JP6026315B2 - 発光素子モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、金属製の基板上に電気絶縁層を介して形成された金属製の配線パターン上に複数の発光素子を実装して成る発光素子モジュールに関するものである。
近年、高輝度で耐久寿命の長いLEDを基板上に直に実装して成るCOB(Chip On Boad)タイプのLEDパッケージが照明器具や液晶ディスプレイ等の光源として使用されている(例えば、特許文献1参照)。斯かるCOBタイプのLEDパッケージは、基板上に金属膜によって配線パターンを形成し、この配線パターン上にLEDを実装して該LEDを配線パターンに電気的に接続し、LEDや配線パターンを樹脂によって封止して構成されている。
ところで、特許文献2には、LED等の発光素子が発生する熱を放熱させて該発光素子の温度上昇を抑えるようにした図4〜図6に示すような発光素子モジュールが提案されている。
即ち、図4は特許文献2において提案された発光素子モジュールの上面図、図5は同発光素子モジュールの底面図、図6は図4のC−C線断面図であり、図示の発光素子モジュール101においては、矩形平板状の基板102の表面には銅箔によって複数の配線パターン104が形成されており(図6参照)、各配線パターン104上にはLED等の複数(図示例では、15個)の発光素子105が図4に示すようにマトリクス状に配列されている。
又、基板102の裏面の各発光素子105に対応する箇所には、図6に示すように、各発光素子105からの熱を放熱させるための熱伝導膜107がマトリックス状に形成されている。
特開2012−099572号公報 WO2008−156020号公報
特許文献2において提案された発光素子モジュール101においては、各発光素子105が発生する熱は、配線パターン104と基板102を経て熱伝導膜107へと伝導し、熱伝導膜107から周囲に放熱されるために熱の伝導経路が長く、放熱性能が悪いという問題があった。
又、基板102の中心部に配置された発光素子105の温度が他の発光素子105の温度よりも高くなり、各発光素子105に温度差が生じるために光に輝度ムラが生じたり、各発光素子105の間で寿命差が生じるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、複数の発光素子の均熱化を図ることによって光の輝度ムラや発光素子間の寿命差の問題を解消することができる発光素子モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、金属製の基板上に電気絶縁層を介して金属製の複数の配線パターンを形成し、それぞれの配線パターン上に複数の発光素子を実装して成る発光素子モジュールにおいて、前記各配線パターンは、前記発光素子を搭載する分割片と該分割片から延びる放熱部から成り、複数の前記発光素子を複数のグループに分け、各グループ毎に前記各配線パターンの分割片に搭載し、複数の前記配線パターンの複数の分割片のうち、中心部に位置する分割片から延びる放熱部の面積を他の分割片から延びる放熱部の面積よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、複数の前記配線パターンの分割片から延びる放熱部の各面積を、周辺部から中心部に向かって次第に大きく設定したことを特徴とする。
本発明によれば、各配線パターンを、発光素子を搭載する分割片と該分割片から延びる放熱部とで構成し、複数の発光素子を複数のグループに分け、各グループ毎に各配線パターンの分割片に搭載し、複数の配線パターンの複数の分割片のうち、中心部に位置する分割片から延びる放熱部の面積を他の分割片から延びる放熱部の面積よりも大きく設定したため、基板の中心部に配置された発光素子の放熱性が高められ、この発光素子と他の発光素子との温度差が小さく抑えられ、発光素子モジュールにおける光の輝度ムラや発光素子間の寿命差の問題が解消される。
本発明に係る発光素子モジュールの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 特許文献2において提案された発光素子モジュールの上面図である。 特許文献2において提案された発光素子モジュールの底面図である。 図4のC−C線断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る発光素子モジュールの平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図であり、図示の発光素子モジュール1は、図2及び図3に示すように、矩形平板状の金属製の基板2上に電気絶縁層3を介して金属製の配線パターン4を形成し、該配線パターン4上に発光素子として計42個のLED(発光ダイオード)5を実装して構成されている。尚、本実施の形態では、基板2は、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属によって構成されており、配線パターン4は、同じく熱伝導性の高い銅箔によって形成されている。又、LED5の配線パターン4への実装は、ハンダ付け、共晶結合、導電性ペーストによる接着等によってなされる。
而して、計42個の前記LED5は、図1に示す円形の発光部6の領域に配置されているが、これらのLED5は、基板2の中心部に左右2列に配置された計14個の第1グループと、その左右外側に2列に配置された計14個の第2グループと、更にその外側の最外側に2列に配置された計14個の第3グループとに分けられている。
そして、前記配線パターン4は、LED5の第1〜第3グループ毎に計6つに分割されている。即ち、配線パターン4は、図1の上部に位置する矩形部分4Dから細い6つの分割片4A1,4A2,4B1,4B2,4C1,4C2が下方に向かって延びている。具体的には、配線パターン4は、第1グループに属する左右2列の計7個のLED5がそれぞれ実装された中心部の左右2列の分割片4A1,4A2と、第2グループに属する左右2列の計7個のLED5がそれぞれ実装された左右2列の分割片4B1,4B2と、第3グループに属する左右2列の計7個のLED5がそれぞれ実装された左右2列の分割片4C1,4C2とに分割されている。
配線パターン4の6つに分割された分割片4A1,4A2,4B1,4B2,4C1,4C2のLED5が実装される幅の狭い部分は、矩形部分4Dから図1の下方へと互いに平行に延びているが、その各端部には放熱部4a1,4a2,4b1,4b2,4c1,4c2がそれぞれ形成されている。そして、本実施の形態では、配線パターン4の計6つの分割片4A1,4A2,4B1,4B2,4C1,4C2のうち、基板2の中心部に位置する左右2つの分割片4A1,4A2の放熱部4a1,4a2の面積は、分割片4A1,4A2の外側に位置する左右2つの分割片4B1,4B2の放熱部4b1,4b2の面積よりも大きく設定されており、分割片4B1,4B2の外側に位置する左右2つの分割片4C1,4C2の放熱部4c1,4c2の面積よりも大きく設定されている。
ところで、従来の発光素子モジュールにおいては、基板の中心部に配置されたLEDの温度が最も高く、中心から遠ざかるほどLEDの温度は低くなっていた。そこで、本実施の形態では、前述のように配線パターン4の6つの分割片4A1,4A2,4B1,4B2,4C1,4C2のうち、中心部に位置する左右2つの分割片(第1グループに属するLED5が実装された分割片)4A1,4A2の放熱部4a1,4a2の面積が最も大きく設定され、その分割片4A1,4B2から遠ざかる分割片(第2グループのLED5が実装された分割片)4B1,4B2の放熱部4b1,4b2の面積、分割片(第3グループのLED5が実装された分割片)4C1,4C2の放熱部4c1,4c2の面積を順次小さく設定している。
以上のように構成された発光素子モジュール1において、配線パターン4に駆動電圧が印加されると、各LED5が起動されて発光すると同時に、各LED5からは熱が発生するが、その熱は、配線パターン5から基板2へと伝導し、基板2から周囲に放熱されるために各LED5の温度上昇が低く抑えられる。
而して、本実施の形態では、複数のLED5を第1〜第3グループに分け、各グループ毎に配線パターン4を6つに分割し、該配線パターン4の6つの分割片4A1,4A2,4B1,4B2,4C1,4C2のうち、中心部に位置する左右2つの分割片4A1,4A2の放熱部4a1,4a2の面積を最も大きく設定し、その外側の左右2つの分割片4B1,4B2の放熱部4b1,4b2の面積、更にその外側の左右2つの分割片4C1,4C2の放熱部4c1,4c2の面積を順次小さく設定したため、従来温度が最も高くなっていた中心部の第1グループに属するLED5の冷却性能が第2グループに属するLED5の冷却性能よりも高められるとともに、第2グループに属するLED5の冷却性能が第3グループに属するLED5の冷却性能よりも高められる。この結果、第1〜該3グループに属する全てのLED5の均熱化が図られ、各LED5から出射される光の輝度ムラやLED5間の寿命差の問題が解消される。
尚、以上は本発明を発光素子としてLEDを基板上に実装して成る発光素子モジュールに対して適用した形態について説明したが、本発明は、発光素子としてLED以外の例えばLD(レーザーダイオード)等を実装して成る発光素子モジュールに対しても同様に適用可能である。又、基板上に実装されるLEDの数やそのグループ数、配線パターンの分割数は以上の実施の形態に限定されず、これらは自由に設定され得るものである。
1 発光素子モジュール
2 基板
3 電気絶縁層
4 配線パターン
4A1,4A2 配線パターンの第1のグループの分割片
4B1,4B2 配線パターンの第2のグループの分割片
4C1,4C2 配線パターンの第3のグループの分割片
4D 配線パターンの矩形部分
4a1,4a2 第1のグループの分割片の放熱部
4b1,4b2 第2のグループの分割片の放熱部
4c1,4c2 第3のグループの分割片の放熱部
5 LED(発光素子)
6 発光部

Claims (2)

  1. 金属製の基板上に電気絶縁層を介して金属製の複数の配線パターンを形成し、それぞれの配線パターン上に複数の発光素子を実装して成る発光素子モジュールにおいて、
    前記各配線パターンは、前記発光素子を搭載する分割片と該分割片から延びる放熱部から成り、
    複数の前記発光素子を複数のグループに分け、各グループ毎に前記各配線パターンの分割片に搭載し、複数の前記配線パターンの複数の分割片のうち、中心部に位置する分割片から延びる放熱部の面積を他の分割片から延びる放熱部の面積よりも大きく設定したことを特徴とする発光素子モジュール。
  2. 複数の前記配線パターンの分割片から延びる放熱部の各面積を、周辺部から中心部に向かって次第に大きく設定したことを特徴とする請求項1記載の発光素子モジュール。
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