JP6021214B2 - ステントデリバリカテーテル - Google Patents
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Description
バルーン拡張用ルーメン9が形成されている。外管6は、外管6の先端が内管5の先端よりやや後退するように位置するチューブ体である。
レン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体など)、ポリ塩化ビニル、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴ ム、ラテックスゴム等が使用でき、好ましくは上記の熱可塑性樹脂であり、より好ましくは、ポリオレフィンである。
分岐ハブ7は、シャフト本体部2の基端に固定されている。分岐ハブ7は内管ハブと、外管ハブとを有する。内管ハブは、ガイドワイヤールーメン8と連通するガイドワイヤーポート12を有し、内管5に固着される。外管ハブはバルーン拡張用ルーメン9と連通するインジェクションポート13を有し、外管6に固着される。分岐ハブ7の形成材料としては、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリサルホン、ポリアリ
レート、メタクリレート−ブチレン−スチレン共重合体等の熱可塑性樹脂が好適に使用できる。
ロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、架橋型エチレン−酢酸ビニル共重合体など)、ポリ塩化ビニル、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン、 ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート)、ポリアリレーンサルファイド(例えば、ポリフェニレンサルファイド)等の熱可塑性樹脂、シリコーン
ゴム、ラテックスゴム等が使用できる。特に、延伸可能な材料であることが好ましく、バルーン3は、高い強度および拡張力を有する二軸延伸されたものが好ましい。本実施形態ではチューブ状のパリソンを二軸延伸することによってバルーンを肉薄の膜で形成している。
隣り合う環状部20同士を接続する接続部21を複数備えている。各環状部20はステント4の同一軸線上に並んでいる。なお環状部20のうちステント4の最も先端側に位置する環状部20を最先端側環状部20aとし、ステント4の最も基端側に位置する環状部20を最基端側環状部20bとする。
折り返す)基端側屈曲部23とが周方向に交互に並べて形成されている。ステントの周方向で隣り合う先端側屈曲部22と基端側屈曲部23とが支柱部24によって接続され、全体としてステントの周方向に連続する波状となっている。
収縮状態及び製造時の状態のいずれであっても、180度未満、より詳細には90度未満となっている。また、この内角は、少なくとも製造時の状態において各屈曲部22,23間で同一となるように設定されており、さらには収縮状態や拡張状態においても同一又は略同一となる。また、各先端側屈曲部22の頂点25間のピッチは同一又は略同一となっているとともに、各基端側屈曲部23の頂点26間のピッチも同一又は略同一となっており、さらには各先端側屈曲部22に係るピッ
チと各基端側屈曲部23に係るピッチも同一又は略同一となっている。つまり各環状部20は周期及び振幅が一定又は略一定となるように、その波形状が設定されている。各環状部20は相互に概ね同一の形状をしている。
また、軸方向に並べられた環状部20の数はステント4の使用目的に即してその機能が良好に発揮されるのであれば、具体的な数は任意である。
から収縮状態への遷移(すなわち、変形)を良好に行わせることができる。
にある先端側屈曲部22の外回り側に基端が接続(一体化)されている。このように接続部21の接続を行うことで、接続部21の長さ寸法を短く抑えることが 可能となる。
に曲線状に形成されていることにより、各接続部側屈曲部27において各環状部20における軸方向の長さ寸法の変動を吸収することができ、ステント4の全長の変動を抑えることができる。本実施形態では接続部21が曲線状に形成されているが、これに限定されることはなく接続部の形状としてたとえばステント4の軸に交差するような直線状など種々の形状を採用することができる。
Claims (4)
- チューブ状のシャフト本体部と、該シャフト本体部の先端部に設けられ収縮状態から拡張状態に遷移可能なバルーンと、収縮状態の該バルーンを被包するように圧着され、かつ該バルーンの拡張により拡張するステントとを備えるステントデリバリカテーテルであって、
前記バルーンは収縮状態で複数の羽状片を有し、該各羽状片は前記バルーンの軸方向と平行に延びる折畳み目で折り返されて前記バルーンの周方向に巻きつくように折畳まれ、
前記ステントは、前記ステントの軸方向に並ぶ複数の環状部を有し、該各環状部は、先端側に位置する複数の先端側屈曲部と、基端側に位置し該先端側屈曲部と前記ステントの周方向で交互に配置される複数の基端側屈曲部と、前記ステントの周方向で隣り合う該先端側屈曲部と該基端側屈曲部とを接続する支柱部とを有し、
前記各羽状片に対応する前記折畳み目のうち少なくとも1つは前記ステントの最先端の前記環状部の周方向で隣り合う前記先端側屈曲部の間に位置することを特徴とするステントデリバリカテーテル。 - 前記ステントは、複数の前記環状部を前記ステントの軸方向に接続する接続部を有し、該接続部は前記折畳み目に対して交差していることを特徴とする請求項1に記載のステントデリバリカテーテル。
- 前記各羽状片は、前記バルーンの軸方向と平行に延びて前記羽状片の稜線を形成する頂部を有し、前記各羽状片は前記バルーンの周方向で隣り合う羽状片と重なるように折畳まれ、該頂部は前記折畳み目と前記バルーンの周方向でずれるように位置することを特徴とする請求項1または2に記載のステントデリバリカテーテル。
- 前記各羽状片に対応する前記折畳み目のうち少なくとも1つは前記ステントの最基端の前記環状部の前記基端側屈曲部と重なるように位置することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のステントデリバリカテーテル。
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