JP6015467B2 - 同乗者検索装置、同乗者検索システムおよび方法 - Google Patents

同乗者検索装置、同乗者検索システムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両に相乗りする相手を検索する技術に関する。
交通渋滞の緩和や、燃料代の節約、環境対策などの目的で、一台の車両に複数の乗員が相乗りして移動を行う形態が、諸外国を中心に広がっている。特に、車両に一定数以上の乗員が乗っている場合、専用レーンの通行許可や、通行料金の無料化などの優遇策をとっている国があり、相乗りの普及を後押ししている。
相乗りをするためには、同じ方向へ向かう相手を互いに見つけなければならない。従来は、相乗り相手を見つける方法として、スラッギングと呼ばれる、路上で相乗り相手を募集する形態が一般的であった。これに対し、ネットワークコミュニティの発達した近年では、特定の相手と相乗りを行うカープーリングと呼ばれる形態が広まっている。
ネットワーク経由で相乗り相手を見つけるための発明として、例えば特許文献1に記載の方法がある。当該方法によると、モバイル端末から定期的に受信した位置情報に基づいて、利用者の行程を抽出し、類似する行程で移動する利用者同士をマッチングさせることができる。
特表2011−522339号公報
特許文献1に記載の発明を用いると、決まった経路を通勤などで往復する者同士をマッチングさせることができる。しかし、当該発明は、出発地と目的地、および時刻にのみ基づいてマッチングを行うため、どのような相手とマッチングが行われるのかを予測することができない。カープーリングは、スラッギングと異なり、同じ相手と毎日同乗するため、「合わない」者同士がマッチングされてしまうと、快適に移動することができなくなるおそれがある。
例えば、相乗りを募集する人が女性である場合、相乗りの相手は男性よりも女性であることが好ましい。また、相乗り相手は、共に母国語が同じであることや、同年代、あるいは同業者であることが好ましい。このような条件は、性別、年齢、人種、言語、職種など多岐にわたるが、従来の技術では、これらの条件を考慮したマッチングを行うことはできなかった。
本発明は上記の課題を考慮してなされたものであり、相乗りを行う相手を、人物の属性に基づいて検索することができる同乗者検索装置を提供することを目的とする。
本発明に係る同乗者検索装置は、利用者同士が車両に同乗して移動を行う交通形態において、一の利用者からの要求に応じて、車両に同乗できる他の利用者を検索する装置である。
具体的には、利用者の移動に関する複数の要素からなり、出発地および目的地を要素として含む移動情報と、利用者の人物属性に関する複数の要素からなる属性情報を、当該利
用者と関連付けて記憶する利用者情報記憶手段と、利用者から送信された検索要求を取得する検索要求取得手段と、検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報と、他の利用者に対応する移動情報および属性情報を用いて、検索要求を送信した利用者と他の利用者との間の適合度を算出する適合度算出手段と、前記算出した適合度に基づいて、同乗者の候補を表す情報である候補情報を生成し、前記利用者に提示する情報提供手段と、を有することを特徴とする。
同乗者検索装置が有する利用者情報記憶手段には、移動情報と属性情報が、利用者に関連付けて記憶されている。移動情報とは、利用者の移動に関する要素の集合であり、典型的には、出発地および目的地の位置情報、出発時刻、到着時刻などである。また、属性情報とは、利用者個人の属性を表す要素の集合であり、典型的には、性別や年齢、人種、言語などである。属性情報は、適切なマッチングを行うための情報であれば、他にどのような要素を含んでいてもよい。
また、適合度算出手段は、それぞれの利用者が有している移動情報および属性情報に基づいて、利用者同士の総合的な適合度を算出する手段である。適合度とは、相乗りを行う利用者同士がどの程度適合するかを表す指標値である。二人の利用者の間で適合度を求める場合、互いの移動経路が類似しているほど適合度が高くなり、互いの属性が類似しているほど適合度が高くなるような演算が行われる。
情報提供手段は、算出した適合度に基づいて、マッチング結果である候補情報を生成し、利用者に提供する手段である。候補情報は、例えば所定値以上の適合度でマッチングした利用者の情報である。
このように、本発明に係る同乗者検索装置は、事前に記憶された移動情報および属性情報に基づいて、適合度が高い利用者同士をマッチングする。移動経路が類似していても、属性情報が類似していなければ適合度は低くなるため、属性が類似していない利用者同士がマッチングされることを防ぐことができる。
また、前記適合度算出手段は、前記移動情報および属性情報を構成する要素について、利用者間の差分値をそれぞれ算出し、前記差分値の合計が小さいほど、前記適合度を大きくする演算を行うことを特徴としてもよい。
適合度は、移動情報と属性情報を構成する要素それぞれについて、利用者間の差分値を演算し、その合計値を用いて算出するようにしてもよい。例えば、「出発地の近さ」「目的地の近さ」「出発時間の近さ」「年齢の近さ」などを差分値としてそれぞれ算出し、算出した複数の差分値を合計して、当該合計値が小さいほど適合度を大きくする。
また、前記適合度算出手段は、前記移動情報を構成する要素が位置情報である場合、地点間の距離を差分値として用い、前記移動情報を構成する要素が時刻情報である場合、時間差を差分値として用いることを特徴としてもよい。
移動情報を構成する要素は、出発地や目的地の位置といった、地点に関する情報と、出発時刻や到着時刻といった、時刻に関する情報に分類することができる。前者の場合、地点間の距離を差分値とし、後者の場合、時間差を差分値として用いることで、移動情報同士がどの程度類似しているかを演算することができる。
また、前記適合度算出手段は、前記属性情報を構成する要素について、要素が取る属性値間の類似度を定義した属性類似度情報をさらに有し、前記属性類似度情報を用いて、各要素について利用者間の差分値を算出することを特徴としてもよい。
属性情報を構成する要素の中には、属性値同士を直接比較できないものがある。例えば、対象の要素が「職種」であった場合で、属性値が「教育関係者」と「エンジニア」であった場合、職種がどの程度似ているかを算出することができない。そこで、属性値間の類似度を定義した情報を記憶させ、当該情報に基づいて差分値を求めるようにしてもよい。このようにすることで、属性情報同士が、異なる利用者間でどの程度類似しているかを演算することができる。
また、前記検索要求は、属性情報を構成する各要素に対応する重要度をそれぞれ含み、前記適合度算出手段は、前記重要度を重みとして、算出した差分値にそれぞれ乗算することを特徴としてもよい。
属性情報を構成する各要素には、利用者によって重要視される要素とそうでない要素がある。そのため、各要素に対する重要度を設定し、適合度検索手段が、重要度に応じた重みを加えるようにしてもよい。このようにすることで、例えば、「性別は重要視するが、年齢は考慮せずにマッチングを行う」といったことが可能になる。
また、前記移動情報は、出発地からの出発時刻、目的地への到着時刻、経由地の少なくともいずれかをさらに含み、前記属性情報は、性別、年齢、人種、言語、学歴、職種の少なくともいずれかを含むことを特徴としてもよい。
このようにすることで、行程がより類似しており、属性がより類似している利用者同士をマッチングさせることができる。
また、本発明に係る同乗者検索システムは、利用者に関する情報を記憶する管理サーバと、利用者が所持する利用者端末と、からなり、前記利用者端末からの要求に応じて、前記管理サーバが、車両に同乗して移動する他の利用者である同乗者を検索する同乗者検索システムである。
具体的には、前記利用者端末は、利用者の識別子を含む検索要求を前記管理サーバに送信する検索要求手段を有し、前記管理サーバは、出発地および目的地を含む、利用者の移動に関する複数の情報からなる移動情報と、利用者の人物属性を表す複数の情報からなる属性情報を、当該利用者と関連付けて記憶する利用者情報記憶手段と、前記利用者端末から送信された検索要求を取得する検索要求取得手段と、検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報と、他の利用者に対応する移動情報および属性情報を用いて、検索要求を送信した利用者と他の利用者との間の適合度を算出する適合度算出手段と、前記算出した適合度に基づいて、同乗者の候補を表す情報である候補情報を生成し、前記利用者端末に送信する情報提供手段と、を有する。
利用者端末とは、カープーリングを利用する利用者が所持する端末であり、管理サーバとは、利用者端末から送信された検索要求に応じて、当該利用者と他の利用者とのマッチングを行うサーバである。両者は無線ネットワークで接続されていることが好ましい。
また、前記利用者端末は、現在位置情報を周期的に前記管理サーバに送信する位置情報送信手段をさらに有し、前記管理サーバは、前記利用者端末から送信された位置情報に基づいて、利用者が定期的な移動を行っていることを検出し、出発地、目的地、出発地からの出発時刻を含む、前記定期的な移動に係る移動情報を生成する移動情報生成手段をさらに有することを特徴としてもよい。
このように、管理サーバが、利用者端末から収集した位置情報に基づいて、利用者が定期的な移動をしていることを検出し、利用者に係る移動情報を自動的に生成するようにしてもよい。このように構成することで、利用者ごとの移動情報を事前に準備し、管理サーバに記憶させておく必要がなくなる。
なお、本発明は、上記手段の少なくとも一部を含む同乗者検索装置、同乗者検索システムとして特定することができる。また、本発明は、上記処理の少なくとも一部を含む同乗者検索方法として特定することもできる。上記処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
本発明によれば、相乗りを行う相手を、人物の属性に基づいて検索することができる同乗者検索装置を提供することができる。
通勤経路における相乗りを説明する図である。 第一の実施形態に係る同乗者検索システムの構成概略図である。 第一の実施形態に係る利用者端末のシステム構成図である。 第一の実施形態に係る管理サーバのシステム構成図である。 第一の実施形態における移動情報の例である。 第一の実施形態における属性情報の例である。 利用者に提示される画面の例である。 第一の実施形態における管理サーバの処理フローチャート図である。 第一の実施形態の変形例における移動情報の例である。 第二の実施形態に係る利用者端末のシステム構成図である。 第二の実施形態に係る管理サーバのシステム構成図である。 第二の実施形態における移動情報生成処理のフローチャートである。
(第一の実施形態)
<同乗者検索システムの概要>
まず、第一の実施形態に係る同乗者検索システムの概要について説明する。図1は、通勤によって定期的に移動を行う利用者が3人いる場合の、それぞれの通勤経路を例示した図である。黒丸が出発地である自宅を、白丸が目的地である職場を表す。出勤時、それぞれの自宅から出発したユーザA〜Cは、点線で示した経路で職場へそれぞれ移動し、退勤時は逆の経路で移動する。
それぞれが別々に通勤を行うと、3台の車が必要となるが、相乗りを行うことによって、走行する車の台数を減らすことができる。例えば、ユーザAとユーザBは自宅と職場が共に近いため、出勤時間および退勤時間が近ければ、相乗りをすることができる。
一方、ユーザAとユーザC、ユーザBとユーザCが相乗りをすることも可能ではあるが、互いの自宅および職場が離れているため、相乗りをすると遠回りしなければならない。このような場合は、相乗りはしないことが好ましい。
このように、相乗りを行う相手は、それぞれの出発地および目的地に基づいてマッチングさせることができる。また、利用者が希望する出発時刻および到着時刻を考慮したマッチングを行えば、より利便性を向上させることができる。本実施形態に係る同乗者検索システムは、このような相乗りにおける従来のマッチング技術に加え、互いの利用者の人物属性を用いてマッチングを行うシステムである。
<システム構成>
第一の実施形態に係る同乗者検索システムの構成概略を図2に示す。本実施形態に係る同乗者検索システムは、利用者が携帯する利用者端末10と、管理サーバ20からなる。利用者端末10は、それぞれの利用者が所持している端末であり、3GやLTE等の移動
体通信サービスを用いて、ネットワーク経由で管理サーバ20にアクセスすることができる。利用者端末10は、システムを利用する利用者の数だけ存在する。
利用者端末10のシステム構成について、図3を参照しながら説明する。
利用者端末10は、ネットワーク経由で管理サーバ20に検索要求を送信し、管理サーバ20からマッチング結果を受け取る端末であり、典型的には携帯電話やスマートフォンなどの携帯情報端末である。
利用者端末10は、CPU、主記憶装置、補助記憶装置を有しており、補助記憶装置に記憶されたプログラムが主記憶装置にロードされ、CPUによって実行されることによって図3に図示した各手段が機能する(CPU、主記憶装置、補助記憶装置はいずれも不図示)。
通信部11は、管理サーバ20と通信を行うための通信手段である。
また、制御部12は、管理サーバ20に対して検索要求を送信し、管理サーバ20から送信されたマッチング結果を、不図示の表示手段に表示するための手段である。検索要求とは、利用者の識別子を含む情報であり、当該利用者と他の利用者とのマッチングを要求するための情報である。
次に、管理サーバ20のシステム構成について、図4を参照しながら説明する。第一の実施形態に係る管理サーバ20は、利用者の移動に関する情報(以下、移動情報)と、当該利用者個人の属性を表す情報(以下、属性情報)を記憶しており、いずれかの利用者から検索要求を受信した場合に、最適な利用者をマッチングさせ、応答として返すコンピュータである。
管理サーバ20も、利用者端末10と同様に、CPU、主記憶装置、補助記憶装置を有しており、記憶されたプログラムが実行されることによって図4に図示した各手段が機能する。なお、管理サーバ20は、単一のコンピュータであってもよいし、複数台のコンピュータが連携したものであってもよい。
通信部21は、ネットワーク経由で利用者端末10と通信を行う手段であり、本発明における検索要求取得手段である。
移動情報記憶部22Aは、システム利用者の移動情報を記憶する手段である。
図5は、移動情報記憶部22Aに記憶される移動情報の例である。本実施形態では、移動情報は、利用者の自宅の位置情報、職場の位置情報、自宅出発時刻、職場到着時刻、職場出発時刻、自宅到着時刻の6つの要素から構成される。位置情報は緯度および経度で表され、時刻は数値で表される。これらの情報が、利用者ごとに記憶される。ユーザ番号は、利用者に固有な識別子である。
属性情報記憶部22Bは、システム利用者の属性情報を記憶する手段である。
図6は、属性情報記憶部22Bに記憶される属性情報の例である。本実施形態では、属性情報は、性別、年齢、人種、母国語、学歴、職種の6つの要素から構成される。本例では、年齢以外の要素は単語で記載しているが、数値に置き換えて記憶してもよい。
マッチング部23は、利用者端末10から検索要求を取得し、利用者同士のマッチングを行い、通信部21を介して結果を利用者端末10に送信する手段である。マッチングの詳細な方法については後述する。マッチング部23が、本発明における適合度算出手段および情報提供手段であり、マッチング部23から送信されるマッチング結果が、本発明における候補情報である。
<マッチング方法>
次に、利用者同士をマッチングする方法について説明する。利用者同士のマッチングは、検索要求を送信した利用者に関連付いた移動情報および属性情報と、他の利用者に関連付いた移動情報および属性情報とを比較し、利用者同士がどの程度の類似性を持っているかを算出することで行われる。具体的には、移動情報および属性情報を構成する各要素について、当該要素が利用者間でどの程度類似しているかを表す差分値をそれぞれ算出し、算出した値を全て合計する。
例えば、移動情報に含まれる「自宅の位置情報」についての差分値を算出した場合、差分値が小さいということは、自宅が互いに近いことを意味する。また、属性情報に含まれる「年齢」についての差分値を算出した場合、差分値が小さいということは、互いの年齢が近いことを意味する。従って、差分値の合計が小さい利用者を抽出することで、相乗りに適した相手を決定することができる。
ここでは、ユーザ番号が0である利用者(利用者0)とユーザ番号がnである利用者(利用者n)を比較し、どの程度類似しているかを算出する例を述べる。
まず、各利用者に関連付いた移動情報について、差分値をそれぞれ算出する。
利用者nに関連付けられた移動情報は、自宅の位置情報(xh_n,yh_n)、職場の位置情報(xo_n,yo_n)、自宅出発時刻tlh_n、職場到着時刻tao_n、職場出発時刻tlo_n、自宅到着時刻tah_nの6つの要素からなる。
自宅の位置に基づく差分値は、それぞれの自宅間の距離である。すなわち、数式1によって求めることができる。dh_n0が、自宅間の距離である。また、職場の位置に基づく差分値は、同様に、数式2によって、do_n0と表すことができる。
Figure 0006015467
Figure 0006015467
時刻情報に基づく差分値は、時間差の絶対値で表すことができる。ここでは、自宅出発時刻の差分値をdtlh_n0、職場到着時刻の差分値をdtao_n0、職場出発時刻の差分値をdtlo_n0、自宅到着時刻の差分値をdtah_n0とおくと、各差分値は、数式3〜6によって表すことができる。
Figure 0006015467
Figure 0006015467
Figure 0006015467
Figure 0006015467
以上の数式によって求めた変数を合計すると、利用者0と利用者nとの間の、移動情報に基づく差分値の合計dsubtotal_n0を求めることができる(数式7)。なお、数式7に
おける変数wは、それぞれ重み係数である(以下、添字は省略する)。
Figure 0006015467
次に、各利用者に関連付いた属性情報について、差分値をそれぞれ算出する。
利用者nに関連付けられた移動情報は、性別を表すgenn、年齢を表すagen、人種を表すracen、母国語を表すlngn、学歴を表すedun、職種を表すocpnの6つの要素からなる。ここで、各要素がとりうる属性値間の差分値を求める関数fを定義すると、利用者0と利用者nとの間の、属性情報に基づく差分値の合計dpersonal_n0は、数
式8によって求めることができる。数式8における変数wは、それぞれ重み係数である。
なお、ここで用いる関数fが、本発明における属性類似度情報である。
Figure 0006015467
以上のようにして求めた、dsubstotal_n0とdpersonal_n0を合計することで、利用者
0と利用者nとの間の、各差分値の合計を得ることができる。本実施形態では、差分値を全て合計した値を評価値と称する。すなわち、評価値が小さいほど、互いの利用者が類似していることがわかる。
また、それぞれの重み係数wを調整することによって、特定の要素についての比重を変更することができる。例えば、マッチングにおいて考慮しない要素については、重み係数wを0とすればよい。重み係数は、例えば0≦w≦1の範囲で変更するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、評価値が小さいほど互いの利用者が類似していることを示すが、差分値が小さいほど評価値が大きくなるようにしてもよい。例えば、差分値の合計の逆数を評価値としてもよい。
本実施形態における評価値が、本発明における適合度である。
<処理フローチャート>
次に、本実施形態例に係る同乗者検索システムが行う、利用者同士のマッチング処理について、利用者端末10に表示される画面の例である図7、および、処理フローチャートである図8を参照しながら具体的に説明する。
ステップS11は、利用者端末10が検索要求を生成し、管理サーバ20へ送信するステップである。
まず、利用者端末10が、相乗り相手の属性に対する重要度を設定する画面を利用者に提示し、重要度の入力を受け付ける。図7(a)は、重要度の設定画面例である。当該画面では、性別、年齢、人種、母国語、学歴、職種のそれぞれについて重要度を設定する。重要度が設定されると、利用者端末10は、利用者の識別子であるユーザ番号と、設定された重要度を含む検索要求を管理サーバ20へ送信する。通信部21によって受信された検索要求は、マッチング部23へ送信される。
ステップS12〜S18は、マッチング部23が行う処理である。
ステップS12では、移動情報記憶部22Aおよび属性情報記憶部23Aに記憶されている移動情報および属性情報から、検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報を抽出する。
ステップS13では、移動情報記憶部22Aおよび属性情報記憶部23Aから、比較対象となる利用者の移動情報および属性情報をそれぞれ一レコードずつ取得する。比較対象の利用者とは、例えば、評価値の比較をまだ行っていない利用者のうち、最もユーザ番号が若い利用者である。
ステップS14では、比較対象の利用者と、検索要求を送信した利用者の移動情報を用いて、移動情報を構成する各要素についての差分値を取得する。第一の実施形態では、数式1〜7に示した式によって、それぞれの差分値を計算し、合計する。この際、各差分値に乗算される重み係数wは、あらかじめ記憶されたものを用いてもよいし、その都度指定してもよい。
ステップS15では、比較対象の利用者と、検索要求を送信した利用者の属性情報を用いて、属性情報を構成する各要素についての差分値を取得する。第一の実施形態では、数式8に示した式によって、それぞれの差分値を計算し、合計する。この際、各差分値に乗算される重み係数wは、検索要求に含まれる重要度、すなわち図7(a)で入力された重要度である。例えば、「重視しない」を選択した場合は0を乗算し、「重視する」を選択した場合は1.0を乗算し、中間を選択した場合は0.5を乗算する。
ステップS16では、数式7および8にて得られた値を合計し、評価値を取得する。取得した評価値は、マッチング相手のユーザ番号と関連付けられて一時的に記憶される。
ステップS17では、評価値の比較を行っていない利用者があるか確認し、ある場合はステップS13へ戻り、処理を続行する。ない場合は、ステップS18へ遷移する。
ステップS18では、算出した評価値が小さい順にマッチング相手の利用者をソートし、関連する情報(例えば連絡先)とともに、通信部21を介して利用者端末10に送信する。この結果、利用者端末10では、図7(b)のような画面がマッチング結果として利用者に提示される。
このように、第一の実施形態によると、利用者の移動情報および属性情報に基づいて、相乗りを行う利用者の候補を提示することができ、利用者は、自分に合った相乗り相手を見つけることができる。従来技術では、属性情報を用いたマッチングが行えなかったため、自分に合う相乗り相手を探すためには、自分自身の属性を開示して相手を探さなければならなかったが、本実施形態に係る装置を用いると、不特定多数に個人情報を開示することなく相乗り相手を探すことができる。
なお、各利用者の属性情報を記憶する際は、「当該情報を相手に開示するか」を同時に記憶するようにしてもよい。例えば、開示する情報を「性別と年齢のみ」としてもよい。
(第一の実施形態の変形例)
第一の実施形態では、移動情報として、出発地(自宅)および目的地(職場)に関する情報を用いて利用者のマッチングを行った。本変形例では、出発地および目的地の間にある経由地をさらに考慮してマッチングを行う形態について説明する。
本変形例に係る管理サーバ20は、移動情報記憶部22Aに記憶される移動情報に、経由地に関する情報が追加される。図9は、本変形例に係る移動情報の例である。第一の実施形態に係る移動情報と比較すると、経由地を経由する日、経由地の位置情報(xi_n
i_n)、経由地への到着時刻tai_n、経由地からの出発時刻tli_nが追加されている。
それ以外の構成は、第一の実施形態と同様である。
本変形例では、経由地の位置情報、経由地への到着時刻、経由地からの出発時刻を用いて差分値をさらに算出し、評価値に加算する。
経由地の位置に基づく差分値は、それぞれの経由地間の距離であるため、数式9によって求めることができる。また、経由地到着時刻の差分値をdtai_n0、経由地出発時刻の
差分値をdtli_n0とおくと、経由地の到着時刻および出発時刻に基づく差分値は、数式
10,11によって表すことができる。
Figure 0006015467
Figure 0006015467
Figure 0006015467
本変形例では、数式9〜11で求めた差分値を、第一の実施形態と同様にそれぞれ重み付けし、数式7に加算する。なお、経由地を経由する日とは例えば曜日であり、一致する場合は0を、一致しない場合は十分に大きな数を加算する。このようにすることで、経由地を経由する曜日が一致する利用者同士のみをマッチングさせることができる。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では、利用者の移動に関する情報である移動情報を管理サーバがあらかじめ記憶していた。これに対し、第二の実施形態は、管理サーバ20が利用者端末10から位置情報を定期的に収集し、移動情報を生成する形態である。
図10は、第二の実施形態に係る利用者端末10のシステム構成図である。第二の実施形態では、利用者端末10に、端末の位置情報を取得する位置情報取得部13が追加される。位置情報取得部13および通信部11が、本発明における位置情報送信手段である。
また、図11は、第二の実施形態に係る管理サーバ20のシステム構成図である。第二の実施形態では、管理サーバ20に、利用者端末10から位置情報を取得し、移動情報を生成する移動情報生成部24が追加される。他の構成は、第一の実施形態と同様である。
第二の実施形態では、移動情報生成部24が、利用者端末から位置情報を取得し、移動情報を生成して記憶させる処理を実行する。図12は、当該処理の処理フローチャートで
ある。図12の処理は、図8の処理とは独立して周期的に実行される。
ステップS21では、位置情報取得部13が、利用者端末10の位置情報を取得し、取得した位置情報を、通信部11を介して管理サーバ20に送信する。
ステップS22では、移動情報生成部24が、取得した位置情報を収集し、利用者端末が定期的な移動をしているかを判定する。この結果、定期的な移動をしていると判定した場合は、収集した位置情報に基づいて出発地および目的地を抽出し、移動情報を生成する。端末から収集した位置情報に基づいて、当該端末が定期的な移動をしているかを判定し、出発地や目的地、移動に関する時刻を抽出する方法は、例えば特表2011−522339号公報に開示されている。
ステップS23では、生成した移動情報を、ユーザ番号と関連付けて移動情報記憶部22Aに記憶させる。既に該当するユーザ番号に対応するレコードがある場合、上書きしてもよいし、追加で記憶し、マッチングの際に利用者に選択させるようにしてもよい。
第二の実施形態では、利用者が通勤など定期的な移動を行っていることを自動的に検出して移動情報を生成する。このため、第一の実施形態と比較すると、事前に移動情報を記憶させる必要がないという利点がある。
(変形例)
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
例えば、各実施形態では、自宅と職場間の移動に関する情報を移動情報として管理サーバに記憶させたが、移動情報は自宅と職場間以外の移動に関するものであってもよい。また、利用者の移動は必ずしも定期的な移動である必要はない。例えば、一時的な移動を行いたい場合、利用者端末が一時的な移動情報を生成して管理サーバに送信し、管理サーバが当該移動情報を用いて他の利用者とのマッチングを行うようにしてもよい。
また、日によって移動経路や出発時間等が異なる場合、移動情報に曜日や日付を表すフィールドを追加し、当該曜日や日付を考慮してマッチングを行うようにしてもよい。例えば、月〜金曜日と土曜日で異なる経路を記憶させ、検索を行う際に対象の曜日を指定するようにしてもよい。
また、各実施形態では、算出した差分値をそのまま加算したが、正規化等の演算によって共通のスコアに変換したうえで加算するようにしてもよい。このようにすることで、例えば距離と時間など、単位が異なる要素同士を加算した場合の評価が正確に行えるようになる。
また、各実施形態では、検索要求を送信した利用者と、記憶されている全ての利用者を比較して評価値の算出を行ったが、記憶されている利用者の数が多い場合、事前にフィルタリングを行ってもよい。例えば、自宅を地域ごとに分類し、同じ地域に自宅がある利用者のみを比較対象として抽出するようにしてもよい。
また、各実施形態では、自宅および職場を結ぶ経路で同乗者を検索したが、適合する利用者がいない場合、経路を分割して検索するようにしてもよい。
また、実施形態の説明では、無線通信を行う利用者端末が、移動体通信サービス経由で管理サーバにアクセスする形態について述べたが、パーソナルコンピュータがインターネットを経由して管理サーバにアクセスできるようにしてもよい。また、管理サーバに入出力手段を設け、利用者が直接操作できるようにしてもよい。
また、移動情報を構成する要素は、例示したもの以外を用いてもよい。例えば、実施形態の説明では、経由地を地点で定義したが、経由する道路を定義し、道路同士の類似度を求めるようにしてもよい。このようにすることで、経由地に立ち寄りたい利用者を、当該経由地の前を通過する利用者とマッチングさせることができる。
同様に、属性情報に含まれる要素も、例示したもの以外を用いてもよい。例えば、趣味や家族構成、収入などを定義するようにしてもよい。属性値同士の類似度を求めることができれば、どのような要素を追加してもよい。
10 利用者端末
11 通信部
12 入出力部
20 管理サーバ
21 通信部
22A 移動情報記憶部
22B 属性情報記憶部
23 マッチング部

Claims (9)

  1. 利用者同士が車両に同乗して移動を行う交通形態において、一の利用者からの要求に応じて、車両に同乗できる他の利用者を検索する同乗者検索装置であって、
    利用者の移動に関する複数の要素からなり、出発地および目的地を要素として含む移動情報と、利用者の人物属性に関する複数の要素からなる属性情報を、当該利用者と関連付けて記憶する利用者情報記憶手段と、
    利用者から送信された検索要求を取得する検索要求取得手段と、
    検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報と、他の利用者に対応する移動情報および属性情報を用いて、検索要求を送信した利用者と他の利用者との間の適合度を算出する適合度算出手段と、
    前記算出した適合度に基づいて、同乗者の候補を表す情報である候補情報を生成し、前記検索要求を送信した利用者に提示する情報提供手段と、を有し、
    前記適合度算出手段は、前記移動情報および属性情報を構成する要素について、利用者間の差分値をそれぞれ算出し、前記差分値の合計が小さいほど、前記適合度を大きくする演算を行う、
    同乗者検索装置。
  2. 前記適合度算出手段は、前記移動情報を構成する要素が位置情報である場合、地点間の距離を差分値として用い、前記移動情報を構成する要素が時刻情報である場合、時間差を差分値として用いる、
    請求項1に記載の同乗者検索装置。
  3. 前記適合度算出手段は、前記属性情報を構成する要素について、要素が取る属性値間の類似度を定義した属性類似度情報をさらに有し、前記属性類似度情報を用いて、各要素について利用者間の差分値を算出する、
    請求項1または2に記載の同乗者検索装置。
  4. 前記検索要求は、属性情報を構成する各要素に対応する重要度をそれぞれ含み、
    前記適合度算出手段は、前記重要度を重みとして、算出した差分値にそれぞれ乗算する、
    請求項1から3のいずれかに記載の同乗者検索装置。
  5. 前記移動情報は、出発地からの出発時刻、目的地への到着時刻、経由地の少なくともいずれかをさらに含む、
    請求項1から4のいずれかに記載の同乗者検索装置。
  6. 前記属性情報は、性別、年齢、人種、言語、学歴、職種の少なくともいずれかを含む、
    請求項1から5のいずれかに記載の同乗者検索装置。
  7. 利用者に関する情報を記憶する管理サーバと、利用者が所持する利用者端末と、からなり、前記利用者端末からの要求に応じて、前記管理サーバが、車両に同乗して移動する他の利用者である同乗者を検索する同乗者検索システムであって、
    前記利用者端末は、
    利用者の識別子を含む検索要求を前記管理サーバに送信する検索要求手段を有し、
    前記管理サーバは、
    利用者の移動に関する複数の要素からなり、出発地および目的地を要素として含む移動情報と、利用者の人物属性に関する複数の要素からなる属性情報を、当該利用者と関連付けて記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記利用者端末から送信された検索要求を取得する検索要求取得手段と、
    検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報と、他の利用者に対応する移動情報および属性情報を用いて、検索要求を送信した利用者と他の利用者との間の適合度を算出する適合度算出手段と、
    前記算出した適合度に基づいて、同乗者の候補を表す情報である候補情報を生成し、前記利用者端末に送信する情報提供手段と、を有し、
    前記適合度算出手段は、前記移動情報および属性情報を構成する要素について、利用者間の差分値をそれぞれ算出し、前記差分値の合計が小さいほど、前記適合度を大きくする演算を行う、
    同乗者検索システム。
  8. 前記利用者端末は、現在位置情報を周期的に前記管理サーバに送信する位置情報送信手段をさらに有し、
    前記管理サーバは、前記利用者端末から送信された位置情報に基づいて、利用者が定期的な移動を行っていることを検出し、出発地、目的地、出発地からの出発時刻を含む、前記定期的な移動に係る移動情報を生成する移動情報生成手段をさらに有する、
    請求項7に記載の同乗者検索システム。
  9. 利用者同士が車両に同乗して移動を行う交通形態において、一の利用者からの要求に応じて、車両に同乗できる他の利用者を検索する同乗者検索装置が行う同乗者検索方法であって、
    利用者の移動に関する複数の要素からなり、出発地および目的地を要素として含む移動情報と、利用者の人物属性に関する複数の要素からなる属性情報を、当該利用者と関連付けて記憶する記憶ステップと、
    利用者から送信された検索要求を取得する取得ステップと、
    検索要求を送信した利用者に対応する移動情報および属性情報と、他の利用者に対応する移動情報および属性情報を用いて、検索要求を送信した利用者と他の利用者との間の適合度を算出する適合度算出ステップと、
    前記算出した適合度に基づいて、同乗者の候補を表す情報である候補情報を生成し、前記検索要求を送信した利用者に提示する提示ステップと、を含み、
    前記適合度算出ステップでは、前記移動情報および属性情報を構成する要素について、利用者間の差分値をそれぞれ算出し、前記差分値の合計が小さいほど、前記適合度を大きくする演算を行う、
    同乗者検索方法。
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