JP6037334B2 - バルーンカテーテル - Google Patents

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本発明は、血管内の狭窄部に挿入して、狭窄部を拡張するバルーンカテーテルに関するものである。
従来、血管内の狭窄部に挿入、拡張して、治療を行うカテーテルとして、バルーンカテーテルが知られている。バルーンカテーテルは、主に、拡張体であるバルーンと、バルーンの後端に接合されたアウターシャフトと、バルーンとアウターシャフトとの内部に挿入されたインナーシャフトと、からなる。インナーシャフトは、ガイドワイヤを挿通させるために用いられる。また、アウターシャフトとインナーシャフトとの間に設けられたルーメンは、バルーンを拡張するための液体(造影剤や生理食塩水など)を流通させるために用いられる。
バルーンカテーテルは、放射線照射下でバルーンの位置を把握できるように、バルーンの内部に放射線不透過性を有したマーカ部を備えている。マーカ部を形成する方法として、放射線不透過性を有した白金やタングステンなどの金属からなる金属マーカをインナーシャフトの外周に形成する方法(例えば、下記特許文献1を参照)や、放射線不透過性を有した白金やタングステンなどの金属を粉末状に破砕し、樹脂からなるインナーシャフトに埋め込んで樹脂マーカを形成する方法(例えば、下記特許文献2を参照)、が知られている。
特許文献1のバルーンカテーテルでは、インナーシャフトに凹溝を設け、凹溝内に剛性を有する金属マーカを形成している。この方法では、マーカ部のインナーシャフトの膜厚が薄くなるため、剛性の高い金属マーカの端部により、インナーシャフトを損傷してしまうという問題があった。特に、バルーンカテーテルを湾曲の強い末梢血管に挿入する際、剛性の高い金属マーカが血管に追従して湾曲できないために、金属マーカの端部によるインナーシャフトへの食い込みが強くなり、インナーシャフトの損傷は顕著となる。
また、特許文献2のバルーンカテーテルでは、剛性の高い金属マーカを用いずに、放射線不透過性を有した金属粉末をインナーシャフトに埋め込んで樹脂マーカを形成している。しかし、樹脂マーカは、金属マーカに比べて、一定体積当たりに含まれる放射線不透過性を有した金属密度が低いため、インナーシャフトの膜厚を厚くして放射線不透過性を有した金属粉末を多くしないと、放射線不透過下でバルーンの位置を把握することができないという問題があった。
特許第3219968号 米国特許第6,540,721号明細書
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、放射線不透過性の良好な金属マーカと樹脂からなるインナーシャフトとの間に緩衝膜を設けることで、剛性の高い金属マーカの端部によるインナーシャフトへの損傷を低減することができるバルーンカテーテルを提供することを課題とする。
上記課題は、以下に列挙される手段により解決がなされる。
本発明の態様1は、バルーンと、前記バルーンの先端と接合されたインナーシャフトと、前記バルーンの内部で、前記インナーシャフトの外周に形成されたマーカ部と、を備えたバルーンカテーテルにおいて、前記マーカ部は、前記インナーシャフトの外周を被覆する樹脂からなる緩衝膜と、前記緩衝膜の外周を被覆する金属からなる金属マーカと、からなり、前記緩衝膜の軸方向の長さは、前記金属マーカの軸方向の長さよりも長くなっており、前記金属マーカと前記インナーシャフトとの間に周方向に溝部が形成されており、前記緩衝膜は、前記溝部を埋めるように形成されていることを特徴としたバルーンカテーテル。
本発明の態様2は、前記金属マーカは、先端に向かって外径が減少し、かつ、後端に向かって外径が減少した端部を有しており、前記端部は、前記緩衝膜に食い込んでいることを特徴とした態様1に記載のバルーンカテーテル。
本発明の態様3は、前記緩衝膜は、放射線不透過性を有した金属を含んでいることを特徴とした態様1又は態様2に記載のバルーンカテーテル。
本発明の態様1のバルーンカテーテルでは、金属マーカとインナーシャフトとの間に樹脂からなる緩衝膜を備えており、この緩衝膜が、金属マーカとインナーシャフトとの間に周方向に形成された溝部を埋めるように形成されている。そのため、バルーンカテーテルを湾曲の強い末梢血管に挿入した場合でも、緩衝膜で剛性を有した金属マーカの端部によるインナーシャフトへの損傷を低減することができる。また、緩衝膜の軸方向の長さが金属マーカよりも長いため、金属マーカの内周がインナーシャフトの外周には接触しない構成となっている。そのため、金属マーカの端部を加工する際に化学処理を施して金属マーカの内周が荒れた場合でも、緩衝膜で金属マーカの内周によるインナーシャフトへの損傷を低減することができる。また、バルーンを折り畳んだ状態でバルーンカテーテルを血管内に挿入した際にバルーンが血管の内壁に衝突してバルーンに外力が加わる場合や、バルーンが血管内の狭窄部と通過する際にバルーンに外力が加わる場合があったとしても、緩衝膜が溝部を埋めていることで、折り畳んだバルーンが溝部に引っ掛かって損傷することを低減することができる。
本発明の態様のバルーンカテーテルでは、外径が減少した金属マーカの端部が緩衝膜に食い込んでいる。そのため、金属マーカの端部がアンカーとして機能することで、金属マーカの位置ずれを防止することができる。
本発明の態様のバルーンカテーテルでは、緩衝膜が放射線不透過性を有した金属を含んでいる。そのため、緩衝膜を樹脂マーカとして機能させることができ、その結果、剛性の高い金属マーカの膜厚を薄くしても、放射線不透過下でバルーンの位置を把握することができる。
図1は、本実施の形態のバルーンカテーテルの全体図である。 図2は、拡張時におけるバルーンの断面図(図1のA部の拡大図)である。 図3は、マーカ部の断面図(図2のB部の拡大図)である。 図4は、バルーンを折り畳んだ状態のバルーンカテーテルを示した図である。図4(A)は、折り畳み時におけるバルーンの全体図である。図4(B)は、図4(A)の軸方向に切断したI−II断面図である。 図5は、図3の変形例である。
図1〜4(B)を参照しつつ、本実施の形態のバルーンカテーテル10を用いた場合を例として説明する。図1、図2、図4(A)、及び、図4(B)において、図示左側が体内に挿入される先端側(遠位側)、右側が医師等の手技者によって操作される後端側(近位側、基端側)である。なお、バルーン20の内部に形成されたマーカ部70など他の部分に比べて小さなものは、理解を容易にするために、他の部材の寸法との関係でやや誇張して図示している。
バルーンカテーテル10は、例えば、心臓の血管内の狭窄部の治療に用いられるものである。図1に示すように、バルーンカテーテル10は、主にバルーン20と、アウターシャフト30と、コネクタ40と、インナーシャフト50と、チップ60と、からなる。
狭窄部を拡張するバルーン20は、樹脂製の部材からなり、先端側に先端取付部22と、後端側に後端取付部23と、を有している。先端取付部22は、インナーシャフト50の先端にチップ60を介して接合され、後端取付部23は、アウターシャフト30の先端に接合されている。
アウターシャフト30は、バルーン20を拡張するための流体を供給するための拡張ルーメン36を構成する管状の部材である。アウターシャフト30は、先端側から順に、先端アウターシャフト部31と、ガイドワイヤポート部33と、中間アウターシャフト部35と、後端アウターシャフト部37と、からなる。先端アウターシャフト部31と中間アウターシャフト部35とは、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリエステルエラストマーなどの樹脂からなるチューブである。ガイドワイヤポート部33は、先端アウターシャフト部31と、中間アウターシャフト部35と、インナーシャフト50と、を接合した部分である。
先端アウターシャフト部31には、インナーシャフト50が挿入されており、先端アウターシャフト部31とインナーシャフト50との間には、上述した拡張ルーメン36が形成されている。
後端アウターシャフト部37は、所謂ハイポチューブと呼ばれる金属製の管状部材である。後端アウターシャフト部37の先端は、中間アウターシャフト部35の後端に挿入されて接合されている。後端アウターシャフト部37の後端には、コネクタ40が取り付けられている。コネクタ40に取り付け可能なインデフレータ(図示せず)からバルーン20を拡張するための造影剤や生理食塩水などの液体が供給されると、液体は、拡張ルーメン36を通ってバルーン20を拡張する。なお、後端アウターシャフト部37の材料は、特に限定されず、ステンレス鋼(SUS304)やNi−Ti合金などの超弾性合金を用いることができる。
後端アウターシャフト部37の先端の内周面には、コアワイヤ90が取り付けられている。コアワイヤ90は、断面が円形であり、先端に向かって細径化されたテーパ状の金属製の線材である。コアワイヤ90の材料は、特に限定されず、ステンレス鋼(SUS304)やNi−Ti合金などの超弾性合金を用いることができる。
コアワイヤ90は、中間アウターシャフト部35とガイドワイヤポート部33とを通過して、先端アウターシャフト部31まで延びている。コアワイヤ90は、ガイドワイヤポート部33で接合されており、コアワイヤ90に押し込み力や回転力が作用した際に、ガイドワイヤポート部33を介して、押し込み力や回転力が、先端アウターシャフト部31とインナーシャフト50とに伝達されるようになっている。なお、本実施の形態では、コアワイヤ90の先端は、インナーシャフト50又は先端アウターシャフト部31に固定されていないが、これに限定されない。コアワイヤ90の先端をインナーシャフト50と先端アウターシャフト部31とに接合することで、コアワイヤ90に作用した押し込み力や回転力を、コアワイヤ90の先端を介して、先端アウターシャフト部31とインナーシャフト50とに伝達する構成としてもよい。
インナーシャフト50は、内部にガイドワイヤを挿入するためのガイドワイヤルーメン51を形成している。また、インナーシャフト50の後端は、アウターシャフト30のガイドワイヤポート部33に接合されることによって、後端側ガイドワイヤポート54を形成している。
インナーシャフト50の先端は、チップ60を介してバルーン20の先端取付部22と接合されている。チップ60は、先端に向かって外径が漸進的に減少するテーパ状の外形を有する部材であり、柔軟な樹脂で形成されている。チップ60を形成する樹脂は、特に限定されないが、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマなどを用いることができる。
チップ60は、ガイドワイヤルーメン51の先端に接合された筒状の部材であり、先端に先端側ガイドワイヤポート69を有している。
図2は、図1のA部を拡大した図である。図2に示したように、バルーン20の内部におけるインナーシャフト50の外周には、放射線不透過性のマーカ部70が形成されている。マーカ部70は、インナーシャフト50の外周を被覆する樹脂からなる緩衝膜80と、緩衝膜80の外周を被覆する放射線不透過性の金属材料である白金やタングステン等からなる金属マーカ72と、からなる。手技者は、マーカ部70により、放射線照射下で血管内にあるバルーン20の位置を把握することができる。
図3は、図2のB部を更に拡大した図である。図3に示したように、金属マーカ72は、30μm〜80μm程度の厚みを有しており、バルーン20を折り畳んだときにバルーン20と接触する外周側端部73と、緩衝膜80の外周に接触する内周側端部74と、を有している。外周側端部73は、バルーン20を損傷しないように丸みを帯びた形状になっている一方、内周側端部74は、鋭利に尖った形状になっている。
本実施の形態のバルーンカテーテル10では、金属マーカ72の内周とインナーシャフト50の外周との間に緩衝膜80が設けられているため、バルーンカテーテル10を湾曲の強い末梢血管に挿入した場合でも、剛性を有した金属マーカ72の内周側端部74によるインナーシャフト50への損傷を低減することができる。
また、バルーンカテーテル10では、緩衝膜80の軸方向の長さL1が金属マーカ72の軸方向の長さL2よりも長いため、金属マーカ72の内周がインナーシャフト50の外周と接触しない構成となっている。そのため、金属マーカ72の外周側端部73を丸みの帯びた形状に加工するために化学処理を施したときに、金属マーカ72の内周が荒れた場合でも、緩衝膜80により金属マーカ72の内周によるインナーシャフト50への損傷を低減することができる。
なお、図3に示したように、マーカ部70以外におけるインナーシャフト50の外径をD1とすると、マーカ部70におけるインナーシャフト50の外径D2は、D1よりも小さくなっている(D1>D2)。マーカ部70以外とマーカ部70とのインナーシャフト50の外径差D1−D2は、緩衝膜80の膜厚と金属マーカ72の膜厚との合計と一致する。そのため、マーカ部における金属マーカ72の外径D3は、マーカ部70以外におけるインナーシャフト50の外径D1と一致する(D1=D3)。こうすることで、マーカ部70とマーカ部70以外との段差を生じないようにすることができる。
また、図3に示したように、金属マーカ72とインナーシャフト50との間に周方向に溝部82が形成されており、緩衝膜80は溝部82を埋めるように形成されている。そのため、図4(A)及び図4(B)に示したように、バルーン20を折り畳んだ状態でバルーンカテーテル10を血管内に挿入した際にバルーン20が血管の内壁に衝突してバルーン20に外力が加わる場合や、バルーン20が血管内の狭窄部と通過する際にバルーン20に外力が加わる場合があったとしても、緩衝膜80が溝部82を埋めていることで、折り畳んだバルーン20が溝部82に引っ掛かって損傷することを低減することができる。なお、図4(A)は、バルーン20を折り畳んだ際のバルーンカテーテル10のバルーン20を示しており、図4(B)は、図4(A)の軸方向に切断したI−II断面図を示している。
周方向に形成された溝部82を緩衝膜80で埋める方法として、金属マーカ72の内周とインナーシャフト50の外周との間に緩衝膜80を形成した後に、別途、緩衝膜80と同じ樹脂で溝部82を埋めても良いし、緩衝膜80にインナーシャフト50よりも柔軟性の高い樹脂を用い、金属マーカ72を取り付ける際に付与する力を調整することで、はみ出した緩衝膜80により溝部82を埋めても良い。
更に、緩衝膜80は、白金やタングステン等の放射線不透過性を有した金属粉末を含んでいる。そのため、緩衝膜80を樹脂マーカとして機能させることができ、その結果、剛性の高い金属マーカ72の膜厚を薄くしても、放射線照射下でバルーンの位置を把握することができる。
次に、図5を参照しながら、別の実施の形態であるマーカ部70aについて、説明する。図3に示したマーカ部70との相違点のみを説明すると、マーカ部70aでは、金属マーカ72が、先端に向かって外径が減少した内周側端部74aと、後端に向かって外径が減少した内周側端部74bと、を有し、内周側端部74a、74bは、緩衝膜80に食い込んでいる。そのため、金属マーカ72の内周側端部74a、74bがアンカーとして機能することで、金属マーカ72の位置ずれを防止することができる。
なお、上述した実施の形態におけるバルーンカテーテル10では、アウターシャフト30のガイドワイヤポート部33に後端側ガイドワイヤポート54を設けることにより、ガイドワイヤルーメン51を短くした構成である所謂、迅速交換型バルーンカテーテルの構成となっている。しかし、インナーシャフト50をバルーンカテーテル10の後端まで配置した構成である所謂、オーバーザワイヤ型の構成としても良い。
また、上述した実施の形態におけるバルーンカテーテル10では、インナーシャフト50の外周に形成されたマーカ部70を一つのみ設けていたが、これに限定されず、マーカ部70を複数設ける構成にしても良い。
以上で述べたように、バルーンカテーテル10において、金属マーカ72とインナーシャフト50との間に緩衝膜80が設けられているため、バルーンカテーテル10を湾曲の強い末梢血管に挿入した場合でも、剛性を有した金属マーカ72の内周側端部74によるインナーシャフト50への損傷を低減することができる。また、緩衝膜80の軸方向の長さL1が金属マーカ72の軸方向の長さL2よりも長いため、金属マーカ72の内周が荒れた場合でも、緩衝膜80により金属マーカ72の内周によるインナーシャフト50への損傷を低減することができる。
10 バルーンカテーテル
20 バルーン
22 先端取付部
23 後端取付部
30 アウターシャフト
31 先端アウターシャフト部
33 ガイドワイヤポート部
35 中間アウターシャフト部
36 拡張ルーメン
37 後端アウターシャフト部
40 コネクタ
50 インナーシャフト
60 チップ
70、70a マーカ部
72 金属マーカ
73 外周側端部
74、74a 内周側端部
80 緩衝膜(樹脂マーカ)
82 溝部
90 コアワイヤ

Claims (3)

  1. バルーンと、
    前記バルーンの先端と接合されたインナーシャフトと、
    前記バルーンの内部で、前記インナーシャフトの外周に形成されたマーカ部と、を備えたバルーンカテーテルにおいて、
    前記マーカ部は、前記インナーシャフトの外周を被覆する樹脂からなる緩衝膜と、前記緩衝膜の外周を被覆する金属からなる金属マーカと、からなり、
    前記緩衝膜の軸方向の長さは、前記金属マーカの軸方向の長さよりも長くなっており、
    前記金属マーカと前記インナーシャフトとの間に周方向に溝部が形成されており、
    前記緩衝膜は、前記溝部を埋めるように形成されていることを特徴としたバルーンカテーテル。
  2. 前記金属マーカは、先端に向かって外径が減少し、かつ、後端に向かって外径が減少した端部を有しており、
    前記端部は、前記緩衝膜に食い込んでいることを特徴とした請求項に記載のバルーンカテーテル。
  3. 前記緩衝膜は、放射線不透過性を有した金属を含んでいることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載のバルーンカテーテル。
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