JP6003178B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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本発明は車両用灯具に係り、特に、ドアミラーに具備される車両用灯具に関する。
この種の車両用灯具は、たとえばサイドターンランプ装置として用いられ、車両の前後に単独で設けられるターンランプとともに点灯させることにより、他の車両あるいは周囲の人に対して方向指示を強くアピールできるようになっている。
このような車両用灯具として、たとえば、下記特許文献1に示すように構成されたものが知られている。特許文献1に示す車両用灯具は、車両に取り付けられた状態のドアミラーの車両前方側のハウジングカバーの一部に水平方向に延在されて配置される透光性部材(導光部材)を有し、この透光性部材の一端部はハウジングカバーの車両前方に対応する前面部に位置づけられ、他端部はハウジングカバーの車両側方に対応する側面部に位置づけられるように湾曲されて形成されている。また、透光性部材の前記一端部にはたとえば発光ダイオードからなる発光素子(光源)が配置され、この発光素子からの光は該透光性部材内に導かれ、該透光性部材の他端部に至るようになっている。そして、透光性部材は、車両後方に対応する背面(裏面)において並設された複数のプリズムからなる反射面が構成され、透光部材内に導光される前記発光素子の光は、該反射面で反射された後に、該透光性部材の車両前方および側方に対応する前方面を通して照射されるようになっている。
このように光が照射される該透光性部材は、発光素子が配置される一端部と反対側の他端部において比較的狭い範囲で機能配光部を構成するとともに、該一端部から該機能配光部にかけて比較的広い範囲で意匠配光部を構成するようになっている。
機能配光部からの光は車両の後方から側方へかけて5°から60°の範囲内に拡散させることによって、法規に準拠した配光パターンを形成するようになっており、意匠配光部からの光は、透光性部材の一端部から前記機能配光部へかけて該機能配光部とバランスがとれる明るさを有するように側方へほぼ一定の角度で照射させるようになっている。
特開2010-282880号公報
しかし、特許文献1に示した車両用灯具は、それ自体において、機能配光部から照射される光は法規に準拠した配光パターンが得られても、該車両用灯具を車種の異なる車両に取り付けた場合において、その位置ずれによって、機能配光部からの光が所定(法規)の照射範囲を満たさなくなってしまう。
また、車両用灯具の機能配光部と意匠配光部は異なる目的のために構成され、それぞれの光の照射方向が異なっているため、たとえば機能配光部と意匠配光部との間に明暗差が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車種の異なる車両に取り付けられても、機能配光部から照射される光は法規に準拠した配光パターンが得られるともに、明暗差の少ない均一な配光が得られる車両用灯具を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、透光性部材の意匠配光部の裏面に形成される反射面によって、意匠配光部から照射される光を前記透光性部材の他端部に向かうにつれて車両後方に向かうように設定し、透光性部材の意匠配光部からの光のうち機能配光部に近接する光を機能配光部の光照射領域に侵入させて照射するようにしたことにある。
このように構成することにより、車両用灯具を車種の異なる車両に取り付けられ、その位置ずれによって、機能配光部からの光が所定(法規)の照射範囲を満たさなくなっても、意匠配光部からの光によって機能配光部の光照射領域に侵入照射させることによって、法規に準拠した配光パターンが得られるようになる。
また、意匠配光部からの光は、車両軸側に傾く角度を反射膜によって調整できることから、機能配光部から照射される光との明暗差の少ない配光が得られる。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の車両用灯具は、車両に取り付けられたドアミラーの車両前方側に取り付けられ、水平方向に湾曲して延在される透光性部材と、前記透光性部材の一端部から前記透光性部材内に光を導き他端部にまで導光させる光源とからなり、前記透光性部材は、前記他端部において機能配光部を構成し、前記一端部から前記機能配光部までにおいて意匠配光部を構成する車両用灯具であって、前記透光性部材の前記意匠配光部の裏面に形成される反射面によって、前記意匠配光部から照射される光を前記透光性部材の他端部に向かうにつれて車両後方に向かうように設定されていることを特徴とする。
(2)本発明の車両用灯具は、(1)の構成において、前記透光性部材の前記意匠配光部からの光のうち前記機能配光部に近接する光は、前記機能配光部からの光照射領域に侵入して照射されることを特徴とする。
(3)本発明の車両用灯具は、(1)の構成において、前記反射面は、透光性部材の一端部から他端部に並設された複数のプリズムから構成され、前記プリズムの高さは、透光性部材の一端部から他端部にかけて大きくなっていることを特徴とする。
(4)本発明の車両用灯具は、(1)の構成において、前記意匠配光部から照射される光は、前記透光性部材の他端部に向かうにつれ順次角度を変えて照射される複数の主光軸を含む光からなることを特徴とする。
このように構成した車両用灯具によれば、車種の異なる車両に取り付けられても、機能配光部から照射される光は法規に準拠した配光パターンが得られるともに、明暗差の少ない均一な配光が得られるようになる。
ドアミラーに組み込まれた本発明の車両用灯具の水平における照射光の主光軸を示した図を示している。 本発明の車両用灯具が具備されるドアミラーを示した図である。 本発明の車両用灯具の分解斜視図である。 本発明の車両用灯具に具備される透光性部材の正面図および断面図である。 図4(a)のa−a線、b−b線、c−c線における断面図である。 図4(b)の点線枠α、β、γにおける透光性部材の反射面の拡大図である。 透光性部材の反射面の一部の斜視図である。 透光性部材の反射面からの主光軸を含む光の照射を説明した図である。 透光性部材から照射される光を主光軸を含む光として示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図2は、本発明の車両用灯具が具備されるドアミラーを示した図である。図2(a)は、ドアミラー1を車両に取り付けた場合において該車両の後方側から観た図を、図2(b)は、ドアミラー1を車両に取り付けた場合において該車両の前方側から観た図を、図2(c)は、図2(b)のc−c線における断面を示した図である。
図2(a)に示すように、ドアミラー1は、ミラーハウジング2を備え、このミラーハウジング2の車両の後方側に形成された開口部2aを閉塞するようにしてミラー3が装着されている。該ミラー3は、ミラーハウジング2内に配置される可動ユニット4(図2(c)参照)に調整可能に支持されている。
また、図2(b)に示すように、ミラーハウジング2の車両の前方側の面の一部には、水平方向に延在された車両用灯具6が埋設されている。すなわち、ミラーハウジング2の表面の一部には水平方向に延在する切り欠き2cが形成され、車両用灯具6は、該切り欠き2c内において、その表面がミラーハウジング2の表面とほぼ面一になるように配置されるようになっている。車両用灯具6は、湾曲されて形成され、一端がミラーハウジング2の車両前方側のほぼ中央に位置づけられ、他端がミラーハウジング2の車両から遠ざかる側端面に位置づけられるようになっている。車両用灯具6はたとえばサイドターンランプ装置として構成されている。
図2(c)に示すように、車両用灯具6は、大略、ミラーハウジング2に固定されるランプハウジング7と、このランプハウジング7に固定される透光性部材8と、この透光性部材8の一端部に配置される発光素子(光源)9と、前記透光性部材8および発光素子9を被った状態で前記ランプハウジング7に固定されるアウターカバー10とで構成されている。透光性部材8は、その内部へ発光素子9からの光を導き、アウターカバー10側の面(前方面)から照射させる導光体(導光棒)としての機能を有するようになっている。また、アウターカバー10は、その表面がミラーハウジング2の表面とほぼ面一となるように配置されている。
図3は、車両用灯具6において、ランプハウジング7、透光性部材8、発光素子9、アウターカバー10を示した分解斜視図である。
図3において、まず、透光性部材8は、その一端部に形成された固定部12と他端部に形成された取り付け片13によってランプハウジング7に固定されるようになっている。取り付け片13はランプハウジング7に形成された切り欠き(図示せず)に係止され、固定部12は螺子14を介してランプハウジング7に固定されるようになっている。また、ランプハウジング7には発光素子9が搭載された回路基板15が取り付けられ、発光素子9からの光は透光性部材8の一端部から入射され該透光性部材8内に導光されるようになっている。なお、透光性部材8は、次に説明するように平行に配置されたたとえば2個の導光棒8a、8bが一体に形成された構成をなし、これに応じて発光素子9も2個備えられ、それぞれの発光素子9a、9bの光を対応する各導光棒8a、8bに導光させるようになっている。
図4は透光性部材8を示し、図4(a)は正面図を、図4(b)は図4(a)のA−A線における断面図を示している。図4(a)に示すように、透光性部材8は、その延在方向に延在され該延在方向に直交する方向に並設されるたとえば2個の導光棒8a、8bが一体に成形されて構成されている。また、透光性部材は、図4(a)のa−a線、b−b線、c−c線における各断面図である図5(a)、(b)、(c)に示すように、導光棒8a、導光棒8bのそれぞれの断面がほぼ円形となっており、これら導光棒8a、導光棒8bを連結する連結部8cにおいてランプハウジング7側に突出する突起部8eが形成されている。この突起部8eは、透光性部材8をランプハウジング7に取り付ける際に、位置決めリブとして機能するようになっている。なお、導光棒8a、導光棒8bのそれぞれにおいて、ランプハウジング7側の面(背面)はたとえば複数のプリズムを並設させることによって形成された反射面16(16a、16b)を備えたものとなっている。これら反射面16a、16bは、それぞれ、導光棒8a、導光棒8bに導光された光を反射させ、この反射された光を導光棒8a、導光棒8bのアウターカバー10側の前方面(反射面16a、16bと対向する面)から出射させるようになっている。
また、透光性部材8は、図4(b)に示すように、アウターカバー10側(図中下側)において凸になるように、ランプハウジング7側(図中上側)において凹となるように湾曲して形成されている。この湾曲形状は、ほぼ、ミラーハウジング2の表面の湾曲形状に応じて決定されるようになっている。また、図4(b)において、導光棒8aの凹となる湾曲面(図中上側の面)には反射面16aが該導光棒8aの一端部から他端部にかけて形成されていることが示されている。図示されていないが、導光棒8bにおいても、導光棒8aと同様に、導光棒8bの凹となる湾曲面(図中上側の面)には反射面16bが該導光棒8bの一端部から他端部にかけて形成されている。このように構成される透光性部材8は、発光素子9が配置される一端部と反対側の他端部において機能配光部Qを構成するとともに、該他端部と該一端部との間において機能配光部兼意匠配光部Pを構成するようになっている。
ここで、たとえば導光棒8aに形成される前記反射面16aは、導光棒8aの長手方向に並設された多数のプリズムによって構成されている。図6(a)、(b)、(c)は、それぞれ、図4(b)の点線枠α、点線枠β、点線枠γの部分を拡大して示した図で、これら図6(a)、(b)、(c)から明らかとなるように、導光棒8aの背面にプリズム18が形成されていることによって前記反射面16aが構成されている。ここで、それぞれのプリズム18は、互いに隣接するプリズム18に着目した場合に、導光棒8aの他端側(図中右側)にあるプリズム18の方が導光棒8aの一端側(図中左側)にあるプリズム18よりも高さが高く形成される関係となっている。すなわち、図7の斜視図に示すように、並設される各プリズム18は、導光棒8aの一端部側(図中左側:発光素子9の配置側)から他端部(図中右側)にかけて、図中左側に配置されるプリズム18に対して高さh1、h2(>h1)、h3(>h2)、……というように順次高さが高くなるように形成されている。
また、導光棒8aの一端部から他端部に形成される各プリズム18は、図8に示すように、たとえば、互いに隣接して並設される所定数のプリズムからなるプリズム群18G(n)、18G(n+1)、……を形成するようになっており、プリズム群18G(n)において、導光棒8aの一端側(図中左側)から他端側(図中右側)にかけて各プリズム18の高さが順次高く、プリズム群18G(n+1)において、導光棒8aの一端側(図中左側)から他端側(図中右側)にかけて各プリズム18の高さが順次大きくなって形成されている。そして、プリズム群18G(n)とプリズム群18G(n+1)との間にはプリズム18’が配置され、このプリズム18’は、その両脇に存在するプリズム18の間をとったプリズム角を有する反射面として形成されている。これにより、プリズム群18G(n)からは主光軸LX(n)を有する反射光が出射され、プリズム群18G(n+1)からは前記主光軸LX(n)とは照射角の異なる主光軸LX(n+1)を有する反射光が出射されるようになり、主光軸LX(n)と主光軸LX(n+1)の2軸間の微小な角度差によって、透光性部材8の一端側から他端側にかけて連続的な出射パターンを形成することができる。
図9は、このように構成された透光性部材8において、該透光性部材8の一端部側から他端部にかけてたとえば20個の主光軸LX1〜LX20を有するようにして該透光性部材8から照射される光の様子を示した図である。図9から明らかとなるように、主光軸LX1を有する光は、車両軸ZF−ZRに対してほぼ直交する方向に照射されるようになっているが、主光軸LX2、LX3、LX4、……を順次有する光は、該車両軸ZF−ZR側に順次傾くように(順次角度を有するように)して透光性部材8から照射されるようになっている。この場合、主光軸LX1、およびこの主光軸LX1に隣接する他の主光軸LX2、LX3等を含む光は、機能配光部Qによって配光照射される光の領域にまで侵入して、透光性部材8から照射されていることが判る。
図1は、ドアミラー1に組み込まれた車両用灯具6の水平における照射光の主光軸を示した図を示している。図1に示すドアミラー1は、図2(c)に示した断面図に相当したものとなっている。この場合、説明の簡略化を行うため、該透光性部材8の一端部側から他端部にかけて出射される照射光はたとえば4個の主光軸LX1〜LX4を含む光とする。
図1において、車両用灯具6の透光性部材8の他端部に近接するアウターカバー10の表面をOとした場合、このOを中心として車両後方から側方へかけてたとえば距離10mを隔てて弧状のスクリーンSが配置されている。なお、図中ZF−ZRは、前記Oを通るスクリーン中心軸を示している。
透光性部材8の他端部に位置づけられる機能配光部からの光は、車両の後方から側方へかけて5°から60°の範囲内に拡散させることによって、法規に準拠した配光パターンを形成するようになっている。
また、透光性部材8のプリズム反射面16a、16bによる意匠配光部Pからの光は、車両の後方から側方へかけて20°〜90°までの範囲内に配向できるようになっている。
そして、実施形態においては、透光性部材8の機能配光部Qからの光を車両の後方から側方へかけて0°〜40°の範囲内で均一に配光できるため、意匠配光部Pからの光と合わせて、車両の後方から側方へかけて0°〜90°の範囲内を配光できるようになる。このため、車両用灯具6を車両に取り付けた場合の位置ズレがある場合でも車両後方側における5°〜60°までの範囲に対応でき透光性部材8を異なる車種で共通化できる。
このように構成することにより、車両用灯具6を車種の異なる車両に取り付けられ、その位置ずれによって、機能配光部Qからの光が所定(法規)の照射範囲を満たさなくなっても、意匠配光部Pからの光によって機能配光部Qの光照射領域に侵入照射させることによって、法規に準拠した配光パターンが得られるようになる。
また、機能配光部兼意匠配光部Pからの光は、車両軸側に傾く角度を反射膜16によって調整できることから、機能配光部Qから照射される光との明暗差の少ない配光パターンが図れるようになる。
(実施形態2)
実施形態1では、図9に示したように、透光性部材8からの照射光は、10個の主光軸LX1〜LX10を含む光として説明したものである。しかし、これに限定されることはなく、透光性部材8からの照射光は10個以下、あるいは10個以上の主光軸を含む光として構成するようにしてもよいことはもちろんである。(実施形態3)
実施形態1に示した車両用灯具6は、その透光性部材8において、並設された2個の導光棒8a、8bを備えて構成されたものであるが、この導光棒は1個であってもよいし、また、3個以上備えるように構成してもよいことはもちろんである。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1……ドアミラー、2……ミラーハウジング、2a……開口部、2c……切り欠き、3……ミラー、4……可動ユニット、6……車両用灯具、7……ランプハウジング、8……透光性部材、8a、8b……導光棒、8c……連結部、9、9a、9b……発光素子、10……アウターカバー、12……固定部、13……取り付け片、14……螺子、16、16a、16b……反射面、18……プリズム、P……機能配光部兼意匠配光部、Q……機能配光部。

Claims (3)

  1. 車両に取り付けられたドアミラーの車両前方側に取り付けられ、水平方向に湾曲して延在される透光性部材と、前記透光性部材の一端部から前記透光性部材内に光を導き他端部にまで導光させる光源とからなり、
    前記透光性部材は、前記他端部において機能配光部を構成し、前記一端部から前記機能配光部までにおいて意匠配光部を構成する車両用灯具であって、
    前記透光性部材の前記意匠配光部の裏面に形成される反射面によって、前記意匠配光部から照射される光を前記透光性部材の他端部に向かうにつれて車両後方に向かうように設定されており、
    前記反射面は、
    前記透光性部材の一端部から他端部にかけて、隣接して並設されるプリズムの高さが順次高くなる所定数の前記プリズムからなるプリズム群と、
    前記プリズム群同士の間に配置され、両脇に存在する前記プリズムの間をとったプリズム角を有するプリズムと、で構成されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記透光性部材の前記意匠配光部からの光のうち前記機能配光部に近接する光は、前記機能配光部からの光照射領域に侵入して照射されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記意匠配光部から照射される光は、前記透光性部材の他端部に向かうにつれ順次角度を変えて照射される複数の主光軸を含む光からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
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