JP6031881B2 - 機器管理システム、機器管理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、機器管理システム、機器管理装置及びプログラムに関する。
従来から、ネットワークを介して接続された機器からデータを取得することで、当該機器を管理する機器管理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、近年では、ネットワークに接続可能な機器が多様化しており、機器によって取得可能なデータが異なる。このため、管理対象の機器を機器全体で共通して管理することが困難な場合もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して接続された多様な機器を機器全体で共通して管理することができる機器管理システム、機器管理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる機器管理システムは、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理システムであって、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する
また、本発明の一態様にかかる機器管理システムは、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理システムであって、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、消費電力量を示し、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部を更に備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時とを用いて、前記消費電力量を算出する。
また、本発明の別の態様にかかる機器管理装置は、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理装置であって、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する
また、本発明の一態様にかかる機器管理装置は、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理装置であって、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する。
また、本発明の別の態様にかかるプログラムは、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理するコンピュータを、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、して機能させ、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する
また、本発明の一態様にかかるプログラムは、ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理するコンピュータを、前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、して機能させ、前記第1機器は、電子機器であり、前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、前記第1管理情報は、消費電力量を示し、前記コンピュータは、機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部を備え、前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時とを用いて、前記消費電力量を算出する
本発明によれば、ネットワークを介して接続された多様な機器を機器全体で共通して管理することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の監視装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3Aは、本実施形態の照明機器の一例を示す構成図である。 図3Bは、本実施形態の照明機器の一例を示す構成図である。 図4は、本実施形態の収集サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態のレポート作成サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図6は、電子機器のプロパティ画面の一例を示す図である。 図7は、照明機器のプロパティ画面の一例を示す図である。 図8は、全機器のプロパティ画面の一例を示す図である。 図9は、全機器の総計画面の一例を示す図である。 図10は、本実施形態の機器管理システムで実行されるレポート作成処理の一例を示すシーケンス図である。 図11は、変形例10の機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図12は、本実施形態及び各変形例の電子機器、収集サーバ、及びレポート作成サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる機器管理システム、機器管理装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態の機器管理システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態の機器管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、機器管理システム1は、電子機器10−1〜10−3と、監視装置20−1〜20−6と、照明機器21−1〜21−6と、収集サーバ30−1、30−2と、レポート作成サーバ40と、ユーザ端末50とを、備える。
収集サーバ30−1、30−2、レポート作成サーバ40、及びユーザ端末50は、インターネット2を介して接続され、電子機器10−1、10−2、監視装置20−1〜20−4、及び収集サーバ30−1は、LAN(Local Area Network)3−1を介して接続され、電子機器10−3、監視装置20−5、20−6、及び収集サーバ30−2は、LAN3−2を介して接続されている。本実施形態では、各装置を接続するネットワークとしてインターネット及びLANを例示しているが、これらに限定されるものではない。
本実施形態では、電子機器10−1〜10−3、監視装置20−1〜20−6、照明機器21−1〜21−6、収集サーバ30−1、30−2、及びユーザ端末50は、サービス拠点に設けられており、レポート作成サーバ40は、機器管理サービスを提供するサービス提供会社のサービスセンタに設けられているものとする。サービス拠点は、管理対象の機器が設置されているエリアであり、例えば、機器管理サービスを受ける会社(顧客)のオフィスなどが該当する。但し、各装置の設置場所は、これに限定されるものではない。
また本実施形態では、電子機器10−1、監視装置20−1、20−2、及び照明機器21−1、21−2は、サービス拠点のフロアA1に設置されており、電子機器10−2、監視装置20−3、20−4、及び照明機器21−3、21−4は、サービス拠点のフロアA2に設置されており、電子機器10−3、監視装置20−5、20−6、及び照明機器21−5、21−6は、サービス拠点のフロアB1に設置されている場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
電子機器10−1〜10−3(第1機器の一例)は、インターネット2やLAN3−1、3−2などのネットワークに接続可能な機器であればよい。電子機器10−1〜10−3は、例えば、PC(Personal Computer)やタブレット端末等の情報処理装置、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、並びにプロジェクタ、カメラ、エアコン、冷蔵庫、蛍光灯、自販機、及びハンドヘルド型端末等の各種電子機器などが該当する。複合機(MFP:Multifunction Peripheral)は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。本実施形態では、電子機器10−1〜10−3がMFPである場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
監視装置20−1〜20−6は、インターネット2やLAN3−1、3−2などのネットワークに接続不可能な機器を、自身を介してネットワークに接続するものである。本実施形態では、監視装置20−1〜20−6は、それぞれ、監視対象の照明機器21−1〜21−6に接続されており、自身を介して照明機器21−1〜21−6をLAN3−1、3−2に接続する。
照明機器21−1〜21−6(第2機器の一例)は、例えば、蛍光灯、電球、及びLED(Light Emitting Diode)照明などの照明器具であればよい。本実施形態では、照明機器21−1〜21−6が蛍光灯である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
収集サーバ30−1、30−2及びレポート作成サーバ40は、電子機器10−1〜10−3及び照明機器21−1〜21−6などを管理する機器管理装置である。図1では、電子機器10−1〜10−3及び照明機器21−1〜21−6を例示しているが、収集サーバ30−1、30−2及びレポート作成サーバ40の管理対象の機器はこれらに限定されるものではない。
収集サーバ30−1は、LAN3−1を介して、電子機器10−1、10−2及び照明機器21−1〜21−4の情報を収集し、収集した情報を加工する。そして、収集サーバ30−1は、収集した情報や加工した情報を、インターネット2を介してレポート作成サーバ40に送付する。収集サーバ30−2は、LAN3−2を介して、電子機器10−3及び照明機器21−5、21−6の情報を収集し、収集した情報を加工する。そして、収集サーバ30−2は、収集した情報や加工した情報を、インターネット2を介してレポート作成サーバ40に送付する。
レポート作成サーバ40は、インターネット2を介して、収集サーバ30−1、30−2から送付された情報を管理し、例えば、送付された情報を用いてレポートの作成等を行う。
つまり、本実施形態の機器管理システム1では、レポート作成サーバ40、及び収集サーバ30−1、30−2は、カスケード構造を成して、管理対象の機器を管理する。
ユーザ端末50は、顧客の端末装置であり、図示せぬ表示装置に表示されたブラウザ上でレポート作成サーバ40に対してレポートの作成等を要求する。そしてユーザ端末50は、レポート作成サーバ40により作成されたレポートを取得し、取得したレポートをブラウザ上で表示する。
なお、以下の説明では、LAN3−1、3−2を各々区別する必要がない場合は、単にLAN3と称し、電子機器10−1〜10−3を各々区別する必要がない場合は、単に電子機器10と称し、監視装置20−1〜20−6を各々区別する必要がない場合は、単に監視装置20と称し、照明機器21−1〜21−6を各々区別する必要がない場合は、単に照明機器21と称し、収集サーバ30−1、30−2を各々区別する必要がない場合は、単に収集サーバ30と称する場合がある。
図2は、本実施形態の監視装置20の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、監視装置20は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを、備える。また、監視装置20は、照明機器21に接続されている。本実施形態では、監視装置20は、照明機器21と外部接続されていることを想定しているが、これに限定されるものではなく、照明機器21に内包され、内部接続されていてもよい。
通信部210は、LAN3を介して、収集サーバ30などの外部装置と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などにより実現できる。
記憶部220は、監視装置20で実行される各種プログラム、及び監視装置20で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部220は、例えば、接続されている照明機器21の定格電力量や総点灯時間を記憶する。また記憶部220は、照明機器21の状態(点灯しているかしていないか)や稼動開始日時を記憶してもよい。記憶部220は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。
制御部230は、監視装置20の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部230は、接続されている照明機器21の点灯を監視し、記憶部220上で総点灯時間を管理する。
図3A及び図3Bは、本実施形態の照明機器21の一例を示す構成図である。図3A及び図3Bに示すように、照明装置(蛍光灯)21は、電極ソケット22a、22bと、電極23とを、備えている。
電極ソケット22a、22bは、電極23に接地されており、照明機器21に接続されている監視装置20の制御部230が、電極23に流れる電流を検知し、検知した電流値を用いて照明機器21の点灯を監視する。監視装置20の制御部230は、例えば、検知された電流値が閾値以上であれば、接続されている照明機器21が点灯していると判断し、点灯時間をカウントする。そして制御部230は、検知された電流値が閾値未満になると、点灯時間のカウントを終了し、カウントした点灯時間を記憶部220に記憶されている総点灯時間に加算する。
なお、図3A及び図3Bでは、蛍光灯のソケットを例に取り監視装置20の監視手法を説明したが、これに限定されず、他のソケットでも同様の手法を適用できる。
図4は、本実施形態の収集サーバ30の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、収集サーバ30は、通信部310と、操作部320と、表示部330と、記憶部340と、制御部350とを、備える。
通信部310は、インターネット2やLAN3を介して、レポート作成サーバ40、電子機器10、及び監視装置20などの外部装置と通信するものであり、NICなどにより実現できる。
操作部320は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部330は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部340は、収集サーバ30で実行される情報収集用の機器管理プログラムなどの各種プログラム、及び収集サーバ30で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部340は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。記憶部340は、単位消費電力量テーブル記憶部341と、係数記憶部342と、レポート情報記憶部343とを、含む。なお、レポート情報記憶部343については後述する。
単位消費電力量テーブル記憶部341は、機種を示す機種情報と単位時間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する。本実施形態では、単位時間当たりの消費電力量は、TEC(Typical Electricity Consumption)値に基づいて算出された値となっている。例えば、MFPの1週間当たりの消費電力量であれば、通常モード時の1日当たりの消費電力量×5日(平日分)+オフモード又はスリープモード時の1日当たりの消費電力量×2日(土、日分)となる。
係数記憶部342は、二酸化炭素排出係数(以下、「CO排出係数」と称する)を記憶する。CO排出係数は、消費電力量から二酸化炭素排出量(以下、「CO排出量」と称する)を導出するための係数である。
制御部350は、収集サーバ30の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部350は、取得部351と、第1生成部352と、第2生成部353とを、含む。ここで、制御部350は、記憶部340に記憶されている情報収集用の機器管理プログラムを起動(実行)することにより、取得部351、第1生成部352、及び第2生成部353をソフトウェアとして実現する。
取得部351は、電子機器10の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を電子機器10から取得し、照明機器21の稼動履歴に関する情報であって第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を照明機器21に接続された監視装置20から取得する。具体的には、取得部351は、レポート作成サーバ40からのレポート情報の取得要求に基づいて、第1稼動履歴情報及び第2稼動履歴情報を取得する。取得部351は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)など機器管理で一般的に用いられる汎用プロトコルを用いて、第1稼動履歴情報及び第2稼動履歴情報を取得する。
本実施形態では、第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示すものとするが、これに限定されるものではなく、IPアドレスや電子機器10を識別する識別子などを更に示してもよい。機種は、例えば、モデル名などが該当し、識別子は、例えば、シリアルナンバーなどが該当するが、これに限定されるものではない。なお、機種、稼動開始日時、及び識別子などは、電子機器10の図示せぬ記憶部に記憶されている。第2稼動履歴情報は、定格電力量及び総点灯時間を示すものとするが、これに限定されるものではなく、IPアドレス、照明機器21の状態(点灯しているかしていないか)、及び稼動開始日時などを更に示してもよい。
第1生成部352は、取得部351により取得された第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する。そして、第1生成部352は、取得部351により取得された第1稼動履歴情報、生成した第1管理情報、及び第1管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報としてレポート情報記憶部343に記憶し、更に、レポート作成サーバ40に送信する。本実施形態では、第1管理情報は、CO排出量を示すものとするが、これに限定されるものではない。
具体的には、第1生成部352は、単位消費電力量テーブル記憶部341に記憶されている単位消費電力量テーブルを参照して、第1稼動履歴情報が示す機種に対応する単位消費電力量情報を取得する。そして第1生成部352は、取得した単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、第1稼動履歴情報が示す稼動開始日時と、係数記憶部342に記憶されているCO排出係数とを用いて、CO排出量を算出する。
例えば、第1生成部352は、現在の日時と稼動開始日時とから稼動期間を算出し、数式(1)を用いて、CO排出量を算出する。なお、現在の日時は、制御部350が内部で算出していてもよいし、制御部350が図示せぬNTP(Network Time Protocol)サーバなどから取得した値を用いてもよい。
CO排出量=単位期間当たりの消費電力量×稼動期間×CO排出係数…(1)
第2生成部353は、取得部351により取得された第2稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する。そして、第2生成部353は、取得部351により取得された第2稼動履歴情報、生成した第2管理情報、及び第2管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報としてレポート情報記憶部343に記憶し、更に、レポート作成サーバ40に送信する。本実施形態では、第2管理情報は、CO排出量を示すものとするが、これに限定されるものではなく、第1管理情報と同じ種類の情報であればよい。
具体的には、第2生成部353は、第2稼動履歴情報が示す定格電力量及び総点灯時間と、係数記憶部342に記憶されているCO排出係数とを用いて、CO排出量を算出する。例えば、第2生成部353は、数式(2)を用いて、CO排出量を算出する。
CO排出量=定格電力量×総点灯時間×CO排出係数…(2)
なお、収集サーバ30は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
図5は、本実施形態のレポート作成サーバ40の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、レポート作成サーバ40は、通信部410と、操作部420と、表示部430と、記憶部440と、制御部450とを、備える。
通信部410は、インターネット2を介して、収集サーバ30及びユーザ端末50などの外部装置と通信するものであり、NICなどにより実現できる。
操作部420は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部430は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部440は、レポート作成サーバ40で実行されるレポート作成用の機器管理プログラムなどの各種プログラム、及びレポート作成サーバ40で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部440は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。記憶部440は、レポート情報記憶部441を含む。なお、レポート情報記憶部441については後述する。
制御部450は、レポート作成サーバ40の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部450は、レポート作成部451を含む。ここで、制御部450は、記憶部440に記憶されているレポート作成用の機器管理プログラムを起動(実行)することにより、レポート作成部451をソフトウェアとして実現する。
レポート作成部451は、収集サーバ30により生成された第1管理情報及び第2管理情報に基づくレポートを作成する。具体的には、レポート作成部451は、ユーザ端末50からのレポート情報の取得指示に基づいて、収集サーバ30にレポート情報の取得要求を行ってレポート情報を取得し、レポート情報記憶部441に記憶する。そしてレポート作成部451は、ユーザ端末50からのレポート作成指示に基づいて、レポート情報記憶部441に記憶されている第1管理情報及び第2管理情報を含むレポート情報を用いて、電子的なレポートを作成し、インターネット2を介してユーザ端末50に出力する。レポート作成部451は、例えば、レポート情報をそのまま用いたレポートを作成したり、第1管理情報及び第2管理情報を統合したレポートを作成したりする。
なお、レポート作成サーバ40は、上述した各部の全てを必須の構成とする必要はなく、その一部を省略した構成としてもよい。
図6〜図9は、本実施形態のレポート(レポート画面)の一例を示す図であり、レポート作成サーバ40により作成され、ユーザ端末50により出力される。
図6は、電子機器10のプロパティ画面の一例を示す図である。図6に示す例では、ユーザが、「機器検索」ボタン101を押下することで、サービス拠点に設置されている機器が検索され、「電子機器」タブ111を選択することで、検索された機器のうち電子機器の一覧が表示され、一覧の中から電子機器10(図6に示す例では、電子機器1)を選択することで、当該電子機器10のプロパティ画面が表示される。なお、機器検索は、サブネットを指定して行うこともできる。
図6に示す例では、電子機器10のプロパティ画面として、電子機器10のモデル名、ベンダー名、導入日時、シリアルナンバー、TEC値、消費電力量、及びCO排出量が表示されている。但し、表示項目は、これに限定されるものではない。
モデル名、ベンダー名、導入日時、及びシリアルナンバーは、第1稼動履歴情報の一例である。なお、導入日時は、稼動開始日時と同義である。CO排出量は、第1管理情報の一例である。TEC値及び消費電力量は、第1管理情報の生成過程で生成した情報の一例である。なお、消費電力量は、単位期間当たりの消費電力量×稼動期間となる。
図7は、照明機器21のプロパティ画面の一例を示す図である。図7に示す例では、ユーザが、「機器検索」ボタン101を押下することで、サービス拠点に設置されている機器が検索され、「照明機器」タブ112を選択することで、検索された機器のうち照明機器の一覧が表示され、一覧の中から照明機器21(図7に示す例では、照明機器2)を選択することで、当該照明機器21のプロパティ画面が表示される。
図7に示す例では、照明機器21のプロパティ画面として、照明機器21の状態、導入日時、定格消費電力、消費電力量、総点灯時間、及びCO排出量が表示されている。但し、表示項目は、これに限定されるものではない。
状態、導入日時、定格消費電力、及び総点灯時間は、第2稼動履歴情報の一例である。なお、導入日時は、稼動開始日時と同義である。CO排出量は、第2管理情報の一例である。消費電力量は、第2管理情報の生成過程で生成した情報の一例である。なお、消費電力量は、定格電力量×総点灯時間となる。
図8は、全機器のプロパティ画面の一例を示す図である。図8に示す例では、ユーザが、「機器検索」ボタン101を押下することで、サービス拠点に設置されている機器が検索され、「全機器」タブ113を選択することで、検索された機器(電子機器及び照明機器)の一覧が表示され、一覧の中から機器(図8に示す例では、照明機器1)を選択することで、当該機器のプロパティ画面が表示される。
プロパティ画面については、電子機器10であれば図6と同様であり、照明機器21であれば図7と同様であるため、説明を省略する。
図9は、全機器の総計画面の一例を示す図である。図9に示す例では、ユーザが、「総計」ボタン102を押下することで、サービス拠点に設置されている機器が検索され、電子機器、照明機器、及び全機器毎にCO排出量を合算した合計CO排出量画面が表示される。なお、図9に示す例では、ターム毎の合計CO排出量を表示しているが、これに限定されず、稼動開始から現在までの合計CO排出量を表示してもよい。図9に示す例のように、ターム毎の合計CO排出量を表示するのであれば、収集サーバ30は、ターム毎のCO排出量を算出しておけばよい。
次に、本実施形態の機器管理システムの動作について説明する。
図10は、本実施形態の機器管理システム1で実行されるレポート作成処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザ端末50は、レポート作成サーバ40に対して、レポート情報の取得指示を行う(ステップS101)。
続いて、レポート作成サーバ40のレポート作成部451は、収集サーバ30−1、30−2に対して、レポート情報の取得要求を行う(ステップS103)。
続いて、収集サーバ30−1の取得部351は、電子機器10−1、10−2に対し、第1稼動履歴情報の取得を要求し、監視装置20−1〜20−4に対し、第2稼動履歴情報の取得を要求する。同様に、収集サーバ30−2の取得部351は、電子機器10−3に対し、第1稼動履歴情報の取得を要求し、監視装置20−5、20−6に対し、第2稼動履歴情報の取得を要求する(ステップS105)。
続いて、収集サーバ30−1の取得部351は、電子機器10−1、10−2それぞれから第1稼動履歴情報を取得し、収集サーバ30−2の取得部351は、電子機器10−3から第1稼動履歴情報を取得する(ステップS107)。
続いて、収集サーバ30−1の第1生成部352は、取得部351により取得された第1稼動履歴情報に基づいて、電子機器10−1、10−2それぞれの第1管理情報を生成し、収集サーバ30−2の第1生成部352は、取得部351により取得された第1稼動履歴情報に基づいて、電子機器10−3の第1管理情報を生成する(ステップS109)。
続いて、収集サーバ30−1の第1生成部352は、電子機器10−1、10−2それぞれの第1稼動履歴情報、第1管理情報、及び第1管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報として収集サーバ30−1のレポート情報記憶部343に保存(記憶)する。同様に、収集サーバ30−2の第1生成部352は、電子機器10−3の第1稼動履歴情報、第1管理情報、及び第1管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報として収集サーバ30−2のレポート情報記憶部343に保存(記憶)する(ステップS111)。
続いて、収集サーバ30−1の取得部351は、監視装置20−1〜20−4それぞれから第2稼動履歴情報を取得し、収集サーバ30−2の取得部351は、監視装置20−5、20−6それぞれから第2稼動履歴情報を取得する(ステップS113)。
続いて、収集サーバ30−1の第2生成部353は、取得部351により取得された第2稼動履歴情報に基づいて、照明機器21−1〜21−4それぞれの第2管理情報を生成し、収集サーバ30−2の第2生成部353は、取得部351により取得された第2稼動履歴情報に基づいて、照明機器21−5、21−6それぞれの第2管理情報を生成する(ステップS115)。
続いて、収集サーバ30−1の第2生成部353は、照明機器21−1〜21−4それぞれの第2稼動履歴情報、第2管理情報、及び第2管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報として収集サーバ30−1のレポート情報記憶部343に保存(記憶)する。同様に、収集サーバ30−2の第2生成部353は、照明機器21−5、21−6それぞれの第2稼動履歴情報、第2管理情報、及び第2管理情報の生成過程で使用した情報などをレポート情報として収集サーバ30−2のレポート情報記憶部343に保存(記憶)する(ステップS117)。
続いて、収集サーバ30−1は、収集サーバ30−1のレポート情報記憶部343に保存されているレポート情報をレポート作成サーバ40へ送信し、収集サーバ30−2は、収集サーバ30−2のレポート情報記憶部343に保存されているレポート情報をレポート作成サーバ40へ送信する(ステップS119)。これにより、収集サーバ30とレポート作成サーバ40とでレポート情報を同期することができ、例えば、収集サーバ30に保存されているレポート情報をバックアップの用途に用いることもできる。
続いて、レポート作成サーバ40のレポート作成部451は、収集サーバ30−1、30−2からレポート情報を受信し、レポート情報記憶部441に保存(記憶)する(ステップS121)。
続いて、ユーザ端末50は、レポート作成サーバ40に対して、レポート作成指示を行う(ステップS123)。
続いて、レポート作成サーバ40のレポート作成部451は、レポート情報記憶部441に記憶されている第1管理情報及び第2管理情報を含むレポート情報を用いて、電子的なレポートを作成し(ステップS125)、ユーザ端末50に出力する(ステップS127)。
以上のように、本実施形態では、電子機器から取得可能な第1稼動履歴情報(機種及び稼動開始日時)と照明機器(監視装置)から取得可能な第2稼動履歴情報(定格電力量及び総点灯時間)とは、種類が異なる稼動履歴情報であるが、第1稼動履歴情報に基づいて生成される第1管理情報と第2稼動履歴情報に基づいて生成される第2管理情報とは、同じ種類の管理情報(CO排出量)である。従って本実施形態によれば、第1管理情報及び第2管理情報を用いて管理を行うことにより、電子機器や照明機器などの多様な機器を機器全体で共通して管理することができる。
また本実施形態では、第1管理情報と第2管理情報とが同じ種類の管理情報であるため、第1管理情報及び第2管理情報に基づくレポートを作成することで、電子機器や照明機器などの多様な機器を管理する場合であっても、機器全体で共通したレポートを作成することができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、第1生成部352は、稼動期間における第1管理情報を生成し、第2生成部353は、稼動期間における第2管理情報を生成するようにしたが、第1生成部352は、指定された算出期間における第1管理情報を生成し、第2生成部353は、指定された算出期間における第2管理情報を生成するようにしてもよい。この場合、ユーザ端末50からレポート作成サーバ40に行われるレポート情報の取得指示(レポート作成サーバ40から収集サーバ30に行われるレポート情報の取得要求)で算出期間を指示すればよい。また取得部351は、監視装置20から第2稼動履歴情報として指定された算出期間における総点灯時間を取得すればよい。
(変形例2)
上記実施形態では、取得部351は、管理対象の全機器から第1稼動履歴情報又は第2稼動履歴情報を取得するようにしたが、複数の第1機器のうち指定された場所に配置されている第1機器の第1稼動履歴情報、及び複数の第2機器のうち指定された場所に配置されている第2機器の第2稼動履歴情報を取得するようにしてもよい。この場合、ユーザ端末50からレポート作成サーバ40に行われるレポート情報の取得指示(レポート作成サーバ40から収集サーバ30に行われるレポート情報の取得要求)で場所(例えば、フロアA1やフロアA2など)を指示すればよい。場所の指示は、IPアドレスなどで行ってもよい。
(変形例3)
上記実施形態では、第1管理情報及び第2管理情報がCO排出量であったが、消費電力量としてもよいし、CO排出量及び消費電力量の双方としてもよい。消費電力量は、数式(1)、(2)のCO排出量の算出過程で求められる。具体的には、数式(1)、(2)において、CO排出係数の乗算を無くせば求められる。
(変形例4)
上記実施形態では、第1管理情報及び第2管理情報がCO排出量であったが、CO排出量及び電気料金の双方としてもよいし、電気料金としてもよい。この場合、係数記憶部342は、更に電気料金算出係数を記憶する。電気料金は、数式(1)、(2)において、CO排出係数の乗算を、電気料金算出係数の乗算に変更すれば求められる。
(変形例5)
上記実施形態では、第2管理情報がCO排出量であったが、更に使用頻度を含めてもよい。この場合、第2稼動履歴情報が更に稼動開始日時を示し、第2生成部353が、第2稼動履歴情報が示す総点灯時間及び稼動開始日時を用いて、使用頻度を更に算出すればよい。例えば、第2生成部353は、現在の日時と稼動開始日時とから稼動期間を算出し、数式(3)を用いて、使用頻度を算出すればよい。
使用頻度=総点灯時間/稼動期間…(3)
(変形例6)
上記実施形態では、第2管理情報がCO排出量であったが、更に故障の有無を含めてもよい。この場合、第2稼動履歴情報が更に直近点灯終了日時を示し、第2生成部353が、第2稼動履歴情報が示す直近点灯終了日時に基づいて、故障の有無を特定すればよい。例えば、第2生成部353は、現在の日時と直近点灯終了日時とから直近非点灯期間を算出し、直近非点灯期間が閾値を超えていれば故障と特定すればよい。
(変形例7)
上記実施形態では、レポート作成部451は、電子機器単位、照明機器単位、全機器単位でレポートを作成したが、電子機器の機種単位や照明機器の機種単位でレポートを作成してもよい。この場合、第2稼動履歴情報が更に機種を示し、レポート作成部451は、機種毎に第1管理情報を統合したレポートや、機種毎に第2管理情報を統合したレポートを作成すればよい。また、管理情報を統合した機種の数をレポートに含めてもよい。なお、照明機器の機種は、照明機器21に接続された監視装置20に予め記憶してもよいし、監視装置20が照明機器21から取得してもよい。このようにすれば、電子機器の機種単位や照明機器の機種単位で、合計CO排出量を知らせることができる。
(変形例8)
上記実施形態において、収集サーバ30は、電子機器10や監視装置20(照明機器21)に既に使用されているIPアドレスが他の電子機器10や監視装置20(照明機器21)に使用されていないかを監視し、既に使用されているIPアドレスを使用した機器を発見した場合、両機器を1つの機器として管理しないようにしてもよい。例えば、収集サーバ30は、MACアドレスを確認し、IPアドレスが同一であっても、MACアドレスが異なれば、両機器を別々の機器として管理する。このようにすれば、異なる機器を1台の機器として管理してしまうことを防止できる。
(変形例9)
上記実施形態において、収集サーバ30による電子機器10や監視装置20へのアクセスにACL(Access Control List)を設定してもよい。この場合、ユーザ端末50からレポート作成サーバ40に行われるレポート情報の取得指示(レポート作成サーバ40から収集サーバ30に行われるレポート情報の取得要求)でアクセス情報を含めればよい。
(変形例10)
上記実施形態では、レポート作成サーバ40、及び収集サーバ30−1、30−2が、カスケード構造を成して、管理対象の機器を管理する例について説明したが、図11に示す機器管理システム1001のように、レポート作成サーバ1040単体で管理対象の機器を管理してもよい。レポート作成サーバ1040は、収集サーバ30及びレポート作成サーバ40が有する機能を備えていればよく、ネットワーク1002を介した稼動履歴情報の収集及びレポート作成の双方を行う。ネットワーク1002は、インターネットやLANなどどのようなネットワークであってもよい。
(変形例11)
上記実施形態では、収集サーバ30が、単位消費電力量テーブル、CO排出係数、及びレポート情報を記憶し、レポート作成サーバ40がレポート情報を記憶する例について説明したが、これらの情報の少なくともいずれかを外部(例えば、クラウド上)に記憶するようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図12は、本実施形態及び各変形例の電子機器10、収集サーバ30、及びレポート作成サーバ40のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図12に示すように、本実施形態及び変形例の電子機器10、収集サーバ30、及びレポート作成サーバ40は、CPUなどの制御装置801と、ROMやRAMなどの記憶装置802と、HDDやSSDなどの外部記憶装置803と、ディスプレイなどの表示装置804と、マウスやキーボードなどの入力装置805と、NICなどの通信I/F806とを、備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。なお、電子機器10がMFPである場合には、更にスキャナなどの読取装置やプロッタなどの印刷装置を備える。
本実施形態及び各変形例の収集サーバ30及びレポート作成サーバ40で実行される機器管理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、本実施形態及び各変形例の収集サーバ30及びレポート作成サーバ40で実行される機器管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、本実施形態及び各変形例の収集サーバ30及びレポート作成サーバ40で実行される機器管理プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、本実施形態及び各変形例の収集サーバ30及びレポート作成サーバ40で実行される機器管理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
本実施形態及び各変形例の収集サーバ30及びレポート作成サーバ40で実行される機器管理プログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、制御装置801が外部記憶装置803からプログラムを記憶装置802上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1、1001 機器管理システム
2 インターネット
3−1、3−2 LAN
10−1〜10−3(10) 電子機器
20−1〜20−6(20) 監視装置
21−1〜21−6(21) 照明機器
22a、22b 電極ソケット
23 電極
30−1、30−2(30) 収集サーバ
40 レポート作成サーバ
50 ユーザ端末
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
310 通信部
320 操作部
330 表示部
340 記憶部
341 単位消費電力量テーブル記憶部
342 係数記憶部
343 レポート情報記憶部
350 制御部
351 取得部
352 第1生成部
353 第2生成部
410 通信部
420 操作部
430 表示部
440 記憶部
441 レポート情報記憶部
450 制御部
451 レポート作成部
801 制御装置
802 記憶装置
803 外部記憶装置
804 表示装置
805 入力装置
806 通信I/F
1002 ネットワーク
特開2004−030245号公報

Claims (17)

  1. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理システムであって、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、
    二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する機器管理システム。
  2. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理システムであって、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、消費電力量を示し、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部を更に備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時とを用いて、前記消費電力量を算出する機器管理システム。
  3. 前記第1管理情報及び前記第2管理情報に基づくレポートを作成するレポート作成部を更に備える請求項1又は2に記載の機器管理システム。
  4. 前記レポート作成部は、前記レポートとして、前記第1管理情報及び前記第2管理情報を統合したレポートを作成する請求項3に記載の機器管理システム。
  5. 前記第1生成部は、指定された算出期間における前記第1管理情報を生成し、
    前記第2生成部は、前記指定された算出期間における前記第2管理情報を生成する請求項3又は4に記載の機器管理システム。
  6. 前記第1機器及び前記第2機器は、複数存在し、
    前記取得部は、前記複数の第1機器のうち指定された場所に配置されている第1機器の前記第1稼動履歴情報、及び前記複数の第2機器のうち前記指定された場所に配置されている第2機器の前記第2稼動履歴情報を取得する請求項3〜5のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  7. 前記第2機器は、照明機器であり、
    前記第2稼動履歴情報は、定格電力量及び総点灯時間を示し、
    前記第2管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、
    前記第2生成部は、前記第2稼動履歴情報が示す前記定格電力量及び前記総点灯時間と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する請求項1に記載の機器管理システム。
  8. 前記第2機器は、照明機器であり、
    前記第2稼動履歴情報は、定格電力量及び総点灯時間を示し、
    前記第2管理情報は、消費電力量を示し、
    前記第2生成部は、前記第2稼動履歴情報が示す前記定格電力量及び前記総点灯時間を用いて、前記消費電力量を算出する請求項2に記載の機器管理システム。
  9. 前記第1管理情報及び前記第2管理情報は、更に電気料金を示し、
    電気料金算出係数を記憶する電気料金算出係数記憶部を更に備え、
    前記第1生成部は、算出した前記消費電力量と、前記電気料金算出係数とを用いて、前記電気料金を更に算出し、
    前記第2生成部は、算出した前記消費電力量と、前記電気料金算出係数とを用いて、前記電気料金を更に算出する請求項8に記載の機器管理システム。
  10. 前記第2稼動履歴情報は、更に稼動開始日時を示し、
    前記第2管理情報は、更に使用頻度を示し、
    前記第2生成部は、前記第2稼動履歴情報が示す前記総点灯時間及び前記稼動開始日時を用いて、前記使用頻度を更に算出する請求項7〜9のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  11. 前記第2稼動履歴情報は、更に直近点灯終了日時を示し、
    前記第2管理情報は、更に故障の有無を示し、
    前記第2生成部は、前記第2稼動履歴情報が示す前記直近点灯終了日時に基づいて、故障の有無を特定する請求項7〜10のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  12. 前記第2稼動履歴情報は、更に機種を示し、
    前記第1管理情報及び前記第2管理情報に基づくレポートを作成するレポート作成部を更に備え、
    前記レポート作成部は、前記レポートとして、前記機種毎に前記第2管理情報を統合したレポートを作成する請求項7〜11のいずれか1つに記載の機器管理システム。
  13. 前記レポートは、前記機種の数を含む請求項12に記載の機器管理システム。
  14. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理装置であって、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、
    二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を更に備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出する機器管理装置。
  15. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理する機器管理装置であって、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、を備え、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、消費電力量を示し、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部を更に備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時とを用いて、前記消費電力量を算出する機器管理装置。
  16. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理するコンピュータを、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、して機能させ、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、二酸化炭素排出量を示し、
    前記コンピュータは、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部と、
    二酸化炭素排出係数を記憶する二酸化炭素排出係数記憶部と、を備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時と、前記二酸化炭素排出係数とを用いて、前記二酸化炭素排出量を算出するプログラム。
  17. ネットワークを介して第1機器及び第2機器を管理するコンピュータを、
    前記第1機器の稼動履歴に関する第1稼動履歴情報を前記第1機器から取得し、前記第2機器の稼動履歴に関する情報であって前記第1稼動履歴情報とは異なる種類の第2稼動履歴情報を前記第2機器に接続された監視装置から取得する取得部と、
    前記第1稼動履歴情報に基づいて、第1管理情報を生成する第1生成部と、
    前記第2稼動履歴情報に基づいて、前記第1管理情報と同じ種類の第2管理情報を生成する第2生成部と、して機能させ、
    前記第1機器は、電子機器であり、
    前記第1稼動履歴情報は、機種及び稼動開始日時を示し、
    前記第1管理情報は、消費電力量を示し、
    前記コンピュータは、
    機種を示す機種情報と単位期間当たりの消費電力量を示す単位消費電力量情報とを対応付けた単位消費電力量テーブルを記憶する単位消費電力量テーブル記憶部を備え、
    前記第1生成部は、前記単位消費電力量テーブルを参照して、前記第1稼動履歴情報が示す前記機種に対応する単位消費電力量情報を取得し、取得した前記単位消費電力量情報が示す単位期間当たりの消費電力量と、前記第1稼動履歴情報が示す前記稼動開始日時とを用いて、前記消費電力量を算出するプログラム。
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