵された潤滑油を前記軸受に供給することを特徴とする、
潤滑油系統。 - 前記軸受台に貯蔵された潤滑油を吸い上げるように構成されている油ポンプ
を有し、
前記油ポンプに吸い上げられた潤滑油が前記軸受に供給される、
請求項1に記載の潤滑油系統。 - 前記油ポンプから供給される潤滑油を冷却するように構成されている油冷却器
を有し、
前記油冷却器で冷却された潤滑油が前記軸受に供給される、
請求項2に記載の潤滑油系統。 - 前記油冷却器で冷却された潤滑油が通過することによって異物を除去するように構成されている軸受給油フィルタ
を有し、
前記軸受給油フィルタを通過した潤滑油が前記軸受に供給される、
請求項3に記載の潤滑油系統。 - 前記軸受台に貯蔵された潤滑油を清浄化するように構成されている油清浄機
を有する、
請求項1から4のいずれかに記載の潤滑油系統。 - 前記軸受台は、複数であり、
前記油清浄機は、前記複数の軸受台のそれぞれが貯蔵している潤滑油が供給され、当該供給された潤滑油を清浄化する、
請求項5に記載の潤滑油系統。 - 前記軸受台は、複数であり、
前記油冷却器は、前記複数の軸受台のそれぞれに貯蔵された潤滑油が前記油ポンプを介して供給され、当該供給された潤滑油を冷却する、
請求項3に記載の潤滑油系統。 - 前記軸受台は、複数であり、
前記軸受給油フィルタは、前記複数の軸受台のそれぞれに貯蔵された潤滑油が前記油ポンプおよび前記油冷却器を介して供給され、当該供給された潤滑油が通過することによって異物を除去する、
請求項4に記載の潤滑油系統。 - ジャッキングオイルポンプ
を更に有し、
前記ジャッキングオイルポンプは、タービンの起動時に、前記軸受台に貯蔵された潤滑油を前記軸受に供給することによって、前記ロータを持ち上げるように構成されている、
請求項1から8のいずれかに記載の潤滑油系統。
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