JP6004278B2 - コネクタ - Google Patents
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- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ランスによる端子金具の保持機能の信頼性向上を図ることを目的とする。
内部に端子収容室が形成されたハウジングと、
後方から前記端子収容室に挿入される端子金具と、
前記端子収容室の内壁に沿って前方へ片持ち状に延出した形態であり、前記端子収容室に対する前記端子金具の挿入過程では挿入方向と交差する方向に弾性撓みし、前記端子金具が前記端子収容室に正規挿入されると自由状態に弾性復帰する合成樹脂製のランスと、
前記ランスの前端面に形成された受圧面と、
前記端子金具に形成され、前記受圧面に対して前方から係止することで前記端子金具を抜止めする係止部と、
前記ランスにおける前記端子金具との対向面に形成され、後方に向かって前記端子金具から離間するように傾斜した傾斜面と、
前記受圧面と前記係止部のうち少なくとも一方に形成され、前記係止部が前記受圧面を押圧したときに、前記ランスを前記端子金具に接近する方向へ撓ませる誘導面と、
前記ランスにおける前記受圧面よりも後方の位置に形成され、前記端子金具側に面する当接面と、
前記端子金具における前記係止部よりも後方の位置に形成され、前記ランスが弾性撓みしていない自由状態にあるときに、前記当接面に対し前記ランスの弾性撓み方向と略平行な方向に間隔を空けて対向する撓み規制部とを備えているところに特徴を有する。
また、係止部が受圧面に食い込んだときに、撓み規制部がストッパに当接することにより、ランスに対する端子金具の後方への相対変位が規制される。これにより、受圧面に対する係止部の過剰な食い込みが防止される。
前記ランスにおける前記端子金具との前記対向面に対して凹んだ形態であり、その凹んだ領域のうち前記端子金具と対向する面が前記当接面とされている切欠部を備えていてもよい。
ランスの弾性撓み方向における係止部と受圧面との係止代は、ランスにおける端子金具との対向面から係止部までの距離に相当する。もし、ランスにおける端子金具との対向面に当接面を設定した場合、撓み規制部と係止部との高低差が大きくなるので、端子金具の形状が複雑化することになる。その点、本発明は、当接面を、ランスにおける端子金具との対向面を凹ませた切欠部内に配置しているので、撓み規制部と係止部との高低差を小さして、端子金具の形状の簡素化を図ることが可能である。
前記当接面と前記撓み規制部が、前記ランスの弾性撓み方向及び前記端子金具の挿入方向の両方向に対して交差する幅方向に関して、左右対称に一対ずつ設けられていてもよい。
この構成によれば、当接面が撓み規制部に当接したときに、ランスの姿勢が左右に傾くことがないので、ランスによる端子金具の保持機能が安定する。
前記撓み規制部と前記ストッパが、前記ランスの弾性撓み方向及び前記端子金具の挿入方向の両方向に対して交差する幅方向に関して、左右対称に一対ずつ設けられていてもよい。
この構成によれば、撓み規制部がストッパに当接したときに、ランスの姿勢が左右に向きを変えることがないので、ランスによる端子金具の保持機能が安定する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図8を参照して説明する。本実施例1のコネクタは、合成樹脂製のハウジング10と、ハウジング10に対し後方から挿入されて取り付けられる端子金具30とを備えて構成されている。尚、以下の説明において、前後の方向は、図2,4,6〜8における左側を前側と定義する。上下の方向については、図1〜7に表れる向きを基準とする。左右の方向については、図1,3,5に表れる向きを基準とする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、撓み規制部と当接面が、その後端部における狭い領域だけで上下に当接するようにしたが、撓み規制部と当接面は、前後方向に広い範囲に亘って面当たりするようにしてもよい。
(2)上記実施例1では、一対の当接面と一対の撓み規制部を左右対称な形態としたが、一対の当接面と一対の撓み規制部のうち少なくとも一方は、左右非対称な形態であってもよい。
(3)上記実施例1では、当接面と撓み規制部を一対ずつ設けたが、当接面と撓み規制部の数は、1つずつであってもよい。
(4)上記実施例1では、一対の撓み規制部と一対のストッパを左右対称な形態としたが、一対の撓み規制部と一対のストッパのうち少なくとも一方は、左右非対称な形態であってもよい。
(5)上記実施例1では、撓み規制部とストッパを一対ずつ設けたが、撓み規制部とストッパの数は、1つずつであってもよい。
(6)上記実施例1では、ランスにおける端子金具との対向面(ランスの弾性撓み方向において、係止部と受圧面の係止代の基準となる面)を凹ませた形態の切欠部を形成し、この切欠部内に当接面を設けたが、当接面は、ランスにおける端子金具との対向面に切欠部を形成せず、ランスの弾性撓み方向において係止部と受圧面の係止代の基準となる対向面に、当接面を配置してもよい。
(7)上記実施例1では、ランスが弾性撓みしない自由状態であるときに、当接面が、端子金具の挿入方向に対し前方に向かって下り勾配となるように傾斜する向きとしたが、当接面は、ランスが自由状態であるときに、端子金具の挿入方向と平行な面であってもよい。
(8)上記実施例1では、誘導面をランスの受圧面のみに形成したが、誘導面は、端子金具の係止部(押圧縁部)のみに形成してもよく、受圧面と係止部の両方に形成してもよい。
<参考例>
(1)上記実施例1では、係止部が受圧面に食い込んだときに、ランスに対する端子金具の後方への相対変位を規制するストッパを設けたが、このようなストッパを設けない形態とすることも考えられる。
11…端子収容室
12…ランス
13…対向面
15…傾斜面
16…受圧面
18…誘導面
20…切欠部
21…当接面
22…ストッパ
30…端子金具
36…係止部
38…撓み規制部
Claims (4)
- 内部に端子収容室が形成されたハウジングと、
後方から前記端子収容室に挿入される端子金具と、
前記端子収容室の内壁に沿って前方へ片持ち状に延出した形態であり、前記端子収容室に対する前記端子金具の挿入過程では挿入方向と交差する方向に弾性撓みし、前記端子金具が前記端子収容室に正規挿入されると自由状態に弾性復帰する合成樹脂製のランスと、
前記ランスの前端面に形成された受圧面と、
前記端子金具に形成され、前記受圧面に対して前方から係止することで前記端子金具を抜止めする係止部と、
前記ランスにおける前記端子金具との対向面に形成され、後方に向かって前記端子金具から離間するように傾斜した傾斜面と、
前記受圧面と前記係止部のうち少なくとも一方に形成され、前記係止部が前記受圧面を押圧したときに、前記ランスを前記端子金具に接近する方向へ撓ませる誘導面と、
前記ランスにおける前記受圧面よりも後方の位置に形成され、前記端子金具側に面する当接面と、
前記端子金具における前記係止部よりも後方の位置に形成され、前記ランスが弾性撓みしていない自由状態にあるときに、前記当接面に対し前記ランスの弾性撓み方向と略平行な方向に間隔を空けて対向する撓み規制部と、
前記ランスに形成され、前記係止部が前記受圧面に食い込んだときに、前記撓み規制部を前方から当接させることにより、前記ランスに対する前記端子金具の後方への相対変位を規制するストッパとを備えていることを特徴とするコネクタ。 - 前記撓み規制部と前記ストッパが、前記ランスの弾性撓み方向及び前記端子金具の挿入方向の両方向に対して交差する幅方向に関して、左右対称に一対ずつ設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記ランスにおける前記端子金具との前記対向面に対して凹んだ形態であり、その凹んだ領域のうち前記端子金具と対向する面が前記当接面とされている切欠部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記当接面と前記撓み規制部が、前記ランスの弾性撓み方向及び前記端子金具の挿入方向の両方向に対して交差する幅方向に関して、左右対称に一対ずつ設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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