JP6003957B2 - 建設機械のインテリア配設構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械のインテリア配設構造に関するものである。
従来より、市街地の小路等で建設作業を行うための、いわゆる小旋回型の油圧ショベルが知られている。油圧ショベルのブームの基端部は、上部旋回体に設けられた左右一対の縦板の間に配設され、車幅方向に延びるブームフットピンによって回動可能に支持されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、ブームフットピンは、ブームの交換作業やメンテナンス作業を行うために、上部旋回体から取り外すことがある。特許文献1には、燃料タンクの形状を工夫することで、ブームフットピンを燃料タンク側から取り外すようにした構成が開示されている。
ここで、本願発明者は、ブームフットピンを燃料タンク側からではなく、キャブ側から取り外すことを検討した。具体的には、キャブの側壁におけるブームフットピンと重なり合う位置に開口孔を形成し、キャブの室内側からブームフットピンを取り外すようにした。これにより、燃料タンク側には、ブームフットピンと干渉しないようにするための工夫を施す必要が無くなる。
特開2003−253700号公報
ところで、建設機械では、作業者の作業環境を快適なものにするために、インテリア装置としてのエアコンユニットを搭載することがある。ここで、小旋回型の建設機械では、キャブ内の作業空間を十分に確保するために、エアコンユニットをキャブの奥側の側壁に沿って配設することが考えられる。
しかしながら、エアコンユニットをキャブの奥側の側壁に配設した場合には、ブームフットピンの取り外し作業を行うために、作業工数が増大してしまうという問題がある。
具体的に、ブームフットピンを取り外す際には、エアコンユニットをキャブの側壁から取り外して移動させる必要がある。ところが、エアコンユニットには、冷媒が循環するエアコンホースが接続されているので、まず、エアコンホースから冷媒を回収した後でエアコンホースを取り外す必要がある。そして、エアコンユニットを移動させてブームフットピンを着脱させた後は、エアコンユニットにエアコンホースを接続して冷媒を再注入しなければならず、手間がかかってしまう。そのため、エアコンホースを接続したままでも、エアコンユニットを取り外して移動可能な構造が望まれていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブームフットピンの着脱作業を行う際に、インテリア装置から配索部材を取り外すことなく、インテリア装置を移動可能とすることにある。
本発明は、上部旋回体と、該上部旋回体に搭載されて車幅方向に延びるブームフットピンを中心に回動可能に支持されたブームと、該ブームの車幅方向の外方に配設されたキャブと、可撓性を有する長尺の配索部材が接続されて該キャブ内に配設されたインテリア装置とを備えた建設機械のインテリア配設構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記キャブの側壁における側面視で前記ブームフットピンに重なり合う位置には、該ブームフットピンを挿通可能な開口部が形成され、
前記キャブのフロアプレートには、前記配索部材を挿通可能な幅で該配索部材の配索経路に沿って開口する取出孔が形成されており、
前記インテリア装置を保持するとともに、前記開口部を塞ぐように前記キャブの側壁に着脱可能に取り付けられる側面パネルと、
前記取出孔を塞ぐように前記フロアプレートに着脱可能に取り付けられるとともに、該取出孔に連通する連通孔が形成された底面パネルとを備え、
前記配索部材は、前記連通孔から前記フロアプレートの下方を通って、前記底面パネルの下面に沿って延びるように配索されていることを特徴とするものである。
第1の発明では、インテリア装置の配索部材は、底面パネルの連通孔から取出孔を通ってフロアプレートの下方に配索される。フロアプレートの下方の配索スペースでは、配索部材が底面パネルの下面に沿って延びるように配索される。
このような構成とすれば、ブームフットピンの着脱作業を行う際に、インテリア装置から配索部材を取り外すことなく、インテリア装置を移動させることができる。
具体的に、フロアプレートの取出孔は、配索部材が挿通可能な幅で形成されている。また、配索部材は、底面パネルの下面に沿って延びるように配索されている。つまり、配索部材の余剰長さ分が底面パネルの下方に収容されている。ここで、底面パネルをフロアプレートから取り外すと、取出孔が露出するとともに取出孔を通して余剰長さ分の配索部材を取り出すことができる。
これにより、側面パネル及びインテリア装置をキャブの側壁から取り外したときに、配索部材の余剰長さ分だけ、ブームフットピンを取り外し易い姿勢となるようにインテリア装置を移動させることができる。
ここで、インテリア装置がエアコンユニットであり、配索部材がエアコンホースであった場合には、エアコンユニットの冷媒の回収及び冷媒の再注入作業が不要となるので、作業工数を低減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記インテリア装置は、前記フロアプレートとの間に前記配索部材を配索可能な隙間を存するように前記側面パネルに保持されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、インテリア装置とフロアプレートとの間に配索部材を配索可能な隙間が設けられている。そこで、インテリア装置からこの隙間を通って配索部材を配索した後で、連通孔からフロアプレートの下方に配索部材を配索するようにすれば、フロアプレートの下方の配索スペースに加えて、フロアプレートの上方も配索スペースとして利用することができる。そのため、フロアプレートの下方の配索スペースが狭い場合であっても、配索部材の余剰長さ分の配索スペースを十分に確保することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記側面パネル及び前記底面パネルは、断面L字状に折り曲げられた取付ブラケットによって一体に形成されていることを特徴とするものである。
第3の発明では、断面L字状の取付ブラケットによって側面パネル及び底面パネルが一体形成される。これにより、側面パネル及び底面パネルの取り外しを同時に行うことができる。
本発明によれば、底面パネルをフロアプレートから取り外すと、取出孔が露出するとともに、取出孔を通して余剰長さ分の配索部材を取り出すことができる。これにより、側面パネル及びインテリア装置をキャブの側壁から取り外したときに、配索部材の余剰長さ分だけ、ブームフットピンを取り外し易い姿勢となるようにインテリア装置を移動させることができる。
本実施形態に係る建設機械の構成を示す側面図である。 上部旋回体の構成を示す平面図である。 エアコンユニットの構成を示す斜視図である。 エアコンユニットからエアコンカバーを取り外したときの斜視図である。 取付ブラケットの構成を示す斜視図である。 エアコンホースの配索経路を説明するための側面図である。 エアコンホースの配索経路を説明するための背面図である。 エアコンホースを取出孔から取り出したときの側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。各図には、上下や前後左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、上下等の方向についてはこれら矢印で示す方向に従って説明する。
図1に示すように、建設機械10は、クローラ式の下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体12とを備えている。上部旋回体12のアッパーフレーム20は、円環状の旋回ベアリング28を介して下部走行体11に旋回可能に支持されている。
アッパーフレーム20の前側中央部には、掘削作業等を行うためのアタッチメント13が取り付けられている。アタッチメント13は、アッパーフレーム20に対して上下方向に揺動可能に取り付けられたブーム13aと、ブーム13aの先端側に回動可能に取り付けられたアーム13bと、アーム13bの先端側に回動可能に取り付けられたバケット13cとを備えている。ブーム13a、アーム13b、及びバケット13cは、油圧シリンダ13dを伸縮させることで起伏自在に動かすことができる。
図2に示すように、アッパーフレーム20は、底板21と、底板21に立設されて前後方向に延びる左右一対の縦板22と、一対の縦板22同士を連結するように左右方向に延びる横梁23とを備えている。
一対の縦板22は、アッパーフレーム20の左右方向における中央部位に配置されており、前後方向の強度及び剛性を強化している。ブーム13aの基端部は、一対の縦板22の間に配設されており、一対の縦板22を跨ぐように車幅方向に延びるブームフットピン25を中心に回動可能に支持されている。ブームフットピン25は、図2に仮想線で示すように、車両左側に引き抜くことが可能となっている。
図1に示すように、アッパーフレーム20上におけるアタッチメント13の左側には、キャブ30が配設されている。上部旋回体12の後側には、図示しないエンジン等が配設されており、エンジンカバー14によって覆われている。アッパーフレーム20上におけるアタッチメント13の右側には、図示しない燃料タンクや作動油タンク等が配設されている。
キャブ30は、搭乗者数が1名の箱型の運転室であり、運転スペースの周囲をキャブ本体31や開閉ドア32等で囲むことで構成されている。キャブ本体31の左側面には、作業者が運転スペースに乗降するための縦長の乗降口33が形成されている。
キャブ30の床面を構成するフロアプレート35は、アッパーフレーム20の底板21の上方に支持される。これにより、フロアプレート35と底板21との間には、キャブ30内に配設された機器の配線や配管を配索するための配索スペースSが設けられている。
図3に示すように、フロアプレート35には、シート台座36が設置されている。シート台座36は、中空の箱状に形成されている。シート台座36には、作業者が着座するための図示しない運転シートが設置されている。
キャブ30内には、インテリア装置としてのエアコンユニット40が配設されている。エアコンユニット40は、キャブ30の右側壁寄りの位置に配設されており、エアコンカバー45で覆われている。エアコンユニット40には、配索部材としてのエアコンホース42が接続されている。エアコンホース42は、可撓性を有する配管であり、図示しないラジエータとの間で冷媒を循環させる。
図3〜図5に示すように、エアコンユニット40は、化粧用のエアコンカバー45によって覆われている。エアコンカバー45には、空気を取り込むための取込口45a、温度調整された空気を吹き出す吹出口45b、温度調整や風量調整等を行うための操作部45c等が設けられている。
図6及び図7にも示すように、エアコンユニット40は、図示しないラジエータとの間で冷媒を循環させることで、温度調整された空気をエアコンカバー45の吹出口45bから吹き出させるものであり、主に熱交換器で構成されている。エアコンユニット40には、取込口45aに対応する位置にエアフィルタ41が設けられている。また、エアコンユニット40には、車両後端側にエアコンホース42が接続されている。
エアコンユニット40は、取付ブラケット50を介してキャブ30の側壁34に着脱可能に取り付けられている。具体的に、取付ブラケット50は、キャブ30の側壁34に沿って立設する側面パネル51と、フロアプレート35に沿って水平に延びる底面パネル55とを有する。側面パネル51と底面パネル55とは、一枚の板材を断面L字状に折り曲げることで形成されている。
キャブ30の側壁34には、開口部34aが形成されている。開口部34aは、側面視でブームフットピン25に重なり合う位置に形成され、ブームフットピン25が挿通可能となっている。
側面パネル51は、締結ボルト60によってキャブ30の側壁34に着脱可能に取り付けられている。これにより、開口部34aは、側面パネル51によって塞がれている。ここで、ブームフットピン25は、側面パネル51よりもキャブ30内部に突出するように延びている。そこで、側面パネル51は、側面視でブームフットピン25に対応する位置が切り欠かれており、この切欠き部分を覆うように、キャブ30内部に膨出する膨出カバー52が取り付けられている。側面パネル51には、エアコンユニット40を締結ボルト60によって締結固定するためのスペーサ53が溶接されている。
フロアプレート35には、取出孔35aが形成されている。取出孔35aは、エアコンホース42を挿通可能な幅で且つエアコンホース42の配索経路に沿って前後方向の延びるように開口している。
底面パネル55は、締結ボルト60によってフロアプレート35に着脱可能に取り付けられている。これにより、取出孔35aは、底面パネル55によって塞がれている。底面パネル55には、取出孔35aに連通する連通孔56が形成されている。具体的に、底面パネル55は、側面パネル51と一体に折り曲げられた第1の底面パネル55aと、第1の底面パネル55aの前縁部に着脱可能に取り付けられた第2の底面パネル55bとに分割されており、第2の底面パネル55bに連通孔56が形成されている。連通孔56には、エアコンホース42を保護するためのグロメット65が嵌め込まれている。
なお、本実施形態では、底面パネル55を第1の底面パネル55aと第2の底面パネル55bとに分割した構成としているが、底面パネル55を一枚の板材で構成してもよい。
エアコンユニット40は、締結ボルト60によって側面パネル51に締結固定されて保持されている。エアコンユニット40とフロアプレート35との間には、エアコンホース42を配索可能な隙間が設けられている。
以下、エアコンホース42の配索経路について説明する。図6及び図7に示すように、エアコンホース42は、エアコンユニット40の車両後端部に接続され、エアコンユニット40に沿って下方に向かって延びている。
エアコンユニット40に沿って下方に延びたエアコンホース42は、エアコンユニット40とフロアプレート35との隙間を通って車両前方に向かって配索される。
エアコンユニット40とフロアプレート35との隙間を通って配索されたエアコンホース42は、底面パネル55の連通孔56を通ってフロアプレート35の下方の配索スペースSに配索される。
配索スペースSでは、エアコンホース42が車両後方に向かって屈曲され、底面パネル55の下面に沿って配索される。エアコンホース42は、結束バンド42aによって束ねられている。
配索スペースSには、上方が開口した断面U字状のガイド部材58が設けられている。配索スペースSに配索されたエアコンホース42は、ガイド部材58に引っ掛けて支持されることで、底面パネル55の下面に沿って延びるように配索されている。
ここで、フロアプレート35における底面パネル55よりも車両後方の位置には、グロメット65が嵌め込まれた貫通孔35bが形成されている。また、シート台座36の前側壁には、グロメット65が嵌め込まれた台座孔36aが形成されている。
そして、配索スペースS内を車両後方に向かって延びるエアコンホース42は、貫通孔35bを通ってキャブ30内に配索された後で、台座孔36aを通ってシート台座36の内部に配索され、図示しないラジエータに接続される。
以上のように、本実施形態に係る建設機械10のインテリア配設構造によれば、ブームフットピン25の着脱作業を行う際に、エアコンユニット40からエアコンホース42を取り外すことなく、エアコンユニット40を移動させることができる。
具体的に、ブームフットピン25を取り外す際には、まず、キャブ30の前側に取り付けられている図示しない前窓を取り外すことで、キャブ30の前側に開口部を設ける。
そして、エアコンカバー45を取り外した後で、底面パネル55をフロアプレート35から取り外すとともに、側面パネル51及びエアコンユニット40を側壁34から取り外し、取付ブラケット50及びエアコンユニット40を持ち上げることで、フロアプレート35の取出孔35aを露出させる。
ここで、フロアプレートの取出孔35aは、エアコンホース42が挿通可能な幅で形成されている。また、エアコンホース42は、底面パネル55の下面に沿って延びるように配索されている。つまり、エアコンホース42の余剰長さ分が底面パネル55の下方に収容されている。
そのため、取付ブラケット50及びエアコンユニット40を持ち上げると、取出孔35aを通して余剰長さ分のエアコンホース42を取り出すことができる(図8参照)。これにより、エアコンホース42の余剰長さ分だけ、ブームフットピン25を取り外し易い姿勢となるようにエアコンユニット40を移動させることができる。
そして、エアコンユニット40をキャブ30の前窓位置よりも前方に突出させ、ブームフットピン25を取り外し易いようにエアコンユニット40の姿勢を調整することで、ブームフットピン25をキャブ30側から着脱可能となる。
このように、インテリア装置がエアコンユニット40であり、配索部材がエアコンホース42であった場合には、エアコンユニット40の冷媒の回収及び冷媒の再注入作業が不要となるので、作業工数を低減することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、断面L字状に折り曲げられた取付ブラケット50によって、側面パネル51と底面パネル55とを一体形成した構成について説明したが、側面パネル51と底面パネル55とを別々の部材として構成してもよい。
以上説明したように、本発明は、ブームフットピンの着脱作業を行う際に、インテリア装置から配索部材を取り外すことなく、インテリア装置を移動可能とすることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
12 上部旋回体
13a ブーム
25 ブームフットピン
30 キャブ
34 側壁
34a 開口部
35 フロアプレート
35a 取出孔
40 エアコンユニット(インテリア装置)
42 エアコンホース(配索部材)
50 取付ブラケット
51 側面パネル
55 底面パネル
56 連通孔

Claims (3)

  1. 上部旋回体と、該上部旋回体に搭載されて車幅方向に延びるブームフットピンを中心に回動可能に支持されたブームと、該ブームの車幅方向の外方に配設されたキャブと、可撓性を有する長尺の配索部材が接続されて該キャブ内に配設されたインテリア装置とを備えた建設機械のインテリア配設構造であって、
    前記キャブの側壁における側面視で前記ブームフットピンに重なり合う位置には、該ブームフットピンを挿通可能な開口部が形成され、
    前記キャブのフロアプレートには、前記配索部材を挿通可能な幅で該配索部材の配索経路に沿って開口する取出孔が形成されており、
    前記インテリア装置を保持するとともに、前記開口部を塞ぐように前記キャブの側壁に着脱可能に取り付けられる側面パネルと、
    前記取出孔を塞ぐように前記フロアプレートに着脱可能に取り付けられるとともに、該取出孔に連通する連通孔が形成された底面パネルとを備え、
    前記配索部材は、前記連通孔から前記フロアプレートの下方を通って、前記底面パネルの下面に沿って延びるように配索されていることを特徴とする建設機械のインテリア配設構造。
  2. 請求項1において、
    前記インテリア装置は、前記フロアプレートとの間に前記配索部材を配索可能な隙間を存するように前記側面パネルに保持されていることを特徴とする建設機械のインテリア配設構造。
  3. 請求項1又は2において、
    前記側面パネル及び前記底面パネルは、断面L字状に折り曲げられた取付ブラケットによって一体に形成されていることを特徴とする建設機械のインテリア配設構造。
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