JP6006451B1 - 食品スライサー - Google Patents

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【課題】従来の食品スライサーはスライサー内部に刃を収納することが出来ず、常に刃がむき出しの状態となっており、刃先に触れることで怪我をする恐れがあった。【解決手段】刃4の一端部及び他端部に刃4を移動させる一対の第1のスライド機構部及び第2のスライド機構部を取り付ける。第1のスライド機構部と第2のスライド機構部は同様の構成とし、第1のスライド機構部は、刃4の一端部に取り付けられ、刃4を鉛直方向に移動させる第1の鉛直スライドジョイント7と、第1の鉛直スライドジョイント7に対して一端部が回転可能に取り付けられた第1の駆動リンク14と、水平方向に移動可能であり、第1の駆動リンク14の他端部が回転可能に取り付けられた第1の水平スライドジョイント8とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、刃を収納することが出来る食品スライサーに関する。
従来の食品スライサーは常に刃がむき出しの状態となっており、刃先に触れることで怪我をする恐れがあった。
また、刃を動かすことでスライスする食材の厚さを変えることが出来るものがある。
さらに、特許文献1のようにスライス面を摺動機構によって昇降させることでスライスする食材の厚さを変えることが出来るものもある。
特表2010−524574
しかし特許文献1はスライスする食材の厚さを変えることは出来るが、刃をスライサー本体の内部に収納することはできないため、簡単に刃を収納できることが望ましい。
本発明は使用時のみ刃を出し、それ以外では刃を本体内部に収納させることで安全性の高い食品スライサーを実現することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、刃の一端部に取り付けられ、刃を鉛直方向に移動させる第1の鉛直スライドジョイントと、第1の鉛直スライドジョイントに対して一端部が回転可能に取り付けられた第1の駆動リンクと、水平方向に移動可能であり、第1の駆動リンクの他端部が回転可能に取り付けられ、水平方向に移動することにより第1の鉛直スライドジョイントを鉛直方向に移動させる第1の水平スライドジョイントとを設けた。
また、刃の他端部に取り付けられ、第1の鉛直スライドジョイントと共働して、刃を鉛直方向に移動させる第2の鉛直スライドジョイントと、第2の鉛直スライドジョイントに対して一端部が回転可能に取り付けられた第2の駆動リンクと、水平方向に移動可能であり、第2の駆動リンクの他端部が回転可能に取り付けられ、水平方向に移動することにより第2の鉛直スライドジョイントを鉛直方向に移動させる第2の水平スライドジョイントとを設けた。
さらに、第1の水平スライドジョイント及び第2の水平スライドジョイントに接合され、それらを水平方向に連動して移動させる連接棒を設けた。
本発明は、刃を昇降させる機構によって使用時以外は刃を本体内部に収納することができるので安全に使用できる。
スライサー本体の表側から見た外観を表す図である。 スライサー本体の裏側から見た外観を表す図である。 スライサー本体の横側から見た外観を表す図である。 スライサー本体の表側から見た内部構造を表す図である。 刃露出時にスライサー本体の横側から見た内部構造を表す図である。 刃収納時にスライサー本体の横側から見た内部構造を表す図である。 第1スライド機構部の横側から見た時の内部構造を表す図である。 第2スライド機構部の横側から見た時の内部構造を表す図である。 スライド機構部をスライサー後面から見た時の内部構造を表す図である。
図1から図3は本発明の発明形態の外観を表すものであり、図4から図9は内部構造を表すものである。本発明はスライス面17を有する本体2に対して刃4が取り付けられた食品スライサーで、刃4が動くことで本体2に収納できるようにしたものである。本体2は、例えば、プラスチックにより構成する。刃4は、本体2のスライス面17に設けられた開口17aに対応して配置する。刃4の一端部及び他端部には、刃4を移動させる一対の第1のスライド機構部及び第2のスライド機構部を取り付ける。
第1のスライド機構部は、刃4の一端部に取り付けられ、刃4を鉛直方向に移動させる第1の鉛直スライドジョイント7と、第1の鉛直スライドジョイント7に対して一端部が回転可能に取り付けられた第1の駆動リンク14と、水平方向に移動可能であり、第1の駆動リンク14の他端部が回転可能に取り付けられた第1の水平スライドジョイント8とを備える。これにより、第1の水平スライドジョイント8は、水平方向に移動することにより第1の鉛直スライドジョイント7を鉛直方向に移動させることができるようになっている。
第1の鉛直スライドジョイント7は鉛直に支持された第1の鉛直スライダー11aに沿って移動可能であり、第1の水平スライドジョイント8は水平に支持された水平スライダー12aに沿って移動可能である。第1の鉛直スライドジョイント7と第1の駆動リンク14、及び、第1の水平スライドジョイント7と第1の駆動リンク14は、それぞれ軸16により回転自由に固定される。
第2のスライド機構部は、刃4の他端部に取り付けられ、第1の鉛直スライドジョイント7と共働して、刃4を鉛直方向に移動させる第2の鉛直スライドジョイント9と、第2の鉛直スライドジョイント9に対して一端部が回転可能に取り付けられた第2の駆動リンク15と、水平方向に移動可能であり、第2の駆動リンク15の他端部が回転可能に取り付けられた第2の水平スライドジョイント10とを備える。これにより、第2の水平スライドジョイント10は、水平方向に移動することにより第2の鉛直スライドジョイント9を鉛直方向に移動させることができるようになっている。
第2の鉛直スライドジョイント9は鉛直に支持された第2の鉛直スライダー11bに沿って移動可能であり、第2の水平スライドジョイント10は水平に支持された第2の水平スライダー12bに沿って移動可能である。第2の鉛直スライドジョイント9と第2の駆動リンク15、及び、第2の水平スライドジョイント10と第2の駆動リンク15は、それぞれ軸16により回転自由に固定される。
第1のスライド機構部と第2のスライド機構は、平行に設ける。具体的には、第1の鉛直スライダー11aと第2の鉛直スライダー11b、及び、第1の水平スライダー12aと第2の水平スライダー11bをそれぞれ互いに平行とし、第1の垂直スライドジョイント7と第2の鉛直スライドジョイント9、及び、第1の水平スライドジョイント8と第2の水平スライドジョイント10がそれぞれ平行方向に移動するようにする。なお、第1のスライド機構部と第2のスライド機構部、すなわち、第1の鉛直スライダー11aと第2の鉛直スライダー11b、及び、第1の水平スライダー12aと第2の水平スライダー11bは、刃4がスライス面17のスライス方向に対して斜めになるように、スライス方向に位置をずらして設ける。
さらに、第1の水平スライドジョイント8及び第2の水平スライドジョイント10に接合され、それらを水平方向に連動して移動させる連接棒13を設ける。この連接棒13は本体2の側面両側に取り付けられたスライドレバー1とも接合している。
スライサーを手で持って使用することを想定して、本体2の後部に持ち手5を取り付ける。また、フックなどに引っ掛けることが出来るよう持ち手5には穴が開いている。刃4には劣化しにくく、金属臭のしないセラミックを用いる。
本体2の下部には、スライスした食材を入れるための器に固定するための固定用のくぼみ6を設ける。本体2の上側周縁には食材が落ちないようにするための囲い2aを設ける。開口17aの後側のスライス面17bと前側のスライス面17cはスライスする食材の厚みの分だけ段差を設ける。例えば、後側のスライス面17bを前側のスライス面17cよりも食材の厚みの分だけ低くする。摩擦を減らし食材をスムーズにスライスできるよう、スライス面17にはスライス方向に沿って溝3を設ける。
この食品スライサーは、次のようにして用いる。この食品スライサーを用いて食品をスライスする時には、スライドレバー1を刃4が出る方向Yに移動させる。これにより、第1の水平スライドジョイント8と第2の水平スライドジョイント10は、連接棒13に連動されて、第1の水平スライダー12a又は第2の水平スライダー12bに沿って、開口17aに近づく方向に移動する。第1の鉛直スライドジョイント7は、第1の水平スライドジョイント8の移動により、第1の駆動リンク14を介して、第1の鉛直スライダー11aに沿って上に移動し、第2の鉛直スライドジョイント9は、第2の水平スライドジョイント10の移動により、第2の駆動リンク15を介して、第2の鉛直スライダー11bに沿って上に移動する。これに伴い、刃4は上に移動し、後側のスライス面17bよりも上に露出する。
また、食品スライサーを使用した後は、スライドレバー1を刃4がしまわれる方向Xに移動させる。これにより、第1の水平スライドジョイント8と第2の水平スライドジョイント10は、連接棒13に連動されて、第1の水平スライダー12a又は第2の水平スライダー12bに沿って、開口17aから離れる方向に移動する。第1の鉛直スライドジョイント7は、第1の水平スライドジョイント8の移動により、第1の駆動リンク14を介して、第1の鉛直スライダー11aに沿って下に移動し、第2の鉛直スライドジョイント9は、第2の水平スライドジョイント10の移動により、第2の駆動リンク15を介して、第2の鉛直スライダー11bに沿って下に移動する。これに伴い、刃4は下に移動し、後側のスライス面17bよりも下に収納される。
このように本実施の形態によれば、刃を昇降させる機構によって使用時以外は刃を本体内部に収納することができるので安全に使用できる。
食品スライサーに用いることができる。
1 スライドレバー
2 本体
2a 食材が落ちないようにするための本体側部の囲い
3 食材をスライスしやすいようにつけた溝
4 刃
5 持ち手
6 スライスした食材を入れるための器に固定するための固定用のくぼみ
7 第1の鉛直スライドジョイント
8 第1の水平スライドジョイント
9 第2の鉛直スライドジョイント
10 第2の水平スライドジョイント
11a 第1の鉛直スライダー
11b 第2の鉛直スライダー
12a 第1の水平スライダー
12b 第2の水平スライダー
13 連接棒
14 第1の駆動リンク
15 第2の駆動リンク
16 スライドジョイントと駆動リンクを回転自由に固定する軸
17 スライス面
17a 開口
17b 後側のスライス面
17c 前側のスライス面
X 刃をしまう方向
Y 刃を出す方向

Claims (5)

  1. スライス面を有する本体に対して刃が取り付けられた食品スライサーであって、
    前記刃の一端部に取り付けられ、前記刃を鉛直方向に移動させる第1の鉛直スライドジョイントと、
    前記第1の鉛直スライドジョイントに対して一端部が回転可能に取り付けられた第1の駆動リンクと、
    水平方向に移動可能であり、前記第1の駆動リンクの他端部が回転可能に取り付けられ、水平方向に移動することにより前記第1の鉛直スライドジョイントを鉛直方向に移動させる第1の水平スライドジョイントと、
    前記刃の他端部に取り付けられ、前記第1の鉛直スライドジョイントと共働して、前記刃を鉛直方向に移動させる第2の鉛直スライドジョイントと、
    前記第2の鉛直スライドジョイントに対して一端部が回転可能に取り付けられた第2の駆動リンクと、
    水平方向に移動可能であり、前記第2の駆動リンクの他端部が回転可能に取り付けられ、水平方向に移動することにより前記第2の鉛直スライドジョイントを鉛直方向に移動させる第2の水平スライドジョイントと、
    前記第1の水平スライドジョイント及び前記第2の水平スライドジョイントに接合され、それらを水平方向に連動して移動させる連接棒と
    を備えたことを特徴とする食品スライサー。
  2. 前記刃はセラミック製であることを特徴とする請求項1に記載の食品スライサー。
  3. スライスした食材を入れるための器に固定するための固定用のくぼみを付けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食品スライサー。
  4. 前記スライス面には食材をスライスしやすいように溝を付けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の食品スライサー。
  5. 前記本体は上側周縁に食材が落ちないようにするための囲いを付けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1に記載の食品スライサー。
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FR968641A (fr) * 1947-06-24 1950-12-01 Perfectionnements apportés aux ustensiles du genre des coupe-légumes
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