JP6008718B2 - ねじキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体の口部に装着されたキャップ本体と上蓋がねじにより嵌合されるねじキャップに関し、とくにドレッシングなどの比較的粘性のある液体調味料容器に適した小径の注出口を形成するノズルタイプのものにおいて、注出口と密封栓との密封性を改善したねじキャップに関するものである。
ドレッシングなど粘性のある液体調味料容器に使用されるキャップとして、液注出時の液切れが比較的よいことから、容器本体の口部に装着されたキャップ本体に小径の注出口を形成する注出筒部を有するノズルタイプのキャップが従来から用いられている。
このようなノズルタイプのキャップでは、上蓋裏面に垂設された密封栓によって注出口を密封するものが普通であるが、注出筒部および密封栓が小径であるため、成形誤差や成形後の変形の影響を受けやすく強度も小さいことから密封性が劣るという問題があった。
そのため、殺菌のために内容液を加熱充填する場合が多い液体調味料容器等では、加熱充填後のシャワー水による冷却時に容器内が負圧となってシャワー水が容器内に侵入する恐れがあった。
また、容器が落下したり倒れたりして衝撃を受けたような場合に、液漏れが発生することもあった。
このようなシール性を改善するために、下記特許文献1記載の液注出容器のキャップのように、注出筒11の注出孔12を密封する栓体23に加えて、注出筒11の外周をも密封する密封リング24を設け、シールを2重にしたキャップが従来より知られている。
特開2002−205755号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のキャップでも、成形誤差や成形後の変形、強度などが改善されるわけではないから、密封性が抜本的に改善されるには至らず、キャップBaに衝撃による大きな力がかかったときには液漏れのおそれがあった。
注出孔内にプルリング等により抜栓可能な隔壁を設ければこのような密封性の問題は解消するが、その場合は機構が複雑となってコストが高くなったり、小径の注出孔に抜栓可能な隔壁を設けること自体が技術的に困難であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、ドレッシングなどの比較的粘性のある液体調味料容器に適した小径の注出口を形成するノズルタイプのねじキャップにおいて、簡単な構造によって密封性を高め、容器が落下したり倒れたりして衝撃を受けたときの液漏れや加熱充填時のシャワー水の侵入などを防止するねじキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、ねじキャップとして、容器本体の口筒部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にねじで開閉する上蓋とからなるねじキャップであって、キャップ本体は、口筒部に嵌合する内筒および外筒、内筒と外筒を連設するリング状壁とからなる嵌合筒部と、リング状壁に立設し外周に大径おねじ部を形成した筒壁と、外周側で筒壁に連設し内周側で注出筒部に連設する上壁とを具え、注出筒部には、容器本体内部に連通する注出孔と、下部外周に大径おねじ部と同一のねじピッチを有する小径おねじ部が形成されており、上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁から垂設された側周壁とを具え、頂壁の下面には、注出孔内周に密嵌合する密封栓と、注出筒部の小径おねじ部に螺合する小径めねじ部を形成した保護リングとが垂設されており、側周壁の内周面には筒壁の大径おねじ部に螺合する大径めねじ部が形成されていることを特徴とする構成を採用する。
ねじキャップの別実施形態として、上蓋の側周壁の下端部には、嵌合筒部のリング状壁と衝合する鍔部が設けられ、鍔部の下面とリング状壁の上面のいずれか一方、または双方にシール面を形成する環状のシール突条を設けたことを特徴とする構成、さらに、リング上壁の上面に設けられた第1シール突条と、鍔部下面に設けられた第2シール突条とが傾斜面で衝合し、該傾斜面が環状シール面を形成していることを特徴とする構成を採用する。
ねじキャップのさらなる別実施形態として、キャップ本体の外筒の外周面には乗り越え突条と、乗り越え突条の下方に続く環状凹部とが形成され、上蓋の鍔部周縁には端部周壁が垂設され、端部周壁の下端には複数の破断可能な連結片を介して封緘リングが連設されており、封緘リングの内周面には外筒の環状凹部に嵌合する係止突条が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
本発明のねじキャップは、キャップ本体に上蓋を開閉するための大径おねじ部だけでなく、注出筒部の下部外周にも小径おねじ部が形成され、上蓋の保護リングの小径めねじ部と螺合しているから、注出筒部が補強されるとともに密封栓と注出孔との正確な嵌合位置が保たれてシール部が保護され、容器が落下したり倒れたりしても液漏れをすることがないとともにシャワー水の侵入などを防止することができる。
さらに、キャップ本体のリング状壁と上蓋の鍔部とが衝合してシール面を形成するシール突条を設けたから、キャップ内へのシャワー水の侵入やキャップ外への液漏れをも確実に防ぐことができる。
また、上蓋の下端には複数の破断可能な連結片を介して封緘リングを連設したから、不正な開封や不用意な開封を防ぐことができる。
本発明の第1実施例であるねじキャップを容器本体に打栓して装着した状態を示す図であり、(a)は半断面側面図であり、(b)は要部拡大図である。 本発明の第1実施例であるねじキャップの組立て前の状態を示す図であり、(a)は封緘リングが連設された上蓋の半断面側面図、(b)はキャップ本体の半断面側面図である。 本発明の第1実施例であるねじキャップの開封後の状態を示す図であり、(a)は上蓋の半断面側面図、(b)は上蓋から分離した封緘リングを保持するキャップ本体の半断面側面図である。 本発明の第2実施例であるねじキャップを容器本体に打栓して装着した状態を示す図であり、(a)は半断面側面図であり、(b)は要部拡大図である。
次に、本発明のねじキャップについて、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1、2において、Aはキャップ本体、Bは上蓋、Cは上蓋Bと切り離し可能に連設された封緘リング、Dは容器本体である。
図1に示すように、容器本体Dの口筒部1の外周には係合突条2が突設され、ねじキャップを打栓して容器本体Dに装着した状態では、キャップ本体Aの下端部に設けられた嵌合筒部5が係合突条2を乗り越えて口筒部1に嵌合している。
キャップ本体Aは、内容液を注出する注出口を形成する注出筒部6、内周縁に注出筒部6を立設する上壁7、上壁7の周縁から垂設された筒壁8、筒壁8の下端に連設された嵌合筒部5とからなっている。
注出筒部6は、内周側に容器内部と連通する注出孔10が設けられ、先端部には注出液を案内するラッパ状端部11が設けられ、外周には下り傾斜に形成された拡径段部12を経て下部に小径のおねじ部13が設けられている。
上壁7は、注出筒部6の下端部と連設する内周縁からほぼ水平方向に外方に延び、外周縁で筒壁8に連設している。
筒壁8の外周には前記小径おねじ部13より大径のおねじ部14が設けられ、下端部で嵌合筒部5に連設している。
小径おねじ部13と大径おねじ部14は、同一のねじピッチとなっている。
嵌合筒部5は、筒壁8が立設されたリング状壁15と、リング上壁15の内周縁に垂設された内筒16、リング上壁15の外周縁に垂設された外筒17とからなり、外筒17の外周には、封緘リングCが上方から嵌合可能な上部傾斜面19を具えた乗り越え突条20と、乗り越え突条20の下方に続く環状凹部21、環状凹部21の下端で外方に突出する下端係止部22が設けられている。
また、外筒17の内周側には、容器本体Dの口筒部1の係合突条2の下端部に係合する係合縮径部24が設けられており、図1に示すように、ねじキャップを容器本体Dに打栓して装着したとき、係合突条2が係合縮径部24を乗り越え、口筒部1が内筒16、外筒17、リング状壁15によって形成される嵌合溝に嵌合される。
上蓋Bは、頂壁30と、頂壁30の周縁から垂設される側周壁31とを具え、側周壁31の下端部には、外方に拡径する鍔部32と、鍔部32の周縁から外筒17を覆うように垂設される端部周壁33が設けられている。
頂壁30の裏面には、注出孔10に密嵌する密封栓34と、注出筒部6の小径おねじ部13に螺合する小径のめねじ部35を下部に具えた保護リング36とが垂設されている。
側周壁31の内周には大径のめねじ部37が設けられ、大径めねじ部37はキャップ本体Aの周壁8の大径おねじ部14と螺合し、上蓋Bを締め込むと鍔部32の下面がリング状壁15の上面に当接して衝合するようになっている。
端部周壁33の下端には、複数の破断可能な連結片40を介して封緘リングCが連設され、所定円弧範囲には連結片40を設けず、上蓋Bの締め込み方向側に分離傾斜上面39を有する凹面部38が形成されている。
封緘リングCは、内周面に外筒17の乗り越え突条20を乗り越えて環状凹部21に嵌合する係止突条41が設けられている。
係止突条41の下部には、乗り越え突条20の上部傾斜面19とあいまって、乗り越え突条20を乗り越えやすいように下部傾斜面42が形成され、ねじキャップが開封され封緘リングCが上蓋Bから切り離されたときには、下部傾斜面42が外筒17の端部係止部22に係止して封緘リングCの落下を防止するようになっている。
封緘リングCの上面には、端部周壁33の凹面部38に対応する凸面部43が設けられ、開封時に上蓋Bを開方向に回動したとき、端部周壁33の凹面部38に設けられた分離傾斜上面39に作用して、上蓋Bから封緘リングCを離隔するように作用する分離傾斜下面44が締め込み方向側に設けられている。
本実施例では、端部周壁33側に凹面部38、封緘リングC側に凸面部38を設け、それぞれのねじ締め込み方向側に分離傾斜上面39、分離傾斜下面44を設けているが、分離傾斜面は上蓋Bを開方向に回動したときに相互に離反する力が働くように設ければよいから、端部周壁33側に凸面部、封緘リングC側に凹面部を設けて、傾斜分離面をそれぞれの螺脱方向側に設けてもよい。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
まず、封緘リングCを一体に連設した上蓋Bをキャップ本体Aに螺合する。
このとき、大径ねじ部14,37と小径ねじ部13,35は同一のねじピッチを有するから、互いに干渉することなく螺合していき、保護リング36の小径めねじ部35が注出筒部6の下部の小径おねじ部13に螺入するとともに、密封栓34が注出孔10に嵌入するようになる。
上蓋Bの螺合が進むととともに封緘リングCが下降して、係止突条41の下部傾斜面42が、外筒17の乗り越え突条20の上部傾斜面19に当接するが、嵌合筒部5はまだ容器本体Dに嵌合していないので、外筒17は容易に変形し、係止突条41は乗り越え突条20を乗り越え環状凹部21に嵌合する。
その後、上蓋Bの鍔部32の下面がキャップ本体Aのリング状壁15に衝合するようになり、上蓋Bのキャップ本体Aへの締め付けが完了して、キャップ本体A、上蓋B、封緘リングCが一体となったねじキャップが組み立てられる。
組み立てられたねじキャップは、上蓋Bの頂壁30から垂設された保護リング36が注出筒部6の下部の小径ねじ部13,35でねじ結合しているので、同じく頂壁30から垂設された密封栓34と注出孔10との密嵌状態を確実に保持し、容器が落下したりして上蓋Bに大きな衝撃が加えられても、密封栓34と注出孔10との密嵌が維持され、シールが破れることはなく液漏れを防ぐことができる。
組み立てが完了したねじキャップは、キャップ本体Aの嵌合筒部5を口筒部1に被嵌して上蓋Bの上方から打栓され、図1に示すように、口筒部1が内筒16、外筒17、リング状壁15によって形成される嵌合溝に嵌合されて、容器本体Dに装着される。
このとき、外筒17の下部は口筒部1が嵌合することによってわずかに拡径し、封緘リングCは、係止突条41の環状凹部21への嵌合が強固となり、キャップ本体Aから容易に離脱できなくなる。
容器本体Dに装着されたねじキャップを開封するには、上蓋Bを螺脱方向に回動する。
上蓋Bが回転してキャップ本体Aに対して上昇し始めると、封緘リングCもともに回転して上昇しようとするが、係止突条41が乗り越え突条20に係合して上昇を阻止され、比較的薄肉の連結片40が破断し始める。
同時に、封緘リングCの分離傾斜下面44が、上蓋Bの回転力により分離傾斜上面39から押下げ方向に力を受け、封緘リングCは上蓋Bから完全に分離していく。
図3に示すように、上蓋Bがキャップ本体Aから取り外されても、分離した封緘リングCは、係止突条41が環状凹部21の下端に設けられた下端係止部22に係止して環状凹部21内に留まり、その場で落下することはない。
容器を使用した後、キャップ本体Aを容器本体Dから分別廃棄する際には、封緘リングCをさらに引き下げるように力を加えると、係止突条41が下部傾斜面42によって下端係止部22を乗り越え、環状凹部21から脱してキャップ本体Aから分離される。
封緘リングCが分離されたキャップ本体Aは、容器本体Dから容易に分別して廃棄することができる。
このように、下端係止部22と係止突条41は、封緘リングCの落下を防ぐことができるが力を加えれば簡単に乗り越えることができる程度のわずかな嵌合度合いに設定されている。
このように、本実施例のねじキャップは、上蓋Bを開閉するための大径ねじ部14,37だけでなく、注出筒部6の下部と保護リング36が小径ねじ部13,35で結合されているから、注出筒部6が補強されるとともに密封栓34と注出孔10との密嵌状態が保たれてシールが保護され、容器が落下したり倒れたりして上蓋Bが衝撃を受けても液漏れをすることがない。
また、上蓋Bの下端には複数の破断可能な連結片40を介して封緘リングCを連設したから、不正な開封や不用意な開封を防ぐことができる。
次に、ねじキャップのシール性をさらに高めるための構成を付加した第2実施例について図4を参照して説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、付加された構成を中心に説明する。
図4に示すように、キャップ本体Aのリング状壁15の上面周縁付近には、上方に突出する第1シール突条50が設けられ、その内周側には第1傾斜シール面51が内方に向かって下り傾斜に形成されている。
他方、上蓋Bの鍔部32の下面には、内周側に第2シール突条55が下方に突出して設けられ、第2シール突条55の外周側には第2傾斜シール面56が外方に向かって上り傾斜に形成されている。
その他の構成は、実施例1と同じである。
本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のねじキャップを組み付ける際に、上蓋Bをキャップ本体Aにねじ込んでいくと、第1シール突条50の第1傾斜シール面51に第2シール突条55の第2傾斜シール面56が当接するようになり、両傾斜シール面により環状シール面が形成される。
さらに、上蓋Bをねじ込んでいくと、第2傾斜シール面56は第1傾斜面51に強く圧接されつつわずかに滑るように下降し、第2シール突条55の頂面がリング状壁15の上面に衝合して組み付けが完了する。
本実施例のねじキャップは、上蓋Bの側周壁31の下端の鍔部32下面と、キャップ本体Aの嵌合筒部5のリング状壁15の上面との衝合部位に、互いに傾斜シール面51,56で圧接するシール突条50,55を設けたから、密封栓34と注出孔10とによるシール部に加えてキャップ周縁にもシール部を形成し、キャップ外とのシール性を高めることによって、キャップ内へのシャワー水の侵入やキャップ外への液漏れを確実に防ぐことができる。
また、上蓋Bのねじ込み力によって第2傾斜シール面に内方に向けた力が作用するため、大径ねじ部14,37の結合力を高め、衝撃への強度をさらに高めることができる。
なお、本実施例では、シール突条をリング状壁15と鍔部32の両方に設け、それぞれに傾斜シール面を設けた構成としたが、シール突条はいずれか一方の面に設けるだけでもよく、当該シール突条が他方の面に衝合してキャップ外とのシール性を高めることができる。
本発明のノズルタイプのねじキャップは、キャップ本体と上蓋のシール性を高め、不正な開封等を防止することができるから、食品などの厳密な衛生管理が求められる液体容器用キャップとして広く適用可能であり、とくにドレッシングなどの液体調味料容器に適用して良好である。
A キャップ本体
B 上蓋
C 封緘リング
D 容器本体
1 口筒部
2 係合突条
嵌合筒部
注出筒部
7 上壁
8 筒壁
10 注出孔
11 ラッパ状端部
12 拡径段部
13 小径おねじ部
14 大径おねじ部
15 リング状壁
16 内筒
17 外筒
19 上部傾斜面
20 乗り越え突条
21 環状凹部
22 下端係止部
24 係合縮径部
30 頂壁
31 側周壁
32 鍔部
33 端部周壁
34 密封栓
35 小径めねじ部
36 保護リング
37 大径めねじ部
38 凹面部
39 分離傾斜上面
40 連結片
41 係止突条
42 下部傾斜面
43 凸面部
44 分離傾斜下面
50 第1シール突条
51 第1傾斜シール面
55 第2シール突条
56 第2傾斜シール面

Claims (4)

  1. 容器本体の口筒部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にねじで開閉する上蓋とからなるねじキャップであって、
    キャップ本体は、口筒部に嵌合する内筒および外筒、内筒と外筒を連設するリング状壁とからなる嵌合筒部と、リング状壁に立設し外周に大径おねじ部を形成した筒壁と、外周側で筒壁に連設し内周側で注出筒部に連設する上壁とを具え、
    注出筒部には、容器本体内部に連通する注出孔と、下部外周に大径おねじ部と同一のねじピッチを有する小径おねじ部が形成されており、
    上蓋は、頂壁と、頂壁の周縁から垂設された側周壁とを具え、
    頂壁の下面には、注出孔内周に密嵌合する密封栓と、注出筒部の小径おねじ部に螺合する小径めねじ部を形成した保護リングとが垂設されており、側周壁の内周面には筒壁の大径おねじ部に螺合する大径めねじ部が形成されていることを特徴とするねじキャップ。
  2. 上蓋の側周壁の下端部には、嵌合筒部のリング状壁と衝合する鍔部が設けられ、鍔部の下面とリング状壁の上面のいずれか一方、または双方にシール面を形成する環状のシール突条を設けたことを特徴とする請求項1記載のねじキャップ。
  3. リング上壁の上面に設けられた第1シール突条と、鍔部下面に設けられた第2シール突条とが傾斜面で衝合し、該傾斜面が環状シール面を形成していることを特徴とする請求項2記載のねじキャップ。
  4. キャップ本体の外筒の外周面には乗り越え突条と、乗り越え突条の下方に続く環状凹部とが形成され、
    上蓋の鍔部周縁には端部周壁が垂設され、端部周壁の下端には複数の破断可能な連結片を介して封緘リングが連設されており、
    封緘リングの内周面には外筒の環状凹部に嵌合する係止突条が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のねじキャップ。
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