JP6035232B2 - 点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、難着火性の内燃機関の点火を行う点火装置に関する。
近年、燃費向上、CO2低減を目的として、小型、高出力及び低NOを達成する高効率エンジンの開発が進められている。高効率エンジンは高過給、高圧縮に加え混合気の燃料濃度が希薄な場合もあり、火花点火では着火しにくい環境である。
このような難着火性の内燃機関を高効率で燃焼させるには、燃焼速度が早く着火性に優れた点火装置が望まれている。
特許文献1には、第1電極と前記第1電極を囲む第2電極と、前記第1電極又は前記第2電極のいずれか一方を覆う誘電体と、を有し、前記誘電体といずれか他方の電極との間の放電ギャップが、前記電極の長手方向位置によってことなることを特徴とする内燃機関用バリア放電装置が開示されている。
特開2010−37949号公報
ところが、特許文献1にあるようなバリア放電装置では、中心誘電体の先端が接地電極からほとんど露出しないように放電空間が接地電極の先端から内側に大きく引き込むように設けられているため、エンジンヘッドへの放熱による消炎効果が大きく、安定した着火が得られない虞がある。
また、希薄燃焼機関において、燃焼室内に強い筒内気流を発生させ、混合気の攪拌を促すことで、更なる燃費の低減を図ろうとした場合、特許文献1のように、バリア放電装置が燃焼室内に全く突出していないと、筒内気流が流速を落とすことなく放電部の表面を通過することになる。
このため、放電空間に強い引き込み力が作用し、バリア放電により発生したラジカルが放電空間内で火炎核を発生する前に燃焼室内に拡散し、体積着火に至らない虞もある。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、絶縁体を介して対向させた中心電極と接地電極との間に高周波電界を作用させてストリーマ放電を発生させて混合気の点火を行う点火装置であって着火性に優れた内燃機関用の点火装置を提供することを目的とする。
本発明の点火装置(1、1b〜1h)は、内燃機関(7)に設けられ、柱状の中心電極(2)と、該中心電極を覆う有底筒状の中心誘電体(3)と、該中心誘電体を収容保持する筒状のハウジング(4)と、該ハウジングの先端において、前記中心誘電体との間に所定の放電空間(43)を隔てて設けられた接地電極(40)と、前記中心電極と前記接地電極との間に所定の周波数の高電圧交流を印加する高エネルギ電源(6)とを具備し、前記中心誘電体で覆われた前記中心電極と前記接地電極との間に高周波電界を作用させて、ストリーマ放電を発生させて上記内燃機関(7)に設けた燃焼室(71)内に導入した混合気の点火を行う点火装置であって、前記中心誘電体で覆われた前記中心電極の先端を前記接地電極の先端から前記燃焼室の内側に突出せしめ、前記接地電極の側面の一部を切り
欠いて、前記燃焼室内に流れる筒内気流を前記放電空間に導入する気流導入口(400)と、前記放電空間から導出する気流導出口(401)と、を設けると共に、前記接地電極の先端側の一部を内側に向かって突出せしめて前記中心誘電体が前記放電空間に露出する誘電体放電部(30)との間に前記接地電極の基端側より放電距離の短い放電空間狭小部(42)を形成する接地電極突出部(41、41b〜41h)を設け
前記接地電極突出部が、前記誘電体放電部との距離が下流側に向かって狭くなる導入側整流面(410、410b〜410f)と、前記放電空間狭小部の下流側において、前記誘電体放電部との距離が下流側に向かって広くなる導出側整流面(411、411b〜411f)と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、前記誘電体放電部と前記接地電極突出部との放電距離が短くなっているので、電界集中により、前記内燃機関の燃焼室に望む位置でストリーマ放電が発生し易くなっている。
加えて、前記中心誘電体で覆われた中心電極の先端が燃焼室内に突出しているので、燃焼室に近い位置でストリーマ放電が発生する。
さらに、前記接地電極には、前記燃焼室内を流れる気流を前記放電空間内に導入するための前記気流導入口と、前記放電空間から導出するための前記気流導出口が形成されているので、前記放電空間内に筒内気流の流れ方向に一致する流れが形成される。
このとき、ストリーマ放電が発生する前記放電空間狭小部では、前記誘電体放電部の表面との距離が狭くなっているため、筒内気流が律速される。
この状態で、前記放電空間狭小部で発生したストリーマ放電は、律速された気流に乗って、前記気流導入口側から前記気流導出口側へ移動する。
ストリーマ放電の周囲にはイオンが発生し、前記燃焼室内に導入された混合気と反応しながら移動することで、初期火炎核の成長が促され、着火性が向上し、リーン限界空燃比を高くできることが判明した。
本発明の第1の実施形態における点火装置1の半断面図 図1A中B−Bに沿った横断面図 図1B中C−Cに沿った縦断面図 図1Aの点火装置1の先端を燃焼室側から見た斜視図 図1A中A−Aに沿った横断面における気流を示す流れ解析図 図1A中B−Bに沿った横断面における気流を示す流れ解析図 図1A中C−Cに沿った横断面における気流を示す流れ解析図 図1B中C−Cに沿った縦断面における気流を示す模式図 図1A中B−Bに沿った横断面におけるバリア放電の様子を示す模式図 図1B中C−Cに沿った縦断面におけるバリア放電の様子を示す模式図 比較例1として示す点火装置1xの縦断面図 比較例1として示す点火装置1xの下面図 比較例2として示す点火装置1yの縦断面図 比較例2として示す点火装置1yの下面図 比較例3として示す点火装置1zの縦断面図 比較例3として示す点火装置1zの下面図 参考例2として示す点火装置1aの縦断面図 参考例2として示す点火装置1aの下面図 実施例3として示す点火装置1bの縦断面図 実施例3として示す点火装置1bの下面図 実施例4として示す点火装置1cの縦断面図 実施例4として示す点火装置1cの下面図 実施例5として示す点火装置1dの縦断面図 実施例5として示す点火装置1dの下面図 実施例6として示す点火装置1eの縦断面図 実施例6として示す点火装置1eの下面図 実施例7として示す点火装置1fの縦断面図 実施例7として示す点火装置1fの下面図 実施例8として示す点火装置1gの縦断面図 実施例8として示す点火装置1gの下面図 実施例9として示す点火装置1hの縦断面図 実施例9として示す点火装置1hの下面図 点火装置1の筒内気流に対する組み付け角度の許容範囲示す下面図 比較例と共に本発明の限界空燃比向上に対する効果を示す特性図
図1A、図1B、図1C、図1Dを参照して本発明の第1の実施形態における点火装置1の概要について説明する。
点火装置1は、内燃機関7の燃焼室71内に導入された混合気の点火を行う点火装置である。
点火装置1は、内燃機関7のエンジンブロック70に設けられ、先端側を内燃機関7の燃焼室71内に露出している。
点火装置1は、柱状の中心電極2と、中心電極2を覆う有底筒状の中心誘電体3と、中心誘電体3を収容保持する筒状のハウジング4と、ハウジング4先端において、中心誘電体3との間に所定の放電空間43を隔てて設けられた接地電極40と、中心電極2と接地電極40との間に所定の周波数の高電圧交流を印加する高エネルギ電源6とを具備する。高エネルギ電源6は、中心誘電体3によって絶縁された中心電極2と接地電極40との間に高周波電界を作用させ、アーク放電を伴うことなく、中心電極2を覆う中心誘電体3の表面と接地電極40との間にストリーマ放電を発生させる。
このとき、本発明では、後述する構成を取ることにより、燃焼室71に近い位置でストリーマ放電を起こし易くし、かつ、燃焼室71内を流れる筒内気流を利用して、吹き消えを生じることなくストリーマ放電を移動させることで、火炎成長を促し、安定した着火を図るものである。
点火装置1では、中心誘電体3で覆われた中心電極2の先端が地電極40の先端から内燃機関7の燃焼室71の内側に突出するように設けられている。
接地電極40には、その側面の一部が切り欠かれ、燃焼室71内に流れる筒内気流を放電空間43を通過させる気流導入口400と、気流導出口401とが設けられている。
接地電極40の先端側には、その一部を内側に向かって突出せしめた接地電極突出部41が形成されている。
さらに、接地電極突出部40と中心誘電体3が放電空間43に露出する誘電体放電部30との間には、放電距離の短い放電空間狭小部42が形成されている。
実施例1における、接地電極突出部41は、図1Bに示すように、筒内気流に向かって上流側が広く開口し、徐々に狭くなり、放電空間狭小部42において、中心誘電体放電得30との距離が最短Gminとなるようにテーパ状に形成した導入側整流面410と、放電空間狭小部42の下流側においては、連続的に徐々に広がる湾曲面状に形成した導出側整流面411が設けられている。
中心電極2は、柱状に形成された、鉄、ニッケルや、これらの合金等の、耐熱性、導電性に優れた金属材料からなり、中心電極放電部20、中心電極連結部21、中心電極中軸部22、中心電極ターミナル部23によって構成されている。
中心電極放電部20には、銅等の高導電性材料を組み合わせて用いても良い。
なお、本実施例においては、製造が容易となるように、中心電極放電部20、中心電極連結部21、中心電極中軸部22、中心電極ターミナル部23を別体で構成しているが、これに限定するものではない。また、中心電極連結部21に雑音防止抵抗を持たせるなどしても良い。
中心誘電体3は、アルミナ、ジルコニア等の高耐熱性も誘電材料を用いて、有底筒状に形成されている。
中心誘電体3は、中心電極2の先端側に設けた中心電極放電部20を覆うように形成されており、中心電極2と接地電極40との絶縁性を確保している。
中心誘電体3の基端側からは、中心電極ターミナル部23が露出し、高エネルギ電源6に接続されている。
中心誘電体3の先端側には、中心電極2を覆う誘電体放電部30が設けられ、中腹には、接地電極40との間で放電空間43を区画し、内側に中心電極2を保持する誘電体基部31と、誘電体基部31の外周を拡径し、ハウジング4内での固定を可能とする誘電体拡径部32とが設けられ、基端側には、ハウジング4の基端側から露出し、中心電極ターミナル部23とハウジング4との絶縁性を確保する筒状の誘電体頭部33が設けられている。
誘電体頭部33には、中心電極ターミナル部23との沿面距離を長くするため、表面に凹凸を設けたコルゲート部34を形成しても良い。
ハウジング4は、鉄、ニッケル、ステンレス等の公知の金属材料を用いて筒状に形成されている。
ハウジング4は、接地電極40、接地電極突出部41、ハウジング筒状部44、ネジ部45、誘電体係止部46、ハウジング基部47、加締め部48によって構成されている。
接地電極40の内周面と誘電体放電部30の内周面とで放電空間43が区画されている。
接地電極40には、気流導入口400と気流導出口401とが設けられている。
さらに、接地電極40の先端側には、接地電極突出部41が設けられ、接地電極突出部41には、導入側整流面410と導出側整流面411とが設けられている。
接地電極突出部41と誘電体放電部30との間には放電空間狭小部42が形成されている。
また、本実施形態においては、中心電極20の中心軸C/Lを含む仮想平面に対して一対の接地電極突出部41が線対称となる位置に設けられている。
ハウジング筒状部44は、内側に誘電体基部31を収容し、外周にネジ部45が設けられている。
ネジ部45は、内燃機関のエンジンヘッド70に設けられ、エンジンヘッド70に穿設されたプラグホール701から、接地電極40、接地電極突出部41、中電体放電部30が燃焼室71内に臨むように点火装置1をネジ締め固定している。
誘電体係止部46は、誘電体拡径部32を係止している。
さらに、タルク等の粉末充填部材50や金属製パッキン等のシール部材51等からなる公知の封止部材5を介して、加締め部48によって、誘電体拡径部32に軸力を作用させ、中心誘電体3を気密に保持している。
ハウジング基部47の外周には、ネジ部45をシリンダヘッド70に螺結するための六角部が形成されている。
高エネルギ電源3は、内燃機関の運転状況に合わせて、所定のタイミングで所定の周波数(例えば、80kHz以上、850kHz以下)の交流電圧(例えば、発生電圧±20kV〜50kV)を発生する。
接地電極突出部41の誘電体放電部30との距離が最も短い部位が電界集中部PEFCとなっており、高周波電界を作用させたときに、ストリーマ放電が最も発生し易い位置となっている。
図2A,図2B、図2C、図2D、図3A、図3Bを参照して、本発明の効果について説明する。
図1A中A−Aに沿った断面における筒内気流は、図2Aに示すように、筒状の接地電極40を切り欠いて設けた気流導入口400から放電空間43内に流入し、中心誘電体30の表面に衝突して二股に分かれ、接地電極40の内周面と誘電体放電部30の表面との間を流れ、下流側に設けた気流導出口401から放電空間43から導出される。
このとき、放電空間43を通過する気流は、誘電体放電部30の表面に衝突する際に流速が弱められる。
また、誘電体放電部30の陰(下流側)となる部分にはカルマン渦が形成される。
図1A中B−Bに沿った断面における筒内気流は、図2Bに示すように、接地電極突出部41の導入側整流面410と誘電体放電部30の表面に衝突し、整流され、流速と流量が一定の範囲に絞られた状態で放電空間狭小部42を通過する。
さらに、導出側整流面411と誘電体放電部30の表面までの距離が下流側に向かって徐々に拡大されるように形成されているため、流速がさらに低下し、渦流も発生する。
図1中C−Cに沿った断面における筒内気流は、図2Cに示すように、中心誘電体30の表面に衝突して二股に分かれて下流側に流れる。
このとき、図1中C−Cに沿った断面においては、接地電極40が設けられていないので、周辺の流速との差が少なく、比較的早い流れとなる。
その結果、図2Dに示すように、接地電極突出部41の表面(410、411)に沿って、放電空間狭小部42を通過する流れの流速Vは、放電空間43を通過する流れの流速VAよりも遅くなり、接地電極40から突出する誘電体放電部30の周囲を通過する流れの流速Vが最も早くなり、放電空間狭小部42を通過する流れの上下方向の渦も発生することになる。
一方、高エネルギ電源6から高周波電圧が印加されると、図3A、図3Bに示すように、放電距離が最も短く、電界強度が高くなる位置(PEFC)でストリーマ放電STRが発生し、その周辺にイオンが発生する。
このとき、中心電極放電部20は、接地電極40から燃焼室71側に突出しており、先端部の電界強度が最も高くなるため、図3Bに示すように、ストリーマ放電STRは、放電空間狭小部42から先端側に引っ張られるように形成される。
このような状態で発生したストリーマ放電STRに、放電空間43、放電空間狭小部42、及び、接地電極40から露出した誘電体放電部30の周囲を通過する筒内気流が作用し、ストリーマ放電STRが下流側に移動する。このとき、燃焼室71内に存在する混合気との反応が起こり火炎核が成長する。
さらに、上述のように、接地電極突出部41の周囲には渦が形成されているので、発生した火炎核と混合気との攪拌も促され、火炎成長速度が上昇する。
ここで、本発明の効果を確認するために用いた比較例について説明する。
比較例1として図4A、図4Bに示す点火装置1xは、中心電極2x、中心誘電体3x、ハウジング4xからなり、エンジンヘッド70内に放電空間43xが引き込んだ位置に形成され、接地電極40xと中心誘電体3xの先端は面一となっており、接地電極40xの先端側において内側に向かって突出する環状の接地電極放電部41xが形成されている。
比較例2として図5A、図5Bに示す点火装置1yは、中心電極2y、中心誘電体3y、ハウジング4yからなり、エンジンヘッド70内に放電空間43yが引き込んだ位置に形成され、接地電極40yと中心誘電体3yの先端は面一となっており、接地電極40yの基端側の放電空間の奥において内側に向かって突出する環状の接地電極放電部41yが形成されている。
比較例3として図6A、図6Bに示す点火装置1zは、中心電極2z、中心誘電体3z、ハウジング4zからなり、エンジンヘッド70内に放電空間43zが引き込んだ位置に形成されているが、接地電極40zの先端から中心誘電体3zの先端が燃焼室71内に突出するように形成されており、接地電極40zの先端側において内側に向かって突出する環状の接地電極放電部41zが形成されている。
また、本発明のいくつかの変形例、参考例について図を参照して説明する。なお、以下の実施例において、前記実施例と同一の構成については、同じ符号を付し、拡実施例における特徴的な部分にはそれぞれの実施形態に対応したアルファベットの枝番を付したので、重複する説明を省略し、特徴的な部分を中心に説明する。
参考例2として図7A、図7Bに示す点火装置1aは、実施例1と同様、接地電極40の先端側の一部を内側に向かって突出せしめて、中心誘電体3が放電空間43に露出する誘電体放電部30との間に放電距離の短い放電空間狭小部42を形成する接地電極突出部41aが設けられている。
点火装置1aでは、接地電極突出部41aと誘電体放電部30との距離が一定となっている点が相違する。
実施例3として、図8A、図8Bに示す点火装置1bでは、接地電極突出部41bの導入側整流面410bと導出側整流面411bとが直平面状に形成されているが、誘電体放電部30の表面が、円筒状に湾曲しているので、接地電極放電部41bと誘電体放電部30の表面までの距離は、相対的に筒内気流が導入される導入口400側が広く、放電空間狭小部42bで最も狭くなり、導出口401側に進むほど広くなっている。
実施例4として、図9A、図9Bに示す点火装置1cでは、導入側整流面410cと導出側整流面411cとが直平面状に設けられているが、放電空間狭小部42cにおいて、導入側整流面410cと導出側整流面411cとが交わる位置に角部が存在し、電界集中部PFECが形成されている。
実施例5として、図10A、図10Bに示す点火装置1dでは、導出側整流面411d、412d、413dが、階段状に断続的に変化するように形成されている。これによって複数箇所に角部が形成され、電界集中し易くなっている。
実施例6として、図11A、図11Bに示す点火装置1eでは、気流導入口400eの一部を塞ぐように、筒内気流の流れを抑制する障壁部402eが設けられている。
実施例7として、図12A、図12Bに示す点火装置1fでは、気流導出口401fの一部を塞ぐように、筒内気流の流れを抑制する障壁部403fが設けられている。
なお、気流導入口400側と気流導出口401側の両方に障壁部402e、403fを設けた構成としても良い。
実施例8として、図13A、図13Bに示す点火装置1gでは、実施例1と同様の形状で接地電極突出部41gを形成しているが、一対の接地電極突出部41gが、中心電極2の中心軸を中心点CPとして点対称となる位置に設けられている。
このような構成とすることで、一対の接地電極突出部41gの一方は、必ず、電界集中部PFECが筒内気流の上流側となり、他方が下流側となる。
界集中部PFECが下流側に位置する方の接地電極突出部41gでは、そこで発生したストリーマ放電STRが気流によって移動する距離は短くなるが、他方の接地電極突出部41gでは、他の実施例と同様に、電界集中部PFECを起点として発生したストリーマ放電STRが、放電空間狭小部42gを通過する気流に沿って下流側へ移動しながら火炎成長を促す効果を発揮することが期待できる。
このため、点火装置1を内燃機関7にネジ締め固定する際に、開口方向を筒内気流の方向に一致させる手間が不要となる。
実施例9として、図14A、図14Bに示す点火装置1hでは、実施例1と同様の形状で接地電極突出部41hを形成しているが、中心電極2の中心軸CPを中心として、複数の接地電極突出部41hが三つ巴となるように配設してある。
このような形状とすることで、点火装置1hが筒内気流の方向に対して如何様な角度で組み付けられても、3箇所の接地電極突出部41hのいずれかが必ず、電界集中部PFECを起点として発生したストリーマ放電STRが、放電空間狭小部42hを通過する気流に沿って下流側へ移動しながら火炎成長を促す効果を発揮し、さらに、3箇所の接地電極突出部41hの一つは、筒内気流を抑制して、内側に気流のよどみ部430hを形成し、火炎の吹き消えを防止し、安定した着火を実現することができる。
図15を参照して、実施例1における点火装置1を内燃機関7に組み付けたときに許容できる周方向の回転範囲について説明する。
本図に示すように、一対の前記接地電極突出部41の対称軸をなす平面と燃焼室71内を流れる筒内気流の方向とのなす取付角度θが、±45°の範囲にある場合には、放電空間狭小部42を通過する気流によって発生したストリーマ放電STRが筒内気流の下流側に移動しながら火炎成長を促す本発明の効果が発揮される。
しかし、取付角度θが、一定の範囲を超えると、放電空間43及び放電空間狭小部42内の流速が極めて小さくなり、比較例3として示した気流導入口400、気流導出口401を設けていない構成と同様の、軸方向の流れとなるため、ストリーマ放電の移動による火炎成長効果は発揮できなくなる。
ただし、取付角度θが±45°を超えるような場合であっても、接地電極突出部41には、電界集中部PFECが存在するため、比較例3よりも、低い電界強度でストリーマ放電が発生する。
したがって、点火装置1の取付角度θが如何なる角度であっても、少なくとも、比較例3と同等かそれ以上に高いリーン限界空燃比においても安定した着火を実現できる。
図16を参照して本発明の効果を確認するために行った試験結果について説明する。
上述の実施例1、参考例2、実施例5及び比較例1、2、3として示した点火装置1、1a、1d、1x、1y、1zを内燃機関を模した圧力容器に取り付け、プロパンを燃料として空気との空燃比の異なる混合気(A/F=20〜24)の点火試験を行い、安定した着火が可能なリーン限界空燃比を調査した。
また、本試験は、燃焼室内の筒内気流を模して圧力容器内に流速10m/sの流れを発
生させた難着火性の条件下で行ったものである。
その結果、図16に示すように、本発明の実施例1、参考例2、実施例5は、いずれも比較例1、2、3よりも高い空燃比で安定した着火を実現することができた。
比較例2が最も着火性が悪く、これは、放電空間の奥で中心誘電体に向かって突出した接地電極放電部と中心誘電体との間にストリーマ放電STRが発生するため、消炎効果が大きいためと推察される。
また、比較例1では、燃焼室71に近い位置にストリーマ放電STRが発生するため、比較例1よりは着火性の向上が見られる。
しかし、中心誘電体3xの先端と接地電極40xの先端とが面一となっているため、点火装置1xの表面を通過する筒内気流の流速が抑制されず、強い引き込み力が作用し、ストリーマ放電により発生したイオン、ラジカル等が直ちに燃焼室71内に拡散され、火炎核を十分成長させることができないためと推察される。
さらに、比較例3では、接地電極突出部41zが接地電極40zの先端位置で誘電体放電部30に対向し、かつ、誘電体放電部30が、接地電極40zの先端から燃焼室71内に突出しているため、ストリーマ放電STRが燃焼室71内の混合気との反応を起こしやすい位置で発生するため、混合気の体積着火を促すことができ、比較例1、2よりは高いリーン限界空燃比で安定した着火を起こすことができる。
しかし、本発明の実施例1では、比較例3の効果に加え、接地電極40の設けた気流導入口400、及び気流導出口401の効果と、導入側整流面410、導出側整流面411の流速を抑制しつつ、特定の位置に整流する効果によって、発生したストリーマ放電STRが、放電空間43及び放電空間狭小部42を通過する気流に流されて移動することで、火炎成長が促され、より一相高いリーン限界空燃比で安定した着火を実現できることが判明した。
参考例2では、比較例3よりも高いリーン限界空燃比において安定した着火性を実現できるものの、実施例1よりは、低い着火性を示す。
これは、接地電極突出部41aと誘電体放電部30との距離が一定であるため、均一な流れとなり、渦流による混合気との攪拌が行われないためと推察される。
ただし、参考例2では、内燃機関における点火装置1aの取付角度θの変化に対する効果の変動が少ないことが判明した。
実施例5が最も高いリーン限界空燃比で安定した着火を実現できることが判明した。
これは、実施例5では、複数の角部が存在するため、それぞれの電界集中部PFECでのストリーマ放電の発生が容易となっており、その分、火炎成長に放電エネルギが利用できるためと推察される。
但し、実施例5では、接地電極突出部41加工に若干手間を要する。
参考例2では、リーン限界空燃比では他の実施例に劣るものの、実施例1や実施例5のような筒内気流と点火装置との取付角度θの調整が不要となる利点がある。
したがって、各実施例の特失を考慮して、内燃機関の特性や、製造コスト等に応じて、本発明の実施例に示した点火装置を選択するのが望ましい。
1 点火装置
2 中心電極
20 中心電極放電部
21 中心電極連結部
22 中心電極中軸部
23 中心電極ターミナル部
3 中心誘電体
30 誘電体放電部
31 誘電体基部
32 誘電体拡径部
33 誘電体頭部
34 コルゲート部
4 ハウジング
40 接地電極
41 接地電極突出部
410 導入側整流面
411 導出側整流面
42 放電空間狭小部
43 放電空間
44 ハウジング筒状部
45 ネジ部
5 封止部材
50 粉末充填部材
51 シール部材
6 高エネルギ電源
7 内燃機関
70 エンジンヘッド
71 燃焼室
θ 取付角度

Claims (7)

  1. 内燃機関(7)に設けられ、柱状の中心電極(2)と、該中心電極を覆う有底筒状の中心誘電体(3)と、該中心誘電体を収容保持する筒状のハウジング(4)と、該ハウジングの先端において、前記中心誘電体との間に所定の放電空間(43)を隔てて設けられた接地電極(40)と、前記中心電極と前記接地電極との間に所定の周波数の高電圧交流を印加する高エネルギ電源(6)とを具備し、
    前記中心誘電体で覆われた前記中心電極と前記接地電極との間に高周波電界を作用させて、ストリーマ放電を発生させて上記内燃機関(7)に設けた燃焼室(71)内に導入した混合気の点火を行う点火装置であって、
    前記中心誘電体で覆われた前記中心電極の先端を前記接地電極の先端から前記燃焼室の内側に突出せしめると共に、
    前記接地電極の側面の一部を切り欠いて、
    前記燃焼室内に流れる筒内気流を前記放電空間に導入する気流導入口(400)と、
    前記放電空間から導出する気流導出口(401)と、を設け、
    前記接地電極の先端側の一部を内側に向かって突出せしめて前記中心誘電体が前記放電空間に露出する誘電体放電部(30)との間に前記接地電極の基端側より放電距離の短い放電空間狭小部(42、42b〜42f)を形成する接地電極突出部(41、41b〜41h)を設け
    前記接地電極突出部が、前記誘電体放電部との距離が下流側に向かって狭くなる導入側整流面(410、410b〜410f)と、前記放電空間狭小部の下流側において、前記誘電体放電部との距離が下流側に向かって広くなる導出側整流面(411、411b〜411f)と、を具備することを特徴とする点火装置(1、1b〜1h)
  2. 前記導出側整流面が連続的に変化する請求項1に記載の点火装置(1、1b、1c、1e、1f〜1h
  3. 前記導出側整流面が、断続的に変化する請求項に記載の点火装置(1d
  4. 前記接地電極突出部が、前記気流導入口(400e)の側、又は/及び、前記気流導出口(401f)の側に、筒内気流の流れを抑制する障壁部(402e、403f)を具備する請求項1ないし3のいずれかに記載の点火装置(1e、1f
  5. 一対の前記接地電極突出部が、前記中心電極の中心軸(C/L)を含む平面に対して線対称となる位置に配設された請求項1ないし4のいずれか記載の点火装置(1、1b、1c、1e、1f)
  6. 一対の前記接地電極突出部の対称軸をなす平面と前記燃焼室内を流れる筒内気流の方向とのなす取付角度(θ)が、±45°の範囲となるように配設された請求項に記載の点火装置(1、1b、1c、1e、1f)
  7. 複数の前記接地電極突出部が、前記中心電極の中心軸に対して点対称の位置、又は、三つ巴の位置となるように配設された請求項1ないし4のいずれかに記載の点火装置(1g、1h
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