JP6024661B2 - 袋入り薬剤払出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、袋入り薬剤払出装置に関するものである。
従来、払出装置として、一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に、その軸心方向が内部空間が延びる方向に沿って配置される保持部材と、前記保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿って2分する仕切板と、前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段とを備えた構成のものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、他の払出装置として、外箱内に、バネ(螺旋)状のスパイラル商品たなと、このスパイラル商品たな内を2分割するスパイラルガイドとを設け、スパイラルガイドを回転させることにより、スパイラル商品たなに保持した商品を下方側から順に排出することができるようにしたものが公知である(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、前記いずれの払出装置であっても、螺旋状の部材(保持部材、スパイラル商品棚)は単一のものであり、物品の収容数が制限され、総合病院等で使用する大量の袋入り薬剤の払出には適したものとは言えなかった。この場合、単純に螺旋状の部材を増やすだけでは、物品の詰まり等の問題が発生するため、対応することはできない。特に、袋に薬剤を収容した袋入り薬剤であれば、袋の耳の部分が互いに重なり合って詰まりの原因となりやすいという問題がある。特許文献2に記載された構成では、スパイラルガイドが回転するため、この問題は顕著なものとなる。
また、前記いずれの払出装置であっても、物品の収容数を増大させるためには、複数台を並設する必要がある。このため、設置スペースが大きくなるばかりか、物品を充填する際には、装置本体等をそれぞれ開放して行わなければならず、作業効率が悪いという問題がある。
特開2010−110560号公報 実開昭62−187390号公報
本発明は、袋入り薬剤であっても、収容数を増やしつつ、詰まり等を発生させることなく迅速に払い出すことができる上、占有スペースを増大させることなく、作業効率良く充填作業を行うことのできる袋入り薬剤払出装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に、第1方向に並設された状態で配置される複数の保持部材と、
前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
前記各保持部材の間に配置され、前記装置本体の内部空間を分割する分割板と、
前記保持部材の下方に水平配置され、前記保持部材の回転により下方に落下した袋入り薬剤を前記第1方向に直交する第2方向に搬送可能な搬送部材と、
を備えたものである。
この構成により、仕切板によって2分割された複数の保持部材にそれぞれ保持される袋入り薬剤を、各保持部材を回転させることにより払い出すことができる。隣接する保持部材の間には分割板が配置されており、保持部材を複数並設しているにも拘わらず、保持した袋入り薬剤同士が互いに干渉して詰まり等の不具合を発生させることがない。また、袋入り薬剤を保持部材に補充する場合にも、分割板によって区分されているため、スムーズに作業を行うことができる。
記仕切板と同一平面内に位置する補助分割板をさらに備えるのが好ましい。
この構成により、隣接する保持部材の間だけでなく、1つの保持部材の中でも、仕切板以外の位置で、袋入り薬剤同士の干渉を回避することが可能となる。
前記分割板は、少なくとも前記保持部材から袋入り薬剤が排出される位置で、他の部分よりも幅広に形成されているのが好ましい。
この構成により、袋入り薬剤が保持部材から払い出される際、排出位置で隣り合う他の袋入り薬剤と干渉することを確実に防止することができ、詰まりを生じさせるといった不具合の発生を防止することが可能となる。
前記仕切板は、断面略台形形状であるのが好ましい。
この構成により、保持部材に保持された袋入り薬剤が、保持部材の内側に没入することを適切に防止することができる。
前記保持部材は、下端部に払い出した袋入り薬剤を押出可能な押出部を有するのが好ましい。
この構成により、保持部材の下端側での袋入り薬剤の詰まり等を効果的に解除して払い出すことができる。
前記保持部材の下方側に、落下した袋入り薬剤を搬送し、前記排出部から排出するための搬送部材を備え、前記排出部と前記搬送部材との間には、袋入り薬剤の長手方向の寸法よりも大きな隙間を形成するのが好ましい。
この構成により、保持部材から払い出した袋入り薬剤を、スムーズに排出部から排出させて他の場所へと搬送することが可能となる。
前記搬送部材に落下した袋入り薬剤を、少なくとも所定寸法搬送した位置で検出するための薬剤検出部材を備えるのが好ましい。
この構成により、袋入り薬剤の保持部材からの落下状態に拘わらず、薬剤検出部材により、確実に、この袋入り薬剤を検出することができる。
前記装置本体は、前記保持部材に袋入り薬剤を充填するための扉を備え、 前記扉は、前記保持部材に仕切板によって分割されて保持された各列の袋入り薬剤を整列させる複数の突条部を備えるのが好ましい。
この構成により、扉を開放して保持部材に袋入り薬剤を充填した後、扉を閉鎖するだけで、突条部によって袋入り薬剤を整列させることができる。このため、その後の払出動作で袋入り薬剤のスムーズな移動を実現可能となる。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に配置される複数の保持部材と、
前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
を備え、
前記装置本体は、前記保持部材に袋入り薬剤を充填するための扉を備え、
前記扉は、前記装置本体に支軸を中心として回動可能に取り付けられると共に、前記保持部材に仕切板によって分割されて保持された各列の袋入り薬剤を整列させる複数の突条部を備え
前記突条部のうち、前記支軸に最も近い位置の突条部を、前記扉に対し、前記保持部材に袋入り薬剤を充填する際の妨げとならない位置まで回動可能に設けたものである。
この構成により、扉の開放位置を十分に取れない条件下であっても、突条部を回動させることで、袋入り薬剤の充填を無理なくスムーズに行うことができる。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に配置される複数の保持部材と、
前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
前記搬送部材に落下した袋入り薬剤を、少なくとも所定寸法搬送した位置で検出するための薬剤検出部材と、
を備え、
前記保持部材を回転させたにも拘わらず、前記薬剤検出部材で袋入り薬剤を検出できない場合、前記搬送部材を逆転駆動した後、再び正転駆動させる第1復旧処理を実行し、前記第1復旧処理で復旧しない場合、前記保持部材を逆転させた後、再び正転させる第2復旧処理を実行する制御装置を備えたものである。
この構成により、簡単な2段階の方法で袋入り薬剤の詰まり等を解消することができる。
本発明によれば、保持部材を複数備えているので、保持可能な袋入り薬剤の数量を大幅に増大させることができる。しかも、隣接する保持部材の間には分割板を配置することができるので、袋入り薬剤同士の干渉を回避することができ、スムーズな充填及び払出が可能となる。
本実施形態に係る袋入り薬剤払出装置を前方側から見た状態を示す斜視図である。 図1の袋入り薬剤払出装置を背面側から見た状態を示す斜視図である。 図2から背面板を取り外した状態を示す斜視図である。 図1の前面扉を背面側から見た状態を示す斜視図である。 図3からさらに他の部品を取り外した状態を示す斜視図である。 図5の上方部分を示す拡大斜視図である。 図5の下方部分を示す拡大斜視図である。 図7とは異なる角度から見た状態を示す拡大斜視図である。 図5のワイヤスプリング及び仕切板を示す斜視図である。 図3のワイヤスプリングの各位置に袋入り薬剤を充填する手順を示す概略平面図である。 本実施形態に係る袋入り薬剤払出装置での復旧処理を示すフローチャート図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
(構成) 図1は、本実施形態に係る袋入り薬剤払出装置を前方側から見た状態を示す斜視図、図2は、背面側から見た状態を示す斜視図、図3は、図2から背面板を取り外した状態を示す斜視図である。この袋入り薬剤払出装置は、大略、装置本体1の薬剤収容室2を、セパレータ3によって2分割し、分割された各空間(第1収容室4及び第2収容室5)にスパイラルワイヤ6と仕切板7とをそれぞれ収容し、下方部分にベルトコンベア8を配置した構成である。
装置本体1は、中空の略直方体形状で、前面開口部が支軸を中心として回動可能に設けた、把手9を有する前面扉10によって開閉されるようになっている。前面扉10の内面には、図4に示すように、幅方向の4箇所に上下方向に延びる突条部11がそれぞれ一体化されている。各突条部11は、後述するセパレータ3によって4分割された各領域の中央部分に侵入し、スパイラルワイヤ6に保持された薬剤の収容状態を安定させる。
前面扉10の支軸に最も近い位置に設けた突条部11(第1突条部11A)は、軸部12aを中心として回動可能に設けた断面略L字形のアーム部材12の一部で構成されている。前面扉10を閉じる際には、アーム部材12は図4に示す第1回動位置に位置決めされ、突条部11が前面扉10の内面から内側へと突出している。また、前面扉10を開放する際には、アーム部材12は第2回動位置に位置決め可能となっている。アーム部材12の各回動位置への位置決めは永久磁石等を使用することができる。そして、アーム部材12を第2回動位置に位置決めした状態では、装置本体1の内部空間からは離間し、スパイラルワイヤ6に袋入り薬剤13を補給容易となっている。第1突条部11Aに隣接する突条部11(第2突条部11B)は、上端部が面取りされ、アーム部材12を第2回動位置に回動させた際の干渉が回避されている。ここで説明したアーム部材12の構成は、複数台の袋入り薬剤払出装置が並設され、前面扉10の回動範囲が閉鎖位置から90度の開放位置までに制限される場合を想定したものである。
図5に示すように、装置本体1の上方部分(天井ユニット14)には、第1モータ15と第2モータ16とが収容されている。第1モータ15は、図示しないギアを介して後述する第1スパイラルワイヤ6Aを正逆回転させるものであり、第2モータ16は、図示しないギアを介して後述する第2スパイラルワイヤ6Bを正逆回転させるものである。
図2に示すように、装置本体1の背面板17とベルトコンベア8との間の隙間は排出部を構成している。背面板17の下端中央部には切欠部18が形成され、後述するベルトコンベア8までの寸法が広げられている。また、切欠部18の幅寸法は、後述するように、各スパイラルワイヤ6から払い出される薬剤の2箇所(合計4箇所)の払出位置(第1払出位置、第2払出位置、第3払出位置、第4払出位置)のうち、内側の各1箇所(合計2箇所:第2払出位置、第3払出位置)に対応している。切欠部18は、第2払出位置及び第3払出位置に払い出された薬剤が長手方向に起立した状態となった場合でも、装置本体1の背面板17が干渉しない、あるいは、殆ど干渉しない(干渉しても問題がない)ように、ベルトコンベア8との距離が設定されている。
図3に示すように、セパレータ3は、薬剤収容室2を第1収容室4及び第2収容室5に2分割するためのメインセパレータ3Aと、第1収容室4及び第2収容室5にそれぞれ設けた第1サブセパレータ3B及び第2サブセパレータ3Cとで構成されている。各セパレータ3A,3B,3Cは、天井ユニット14の下面にネジ止めされて一方の側縁部が前面扉10の近傍に沿って配置されている。
メインセパレータ3Aは、板状で、上下端部では、前面扉側の縁部が傾斜部19を介して幅広部20(上方側幅広部20a及び下方側幅広部20b)へとつながっている。メインセパレータ3Aは、スパイラルワイヤ6の間に配置され、第1スパイラルワイヤ6Aに保持された袋入り薬剤13と、第2スパイラルワイヤ6Bに保持された袋入り薬剤13とが互いに干渉することを防止する。上方側幅広部20aは、スパイラルワイヤ6に袋入り薬剤13を充填する際、隣り合う他の袋入り薬剤13との間で、互いに干渉することを防止する。また、下方側幅広部20bは、スパイラルワイヤ6から払い出される袋入り薬剤同士が干渉して排出不良(詰まり等)が発生することを防止する。但し、幅広部20は上下端部だけでなく、全体に亘って形成することも可能である。なお、メインセパレータ3Aの下端側幅広部20bの背面側には面取りが形成されている。
第1サブセパレータ3B及び第2サブセパレータ3Cは、第1スパイラルワイヤ6A及び第2スパイラルワイヤ6Bに対して前面扉側に配置され、第1収容室4及び第2収容室5の前方側を2分割する。第1サブセパレータ3B及び第2サブセパレータ3Cは、メインセパレータ3Aと比較すると、幅狭で、下端から軸部3aが突出しているほかは、ほぼ同様な構成である。
図5及び図6に示すように、スパイラルワイヤ6(第1スパイラルワイヤ6A及び第2スパイラルワイヤ6B)は、螺旋状のワイヤ部21と、ワイヤ部21の上端部に一体化した円盤部22とを備える。円盤部22の中心には上端軸部22aが形成され、その先端部分には図示しないギアが一体化されている。また、円盤部22には、上端軸部22aを中心とする点対称の位置2箇所に永久磁石23がそれぞれ一体化されている。各永久磁石23は、天井ユニット側に設けた位置検出センサ24によって検出される。これにより、スパイラルワイヤ6を180度単位で回転させることが可能となっている。
第1スパイラルワイヤ6Aと第2スパイラルワイヤ6Bのワイヤ部21の螺旋方向は逆向きとなっている。すなわち、第1スパイラルワイヤ6Aでは、上方から下方に向かって反時計回り方向となっており、第2スパイラルワイヤ6Bでは、時計回り方向となっている。また、袋入り薬剤を払い出す場合の第1スパイラルワイヤ6Aと第2スパイラルワイヤ6Bの回転方向も逆向きで、前者が反時計回り方向、後者が時計回り方向となっている。また、第1スパイラルワイヤ6Aと第2スパイラルワイヤ6Bの回転は交互に行われ、180度回転する毎に、順次、1つずつ袋入り薬剤13を払い出すことが可能となっている。
図7に示すように、ワイヤ部21の下端側には、押出片25が一体化されている。押出片25は、ワイヤ部21の螺旋形状に沿って下方側に向かうに従って徐々に下方側へと突出している。押出片25は、ワイヤ部21の途中で袋入り薬剤13が詰まったとしても、強制的に排出するために設けられている。
また、図8に示すように、ワイヤ部21の下端部には、螺旋部分の先端から下方に延びる垂直部26と、その下端から中心部分に向かって延びる半径部27と、その先端部に形成された筒部28とが連続している。筒部28には、後述する仕切板7の回転軸部が貫通し、背面板17にネジ止めした略L字形の支持部材29に回転可能に支持されている。垂直部26を設けることにより半径部27が螺旋状のワイヤ部21よりも所定寸法下方側に位置している。このため、スパイラルワイヤ6の保持状態が解除されて落下した袋入り薬剤13に対してベルトコンベア8による搬送方向へと押し出すことが可能となっている。
図9に示すように、仕切板7(第1仕切板7A及び第2仕切板7B)は、断面台形形状で、スパイラルワイヤ6の内周に、その中心を横切るように配置されている。仕切板7の下端部中央には、軸部30が突設されている。軸部30は、スパイラルワイヤ6の筒部28を貫通し、スパイラルワイヤ6を回転可能に支持している。また、仕切板7の軸部30の先端部分が断面略D字形に形成され、支持部材29に回転不能に支持されている。各仕切板7は前方開口部側から見て各スパイラルワイヤ6を左右に2分割する。そして、スパイラルワイヤ6が回転すると、断面台形形状であるので、袋入り薬剤13がスパイラルワイヤ6の内側に落ち込むことを防止しつつ、4箇所の各払出位置からそれぞれ排出可能とする。
図5に示すように、ベルトコンベア8は、所定間隔で配置した一対のローラ31にベルト32を掛け渡したもので、一方のローラ31をモータ33で回転駆動させることにより、スパイラルワイヤ6から供給された袋入り薬剤13を搬送する。ベルトコンベア8による搬送方向の端部には、両側に、(発光素子及び受光素子からなる)対向する一対の薬剤検出センサ34が上下に2組設けられ、通過する袋入り薬剤13を検出できるようになっている。この位置に薬剤検出センサ34(図2参照)を設けることにより、スパイラルワイヤ6の真下で袋入り薬剤13の落下状況によっては検出できなくなるといった不具合の発生を防止することができる。
第1モータ15、第2モータ16及びベルトコンベア8は、位置検出センサ24、薬剤検出センサ34からの入力信号や、図示しないサーバ等から入力される払出命令等に基づいて制御装置(図示せず)にて、後述するようにして駆動制御される。
(動作)
次に、前記構成の袋入り薬剤払出装置の動作について説明する。
薬剤払出装置では、装置本体1内の空間が、セパレータ3及び仕切板7によって左右に4分割され、スパイラルワイヤ6によって上下方向に複数段に分割されている。したがって、袋入り薬剤13をセットする場合、図10(a)に示すように、前面扉10を開放し、図10(b)に示すように、装置本体1内で、セパレータ3、仕切板7及びスパイラルワイヤ6によって仕切られた各空間領域に、前方側から袋入り薬剤13を挿入することができる。セパレータ3の側縁部が前面扉10の近傍まで延びているので、袋入り薬剤13の挿入作業が容易であり、袋入り薬剤同士が干渉することもない。
また、薬剤払出装置が複数台並設されているのであれば、前面扉10を90度以上には開放することができない。このため、図10(d)に示すように、前面扉10の背面側に設けた第1突条部が袋入り薬剤13の挿入作業の妨げとなる。そこで、図10(e)に示すように、アーム部材12を第1回動位置から第2回動位置へと回動させる。これにより、第1突条部が挿入位置から退避し、袋入り薬剤13の挿入作業を効率的に行うことが可能となる。
そして、袋入り薬剤13の挿入が完了すれば、前面扉10を閉鎖し、払出命令に備える。このとき、アーム部材12は第1回動位置に位置決めしておく。前面扉10の背面には4列で突条部11が位置しているので、図10(c)に示すように、前面扉10を閉鎖した際、これら突条部11が装置本体1内へと侵入し、スパイラルワイヤ6によって保持された各袋入り薬剤13に当接して整列させる。このため、スパイラルワイヤ6を回転させて、順次、袋入り薬剤13を下方へと移動させる際、詰まり等を発生させることなく、安定した動作を実現可能となる。
払出命令(例えば、処方データ)が入力されれば、モータ15又は16を駆動することにより、スパイラルワイヤ6を交互に回転させる。スパイラルワイヤ6の回転量は、半径部27が半周すなわち180度回転する半ピッチとする。これにより、各領域に保持された袋入り薬剤13は、仕切板7によって回転方向の移動を阻止されながら、スパイラルワイヤ6が1回転する毎に、その螺旋形状に沿って1段ずつ下方側へと移動する。このとき、袋入り薬剤13にはスパイラルワイヤ6の回転によって摩擦力が作用し、仕切板7へと押し付けられるが、仕切板7が断面台形形状に形成されているため、スパイラルワイヤ6の内側へと落ち込むことが防止される。また、支持部材29を設けているので、袋入り薬剤13が仕切板7の下方側でスパイラルワイヤ6との間に侵入して詰まるといった不具合の発生を確実に防止することができる。
各スパイラルワイヤ6の最下端まで移動した袋入り薬剤13は、各スパイラルワイヤ6が半ピッチ回転する毎に、袋入り薬剤13が各払出位置から1つずつ払い出されることになる。
第1払出位置及び第4払出位置では、スパイラルワイヤ6の回転によりその支えを失って背面側から先に落下し始める。つまり、袋入り薬剤13がスパイラルワイヤ6の支えを失うことによりベルトコンベア8上に落下する際には、搬送方向側の端部から先に接触することになるので、スムーズに横倒し状態となる。したがって、袋入り薬剤13は、ベルトコンベア8によってスムーズに排出されることになる。
第2払出位置及び第3払出位置では、袋入り薬剤13はスパイラルワイヤ6の回転によりその支えを失って前面側から先に落下し始める。このため、袋入り薬剤13の前面側の端部が先にベルトコンベア8に接触した時点では、袋入り薬剤13には起立させるような力が作用する。但し、背面板17には、第2払出位置及び第3払出位置に対応する位置に切欠部18が形成されている。したがって、袋入り薬剤13が起立することになったとしても、背面板17に干渉することなく、ベルトコンベア8によって確実に搬送することができる。
また、スパイラルワイヤ6の下端部には、押出片25が一体化されると共に、ワイヤ部21から垂直部26が延びた後、半径部27へと連なっている。したがって、スパイラルワイヤ6から落下直後の袋入り薬剤13に対し、押出片25と半径部27とによって、ベルトコンベア8による搬送方向へと力を作用させることができる。また、各セパレータ3には下方側幅広部20bが形成され、排出される袋入り薬剤13が隣接する他の袋入り薬剤13と完全に分離されることになり、排出位置で隣接する袋入り薬剤13同士が互いに干渉することを確実に防止することができる。このため、袋入り薬剤13を詰まり等を発生させることなく、スムーズに搬送することが可能となる。
ベルトコンベア8によって搬送された袋入り薬剤13は、薬剤検出センサ34によって検出される。スパイラルワイヤ6を回転させた後、所定時間内に薬剤検出センサ34によって袋入り薬剤13を検出できない場合、詰まりや排出不良等が発生していると判断し、次のようにして復旧処理を実行する。
すなわち、図11のフローチャートに示すように、一方のスパイラルワイヤ6を回転させた後(ステップS1)、薬剤検出センサ34によって袋入り薬剤13が検出されたか否かを判断する(ステップS2)。そして、他方のスパイラルワイヤ6を回転させるまでの所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS3)。この間、袋入り薬剤13の未検出状態が維持されていれば(ステップS2:YES)、袋入り薬剤13が搬送途中で詰まる等の不具合が発生したと判断する。そこで、ベルトコンベア8を逆転駆動し(ステップS4)、所定時間(袋入り薬剤13がベルトコンベア8を逆方向に搬送されて反対側に落下しない程度の時間)が経過した後(ステップS5)、再び正転駆動する(ステップS6)。そして、薬剤検出センサ34によって袋入り薬剤13が検出されるか否かを判断する(ステップS7)。袋入り薬剤13が検出されれば、払出作業を続行する。一方、(袋入り薬剤13の詰まりが解消されると期待される)所定時間経過した後(ステップS8)、袋入り薬剤13が検出されなければ、今度は、スパイラルワイヤ6を逆回転させる(ステップS9)そして、(袋入り薬剤13の詰まりが解消されると期待される)所定時間経過した後(ステップS10)、再びスパイラルワイヤ6を正回転させる(ステップS11)。そして再び、薬剤検出センサ34によって袋入り薬剤13が検出されたか否かを判断する(ステップS12)。検出されれば払出作業を続行し、検出されなければ、(袋入り薬剤13の詰まりが解消されると期待される)所定時間経過した後(ステップS13)、エラーを報知する(ステップS14)。
このように、袋入り薬剤13の払出作業中に、詰まり等の不具合が発生した場合であっても、ベルトコンベア8を逆転駆動し、それでも復旧しない場合にはさらにスパイラルワイヤ6を逆回転させるという2段階の処理を実行することにより対処できるようにしている。したがって、簡単な処理であるにも拘わらず、確実に袋入り薬剤13の払出作業を復旧することが可能となる。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、装置本体1内に第1スパイラルワイヤ及び第2スパイラルワイヤを収容して幅方向に4分割するように構成したが、さらにスパイラルワイヤ6を収容して、6分割以上とすることも可能である。
また、前記実施形態では、各スパイラルワイヤ6から順次袋入り薬剤を払い出すようにしたが、同時に払い出すようにしてもよい。この場合、例えば、払い出された袋入り薬剤13の数量を検出する方法としては、前記薬剤検出センサ34とは別に各列にセンサを設ける等が考えられる。
1…装置本体 2…薬剤収容室 3…セパレータ(分割板) 3A…メインセパレータ 3B…第1サブセパレータ 3C…第2サブセパレータ 4…第1収容室 5…第2収容室 6…スパイラルワイヤ(保持部材) 6A…第1スパイラルワイヤ 6B…第2スパイラルワイヤ 7…仕切板 7A…第1仕切板 7B…第2仕切板 8…ベルトコンベア 9…把手 10…前面扉 11…突条部 11A…第1突条部 11B…第2突条部 12…アーム部材 13…袋入り薬剤 14…天井ユニット 15…第1モータ(駆動手段) 16…第2モータ(駆動手段) 17…背面板 18…切欠部 19…傾斜部 20…幅広部 20a…上方側幅広部 20b…下方側幅広部 21…ワイヤ部 22…円盤部 22a…上端軸部 23…永久磁石 24…位置検出センサ 25…押出片 26…垂直部 27…半径部 28…筒部 29…支持部材 30…軸部 31…ローラ 32…ベルト 33…モータ 34…薬剤検出センサ

Claims (10)

  1. 一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
    螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に、第1方向に並設された状態で配置される複数の保持部材と、
    前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
    前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
    前記各保持部材の間に配置され、前記装置本体の内部空間を分割する分割板と、
    前記保持部材の下方に水平配置され、前記保持部材の回転により下方に落下した袋入り薬剤を前記第1方向に直交する第2方向に搬送可能な搬送部材と、
    を備えたことを特徴とする袋入り薬剤払出装置。
  2. 一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
    螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に配置される複数の保持部材と、
    前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
    前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
    を備え、
    前記装置本体は、前記保持部材に袋入り薬剤を充填するための扉を備え、
    前記扉は、前記装置本体に支軸を中心として回動可能に取り付けられると共に、前記保持部材に仕切板によって分割されて保持された各列の袋入り薬剤を整列させる複数の突条部を備え
    前記突条部のうち、前記支軸に最も近い位置の突条部を、前記扉に対し、前記保持部材に袋入り薬剤を充填する際の妨げとならない位置まで回動可能に設けたことを特徴とする薬剤払出位置。
  3. 一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
    螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に配置される複数の保持部材と、
    前記各保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿ってそれぞれ2分割する複数の仕切板と、
    前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
    前記搬送部材に落下した袋入り薬剤を、少なくとも所定寸法搬送した位置で検出するための薬剤検出部材と、
    を備え、
    前記保持部材を回転させたにも拘わらず、前記薬剤検出部材で袋入り薬剤を検出できない場合、前記搬送部材を逆転駆動した後、再び正転駆動させる第1復旧処理を実行し、前記第1復旧処理で復旧しない場合、前記保持部材を逆転させた後、再び正転させる第2復旧処理を実行する制御装置を備えたことを特徴とする袋入り薬剤払出装置。
  4. 前記各保持部材の間に配置され、前記装置本体の内部空間を分割する分割板をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の薬剤払出装置。
  5. 前記仕切板と同一平面内に位置する補助分割板をさらに備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
  6. 前記分割板は、少なくとも前記保持部材から袋入り薬剤が排出される位置で、他の部分よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
  7. 前記仕切板は、断面略台形形状であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
  8. 前記保持部材は、下端部に払い出した袋入り薬剤を押出可能な押出部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
  9. 前記保持部材の下方側に、落下した袋入り薬剤を搬送し、前記排出部から排出するための搬送部材を備え、
    前記排出部と前記搬送部材との間には、袋入り薬剤の長手方向の寸法よりも大きな隙間を形成したことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
  10. 前記搬送部材に落下した袋入り薬剤を、少なくとも所定寸法搬送した位置で検出するための薬剤検出部材を備えたことを特徴とする請求項に記載の袋入り薬剤払出装置。
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