JP6001267B2 - 炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ - Google Patents
炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6001267B2 JP6001267B2 JP2011290499A JP2011290499A JP6001267B2 JP 6001267 B2 JP6001267 B2 JP 6001267B2 JP 2011290499 A JP2011290499 A JP 2011290499A JP 2011290499 A JP2011290499 A JP 2011290499A JP 6001267 B2 JP6001267 B2 JP 6001267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- fluorous
- group
- added
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
すなわち、本発明は以下の通りである。
<1> 一般式(1)
<2> Yが存在して炭化水素基が飽和炭化水素基である、<1>記載の炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ。
<3> 一般式(2)
<4> ペルフルオロ有機基が炭素数4〜20のペルフルオロアルキル基、ペルフルオロポリエーテル基、またはペルフルオロエーテル基で、nが1、mが2、p=qでpが2〜8である<3>記載の炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ。
<6> 化合物が糖質誘導体である<5>記載の化合物。
<7> <5>または<6>に記載の炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグより誘導される化合物を利用して化合物をフルオラス溶媒に抽出する方法。
さらに、反応終了後のヘビーフルオラスタグは容易に再生することができ、何度でも再利用が可能であることから、廃棄物削減の観点からも環境に優しく、経済的にも優れたフルオラス合成用のヘビーフルオラスタグを提供できる。
Rfの炭素数は1以上であって、1〜20が好ましく、特に4〜12が好ましい。
Rfの構造は直鎖構造であっても、分岐構造であっても、環構造であっても、または部分的に環構造を有する構造であってもよいが、原料となるペルフルオロ有機化合物の入手のしやすさの点から直鎖構造、または分岐構造であるのが好ましい
Rfの具体例としては次の例が挙げられる。
Yが炭化水素基である場合の炭素数は、1〜30が好ましく、特に2〜12が好ましい。
Yが炭化水素基である場合の構造は、直鎖構造であっても、分岐構造であっても、環構造であっても、または部分的に環構造を有する構造であっても、または構造中に直鎖構造や分岐構造や環構造が混在する構造であっても、また環構造が複数連結した構造であってもよいが、原料となる炭化水素化合物の入手のしやすさの点から直鎖構造、または環構造であるのが好ましく、特に直鎖構造が好ましい。
Yが炭化水素基である場合の具体例としては、次の例が挙げられる。
Rf−X (4)
(式中、Rfは炭素数1以上のペルフルオロ有機基を表し、Xはヨウ素または臭素を表す。)で表わされるペルフルオロ有機ハロゲン化物を反応させ、一般式(5)
ラジカル開始剤の使用量に特に制限はないが、ペルフルオロ有機ハロゲン化物に対して0.01〜1モル当量が好ましく、さらに好ましくは0.05〜0.3モル当量が好ましい。
反応時間には何ら制限はないが、30分〜72時間が好ましい。
反応温度は使用するラジカル開始剤がアゾ化合物の場合は、分解してラジカルを発生する温度が好ましいため、アゾ化合物の種類により適宜変更しうるが、40℃〜200℃が好ましい。アゾ化合物以外のラジカル開始剤の場合は反応温度には何ら制限はないが、0℃〜200℃が好ましい。
脱ハロゲン化の工程としては、還元反応による1工程の反応で一般式(5)から目的物である一般式(1)を得ることもできる。
還元反応としては水素化アルミニウムリチウム、水素化トリブチルスズ、パラジウム(0)などの還元剤を用いる手法、またはニッケルやパラジウム等の金属触媒による接触水素化還元などが挙げられる。
脱ハロゲン化に用いる塩基としてはルイス塩基でもブレンステッド塩基でもよく、また無機塩基、有機塩基のいずれであっても用いることができる。また塩基の形態は気体、液体、固体のどの形態でもよい。
塩基の使用量に特に制限はないが、一般式(4)のハロゲン付加体に対して3〜20モル当量が好ましく、さらに好ましくは6〜10モル当量が好ましい。
この反応における反応温度としては、通常−78℃〜溶媒の沸点であり、−10〜60℃が好ましく、0〜40℃が特に好ましい。
反応時間には何ら制限はないが、30分〜72時間が好ましい。
オレフィン中間体の還元反応としてはニッケルやパラジウム等の金属触媒による接触水素化還元が好ましい。
還元反応における反応温度には何ら制限はないが、0〜40℃が好ましい。
反応時間には何ら制限はないが、10分〜48時間が好ましい。
反応の圧力は、大気圧下、または加圧下のいずれであってもよい。
(1)工程1
アルゴン雰囲気中、テトラヒドロフラン(5mL)にリチウムジイソプロピルアミド(1.09M テトラヒドロフラン溶液、13mL、14.2mmol)とヘキサメチルホスホルアミド(2.3mL,13.2mmol)を加え、−78℃に冷却した。ここにクロトン酸エチル(1.5mL,12.1mmol)をテトラヒドロフラン1mLに溶解させた溶液を加え、−78℃で1時間攪拌した。さらに5−ブロモペンテン(1.9mL,16.1mmol)を加えたのち、反応温度を室温まで自然昇温させながら一晩攪拌し、得られた溶液を反応溶液Aとする。
水素化アルミニウムリチウム(309mg,8.14mmol)をジエチルエーテル(10mL)に加え反応温度を0℃にした溶液に、実施例1で得られた化合物1(2.04g, 8.14mmol)をジエチルエーテル20mLに溶解させた溶液を加え0℃で攪拌した。2時間後に氷片を加えて反応を停止させた後、さらに3M 水酸化ナトリウム水溶液を加えた。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別後、溶媒を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=7:1)にて精製し、化合物2を1.67g(74%)得た。
工程2で得られた化合物2(111mg,0.53mmol)をn−ヘキサン(1mL)に溶解させ、さらにC8F17I(2.45g,4.48mmol)とフロリナート(登録商標)FC−72(4mL)を加えて反応温度を60℃にし、1M トリエチルボラン/n−ヘキサン溶液(0.5mL)を加えて攪拌した。3時間後と6時間後にそれぞれ1M トリエチルボラン/n−ヘキサン溶液(0.5mL)を加えた。20時間後に室温まで反応温度を下げた後、溶媒を減圧濃縮し、残渣にFC72とアセトニトリルを加え、分配抽出後FC72層を分離し、溶媒を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=10:1)にて精製し、化合物3を551mg(56%)得た。
工程3で得られた化合物3(550mg、0.30mmol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、ジアザビシクロウンデセン(0.27mL)を加え室温で一晩攪拌した。反応液を濾過して不溶物を除去した後、ろ液に酢酸エチルを加え、有機層を1M 塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別後、溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣をエタノール(5mL)−酢酸エチル(5mL)混合溶媒に溶解させ、水酸化パラジウム/炭素(260mg)と触媒量の酢酸を加え、溶液中に水素ガスをバブリングしながら18時間攪拌した。反応液を濾過し、ろ液を減圧濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=8:1)にて精製し、化合物4を269mg(61%)得た。
本発明の1級アルコール型の炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグの安定性について、従来のエーテル結合型ヘビーフルオラスタグとの比較実験を行った。1級アルコール型の炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグとしては実施例1で合成した化合物4を、比較例であるエーテル結合型ヘビーフルオラスタグとしては化合物5を用いた。
mg、98%)に回収された。
化合物4(313mg,0.21mmol)、α,α−ジブロモキシレン(281mg,1.07mmol)および15−クラウン−5(0.13mL,0.64mmol)をテトラヒドロフラン(1.5mL)とノベック(登録商標)HFE7100(0.75mL)の混合溶媒に溶解させ、この溶液に水素化ナトリウム(29mg,0.66mmol)を加え、室温で24時間攪拌した。反応液に水(0.5ml)を加え過剰の試薬を分解した後、水(30ml)、トルエン(30mL)およびペルフルオロカーボン(フロリナート(登録商標)FC72)(30mL×3)で分配抽出した。FC72層に無水硫酸マグネシウムを加え乾燥させた後、乾燥剤を濾別し、溶媒を減圧濃縮した。得られた残渣(326mg)とチオ尿素(17.8mg,0.23mmol)をエタノール(6mL)に溶解させ、4時間加熱還流した。反応液に0.35M 水酸化ナトリウム水溶液(0.91ml)を加えさらに2時間加熱還流した。反応液に希硫酸を加えpHを2〜3に調製した後、メタノール(20mL)とFC−72(20mL×3)で分配抽出し、FC72層を減圧濃縮した。得られた残渣(304mg)と2−フタルイミド−2−デオキシ−1,3,4,6−テトラ−O−アセチル−D−グルコース(509mg,1.07mmol)をジクロロメタン(3mL)とHFE7100(3mL)の混合溶媒に溶解させ、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(0.12mL,1.07mmol)を加え、室温で21時間攪拌した。反応液に飽和食塩水を加え、クロロホルムで3回抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液の順で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別後、溶媒を減圧留去した。残渣に95%メタノール水溶液(20mL)を加えHFE7100:FC72=2:1のフルオラス混合溶媒(20mL×3)で分配抽出した。フルオラス混合溶媒層を分取後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)にて精製し、化合物7を175mg(3工程41%)得た。
化合物9(25.5mg,80.7μmol)をベンゾトリフルオリド(3mL)に溶解させ、無水酢酸(0.3mL)および三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体(0.3mL)を加え、50℃で3時間攪拌した。反応液に飽和食塩水を加え酢酸エチルで3回抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥させた。乾燥剤を濾別後、溶媒を減圧留去した。残渣をメタノール(20mL)とFC−72)(20mL×3)で分配抽出し、FC−72層を減圧濃縮した。得られた残渣をメタノール(2mL)とHFE7100(2mL)の混合溶媒に溶解させ、28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液(40μL)を加え、室温にて20時間攪拌した。反応液にAmberlite IR−120(H+ form)を加えて中和後、樹脂を濾別し、濾液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=10:1)にて精製し、炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ4を21.9mg(90%)得た。
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011290499A JP6001267B2 (ja) | 2011-12-31 | 2011-12-31 | 炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011290499A JP6001267B2 (ja) | 2011-12-31 | 2011-12-31 | 炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013139420A JP2013139420A (ja) | 2013-07-18 |
JP6001267B2 true JP6001267B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=49037252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011290499A Expired - Fee Related JP6001267B2 (ja) | 2011-12-31 | 2011-12-31 | 炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6001267B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023074843A1 (ja) | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 第一三共株式会社 | 新規なオリゴ糖、該オリゴ糖の製造中間体、及びそれらの製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6066621B2 (ja) * | 2012-08-14 | 2017-01-25 | 公益財団法人野口研究所 | アグリコン転位抑制効果を持つ無臭チオール誘導体 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7614028A (nl) * | 1975-12-24 | 1977-06-28 | Hoechst Ag | Perfluoralkylacetylchloriden en hun bereiding. |
JP2004250379A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Asahi Glass Co Ltd | 含フッ素化合物、その製造方法、含フッ素重合体および撥水撥油剤組成物 |
WO2007112100A2 (en) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | The University Of Utah Research Foundation | Highly fluorinated oils and surfactants and methods of making and using same |
-
2011
- 2011-12-31 JP JP2011290499A patent/JP6001267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023074843A1 (ja) | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 第一三共株式会社 | 新規なオリゴ糖、該オリゴ糖の製造中間体、及びそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013139420A (ja) | 2013-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3042889B1 (en) | Method for producing fluorine-containing olefin | |
JP6001267B2 (ja) | 炭素−炭素結合型ヘビーフルオラスタグ | |
CN102964192B (zh) | 一种醇氧化制醛或酮的方法 | |
JP6146724B2 (ja) | アルキルフルオロアクリレートの製造方法 | |
EP1961730A1 (en) | Method for producing polymerizable hydroxydiamantyl ester compound | |
WO2015099154A1 (ja) | α-フルオロアクリル酸エステル類の製造方法 | |
WO2007105711A1 (ja) | アダマンチル(モノ又はポリ)酢酸の製造方法、及びこれを用いたアダマンチル(モノ又はポリ)エタノールの製造方法 | |
JP3600213B2 (ja) | 1,2−ジオールの新規製造法 | |
JP2011051904A (ja) | 第3級アルコールの製造方法 | |
JP5636692B2 (ja) | 5−ヒドロキシ−1,3−ジオキサンの製造方法および該方法により得られた5−ヒドロキシ−1,3−ジオキサンを原料とした分岐型グリセロール3量体の製造方法 | |
JP2007231002A (ja) | 重合性ジアマンチルエステル化合物の製造方法 | |
Du et al. | A novel ring-opening based tandem domino process of an activated vinyl cyclopropane | |
US9024077B2 (en) | Fluorine-containing vinyl ether compound and method for producing the same | |
JP4576173B2 (ja) | アダマンチル(メタ)アクリレート化合物の製造法 | |
CA2709715C (en) | Process for the preparation of diacerein | |
JPWO2006041062A1 (ja) | (4e)−5−クロロ−2−イソプロピル−4−ペンテン酸エステルおよびその光学活性体の製造方法 | |
JPWO2019117019A1 (ja) | ジオールの製造方法 | |
JP4929663B2 (ja) | 重合性化合物の製造方法 | |
JP2002293774A (ja) | 5−(メタ)アクリロイルオキシ−2,6−ノルボルナンカルボラクトンの製造方法 | |
JP5878842B2 (ja) | 2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレン類の製造方法 | |
JP2004346007A (ja) | 3,3’−ビシクロヘキセニルの製造方法 | |
WO2008075534A1 (ja) | 含フッ素アルカンエステル類の製造方法 | |
JP2007051104A (ja) | エポキシ基含有リン化合物の製造方法 | |
JPWO2015108171A1 (ja) | 高純度の1,3−ジアルキルシクロブタン−1,2,3,4−テトラカルボン酸−1,2:3,4−二無水物の製造方法 | |
JP4440167B2 (ja) | 高度にフッ素化されたカルボン酸誘導体およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6001267 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |