JP6033615B2 - 車両の制御仕様変更装置 - Google Patents

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本発明は、車両の制御仕様を変更する制御仕様変更装置に関する。
従来、制御仕様に沿った制御を行うための制御情報を記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された制御情報を用いて制御するように構成された制御部とを有する車両について、その制御仕様を変更する制御仕様変更装置が知られている(特許文献1)。
この制御仕様変更装置は、ユーザーの操作によって当該ユーザーの好みに応じた制御情報が設定されると共に、当該設定された制御情報を無線通信で送信可能な変更器と、該変更器から無線通信によって制御情報を受信すると共に、受信した制御情報を記憶部に記憶する制御情報取得部とを備えている。これにより、ユーザーが変更器を操作して制御情報を設定することで、該設定された制御情報を制御情報取得部が受信して記憶部に記憶し、制御部が、該記憶された制御情報を用いて当該車両を制御する。
特開平6−328981号公報
しかしながら、特許文献1に記載された車両の制御仕様変更装置において、制御情報取得部の変更処理の不良が生じると、制御仕様の変更が不完全になるおそれがある。
本発明は、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる車両の制御仕様変更装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両の制御仕様を規定する制御情報を記憶するように構成された記憶部と、該記憶部に記憶された前記制御情報を用いて車両を制御するように構成された制御部とを備える車両の制御仕様変更装置であって、前記制御情報を有する情報サーバとの間で無線通信を行う無線通信機と、前記制御情報を、前記情報サーバから前記無線通信機により受信して前記記憶部に記憶するように構成された制御情報取得部とを備え、前記無線通信機及び前記制御情報取得部は、前記車両内の車室内を除く箇所に配置され、前記記憶部は、複数の前記制御情報を記憶可能に構成されて、前記制御情報の1つとして所定の標準制御情報を記憶し、前記制御部が、前記記憶部に前記標準制御情報を含む複数の前記制御情報が記憶されている場合、前記制御部が用いる前記制御情報を、前記車両の乗員の操作によって複数の前記制御情報のうちいずれかに切替え可能な切替部と、前記所定の標準制御情報以外で前記切替部に対する操作によって切替えられた前記制御情報を用いて前記車両を制御しているときに、当該制御情報を用いた制御が適切か否かを、当該制御情報に関連する値に基づき判定するように構成された情報判定部と、を備え、前記制御情報取得部は、前記情報判定部が適切でないと判定したとき、前記制御部が用いる前記制御情報を、前記標準制御情報に変更し、前記情報サーバから無線通信機より受信した前記制御情報を、前記記憶部において前記標準制御情報が記憶された領域に記憶しないことを特徴とする。
本発明によれば、車両内の車室内を除く箇所、例えば、車室内及び車両の周辺にいる作業者等が容易に接触できない箇所に、記憶部、無線通信機及び制御情報取得部が配置されている。これにより、制御情報の変更中に、無線通信機及び制御情報取得部が人等に接触される可能性が著しく低減される。従って、接触による制御情報取得部の変更処理の不良を生じ難くして、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、制御情報取得部は、適切でない制御情報で車両が制御されていた場合には、標準制御情報を用いて車両が制御されるように変更する。従って、車両の制御が標準となり、適切でない制御情報で車両が制御されている場合に比べて車両の制御を適切にできる。
本発明において、前記制御情報取得部は、前記無線通信機が、前記制御情報を正常に受信したか否かを判定するように構成された受信判定部を備え、前記受信判定部によって、前記制御情報を正常に受信していないと判定されたときに、前記制御情報を前記情報サーバから再度受信することが好ましい。
これにより、制御情報取得部は、制御情報を正常に受信していないときには、制御情報を情報サーバから再度受信する。これにより、記憶部には、正常に受信された制御情報が記憶される。従って、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
本発明において、前記車両内の車室内を除く箇所は、インストルメントパネルの裏側の箇所であってもよい。本発明において、前記制御情報取得部は、前記車両の乗員による制御情報の切替の指示に伴い、切替制御を実行し、該切替制御では、前記制御部が用いる制御情報を、乗員が指示した切替後の制御情報に切り替えた後、前記情報判定部が、切替後の制御情報を用いた制御部による制御が適切でないと判定したとき、前記制御部が用いる制御情報を前記標準制御情報に切り替え、前記標準制御情報への切替処理が終了すると、前記切替制御を終了してもよい。
本発明の実施形態の制御仕様変更装置を含む車両の機能ブロック図。 本実施形態の制御仕様変更装置が配置される箇所を示す図。 本実施形態の制御仕様変更装置の制御情報取得部が実行する通信制御の制御処理手順を示すフローチャート。 本実施形態の制御仕様変更装置の制御情報取得部が実行する切替制御の制御処理手順を示すフローチャート。
(1.車両の制御仕様変更装置の構成)
本発明の実施形態の車両の制御仕様変更装置1について図1を参照して説明する。
制御仕様変更装置1は、メモリ(本発明の記憶部に相当する)2と、制御部3と、表示装置4と、充電池5と、電動機6と、エンジン7とを備える車両Cに搭載されている。なお、本実施形態の車両Cは、電動機6及びエンジン7を駆動源とするハイブリッド車両である。
また、制御仕様変更装置1は、無線通信機11と、制御情報取得部12と、バッファ13とを備える。また、制御情報取得部12は、受信判定部121と、情報判定部122とを備える。
また、無線通信機11が無線通信を行う情報サーバSは、無線通信が可能な通信機器として構成された無線通信部S1と、ROM及びRAM等からなる記憶装置であり、複数の制御情報(後述)が記憶された制御情報格納部S2とを備える。
(1−1.各構成要素)
メモリ2は、ROM及びRAM等からなる記憶装置であり、車両Cに対して所定の制御仕様に沿った制御を行うための制御情報を記憶する。ここで、制御情報とは、所定の制御用プログラムと、参照値、マップ及びテーブル等の制御用データとの少なくともいずれかからなる情報であって、車両Cの制御に用いられる。また、メモリ2は、複数(n個)の制御情報を記憶できるように、その記憶領域が、第1メモリ領域21〜第nメモリ領域2nのn個の領域に分割されている。
制御部3は、CPU,ROM,RAM,I/O回路等により構成された電子回路ユニットである。制御部3は、ROMに保持された車両Cの制御用プログラム、及びメモリ2の第1メモリ領域21〜第nメモリ領域2nのいずれかに記憶された制御情報の一部である制御用プログラムをCPUで実行することにより、車両Cの制御仕様に沿った制御を行う。
以下、第1メモリ領域21〜第nメモリ領域2nのうち、現時点で制御部3が実行する制御用プログラムが記憶されたメモリ領域を、アクティブメモリ領域という。このとき、CPUで実行されるプログラムは、アクティブメモリ領域に記憶された制御情報の一部である制御用データを適宜参照する。
制御部3は、複数のメモリ領域21〜2nのうちいずれのメモリ領域がアクティブメモリ領域であるかを識別するために、メモリ2の所定の領域に記憶された、アクティブメモリ領域となっているメモリ領域を表す識別子(以下、「アクティブ識別子」という)を参照する。アクティブ識別子は、後述するように、制御情報取得部12によって制御情報を変更するときに適宜変更されている。
また、複数のメモリ領域21〜2nのうち所定の1のメモリ領域には、車両Cの標準的な制御仕様を規定する制御情報である標準制御情報が記憶されている。本実施形態では、所定の1のメモリ領域は、第1メモリ領域21となっている。また、後述する制御情報取得部12は、第1メモリ領域21に記憶された標準制御情報を、他の制御情報に変更することがないように構成されている。
以下、制御部3とメモリ2とをまとめて車両制御装置Eということがある。
表示装置4は、タッチ操作が可能なタッチパネルである。表示装置4は、制御部3から出力された制御信号に応じて所定の情報を表示する。また、表示装置4は、車両Cの乗員等によってタッチ操作されたときに、当該タッチ操作に応じた所定の信号を制御部3に対して出力する。
充電池5は、電動機6に駆動電力を出力すると共に、電動機6からの回生電力により充電される。
電動機6は、充電池5から出力された電力に応じた駆動力によって駆動輪(図示省略)を駆動する。また、電動機6は、車両Cが制動されるときに、車両Cの運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電力を得る発電機として機能する。
エンジン7は、内燃機関として構成され、当該エンジン7が出力した駆動力によって、前記駆動輪(図示省略)を駆動する。
無線通信機11は、情報サーバSの無線通信部S1と無線通信を行う。
制御情報取得部12は、無線通信機11が無線通信部S1と無線通信することにより、制御情報格納部S2に記憶された複数の制御情報のうち所定の制御情報を取得して、RAM等からなるバッファ13に記憶する。
(1−2.配置)
次に、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eの配置について図2を参照して説明する。制御仕様変更装置1及び車両制御装置E(すなわち、図1において、破線で囲まれている装置)は、車両C内の車室CS内を除く箇所に配置されている。このとき、制御仕様変更装置1内の各構成要素間で信号を伝達するための信号線(図示省略)、車両制御装置E内の各構成要素間で信号を伝達するための信号線(図示省略)、及び制御仕様変更装置1と車両制御装置Eとの間で信号を伝達するための信号線(図示省略)についても、車両C内の車室CS内を除く箇所に配置されている。
ここで、車室CSとは、車両Cの乗員用の座席が設けられている空間、又は車両Cの乗員の荷物等を格納するための空間である。このように、車両C内の車室CS内を除く箇所、例えば、車室CS内及び車両Cの周辺にいる作業者等が容易に接触できない箇所に、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eが配置される。これにより、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eに人等が接触する可能性が、著しく低減される。
なお、本実施形態では、図2に示されるように、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eは、インストルメントパネルIPの裏側の箇所に配置されている。
(2.制御仕様変更装置の制御)
次に、制御仕様変更装置1によって実行される制御処理について説明する。
(2−1.制御仕様変更装置の制御)
制御仕様変更装置1の制御情報取得部12は、通信制御と、切替制御とを状況に応じて実行する。
(2−1−1.通信制御)
まず、通信制御について説明する。通信制御とは、情報サーバSから無線通信によって所定の制御情報を取得する制御である。
制御情報取得部12は、制御情報を取得する指令が出力された場合、又は制御情報を取得する処理が中断された場合において、通信制御を実行する。
ここで、制御情報を取得する指令は、例えば、車両制御装置Eの制御部3によって表示装置4に表示された選択画面を、車両Cの乗員等が所定のタッチ操作をすることで当該制御部3から出力される。ここで、所定のタッチ操作とは、例えば、情報サーバSの制御情報格納部S2に格納されている複数の制御情報の各々を選択するためのボタンが表示装置4に表示されているときに、車両Cの乗員等が当該表示されているボタンのうちいずれかに対して行われるタッチ操作である。
また、制御情報取得部12は、制御情報を取得する処理が中断されたか否かを、例えば、以下のようにして行う。制御情報取得部12は、制御情報を取得する処理の開始時に、ハードディスクドライブ又はフラッシュストレージ等の不揮発性記憶装置に、制御情報を取得中であることを示すフラグを立て、制御情報の取得が完了した時に該フラグを降ろす。
制御情報取得部12は、車両Cの作動が開始(アクセサリ電源オン)された時に、フラグが立っている状態であった場合には、制御情報の取得中に車両Cの作動が停止(アクセサリ電源オフ)される等によって、制御情報を取得する処理が中断されたと判断する。
そして、制御情報取得部12は、上記のように、制御情報を取得する指令が出力された場合、又は制御情報を取得する処理が中断された場合において、図3に示されるような通信制御を実行する。
まず、制御情報取得部12は、無線通信を確立し(ステップST1)、制御情報を全てバッファ13に取得した後(ステップST2,3,4)、無線通信を終了する(ステップST5)。そして、制御情報取得部12は、制御情報を正常に受信したか否かを判定し(ステップST6)、正常に受信した場合にはメモリ2の所定のメモリ領域に受信した制御情報を書き込み(ステップST7)、正常に受信していない場合には再度制御情報を取得する(ステップST1に戻る)。そして、所定のメモリ領域に制御情報が正常に書き込まれたか否かを判定し(ステップST8)、正常に書き込まれた場合に通信制御を終了し、正常に書き込まれていない場合には再度制御情報をメモリ領域に書き込む(ステップST7に戻る)。
以下、各ステップの詳細について説明する。
ステップST1では、制御情報取得部12は、情報サーバSの無線通信部S1と制御仕様変更装置1の無線通信機11との間の無線通信を確立する。
制御情報取得部12は、ステップST1の処理が終了するとステップST2に進み、制御情報を取得する。このとき、制御情報取得部12は、制御情報を、所定のサイズ毎(例えば、128[bytes])に分割されたデータとして受信して、ステップST3において、該所定のサイズのデータを受信する毎にバッファ13に書き込む。そして、制御情報取得部12は、ステップST4において、制御情報を全て取得したか否かを判定し、制御情報を全て取得するまで(ステップST4の判定結果がYESになるまで)、ステップST2とST3との処理を繰り返す。
そして、制御情報取得部12は、ステップST4で制御情報を全て取得したと判定したらステップST5に進み、無線通信を終了する処理を実行する。これにより、情報サーバSの無線通信部S1と制御仕様変更装置1の無線通信機11との間の無線通信の確立が終了する。
制御情報取得部12は、ステップST5の処理が終了すると、ステップST6に進み、制御情報を正常に受信したか否かを判定する。詳細には、制御情報取得部12は、取得した制御情報が情報サーバSに記憶されている制御情報と同じか否か、すなわち、通信経路を通過した際に通信データが変更されていないか否かを判定する。この判定には、例えば、誤り検出符号又は誤り訂正符号等の公知の様々な手法を用いればよい。ここで、ステップST6の処理が本実施形態の受信判定部121の処理に相当する。
制御情報取得部12は、ステップST6で制御情報を正常に受信していないと判定したとき、ステップST1に戻る。
制御情報取得部12は、ステップST6の判定によって制御情報を正常に受信していると判定したとき、ステップST7に進み、バッファ13に書き込まれた制御情報を、メモリ2の所定のメモリ領域に書き込む。
このとき、所定のメモリ領域は、標準制御情報が記憶されている第1メモリ領域21及びアクティブメモリ領域以外のメモリ領域であればよい。本実施形態では、制御情報取得部12は、未だ書き込まれたことが無いメモリ領域がある場合に該メモリ領域に制御情報を書き込み、未だ書き込まれたことが無いメモリ領域が存在しない場合には、使用される頻度の低い(例えば、使用される回数が低い又は使用時間が短い)メモリ領域に制御情報を書き込む。
制御情報取得部12は、ステップST7の処理が終了するとステップST8に進み、ステップST7でメモリ領域に書き込まれた制御情報が、正常に書き込まれた否か、すなわち、バッファ13に記憶された制御情報と同じか否かを判定する。この判定には、ステップST6のときと同様に、例えば、誤り検出符号又は誤り訂正符号等の公知の様々な手法を用いればよい。
制御情報取得部12は、ステップST8で正常に書き込まれていないと判定した場合、ステップST7に戻る。そして、制御情報取得部12は、ステップST8で正常に書き込まれたと判定した場合、通信制御を終了する。
(2−1−2.切替制御)
次に、切替制御について説明する。切替制御とは、アクティブメモリ領域を切り替える制御である。制御情報取得部12は、切替制御を行う指令が出力されたときに図4に示される切替制御を実行する。
ここで、切替制御を行う指令は、例えば、車両制御装置Eの制御部3によって表示装置4に表示された画像に応じて、車両Cの乗員等が所定のタッチ操作をすることで当該制御部3から出力される。ここで、所定のタッチ操作とは、例えば、切替制御を開始を表すタッチ操作可能なボタンが表示装置4に表示されているときに、車両Cの乗員等が当該ボタンに対して行われるタッチ操作である。このとき、該ボタンは、メモリ2の各メモリ領域のうち制御情報が記憶されたメモリ領域に記憶されている制御情報から、乗員等が好みの制御情報をタッチ操作で選択可能に表示される。
制御情報取得部12は、制御情報を切り替えてよい状況において制御情報を切り替える(ステップST101,ST102)。そして、制御情報取得部12は、切り替え後の制御情報が正常か否か及び切り替え後の制御情報による制御が正常か否かを判定し(ステップST103,ST104)、いずれも正常である場合には切替処理を終了する。また、制御情報取得部12は、切り替え後の制御情報が正常ではない場合には標準制御情報に切り替えた後(ステップST105)、再度、切り替えようとしていた制御情報を取得する指令を出力し(ステップST106)、切り替え後の制御情報による制御が正常ではない場合には標準制御情報に切り替える(ステップST107)。
以下、各ステップの詳細について説明する。
まず、制御情報取得部12は、ステップST101で、制御情報を切り替えてもよい状況か否かを判定する。これは、例えば、制御情報取得部12は、車両Cが停車している場合(車両Cの走行速度が0[km/h]の場合)に制御情報を切り替えてもよいと判定し、車両Cが走行している場合(車両Cの走行速度が0[km/h]ではない場合)には制御情報を切り替えてはいけないと判定する。
制御情報取得部12は、ステップST101で、制御情報を切り替えてはいけないと判定された場合、ステップST101の判定を再度行う。
制御情報取得部12は、ステップST101で、制御情報を切り替えてもよいと判定された場合、ステップST102に進み、車両制御装置Eが車両Cを制御するときに用いる制御情報を切り替える。制御情報取得部12は、制御情報の切り替えを、アクティブメモリ領域を切り替えることで行う。詳細には、制御情報取得部12は、前述したアクティブ識別子を、図3に示された通信制御のステップST7で書き込んだメモリ領域を表すように変更する。
制御情報取得部12は、ステップST102の処理が終了するとステップST103に進み、切り替え後の制御情報が正常か否かを判定する。この判定には、図3に示された通信制御のステップST6及びST8のときと同様に、例えば、誤り検出符号又は誤り訂正符号等の公知の様々な手法を用いればよい。
制御情報取得部12は、ステップST103で、切り替え後の制御情報が正常であると判定された場合には、ステップST104に進む。制御情報取得部12は、ステップST104では、切り替え後の制御情報による制御が正常か否かを判定する。
詳細には、制御情報取得部12は、切り替わった制御情報による制御処理に関連する値(例えば、車両Cの状態の計測値)が、予め定められた所定の範囲から外れているような場合に、切り替え後の制御情報による制御が正常ではないと判定する。また、制御情報取得部12は、前記制御情報による制御処理に関連する値が該所定の範囲から外れていない時間が所定の時間以上となったときに、切り替え後の制御情報による制御が正常と判定する。なお、所定の範囲及び所定の時間は、各制御情報において適宜設定される。
ここで、ステップST104の処理が、本実施形態の情報判定部122の処理に相当する。
制御情報取得部12は、ステップST104で切り替え後の制御情報による制御が正常であると判定された場合には切替制御を終了する。
制御情報取得部12は、ステップST103で切り替え後の制御情報が正常ではないと判定された場合には、ステップST105に進む。制御情報取得部12は、ステップST105では、車両制御装置Eが車両Cを制御するときに用いる制御情報を標準制御情報に切り替える。詳細には、制御情報取得部12は、アクティブ識別子を、標準制御情報が記憶された第1メモリ領域21を表すように変更する。
制御情報取得部12は、ステップST105の処理が終了すると、ステップST102で切り替えようとしていた制御情報を再度取得する指令を出力する。これにより、制御情報取得部12は、ステップST102で切り替えた制御情報と同じ情報を情報サーバSから取得するために通信制御を実行する。
そして、制御情報取得部12は、ステップST106の処理が終了すると切替制御を終了する。
制御情報取得部12は、ステップST104で切り替え後の制御情報による制御が正常ではないと判定された場合には、ステップST107に進む。制御情報取得部12は、ステップST107では、ステップST105と同様にアクティブ識別子を標準制御情報が記憶された第1メモリ領域21を表すように変更することにより、車両制御装置Eが車両Cを制御するときに用いる制御情報を標準制御情報に切り替える。制御情報取得部12は、ステップST107の処理が終了すると切替制御を終了する。
(2−2.切り替わる制御情報の例)
次に、制御情報取得部12によって切り替えられる制御情報の具体的な例について説明する。本実施形態では、車両制御装置Eが実行する充電池制御に関する変更できるように構成されている。
ここで、充電池制御とは、車両制御装置Eの制御部3は、メモリ2のアクティブメモリ領域から制御情報を読み出して、車両Cの充電池5の充電状態(SOC:State Of Charge)が所定の状態(以下、「目標SOC」という)となるように制御(以下、このような制御を「充電池制御」という)している。標準制御情報においては、目標SOCは、50[%]に設定されている。充電池5のSOCが50[%]付近のときには、充電池5が過充電及び過放電の状態になる可能性が低い。このため、制御部3は、充電池5から電力を出力する制御と、充電池5を充電する制御とを、必要に応じてすぐに実行することができる。
充電池5から電力を出力する制御とは、例えば、充電池5から電動機6に電力を供給することで、当該電動機6から出力される駆動力を駆動輪(図示省略)に伝達して、車両Cを走行させる制御である(以下、このような制御を「アシスト制御」という)。アシスト制御が実行されることにより、充電池5のSOCが減少する。
また、充電池5を充電する制御とは、例えば、車両Cの制動装置(図示省略)が作動されたとき、又は車両Cのアクセルペダル(図示省略)の操作が停止された状態で走行するときに、電動機6を発電機として機能させて車両Cを制動し、当該制動時に電動機6が発電した電力によって充電池5を充電する制御である(以下、このような制御を「回生制御」という)。回生制御が実行されることにより、充電池5のSOCが上昇する。
そして、例えば、車両Cが所定の第1速度以下の低速で走行している場合のように、エンジン7の駆動力によって走行するよりも電動機6の駆動力によって走行する方がエネルギーの使用効率が高い場合には、車両制御装置Eは、エンジン7の作動を停止し、アシスト制御によって車両Cを走行させる。これにより、車両Cの燃費を向上できる。
また、アシスト制御をすることで充電池5のSOCが目標SOCよりも減少した場合に、車両Cの制動装置が作動されたとき、又は車両Cのアクセルペダルの操作が停止された状態で走行するときに、車両制御装置Eは、積極的に回生制御を行う。これにより、充電池5のSOCを可能な限り目標SOCになるように(近付くように)できる。
本実施形態においては、制御情報を変更することで充電池制御の制御仕様を変更することができる。詳細には、標準制御情報とは異なる制御情報として目標SOCを情報サーバSの制御情報格納部S2に格納している。
一般に、下り坂では、アシスト制御によって走行するときに、電動機6から駆動力を大きく出力することなく走行できるので充電池5のSOCの減少量が少ない。また、下り坂では、制動するときに、大きな制動力を発生させる必要があるので、回生ブレーキによる充電池5のSOCの増加量が多くなる。
従って、下り坂を走行する機会が少ないような場合には、目標SOCを高く設定していた場合であっても、回生ブレーキによる充電池5のSOCが増加し難いので充電池5の過充電が生じ難い。
そこで、本実施形態では、下り坂を走行する機会が少ない地域、例えば、坂道が少ない地域においては、充電池制御の目標SOCを標準制御情報よりも高く設定している。例えば、目標SOCを60[%]に設定している。
これにより、目標SOCを50[%]に設定している標準制御情報に比べて充電池5から多くの電力を供給できるので、車両制御装置Eは、積極的にアシスト制御を実行できる。これにより、下り坂を走行する機会が少ない地域においては、目標SOCを60[%]に設定された制御情報が用いられることで、標準制御情報が用いられる場合に比べて車両Cの燃費を向上できる。
このように地域毎に設定された目標SOCを制御情報として情報サーバSに格納しておく。そして、車両Cの乗員等が表示装置4に各地域の名称が表示された一覧から、自身が走行する地域を選択することで当該地域に適した制御情報が所定のメモリ領域に記憶される。そして、車両Cの乗員等が表示装置4をタッチ操作することで該記憶された制御情報に切り替えることで、車両制御装置Eの充電池制御を、その地域に適した制御に変更することができる。
なお、例えば、車両Cの乗員等が自身が走行する地域とは異なる地域を誤って選択した場合、例えば、坂道が多い地域であるにも拘らず、坂道が少ない地域を選択した場合には、車両Cの燃費の向上を期待することは難しい。このように、乗員等の誤操作等により、適切な制御が行えないことを抑制するため、図4に示される切替制御のステップST104において、制御情報による制御が正常か否かを判定している。
ここで、前述(ステップST104の説明)した「制御情報による制御処理に関連する値」が「車両Cの燃費」と規定され、前述した「所定の範囲」が「所定の燃費以上」と規定された場合には、車両Cの燃費が所定の燃費以下の状態が所定の時間継続している場合に、制御情報による制御が正常ではないと判定すればよい。
他の例としては、例えば、「制御情報による制御処理に関連する値」が「充電池5のSOC」と規定され、「所定の範囲」が「目標SOCから所定値だけ離れている範囲」と規定された場合には、充電池5のSOCが目標SOCから所定値だけ離れている範囲から外れている状態が所定の時間継続している場合に、制御情報による制御が正常ではないと判定してもよい。ここで、例えば、目標SOCが50[%]であり、所定値が10[%]であった場合には、充電池5のSOCが「40[%]〜60[%]」の範囲を外れている状態が所定の時間継続している場合に、制御情報による制御が正常ではないと判定される。
以上のように、本実施形態では、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eが車両C内の車室CS内を除く箇所に配置されている。これにより、制御情報取得部12が制御情報を変更中に、制御仕様変更装置1及び車両制御装置Eが人等に接触される可能性が著しく低減される。従って、接触による制御情報取得部12の変更処理の不良を生じ難くして、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、本実施形態において、制御情報取得部12は、無線通信機11が、制御情報を正常に受信したか否かを判定するように構成された受信判定部121を備えている。更に、制御情報取得部12は、受信判定部121によって制御情報を正常に受信していないと判定したときに(ステップST6の判定結果がNOのとき)、制御情報を情報サーバSから再度受信する(ステップST6からステップST1に戻る)。これにより、バッファ13ひいてはメモリ2には、正常に受信された制御情報が記憶される。従って、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、制御情報取得部12は、バッファ13からメモリ2に制御情報を正常に書き込みしていないと判定したときに(ステップST8の判定結果がNOのとき)、制御情報を再度書き込む(ステップST8からステップST7に戻る)。これにより、メモリ2には制御情報が正常に書き込まれる。従って、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、本実施形態において、車両制御装置Eが標準制御情報以外の制御情報を用いて制御しているときに、情報判定部122によって当該制御情報が適切でないと判定されたときには(ステップST104の判定結果がNOのときには)、制御情報取得部12は、車両制御装置Eが制御するときに基づく制御情報を標準制御情報に変更する(ステップST107)。
これにより、適切でない制御情報で車両Cが制御されていた場合には、車両Cの制御が標準となり、適切でない制御情報で車両Cが制御されている場合に比べて車両Cの制御を適切にできる。
また、本実施形態において、情報サーバSから制御情報を取得するとき無線通信を用いている。従って、情報サーバと制御仕様変更装置とを有線で接続して制御情報を取得する構成に比べて、信号線に接触される等による断線及び信号線の接続ミスの可能性がないので、制御情報取得部12の変更処理の不良を生じ難くして、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、通信電波が弱い状況等において無線通信が切断されて、制御情報を取得する処理が中断された場合であっても、制御情報取得部12は、図3に示される通信制御を実行する。従って、制御仕様の変更処理の信頼性を向上できる。
また、本実施形態において、制御情報取得部12は、標準制御情報が記憶されている第1メモリ領域21に対して、情報サーバSから取得した制御情報を書き込むことがないように構成されている。これにより、制御情報を無線通信で取得する処理が正常に終了されなかった場合、制御情報をメモリ2に書き込む処理が正常に終了されなかった場合、又は不適切な制御仕様の変更がなされたときに、すみやかに標準制御情報に切り替えることができ、当該標準制御情報を用いて車両Cを制御することができる。
(3.変形例)
なお、本実施形態では、制御仕様を変更する制御情報として、充電池制御を用いて説明したが、これに限らず、他の制御情報を用いてもよい。また、地域毎に制御情報を用意するようにしたが、これに限らず、例えば、機能毎に制御情報を用意するようにしてもよい。例えば、エアコン制御用の制御情報として、エネルギー仕様効率のよいエアコン用制御情報、又は車室内を快適にするためのエアコン用制御情報等を用意してもよい。また、操舵制御用の制御情報として、ハンドル操作に対する応答性を変更できるようにしてもよい。上記の例に限らず、季節毎又は地形毎等様々な要素に応じて、車両を制御するための制御情報を用いてもよい。
また、本実施形態では、制御情報として目標SOCのような参照値が用いられていたが、これに限らず、マップ、テーブル又はプログラム等のうち任意の情報を制御情報として用いてもよい。
また、本実施形態では、制御仕様変更装置1を車両CのインストルメントパネルIPの裏側に配置しているが、これに限らず、通常、人に接触されることの無い箇所である車両C内の車室CSを除く箇所に配置してもよい。すなわち、車室CSを形成する壁部と車両Cの外形を画定する壁部との間の箇所であればよい。例えば、図2の1Aに示されるように車室CSの下に配置してもよいし、又は図2の1Bに示されるように車室CSの後方に配置してもよい。
1…制御仕様変更装置、C…車両、CS…車室、S…情報サーバ、2…メモリ(記憶部)、3…制御部、11…無線通信機、12…制御情報取得部、121…受信判定部、122…情報判定部。

Claims (4)

  1. 車両の制御仕様を規定する制御情報を記憶するように構成された記憶部と、該記憶部に記憶された前記制御情報を用いて車両を制御するように構成された制御部とを備える車両の制御仕様変更装置であって、
    前記制御情報を有する情報サーバとの間で無線通信を行う無線通信機と、
    前記制御情報を、前記情報サーバから前記無線通信機により受信して前記記憶部に記憶するように構成された制御情報取得部とを備え、
    前記無線通信機及び前記制御情報取得部は、前記車両内の車室内を除く箇所に配置され、
    前記記憶部は、複数の前記制御情報を記憶可能に構成されて、前記制御情報の1つとして所定の標準制御情報を記憶し、
    前記制御部が、
    前記記憶部に前記標準制御情報を含む複数の前記制御情報が記憶されている場合、前記制御部が用いる前記制御情報を、前記車両の乗員の操作によって複数の前記制御情報のうちいずれかに切替え可能な切替部と、
    前記所定の標準制御情報以外で前記切替部に対する操作によって切替えられた前記制御情報を用いて前記車両を制御しているときに、当該制御情報を用いた制御が適切か否かを、当該制御情報に関連する値に基づき判定するように構成された情報判定部と、を備え、
    前記制御情報取得部は、
    前記情報判定部が適切でないと判定したとき、前記制御部が用いる前記制御情報を、前記標準制御情報に変更し、
    前記情報サーバから無線通信機より受信した前記制御情報を、前記記憶部において前記標準制御情報が記憶された領域に記憶しないことを特徴とする車両の制御仕様変更装置。
  2. 請求項1に記載の車両の制御仕様変更装置において、
    前記制御情報取得部は、前記無線通信機が、前記制御情報を正常に受信したか否かを判定するように構成された受信判定部を備え、
    前記受信判定部によって、前記制御情報を正常に受信していないと判定されたときに、前記制御情報を前記情報サーバから再度受信することを特徴とする車両の制御仕様変更装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御仕様変更装置において、前記車両内の車室内を除く箇所とは、インストルメントパネルの裏側の箇所であることを特徴とする車両の制御仕様変更装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の制御仕様変更装置において、
    前記制御情報取得部は、前記車両の乗員による制御情報の切替の指示に伴い、切替制御を実行し、該切替制御では、前記制御部が用いる制御情報を、乗員が指示した切替後の制御情報に切り替えた後、前記情報判定部が、切替後の制御情報を用いた制御部による制御が適切でないと判定したとき、前記制御部が用いる制御情報を前記標準制御情報に切り替え、前記標準制御情報への切替処理が終了すると、前記切替制御を終了することを特徴とする車両の制御仕様変更装置。
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