JP6011755B2 - 太陽電池の製造方法 - Google Patents

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本発明は、太陽電池の製造方法に関する。
従来、例えばn型の半導体基板と、半導体基板の上に配されたp型の半導体層を有する太陽電池が知られている。このような太陽電池において、半導体層に水素を導入し、半導体層中における欠陥の密度を低減させることにより、キャリアの再結合を抑制することが知られている。また、半導体層に水素を導入し、シリコン原子に結合する水素原子量を増加させることにより、半導体層のバンドギャップエネルギーを大きくして、光吸収ロスを低減させることが知られている。
例えば特許文献1には、半導体層に水素を導入する方法として、約1eV〜約5keVの加速電圧が加えられた電界により加速した水素イオンを半導体層に照射する方法が記載されている。
特開2004−289058号公報
近年、太陽電池の出力特性をさらに向上したいという要望が高まってきている。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、改善された出力特性を有する太陽電池を製造し得る方法を提供することにある。
本発明に係る太陽電池の製造方法では、一の導電型を有する半導体基板の第1の主面上に、一の導電型を有する第1の半導体層を形成する。半導体基板の第2の主面上に、他の導電型を有する第2の半導体層を形成する。第1及び第2の半導体層の少なくとも一方に、イオンを用いない水素ラジカル処理を施す。
本発明によれば、改善された出力特性を有する太陽電池を製造し得る方法を提供することができる。
第1の実施形態において製造する太陽電池の略図的断面図である。 第2の実施形態において製造する太陽電池の略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(第1の実施形態)
(太陽電池1の構成)
図1は、第1の実施形態において製造する太陽電池の略図的断面図である。まず、図1を参照しながら本実施形態において製造する太陽電池の構成について説明する。
太陽電池1は、半導体基板10を備えている。半導体基板10は、例えば、単結晶半導体基板や多結晶半導体基板により構成することができる。具体的には、半導体基板10は、例えば、単結晶シリコン基板により構成することができる。
なお、本実施形態では、半導体基板10の導電型がn型である例について説明する。但し、本発明は、これに限定されない。半導体基板10の導電型はp型であってもよい。
半導体基板10の第1の主面10aの上には、半導体基板10の導電型とは異なるp型半導体層11が配されている。p型半導体層11は、例えば、p型アモルファスシリコンなどのp型非単結晶シリコン系半導体などにより構成することができる。p型半導体層11は、水素を含んでいることが好ましい。p型半導体層11の厚みは、例えば、3nm〜20nmであることが好ましく、5nm〜15nmであることがより好ましい。
半導体基板10の第1の主面10aとp型半導体層11との間には、i型半導体層12が配されている。i型半導体層12は、例えば、i型アモルファスシリコンなどの実質的に真性な非単結晶シリコン系半導体などにより構成することができる。i型半導体層12は、水素を含んでいることが好ましい。i型半導体層12の厚みは、実質的に発電に寄与しない程度であることが好ましい。i型半導体層12の厚みは、例えば、3nm〜15nmであることが好ましく、5nm〜10nmであることがより好ましい。
一方、半導体基板10の第2の主面10bの上には、半導体基板10の導電型と同じであるn型半導体層13が配されている。n型半導体層13は、例えばn型アモルファスシリコンなどのn型非単結晶シリコン系半導体などにより構成することができる。n型半導体層13は、水素を含んでいることが好ましい。n型半導体層13の厚みは、例えば、3nm〜25nmであることが好ましく、5nm〜15nmであることがより好ましい。
半導体基板10の第2の主面10bとn型半導体層13との間には、i型半導体層14が配されている。i型半導体層14は、例えば、i型アモルファスシリコンなどの実質的に真性な非単結晶シリコン系半導体などにより構成することができる。i型半導体層14の厚みは、実質的に発電に寄与しない程度であることが好ましい。i型半導体層14は、水素を含んでいることが好ましい。i型半導体層14の厚みは、例えば、3nm〜15nmであることが好ましく、5nm〜10nmであることがより好ましい。
半導体層11,13の上には、透明導電性酸化物(Transparent Conductive Oxide:TCO)層15,16が配されている。TCO層15の上には、p側電極17が配されている。このp側電極17により正孔が収集される。一方、TCO層16の上には、n側電極18が配されている。このn側電極18により電子が収集される。
(太陽電池1の製造方法)
次に、太陽電池1の製造方法の一例について説明する。
まず、半導体基板10の上に、i型半導体層12,14を形成する。次に、i型半導体層12の上にp型半導体層11を形成すると共に、i型半導体層14の上にn型半導体層13を形成する。i型半導体層12,14並びにp型半導体層11及びn型半導体層13の形成は、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等の蒸着法やスパッタリング法により行うことができる。
次に、p型半導体層11及びn型半導体層13の少なくとも一方に、減圧容器内にて、イオンを用いない水素ラジカル処理を施す。具体的には、イオンを用いない水素ラジカル処理を、リモートプラズマ法や、触媒化学気相成長(Catalytic Chemical Vapor Deposition:Cat−CVD)法、ホットワイヤー法等により行う。これによりp型半導体層11及びn型半導体層13を改質する。具体的には、p型半導体層11及びn型半導体層13に含まれる水素の結合状態などを改質する。なお、この改質工程において、p型半導体層11及びn型半導体層13に水素を導入してもよい。すなわち、この改質工程は、p型半導体層11及びn型半導体層13における水素濃度を高める工程であってもよい。
なお、上記改質工程は、p型半導体層11及びn型半導体層13を形成した後に、大気に曝す前に行うことが好ましい。
改質工程終了後、大気に曝し、その後に、半導体層11,13の上に、TCO層15,16を形成する。TCO層15,16の形成は、例えば、スパッタリング法やCVD法等の蒸着法により行うことができる。TCO層15,16の形成は、有酸素雰囲気中において行ってもよい。
最後に、p側電極17とn側電極18とを形成することにより太陽電池1を完成させることができる。なお、電極17,18の形成は、例えば導電性ペーストの塗布や、めっき法等により行うことができる。
上述のように、特許文献1には、半導体層に水素を導入する方法として、約1eV〜約5keVの加速電圧が加えられた電界により加速した水素イオンを半導体層に照射する方法が記載されている。本発明者らは、この水素の導入方法を鋭意研究した結果、水素導入時に照射する水素イオンにより半導体層がダメージを受けていること、そのダメージにより製造される太陽電池の出力特性が低くなっていることを見出した。その結果、半導体層に、イオンを用いない水素ラジカル処理を施すことに想到した。
本実施形態のように半導体層11,13にイオンを用いない水素ラジカル処理を施して半導体層11,13を改質した場合は、イオンの照射により半導体層を改質する場合とは異なり、イオン照射に起因するダメージが半導体層11,13に発生することを抑制することができる。よって、イオンを用いない水素ラジカル処理を施す本実施形態では、半導体層11,13の損傷を抑制しつつ、半導体層11,13に含まれる水素の結合状態等を改質することができる。その結果、優れた出力特性を有する太陽電池1を製造することができる。
より優れた出力特性を有する太陽電池1を得る観点からは、半導体基板10とは導電型が異なるp型半導体層11にイオンを用いない水素ラジカル処理を施すことが好ましい。
さらに優れた出力特性を有する太陽電池1を得る観点からは、p型半導体層11とn型半導体層13との両方に対して、イオンを用いない水素ラジカル処理を施すことが好ましい。
また、本実施形態では、半導体層11,13の形成後、半導体層11,13をそれぞれ大気に曝す前にイオンを用いない水素ラジカル処理を行う。このため、半導体層11,13とTCO層15,16との密着性を高めることができる。これは、以下の理由によるものと考えられる。すなわち、イオンを用いない水素ラジカル処理を行うことにより、半導体層11,13の表面が活性化される。その状態で半導体層11,13を大気に曝すと、大気に曝した直後に半導体層11,13の表層に薄い酸化膜が形成されるものと考えられる。このため、半導体層11,13の表面が有機物などにより汚染されにくい。従って、半導体層11,13とTCO層15,16との密着性が高まるものと考えられる。
また、イオンを用いない水素ラジカル処理工程の後に大気に曝すことにより半導体層11,13の表層に自然酸化膜を形成できるため、パッシベーション特性の向上も期待できる。
なお、イオンを用いない水素ラジカル処理として例示したリモートプラズマ法は、水素ラジカルだけが基板の表面に到達できるように、磁場や電場によりイオンをプラズマ空間から分離できる装置を用いておこなう方法であればよい。
以下、本発明の好ましい実施形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態において製造する太陽電池の略図的断面図である。
第1の実施形態では、半導体基板10の第1の主面10aの上にp型半導体層11が形成されている一方、第2の主面10bの上にn型半導体層13が形成されている太陽電池1を製造する例について説明した。但し、本発明に係る太陽電池の製造方法は、他の形態の太陽電池の製造にも適用することができる。本実施形態では、裏面接合型の太陽電池の製造例について説明する。
図2に示すように、第2の実施形態の太陽電池2では、半導体基板10の第2の主面10bの上に、i型半導体層12及びp型半導体層11と、i型半導体層14及びn型半導体層13との両方が形成されている。半導体基板10の第1の主面10aの上には、i型半導体層19と、n型半導体層20と、反射抑制機能を兼ね備えた保護膜21とがこの順番で形成されている。
この太陽電池2の製造に際しても、p型半導体層11及びn型半導体層13の少なくとも一方に、イオンを用いない水素ラジカル処理を施す。このようにすることによって、第1の実施形態と同様に、第2の実施形態においても、優れた出力特性を有する太陽電池2を製造することができる。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
(実施例1)
第1の実施形態に係る太陽電池1と実質的に同様の構成を有する太陽電池を、第1の実施形態において説明した方法により、下記の条件で作製した。
実施例1では、太陽電池の製造に際し、n型半導体層13に対して、イオンを用いない水素ラジカル処理を施した。具体的には、減圧されたCVD装置の真空容器内に水素ガスを200sccmで導入し、圧力を2Pa〜10Paに調整した。その後、CVD装置への投入電力を3.5kW〜4.0kWとして水素ラジカルを発生させ、40秒間にわたってn型半導体層13に対して水素ラジカルを照射することにより、水素ラジカル処理を行った。なお、本実施形態では、p型半導体層11に対しては水素ラジカル処理を施さなかった。
実施例1において作製した太陽電池の開放電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、曲線因子(F.F.)、最大出力(Pmax)を測定した。結果を、下記の表1に示す。
また、実施例1では、p型半導体層11は、CVD装置の真空容器内にシラン(SiH)ガス150sccmと水素(H)ガス750sccmとジボラン(B)5sccmとの混合ガスを導入し、圧力を1Pa〜5Paに調整し、投入電力を3.5kW〜4.0kWとして、膜厚が5nm〜15nmとなるように形成した。
また、実施例1では、n型半導体層13は、CVD装置の真空容器内にシラン(SiH)ガス200sccmと水素(H)ガス500sccmとホスフィン(PH)5sccmとの混合ガスを導入し、圧力を1Pa〜5Paに調整し、投入電力を3.5kW〜4.0kWとして、膜厚が5nm〜15nmとなるように形成した。
(比較例1)
p型半導体層11及びn型半導体層13に対してイオンを用いない水素ラジカル処理を施さなかったこと以外は実施例1と同様にして実施例1で作製した太陽電池と実質的に同様の構成を有する太陽電池を作製した。
比較例1において作製した太陽電池の開放電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、曲線因子(F.F.)、最大出力(Pmax)を測定した。結果を、下記の表1に示す。
(実施例2)
p型半導体層11及びn型半導体層13に対して、実施例1で行った処理と同様のイオンを用いない水素ラジカル処理を施したこと以外は実施例1と同様にして実施例1で作製した太陽電池と実質的に同様の構成を有する太陽電池を作製した。
実施例2において作製した太陽電池の開放電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、曲線因子(F.F.)、最大出力(Pmax)を測定した。結果を、下記の表2に示す。
なお、表1及び表2に示す結果は、p型半導体層11及びn型半導体層13に水素ラジカル処理を施さない比較例1の値を100としたときの規格化値である。
Figure 0006011755
Figure 0006011755
表1及び表2に示す結果から、p型半導体層11やn型半導体層13にイオンを用いない水素ラジカル処理を施すことにより、イオンを用いない水素ラジカル処理を施さない場合や、イオンを用いた水素ラジカル処理を施した場合よりも曲線因子や最大出力などの太陽電池の出力特性を改善できることが分かる。
1,2…太陽電池
10…半導体基板
10a…第1の主面
10b…第2の主面
11…p型半導体層
12,14…i型半導体層
13…n型半導体層
15,16…TCO層
17…p側電極
18…n側電極

Claims (4)

  1. 一の導電型を有する半導体基板の第1の主面上に、蒸着法により一の導電型のアモルファスシリコン層を含む第1の半導体層を形成する工程と、
    前記半導体基板の第2の主面上に、蒸着法により他の導電型のアモルファスシリコン層を含む第2の半導体層を形成する工程と、
    前記第1及び第2の半導体層の少なくとも一方に、イオンを用いない水素ラジカル処理を施す工程と、
    前記水素ラジカル処理を施す工程の後に、前記第1及び第2の半導体層が形成された前記半導体基板を大気に曝す工程と、
    前記第1及び第2の半導体層のうち、前記イオンを用いない水素ラジカル処理が施された半導体層の上に、透明導電性酸化物層を形成する工程と、
    を備える、太陽電池の製造方法。
  2. 前記イオンを用いない水素ラジカル処理を、リモートプラズマ法、触媒化学気相成長法、及びホットワイヤー法の少なくともひとつにより行う、請求項1に記載の太陽電池の製造方法。
  3. 前記第1の半導体層を形成する工程は、
    前記半導体基板の前記第1の主面上に、実質的に真性なi型アモルファスシリコン層を形成する工程と、
    前記i型アモルファスシリコン層上に、前記一の導電型のアモルファスシリコン層を形成する工程と、
    を有し、
    前記イオンを用いない水素ラジカル処理を、前記一の導電型のアモルファスシリコン層の表面に施す、請求項1または2に記載の太陽電池の製造方法。
  4. 前記第2の半導体層を形成する工程は、
    前記半導体基板の前記第2の主面上に、実質的に真性なi型アモルファスシリコン層を形成する工程と、
    前記i型アモルファスシリコン層上に、前記他の導電型のアモルファスシリコン層を形成する工程と、
    を有し、
    前記イオンを用いない水素ラジカル処理を、前記他の導電型のアモルファスシリコン層の表面に施す、請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池の製造方法。
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