JP6162049B2 - ハイブリッド車両の燃費算出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動力源としての内燃機関及び電気モータが搭載されたハイブリッド車両の燃費を算出するハイブリッド車両の燃費算出装置に関する。
従来、この種のハイブリッド車両の燃費算出装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。このハイブリッド車両では、その減速走行中、内燃機関及び電気モータへの燃料供給及び電力供給が停止され、それにより、ハイブリッド車両が惰走する。以下、車両の減速走行中における車両の惰走による走行距離を「惰走距離」という。また、燃費算出装置では、ハイブリッド車両のイグニッションスイッチがオンからオフされるまでの間におけるハイブリッド車両の総走行距離及び惰走距離が算出され、総走行距離に対する惰走距離の百分率が算出される。さらに、算出された百分率(以下「燃費寄与度パラメータ」)が、運転者による運転の加減速パターンがどの程度、ハイブリッド車両の燃費の向上に寄与しているかを表すパラメータとして、運転者に報知される。
特許第4319218号
近年、ハイブリッド車両を新車として購入するユーザーは、その燃費を、購入を決める際の指標として用いる傾向にある。また、そのようなユーザーのために、所定の走行モードで新車を走行させたときの燃費であるカタログ燃費が、パンフレットなどに記載されている。しかし、このカタログ燃費は、ユーザー以外の者が特定の走行モードで新車を走行させたときの燃費であるため、ユーザーが実際に新車を運転したときに得られる燃費とは大きく異なる場合があり、その場合には、ユーザーは新車に対して不満を感じることがある。また、上述したように、従来の燃費算出装置では、運転者が現在、運転している車両の燃費寄与度パラメータを算出するにすぎないので、当然のことながら、運転者が新車を運転したと仮定した場合における新車の燃費を適切に予測することができない。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、運転者がハイブリッド車両を運転したと仮定した場合におけるハイブリッド車両の燃費を、運転者による車両の運転の傾向を良好に反映させながら、適切に予測することができるハイブリッド車両の燃費算出装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明によるハイブリッド車両の燃費算出装置は、動力源として車両用内燃機関(実施形態における(以下、本項において同じ)エンジン3)及び車両用電気モータ(電気モータ4)と、車両用電気モータの電源としての蓄電器(バッテリ7)を有するとともに、外部電源を用いて蓄電器を充電可能に構成されたプラグインタイプの第1ハイブリッド車両(両PHVを走行させるのに用いられた走行エネルギを表す走行エネルギパラメータERUNを算出する走行エネルギパラメータ算出手段(ECU2、ステップ1)と、第1ハイブリッド両の減速走行中における走行エネルギのうち、車両用電気モータによる回生が行われた場合の当該回生により電気エネルギに変換可能な走行エネルギを表す回生走行エネルギパラメータEDGEを算出する回生走行エネルギパラメータ算出手段(ECU2、ステップ2)と、算出された走行エネルギパラメータERUNに対する、算出された回生走行エネルギパラメータEDGEの比を表す減速回生割合RDGEを算出し、記憶する減速回生割合算出手段(ECU2、ステップ3)と、蓄電器が満充電の状態で第1ハイブリッド車両の走行が開始されてから、蓄電器が外部電源を用いて充電されるまでの間の第1ハイブリッド車両の走行距離である1回充電走行距離DIGEを算出し、記憶する1回充電走行距離算出手段(ECU2、ステップ21)と、動力源として内燃機関及び電気モータを有し、燃費特性が第1ハイブリッド車両と異なるプラグインタイプの第2ハイブリッド車両を、第1ハイブリッド両の運転者が運転したと仮定した場合における第2ハイブリッド車両の燃費の予測値(第1燃費予測値MIES1、第2燃費予測値MIES2、第3燃費予測値MIES3)を、記憶された減速回生割合RDGE及び1回充電走行距離DIGEに応じて算出する燃費予測手段(燃費予測器51、ステップ32、33)と、を備えることを特徴とする。
動力源として内燃機関及び電気モータを有するハイブリッド車両では、その減速走行中に電気モータで回生する電気エネルギが大きいほど、この電気エネルギを用いてハイブリッド車両を走行させる走行距離が長くなるので、より良好な燃費を得ることができる。
上述した構成によれば、プラグインタイプの第1ハイブリッド車両の走行エネルギパラメータに対する回生走行エネルギパラメータの比を表す減速回生割合が、減速回生割合算出手段によって算出され、記憶される。この走行エネルギパラメータは、第1ハイブリッド車両を走行させるのに用いられた走行エネルギを表すものであり、走行エネルギパラメータ算出手段によって算出される。また、回生走行エネルギパラメータは、第1ハイブリッド車両の減速走行中における車両の走行エネルギのうち、車両用電気モータによる回生が行われた場合の当該回生により電気エネルギに変換可能な走行エネルギを表すものであり、回生走行エネルギパラメータ算出手段によって算出される。以上から明らかなように、上記の減速回生割合は、運転者による第1ハイブリッド車両の運転の傾向が良好に反映されるとともに、運転者の運転により得られる燃費を良好に表す。
また、燃費予測手段により、燃費特性(車速や車両の負荷に対する燃費の傾向)が上記の第1ハイブリッド車両と異なるプラグインタイプの第2ハイブリッド車両を第1ハイブリッド車両の運転者が運転したと仮定した場合における第2ハイブリッド車両の燃費の予測値が、記憶された減速回生割合に応じて算出される。したがって、運転者が第2ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第2ハイブリッド車両の燃費を、運転者による第1ハイブリッド車両の運転の傾向を良好に反映させながら、適切に予測することができる。
さらに、前述した構成によれば、第1ハイブリッド車両と、燃費の予測値の算出の対象となる第2ハイブリッド車両はいずれも、プラグインタイプのハイブリッド車両であり、それらの燃費特性が互いに異なっている。プラグインタイプのハイブリッド車両では一般に、満充電の状態にある蓄電器を用いた走行開始後、蓄電器の充電状態が比較的小さくなるまでは、動力源として電気モータのみが優先して用いられ、蓄電器の充電状態が小さくなった後には、内燃機関が動力源として用いられる。また、上述した構成によれば、1回充電走行距離算出手段によって、第1ハイブリッド車両の1回充電走行距離が算出され、記憶される。
この1回充電走行距離は、蓄電器が満充電の状態で第1ハイブリッド車両の走行が開始されてから、蓄電器が外部電源を用いて充電されるまでの間の第1ハイブリッド車両の走行距離である。この1回充電走行距離の定義と、上述したプラグインタイプのハイブリッド車両における蓄電器の充電状態と動力源の持ち換えの関係から明らかなように、1回充電走行距離が短いほど、車両用内燃機関が動力源として用いられる割合が小さくなるので、第1ハイブリッド車両の燃費はより良好になる傾向にある。このように、1回充電走行距離は、運転者による第1ハイブリッド車両の運転の傾向(外部電源を用いた蓄電器の充電を含む)が良好に反映されるとともに、運転者の運転により得られる第1ハイブリッド車両の燃費を良好に表す。
また、述した構成によれば、前述した減速回生割合に加え、記憶された1回充電走行距離にさらに応じて、第2ハイブリッド車両の燃費の予測値が算出される。したがって、運転者が第2ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第2ハイブリッド車両の燃費を、運転者による第1ハイブリッド車両の運転の傾向をより良好に反映させながら、より適切に予測することができる。
本発明の第1実施形態による燃費算出装置を、これを適用した車両とともに概略的に示す図である。 図1に示すECUによって実行される減速回生割合算出処理を示すフローチャートである。 図1に示す燃費予測器によって実行される燃費予測値算出処理を示すフローチャートである。 図3に示す燃費予測値算出処理で用いられるマップの一例である。 本発明の第2実施形態による燃費算出装置を、これを適用した車両とともに概略的に示す図である。 図5に示すECUによって実行される処理を示すフローチャートである。 図5に示す燃費予測器によって実行される燃費予測値算出処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1に示すように、本発明の第1実施形態による燃費算出装置が適用された車両HVは、左右の前輪WFL、WFR及び左右の後輪WRL、WRRを有している。また、車両HVには、動力源としての内燃機関(以下「エンジン」という)3及び電気モータ4と、両者3、4の動力を変速し、前輪WFL、WFRに伝達する変速装置5が搭載されている。このように、車両HVは、いわゆるハイブリッド車両である。
エンジン3は、ガソリンエンジンであり、その吸入空気量、燃料噴射量、燃料噴射時期及び点火時期などは、後述するECU2によって制御される。電気モータ4は、発電可能に構成されたブラシレスDCモータであり、三相コイルなどで構成されたステータと、磁石などで構成されたロータ(いずれも図示せず)を有している。ステータは、パワードライブユニット(以下「PDU」という)6を介して、充放電可能なバッテリ7に電気的に接続されている。このPDU6は、インバータなどの電気回路で構成されており、ECU2に電気的に接続されている。
電気モータ4では、ECU2によるPDU6の制御によって、バッテリ7からPDU6を介してステータに電力が供給されると、それに伴い、この電力が動力に変換され、ロータが回転する(力行)。この場合、ステータに供給される電力が制御されることによって、ロータの動力が制御される。また、ステータへの電力供給を停止した状態で、動力の入力によりロータが回転しているときに、ECU2によるPDU6の制御によって、ロータに入力された動力が電力に変換され、発電が行われるとともに、発電した電力が、バッテリ7に充電される(回生)。
前記変速装置5は、いわゆる有段式のデュアルクラッチトランスミッションで構成されており、本出願人による特許第5362792号に開示されたものと同じものである。エンジン3の動力及び/又は電気モータ4の動力は、変速装置5により、複数の変速段の1つの変速比で変速された状態で、ファイナルギヤ9に伝達され、さらに、左右の前駆動軸SFL、SFRを介して、左右の前輪WFL、WFRに伝達される。変速装置5の変速動作は、ECU2により制御される。
また、ECU2には、車速センサ11から、車両HVの車速VPを表す検出信号が、電流電圧センサ12から、バッテリ7に入出力される電流・電圧値を表す検出信号が、入力される。ECU2は、電流電圧センサ12からの検出信号に基づいて、バッテリ7の充電状態SOCを算出する。
ECU2は、I/Oインターフェース、CPU、RAM、ROM及びEEPROMなどから成るマイクロコンピュータで構成されている。また、ECU2は、車速センサ11及び電流電圧センサ12からの検出信号や、図示しない各種のセンサからの検出信号に応じ、ROMに記憶されたプログラムに従って、エンジン3や、電気モータ4、変速装置5の動作を制御するとともに、図2に示す減速回生割合算出処理を実行する。以下、この減速回生割合算出処理について説明する。本処理は、所定周期(例えば1sec)で繰り返し実行される。
まず、図2のステップ1(「S1」と図示。以下同じ)では、走行エネルギパラメータERUNを算出する。この走行エネルギパラメータERUNは、車両HVを走行させるのに用いられた走行エネルギを表すパラメータであり、具体的には、次のようにして算出される。まず、検出された車速VPに基づいて、車両HVの加速度(以下「車両加速度」という)を算出する。次いで、車両HVの質量に、算出された車両加速度を乗算することによって、加速抵抗を算出する。この算出手法から明らかなように、加速抵抗は、車両HVを加速させるために用いられた「力」に相当する。
次に、車両HVの走行抵抗を算出する。この走行抵抗は、転がり抵抗と空気抵抗の和として算出される。転がり抵抗は、所定の転がり抵抗係数に車両HVの質量を乗算した値に算出され、空気抵抗は、所定の空気抵抗係数に車速VPの二乗を乗算した値に算出される。次いで、慣性分パラメータを算出する。この慣性分パラメータは、車両HVの減速走行中における慣性エネルギを表すものであり、車速VPに応じ、所定のマップ(図示せず)を検索することによって算出される。次に、算出された加速抵抗と走行抵抗の和から、慣性分パラメータを減算することによって、今回の走行エネルギパラメータを算出する(走行エネルギパラメータ=加速抵抗+走行抵抗−慣性分パラメータ)。次いで、そのときに得られている走行エネルギパラメータERUN(前回値)に、算出された今回の走行エネルギパラメータを加算(積算)することによって、最終的な走行エネルギパラメータERUNを算出する。
上記ステップ1に続くステップ2では、回生走行エネルギパラメータEDGEを算出する。この回生走行エネルギパラメータEDGEは、車両HVの減速走行中における走行エネルギのうち、電気モータ4による回生により電気エネルギに変換可能な走行エネルギを表すものであり、具体的には、次のようにして算出される。まず、上述した加速抵抗の今回までの積算値を算出し、次いで、車両HVの減速走行中における走行抵抗を、上述したようにして算出する。次に、算出された加速抵抗の積算値から、算出された減速走行中の走行抵抗を減算することによって、回生走行エネルギパラメータEDGEを算出する。
回生走行エネルギパラメータEDGEを上述したようにして算出するのは、次の理由による。すなわち、前述したように、加速抵抗は、車両HVを加速させるために用いられた「力」に相当し、この「力」は、運動エネルギとして、車両HVに保存され、その後の車両HVの減速走行中に、車両HVを駆動する「力」として放出されるためである。また、車両HVの減速走行中、その走行抵抗は、走行エネルギを消費するように作用するためである。
前記ステップ2に続くステップ3では、ステップ2で算出された回生走行エネルギパラメータEDGEを、ステップ1で算出された走行エネルギパラメータERUNで除算することによって、減速回生割合RDGEを算出し、本処理を終了する。算出された減速回生割合RDGEは、ECU2のEEPROMに記憶される。
また、ECU2は、CAN通信やLAN通信などにより、燃費予測器1との間でデータを送受信可能に構成されている。この燃費予測器1は、マイクロコンピュータで構成されており、ディーラーやサービス工場などに設置され、車両HVとは別個に設けられている。また、燃費予測器1は、図3に示す燃費予測値算出処理を実行することによって、車両HVの運転者が第1ハイブリッド車両、第2ハイブリッド車両及び第3ハイブリッド車両(いずれも図示せず)を運転したと仮定した場合におけるこれらの第1〜第3ハイブリッド車両の燃費の予測値を算出する。第1〜第3ハイブリッド車両は、動力減としての内燃機関及び電気モータと、電気モータの電源としてのバッテリを有しており、第1〜第3ハイブリッド車両の燃費特性は、互いに異なるとともに、車両HVのそれとも異なっている。また、第1〜第3ハイブリッド車両は、プラグインタイプのハイブリッド車両ではなく、外部電源を用いてバッテリを充電することができない。
まず、図3のステップ11では、ECU2に記憶されている減速回生割合RDGEを受信する。次いで、受信された減速回生割合RDGEに応じ、図4に示すマップを検索することによって、第1PT効率EFPT1、第2PT効率EFPT2及び第3PT効率EFPT3を算出する(ステップ12)。これらの第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3はそれぞれ、車両HVの運転者が第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3ハイブリッド車両の効率を表すものであり、より具体的には、対応する車両の消費燃料発熱量に対する走行エネルギパラメータの比である。ここで、消費燃料発熱量は、対応する車両が所定の走行モードで走行したときに消費された燃料量を発熱量に換算した値である。また、走行エネルギパラメータは、対応する車両が所定の走行モードで走行したときに用いられた走行エネルギを表すパラメータであり、前述した走行エネルギパラメータERUNと同様の算出手法で算出されるものである。
さらに、上記のマップは、減速回生割合RDGEと第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3の関係を実験などにより予め求め、マップ化したものである。図4に示すように、このマップでは、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3はいずれも、減速回生割合RDGEが大きいほど、より大きな値に設定されている。また、三者EFPT1〜EFPT3の大小関係は、減速回生割合RDGEが非常に小さい領域では、EFPT2>EFPT1>EFPT3であり、減速回生割合RDGEが小〜大の領域では、EFPT1>EFPT2>EFPT3であり、減速回生割合RDGEが非常に大きい領域では、EFPT1>EFPT3>EFPT2である。
上記ステップ12に続くステップ13では、ステップ12で算出された第1PT効率EFPT1、第2PT効率EFPT2及び第3PT効率EFPT3に基づき、所定のマップ(図示せず)を検索することによって、第1燃費予測値MIES1、第2燃費予測値MIES2及び第3燃費予測値MIES3をそれぞれ算出し、本処理を終了する。これらの第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3はそれぞれ、車両HVの運転者が第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3ハイブリッド車両の燃費(km/l)の予測値である。上記のマップは、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3と第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3との関係をそれぞれ実験などにより予め求め、マップ化したものである。このマップでは、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3はそれぞれ、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3が大きいほど、より大きな値に設定されている。
また、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3の算出が完了すると、算出された第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3は、車両HVの運転者に提示するために、燃費予測器1のモニター(図示せず)に表示される。
以上のように、第1実施形態によれば、車両HVの走行エネルギパラメータERUNに対する回生走行エネルギパラメータEDGEの比である減速回生割合RDGEが、ECU2によって算出されるとともに、記憶される(図2のステップ3)。また、燃費予測器1により、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3が、記憶された減速回生割合RDGEに応じて算出される(ステップ12、13)。したがって、運転者が第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3ハイブリッド車両の燃費をそれぞれ、運転者による車両HVの運転の傾向を良好に反映させながら、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3として適切に予測することができる。
このため、例えば、車両HVの運転者が第1〜第3ハイブリッド車両の1つの購入を検討している場合に、ディーラーは、購入を決める際の指標として、予測された第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を運転者に提示することにより、当該購入を適切にサポートすることができる。それにより、運転者は、満足のいくハイブリッド車両を購入することができる。また、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3は、運転者による運転の傾向が良好に反映されたパラメータであるので、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を用いて、運転者が燃費の点でより満足するようなハイブリッド車両を新たに開発することも可能である。
次に、図5〜図7を参照しながら、本発明の第2実施形態による燃費算出装置について説明する。この燃費算出装置の燃費予測器51では、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3がそれぞれ、図5に示す車両PHVの運転者が第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3ハイブリッド車両の燃費の予測値として、算出される。これらの第1〜第3ハイブリッド車両は、第1実施形態と異なり、いわゆるプラグインタイプのハイブリッド車両であり、それらの燃費特性が互いに異なっている。また、車両PHVの燃費特性は、第1〜第3ハイブリッド車両の燃費特性のいずれとも異なっている。図5において、第1実施形態で説明した構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付している。
車両PHVは、基本的には、第1実施形態で説明した車両HVとほぼ同様に構成されており、車両HVと比較して、バッテリチャージャ21がさらに搭載されている点のみが異なっている。このバッテリチャージャ21は、バッテリ7を充電するためのものであり、この充電は、家庭用のコンセントなどにプラグ(図示せず)を差し込むことによって行われる。このように、車両PHVは、外部電源を用いてバッテリ7を充電可能に構成されたプラグインタイプのハイブリッド車両である。
また、車両PHVでは、満充電の状態にあるバッテリ7を用いた走行開始後、バッテリ7の充電状態SOCが所定の下限値を下回るまでは、動力源として電気モータ4のみが優先して用いられる。バッテリ7の充電状態SOCが下限値を下回った後には、エンジン3が動力源として用いられるとともに、エンジン3の動力の一部を用いて電気モータ4で発電した電力が、バッテリ7に充電される。第1〜第3ハイブリッド車両も、車両PHVと同様のプラグインタイプのハイブリッド車両であるため、上述した車両PHVの動作は、第1〜第3ハイブリッド車両でも同様に行われる。
第2実施形態では、ECU2は、前述した減速回生割合RDGEに加え、後述する1回充電走行距離DIGEを算出するために、図6に示す処理を実行する。本処理は、第1実施形態で説明した減速回生割合算出処理(図2)と同様、前記所定周期で繰り返し実行される。また、図6において、減速回生割合算出処理と同じ実行内容の部分については、同じステップ番号を付している。図6に示すように、前記ステップ3に続くステップ21において、1回充電走行距離DIGEが算出され、本処理が終了される。
この1回充電走行距離DIGEは、バッテリ7が満充電の状態で車両PHVの走行が開始されてから、バッテリ7が外部電源を用いて充電されるまでの間の車両PHVの走行距離である。算出された1回充電走行距離DIGEは、減速回生割合RDGEと同様、ECU2のEEPROMに記憶される。
また、燃費予測器51は、第1実施形態の燃費予測器1と同様、マイクロコンピュータで構成されるとともに、ディーラーやサービス工場などに設置され、車両PHVとは別個に設けられており、CAN通信やLAN通信などにより、ECU2との間でデータを送受信可能になっている。さらに、燃費予測器51は、図7に示す燃費予測値算出処理を実行することによって、車両PHVの運転者が前記第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を算出する。図7において、第1実施形態で説明した燃費予測値算出処理(図3)と同じ実行内容の部分については、同じステップ番号を付している。以下、図7に示す燃費予測値算出処理について、第1実施形態と異なる実行内容の部分についてのみ、説明する。
図7に示すように、前記ステップ11に続くステップ31では、ECU2に記憶されている1回充電走行距離DIGEを受信する。次いで、ステップ11及び31で受信された減速回生割合RDGE及び1回充電走行距離DIGEに応じ、所定のマップ(図示せず)を検索することによって、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3を算出する(ステップ32)。
上記のマップは、第1〜第3ハイブリッド車両の各々におけるEVレンジを考慮して、減速回生割合RDGE及び1回充電走行距離DIGEと、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3との関係を、実験などにより予め求め、マップ化したものである。上記のEVレンジは、各ハイブリッド車両において、満充電状態のバッテリを用いるとともに、動力源として電気モータが優先して用いられるハイブリッド車両の走行を開始してから、動力源がエンジンに持ち換えられるまでの間のハイブリッド車両の走行距離であり、実験などにより求められる。さらに、このマップでは、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3はいずれも、減速回生割合RDGEが大きいほど、また、1回充電走行距離DIGEが短いほど、より大きな値に設定されている。
前記ステップ32に続くステップ33では、図3のステップ13と同様、ステップ32で算出された第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3に基づき、所定のマップ(図示せず)を検索することによって、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3をそれぞれ算出し、本処理を終了する。このマップの設定手法と、マップにおける第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3の傾向は、第1実施形態と同様である。また、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3の算出が完了すると、算出された第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3は、車両PHVの運転者に提示するために、燃費予測器51のモニター(図示せず)に表示される。
また、第2実施形態における各種の要素と、本発明における各種の要素との対応関係は、次のとおりである。すなわち、第2実施形態におけるECU2が、本発明における走行エネルギパラメータ算出手段、回生走行エネルギパラメータ算出手段、減速回生割合算出手段、及び1回充電走行距離算出手段に相当する。また、第2実施形態における車両PHV、エンジン3、電気モータ4及びバッテリ7が、本発明における第1ハイブリッド車両、車両用内燃機関、車両用電気モータ及び蓄電器にそれぞれ相当するとともに、第2実施形態における燃費予測器51が、本発明における燃費予測手段に相当する。
以上のように、第2実施形態によれば、車両PHVは、プラグインタイプのハイブリッド車両であり、ECU2によって、車両PHVの1回充電走行距離DIGEが算出されるとともに、記憶される(図6のステップ21)。また、燃費予測器51により、減速回生割合RDGEに加え、記憶された1回充電走行距離DIGEにさらに応じて、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3が算出される(図7のステップ32、33)。したがって、運転者がプラグインタイプの第1〜第3ハイブリッド車両を運転したと仮定した場合における第1〜第3ハイブリッド車両の燃費をそれぞれ、運転者による車両PHVの運転の傾向をより良好に反映させながら、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3として、より適切に予測することができる。
したがって、前述した第1実施形態による効果、すなわち、車両PHVの運転者による第1〜第3ハイブリッド車両の購入のサポートをディーラーが適切に行えるという効果などを、同様に得ることができる。
なお、本発明は、説明した第1及び第2実施形態(以下、総称する場合「実施形態」という)に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、第1実施形態は、動力減としてエンジン3及び電気モータ4を備えたハイブリッドタイプの車両HVに本発明を適用した例であるが、本発明は、動力減として内燃機関のみを備える車両にも適用可能である。この場合、減速回生割合は、車両に電気モータが搭載されていると仮定して、前述した算出手法により算出される。
また、実施形態では、本発明における減速回生割合として、走行エネルギパラメータERUNに対する回生走行エネルギパラメータEDGEの比を用いているが、その逆数(ERUN/EDGE)を用いてもよい。さらに、実施形態では、第1〜第3ハイブリッド車両の燃費の予測値(第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3)を算出しているが、燃費の予測値を算出するハイブリッド車両の数は任意である。また、第1実施形態では、燃費の予測値が算出される対象となる第1〜第3ハイブリッド車両は、プラグインタイプのハイブリッド車両ではないが、プラグインタイプのハイブリッド車両でもよいことは、もちろんである。
さらに、実施形態では、燃費予測器1、51を、車両HV、PHVと別個に設けているが、車両HV、PHVに設けてもよい。この場合、ECU2を燃費予測器1、51として兼用してもよい。また、例えば、カーナビゲーションシステムが車両に設けられている場合には、ハイブリッド車両の燃費を予測するための前述した図4に示すマップや走行エネルギパラメータERUNなどの各種のデータを、このカーナビゲーションシステムで受信し、カーナビゲーションシステムにおいて、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を算出するとともに、車両の運転者に提示するために、そのモニターに表示してもよい。この場合、図4に示すマップを、車両のECUに記憶せずに、ディーラーやサービス工場からカーナビゲーションシステムに送信してもよい。
また、実施形態では、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3を、減速回生割合RDGEに応じて一旦、算出し、算出された第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3に基づいて、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を算出しているが、第1〜第3PT効率EFPT1〜EFPT3を算出せずに、第1〜第3燃費予測値MIES1〜MIES3を減速回生割合RDGEに応じて直接、算出してもよい。さらに、実施形態では、本発明における内燃機関として、ガソリンエンジンであるエンジン3を用いているが、ディーゼルエンジンや、LPGエンジンなどを用いてもよい。また、実施形態では、本発明における蓄電器は、バッテリ7であるが、キャパシタでもよい。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
2 ECU(走行エネルギパラメータ算出手段、回生走行エネルギパラメー タ算出手段、減速回生割合算出手段、1回充電走行距離算出手段)
3 エンジン(車両用内燃機関)
4 電気モータ(車両用電気モータ)
7 バッテリ(蓄電器)
ERUN 走行エネルギパラメータ
EDGE 回生走行エネルギパラメータ
RDGE 減速回生割合
MIES1 第1燃費予測値(第2ハイブリッド車両の燃費の予測値)
MIES2 第2燃費予測値(第2ハイブリッド車両の燃費の予測値)
MIES3 第3燃費予測値(第2ハイブリッド車両の燃費の予測値)
PHV 車両(第1ハイブリッド車両)
51 燃費予測器(燃費予測手段)
DIGE 1回充電走行距離

Claims (1)

  1. 動力源として車両用内燃機関及び車両用電気モータと、当該車両用電気モータの電源としての蓄電器を有するとともに、外部電源を用いて前記蓄電器を充電可能に構成されたプラグインタイプの第1ハイブリッド車両を走行させるのに用いられた走行エネルギを表す走行エネルギパラメータを算出する走行エネルギパラメータ算出手段と、
    前記第1ハイブリッド車両の減速走行中における走行エネルギのうち、前記車両用電気モータによる回生が行われた場合の当該回生により電気エネルギに変換可能な走行エネルギを表す回生走行エネルギパラメータを算出する回生走行エネルギパラメータ算出手段と、
    前記算出された走行エネルギパラメータに対する、前記算出された回生走行エネルギパラメータの比を表す減速回生割合を算出し、記憶する減速回生割合算出手段と、
    前記蓄電器が満充電の状態で前記第1ハイブリッド車両の走行が開始されてから、前記蓄電器が前記外部電源を用いて充電されるまでの間の前記第1ハイブリッド車両の走行距離である1回充電走行距離を算出し、記憶する1回充電走行距離算出手段と、
    動力源として内燃機関及び電気モータを有し、燃費特性が前記第1ハイブリッド車両と異なるプラグインタイプの第2ハイブリッド車両を、前記第1ハイブリッド車両の運転者が運転したと仮定した場合における前記第2ハイブリッド車両の燃費の予測値を、前記記憶された減速回生割合及び1回充電走行距離に応じて算出する燃費予測手段と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の燃費算出装置。
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