JP2010015749A - Ledランプ - Google Patents

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啓之 福井
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Abstract

【課題】色合いの均一化や内蔵するLEDの寿命の均一化を図ることが可能なLEDランプを提供すること。
【解決手段】基板1と、基板1の表面に搭載された複数のLEDチップと、基板1の表面に形成され、複数のLEDチップからの熱が伝達される放熱パターン3と、を備えるLEDランプA1であって、複数のLEDチップは、基板1上に離散配置されており、それぞれが各LEDチップを中心とし、その面積が同一でありかつ互いに重ならない範囲で最大とされた複数の一定領域4の各々に含まれる放熱パターン3の面積は、基板1の端寄りに位置する一定領域4のものよりも、基板1の中央寄りに位置する一定領域4のものの方が大である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光ダイオード(以下、LED)を光源とし、特に蛍光灯の代替として用いることができるLEDランプに関する。
図5は、従来のLEDランプの一例を断面図で示している(たとえば特許文献1参照)。同図に示されたLEDランプXは、長矩形状の基板91と、基板91上に搭載された複数のLED92と、基板91を収容する管93と、端子94と、を備えている。基板91には、複数のLED92および端子94に接続される図示しない配線パターンが形成されている。このLEDランプXは、端子94を一般用蛍光灯照明器具のソケットの差込口に嵌合させることにより、複数のLED92を発光させることができるように構成されている。
このようなLEDランプXでは、たとえば基板91上に金属製の一様な放熱パターンを設けることによって、複数のLED92の温度上昇を防ぐ必要があった。しかしながら、この場合、基板91の長手方向両端に配置されたLED92の温度が、中央に配置されたLED92の温度よりも低くなってしまい、両端部と中央とでLED92の寿命や色合いが不均一となることがあった。
実開平6−54103号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、色合いの均一化や内蔵するLEDの寿命の均一化を図ることが可能なLEDランプを提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるLEDランプは、基板と、上記基板の表面に搭載された複数のLEDチップと、上記基板の表面に形成され、上記複数のLEDチップからの熱が伝達される放熱パターンと、を備えるLEDランプであって、上記複数のLEDチップは、上記基板上に離散配置されており、それぞれが上記各LEDチップを中心とし、その面積が同一でありかつ互いに重ならない範囲で最大とされた複数の一定領域の各々に含まれる上記放熱パターンの面積は、上記基板の端寄りに位置する上記一定領域のものよりも、上記基板の中央寄りに位置する上記一定領域のものの方が大であることを特徴とする。
このような構成によれば、上記放熱パターンは、上記基板の端部に比べて上記基板の中央において放熱効果が高くなっている。これにより、上記複数のLEDチップのうち上記基板の端部に配置されたLEDチップが中央に配置されたLEDチップに比べて温度が低くなってしまうことを回避可能である。これは、色合いの均一化や内蔵するLEDの寿命の均一化を図るのに適している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記放熱パターンは、上記基板を露出させる開口部を有しており、上記開口部は、上記一定領域内において、上記LEDチップを挟んで対称な形状を有している。このような構成によれば、上記一定領域内において、上記放熱パターンは、上記LEDチップを中心として対称な形状となり、上記LEDチップからの熱が一方に偏りにくくなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記放熱パターンがCuで形成されている。このような構成によれば、上記放熱パターンの放熱性能が高くなり、上記LEDチップから生じる熱を好ましく放熱することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係るLEDランプの第1の実施形態を示している。本実施形態のLEDランプA1は、基板1、複数のLEDモジュール2、および、放熱パターン3を備えている。
基板1は、たとえばガラスエポキシ製であり、長矩形状に形成されている。基板1上には、複数のLEDモジュール2と導通する配線パターン11,12が形成されている。
LEDモジュール2は、基板1の長手方向に沿って一定間隔で一列に並ぶように配置されている。図2に示すようにLEDモジュール2は、LEDチップ21、互いに離間する金属製のリード22,23、ワイヤ24、および、樹脂パッケージ25を備えている。LEDランプA1には、たとえば乳白色の半透明樹脂からなる拡散透過カバー(図示略)が設けられている。複数のLEDモジュール2からの光は、この拡散透過カバーによって拡散されるように透過する。これにより、LEDランプA1は、比較的均一に照射可能とされている。
LEDチップ21は、たとえばn型半導体層およびp型半導体層と、これらに挟まれた活性層とが積層された構造とされている。LEDチップ21は、たとえばGaN系半導体からなる場合、青色光を発光可能である。LEDチップ21は、リード22に搭載されている。さらに、LEDチップ21の上面は、ワイヤ24を介してリード23に接続されている。リード22,23は、それぞれ配線パターン11,12に接続されている。
樹脂パッケージ25は、LEDチップ21およびワイヤ24を保護するためのものである。樹脂パッケージ25は、LEDチップ21からの光に対して透光性を有するたとえばエポキシ樹脂を用いて形成されている。また、樹脂パッケージ25に、青色光によって励起されることにより黄色光を発する蛍光材料を混入すれば、LEDモジュール2から白色光を出射させることが可能となる。
放熱パターン3は、たとえば熱伝導性に優れた金属製であり、配線パターン11,12を覆うように基板1表面に形成されている。この放熱パターン3は配線パターン11,12が直接導通するのを防ぐために、基板1の幅方向の中央において2分割されている。図1では、放熱パターン3を仮想線で示す複数の一定領域4で区画している。一定領域4は、それぞれが各LEDモジュール2を中心とし、その面積が同一でありかつ互いに重ならない範囲で最大である領域となっている。
放熱パターン3は、たとえばCuによって形成されており、長手方向両端に位置するLEDモジュール2を中心とする一定領域4内に、基板1の表面が露出される開口部31を有している。開口部31は、基板1の長手方向においてLEDモジュール2を挟んで対称な形状となるように形成されている。この開口部31によって、長手方向両端に位置する一定領域4内における放熱パターン3の面積は、その他の一定領域4内における放熱パターン3の面積よりも小さくなっている。
次に、LEDランプA1の作用について説明する。
このようなLEDランプA1では、長手方向両端に位置するLEDモジュール2は、開口部31があるために、その他のLEDモジュール2よりも冷却されにくくなっている。一方で、長手方向両端に位置するLEDモジュール2は、片側にしか他のLEDモジュール2が設置されていないため、その他のLEDモジュール2よりも温度が上昇しにくくなっている。これらのことから、LEDランプA1においては、長手方向両端に位置するLEDモジュール2とその他のLEDモジュール2との温度の差は小さくなっている。したがって、LEDランプA1は、色合いの均一化や内蔵するLEDの寿命の均一化を図ることが可能となっている。
図4は、本発明に係るLEDランプの第2の実施形態を示している。図4において、第1の実施形態と同一または類似の要素には、第1の実施形態と同一の符号を付している。図4に示すLEDランプA2は、長手方向に沿って並ぶ複数の開口部31を備えており、その他の構成はLEDランプA1と同様である。
長手方向両端に位置する2つの一定領域4を除く他の一定領域4内の開口部31は、全て同じ形状をしている。長手方向両端に位置する2つの一定領域4内の開口部31は、その他の一定領域4内の開口部31よりも平面視の面積が広くなるように形成されている。
各一定領域4内において、開口部31はLEDモジュール2を中心として対称な形状となっている。このようにすると、各一定領域4内での放熱パターン3の形状がLEDモジュール2を中心として対称な形状となり、LEDモジュール2が発した熱が一方に偏ることなく拡散しやすくなる。
このようなLEDランプA2においても、LEDランプA1と同様に、長手方向両端に位置するLEDモジュール2とその他のLEDモジュール2との温度の差を小さくすることができる。このため、LEDランプA2は、色合いの均一化や内蔵するLEDの寿命の均一化を図ることが可能となっている。
本発明に係るLEDランプは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るLEDランプの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。たとえば、上記実施形態において、開口部31は平面視矩形状であるが、たとえば平面視の形状が曲線からなる図形であっても構わない。
本発明に係るLEDランプの第1の実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 本発明に係るLEDランプの第2の実施形態を示す平面図である。 従来のLEDランプの一例を示す断面図である。
符号の説明
A LEDランプ
1 基板
2 LEDモジュール
3 放熱パターン
4 一定領域
11,12 配線パターン
21 LEDチップ
22,23 リード
24 ワイヤ
25 樹脂パッケージ
31 開口部

Claims (3)

  1. 基板と、
    上記基板の表面に搭載された複数のLEDチップと、
    上記基板の表面に形成され、上記複数のLEDチップからの熱が伝達される放熱パターンと、
    を備えるLEDランプであって、
    上記複数のLEDチップは、上記基板上に離散配置されており、
    それぞれが上記各LEDチップを中心とし、その面積が同一でありかつ互いに重ならない範囲で最大とされた複数の一定領域の各々に含まれる上記放熱パターンの面積は、上記基板の端寄りに位置する上記一定領域のものよりも、上記基板の中央寄りに位置する上記一定領域のものの方が大であることを特徴とする、LEDランプ。
  2. 上記放熱パターンは、上記基板を露出させる開口部を有しており、上記開口部は、上記一定領域内において、上記LEDチップを挟んで対称な形状を有している、請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 上記放熱パターンがCuで形成されている、請求項1または2に記載のLEDランプ。
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